JP2013252358A - 旋回支点で重しを吊り下げるアームを旋回支点で保持する電動介護柱、及び半円形天井板の取り付け方法。 - Google Patents

旋回支点で重しを吊り下げるアームを旋回支点で保持する電動介護柱、及び半円形天井板の取り付け方法。 Download PDF

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Abstract

【課題】
被介護者が家屋内で車椅子を乗り降りする時に介護者の補助を必要とし、在宅介護では介護者が出かけて被介護者が一人の時でも要所要所で体重移動できる方法が求められた。
【解決手段】
家屋内のベツドや便所や風呂等の要所要所に電動介護柱を固定し、被介護者が各電動介護柱に付けた操作機をボタン操作する事でそれぞれの場所で最小限の活動ができるようにし、電動介護柱内の重し(吊り上げる力)を被介護者の筋力に合わせる事で日々の生活に多くのリハビリを取り入れる結果になり被介護者の筋力を増大させ介護者(家族)の負担を軽減し家庭内を明るくした。
【選択図】 図1

Description

本発明は在宅介護での住宅や老人ホームや病院等の建物内で車椅子から体重を移動する箇所に設置する電動介護柱で被介護者の体重を軽減し介護手間や介護者の腰痛を軽減する事を目的とした分野です。
在宅介護等において、介護者である家族がパートや会社や学校や買い物に出かけて被介護者から離れている場合に、オムツをした被介護者が大便をしてしまい処理できずに長時間放置される事が多々あり、このような事が多くなると皮膚がただれて匂いが体や室内に充満する為、被介護者は食事や水分を摂る量を減らす事で対処する、又下の世話は家族が嫌がる一番大変な仕事であり家族の腰痛にも影響する、被介護者は家族と自宅で生活する事が一番幸せではあるけれど家族に苦労をかけたくない一心から老人ホーム等の施設に仕方なく入居する事になり、又老人ホーム等でも1日に2回決められたオシメの取替え時間以外では呼び出しベルでの対応も迅速ではない。
平成21年度出願番号、 特願2009−187293
被介護者自身が家屋内で体重を移動するそれぞれの場所で体重移動できる方法が求められ、又介護の時に被介護者の体重を軽減した状態で介護できる方法が求められた。
そして本発明は上記目的を達性するために電動介護柱を電線が通る電線角管と内部に長尺角管(重し)を吊り下げる支点角管と異形チャンネルとの三つに縦に分け、又土台から天井裏の梁までを直立する電動介護柱で天井裏の範囲では支点角管と異形チヤンネルとは削除して電線角管だけにし、この電線角管の上端部を梁に梁金物で固定し、又異形チャンネルは床上で膝関節の高さから下端までの範囲を削除し、残る電線角管と支点角管との下端で土台金物に固定した。
異形チヤンネルの一面の縦に溝を開け、この溝から異形T型アングルの一辺を出した状態で異形T型アングルを異形チヤンネルにボルトで固定し、又ボルトをゆるめて床まで下げて取り外す事もできる、又腰の高さに固定する異形T型アングルに半円形に曲げたパイプを付けてパイプ手摺とし、このパイプ手摺に上昇ボタンと下降ボタンと停止ボタンの付いた操作機をぶら下げて被介護者の手が届くようにした。
天井の高さに固定する異形T型アングルの一辺で溝から出た部分の上端面に半円形の天井板を取り付け、この半円形の天井板もT型アングルに付けたボルトをゆるめて床まで下げる事で半円形の天井板を取り外しや取り付けを自在にし、点検や修理ができるようにした電動介護柱に取り付ける半円形天井板の取り付け方法。
梁の側面を挟むように梁にかぶせる梁金物の上面と両側面とを木ねじで梁に固定し、、この梁金物の上板は支点角管の上方位置まで広げ、広げた上板に開ける穴の上に角フランジ形ベアリングユニットを固定し、この角フランジ形ベアリングユニットの内径内に旋回パイプの上端部を嵌め入れ、この旋回パイプの下端部の外径にはスラスト自動調心ころ軸受けを嵌め、このスラスト自動調心ころ軸受けの外径に嵌める外枠ユニットを支点角管の上端部に固定する事で旋回パイプの上下両端を旋回自在に固定した。
旋回パイプの下端部を横に貫通させた穴にアームを入れて溶接固定し、そのアーム(不等辺角管内)の両端部分それぞれに外輪溝付きリングを回転自在に固定し、その旋回パイプ側に固定した外輪溝付きリングにからめて下げる紐は旋回パイプの中心に下がり、支点角管内の中心に下がって長尺角管(重し)を吊り下げ、この紐はアームの先端部に固定した外輪溝付きリングにもからんで下がり、この紐は旋回パイプを支点にアームの先端が描く半円に沿って天井に開けた開口溝から下がって吊り下げ用金具に接続し、この吊り下げ用具と支点角管内の長尺角管(重し)とを紐でつないだ。
下駄金物の歯が土台の両側面を挟む状態にして下駄金物を土台に固定し、この下駄金物の上に出力軸を上に向けたスピードコントロールギアモータを載せてボルトで固定し、このスピードコントロールギアモータにかぶせるコの字形金物を下駄金物に固定し、又出力軸が指すコの字形金物の位置に穴をあけ、この穴にスラスト自動調心ころ軸受けを嵌め入れた枠ユニットを固定し、そのコの字形金物を電線角管と支点角管との下端部で囲って下駄金物に固定した。
出力軸と直立するボールネジの下端とを付き合わせてカップリングで接続し、そのボールネジの重さはスラスト自動調心ころ軸受けが受け、又長尺角管の重さはボールネジをネジ入れたシングルナツトが受けている、このシングルナツトの角形の外形状は支点角管内の4面と密接に接し、そのシングルナツトの四隅それぞれに取り付ける小球はボールネジが回転する時に回転できないシングルナツトが上下し支点角管の内面と転がり摩擦する役割をする。
シングルナツトの上端面に短尺パイプを載せ、この短尺パイプの内径内には短尺パイプの高さより高い圧縮コイルバネをシングルナツトの上に載せ、この圧縮コイルバネの内径内にボールネジが直立する、又長尺角管の重さで圧縮される圧縮コイルバネは長尺角管の底が短尺パイプに当って圧縮コイルバネの圧縮は止まり、止まる事で圧縮コイルバネのバネの性能は長期間保たれる。
重しの役割をする長尺角管の構造で中心には中心パイプが位置し、この中心パイプの内径内には常時ボールネジが密接に直立し、又長尺角管の4面の板面は支点角管の内面と密接に接し、その長尺角管の上端に固定する補強角形金物の中心の突起に紐を接続して長尺角管は吊り下げられ、又微小球を中心パイプと4面の板との間に流し入れる穴が長尺角管の補強角形金物には開けてあり、この微小球の量で重さが決る、その長尺角管の下端の補強角形金物には側面に微小球を出す穴を開け、この穴の上に6角穴の内径のズンギリボルトをネジ入れて微小球の流出を調整できるようにした。
電動モーターで左回転や右回転させるボールネジをネジ入れたシングルナツトを上下させる事でシングルナツトに載せた長尺角管も上下する事になり、この長尺角管と紐でつながる吊り下げ用具を付けた被介護者はその上下の動作が操作機の操作でできるようにし、旋回支点で重しを吊り下げるアームを旋回支点で保持できる電動介護柱。
日々の在宅介護生活において介護者が出かけている時に寝台や便所等の体重移動場所に電動介護柱を設置し自力で活動ができるようにし、又介護者が被介護者を抱え上げる時の腰への負担を軽減するようにし、又電動介護柱の吊り上げる力を被介護者の筋力に合わせる事で電動介護柱の使用その事自体がリハビリになり、日々の生活にリハビリを多く取り入れる結果となり被介護者の筋力は次第に改善され電動介護柱内の重し(吊り上げる力)を減らす結果となり被介護者の筋力を増大させた。
寝室のベツドで寝ている被介護者と電動介護柱の斜視図 支点角管と電線角管との下端部を土台へ取り付ける状況の斜視図 支点角管と電線角管の下端を土台に取り付けた断面図 支点角管と電線角管の下端をコンクリート土間へ取り付けた断面図 屋根裏内での半円形の天井板とアームの斜視図 屋根裏内と長尺角管の上端部分の断面図 長尺角管の断面図と補強角形金物の斜視図 電動介護柱と半円形手摺の断面図 異形T型アングルを拡大した斜視図
以下、本発明の実施の形態で図1から9図を基に説明する。
図においては、電動介護柱Aを電線Eが通る電線角管AWEと長尺角管Fを吊り下げる支点角管AWFと異形チャンネルAWTの三つに縦割りし、この電動介護柱Aの全長で天井裏の範囲の異形チャンネルAWTと支点角管AWFとは削除して電線角管AWEだけを残し、天井裏の梁WHの両側面を挟むように梁WHにかぶせる梁金物Wの上面と両側面とを木ねじWHBで梁WHに固定し、その梁WHの下面は下当て金物WWを取り付けし、他方異形チャンネルAWSは下端から床上の膝関節の高さまでは削除し、削除して残る支点角管AWFと電線角管AWEとの下端を下駄金物Hに固定し、この下駄金物Hの歯の板部分で土台Dの両側面を挟むようにし、この歯の板部分にあけたボルト穴に木ネジHBを入れて土台Dの両側面に取り付ける事で電動介護柱を室内に垂直に固定した。
異形チャンネルAWTの一面には溝を縦に開け、開けた異形チャンネルAWTの溝から異形T型アングルVTの一辺を出し、出した状態で異形T型アングルを異形チャンネルAWTにボルトVTBで取り付け、このボルトVTBを取り外して異形T型アングルを床まで下ろす事で異形チャンネルAWTを取り外す事ができる、又異形チャンネルAWTの溝から出した異形T型アングルVTの平角棒Vの上部分に半円状に曲げたパイプ手摺VPを腰の高さで取り付け、このパイプ手摺VPに上昇ボタンYと下降ボタンYKと停止ボタンYTとが付いた操作機SSをぶら下げて被介護者の手が届く位置にした。
天井の高さで異形チャンネルAWTに取り付けた異形T型アングルVTの上端に受け金物VTKを溶接固定し、この受け金物VTの上にアルミ製の半円形天井板Tを載せ、この半円形天井板Tの上に押さえ棒TSを載せ、この押さえ棒TSと半円形天井板Tと受け金物VTとを重ねてボルトを通してネジ止めし、この半円形天井板Tの半円板の外周を少し上に曲げ、この曲げた箇所と押さえ棒TSの先端とをビス止めし、又アルミ製の半円形天井板Tには内装用のクロス等を貼り、貼った半円形天井板TもボルトVTBをはずして半円形天井板Tを床面まで下げる事で取り外しや取り付けを自在にし、点検や修理が容易にできるようにした半円形天井板の取り付け方法。
電線Eを通す電線角管AWEの上端部を梁WHに固定する梁金物Wは、梁WHの両側面を挟むように上から重ね、梁WHの側面と上端とに木ネジWHBで固定し、固定した梁金物Wの上端面の板は支点角管AWFの上方位置まで広く出し、この出した上端面の板に穴を開け、この穴を開けた上端面の上に角フランジ形ベアリングユニットWKを載せてボルトで固定し、この角フランジ形ベアリングユニットWKの内径内に旋回パイプQの上端部を嵌め入れ、この旋回パイプQの下端部の外径にはスラスト自動調心ころ軸受けSを嵌め、このスラスト自動調心ころ軸受けSを嵌め入れる枠ユニットQWは支点角管AWFの上端に取り付けして旋回パイプQを回転自在に固定した。
旋回パイプQの下端部には横穴を貫通させ、この横穴にアーム(不等辺角管)Rを水平に入れて溶接固定し、このアームRの両端部分それぞれに外輪溝付きリングRKを回転自在に固定し、又旋回パイプQ側に固定した外輪溝付きリングRKの溝に紐Cをからめて下げ、この紐Cを支点角管AWFの中心に下げ長尺角管Fの上端の突起部CUに紐Cを接続して長尺角管Fを吊り下げている、その長尺角管Fを吊り下げる紐CはアームRの先端部に固定する外輪溝付きリングRKにからめて下げ半円形の天井板Tに沿った開口溝TMを下げて吊り下げ用具Yに接続させ、この吊り下げ用具Yと長尺角管Fとを紐Cでつないだ。
下駄の歯が土台Dを挟むように土台Dに載せた下駄金物Hの歯が土台Dの側面を挟むようにし、この下駄金物Hの歯に開けた穴から土台Dの側面に木ネジHBをネジ入れて下駄金物Hを固定し、又出力軸を上に向けたスピードコントロールギアモータMを下駄金物Hの上に載せて固定し、このスピードコントロールギアモータMに頑丈なコの字形金物MKをかぶせて頑丈なコの字形金物MKも下駄金物Hにボルトで固定する、その頑丈なコの字形金物MKに開ける穴の位置は出力軸が指す位置に開け、開けた穴の内径内にボールネジBの下部分を差し入れて出力軸と突き合せてカップリングMCで接続させる、又ボールネジBの重さを支えるスラスト自動調心ころ軸受けSの枠ユニットSUは頑丈なコの字形金物MKに開けた穴に固定し、この頑丈なコの字形金物MKの上にはコンデンサーEKも載せ、これら頑丈なコの字形金物MK等を支点角管AWFと電線角管AWEとの下端で囲い、この下端を下駄金物Hにボルトで固定した。
ボールネジBをネジ入れたシングルナツトBCの外形状は角形であり、このシングルナツトBCの四隅には小球JJを取り付けし、そのシングルナツトBCが支点角管AWFの内面をかすれるように上下する時に小球JJがコロがり摩擦をする、そのシングルナツトBCの上端面には短尺パイプBBRを載せ、短尺パイプBBRの内径内には圧縮コイルバネBBを載せ、圧縮コイルバネBBの内径内にはボールネジBが直立する、この圧縮コイルバネBBの上に載る長尺角管Fの重さで圧縮コイルバネBBは圧縮され、圧縮されて長尺角管Fの下端面が短尺パイプBBRに当る事になり圧縮コイルバネBBの圧縮は止まる、それは圧縮コイルバネBBのバネの性能を長期間保つ事になる。
直立するボールネジの先端部分は長尺角管Fが上下しても常に長尺角管F内の中心パイプPPの内径内にあり、他方中心パイプPPは上端部に1個と下端部に1個と中間部に2個とで計4個の補強角形金物を固定し、この各補強角形金物それぞれの4隅に小球Jを取り付けし、この小球Jは支点角管AWFの内面と接してコロがり摩擦する、又4個の各補強角形金物それぞれの4面を板FFでつないで長尺角管Fを構成し、その上端部の補強角形金物FUは上端の中心の突起CUに紐C穴をあけ、この紐C穴に通した紐Cを結んで長尺角管Fは吊り下がる、又上端部の補強角形金物FUには四方均等に穴FUAを開け、この穴FUAから流し入れる微小球P(重し)が中心パイプPPと板FFとの間に流れ落ちて溜まり、この微小球Pの量で長尺角管Fの重さが決る。
中心パイプPPの下端部に固定した補強角形金物FCの横にネジ穴をあけ、このネジ穴にネジ入れるズンギリボルトPNの頭を6角穴PNAにし、この6角穴PNAにレンチを入れてズンギリボルトPNを半回転する事で長尺角管F内の微小球PはズンギリボルトPNの下の溝PNPから流れ出る、このズンギリボルトPNをさらに逆半回転する事で微小球Pが流れ出るのを止めた。
半円状に曲げたパイプ手摺VPにぶら下げた操作機SSの上昇ボタンYを押すと吊り下げ用具CTは上昇し、その時スピードコントロールギアモータMの出力軸とボールネジBは右回転しボールネジBにネジ入れたシングルナツトBCとシングルナツトBCに載せた長尺角管Fは下がる、又下降ボタンYKを押すと吊り下げ用具CTは下降し、その時スピードコントロールギアモータMの出力軸とボールネジBは左回転しボールネジBにネジ入れたシングルナツトBCとシングルナツトBCに載せた長尺角管Fは上がる。
長尺角管Fと紐Cでつながる吊り下げ用具CTを付けた被介護者は長尺角管Fの重さと同じ重さの力で体を引き上げられ、この引き上げられる補助力と被介護者自身の足の力とを合わせた力で立ち上がり、その長尺角管Fを吊り下げる紐Cを支点に旋回するアームRの先端が描く半円を被介護者は手摺を掴んで車椅子まで歩き、歩いた被介護者は長尺角管Fより重たい自身の体の重さで座り、座った後で下降ボタンYKを押すと被介護者を引き上げる紐Cの牽引力は無くなって止まる、この状況は上に上がる長尺角管が感知スイッチESKに当って止まり、止まった後で被介護者は介護用の上着に付けた吊り下げ用具CTをはずして他の場所へ車椅子で移動できる、被介護者が家屋内の各場所で体重移動する為に取り付ける柱は旋回支点で重しを吊り下げるアームを旋回支点で保持する電動介護柱。
A 電動介護柱
E 電線
VT 異形T型アングル
VTK 受け金物
T 半円形天井板
TS 押さえ棒
TM 天井に開けた溝
CT 吊り下げ用具
C 紐
D 土台
N 根太
H 下駄金物
HB 木ネジ
K 基礎
KD 土間基礎
B ボールネジ又は台形ネジ
EK コンデンサー
MK 頑丈なコの字形の金物
S スラスト自動調心ころ軸受け
SU 枠ユニット
SG グリス
SUS ボールネジが浮き上がるのを止める板
AWF 支点角管
AWE 電線角管
AWT 異形チャンネル
BC シングルナツト
BB 圧縮コイルバネ
BBR 短尺パイプ
JJ シングルナツトの四隅に付けた小球
ESK 感知スイッチ
M スピードコントロールギアモータ
MC カップリング
F 長尺角管
FF 長尺角管の側面の板
PK 流出キャップ
PKK 流入キャップ
P 微小球
FU 長尺角管の上端の補強角形金物
FU 補強角形金物に開けた微小球を入れる穴
CU 長尺角管の上端の突起
FN 補強角形金物
FC 長尺角管の下端の補強角形金物
J 補強角形金物の小球
PN ズンギリボルト
PNP ズンギリボルトの下の溝(微小球を出す出口)
AWK 化粧アングル
ER コントローラー
ERT ボリュウーム
WH 梁
W 梁金物
WW 梁の下面に取り付ける金物
WHB 木ネジ
WK 角フランジ形ベアリングユニット
Q 旋回パイプ
QW 旋回パイプの下端の枠ユニット
R アーム
RP アームの吊り金具
RK 旋回パイプ側の外輪溝付きリング
RKS アームの先端部の外輪溝付きリング
SS 操作機
Y 上昇ボタン
YK 下降ボタン
YS ストップボタン
本発明は在宅介護での住宅や老人ホームや病院等の建物内で車椅子から体重を移動する箇所に設置する電動介護柱で被介護者の体重を軽減し介護手間や介護者の腰痛を軽減する事を目的とした分野です。
在宅介護等において、介護者である家族がパートや会社や学校や買い物に出かけて被介護者から離れている場合に、オムツをした被介護者が大便をしてしまい処理できずに長時間放置される事が多々あり、このような事が多くなると皮膚がただれて匂いが体や室内に充満する為、被介護者は食事や水分を摂る量を減らす事で対処する、又下の世話は家族が嫌がる一番大変な仕事であり家族の腰痛にも影響する、被介護者は家族と自宅で生活する事が一番幸せではあるけれど家族に苦労をかけたくない一心から老人ホーム等の施設に仕方なく入居する事になり、又老人ホーム等でも1日に2回決められたオシメを確認する時間以外では呼び出しベルでの対応も迅速ではない。
平成21年度出願番号、 特願2009−187293
家屋内で体重を移動する必要があるとするそれぞれの場所で被介護者自身が体重移動できる方法が求められ、又介護の時に被介護者の体重を軽減した状態で介護できる方法が求められた。
そして本発明は上記目的を達性するために電動介護柱を電線が通る電線角管と内部に長尺角管(重し)を吊り下げる支点角管と異形チャンネルとの三つに縦に分け、又土台から天井裏の梁までを直立する電動介護柱で天井裏の範囲では支点角管と異形チヤンネルとは削除して電線角管だけにし、この電線角管の上端部を梁に梁金物で固定し、又異形チャンネルは床上で膝関節の高さから下端までの範囲を削除し、残る電線角管と支点角管との下端で下駄金物に固定した。
異形チヤンネルの一面の縦溝から異形T型アングル部品の一辺を出した状態にし、この異形T型アングル部品を異形チヤンネルにボルトで固定し、このボルトをゆるめる事で異形T型アングル部品を床まで下げて取り外せるようにし、又腰の高さに固定する異形T型アングル部品に半円形に曲げたパイプを付けてパイプ手摺とし、このパイプ手摺に上昇ボタンと下降ボタンと停止ボタンの付いた操作機をぶら下げて被介護者の手が届くようにした。
天井の高さに固定する異形T型アングル部品の一辺で溝から出た部分の上端面に半円形天井板を取り付け、この半円形天井板もT型アングル部品に付けたボルトをゆるめて床まで下げる事で半円形天井板を取り外しや取り付けを自在にし点検や修理を容易にした半円形天井板の取り付け方法。
梁にかぶせる梁金物の上面と両側面とを木ねじで梁に固定し、この梁金物の上板支点角管の上方位置まで水平に広げ、広げた上板に開ける穴の上に角フランジ形ベアリングユニットを固定し、この角フランジ形ベアリングユニットの内径内に旋回パイプの上端部を嵌め入れ、この旋回パイプの下端部の外径にはスラスト自動調心ころ軸受けを嵌め、このスラスト自動調心ころ軸受けの外径に嵌める外枠ユニットを支点角管の上端部に固定する事で旋回パイプの上下両端を旋回自在に固定した。
旋回パイプの下端部を横に貫通させた穴にアームを入れ、入れた端部箇所を溶接固定し、そのアーム(不等辺角管内)の両端部分それぞれに外輪溝付きリングを回転自在に固定し、その旋回パイプ側に固定した外輪溝付きリングにからめて下げる紐は旋回パイプの中心に下がり、支点角管内の中心に下がって長尺角管(重し)を吊り下げ、この紐はアームの先端部に固定した外輪溝付きリングにもからんで下がり、下がった紐は旋回パイプを支点にアームの先端が描く半円に沿って天井に開けた開口溝から下がって吊り下げ用金具に接続し、この吊り下げ用を接続した被介護者と支点角管内の長尺角管(重し)とを紐でつないで天秤状態にした。
下駄金物の歯が土台の両側面を挟む状態にして下駄金物を土台に固定し、この下駄金物の上に出力軸を上に向けたスピードコントロールギアモータを載せてボルトで固定し、このスピードコントロールギアモータにかぶせるコの字形金物を下駄金物に固定し、又上方に向けた出力軸が指すコの字形金物の位置に穴をあけ、この穴にスラスト自動調心ころ軸受けを嵌め入れた枠ユニットを固定し、そのコの字形金物を電線角管と支点角管との下端部で囲って下駄金物に固定した。
出力軸と直立するボールネジの下端とを付き合わせた接続部をカップリングで接続し、そのボールネジの重さはスラスト自動調心ころ軸受けが受け、又長尺角管の重さはボールネジをネジ入れたシングルナツトが受けている、このシングルナツトの角形の外形状は支点角管内の4面と密接に接し、そのシングルナツトの四隅それぞれに取り付ける小球は支点角管の内面との摩擦を軽減させた。
シングルナツトの上端面に短尺パイプを載せ、この短尺パイプの内径内には短尺パイプの高さより高い圧縮コイルバネを配置させてシングルナツトの上に載せ、この圧縮コイルバネの内径内にボールネジが直立、又長尺角管の重さで圧縮される圧縮コイルバネは長尺角管の底が短尺パイプの上端面に当って圧縮コイルバネの圧縮は止まり、止まる事で圧縮コイルバネのバネの性能は長期間保たれる。
重しの役割をする長尺角管の構で中心には中心パイプが位置し、この中心パイプの内径内には常時ボールネジの先端部が密接に直立し、又長尺角管の4面の外側面は支点角管の内面と密接に接し、その長尺角管の上端に固定する補強角形金物の中心の突起に紐を接続し、この紐が長尺角管を吊り下げ、この上端の突起の付いた補強角形金物には中心パイプと4面の外側面との間に微小球を流し入れる穴を開け、この微小球の量で長尺角管の重さを決め、その長尺角管の下端の補強角形金物には側面に微小球を出す穴を開け、この穴の上に6角穴を開けた頭のズンギリボルトをネジ入れて微小球の流出を調整できるようにした。
電動モーターでボールネジを左回転や右回転させる事でボールネジをネジ入れたシングルナツトを上下させシングルナツトに載せた長尺角管も上下させるようにし、この長尺角管と紐で天秤につながる吊り下げ用具を付けた被介護者も上下させ、その上下の動作が操作機の操作でできるようにし、旋回支点で重しを吊り下げるアームを旋回支点で保持する電動介護柱。
日々の在宅介護生活において介護者が出かけている時に寝台や便所等の体重移動場所に電動介護柱を設置し自力で活動ができるようにし、又介護者が被介護者を抱え上げる時の腰への負担を軽減するようにし、又電動介護柱の吊り上げる力を被介護者の筋力に合わせ、その電動介護柱の使用する事が日々の生活にリハビリを取り入れる結果となり被介護者の筋力が次第に改善する事で電動介護柱内の重し(吊り上げる力)を減らす結果となり被介護者の筋力を増大させ筋力の退化を遅らせるようにした
寝室のベツドで寝ている被介護者と電動介護柱の斜視図 支点角管と電線角管との下端部を土台へ取り付ける状況の斜視図 支点角管と電線角管の下端を土台に取り付けた断面図 支点角管と電線角管の下端をコンクリート土間へ取り付けた断面図 屋根裏内での半円形天井板とアームの斜視図 屋根裏内と長尺角管の上端部分の断面図 長尺角管の断面図と補強角形金物の斜視図 電動介護柱と半円形手摺の断面図 異形T型アングル部品に取り付ける半円形手摺の取り付け部分の斜視図
以下、本発明の実施の形態で図1から9図を基に説明する。
図においては、電動介護柱Aを電線Eが通る電線角管AWEと長尺角管Fを角管内に吊り下げる支点角管AWFと異形チャンネルAWTの三つに縦割りし、この電動介護柱Aの全長で天井裏の範囲の異形チャンネルAWTと支点角管AWFとは削除して電線角管AWEだけを残し、天井裏の梁WHの両側面を挟むように梁WHにかぶせる梁金物Wの上面と両側面とに木ネジWHBで梁WHに固定し、その梁WHの下面は下当て金物WWを取り付けし、他方異形チャンネルAWSは下端から床上の膝関節の高さまでは削除し、削除して残る支点角管AWFと電線角管AWEとの下端を下駄金物Hに固定し、この下駄金物Hの歯の板部分で土台Dの両側面を挟み、この板部分にあけたボルト穴に木ネジHBをネジ入れて土台Dに取り付け電動介護柱を室内に垂直に固定した。
異形チャンネルAWTの一面に開けた溝から異形T型アングル部品VTの一辺を出し、出した状態で異形T型アングル部品VTを異形チャンネルAWTにボルトVTBで取り付けし、このボルトVTBを取り外して異形T型アングル部品VTを床まで下ろす事で電動介護柱から取り外す事ができるようにし、又異形チャンネルAWTの溝から出した異形T型アングル部品VTの平角棒Vの上部分に半円状に曲げたパイプ手摺VPを腰の高さで取り付け、このパイプ手摺VPに上昇ボタンYと下降ボタンYKと停止ボタンYTとを付けた操作機SSをぶら下げて被介護者の手が届く位置にした。
天井の高さで異形チャンネルAWTに取り付けた異形T型アングル部品VTの上端に受け金物VTKを溶接固定し、この受け金物VTの上にアルミ製の半円形天井板Tを載せ、この半円形天井板Tの上に押さえ棒TSを載せ、この押さえ棒TSと半円形天井板Tと受け金物VTとを重ねてボルトを通してネジ止めし、この半円形天井板Tの半円板の外周部分を上に曲げ、この曲げた箇所と押さえ棒TSの先端とをビス止めし、又アルミ製の半円形天井板Tには内装用のクロス等を貼り、貼った半円形天井板TもボルトVTBをはずして半円形天井板Tを床面まで下げる事で取り外しや取り付けを自在にし、点検や修理を容易にした半円形天井板の取り付け方法。
電線Eを通す電線角管AWEの上端部を梁WHに固定する梁金物Wは梁WHの両側面を挟むように上から重ねかぶせて梁WHの側面と上端とに木ネジWHBで固定し、固定した梁金物Wの上端面の板は支点角管AWFの上方位置まで水平に広く出し、この出した上端面の板に穴を開け、この穴を開けた上端面の上に角フランジ形ベアリングユニットWKを載せてボルトで固定し、この角フランジ形ベアリングユニットWKの内径内に旋回パイプQの上端部を嵌め入れ、この旋回パイプQの下端部の外径にはスラスト自動調心ころ軸受けSを嵌め、このスラスト自動調心ころ軸受けSを内径に嵌め入れる枠ユニットQWは支点角管AWFの上端に取り付けして旋回パイプQを回転自在に固定した。
旋回パイプQの下端部には横穴を貫通させ、この横穴にアーム(不等辺角管)Rを水平に入れて入れた端部箇所を溶接固定し、このアームRの両端部分それぞれに外輪溝付きリングRKを回転自在に固定し、又旋回パイプQ側に固定した外輪溝付きリングRKの溝に紐Cをからめて下げ、下げた紐Cは旋回パイプQの支点から支点角管AWFの中心に下がり長尺角管Fの上端の突起部CUに接続して長尺角管Fを吊り下げ、その長尺角管Fを吊り下げる紐CはアームRの先端部に固定する外輪溝付きリングRKにからめて下がり半円形天井板Tの半円に沿った開口溝TM下げて吊り下げ用具CTに接続させ、この吊り下げ用具CTと長尺角管Fとを紐Cでつないで天秤状態にした
下駄金物Hの歯の板部分で土台Dの側面を挟むように土台Dに載せ、この下駄金物Hの歯の板部分に開けた穴木ネジHBをネジ入れて土台に下駄金物Hを固定し、又出力軸を上に向けたスピードコントロールギアモータMを下駄金物Hの上に載せて固定し、このスピードコントロールギアモータMに頑丈なコの字形金物MKをかぶせ、この頑丈なコの字形金物MKも下駄金物Hにボルトで固定、その頑丈なコの字形金物MKに開ける穴の位置は上に向けた出力軸が指す位置に開け、開けた穴の内径内にボールネジBの下部分を入れて出力軸と突き合せ、合わせた接合部をカップリングMCで接続、又ボールネジBの重さを支えるスラスト自動調心ころ軸受けSを内径に入れた枠ユニットSUは頑丈なコの字形金物MKに開けた穴に固定し、この頑丈なコの字形金物MKの上にはコンデンサーEKも載せ、これら頑丈なコの字形金物MK等を支点角管AWFと電線角管AWEとの下端で囲って、その下端を下駄金物Hにボルトで固定した。
ボールネジBをネジ入れたシングルナツトBCの外形状は角形であり、このシングルナツトBCの四隅に小球JJを取り付けし、そのシングルナツトBCが支点角管AWFの内面をかすれるように上下する時に小球JJがコロがり摩擦を、そのシングルナツトBCの上端面には短尺パイプBBRを載せ、この短尺パイプBBRの内径内には圧縮コイルバネBBを配置しこの圧縮コイルバネBBの内径内にボールネジB直立させ、この圧縮コイルバネBBの上に載る長尺角管Fの重さで圧縮コイルバネBBは圧縮され、圧縮されて長尺角管Fの下端面が短尺パイプBBRの上端に当って圧縮コイルバネBBの圧縮は止まる、それは圧縮コイルバネBBのバネの性能を長期間保つ事になる。
直立するボールネジの先端部分は長尺角管Fが上下しても常に長尺角管F内の中心パイプPPの内径内にあり、その長尺角管Fは上端部に1個と下端部に1個と中間部に2個とで計4個の補強角形金物を固定し、この各補強角形金物それぞれの4隅に小球Jを取り付けし、この小球Jは支点角管AWFの内面と接してコロがり摩擦し、又4個の各補強角形金物それぞれの4面を板FFでつないで長尺角管F構成、その上端部の補強角形金物FUは上端の中心の突起CUに紐C穴をあけ、この紐C穴に通した紐Cを接続する事で長尺角管Fは吊り下がこの上端部の補強角形金物FUには四方均等に穴FUAを開け、この穴FUAから流し入れる微小球P(重し)中心パイプPPと板FFとの間に流れ落ちて溜まり、この微小球Pの量で長尺角管Fの重さが決る。
中心パイプPPの下端部に固定した補強角形金物FCの横にネジ穴をあけ、このネジ穴にネジ入れるズンギリボルトPNの頭を6角穴にし、この6角穴にレンチを入れてズンギリボルトPNを半回転する事で長尺角管F内の微小球PはズンギリボルトPNの下の溝PNPから流れ出るようにし、このズンギリボルトPNをさらに逆半回転する事で微小球Pが流れ出るのを止めるようにした
半円状に曲げたパイプ手摺VPにぶら下げた操作機SSの上昇ボタンYを押すと吊り下げ用具CTは上昇し、その時スピードコントロールギアモータMの出力軸とボールネジBは右回転しボールネジBにネジ入れたシングルナツトBCとシングルナツトBCに載せた長尺角管Fは下がる、又下降ボタンYKを押すと吊り下げ用具CTは下降し、その時スピードコントロールギアモータMの出力軸とボールネジBは左回転しボールネジBにネジ入れたシングルナツトBCとシングルナツトBCに載せた長尺角管Fは上がる。
長尺角管Fと紐Cでつながる吊り下げ用具CTを付けた被介護者は長尺角管Fの重さと同じ重さの力で体を引き上げられ、この引き上げられる補助力と被介護者自身の足の力とを合わせた力で被介護者は立ち上がり、その長尺角管Fを吊り下げる紐Cを支点に旋回するアームRの先端が描く半円を被介護者は手摺を掴んで車椅子まで歩き、歩いた被介護者は長尺角管Fより重たい自身の体の重さで座り、座った後で下降ボタンYKを押すと被介護者を引き上げる紐Cの牽引力は無くなって止まる、この状況は上に上がる長尺角管が感知スイッチESKに当って止まり、止まった後で被介護者は介護用の上着に付けた吊り下げ用具CTをはずして他の場所へ車椅子で移動できるようにし、旋回支点で重しを吊り下げるアームを旋回支点で保持る電動介護柱。
A 電動介護柱
E 電線
VT 異形T型アングル部品
VTK 受け金物
T 半円形天井板
TS 押さえ棒
TM 天井に開けた溝
CT 吊り下げ用具
C 紐(又はワイヤーロープ)
D 土台
N 根太
H 下駄金物
HB 木ネジ
K 基礎
KD 土間基礎
HD 土間基礎金物
B ボールネジ又は台形ネジ
EK コンデンサー
MK 頑丈なコの字形の金物
S スラスト自動調心ころ軸受け
SU 枠ユニット
SG グリス
SUS ボールネジが浮き上がるのを止める板
AWF 支点角管
AWE 電線角管
AWT 異形チャンネル
BC シングルナツト
BB 圧縮コイルバネ
BBR 短尺パイプ
JJ シングルナツトの四隅に付けた小球
ESK 感知スイッチ
M スピードコントロールギアモータ
MC カップリング
F 長尺角管
FF 長尺角管の側面の板
PK キャップ
P 微小球
FU 長尺角管の上端の補強角形金物
FU 補強角形金物に開けた微小球を入れる穴
CU 長尺角管の上端の突起
FN 補強角形金物
FC 長尺角管の下端の補強角形金物
J 補強角形金物の小球
PN ズンギリボルト
PNP ズンギリボルトの下の溝(微小球を出す出口)
AWK 化粧アングル
ER コントローラー
ERT ボリュウーム
WH 梁
W 梁金物
WW 梁の下面に取り付ける下面当て金物
WHB 木ネジ
WK 角フランジ形ベアリングユニット
Q 旋回パイプ
QW 旋回パイプの下端の枠ユニット
R アーム
RP アームの吊り金具
RK 旋回パイプ側の外輪溝付きリング
RKS アームの先端部の外輪溝付きリング
SS 操作機
Y 上昇ボタン
YK 下降ボタン
YS ストップボタン

Claims (2)

  1. 電動介護柱を電線が通る電線角管と長尺角管を吊り下げる支点角管と異形チャンネルとの三つに縦に分け、又土台から天井裏の梁までを直立する電動介護柱で天井裏の範囲では支点角管と異形チャンネルとは削除して電線角管だけにし、この電線角管の上端部を梁に梁金物で固定し、又異形チャンネルは床上で膝関節の高さから下端までの範囲を削除し、残る電線角管と支点角管との下端で土台金物に固定する、異形チャンネルの一面の縦に溝を開け、この溝から異形T型アングルの一辺を出した状態で異形T型アングルを異形チャンネルにボルトで固定し、このボルトをゆるめて床まで下げる事で異形T型アングルが取り外せるようにし、又腰の高さに固定する異形T型アングルに半円形に曲げたパイプを付けてパイプ手摺とし、このパイプ手摺に上昇ボタンと下降ボタンと停止ボタンの付いた操作機をぶら下げて被介護者の手が届くようにし、他方天井の高さに固定する異形T型アングルの一辺で溝から出た部分の上端面に半円形の天井板を取り付け、この半円形の天井板が付いた異形T型アングルもボルトをゆるめて床まで下げる事で取り付け取り外しを自在にし、点検や修理ができるようにした電動介護柱に取り付ける半円形天井板の取り付け方法。
  2. 梁の両側面を挟んでかぶせるように取り付ける梁金物の上面と両側面を木ねじで梁に固定し、この梁金物の上板部分は支点角管の上方にまで広げ、この広げた板部分に開けた穴の上に角フランジ形ベアリングユニットを固定し、この角フランジ形ベアリングュニットの内径内には旋回パイプの上端部を嵌め入れ、嵌め入れた旋回パイプの下端部の外径にはスラスト自動調心ころ軸受けを嵌め、このスラスト自動調心ころ軸受けの外径に嵌める外枠ユニットを支点角管の上端部に固定する事で旋回パイプの上下両端を旋回自在にし、この旋回パイプの下端部を横に貫通させた穴にアームを入れて溶接固定し、このアームの両端部分それぞれに外輪溝付きリングを回転自在に固定し、旋回パイプ側に固定する外輪溝付きリングにからめた紐は旋回パイプの中心を下がって支点角管の中心に下がり長尺角管を吊り下げてあり、この紐をアームの先端部に固定した外輪溝付きリングにからませて下げ、その紐を旋回するアームの先端が描く半円に沿って天井に開けた開口溝から下げて吊り下げ用具に接続し、この吊り下げ用具と長尺角管とを紐でつなぐ、他方土台の両側面を下駄金物の歯が土台を挟むように下駄金物を土台に取り付け、この下駄金物の上に出力軸を上に向けたスピードコントロールギアモータを載せて下駄金物に固定し、このスピードコントロールギアモータにかぶせるコの字形金物も下駄金物に固定し、又出力軸が指すコの字形金物の位置に穴を開け、この穴にスラスト自動調心ころ軸受けを嵌め入れた枠ユニットを固定し、そのコの字形金物を支点角管と電線角管との下端で囲って下駄金物に固定し、又上に向いた出力軸と下に向いたボールネジの下端とをカップリングでつなぎ合せ、そのボールネジの重さはスラスト自動調心ころ軸受けが受け、長尺角管の重さはボールネジをネジ入れたシングルナツトが受けている、このシングルナツトの角形の角辺は支点角管内の4面と密接に接し、このシングルナツトの四隅それぞれに取り付ける小球はボールネジが回転する時に回転できないシングルナツトが上下し支点角管の内面と転がり摩擦させる為に取り付ける、そのシングルナツトの上端面に短尺パイプを載せ、この短尺パイプの内径内には短尺パイプの高さより高い圧縮コイルバネをシングルナツトの上に載せ、この圧縮コイルバネの内径内にボールネジが直立する、又長尺角管の重さで圧縮される圧縮コイルバネが圧縮する事で長尺角管の底は短尺パイプに当り圧縮コイルバネの圧縮は止まる、止まる事で圧縮コイルバネのバネの性能が長期間保たれる、重しの役割をする長尺角管の構造で中心には中心パイプが位置し、この長尺角管の4面は支点角管内の4面と密接に接し、その長尺角管の上端に固定する補強角形金物の中心の突起に紐を接続して長尺角管は吊り下げられ、又微小球を中心パイプと4面の板との間に流し入れる穴を補強角形金物に開け、その長尺角管の穴に入れる微小球の量で重さが決る、又長尺角管の下端では側面にズンギリボルトをネジ入れてあり、このズンギリボルトの頭を6角穴にして6角レンチを入れて半回転回する事で長尺角管内の微小球がズンギリボルトの下の穴から外に流れ出し、この6角レンチを逆半回転する事で微小球が流れ出るのが止まる、又長尺角管の中心パイプは内径内にボールネジの上端部を常に直立させてボールネジを保持する、又左回転や右回転をするボールネジをネジ入れたシングルナツトを電動モーターで上下させる事でシングルナツトに載せた長尺角管も上下する事になり、この長尺角管と紐でつながる吊り下げ用具を付けた被介護者はその上下の動作が操作機の操作できる柱は旋回支点で重しを吊り下げるアームを旋回支点で保持する電動介護柱
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