JP2013252278A - 電気湯沸かし器 - Google Patents

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coffee
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Masashi Kanbara
政司 神原
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Panasonic Corp
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Abstract

【課題】出湯スイッチを押し続けなくても自動で出湯してコーヒー抽出器にてコーヒーを入れる機能を備え、さらに、蒸らし用の散湯が不均一な場合は蒸らし工程中に使用者が任意に蒸らし用のお湯を追加で注ぐことができる手動出湯を可能とする。
【解決手段】自動出湯制御手段6は抽出開始スイッチ7がオンされると、カップ数選択手段8によるカップ数に応じた量の蒸らし用のお湯を出湯するファーストドリップ工程と、蒸らしを行う蒸らし工程と、本抽出を行うセカンドドリップ工程にて構成されたコーヒー抽出のための出湯シーケンスを動作させる構成において、蒸らし工程中にファーストドリップ工程時の不均一な散湯を解消させるために出湯スイッチ4を操作可能とし、出湯スイッチ4を操作して追加出湯した場合はカップ数に応じた所定時間をセカンドドリップ工程の総オン時間から短縮してコーヒー出来上がり量が一定になるように制御する。
【選択図】図1

Description

本発明は、湯沸かし容器内の湯を使用してペーパーフィルター用のコーヒー抽出器に自動で出湯することができるコーヒー抽出器用自動出湯機能付き電気湯沸かし器に関する。
近年、ペーパーフィルターを使用したドリップ式のレギュラーコーヒー抽出器にお湯を注ぎ易いように考慮されたコーヒー抽出機能付きの電気湯沸かし器が提案されている。この種の電気湯沸かし器によれば、出湯スイッチを押している間の出湯流量を通常より少なくしてコーヒー粉が飛び散りにくいようにしたものや、自動で一定量出湯するため湯の入れ過ぎを防止するというものであった(例えば、特許文献1参照)。
特開平2−111327号公報
しかしながら、前記従来の構成では、コーヒーメーカーのようにコーヒー抽出専用の機器ではないため、予め決められた出湯シーケンスに従って出湯時間だけを制御するだけのため、蒸らし用の湯をコーヒー粉全体に均一に注ぐように制御する訳では無いので注ぎ方が粉に均一に注がれなかった場合にはコーヒーの濃度、味が毎回変動してしまうという課題を有していた。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、出湯シーケンスに従って自動で出湯してコーヒー抽出器にてコーヒーを入れる機能を備え、さらに、蒸らし工程中に使用者が任意に蒸らし用のお湯を追加で注ぐことができるように手動出湯を可能とする機能を付加したコーヒー抽出機能付の電気湯沸かし器を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の電気湯沸かし器は、湯を沸かして保温する湯沸かし容器と、前記湯沸かし容器内の湯を出湯口から出湯させる出湯手段と、前記出湯手段を手動で動作させる出湯スイッチと、前記出湯口の直下に設置したコーヒー抽出器に自動で湯を注ぐために前記出湯手段を制御する自動出湯制御手段と、コーヒーの抽出専用の出湯シーケンスを開始させる抽出開始スイッチと、自動で抽出するコーヒーカップ数を選択するカップ数選択手段とを備え、前記自動出湯制御手段は前記抽出開始スイッチがオンされると、前記カップ数選択手段によるカップ数に応じた量の蒸らし用のお湯を出湯するファーストドリップ工程と、蒸らしを行う蒸らし工程と、本抽出を行うセカンドドリップ工程にて構成されたコーヒー抽出のための出湯シーケンスを動作させる構成において、前記蒸らし工程中に前記ファーストドリップ工程時の不均一な注湯を解消させるために前記出湯スイッチを操作可能とし、前記出湯スイッチを操作して追加した時間から前記カップ数選択手段にて選択したカップ数に応じた所定時間を減じた時間を前記セカンドドリップ工程の出湯時間から短縮する補正を加えるように制御するようにしたものである。
これによって、出湯スイッチを押し続けなくても選択したカップ数の量だけコーヒーが全て抽出し終わるまで自動的に出湯することができる。さらに、自動制御による出湯中においても蒸らし用の湯を手動で任意に追加できる。さらに、前記出湯スイッチを操作して追加した時間から前記カップ数選択手段にて選択したカップ数に応じた所定時間を減じるため蒸らし用の追加湯量がコーヒー抽出器内のコーヒー粉に吸収される湯量を考慮してカップ数毎のコーヒー液の抽出量が大きく変動しないように制御することができる電気湯沸かし器を提供することができる。
本発明の電気湯沸かし器は、選択したカップ数の量のコーヒーが全て抽出し終わるまで出湯シーケンスに従って自動で出湯することができる。さらに、蒸らし用の湯の注ぎ方が粉に均一でなかった場合は、蒸らし工程中に任意に手動で追加出湯でき、手動で追加した出湯時間から前記カップ数選択手段にて選択したカップ数に応じた所定時間を減じるため蒸らし用の追加湯量がコーヒー抽出器内のコーヒー粉に吸収される湯量を考慮してカップ数毎のコーヒー液の抽出量が大きく変動しないように制御するため、毎回のコーヒーの濃度、味の変動が少ない使い勝手の良いコーヒー抽出機能付の電気湯沸かし器を提供することができる。
本発明の実施の形態における電気湯沸かし器の構成図
本発明の電気湯沸かし器は、湯を沸かして保温する湯沸かし容器と、前記湯沸かし容器内の湯を出湯口から出湯させる出湯手段と、前記出湯手段を手動で動作させる出湯スイッチと、前記出湯口の直下に設置したコーヒー抽出器に自動で湯を注ぐために前記出湯手段を制御する自動出湯制御手段と、コーヒーの抽出専用の出湯シーケンスを開始させる抽出開始スイッチと、自動で抽出するコーヒーカップ数を選択するカップ数選択手段とを備え、前記自動出湯制御手段は前記抽出開始スイッチがオンされると、前記カップ数選択手段によるカップ数に応じた量の蒸らし用のお湯を出湯するファーストドリップ工程と、蒸らしを行う蒸らし工程と、本抽出を行うセカンドドリップ工程にて構成されたコーヒー抽出のための出湯シーケンスを動作させる構成において、前記蒸らし工程中に前記ファーストドリップ工程時の不均一な注湯を解消させるために前記出湯スイッチを操作可能とし、前記出湯スイッチを操作して追加した時間から前記カップ数選択手段にて選択したカップ数に応じた所定時間を減じた時間を前記セカンドドリップ工程の出湯時間から短縮して、蒸らし用の追加湯量がコーヒー抽出器内のコーヒー粉に吸収される湯量を考慮してカップ数毎のコーヒー液の抽出量が大きく変動しないように前記セカンドドリップ工程の出湯量に補正を加えるように制御するものである。
これによって、自動で総出湯量が変わらないコーヒー抽出のための出湯機能を備えた電気湯沸かし器を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態における電気湯沸かし器の構成図を示すものである。
図1において、湯沸かし容器1は湯を沸かして保温する容器である。出湯口2は湯を外部に注ぐための注ぎ口である。出湯手段3は出湯モータ3aと出湯ポンプ3bから構成されている。
出湯スイッチ4は、手動で出湯手段3を動作させるためのスイッチである。自動出湯制御手段6は、出湯手段3を駆動して所定のシーケンスに従ってコーヒー抽出器5に自動で湯を注ぐようにプログラムされたマイクロコンピュータからなる制御手段である。
抽出開始スイッチ7は、電気湯沸かし器の操作部に設置されたコーヒー抽出用の出湯を開始するスイッチである。カップ数選択手段8は1カップから5カップのいずれかを選択するスイッチである。
以上のように構成された電気湯沸かし器について、以下その動作、作用を説明する。
まず、使用者はカップ数選択手段8で抽出するカップ数を1カップ〜5カップの中から選択する。そして、抽出開始スイッチ7をオンすると自動出湯制御手段6は予め記憶されているシーケンスに従い出湯を開始する。シーケンスは表1に示す。
Figure 2013252278
表1に示すように、蒸らしのための湯を出湯するファーストドリップ工程、蒸らし工程およびコーヒーを規定量抽出するために出湯するセカンドドリップ工程で構成されている。
各工程における出湯モータ3aの駆動時間および間欠オンオフデューティの時間と、出湯モータ3aを停止して蒸らしを行う蒸らし工程の時間はカップ数に応じて予め自動出湯制御手段6に記憶されている。
本実施の形態では1カップ当たりのコーヒー出来上がり量を160mlとしている。例えば、カップ数選択手段8の選択が2カップのときは表1のシーケンス番号2が選択される。
まず、ファーストドリップ工程は出湯モータ3aを4秒間オンする。本実施の形態では出湯モータ3a駆動1秒当り約20mlの湯が出湯されるように構成しているため4秒間の出湯時間で約80mlが出湯される。
ファーストドリップ工程で出湯される湯量はほぼ全量がコーヒー粉に吸収されることで粉を蒸らすことになる。
次に蒸らし工程は、出湯モータ3aを35秒間オフする。次に蒸らしが終わればセカンドドリップ工程に移り、2秒オン5秒オフの間欠デューティー周期でオン時間の合計が16秒になるまで出湯モータ3aを駆動して出湯を行いコーヒーの抽出を行う。
ここで、蒸らし工程に入った時にファーストドリップ工程で出湯された湯がコーヒー抽出器5の粉に均一に散湯されていない場合など蒸らし用の湯量を増やしたい場合は、蒸らし工程中に出湯スイッチ4を操作して湯を追加で出すことができる。
その場合は、その後のセカンドドリップ工程の総オン時間から追加出湯した時間に応じた所定時間を短縮するようにする。
実験的に追加出湯した量の約30%が粉に吸収されることが判っているため追加出湯した時間の70%をセカンドドリップ工程の総オン時間から減じるように補正する。例えば、出湯スイッチ4を押して2秒間追加出湯した場合はセカンドドリップ工程から1.4秒を減じて総オン時間を14.6秒にする。
ここで、追加出湯時間が表1の追加限度時間を超える分については補正は行わず追加出湯した時間だけ総オン時間を減じるようにしている。このようにして、コーヒー出来上がり量が1カップ当たり約160mlになるように粉に吸収される量を考慮して総オン時間を補正して自動抽出を行いセカンドドリップ工程が終了すると圧電ブザーによって出湯が終了したことを報知するようにしている。
以上のように、本実施の形態においては、自動出湯制御手段6は所定のコーヒー抽出用のシーケンスに基づいて、出湯手段3の出湯時間、出湯タイミングを自動制御するようにしたことにより、出湯スイッチを押し続けなくてもコーヒーが全て抽出し終わるまで自動で出湯することができる。
さらに、蒸らし工程において出湯スイッチ4を操作して追加出湯することができるためファーストドリップ工程での不均一な散湯を解消でき、手動で追加出湯した場合は、カップ数選択手段に応じた所定時間を総オン時間から減じる補正を加えコーヒーの出来上がり量が一定になるように制御しているため毎回のコーヒーの濃度、味の変動が少ないコーヒーを手軽に入れることができる。
以上のように、本発明にかかる電気湯沸かし器は、自動でコーヒー抽出に適した出湯を行うことができるため、飲料用の加熱抽出器等の用途にも適用できる。
1 湯沸かし容器
2 出湯口
3 出湯手段
4 出湯スイッチ
5 コーヒー抽出器
6 自動出湯制御手段
7 抽出開始スイッチ
8 カップ数選択手段

Claims (1)

  1. 湯を沸かして保温する湯沸かし容器と、前記湯沸かし容器内の湯を出湯口から出湯させる出湯手段と、前記出湯手段を手動で動作させる出湯スイッチと、前記出湯口の直下に設置したコーヒー抽出器に自動で湯を注ぐために前記出湯手段を制御する自動出湯制御手段と、コーヒーの抽出専用の出湯シーケンスを開始させる抽出開始スイッチと、自動で抽出するコーヒーカップ数を選択するカップ数選択手段とを備え、前記自動出湯制御手段は前記抽出開始スイッチがオンされると、前記カップ数選択手段によるカップ数に応じた量の蒸らし用のお湯を出湯するファーストドリップ工程と、蒸らしを行う蒸らし工程と、本抽出を行うセカンドドリップ工程にて構成されたコーヒー抽出のための出湯シーケンスを動作させる構成において、前記蒸らし工程中に前記ファーストドリップ工程時の不均一な注湯を解消させるために前記出湯スイッチを操作可能とし、前記出湯スイッチを操作して追加した時間から前記カップ数選択手段にて選択したカップ数に応じた所定時間を減じた時間を前記セカンドドリップ工程の出湯時間から短縮して、蒸らし用の追加湯量がコーヒー抽出器内のコーヒー粉に吸収される湯量を考慮してカップ数毎のコーヒー液の抽出量が大きく変動しないように前記セカンドドリップ工程の出湯量に補正を加えるように制御する電気湯沸かし器。
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