JP2013252229A - Parking brake mechanism for wheelchair and wheelchair - Google Patents
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Abstract
Description
本願発明は、車椅子用駐車ブレーキ機構及び当該駐車ブレーキ機構を着設した車椅子に関する。 The present invention relates to a wheelchair parking brake mechanism and a wheelchair equipped with the parking brake mechanism.
従来、車椅子が駐車又は停止した状態で車椅子が移動しないように、車椅子の主車輪の回転を規制する駐車ブレーキ機構が種々利用されている。このブレーキ機構として、車椅子の座乗者が操作可能な座席の側部に設置されたサイドレバーを有するタックルブレーキが最も一般的である。 Conventionally, various parking brake mechanisms that restrict the rotation of the main wheel of a wheelchair have been used so that the wheelchair does not move while the wheelchair is parked or stopped. As the brake mechanism, a tackle brake having a side lever installed on a side portion of a seat that can be operated by a wheelchair occupant is most common.
例えば、特許文献1は、車椅子用ブレーキ装置(100)を開示している。当該車椅子ブレーキ装置(100)は、車椅子(1)の両側部のフレーム(14)に着設されたブレーキ本体(10)と、車椅子の座乗者が操作可能なブレーキレバー(11)と、車椅子(1)の主車輪(7)に当接するブレード状のブレーキシュー(ストッパー12)と、を備えている。座乗者がブレーキレバー(11)を操作することにより、当該ブレーキシュー(12)の先端が主車輪(7)の外周面に強く喰い込んで、主車輪(7)の回転が規制される。また、この車椅子ブレーキ装置(100)では、ブレーキレバー(11)の管体(14)がブレーキ本体(10)のレバー支持部(17)に遊動可能に嵌挿され、ボール(15)又はツメ部(18)の固定手段によって、ブレーキレバー(11)の操作時に上方に伸びた状態で支持されている。他方、ブレーキレバー(11)の非操作時には、ボール(15)又はツメ部(18)による係合を解除することにより、ブレーキレバー(11)を下方に短縮させることができる。つまり、特許文献1の車椅子ブレーキ装置(100)では、操作時の伸長状態及び非操作時の短縮状態の2つの形態を選択可能である。
For example,
しかしながら、特許文献1のような先行技術の車椅子用駐車ブレーキでは、ブレーキレバーの形態を伸長状態又は短縮状態の2つの形態しか選択できないため、車椅子の座乗者の体型(すなわち、手の長さ等)に合わせて、ブレーキレバーの把持部を操作し易い位置に容易且つ迅速に変更することができなかった。或いは、駐車ブレーキ自体を車椅子から取り外して付け直すことにより、ブレーキレバーの把持部の位置を調整することも可能であったが、この作業には非常に手間及び時間がかかり、尚且つ、車椅子に座乗した状態の座乗者が1人で調節作業することも困難であった。つまり、ブレーキレバーの把持部を座乗者にとって最適な位置に簡単に調節することができないため、車椅子の座乗者の体型とブレーキレバーの把持部の位置とが合っていない状態のまま、座乗者が車椅子を使用することが避けられない。この場合、ブレーキレバーの操作時に座乗者が自然な体勢で把持部を握ることができないため、座乗者がブレーキレバーの把持部を握るために、腕を不自然に屈曲させたり、又は、身体を無理に捻ったりする必要が生じる。このように、座乗者が無理な体勢をとることによって必要以上に疲弊したり、或いは、座乗者が車椅子から転落する危険が生じたりする問題がある。
However, in the wheelchair parking brake of the prior art as disclosed in
本発明は、上記欠点を改善するためになされたものであり、その目的は、簡単且つ迅速な操作によって、車椅子をブレーキ制御するための操作レバーの固定位置を任意に調節可能である車椅子用駐車ブレーキ機構及び車椅子を提供することにある。 The present invention has been made to remedy the above-mentioned drawbacks, and its object is to provide parking for a wheelchair in which a fixed position of an operation lever for brake control of the wheelchair can be arbitrarily adjusted by a simple and quick operation. It is to provide a brake mechanism and a wheelchair.
請求項1に記載の車椅子用駐車ブレーキ機構は、車椅子の主車輪の回転を規制可能な車椅子用駐車ブレーキ機構であって、軸部、及び、軸部の先端に設けられた把持部を有する操作レバーと、軸部を遊動可能に挿嵌する支持部と、軸部を所定位置に固定するための固定手段と、当該固定手段による軸部の固定を解除するための解除手段と、を備え、固定解除状態で軸部を支持部に対してスライドさせて、固定手段で軸部を所定位置に固定することにより、把持部の位置を任意に調節可能であることを特徴とする。
The wheelchair parking brake mechanism according to
請求項2に記載の車椅子用ブレーキ機構は、請求項1に記載の車椅子用ブレーキ機構において、固定手段が支持部に着設されたクランプ機構からなることを特徴とする。 A wheelchair brake mechanism according to a second aspect of the present invention is the wheelchair brake mechanism according to the first aspect, wherein the fixing means includes a clamp mechanism attached to the support portion.
請求項3に記載の車椅子は、請求項1又は2に記載の車椅子用駐車ブレーキを着設したことを特徴とする。
The wheelchair according to claim 3 is characterized in that the wheelchair parking brake according to
請求項1に記載の発明によれば、本発明の車椅子用駐車ブレーキ機構が軸部を所定位置に固定するための固定手段及び当該固定手段による軸部の固定を解除するための解除手段を備えている。これにより、車椅子用駐車ブレーキ機構に設けられた固定解除状態で軸部を支持部に対してスライドさせて、固定手段で軸部を所定位置に固定することにより、把持部を任意の位置に簡単且つ迅速に調節することができる。つまり、座乗者の体格に合わせて、操作レバーの把持部を最適な位置に簡単に調節することができるため、座乗者が自然な体勢で無理なく操作レバーを操作して車椅子のブレーキ制動を行うことを可能とする。 According to the first aspect of the present invention, the wheelchair parking brake mechanism of the present invention includes a fixing means for fixing the shaft portion in a predetermined position and a releasing means for releasing the fixing of the shaft portion by the fixing means. ing. Thus, the gripping portion can be easily moved to an arbitrary position by sliding the shaft portion with respect to the support portion in the unlocked state provided in the wheelchair parking brake mechanism and fixing the shaft portion to a predetermined position by the fixing means. And can be adjusted quickly. In other words, the gripping part of the operating lever can be easily adjusted to the optimal position according to the physique of the seated person, so that the seated person can operate the operating lever with a natural posture and brake the wheelchair. It is possible to perform.
請求項2に記載の発明によれば、請求項1の車椅子用駐車ブレーキ機構の効果に加えて、固定手段が支持部に着設されたクランプ機構であるため、操作レバーの軸部をクランプして操作レバーの把持部を所定位置に固定可能である。これにより、車椅子用駐車ブレーキ機構を簡易な構造とすることができる。さらに、経時使用において操作レバーを交換する頻度が最も高いが、クランプ式による固定を採用しているため、操作レバー自体の構造を簡易化することができ、部品交換に伴うコストを削減することができる。 According to the second aspect of the present invention, in addition to the effect of the wheelchair parking brake mechanism of the first aspect, the fixing means is a clamp mechanism attached to the support portion, so that the shaft portion of the operation lever is clamped. Thus, the grip portion of the operation lever can be fixed at a predetermined position. Thereby, the parking brake mechanism for wheelchairs can be made into a simple structure. In addition, the operating lever is replaced most frequently over time, but because the clamp-type fixing is used, the structure of the operating lever itself can be simplified and the costs associated with parts replacement can be reduced. it can.
請求項3に記載の発明によれば、請求項1又は2の車椅子用駐車ブレーキ機構を備えることにより、上述した効果を車椅子として発揮することができる。すなわち、本発明の車椅子は、簡単且つ迅速な車椅子用駐車ブレーキ機構の操作によって、車椅子をブレーキ制御するための操作レバーの固定位置を任意に調節可能である。
According to the invention described in claim 3, by providing the wheelchair parking brake mechanism of
以下、本発明の一実施形態について図面を参照しつつ説明する。なお、以下の説明において参照する各図の形状は、好適な形状寸法を説明する上での概念図又は概略図であり、寸法比率等は実際の寸法比率とは必ずしも一致しない。つまり、本発明は、図面における寸法比率に限定されるものではない。 Hereinafter, an embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings. In addition, the shape of each figure referred in the following description is a conceptual diagram or a schematic diagram for explaining a suitable shape dimension, and a dimension ratio etc. do not necessarily correspond with an actual dimension ratio. That is, the present invention is not limited to the dimensional ratio in the drawings.
以下に一実施形態の駐車ブレーキ機構100及び当該駐車ブレーキ機構100を着設した車椅子10について詳細に説明する。なお、以下の説明では、原則として、上下前後等の方向を示す語句は、車椅子の前後進行方向及び車椅子の上下高さ方向に対応するように定義されている。
Hereinafter, the
図1に示すとおり、一実施形態の車椅子10は、左右一対の主車輪11と、当該主車輪11の外周を構成するタイヤ12と、主車輪11を軸支する側部フレーム14と、当該側部フレーム14に着設された駐車ブレーキ機構100と、を備えている。駐車ブレーキ機構100は、車椅子10の座乗者が操作可能であるように車椅子10の主車輪11の前方に位置し、操作時にタイヤ12のトレッド面12aに当接可能であるように距離d、タイヤ12のトレッド面12aから離隔している。
As shown in FIG. 1, a
図2は、図1の駐車ブレーキ機構100近傍の部分拡大図であり、図2に示すとおり、本実施形態の駐車ブレーキ機構100は、本体部110と、当該本体部110の支持部117に支持された操作レバー120と、本体部110から延びる第1アーム111に着設されたブレーキシュー130と、を備えている。図2の操作ブレーキ120及びブレーキシュー130の実線が車椅子10の主車輪11の回転を規制しない規制解除状態(非ブレーキ位置)を示し、他方、破線が車椅子10の主車輪11の回転を規制する規制状態(ブレーキ位置)を示している。
FIG. 2 is a partially enlarged view of the vicinity of the
図3(a)に示すように、本駐車ブレーキ機構100は、規制解除状態(非ブレーキ位置)において、ブレーキシュー130の当接面131がタイヤ12のトレッド面12aから距離dだけ離隔している。そして、操作レバー120を図2の破線位置に規制操作することによって、当接面131は、図3(a)の規制解除位置からトレッド面12aに圧接するブレーキ位置(図3(b)参照)へと変位する。図2の破線及び図3(b)に示したブレーキ位置では、当接面131とトレッド面12aとが強い力で圧接することで大きい摩擦力が生じ、主車輪11の回転が規制される。なお、規制解除位置において、当接面131とトレッド面12aとの距離が近いほど、ブレーキが強く効くことは云うまでもない。
As shown in FIG. 3A, in the
次に、一実施形態の駐車ブレーキ機構100の構成部材についてそれぞれ説明する。
Next, each component of the
図4(a)は、駐車ブレーキ機構100の本体部110の側面図である。本体部110は、当該本体部110の後側から車椅子下方に延びる第1アーム111と、当該本体110の前側から車椅子前方に延びる第2アーム115と、を備えている。第1アーム111は、その基端が本体110内部に軸支されており、図示の非ブレーキ位置から後方(車椅子10の主車輪11方向)に回動することで、その先端が車椅子10の前後に変位可能である。他方、第2アーム115は、操作レバー120を支持可能に構成されており、操作レバー120の操作によって回動軸116の周囲に回動するように本体部110に軸支されている。
FIG. 4A is a side view of the
これら第1アーム111と第2アーム115とは、本体部110の内部で連動可能に連結されている。本実施形態の駐車ブレーキ機構100では、操作レバー120を規制解除位置(図2の実線)から規制位置(図2の破線)に回動させることにより、第2アーム115が時計回りに回動し、当該第2アーム115の回動に連動して第1アーム111が反時計回りに回動し、第1アーム111の先端が前方に変位する。他方、この前方に変位した状態から、操作レバー120を逆方向に回動させることにより、第1アーム111が時計回りに回動し、第1アーム111の先端が後方に変位する。また、第1アーム111と第2アーム115との連結機構において、第1アーム111は規制位置及び規制解除位置のいずれかの方向に付勢されて、各位置で回動不能にロックされる。そして、第2アーム115の回動(すなわち、操作レバー120の操作)によって、このロックが解除されて、第1アーム111の先端の位置が規制位置から規制解除位置へと、或いは、規制解除位置から規制位置へと切り替わる。なお、この本体部110内部の連結構造については、従来の車椅子のタックルブレーキ(又は駐車用サイドブレーキ)と同様であり、詳細に説明することを省略する。また、本発明は上記実施形態に限定されず、第2アーム(操作ブレーキ)の回動方向を反対方向としてもよい。
The
図4(a)及び(b)に示すとおり、第1アーム111の先端には、ブレーキシュー130をその開口部131を介して回転可能に支持する回転軸112が突設されている。当該回転軸112の基端側の外周には、後述するブレーキシュー130の被嵌合部133に嵌合する嵌合部113が形成されている。当該嵌合部113は、第1アーム111にビスで固定されていると共に、回転軸112を回転しないように固定する固定孔113aを有している。また、嵌合部113の外周が複数の歯を有する外歯車形状に加工されており、当該外歯車形状は、後述のブレーキシュー130の被嵌合部133の内歯車形状に対応している。さらに、回転軸112の先端側の周囲にバネ114が配置されている。後述するが、バネ114は、その一端が回転軸112の先端の張り出し部112a(カラー又はボルトの頭)に係合し、且つ、その他端がブレーキシュー130のバネ係合部134に係合するように配置される。そして、当該バネ114は、ブレーキシュー130を回転軸112の先端方向に移動させたときに圧縮され、ブレーキシュー130を第1アーム111側に付勢するように作用する。
As shown in FIGS. 4A and 4B, a
なお、本実施形態では、回転軸112は、ブレーキシュー130を第1アーム111に支持するために固定孔113aに固着されるボルトであるが、回転軸とボルトとを別体として構成してもよい。また、嵌合部(及び被嵌合部)の外周(及び内周)形状は、上記実施形態に限定されない。例えば、嵌合部の外周形状を被嵌合部に嵌合可能な多角形とすることも可能である。
In this embodiment, the
第2アーム115は、操作レバー120を上下に遊動させると共に所定位置で支持及び固定可能に構成されており、支持部(挿通孔)117と、クランプ機構118と、解除操作部119(解除手段)とを備える。以下、これら各部材の分解図である図5を参照して、より具体的に説明する。
The
図5に示すとおり、当該第2アーム115の先端には、支持部117が設けられ、当該支持部117には操作レバー120の軸部121を挿通可能な支持部としての挿通孔が上下に貫通形成されている。支持部117にはブッシュ117aが着設される。この支持部117の挿通孔内には、操作レバー120の軸部121を把持して支持可能な環状のクランプ機構118が配置される。本実施形態では、クランプ機構118は、支持部117の挿通孔内径よりも小さい外径を有していると共に、軸部121の径よりも小さい内径を有する、外径方向に弾性変形可能な金属筒体(例えば、リングバネ)である。そして、当該クランプ機構118に軸部121を挿通すると、その内径が弾性変形して拡がると共にその弾性復帰力が内側への付勢力として軸部121に作用することにより、軸部121を締め付けてクランプする。なお、図5のクランプ機構118の形状は、本発明を説明するための概略図にすぎず、本発明が図示の形状に限定されることはない。
As shown in FIG. 5, a
また、当該クランプ機構118の下端に、ワッシャー117b及びキャップ117cを介して、クランプを解除可能に構成された解除操作部119が接続されている。この解除操作部119を操作する(より具体的には、上方に押し上げる)と、解除操作部119の先端から外方に延びる突起119aがクランプ機構118をその下方から押圧し、クランプ機構118の内径が押し拡がるように変形して、軸部121にかかる付勢力を解除することができる。すなわち、解除操作部119を上方に押し上げた状態では、クランプ機構118によるクランプが解除されるので、操作レバー120の軸部121が支持部(挿通孔)117内を上下に遊動可能である。なお、これら部品は、支持部117に対して嵌め込まれ、あるいは、ネジによって螺着されることにより、固着される。
A
しかしながら、本発明のクランプ機構は上記実施形態に限定されない。すなわち、本発明のクランプ機構は、解除手段を操作することで、操作レバーの軸部を固定するクランプ状態、及び、軸部が遊動可能な非クランプ状態を任意に選択し、操作レバーの把持部の位置を任意に調節できればよい。本実施形態では、クランプ機構はリングバネによる弾性付勢力で軸部を把持可能であるが、これに替えて、例えば、クランプ機構の内部に設けられたツメ(又はエッジ)が軸部に係合して軸部をクランプし、当該ツメが軸部から離れるように解除操作部を操作する(例えば、押し上げ操作する)ことにより、軸部が支持部に対して遊動可能となるような構成としてもよい。このような係合による軸体のクランプ方式は、例えば、特開2010−286079号公報に開示されており、本願明細書では詳細な説明を省略する。つまり、本発明は、本願明細書に記載された具体的な実施形態に限定されることなく、考え得る限りの構造の所謂「クランプ機構」を採用して構成可能である。 However, the clamping mechanism of the present invention is not limited to the above embodiment. That is, the clamp mechanism of the present invention can arbitrarily select a clamp state in which the shaft portion of the operation lever is fixed and a non-clamp state in which the shaft portion can freely move by operating the release means, and the grip portion of the operation lever. It is sufficient that the position of can be adjusted arbitrarily. In this embodiment, the clamp mechanism can grip the shaft portion by an elastic biasing force of a ring spring. Instead, for example, a claw (or edge) provided inside the clamp mechanism engages the shaft portion. The shaft portion may be clamped, and the release operation portion may be operated (for example, pushed up) so that the claw is separated from the shaft portion, so that the shaft portion can move freely with respect to the support portion. . Such a shaft clamping method by engagement is disclosed in, for example, Japanese Patent Application Laid-Open No. 2010-286079, and detailed description thereof will be omitted. That is, the present invention is not limited to the specific embodiments described in the present specification, and can be configured by adopting a so-called “clamp mechanism” having a structure that can be considered.
図6に示すとおり、操作レバー120は、車椅子10の上下に延びるように配置される長手状の軸部121と、当該軸部121の上端に形成されて車椅子の使用者が操作する把持部122と、軸部121の下端から半径方向に突出したストッパー123と、を備える。操作レバー120の軸部121は、上述したとおり、本体部110の支持部117内に遊動可能に挿嵌されると共にクランプ機構118によって把持可能な径を有している。他方、把持部112及びストッパー123は、操作レバー120が支持部117の挿通孔から抜け出ることを防止するように、支持部117の挿通孔内径よりも太く形成されている。
As shown in FIG. 6, the
図7(a)に示すとおり、ブレーキシュー130は、その側面視において略長円形状を有している。ブレーキシュー130は、タイヤ12のトレッド面12aに当接する当接面131、本体部110の回転軸112が挿通可能に当該ブレーキシュー130の側方を貫通する開口部132と、を備える。
As shown in FIG. 7A, the
図7(b)は、ブレーキシュー130の平面視を示している。図7(b)のとおり、当接面131は、車椅子10の主車輪11に対向する面に形成され、且つ、タイヤ12のトレッド面12aと密着し易いようにトレッド面12aの形状に合わせてその中央が円弧状に凹むように湾曲している。さらに、当該当接面131には、ブレーキ性能を向上させるように、その幅方向(車椅子10の左右方向)に沿って複数の突条135が形成されている。
FIG. 7B shows a plan view of the
図7(a)及び(b)に示すように、開口部132は、ブレーキシュー130の長円形状の側面視の(中心でなく)片側に偏った位置に穿設されている。ブレーキシュー130が当該開口部132(又は回転軸112)を中心として回転したときに、その突出幅wが変化する。つまり、ブレーキシュー130の開口部132の中心から、その外面(当接面131)までの距離rが当接面131の各位置で一定でないため、その回転角度に応じて突出幅wが変動する。後述するとおり、距離dに対して突出幅wが大きいほど、すなわち、当接面131がトレッド面12aに近接するほど、トレッド面12aに対する当接面131の圧接力が増加して、より高い摩擦力を発揮する。
As shown in FIGS. 7A and 7B, the
そして、開口部132は、回転軸112を遊動可能に内挿するのに十分に大きい内径を有している。そして、この開口部132の内周面には、複数の歯を有する内歯車形状の被嵌合部133が形成されている。この内歯車形状の内径及び歯数は、嵌合部113の外歯車形状の外径及び歯数と対応しており、互いに嵌合可能である。さらに、開口部132の貫通方向の略中央において、バネ114の外径よりもその内径が狭まるように内壁が張り出しており、バネ係合部134を形成している。後述するように、バネ114は、回転軸112の先端の張り出し部112aとバネ係合部134との間に配置される。
The
図8は、本体部110及びブレーキシュー130の部分分解図である。図8に示すとおり、第1アーム111側から、第1アーム111に固定された嵌合部113、ブレーキシュー130及びバネ114が配置され、カラー112aを介してボルト状の回転軸112がこれを貫通し、嵌合部113の固定孔113aに螺着することにより、駐車ブレーキ機構100が構成される。この構成において、ブレーキシュー130の開口部132を貫通する回転軸112に沿って、ブレーキシュー130が遊動可能であると共に、回転軸112の基端側の嵌合部113がブレーキシュー130の被嵌合部133に嵌合可能である。さらに、回転軸112がバネ114を貫通し、当該バネ114は、その両端が回転軸112の張り出し部112a(カラー又はボルトの頭)とブレーキシュー130のバネ係合部134とで挟まれるように、自然長又は圧縮された状態で配置される。すなわち、バネ114は、ブレーキシュー130を本体部110の回転軸112の先端方向に移動させたときに、バネ係合部134によって圧縮されて、その弾性復帰力でブレーキシュー130を本体部110に対して引き寄せる方向に付勢する。また、嵌合部113及び被嵌合部133の嵌合状態では、本体部110の回転軸112が回転不能に第1アーム111に固定されるため、嵌合部113がブレーキシュー130を係止する。つまり、本実施形態の駐車ブレーキ機構100は、バネ114の弾性力によって、本体部110とブレーキシュー130とが相互に回転不能なロック状態を維持可能に構成されている。すなわち、嵌合部113、被嵌合部133及びバネ114が相互に連動してロック手段として機能する。
FIG. 8 is a partially exploded view of the
なお、本実施形態では、圧縮したバネ114の弾性復帰力により、本体部110とブレーキシュー130とを相互に近接させるように付勢しているが、本発明はこれに限定されない。例えば、バネの両端を本体部とブレーキシューにそれぞれ固定し、伸長したバネの復帰力によって、相互に近接させる方向に付勢するようにバネを配置することもできる。
In the present embodiment, the
上述した構成部材は、主として金属又は硬質樹脂から構成されているが、本発明はその材質及び製法に限定されることがないことは云うまでもない。 The above-described constituent members are mainly made of metal or hard resin, but it goes without saying that the present invention is not limited to the materials and manufacturing methods.
図9(a)〜(c)は、本実施形態の駐車ブレーキ機構100において、ブレーキシュー130の当接面131の突出幅wを規制解除位置から調節するときの動作概略図である。
9A to 9C are operation schematic diagrams when the protruding width w of the
図9(a)は、ブレーキシュー130の当接面131が規制解除位置に配置されている状態を示し、タイヤトレッド面12aと当接面131との距離がdである。そして、この規制解除位置における当接面131の突出幅wを0と定義する。図9(a)の規制解除位置からバネ114を圧縮させるように、ブレーキシュー130を回転軸112の先端方向に手で引っ張ると、図9(b)に示すように、バネ114が圧縮されてブレーキシュー130が第1アーム111から離隔し、ブレーキシュー130の被嵌合部133が本体部110の嵌合部113から離脱する。図9(b)の離脱状態で、ブレーキシュー130を回転軸112の周囲に回転させることにより、当接面113が変位して、その突出幅wが変化する。このとき、歯車のピッチに合わせて相対的に回転させることで、突出幅wを段階的に調節することができる。そして、ブレーキシュー130を所定の突出幅wに回転させた後、ブレーキシュー130から手を離すと、圧縮したバネ114の弾性復帰力によってブレーキシュー130が本体部110に付勢され、嵌合部113と被嵌合部133とが再嵌合してロックされる。
FIG. 9A shows a state where the
図9(c)は、突出幅wを調節した後の駐車ブレーキ機構100を示している。当接面131とトレッド面12aとの距離がd−wとなり、当接面131とトレッド面12aとが接近した分、図3(b)のブレーキを効かせた状態において、より高い圧接力を発揮することができる。ブレーキシュー130の最大突出幅と最小突出幅との差が調整代となり、本実施形態では15mmである。なお、上述の説明では、当接面131とトレッド面12aとを接近させるように調節しているが、当接面131とトレッド面12aとを離隔させる(すなわち、w<0)ように調節してもよい。
FIG. 9C shows the
また、図10の車椅子10の側面図において実線及び破線で示すとおり、トレッド面12aに対向する当接面131を突出幅wで主車輪11側に変位させることにより、当接面131とトレッド面12aとの距離をdからd−wへと調節することができる。また、車椅子10の使用者が本体部110のクランプ機構118及び解除操作部119を操作して操作レバー120を支持部117内で摺動させることにより、操作レバー120を実線から破線の範囲で、選択位置に固定することができる。
Further, as shown by a solid line and a broken line in the side view of the
以下、本発明の一実施形態の駐車ブレーキ機構100及び車椅子10の作用効果について説明する。
Hereinafter, the effect of the
一実施形態の駐車ブレーキ機構100及び車椅子10では、本体部110の第2アーム115に形成された解除操作部119を押し上げてクランプ機構118によるクランプを解除した状態で、操作レバー120の軸部121を本体部110の支持部(挿通孔)117に対してスライドさせ、(解除操作部119から手を離して)クランプ機構118で軸部121を所定位置に固定することにより、操作レバー120のクランプ位置を簡単且つ迅速に調節可能である。このため、車椅子10の座乗者が駐車ブレーキをかけるときには、操作レバー120の把持部122を座乗者が最も使い易い位置に配置することができる。これにより、座乗者は、無理な体勢をとらずに駐車ブレーキを操作することができ、転倒等の危険性を軽減することができる。さらに、車椅子10の使用者が駐車ブレーキを使用しない走行時には、車椅子10の座乗者にとって邪魔にならないように、操作レバー把持部122を最下位置に移動させることができる。このとき、解除操作部119を上方に押し上げてクランプを解除するだけで、操作レバー120を自由落下させて把持部122を最下位置に移動させることができる。したがって、本実施形態の駐車ブレーキ機構100及び車椅子10によれば、使用者(座乗者及び介助者)がその意志に応じて、簡単な操作だけで、操作レバー120の把持部122を使い勝手の良い位置に任意に調節することができる。特に本実施形態によれば、場合によっては、座乗者が介助者の助けを借りずに、車椅子に座乗したままで、一人で位置調節することも可能である。
In the
また、車椅子の座乗者が位置調節する場合、車椅子に座った体勢で解除操作部119の押し上げ操作をする方が押し下げ操作をするよりも、操作性、耐久性及び安全性の面で優れている。例えば、座乗者がクランプを解除するために押し下げ操作をした場合を考えると、押し下げ操作時に座乗者の重心が車椅子の側方に傾き、駐車ブレーキ機構自体に座乗者の体重の大部分がかかることにより、その位置がずれたり、又は、駐車ブレーキ機構が側部フレームから外れたりして、ブレーキが不意に解除される危険性が存在する。或いは、座乗者が側方に重心を傾けて解除操作部を押し下げようとしたが当該解除操作部を押し損ねてしまった場合、座乗者の体重を支えるものがなくなり、座乗者が車椅子から側方に転倒してしまう危険性がある。これに対して、本実施形態の駐車ブレーキ機構100及び車椅子10では、解除操作部119を押し上げ操作する形態であるため、座乗者が車椅子10の側方に重心を移しつつ、その反対側に力をかけるので、上記のような駐車ブレーキ機構100に体重が乗ったり、又は、座乗者が転倒したりすることを未然に防止することができる。さらに、座乗者が解除操作部119を押し上げたとき、その重心が車椅子側方から内方に移るため、操作後に、座乗者は元の姿勢により簡単に復帰することが可能である(操作性)。したがって、本実施形態の駐車ブレーキ機構100及び車椅子10は、操作レバー120の把持部122の位置調節において、駐車ブレーキ機構100の耐久性及び座乗者の操作性、安全性をも考慮している。なお、本実施形態は、解除操作部119を押し上げ操作する構成を有していることによって上記効果を奏するが、解除操作部を押し下げ操作する構成を選択することを本発明の範囲から排除するものではないことは云うまでもない。
In addition, when a wheelchair occupant adjusts the position, it is better in terms of operability, durability, and safety to perform the push-up operation of the
さらに、一実施形態の駐車ブレーキ機構100では、操作レバー120の軸部121外周を単純にクランプ機構118の弾性力で把持又はクランプすることにより、所定位置に固定する。このため、操作レバー120の軸部121に、複数の孔や凹凸等の付加的構造を形成する必要がない。すなわち、使用者が直接操作するために部品交換の頻度が高い操作レバー120は、簡易な構造で製造可能であるので、部品交換に伴うコストをより一層削減することができる。
Furthermore, in the
また、一実施形態の駐車ブレーキ機構100では、ブレーキシュー130の当接面131をタイヤトレッド面12aに最適に圧接して、車椅子10をより確実に制動可能である。すなわち、駐車ブレーキ機構100では、トレッド面12aの形状に合わせて湾曲した当接面131がトレッド面12aに密着し、その面摩擦によって、主車輪11の回転を規制するため、従来技術のように鋭利な部分がタイヤ12に食い込んでタイヤ12を痛めることなく、ブレーキを効果的に効かせることができる。さらに、車椅子10の利用者(特に座乗者)は、ブレーキシュー130を回転軸112の先端方向に引っ張って回転させるという単純な操作によって、ブレーキシュー130の当接面131の突出幅wを変化させ、当接面131とトレッド面12aとの間の距離を効果的に調節することができる。つまり、位置調節機構は、ブレーキシュー130を回転可能に支持する回転軸112と、ロック手段としての嵌合部113、被嵌合部133及びバネ114とからなり、当該位置調節機構の操作によって、タイヤ径の増減に応じて、当接面131の主車輪11側への突出幅wを調節することにより、所定のブレーキ強度を容易に維持することができる。さらに、弾性バネ114の付勢力によってブレーキシュー130と回転軸112とを相互に回転不能な嵌合状態に維持しているので、当該付勢力に抗するようにブレーキシュー130を操作することにより、ロック状態を解除することができる。つまり、ロック解除において、ドライバー等の工具を使用する必要がないため、簡単且つ迅速にブレーキシュー130の当接面131の突出幅wを調節することができる。
In the
そして、一実施形態の駐車ブレーキ機構100では、嵌合部113及び被嵌合部133は、外歯車及び内歯車の対応関係にあるので、歯車のピッチに基づいて回転角度に対する当接面131の突出幅wの変化量を定量化することができる。すなわち、突出幅wの調節を段階的に行うことが可能であり、タイヤの減りや空気圧の変動に応じて、ブレーキの効きを微調節することができる。
And in the
以下に本発明の変形例を説明するが、一実施形態の駐車ブレーキ機構100と共通する構成については、その説明を省略する。
Although the modification of this invention is demonstrated below, the description is abbreviate | omitted about the structure which is common in the
(変形例1)
本実施形態の駐車ブレーキ機構100では、固定手段としてクランプ機構を採用したが、これに替えて、ノブネジ又ピンなどを固定手段として採用することも可能である。例えば、図11は、駐車ブレーキ機構100Aを示す。操作レバー120Aの軸部121Aは、支持部(挿通孔)117A内に遊動可能に挿通されている。そして、当該支持部117Aの外面に固定手段(又は解除手段)としてのノブネジ118Aを螺着するためのネジ穴117aAが穿設されている。ノブネジ118Aを当該ネジ孔117aAに螺着して締め付けると、ノブネジ118Aの先端が操作レバー120Aの軸部121Aに当接して、操作レバー120Aを所定位置に固定する。そして、ノブネジ118Aの締結を緩めると、軸部121Aが支持部(挿通孔)117Aに対して遊動可能となる。なお、図示しないが、軸部121Aに対して、所定の間隔で孔を穿設することにより、段階式に操作レバー120Aの把持部122Aの位置調節を段階式に行うことも可能である。
(Modification 1)
In the
(変形例2)
また、本実施形態の駐車ブレーキ機構100では、ブレーキとしてブレーキシュー130を採用しているが、本発明はこれに限定されない。例えば、ブレーキにドラムブレーキを採用し、当該ドラムブレーキを作動可能に本発明の操作レバー、固定手段及び解除手段を着設することも可能である。なお、ドラムブレーキを操作レバーで操作することについては、特開2004−136084号公報に詳述されているため、その詳細な説明を省略する。つまり、本発明の駐車ブレーキ機構は、そのブレーキ方式を問わずにその効果を発揮可能であることは云うまでもない。
(Modification 2)
Moreover, in the
本発明は上述した実施形態や変形例に限定されるものではなく、本発明の技術的範囲に属する限りにおいて種々の態様で実施しうるものである。 The present invention is not limited to the above-described embodiments and modifications, and can be implemented in various modes as long as they belong to the technical scope of the present invention.
10 車椅子
11 主車輪
12 タイヤ
12a トレッド面
13 側部フレーム
100 駐車ブレーキ機構
110 本体部
111 第1アーム
112 回転軸
113 嵌合部
114 バネ
115 第2アーム
116 回動軸
117 支持部(挿通孔)
118 クランプ機構(固定手段)
118A ノブネジ(固定手段及び解除手段)
119 解除操作部(解除手段)
120 操作レバー
121 軸部
122 把持部
123 ストッパー
130 ブレーキシュー
131 当接面
132 開口部
133 被嵌合部
134 バネ係合部
w 突出幅
DESCRIPTION OF
118 Clamp mechanism (fixing means)
118A Knob screw (fixing means and releasing means)
119 Release operation part (release means)
120
Claims (3)
軸部、及び、前記軸部の先端に設けられた把持部を有する操作レバーと、
前記軸部を遊動可能に挿嵌する支持部と、
前記軸部を所定位置に固定するための固定手段と、
前記固定手段による前記軸部の固定を解除するための解除手段と、を備え、
固定解除状態で前記軸部を前記支持部に対してスライドさせて、前記固定手段で前記軸部を所定位置に固定することにより、前記把持部の位置を任意に調節可能であることを特徴とする車椅子用駐車ブレーキ機構。 A wheelchair parking brake mechanism capable of regulating the rotation of the main wheel of the wheelchair,
An operating lever having a shaft portion and a grip portion provided at the tip of the shaft portion;
A support part for allowing the shaft part to be freely inserted, and
Fixing means for fixing the shaft portion at a predetermined position;
Release means for releasing the fixation of the shaft portion by the fixing means,
The position of the gripping portion can be arbitrarily adjusted by sliding the shaft portion with respect to the support portion in the unlocked state and fixing the shaft portion to a predetermined position by the fixing means. A parking brake mechanism for wheelchairs.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012128690A JP2013252229A (en) | 2012-06-06 | 2012-06-06 | Parking brake mechanism for wheelchair and wheelchair |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013252229A true JP2013252229A (en) | 2013-12-19 |
Family
ID=49950269
Family Applications (1)
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Country Status (1)
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JP (1) | JP2013252229A (en) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5633016B1 (en) * | 2014-05-15 | 2014-12-03 | 株式会社アグメント | Wheelchair brake |
Citations (3)
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JPS6034623U (en) * | 1983-08-12 | 1985-03-09 | 三菱自動車工業株式会社 | Flexible chain lever |
JP2003159284A (en) * | 2001-11-27 | 2003-06-03 | Matsunaga Seisakusho:Kk | Braking device for wheelchair |
JP3157092U (en) * | 2009-11-13 | 2010-01-28 | 株式会社クボタ | Brake lever cover |
-
2012
- 2012-06-06 JP JP2012128690A patent/JP2013252229A/en active Pending
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