JP2013249504A - 精錬用ランス設備 - Google Patents

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【課題】粉体吹込機能と火炎を形成する機能とを有する精錬用ランス設備において、火炎検出器により火炎が形成されていることを確実に検出すること。
【解決手段】粉体流路12およびガス流路13を有するランス本体11と、粉体流路12に接続され、粉体を供給する粉体供給管15と、粉体流路12に接続され、火炎を形成するための第1のガスを供給する第1のガス配管16と、ガス流路13に接続され、火炎を形成するための第2のガスを供給する第2のガス配管17と、ランス本体11の上方に設けられ、ランス本体11の下端で第1のガスおよび第2のガスの反応により形成される火炎を検出する火炎検出器14と、火炎検出器14とランス本体11との間に設けられた保護弁20とを有し、粉体供給配管15から粉体流路12に粉体を供給している際に保護弁20を閉状態とし、粉体の供給を停止して火炎を形成する際に保護弁20を開状態とする。
【選択図】 図2

Description

本発明は、転炉等の精錬炉に用いられる燃焼機能および粉体投射機能を有する精錬用ランス設備に関する。
転炉精錬、二次精錬、溶銑予備処理等の精錬を行う際には、転炉、二次精錬炉、溶銑容器(溶銑鍋、トーピードカー)のような精錬炉にランスを挿入し、精錬炉中の溶鉄(溶銑、溶鋼)にランスから精錬ガスや粉体状の精錬剤を吹き込むことが一般的である。
また、最近では、転炉等での精錬炉において、CaO系媒溶剤等の粉体状の精錬剤を噴射する機能と、酸素含有ガス(支燃ガス)および燃料(可燃ガス)の反応、つまり可燃ガスの燃焼により火炎を形成するバーナー機能とを有するランスを用いて精錬(例えば脱燐)することが提案されている(例えば特許文献1)。
特開2011−157570号公報
ところで、上記特許文献1のように、可燃ガスを燃焼させて火炎を形成する設備を用いる場合には、可燃ガスが燃焼しない状態で流れると危険であるため、通常、実際に火炎が形成されているか否かを紫外線等の光を用いた火炎検出器で検出している。
しかし、このように粉体吹込機能を有する場合には、支燃ガスと可燃ガスとを反応させて火炎を形成する際に、実際に火炎が形成されているにも関わらず火炎を検出できない場合がある。
本発明はかかる事情に鑑みてなされたものであって、粉体吹込機能と火炎を形成する機能とを有する精錬用ランス設備において、火炎検出器により火炎が形成されていることを確実に検出することを課題とする。
上記課題を解決するため、本発明は、以下の(1)〜(5)を提供する。
(1)溶鉄を貯留する精錬炉内に粉体を投射する機能および火炎を形成する機能を有する精錬用ランス設備であって、
粉体流路およびガス流路を有するランス本体と、
前記粉体流路に接続され、粉体を供給する粉体供給管と、
前記粉体流路に接続され、火炎を形成するための第1のガスを供給する第1のガス配管と、
前記ガス流路に接続され、火炎を形成するための第2のガスを供給する第2のガス配管と、
前記ランス本体の上方に設けられ、前記ランス本体の下端で前記第1のガスおよび前記第2のガスの反応により形成される火炎を検出する火炎検出器と、
前記火炎検出器と前記ランス本体との間に設けられた保護弁と
を有し、
前記粉体供給配管から前記粉体流路に粉体を供給している際に前記保護弁を閉状態とし、前記粉体の供給を停止して前記火炎を形成する際に前記保護弁を開状態とすることを特徴とする精錬用ランス設備。
(2)前記第1のガス配管は、前記粉体流路における前記粉体供給管の接続部の下流側に接続され、前記精錬用ランス設備は、前記粉体供給管の末端から、前記粉体流路における前記第1のガス配管の接続部よりも下流位置まで延びるインサートノズルをさらに有することを特徴とする(1)に記載の精錬用ランス設備。
(3)前記第1のガス配管の前記粉体流路への接続部近傍に、逆止弁を設けたことを特徴とする(2)に記載の精錬用ランス設備。
(4)前記第1のガスおよび前記第2のガスの一方が支燃ガスであり、他方が可燃ガスであることを特徴とする(1)から(3)のいずれかに記載の精錬用ランス設備。
(5)前記第1のガスは支燃ガスとしての酸素ガスまたは酸素含有ガスであり、前記第2のガスは可燃ガスとしての燃料ガスであることを特徴とする(4)に記載の精錬用ランス設備。
本発明によれば、火炎検出器とランス本体との間に保護弁を設け、粉体流路に粉体を供給している際に保護弁を閉状態とし、粉体の供給を停止して火炎を形成する際に保護弁を開状態とするので、火炎検知器の検出窓に粉体が付着することが防止され、火炎が形成されていることを確実に検出することができる。また、粉体供給管の末端から、粉体流路における第1のガス配管の接続部よりも下流位置まで延びるインサートノズルを設けたので、第1のガス配管に粉体が侵入することが防止され、火炎検知器の検出窓に付着することをより確実に防止することができ、火炎が形成されていることをより確実に検出することができる。
本発明に係るランス設備を転炉に適用した状態を示す概略図である。 本発明の第1の実施形態に係るランス設備を示す断面図である。 本発明の第1の実施形態に係るランス設備の酸素ガス配管に粉体が侵入した状態を説明するための図である。 本発明の第2の実施形態に係るランス設備を示す断面図である。
以下、添付図面を参照して本発明の実施の形態について具体的に説明する。
図1は、本発明に係るランス設備を転炉に適用した状態を示す概略図である。本例では、精錬炉である転炉1に、ランス設備10を適用している。
転炉1は、外殻をなす鉄皮の内側に耐火物が施工されて構成され、内部に精錬されるべき溶銑2が貯留される。なお、溶銑2の上にはスラグ3が存在している。転炉1の上部には、脱燐処理等の精錬後の溶銑を出湯するための出湯口4が設けられている。また、転炉1の炉底部には、攪拌ガスを吹き込むための底吹き羽口5が設けられている。
ランス設備10は、転炉1の上部開口から挿入される棒状をなすランス本体11を有しており、ランス本体11に石灰等の粉体、酸素ガス、および可燃ガスとして都市ガス等の燃料ガスが供給され、粉体を溶銑に投射するとともに、酸素ガスと燃料ガスとを反応させて火炎を形成するようになっている。
ランス設備10の第1の実施形態は、図2に示すように、ランス本体11に、その中央に長手方向に沿って延びる粉体流路12と、粉体流路12の外側に同心状に配置された燃料ガス流路13とが形成され、ランス本体11の上方に設けられた、ランス本体11の下部に形成される火炎を検出する火炎検出器14を有している。粉体流路12には粉体供給管15が接続されており、石灰等の粉体Pが供給されるようになっている。粉体は、Arガスのような不活性ガスにより粉体供給管15を搬送される。また、粉体流路12には酸素ガス配管16も接続されており、酸素ガスも供給されるようになっている。また、燃料ガス流路13には、都市ガス等の燃料ガスを供給する燃料ガス配管17が接続されている。火炎検出器14としては、火炎からの光、例えば紫外線を検出することにより火炎を検出するものが用いられる。
ランス本体11の内部には冷却水流路(図示せず)が設けられており、冷却水流路には冷却水導入配管18と冷却水排出配管19が接続されていて、ランス本体11を冷却水で冷却可能となっている。
ランス本体11と火炎検出器14との間には火炎検出器14を保護する保護弁20が設けられている。粉体供給管15はホース状をなし、粉体流路12の上部に接続され、その接続部の直下は大径の導入部12aとなっている。そして、酸素ガス配管16は導入部12aに接続されている。粉体供給管15には粉体供給管保護弁21が設けられている。
このようなランス設備10を用いて転炉1内で、溶銑の脱燐処理や脱炭後の溶鋼の脱硫処理等の精錬を行うことができる。
精錬に際しては、例えば、粉体供給管15からランス本体11内の粉体流路12を経て、精錬剤としての石灰等の粉体Pを転炉1内に投射する。その後酸素ガス配管16からランス本体11の粉体流路12に酸素ガスを供給し、かつ燃料ガス配管17からランス本体の燃料ガス流路13に燃料ガスを供給して、ランス本体11の下端部で酸素ガスと燃料ガスとを反応させて(燃料ガスを燃焼させて)火炎を形成し、粉体を滓化させる。これにより精錬反応が迅速に進行する。
このとき、火炎検出器14を常時検出状態とする場合には、粉体を投射した際に火炎検出器14のガラス製の検出窓(サイトグラス)に粉体が付着し、その後に火炎を形成する場合に、火炎を検知することができず、実際には火炎が形成されているにも関わらず失火状態であると誤検出してしまうことが判明した。失火状態であることを検出した場合には、設備を停止しなければならず、大きな損失となってしまう。
このため、本実施形態では、ランス本体11と火炎検出器14との間に保護弁20を設け、粉体投射時には保護弁20が閉状態とされることで、検出窓への粉体付着を防止することができる。このとき、火炎検出器14が失火状態を検出して装置を停止させないように、火炎検出器14は非検出状態とされる。粉体投射を停止し、酸素ガスと燃料ガスとを供給して火炎を形成する際には、保護弁20を開状態とし、火炎検出器14を検出状態として、火炎検出器14により火炎の検出を行う。この際には、粉体投射時に検出窓への粉体の付着が防止されているので、粉体の影響を受けずに正確に火炎検知を行うことが可能となる。
しかし、粉体流路12に粉体供給管15から粉体を供給し、酸素ガス配管16からは酸素ガスを供給しない場合、図3に示すように、粉体Pが酸素ガス配管16に侵入する可能性がある。このように酸素ガス配管16に粉体Pが侵入すると、火炎形成時に、酸素ガス配管16から粉体が排出され、火炎検出器14の検出窓に付着し、失火状態と認識してしまうことがある。
そこで、ランス設備10の第2の実施形態は、図4に示すように、粉体供給管15の末端から粉体流路12の酸素ガス配管16接続部の下流位置までインサートノズル22を設置する。これにより、粉体Pが酸素ガス配管16に侵入することが防止され、火炎検出器14の検出窓に粉体が付着することをより確実に防止することができ、火炎検出器14により火炎が形成されていることをより確実に検出することができる。
また、本実施形態では、酸素ガス配管16に逆止弁23を設け、粉体投射時に酸素ガス配管16に粉体が侵入しないようにしている。これにより、一層確実に検出窓への粉体の付着を防止することができ、火炎検出器14により火炎が形成されていることを一層確実に検出することができる。
なお、上記第1および第2の実施形態に係るランス設備は、全ての場合に粉体投射機能および火炎形成機能を用いる必要はなく、例えば、転炉で脱炭する場合等には、酸素ガスのみを供給すればよい。
なお、本発明は上記実施形態に限定されることなく種々変形可能である。例えば、上記実施形態では支燃ガスとして酸素ガスを用いた例を示したが、酸素を含有するガス、例えば空気であってもよい。また、ランス本体の粉体流路に接続されるガス配管としては支燃ガス用のものに限らず、可燃ガス用であっても、Arガス等の他のガスを供給するものであってもよい。さらに、上述したように精錬炉としては転炉に限るものではなく、二次精錬炉、溶銑容器(溶銑鍋、トーピードカー)等、他のものであってもよい。さらにまた、粉体としては石灰に限らず、精錬の内容に応じて適宜のものを選択することができる。
1 転炉
2 溶銑
3 スラグ
4 出湯口
5 底吹き羽口
10 ランス設備
11 ランス本体
12 粉体流路
13 燃料ガス流路
14 火炎検出器
15 粉体供給管
16 酸素ガス配管
17 燃料ガス配管
20 保護弁
22 インサートノズル
23 逆止弁
P 粉体

Claims (5)

  1. 溶鉄を貯留する精錬炉内に粉体を投射する機能および火炎を形成する機能を有する精錬用ランス設備であって、
    粉体流路およびガス流路を有するランス本体と、
    前記粉体流路に接続され、粉体を供給する粉体供給管と、
    前記粉体流路に接続され、火炎を形成するための第1のガスを供給する第1のガス配管と、
    前記ガス流路に接続され、火炎を形成するための第2のガスを供給する第2のガス配管と、
    前記ランス本体の上方に設けられ、前記ランス本体の下端で前記第1のガスおよび前記第2のガスの反応により形成される火炎を検出する火炎検出器と、
    前記火炎検出器と前記ランス本体との間に設けられた保護弁と
    を有し、
    前記粉体供給配管から前記粉体流路に粉体を供給している際に前記保護弁を閉状態とし、前記粉体の供給を停止して前記火炎を形成する際に前記保護弁を開状態とすることを特徴とする精錬用ランス設備。
  2. 前記第1のガス配管は、前記粉体流路における前記粉体供給管の接続部の下流側に接続され、前記精錬用ランス設備は、前記粉体供給管の末端から、前記粉体流路における前記第1のガス配管の接続部よりも下流位置まで延びるインサートノズルをさらに有することを特徴とする請求項1に記載の精錬用ランス設備。
  3. 前記第1のガス配管の前記粉体流路への接続部近傍に、逆止弁を設けたことを特徴とする請求項2に記載の精錬用ランス設備。
  4. 前記第1のガスおよび前記第2のガスの一方が支燃ガスであり、他方が可燃ガスであることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の精錬用ランス設備。
  5. 前記第1のガスは支燃ガスとしての酸素ガスまたは酸素含有ガスであり、前記第2のガスは可燃ガスとしての燃料ガスであることを特徴とする請求項4に記載の精錬用ランス設備。
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