JP2013247445A - 画像処理装置、画像処理方法、画像処理プログラム、放送受信装置 - Google Patents

画像処理装置、画像処理方法、画像処理プログラム、放送受信装置 Download PDF

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Abstract

【課題】より高い画質で映像を補間することができる画像処理装置、画像処理方法、画像処理プログラム、放送受信装置を提供する。
【解決手段】一実施形態に係る画像処理装置は、連続した2つのフレームを受け取る受信部と、前記連続した2つのフレームをそれぞれ分割フレームに分割するフレーム分割部と、前記連続した2つのフレーム間の分割境界領域から第1の動きベクトルを検出する動きベクトル検出部と、前記連続した2つの分割フレームと、前記第1の動きベクトルとに基づいて補間フレームを生成する補間フレーム生成部と、前記補間フレームを前記2つの分割フレームの間に挿入し、出力する出力部と、を具備する。
【選択図】 図4

Description

本発明の実施形態は、画像処理装置、画像処理方法、画像処理プログラム、放送受信装置に関する。
従来、映画、テレビ番組、またはゲームなどの映像コンテンツ(ストリーム)を再生することができる画像処理装置が一般的に普及している。画像処理装置は、受信したストリームに対して信号処理を施し、映像をディスプレイにより表示させることができる。
また、近年、120Hzまたは240Hzなどの高フレームレートで映像を表示する事ができるディスプレイが実用化されている。また、120Hz未満のストリームのフレームを補間することにより、より高フレームレートの映像を生成することができる画像処理装置が実用化されている。
特開2011−130409号公報
また、近年横軸が約4000ピクセル、縦軸が約2000ピクセルのディスプレイを有する表示装置が実用化されている。また、このような表示装置に対応したストリーム(4000ピクセル×2000ピクセルのコンテンツ)がある。例えば、このように高解像度のストリームに対してフレームの補間処理を行う場合、処理の負荷がハードウェアの処理能力を超え、補間処理を行うことができない場合がある。
本発明の目的は、より高い画質で映像を補間することができる画像処理装置、画像処理方法、画像処理プログラム、放送受信装置を提供することである。
一実施形態に係る画像処理装置は、連続した2つのフレームを受け取る受信部と、前記連続した2つのフレームをそれぞれ分割フレームに分割するフレーム分割部と、前記連続した2つのフレーム間の分割境界領域から第1の動きベクトルを検出する動きベクトル検出部と、前記連続した2つの分割フレームと、前記第1の動きベクトルとに基づいて補間フレームを生成する補間フレーム生成部と、前記補間フレームを前記2つの分割フレームの間に挿入し、出力する出力部と、を具備する。
図1は、一実施形態に係る画像処理装置について説明する為の図である。 図2は、一実施形態に係る画像処理装置について説明する為の図である。 図3は、一実施形態に係る画像処理装置について説明する為の図である。 図4は、一実施形態に係る画像処理装置について説明する為の図である。 図5は、一実施形態に係る画像処理装置について説明する為の図である。 図6は、一実施形態に係る画像処理装置について説明する為の図である。 図7は、一実施形態に係る画像処理装置について説明する為の図である。 図8は、一実施形態に係る画像処理装置について説明する為の図である。 図9は、一実施形態に係る画像処理装置について説明する為の図である。 図10は、一実施形態に係る画像処理装置について説明する為の図である。
以下、図を参照しながら、一実施形態に係る画像処理装置、画像処理方法、画像処理プログラム、放送受信装置について詳細に説明する。
図1は、一実施形態に係る画像処理装置100の例を示す。画像処理装置100は、例えば、放送信号、または記憶媒体に記憶されている映像コンテンツなどを再生することができる放送受信装置などの電子機器である。
画像処理装置100は、チューナ111、復調部112、信号処理部113、音声処理部121、映像処理部131、表示処理部133、制御部150、記憶装置160、操作入力部161、受光部162、LANインターフェース171、及びHDMI端子173を備える。また、画像処理装置100は、さらにスピーカ122及びディスプレイ134を備える。
チューナ111は、例えばアンテナ101により受信されたディジタル放送信号を受け取ることができる。アンテナ101は、例えば、地上ディジタル放送信号、BS(broadcasting satellite)ディジタル放送信号、及び/または、110度CS(communication satellite)ディジタル放送信号を受信することができる。チューナ111は、上記したディジタル放送信号により供給される番組などのコンテンツのデータ(ストリーム)を受け取ることができる。
チューナ111は、ディジタル放送信号用のチューナである。チューナ111は、受け取ったディジタル放送信号のチューニング(選局)を行う。チューナ111は、チューニングしたディジタル放送信号を復調部112に送信する。
復調部112は、受信したディジタル放送信号を復調する。これにより、復調部112は、ディジタル放送信号からトランスポートストリーム(TS)などのコンテンツデータを取得する。復調部112は、取得したコンテンツデータを信号処理部113に入力する。即ち、アンテナ101、チューナ111、及び復調部112は、コンテンツデータを受信する受信手段として機能する。
信号処理部113は、コンテンツデータの分離などの信号処理を行う。即ち、信号処理部113は、コンテンツデータをディジタル映像信号、ディジタル音声信号、及びその他のデータ信号に分離する。信号処理部113は、音声処理部121に音声信号を供給する。また、信号処理部113は、映像処理部131に映像信号を供給する。さらに、信号処理部113は、制御部150にデータ信号を供給する。
また、信号処理部113は、制御部150の制御に基づいて、上記のコンテンツデータを録画可能な状態のデータ(録画ストリーム)に変換することができる。信号処理部113は、制御部150の制御に基づいて、録画ストリームを記憶装置160または他のモジュールに供給することができる。これにより、画像処理装置100は、受信したコンテンツを記憶媒体に録画することができる。
音声処理部121は、信号処理部113から受信したディジタル音声信号を、スピーカ122により再生可能なフォーマットの信号(オーディオ信号)に変換する。例えば、音声処理部121は、ディジタル音声信号をディジタル/アナログ変換によりオーディオ信号に変換する。音声処理部121は、オーディオ信号をスピーカ122に供給する。スピーカ122は、供給されるオーディオ信号に基づいて音を再生する。
映像処理部131は、信号処理部113から受信したディジタル映像信号を、ディスプレイ134で再生可能なフォーマットの映像信号に変換する。即ち、映像処理部131は、信号処理部113から受信したディジタル映像信号を、ディスプレイ134で再生可能なフォーマットの映像信号にデコード(再生)する。映像処理部131は、映像信号を表示処理部133に出力する。
表示処理部133は、例えば、制御部150からの制御に基づいて、受信した映像信号に対して色味、明るさ、シャープ、コントラスト、またはその他の画質調整処理を行う。表示処理部133は、画質調整を施した映像信号をディスプレイ134に供給する。ディスプレイ134は、供給される映像信号に基づいて映像を表示する。
また、表示処理部133は、映像処理部131から供給されたディジタル映像信号(ストリーム)に対してフレームを補間する補間処理を行う補間処理部180を備える。この場合、表示処理部133は、画質調整を施し、且つ補間処理部180により補間処理が施された映像信号をディスプレイ134に供給する。
ディスプレイ134は、例えば、マトリクス状に配列された複数の画素を備える液晶表示パネルと、この液晶パネルを照明するバックライトとを備える液晶表示装置などを備える。ディスプレイ134は、表示処理部133から供給される映像信号に基づいて映像を表示する。なお、ディスプレイ134は、高画質のストリームを表示することができる。
高画質のストリームは、例えば、水平画素数が4000ピクセル前後であり、垂直画素数が2000ピクセル前後である動画フォーマットのストリームである。高画質ストリームは、一般的に、4K解像度のストリーム、または4K2Kのストリームと称される。例えば、ディジタルシネマの標準規格であるDCIでは、4Kストリームとして4096×2160の解像度を有する動画フォーマットが規定されている。また、FullHDの4倍である3840×2160の解像度を有するQFHD(クアッドフルHD)が実用化されている。即ち、ディスプレイ134は、4K2Kストリームを表示することができる解像度を備える表示装置である。
なお、画像処理装置100は、ディスプレイ134の代わりに、4K2Kストリームを出力する出力端子を備える構成であってもよい。また、画像処理装置100は、スピーカ122の代わりに、オーディオ信号を出力する出力端子を備える構成であってもよい。また、画像処理装置100は、ディジタル映像信号とディジタル音声信号とを出力する出力端子を備える構成であってもよい。
制御部150は、画像処理装置100の各部の動作を制御する制御手段として機能する。制御部150は、CPU151、ROM152、RAM153、及びEEPROM(不揮発性メモリ)154などを備えている。制御部150は、操作入力部161から供給される操作信号に基づいて、種々の処理を行う。
CPU151は、種々の演算処理を実行する演算素子などを備える。CPU151は、ROM152、またはEEPROM154などに記憶されているプログラムを実行することにより種々の機能を実現する。
ROM152は、画像処理装置100を制御する為のプログラム、及び各種の機能を実現する為のプログラムなどを記憶する。CPU151は、操作入力部161から供給される操作信号に基づいて、ROM152に記憶されているプログラムを起動する。これにより、制御部150は、各部の動作を制御する。
RAM153は、CPU151のワークメモリとして機能する。即ち、RAM153は、CPU151の演算結果、CPU151により読み込まれたデータなどを記憶する。
EEPROM154は、各種の設定情報、及びプログラムなどを記憶する不揮発性メモリである。
記憶装置160は、コンテンツを記憶する記憶媒体を有する。例えば、記憶装置160は、ハードディスクドライブ(HDD)、ソリッドステイトドライブ(SSD)、または半導体メモリなどにより構成される。記憶装置160は、信号処理部113から供給された録画ストリームを記憶することができる。
操作入力部161は、例えば、ユーザによる操作入力に応じて操作信号を生成する操作キー、またはタッチパッドなどを備える。また、操作入力部161は、キーボード、マウス、または操作信号を生成する事ができる他の入力装置などから操作信号を受け取る構成であってもよい。操作入力部161は、操作信号を制御部150に供給する。
なお、タッチパッドは、静電容量式センサ、サーモセンサ、または他の方式に基づいて位置情報を生成するデバイスを含む。また、画像処理装置100がディスプレイ134を備える場合、操作入力部161は、ディスプレイ134と一体に形成されるタッチパネルなどを備える構成であってもよい。
受光部162は、例えば、リモートコントローラ163からの操作信号を受信するセンサなどを備える。受光部162は、受信した信号を制御部150に供給する。制御部150は、受光部162から供給された信号を受信し、受信した信号を増幅させてA/D変換を行うことにより、リモコン163から送信された元の操作信号を復号する。
リモートコントローラ163は、ユーザの操作入力に基づいて操作信号を生成する。リモートコントローラ163は、生成した操作信号を赤外線通信により受光部162に送信する。なお、受光部162及びリモートコントローラ163は、電波などの他の無線通信により操作信号の送受信を行う構成であってもよい。
LANインターフェース171は、LANまたは無線LAN経由でインターネット、イントラネット、またはホームネットワークなどのネットワーク上の他の機器と通信を行なう為のインターフェースである。画像処理装置100がLANインターフェース171を
経由してネットワークに接続された場合、画像処理装置100は、ネットワーク上の機器に記録されているコンテンツを取得し、再生することができる。また、画像処理装置100は、コンテンツデータをネットワークに接続されている他の機器に出力することが出来る。
HDMI端子173は、HDMI(High Definition Multimedia Interface)(登録商標)などの規格に基づいた通信を行なう為のインターフェースである。HDMI端子173には、ブルーレイ(登録商標)レコーダ、DVDレコーダ、ハードディスクレコーダ、または他の機器とHDMIに対応した機器が接続される。HDMI端子173は、接続された機器から出力されたコンテンツデータを受信することができる。
制御部150は、HDMI端子173により受信したコンテンツデータを信号処理部113に入力させる。信号処理部113は、受信したコンテンツデータからディジタル映像信号、及びディジタル音声信号などを分離する。信号処理部113は、分離したディジタル映像信号を映像処理部131に送信し、分離したディジタル音声信号を音声処理部121に送信する。
また、画像処理装置100は、図示しない電源部を備える。電源部は、ACアダプタなどを介して商用電源などから電力を受け取る。電源部は、受け取った交流の電力を直流に変換し、画像処理装置100内の各部へ供給する。
上記したように、画像処理装置100は、補間処理部180により、受け取ったコンテンツのストリームに対してフレーム補間を施し、高フレームレートのストリームとして出力することができる。
例えば、60Hzのフレームレートのストリームを240Hzのストリームにする補間処理の例について説明する。図2に示されるように、補間処理部180は、入力された60Hzのストリームの現フレームと、現フレームの1つ前のフレーム(前フレーム)と、に基づいて、3枚の補間フレームを生成する。補間処理部180は、生成した3枚の補間フレームを現フレームと前フレームとの間に挿入し、240Hzのストリームを出力する。
具体的には、補間処理部180は、現フレームと前フレームとの2つのフレーム間で所定領域毎に動きベクトルを検出する。例えば、図3に示されるように、補間処理部180は、ある領域の前後フレームでの移動量及び向きに応じて動きベクトルを検出する。即ち、補間処理部180は、前フレームのある領域に対応する領域が、現フレームでどの位置に移動したかを検出することにより、動きベクトルを検出する。補間処理部180は、検出した動きベクトルに基づいて、前後フレームの中間の画像(補間フレーム)を生成する。補間処理部180は、生成した補間フレームを現フレームと前フレームとの間に挿入する。
なお、補間処理部180は、補間処理における遅延を防ぐ為に、上記の補間処理専用のLSIを備える。即ち、補間処理部180は、ハードウェアにより上記のような補間処理を行うことにより、少ない遅延時間で補間されたストリームを出力することができる。
また4K2Kなどの高解像度のストリームに対して補間処理を行う場合、LSIの処理負担が増加する。この為、補間処理部180は、補間処理を行なう事ができるLSIを複数備え、複数のLSIによりフレーム補間処理を分担する。
図4は、補間処理部180の構成の例を示す。
補間処理部180は、第1の補間処理回路301、第2の補間処理回路302、及び第3の補間処理回路303を備える。第1の補間処理回路301、第2の補間処理回路302、及び第3の補間処理回路303は、それぞれ同じ構成を有するLSIである。第1の補間処理回路301、第2の補間処理回路302、及び第3の補間処理回路303は、それぞれ上記したような動きベクトルの検出、及び補間フレームの生成を行うことができる。
フレームレートが60Hzである4K2Kストリームをフレームレートが240Hzである4K2Kストリームに補間する処理について説明する。
なお、第1の補間処理回路301、第2の補間処理回路302、及び第3の補間処理回路303は、それぞれ、フレームレートが60Hzである2K2Kストリームをフレームレートが240Hzである2K2Kストリームに補間する処理能力を備えている。しかし、第1の補間処理回路301、第2の補間処理回路302、及び第3の補間処理回路303は、それぞれ、フレームレートが60Hzである4K2Kストリームをフレームレートが240Hzである4K2Kストリームに補間する処理能力を備えていない。
第1の補間処理回路301は、補間処理部180の外部から供給された入力ストリーム(60Hz、4K2K)181を受け取る。
第1の補間処理回路301は、入力ストリーム181の1つのフレームを2つのフレームに分割する。これにより、第1の補間処理回路301は、入力ストリーム181の1つのフレームを左フレーム(分割されたフレームの左半分)182と、右フレーム(分割されたフレームの右半分)183とに分割する。
第1の補間処理回路301は、分割した左フレーム(60Hz、2K2K)182を第2の補間処理回路302に供給する。また、第1の補間処理回路301は、分割した右フレーム(60Hz、2K2K)183を第3の補間処理回路303に供給する。
さらに、第1の補間処理回路301は、入力ストリーム181に基づいて、動きベクトル184を検出する。第1の補間処理回路301は、検出した動きベクトル184を第2の補間処理回路302及び第3の補間処理回路303に供給する。
なお、第1の補間処理回路301は、連続した各フレーム毎に左フレーム182、右フレーム183、及び動きベクトル184を取得し、第2の補間処理回路302及び第3の補間処理回路303に供給する。
即ち、第1の補間処理回路301は、図5に示されるように、入力ストリーム181の前フレームの左フレーム182を第2の補間処理回路302に供給する。また、第1の補間処理回路301は、入力ストリーム181の現フレームの左フレーム182を第2の補間処理回路302に供給する。また、第1の補間処理回路301は、入力ストリーム181の前フレーム及び現フレームの右フレーム183を第3の補間処理回路303に供給する。
第2の補間処理回路302は、前フレーム及び現フレームの左フレーム182と、動きベクトルとに基づいて補間処理を行い、異なる位相の補間フレームを生成する。第2の補間処理回路302は、図5に示されるように、前フレーム及び現フレームの左フレーム182の間に、複数の補間フレームを挿入する。これにより、第2の補間処理回路302は、60Hzから240Hzに補間された第1の出力ストリーム(240Hz、2K2K)185を出力することができる。
第3の補間処理回路303は、前フレーム及び現フレームの右フレーム183と、動きベクトルとに基づいて補間処理を行い、異なる位相の補間フレームを生成する。第3の補間処理回路303は、図5に示されるように、前フレーム及び現フレームの右フレーム183の間に、位相の順で複数の補間フレームを挿入する。これにより、第3の補間処理回路303は、60Hzから240Hzに補間された第2の出力ストリーム(240Hz、2K2K)186を出力することができる。
なお、第1の出力ストリーム185は、入力ストリーム181の左半分の領域に対応するストリームである。また、第2の出力ストリーム186は、入力ストリーム181の右半分の領域に対応するストリームである。
補間処理部180は、第1の出力ストリーム185及び第2の出力ストリーム186を並行して出力し、ディスプレイ134に供給する。ディスプレイ134は、供給された第1の出力ストリーム185及び第2の出力ストリーム186を結合することにより、フレームレートが240Hzである4K2Kストリームを表示することができる。
また、補間処理部180は、第1の出力ストリーム185及び第2の出力ストリーム186を結合し、ディスプレイ134に供給する構成であってもよい。
図6は、第1の補間処理回路301、第2の補間処理回路302、及び第3の補間処理回路303の構成の例を示す。なお、第1の補間処理回路301、第2の補間処理回路302、及び第3の補間処理回路303は同じ構成を有する為、総じて補間処理回路300と称して説明する。
補間処理回路300は、動きベクトル検出部310、補間フレーム生成部320、及びフレーム分割部330を備える。さらに、補間処理回路300は、補間処理部180内の他のLSIとデータを送受信する為に、出力用メモリ311、入力用メモリ312、及びインターフェース313を備える。
動きベクトル検出部310は、供給されたストリームの前後のフレームに応じて動きベクトルを検出する。
補間フレーム生成部320は、動きベクトルと、前後のフレームとに基づいて、補間フレームを生成し、生成した補間フレームを前後のフレームの間に挿入する。補間フレーム生成部320は、補間フレームを挿入したストリーム(補間されたストリーム)を出力する。
フレーム分割部330は、供給されたストリームの各フレームを左フレームと右フレームとに分割し、分割した左フレーム及び右フレームを出力する。
出力用メモリ311及び入力用メモリ312は、データを格納するメモリである。動きベクトル検出部310は、検出した動きベクトルを出力用メモリ311に書き込むことができる。インターフェース313は、出力用メモリ311に格納されている動きベクトルを補間処理部180内の他の回路に供給することができる。
また、インターフェース313は、他の回路から供給された動きベクトルを受け取ることができる。インターフェース313は、受け取った動きベクトルを入力用メモリ312に書き込むことができる。
さらに、動きベクトル検出部310は、入力用メモリ312に書き込まれている動きベクトルを読み出すことができる。動きベクトル検出部310は、自身が検出した動きベクトル(第1の動きベクトル)と、入力用メモリ312から読み出した動きベクトル(第2の動きベクトル)とを用いて補間フレームを生成する為の動きベクトル(第3の動きベクトル)を生成することができる。動きベクトル検出部310は、第3の動きベクトルを補間フレーム生成部320に供給する。
図7は、動きベクトルの検出及びフレーム分割処理の例を示す。
動きベクトル検出部310は、入力されたストリームの1つのフレームを複数の領域(マクロブロック)に分割する。マクロブロックは、例えば8ピクセル×8ピクセル、16ピクセル×16ピクセルなどの複数画素の集合である。動きベクトル検出部310は、マクロブロック毎に動きベクトルを検出する。
例えば、図7のAは、前フレームにおけるあるマクロブロックAを示す。また、図7のA’は、現フレームにおける上記のマクロブロックAに対応するマクロブロックを示す。動きベクトル検出部310は、各マクロブロック毎に前フレームと現フレーム間での移動の度合いを検出することにより、動きベクトルを検出することができる。
また、フレーム分割部330は、各フレームを図7に示されるように分割する。即ち、フレーム分割部330は、分割された左フレームと右フレームとで重複する領域が存在するように各フレームを分割する。これにより、分割された前後フレームで補間処理を行う際に欠損領域が生じることを防ぐことができる。
また、動きベクトル検出部310は、左フレームの右端から所定数の列のマクロブロックを境界領域として扱う。また、動きベクトル検出部310は、右フレームの左端から所定数の列のマクロブロックを境界領域として扱う。
動きベクトル検出部310は、第3の動きベクトルを生成する場合、境界領域に該当するマクロブロックの動きベクトルとして、第2の動きベクトルを採用する。また、動きベクトル検出部310は、境界領域を除く領域に該当するマクロブロックの動きベクトルとして、第1の動きベクトルを採用する。
これにより、動きベクトル検出部310は、左右に分割されたフレームそれぞれでフレーム補間処理を行う場合であっても、分割境界の正確な動きベクトルを採用することができる。これにより、補間フレーム生成部320は、結合された場合により自然な映像になる左右の補間フレームを生成することができる。
なお、動きベクトル検出部310は、境界領域として扱うマクロブロックの列の数を操作入力に応じて任意で設定する構成であってもよい。また、動きベクトル検出部310は、境界領域として扱うマクロブロックを操作入力に応じて任意で個別に設定する構成であってもよい。
図8は、補間処理部180の各補間処理回路300の処理の例を示す。
なお、補間処理部180が備える複数の補間処理回路300は、外部からの入力に応じて、単体/前段/後段左/後段右などの動作設定を自身に設定する。また、補間処理回路300は、前段動作設定である場合、図4に示された第1の補間処理回路301として機能する。また、補間処理回路300は、後段左動作設定である場合、図4に示された第2の補間処理回路302として機能する。また、補間処理回路300は、後段右動作設定である場合、図4に示された第3の補間処理回路303として機能する。
また、補間処理回路300は、単体動作設定である場合、フレームを分割せずに通常のフレーム補間処理を行う。この場合、補間処理回路300は、入力されたストリームから動きベクトルを検出し、検出した動きベクトルと入力されたストリームとに応じてフレーム補間処理を行う。
まず、補間処理回路300は、自身の動作設定を確認する(ステップS11)。さらに補間処理回路300は、単体動作設定に設定されているか否か判断する(ステップS12)。補間処理回路300は、自身が単体動作設定に設定されていると判断した場合、上記したように入力されたストリームに応じて通常のフレーム補間処理を行う(ステップS13)。
また、補間処理回路300は、自身が単体動作設定に設定されていないと判断した場合、入力されたストリームの1つのフレームの1つのマクロブロックを選択し、選択したマクロブロックの動きベクトルを動きベクトル検出部310により検出する(ステップS14)。即ち、補間処理回路300は、選択したマクロブロックの現フレームにおける位置と、このマクロブロックに対応するマクロブロックの前フレームにおける位置に基づいて動きベクトルを検出する。
また、補間処理回路300は、自身の動作設定が前段に設定されているか否か判断する(ステップS15)。自身の動作設定が前段であると判断した場合、補間処理回路300は、ステップS14で選択したマクロブロックが境界領域に対応するマクロブロックであるか否か判断する(ステップS16)。
選択したマクロブロックが境界領域に対応するマクロブロックであると判断した場合、補間処理回路300は、検出した動きベクトル(第2の動きベクトル)を他の補間処理回路300に出力する(ステップS17)。即ち、補間処理回路300は、動きベクトルを出力用メモリ311に書き込む。補間処理回路300は、ステップS17で動きベクトルを出力した場合、またはステップS16で境界領域に対応するマクロブロックではないと判断した場合、ステップS22に移行する。
また、ステップS15で、自身の動作設定が前段ではないと判断した場合、補間処理回路300は、ステップS14で選択したマクロブロックが境界領域に対応するマクロブロックであるか否か判断する(ステップS18)。
選択したマクロブロックが境界領域に対応するマクロブロックであると判断した場合、補間処理回路300は、前段の補間処理回路300から供給された動きベクトル(第2の動きベクトル)を読み出す(ステップS19)。即ち、補間処理回路300は、前段の補間処理回路300により検出され、入力用メモリ312に書き込まれた動きベクトルを入力用メモリ312から読み出す。
さらに、補間処理回路300は、読み出した動きベクトル(第2の動きベクトル)をステップS14で算出された動きベクトル(第1の動きベクトル)に上書きする(ステップS20)。補間処理回路300は、上書きした動きベクトルを第3の動きベクトルとして補間フレーム生成部320に供給する。
また、補間処理回路300は、ステップS18で、境界領域に対応するマクロブロックではないと判断した場合、ステップS14で算出された動きベクトル(第1の動きベクトル)を第3の動きベクトルとして補間フレーム生成部320に供給する。
補間処理回路300は、補間フレーム生成部320により補間フレームの1つのマクロブロックを生成する(ステップS21)。即ち、補間フレーム生成部320は、入力されたストリームの前後フレームの映像と、第3の動きベクトルとに基づいて、1つのマクロブロックの画像を生成する。補間処理回路300は、ステップS21で補間フレーム用のマクロブロックを生成した後、ステップS22に移行する。
補間処理回路300は、ステップS14で選択されたマクロブロックが、最終のマクロブロックであるか否か判断する(ステップS22)。即ち、補間処理回路300は、1つのフレーム上の全てのマクロブロックについて上記のステップS14乃至ステップS21の処理が行われたか否か判断する。補間処理回路300は、最終のマクロブロックではないと判断した場合、ステップS14に移行する。
また、補間処理回路300は、最終のマクロブロックであると判断した場合、1つのフレームに関するフレーム補間処理を完了する。これにより、補間処理回路300は、2つのフレーム間の補間フレームを生成することができる。さらに、補間処理回路300は、生成した補間フレームを2つのフレーム間に挿入する。補間処理回路300は、上記の処理をストリームの連続した各フレーム毎に行なうことにより、各フレーム間に複数の補間フレームが挿入された補間ストリームを出力することができる。
上記したように、画像処理装置100の補間処理部180は、入力ストリームの各フレーム毎に動きベクトル(第2の動きベクトル)を検出する。補間処理部180は、入力ストリームの各フレームを分割し、分割されたフレーム毎に動きベクトル(第1の動きベクトル)を検出する。補間処理部180は、分割境界領域の補間フレームを生成する場合、第2の動きベクトルを用い、分割境界領域を除く範囲の補間フレームを生成する場合、第1の動きベクトルを用いる。
これにより、補間処理部180は、左右に分割されたフレームそれぞれで補間フレームを生成する場合であっても、分割境界の正確な動きベクトルを採用することができる。これにより、補間処理部180は、分割された補間フレームが結合された場合により自然な映像になる左右の補間フレームを生成することができる。この結果、より高い画質で映像を補間することができる画像処理装置、画像処理方法、画像処理プログラム、放送受信装置を提供することができる。
なお、上記した実施形態では、補間処理部180は、4K2Kストリームの1つのフレームを2K2Kの左フレームと右フレームとに分割する構成であるとして説明したが、この構成に限定されない。補間処理部180は、4K2Kストリームを上下に分割する構成であってもよい。
またさらに、補間処理部180は、1つのフレームをより多数の分割フレームに分割する構成であってもよい。例えば、補間処理部180は、水平方向4分割、上下左右4分割など、任意の分割方法でフレームを分割する構成であってもよい。なお、この場合、補間処理部180は、分割されたフレームの数に応じた補間処理回路300を備える必要がある。
また、補間処理回路300は、LSI同士で直接通信を行なう構成ではなく、別のLSIを介して分割境界領域の動きベクトルを送受信する構成であってもよい。
また、上記の実施形態では、補間処理部180は、フレームレートが60Hzである4K2Kストリームをフレームレートが240Hzである4K2Kストリームに変換する構成として説明したが、この構成に限定されない。補間処理部180は、如何なるフレームレートに変換する構成であってもよい。
図9は、補間処理部180の他の構成の例を示す。
補間処理部180は、第4の補間処理回路304、第5の補間処理回路305、及び第6の補間処理回路306を備える。第4の補間処理回路304、第5の補間処理回路305、及び第6の補間処理回路306は、それぞれ同じ構成を有するLSIである。第4の補間処理回路304、第5の補間処理回路305、及び第6の補間処理回路306は、それぞれ上記したような動きベクトルの検出、及び補間フレームの生成を行うことができる。
フレームレートが60Hzである4K2Kストリームをフレームレートが120Hzである4K2Kストリームに補間する処理について説明する。
なお、第4の補間処理回路304、第5の補間処理回路305、及び第6の補間処理回路306は、それぞれ、フレームレートが60Hzである2K2Kストリームをフレームレートが120Hzである2K2Kストリームに補間する処理能力を備えている。しかし、第4の補間処理回路304、第5の補間処理回路305、及び第6の補間処理回路306は、それぞれ、フレームレートが60Hzである4K2Kストリームをフレームレートが120Hzである4K2Kストリームに補間する処理能力を備えていない。
第4の補間処理回路304は、補間処理部180の外部から供給された入力ストリーム(60Hz、4K2K)181を受け取る。
第4の補間処理回路304は、入力ストリーム181の1つのフレームを2つのフレームに分割する。これにより、第4の補間処理回路304は、入力ストリーム181の1つのフレームを左フレーム182と、右フレーム183とに分割する。
第4の補間処理回路304は、図10に示されるように、分割した左フレーム(60Hz、2K2K)182を第5の補間処理回路305に供給する。また、第4の補間処理回路304は、分割した右フレーム(60Hz、2K2K)183を第6の補間処理回路306に供給する。
さらに、第4の補間処理回路304は、入力ストリーム181に基づいて、動きベクトル184を検出する。第4の補間処理回路304は、検出した動きベクトル184を第5の補間処理回路305及び第6の補間処理回路306に供給する。
第5の補間処理回路305は、前フレーム及び現フレームの左フレーム182と、動きベクトルとに基づいて補間処理を行い、異なる位相の補間フレームを生成する。第5の補間処理回路305は、図10に示されるように、前フレーム及び現フレームの左フレーム182の間に、補間フレームを挿入する。これにより、第5の補間処理回路305は、60Hzから120Hzに補間された第3の出力ストリーム(120Hz、2K2K)187を出力することができる。
第6の補間処理回路306は、前フレーム及び現フレームの右フレーム183と、動きベクトルとに基づいて補間処理を行い、異なる位相の補間フレームを生成する。第6の補間処理回路306は、図10に示されるように前フレーム及び現フレームの右フレーム183の間に、補間フレームを挿入する。これにより、第6の補間処理回路306は、60Hzから120Hzに補間された第4の出力ストリーム(120Hz、2K2K)188を出力することができる。
なお、第5の出力ストリーム187は、入力ストリーム181の左半分の領域に対応するストリームである。また、第6の出力ストリーム188は、入力ストリーム181の右半分の領域に対応するストリームである。
この場合も、画像処理装置100の補間処理部180は、入力ストリームの各フレーム毎に動きベクトル(第2の動きベクトル)を検出する。補間処理部180は、入力ストリームの各フレームを分割し、分割されたフレーム毎に動きベクトル(第1の動きベクトル)を検出する。補間処理部180は、分割境界領域の補間フレームを生成する場合、第2の動きベクトルを用い、分割境界領域を除く範囲の補間フレームを生成する場合、第1の動きベクトルを用いる。
補間処理部180は、上記の処理により検出された動きベクトルに基づいて左フレーム及び右フレームの補間フレームを生成し、前後フレーム間に挿入する。これにより、補間処理部180は、左右に分割されたフレームそれぞれで補間フレームを生成する場合であっても、分割境界の正確な動きベクトルを採用することができる。これにより、補間処理部180は、分割された補間フレームが結合された場合により自然な映像になる左右の補間フレームを生成することができる。この結果、より高い画質で映像を補間することができる画像処理装置、画像処理方法、画像処理プログラム、放送受信装置を提供することができる。
なお、上述の各実施の形態で説明した機能は、ハードウェアを用いて構成するに留まらず、ソフトウエアを用いて各機能を記載したプログラムをコンピュータに読み込ませて実現することもできる。また、各機能は、適宜ソフトウエア、ハードウェアのいずれかを選択して構成するものであっても良い。
なお、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合せにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。更に、異なる実施形態に亘る構成要素を適宜組み合せてもよい。
100…画像処理装置、101…アンテナ、111…チューナ、112…復調部、113…信号処理部、121…音声処理部、122…スピーカ、131…映像処理部、133…表示処理部、134…ディスプレイ、150…制御部、151…CPU、152…ROM、153…RAM、154…EEPROM、160…記憶装置、161…操作入力部、162…受光部、163…リモートコントローラ、171…LANインターフェース、173…HDMI端子、180…補間処理部、300…補間処理回路、301…第1の補間処理回路、302…第2の補間処理回路、303…第3の補間処理回路、304…第4の補間処理回路、305…第5の補間処理回路、306…第6の補間処理回路、310…動きベクトル検出部、311…出力用メモリ、312…入力用メモリ、313…インターフェース、320…補間フレーム生成部、330…フレーム分割部。

Claims (7)

  1. 連続した2つのフレームを受け取る受信部と、
    前記連続した2つのフレームをそれぞれ分割フレームに分割するフレーム分割部と、
    前記連続した2つのフレーム間の分割境界領域から第1の動きベクトルを検出する動きベクトル検出部と、
    前記連続した2つの分割フレームと、前記第1の動きベクトルとに基づいて補間フレームを生成する補間フレーム生成部と、
    前記補間フレームを前記2つの分割フレームの間に挿入し、出力する出力部と、
    を具備する画像処理装置。
  2. 前記動きベクトル検出部は、前記連続した2つの分割フレーム間の第2の動きベクトルを検出し、
    前記補間フレーム生成部は、前記連続した2つの分割フレームと、前記第1の動きベクトル及び前記第2の動きベクトルのいずれかと、に基づいて前記補間フレームを生成する、
    請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記動きベクトル検出部は、前記第1の動きベクトルを前記フレーム上の所定領域毎に検出し、前記第2の動きベクトルを前記分割フレーム上の所定領域毎に検出し、
    前記補間フレーム生成部は、前記分割フレームの分割境界領域の画像と前記分割境界領域に対応する領域の前記第1の動きベクトルとに基づいて補間フレームの一部を生成し、前記分割フレームの前記分割境界領域を除いた領域の画像と前記第2の動きベクトルとに基づいて前記補間フレームの他部を生成して前記補間フレームを生成する、
    請求項2に記載の画像処理装置。
  4. 前記受信部は、60Hzの間隔で連続した2つのフレームを受け取り、
    前記補間フレーム生成部は、位相の異なる前記補間フレームを3つ生成し、
    前記出力部は、前記3つの補間フレームを前記2つの分割フレームの間に位相の順に挿入し、240Hzの間隔で連続した複数のフレームを出力する、
    請求項1に記載の画像処理装置。
  5. 連続した2つのフレームを受け取り、
    前記連続した2つのフレームをそれぞれ分割フレームに分割し、
    前記連続した2つのフレーム間の分割境界領域から動きベクトルを検出し、
    前記連続した2つの分割フレームと、前記動きベクトルとに基づいて補間フレームを生成し、
    前記補間フレームを前記2つの分割フレームの間に挿入し、出力する、
    画像処理方法。
  6. 画像処理装置において実行される画像処理プログラムであって、前記画像処理装置を、
    連続した2つのフレームを受け取る受信部と、
    前記連続した2つのフレームをそれぞれ分割フレームに分割するフレーム分割部と、
    前記連続した2つのフレーム間の分割境界領域から第1の動きベクトルを検出する動きベクトル検出部と、
    前記連続した2つの分割フレームと、前記第1の動きベクトルとに基づいて補間フレームを生成する補間フレーム生成部と、
    前記補間フレームを前記2つの分割フレームの間に挿入し、出力する出力部として動作させ、画像処理を制御する画像処理プログラム。
  7. 放送信号を受信し、前記放送信号からコンテンツのストリームを取得する受信部と、
    前記ストリーム中の連続した2つのフレームをそれぞれ分割フレームに分割するフレーム分割部と、
    前記連続した2つのフレーム間の分割境界領域から第1の動きベクトルを検出する動きベクトル検出部と、
    前記連続した2つの分割フレームと、前記第1の動きベクトルとに基づいて補間フレームを生成する補間フレーム生成部と、
    前記補間フレームを前記2つの分割フレームの間に挿入し、出力する出力部と、
    を具備する放送受信装置。
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