JP2013245944A - 投影型3次元形状復元装置、投影型3次元形状復元方法、投影型3次元形状復元プログラムおよびそのプログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

投影型3次元形状復元装置、投影型3次元形状復元方法、投影型3次元形状復元プログラムおよびそのプログラムを記録した記録媒体 Download PDF

Info

Publication number
JP2013245944A
JP2013245944A JP2012117389A JP2012117389A JP2013245944A JP 2013245944 A JP2013245944 A JP 2013245944A JP 2012117389 A JP2012117389 A JP 2012117389A JP 2012117389 A JP2012117389 A JP 2012117389A JP 2013245944 A JP2013245944 A JP 2013245944A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
dimensional shape
shadow
projection
projector
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2012117389A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5841495B2 (ja
Inventor
Isao Miyagawa
勲 宮川
Hiroyuki Arai
啓之 新井
Masashi Morimoto
正志 森本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP2012117389A priority Critical patent/JP5841495B2/ja
Publication of JP2013245944A publication Critical patent/JP2013245944A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5841495B2 publication Critical patent/JP5841495B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
  • Image Processing (AREA)
  • Studio Devices (AREA)
  • Image Analysis (AREA)

Abstract

【課題】環境光の下でのプロジェクタ・カメラシステムを使って物体画像に陰影情報を重畳した画像から元の被写体の3次元形状を復元する。
【解決手段】画像の投影を行うプロジェクタと、画像の撮像を行うカメラを用いた投影型3次元形状復元装置であって、プロジェクタによって投影すべき物体の画像に対して、物体の3次元形状と、該物体を照明する照明の方向情報とから照度差ステレオの原理に基づき生成した物体の陰影画像を重畳した陰影重畳画像を生成する陰影画像生成手段と、陰影重畳画像を投影した際に、陰影画像が視覚によって認識されない程度に投影する陰影重畳画像の輝度を制御して、陰影重畳画像をプロジェクタによって投影する投影制御手段と、投影された陰影重畳画像をカメラによって撮像した撮像画像に対して画像処理を施すことにより陰影画像を復元し、復元した陰影画像に基づき物体の3次元形状を復元する3次元形状復元手段とを備えた。
【選択図】図1

Description

本発明は、プロジェクタの投影画像をカメラで観測し、その複数の観測画像から、投影画像に重畳されている元の3次元形状を復元する投影型3次元形状復元装置、投影型3次元形状復元方法、投影型3次元形状復元プログラムおよびそのプログラムを記録した記録媒体に関する。
従来から、プロジェクタ・カメラシステムは、様々な用途に利用されている。例えば、会議や学会発表でのプレゼンテーションにプロジェクタを利用する以外に、ヒューマンインタラクションや拡張現実感の表示システムとしても利用でき、近年ではHDR(High Dynamic Range)画像を表示するアプリケーションとしても期待されている。
プロジェクタにより画像を投影して、カメラによりその投影画像を観測するとき、そのカメラが所定の輝度を観測するように原画像を調整する必要がある。これは輝度補正と呼ばれており、非特許文献1、2において公知である。この方法では、プロジェクタからのRGB輝度値とカメラで観測されたRGB輝度値間の相関関係に着目し、カラー混合行列(Color Mixing Matrix)と呼ばれる3×3の行列Vを使って、所定のRGB輝度値C=(C,C,C)をカメラが観測するようにプロジェクタからのRGB出力値P=(P,P,P)を補正する。
このシステムにおいて観測した画像の輝度値Cと各プロジェクタからの出力輝度Pは、
Figure 2013245944
が成り立つ。ここで、Vはプロジェクタのカラー混合行列であり、F=(Fr,Fg,Fb)はプロジェクタ以外の光源からの照明を含む環境光である。式(1)では、物体表面の反射率は一定としている。非特許文献2によれば、4枚のサンプル画像が用意できればカラー混合行列と環境光を求めることができる。
一方、ある被写体を照明して得た陰影画像から元の3次元形状を復元する技術は照度差ステレオ(photometric stereo)として知られている。この照度差ステレオの原理を簡単に説明する。図6は、照度差ステレオの原理を示す図であり、3次元物体の表面法線と照明の方向を表す方向ベクトルの関係を示している。図6において、物体の表面はLambertian面(任意の方向からの照明に対して等方的に反射する面)であるとし、無限遠に設置した光源によって照明されており(すなわち、平行光が被写体を照明している)、カメラは正射影によって物体表面の反射光を観測して画像を得ると仮定する。被写体表面のその点からの反射光は、画像上の画素値として観測されるため、便宜上、画像上の座標を指すためのサフィックスとしてjを使う。
図6に示す観測画像は横×縦のサイズがM×N画素であるとし、画像上の1画素はjによって順番j=1,2,・・・,P(=MN)が付与され、j番目の画素に対応する被写体上の表面の法線ベクトルをnとする。この物体に対して、それぞれ異なる照明によって被写体を照らす。照明の方向を表すサフィックスとしてi∈{1,2,・・・,F}を使い、i番目の光源からの照明を方向ベクトルlで表現する。i番目の照明によってj番目の法線の箇所が照らされるとき、正射影のカメラによって、画像上では、
Figure 2013245944
を観測する。ここで、ρ(λ)はj番目の画素に対応する物体表面の反射分布であり、λは波長を表す。ω(λ)は入射光のスペクトル分布を表し、 ̄ν(λ)( ̄はνの上に付く、以下同様)はカメラのνチャネルのスペクトル感度分布を表す。
式(2)において、括弧で囲んだ積分項は表面法線と照明の方向ベクトルとは無関係なのでνで表すことにする。νはアルベド(albedo)と呼ばれており、通常、被写体は一定のアルベドを有するものとして、ν=νとおく。
従来の照度差ステレオにおいて、式(2)に基づき、カメラ観測値Cνijから、被写体の表面を表す法線ベクトルnを復元する代表的な方法を簡単に説明する。複数の陰影画像を観測し、例えば緑チャネル(ν=g)の画像のみを対象とし、各画素を画像データ行列(image data matrix)と呼ばれる行列形式に並べて、
Figure 2013245944
を用意する。
被写体のアルベドは一定とし、簡単のためν=1とする。元々、式(2)が意味することは、被写体の表面法線と照明の方向ベクトルの内積によって各表面の輝度値を観測することであるので、式(3)の行列は、
Figure 2013245944
Figure 2013245944
Figure 2013245944
と書ける。
行列NはP×3の行列、行列Lは3×Fの行列であるため、P×Fの行列Iのランクは3である。非特許文献3では、画像データ行列Iから法線を集めた行列Nと照明の方向ベクトルを集めた行列Lを同時に推定する方法が公開されている。通常、それぞれの法線から経路積分計算によって物体表面の3次元形状を復元するので、照度差ステレオでは、陰影画像から法線ベクトルを求めることが主な処理対象になる。
S. K. Nayar, H. Peri, M. D. Grossberg, and P. N. Belhumeur:"A Projection System with Radiometric Compensation for Screen Imperfections", Proc. of ICCV Workshop on Projector-Camera Systems (PROCAMS), 2003. K. Fujii, M. D. Grossberg, and S. K. Nayar: "A Projector-Camera System with Real-Time Photometric Adaptation for Dynamic Environments", Proc. of IEEE Computer Vision and Pattern Recognition (CVPR), vol.1, pp.814-821, 2005. H. Hayakawa:"Photometric stereo under a light source with arbitrary motion", Journal of the Optical Society of America A vol.11, no.11, pp.3079-3089, 1994.
一般に、従来の照度差ステレオにおいては、環境光は雑音となるため暗室の中で被写体を照明しなければならないという制約がある。したがって、環境光の下でのプロジェクタ・カメラシステムを使ってコンテンツ画像に陰影情報を重畳したとき、元の被写体の物体表面の3次元形状を復元することができないという問題がある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、環境光の下でのプロジェクタ・カメラシステムを使って物体画像に陰影情報を重畳した画像から元の被写体の3次元形状を復元することができる投影型3次元形状復元装置、投影型3次元形状復元方法、投影型3次元形状復元プログラムおよびそのプログラムを記録した記録媒体を提供することを目的とする。
本発明は、画像の投影を行うプロジェクタと、画像の撮像を行うカメラを用いた投影型3次元形状復元装置であって、前記プロジェクタによって投影すべき物体の画像に対して、前記物体の3次元形状と、該物体を照明する照明の方向情報とから照度差ステレオの原理に基づき生成した前記物体の陰影画像を重畳した陰影重畳画像を生成する陰影画像生成手段と、前記陰影重畳画像を投影した際に、前記陰影画像が視覚によって認識されない程度に前記投影する陰影重畳画像の輝度を制御して、前記陰影重畳画像を前記プロジェクタによって投影する投影制御手段と、投影された前記陰影重畳画像を前記カメラによって撮像した撮像画像に対して画像処理を施すことにより前記陰影画像を復元し、復元した前記陰影画像に基づき前記物体の3次元形状を復元する3次元形状復元手段とを備えたことを特徴とする。
本発明は、前記プロジェクタと前記カメラとの間の平面射影を用いて、前記撮像画像の幾何歪みを補正する平面射影補正手段をさらに備えたことを特徴とする。
本発明は、画像の投影を行うプロジェクタと、画像の撮像を行うカメラを用いた投影型3次元形状復元装置が行う投影型3次元形状復元方法であって、前記プロジェクタによって投影すべき物体の画像に対して、前記物体の3次元形状と、該物体を照明する照明の方向情報とから照度差ステレオの原理に基づき生成した前記物体の陰影画像を重畳した陰影重畳画像を生成する陰影画像生成ステップと、前記陰影重畳画像を投影した際に、前記陰影画像が視覚によって認識されない程度に前記投影する陰影重畳画像の輝度を制御して、前記陰影重畳画像を前記プロジェクタによって投影する投影制御ステップと、投影された前記陰影重畳画像を前記カメラによって撮像した撮像画像に対して画像処理を施すことにより前記陰影画像を復元し、復元した前記陰影画像に基づき前記物体の3次元形状を復元する3次元形状復元ステップとを有することを特徴とする。
本発明は、コンピュータを、前記投影型3次元形状復元装置として機能させるための投影型3次元形状復元プログラムである。
前記投影型3次元形状復元プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体である。
本発明によれば、プロジェクタ・カメラシステムを使った映像投影において、閲覧者に物体画像を提示するだけではなく、カメラ観測により得た陰影情報から物体の3次元形状を復元することができる。そのため、復元した3次元形状情報を使った拡張現実や映像コミュニケーションを実現することが可能になるという効果が得られる。
本発明の一実施形態による投影型3次元形状復元装置の構成を示すブロック図である。 図1に示す投影型3次元形状復元装置3の処理動作を示すフローチャートである。 図1に示す陰影画像生成部32の処理動作を示すフローチャートである。 図1に示す投影制御部34の処理動作を示すフローチャートである。 図1に示す3次元形状復元部35の処理動作を示すフローチャートである。 照度差ステレオの原理を示す図である。 環境光下でのプロジェクタ・カメラシステムを使った陰影投影を示す図である。
以下、図面を参照して、本発明の一実施形態による投影型3次元形状復元装置を説明する。図1は同実施形態の構成を示すブロック図である。ここでは、1台のプロジェクタ1と1台のカメラ2のプロジェクタ・カメラシステムの例を示している。図1に示す投影型3次元形状復元装置3は、画像入力部31と、陰影画像生成部32と、平面射影補正部33と、投影制御部34と、3次元形状復元部35とを備える。画像入力部31は、カメラ2から画像データを取得する。陰影画像生成部32は、オリジナルのコンテンツ画像に、3次元形状と照明の方向情報から照度差ステレオの原理に基づいた陰影画像を重畳して、新たな画像列を生成する。平面射影補正部33は、プロジェクタ1とカメラ2間の平面射影を使って、用途に応じて観測画像の幾何歪みを補正する。投影制御部34は、陰影画像を観測するようにプロジェクタ1から出力する投影画像の輝度を制御する。3次元形状復元部35は、画像系列からオリジナルのコンテンツ画像と、その画像列に重畳されている物体の3次元データを復元する。図1に示す構成において、プロジェクタ1とカメラ2は必ずしも構成要素として接続している必要はなく、処理に必要なデータを取得する構成であってもよい。
次に、図2を参照して、図1に示す投影型3次元形状復元装置3全体の処理動作を説明する。まず、陰影画像生成部32は、照明データの入力を行う(ステップS1)。そして、この照明データに基づき、陰影画像を生成して出力する(ステップS2)。投影制御部34は、この陰影画像をオリジナルのコンテンツ画像に重畳し、プロジェクタ1によって画像をスクリーン等に投影する(ステップS3)。
次に、画像入力部31は、スクリーン等に投影された画像をカメラ2によって撮像した撮像画像を得る(ステップS4)。そして、平面射影補正部33は、プロジェクタ1とカメラ2間の平面射影を使って、用途に応じて観測画像の幾何歪みを補正する(ステップS5)。続いて、この補正が完了したか否かを判定し(ステップS6)、完了していなければ、投影制御部34は、投影する画像の輝度を補正する処理を行う(ステップS7)。この補正処理を補正が完了するまで続行する。
次に、時系列に生成した順番でそれぞれの陰影画像を処理し、ある一定の画像列を得たか否かを判定し(ステップS8)、ある一定の画像列を得た時点で3次元形状復元部35は、照明データと画像列から3次元形状の復元を行い(ステップS9)、処理を終了する。
次に、図1に示す画像入力部の処理動作の詳細を説明する。画像入力部31は画像を取得する手段であり、カメラ等で撮像された画像データを平面射影補正部33へ転送する。画像入力部31で取得する画像の例としては、スクリーン全体が隠れることなく写された画像、または、所定の領域を撮影した画像である。
次に、図1に示す陰影画像生成部32の処理動作を説明する。陰影画像生成部32は、オリジナルのコンテンツ画像から、式(2)の画像照度の式に基づいて陰影画像を生成する。図3は図1に示す陰影画像生成部32の処理動作を示すフローチャートである。処理を開始すると、カウンタ値iを0にリセットする(ステップS11)。このカウンタ値は生成した陰影画像が指定の枚数を数えるために設定され、その最大枚数をF=10またはF=20とする。Fの値を大きく設定すると、3次元形状復元部35において計算コストが高くなる可能性があるので、あまり大きい値を設定しないようにする。そして、現時点でのカウンタ値がFを超えていないならば(ステップS12:NO)、次の処理へ移行する。3次元データのデータベースには陰影画像に射影するデータが格納されており、3次元データはP個の3次元座標値(Xj,Yj,Zj),j=1,2,・・・,Pである。一般的に、Z方向の値がZ=f(X,Y)の関数形であるとき、法線ベクトルnは、
Figure 2013245944
で表されるので、「法線ベクトルの計算(ステップS13)」では、3次元データからX軸方向とY軸方向の偏微分値を求め、式(7)を使って各座標(j=1,2,・・・,P)の法線ベクトルnを算出する。
ここでは、任意の3次元データを前提とするので、関数形f(X,Y)は解析関数の形式で表すことはできない。この計算では、次の差分計算により、
Figure 2013245944
Figure 2013245944
偏微分値∂f/∂Xと、∂f/∂Yとを得る。なお、データの端では、例えば、j=Pのときは、∂f/∂X=∂f/∂XP−1,∂f/∂Y=∂f/∂YP−1としてデータの整合性をとっておく。
一方、各カウンタ値iに関して照明の方向ベクトルlを与える(ステップS14)。方向ベクトルは半球面座標の1点で表現できるため、そのベクトルを、
Figure 2013245944
とする。ここで、θ,φは球面座標を表現する2つの角度であり、例えば、乱数を使ってランダムに選んでよい。あるいは、角θiをθi=θo(≠0)と固定し、角φをランダムに選択してもよい。これで得た方向ベクトルと先に得た法線ベクトルから内積n を計算する。方向ベクトルlは3次元形状復元部35でも使用するため、一時的に保持する。
次に、コンテンツ画像のデータベースからプロジェクタに投影する画像を取り出し、j番目の画素に対応する画素値(r,g,b)を取り出す。この画素値に、方向ベクトルと法線ベクトルの内積をかけて(ステップS15)、
Figure 2013245944
Figure 2013245944
Figure 2013245944
を陰影画像の新たな画素値(Crij,Cgij,Cbij)とする(ステップS16)。3次元データの各点とコンテンツ画像の各画素は1対1に対応しているとし、全ての画素の新たな画素値を式(11)〜式(13)により計算して陰影画像を得る(ステップS17)。以上の処理を、カウンタ値iを更新しながら(ステップS18)、カウンタ値i>Fを満たすまで続け、陰影画像の画像系列を生成する。以降では、その画像系列の各陰影画像を「所定の画像」と呼ぶ。
次に、図1に示す平面射影補正部33の処理動作の詳細を説明する。投影型3次元形状復元装置3は、プロジェクタ1が平面へ画像を投影し、その像をカメラ2が観測(撮影)するという形態で動作する。この形態において、平面射影補正部33では、画像を観測すると、その観測画像上の画素と陰影画像上の画素を対応付けるための射影変換を行う。この射影変換方法を以下に説明する。
プロジェクタ画面の点の2次元座標を(u,v)、その点がZ=0のXY平面(スクリーン)上に投影されたときの3次元座標を(X,Y,0)、その投影点をカメラで観測したときの点の2次元座標を(x,y)とすると、プロジェクタ1と平面間の平面射影変換Hps、並びに平面とカメラ間の平面射影変換Hscによって、
Figure 2013245944
Figure 2013245944
の計算により各画素をそれぞれ対応付けることができる。
さらに、プロジェクタから出力する画像の2次元座標(u,v)と陰影画像上の点の2次元座標(u’,v’)と、
Figure 2013245944
の計算により両画素を対応付ける。Hipは陰影画像とプロジェクタ画面間の平面射影変換である。よって、目標とする所定画像の2次元座標(u’,v’)とカメラで観測した2次元座標(x,y)の間、並びに、プロジェクタ画面上の2次元座標(u,v)とカメラで観測した2次元座標(x,y)の間を結び付けることができる。これらの平面射影変換は事前のキャリブレーション作業によって得られており、そのデータが平面射影補正部33において保持されており、平面射影計算の際には必要に応じて利用する。なお、このキャリブレーションでは公知の平面射影変換推定方法を利用して、平面射影変換Hps,Hsc,Hip求める。
次に、画像入力部31から観測画像を得ると、平面射影補正部33において平面射影変換のデータをロードして、式(14)〜式(16)を使って、陰影画像の各画素の2次元座標値(u’,v’)から、必要に応じてプロジェクタ画面の2次元座標値、あるいはカメラ画面の2次元座標値を算出する。
次に、図1に示す投影制御部34の処理動作の詳細を説明する。投影制御部34では、陰影画像生成部32で得た画像系列をプロジェクタで投影して陰影画像と同じ輝度値を有する画像をカメラ2で観測するため、プロジェクタ1から出力するRGB輝度値を、式(1)を利用して制御する。図4は、図1に示す投影制御部34の処理動作を示すフローチャートである。陰影画像生成部32から出力される画像のある画素のRGB値をCとすると、プロジェクタ1へ入力するRGB輝度値Pを、
Figure 2013245944
により計算する(ステップS21)。
各画素に対応するカラー混合行列Vと環境ベクトルFは、非特許文献2で公開されている方法で事前に得ておけばよい。通常、式(17)を使って、投影画像の輝度を調整するときは、プロジェクタのへの入力輝度と出力輝度の間で線形化作業が行われていることを前提とする。これに対して、そのような作業が行われていない場合には、次のフィードバック制御によって、プロジェクタに入力するための適切なRGB輝度値を算出する。
この処理では、停止のトリガーがかからない限り、カメラ観測による画像が平面射影補正部33で幾何補正されて、随時、投影制御部34へ転送されるとする。その画像の各画素は、陰影画像生成部32から取り出した画像上の各画素に対応付けられているので、観測画像の画素値C’とに対応する陰影画像上の画素値をCとする。各画素の輝度変化ΔCを
Figure 2013245944
の計算によって算出する(ステップS22)。全画素について式(18)の輝度変化値を算出し、その平均値(輝度誤差)を計算する。輝度誤差が許容値ε(例えば、ε=10に設定しておく)より小さい場合(ステップS23:YES)は、現時点で処理を停止し、次の所定画像の輝度補正を進める。そうでない場合(ステップS23:NO)は、輝度補正する画像の全ての画素について、プロジェクタへの入力輝度値を
Figure 2013245944
により更新する(ステップS24)。ここで、P(t)は状態tでのプロジェクタへの入力値であり、状態tはフィードバックによる反復回数を表す。ΔC(t−1)は状態t−1の時点での式(18)で得られる輝度変化値である。また、Kは3×3の行列であり、フィードバック・ゲインとしての役割を担っている。
ここでは、
Figure 2013245944
とするが、パラメータκは自由に設定してもよい。例えば、プロジェクタ1台を輝度補正する形態ではκ=1.0にセットする。全ての画素の輝度を補正した後、所定の領域に画像を投影するため平面射影変換を使って変換画像を得て、プロジェクタからその画像を投影する(ステップS25)。プロジェクタが補正画像を投影すると、カメラで画像を観測し、上記の処理を繰り返す。このフィードバック制御による輝度補正を、輝度誤差が許容誤差ε以下になるまで繰り返すことにより、プロジェクタの輝度を線形化せずに、陰影画像に応じた適切な輝度補正が可能となる。
次に、図1に示す3次元形状復元部35の処理動作の詳細を説明する。図5は、図1に示す3次元形状復元部35の処理動作を示すフローチャートである。投影制御部34で用意した陰影画像を全て輝度補正した後、その画像系列を入力とする。この処理を説明する前に、画像データ行列とそのランクに基づいた行列分解について補足する。
i番目の照明に関する画像上のj番目の画素のRGB値を(Crij,Cgij,Cbij)とすると、縦方向に画素順に、横方向に時系列の順に並べて、画像データ行列Iは
Figure 2013245944
を得る。そもそも、各RGB値(Crij,Cgij,Cbij)は、式(2)で与えられているので、式(21)は、次に示す行列Nと行列Lの積として、
Figure 2013245944
Figure 2013245944
Figure 2013245944
と表現できる。
行列Nは各要素がコンテンツ画像の画素値(r,g,b)でスケール倍された表面法線行列であり、行列Lはカラーチャネルに拡張された光源方向行列となる。式(22)〜式(24)により、P×3Fの行列IはP×9の行列Nと9×3Fの行列Lに分解でき、行列Iのランクはたかだか9であることを示している。図5の処理は、式(22)〜式(24)に示した行列分解に基づいて処理を行う。
まず、3次元形状法復元部35が処理を開始すると、平面射影補正部33から転送されたF枚の陰影画像から、式(21)のデータフォーマットに従った画像データ行列Iを生成する(ステップS31)。この行列を特異値分解(ステップS32)により、
Figure 2013245944
Figure 2013245944
と行列分解を行う(P’は便宜上P−9と置換している)。特異値分解は公知の数学ライブラリを使用すればよい。
次に、式(22)〜式(24)において行列Iのランクはたかだか9であるので、それ以上の高次の行列要素は雑音と見なして、
Figure 2013245944
のランク9の近似を得る(ステップS33)。ここで、仮の表面法線行列〜N(〜はNの上に付く、以下同様)と仮の光源方向行列〜L(〜はLの上に付く、以下同様)を、それぞれ、
Figure 2013245944
とする。ここで仮の行列としたのは、例えば、式(28)の〜Lは必ずしも式(24)の行列Lと一致しないからである。そこで、9×9の線形変換Qによって、
Figure 2013245944
Figure 2013245944
の変換を行って、表面法線行列Nと光源方向行列Lを得る(ステップS34,S35)。
本処理では、陰影画像生成部32において各照明の方向ベクトルlを保持しているので、これを式(24)に代入して行列Lを得る。これに付随して、式(30)から、
Figure 2013245944
で変換行列Qを求める(ステップS36)。変換行列Qを得ると、式(29)を使って、表面法線行列Nを算出する(ステップS37)。そして、カウンタ値jに1をセットし(ステップS38)、j≦P(全画素数の値)を満たしたか否かを判定する(ステップS39)。この判定の結果、j≦Pを満たしていなければ、表面法線行列Nから、表面法線nとそれに対応する画素値(r,g,b)を復元する(ステップS40、S41)。説明の便宜上、式(31)で得た表面法線行列Nを、
Figure 2013245944
とする。各画素に対する表面法線nは式(7)で表すことができるので、行列Nのj番目の3つの行ベクトル:^n rj,^n gj,^n bj(^はnの上に付く、以下同様)の第3番目の要素は、そのまま画素値(r,g,b)に対応することが明らかである。そこで、この処理では、m=[0,0,1]のベクトルを用意して、
Figure 2013245944
の内積計算より、画素値(r,g,b)を得る。さらに、式(23)が示しているように、行列Nのj番目の3つの行ベクトル^n rj,^n gj,^n bjはそれぞれの輝度値r,g,bでスケール倍されていることを利用して、
Figure 2013245944
の計算により、それぞれの画素の表面法線ベクトルnを計算する。
次に、カウンタ値jを更新(ステップS42)しながら上記計算を全ての画素に対して行い、全ての点の表面法線ベクトルを得る。続いて、テクスチャ画像の復元を行う(ステップS43)とともに、表面法線のデータを入力し(ステップS44)、経路積分によって、元の3次元点(X,Y,Z)を復元する(ステップS45)。この計算は一般に公知であるため、ここでは詳細を省略する。
任意の凸形状の3次元データをコンテンツ画像と合わせて陰影画像を生成し、それをプロジェクタ・カメラシステムで観測すると、視覚にはコンテンツ画像を認識できるだけで、陰影情報から何の立体形状が重畳されているのか分からないが、上記の処理を行うことにより、カメラ2で観測した画像列から重畳されている3次元データと元のコンテンツ画像を取り出すことができる。
以上説明したように、本実施形態では、図6に示す無限遠光源を使った照明ではなく、図7に示すようにプロジェクタ・カメラシステムにおいて、蛍光灯などのプロジェクタ投影光以外の環境光を用いるようにした。図7は、環境光下でのプロジェクタ・カメラシステムを使った陰影投影を示す図である。スクリーンの前には被写体が存在しないが、図6でのカメラ観測と同様の陰影画像をプロジェクタ・カメラシステムを使って観測する。投影されている画像は単なる濃淡の陰影画像ではなく、3次元形状とは無関係なコンテンツ画像が投影されてもよい。
すなわち、コンテンツ画像のRGB値に加えて、被写体の表面法線と照明方向ベクトルから算出される陰影画像を重畳投影する。コンテンツ画像の投影画像に対して邪魔しない程度に陰影情報が重畳されていれば、視覚的にはその陰影画像をほとんど認識できない。これにより、投影画像から視覚的には3次元形状を認識しないが、カメラ観測によって得た画像から演算によって元の物体の3次元形状を得ることができる。
なお、図1における処理部の機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより投影型の3次元形状復元処理を行ってもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。また、「コンピュータシステム」は、ホームページ提供環境(あるいは表示環境)を備えたWWWシステムも含むものとする。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(RAM)のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。
また、上記プログラムは、このプログラムを記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここで、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであってもよい。さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であってもよい。
以上、図面を参照して本発明の実施の形態を説明してきたが、上記実施の形態は本発明の例示に過ぎず、本発明が上記実施の形態に限定されるものではないことは明らかである。したがって、本発明の技術思想及び範囲を逸脱しない範囲で構成要素の追加、省略、置換、その他の変更を行っても良い。
プロジェクタの投影画像をカメラで観測し、その複数の観測画像から、投影画像に重畳されている元の3次元形状を復元することが不可欠な用途に適用できる。
1・・・プロジェクタ、2・・・カメラ、3・・・投影型3次元形状復元装置、31・・・画像入力部、32・・・陰影画像生成部、33・・・平面射影補正部、34・・・投影制御部、35・・・3次元形状復元部

Claims (5)

  1. 画像の投影を行うプロジェクタと、画像の撮像を行うカメラを用いた投影型3次元形状復元装置であって、
    前記プロジェクタによって投影すべき物体の画像に対して、前記物体の3次元形状と、該物体を照明する照明の方向情報とから照度差ステレオの原理に基づき生成した前記物体の陰影画像を重畳した陰影重畳画像を生成する陰影画像生成手段と、
    前記陰影重畳画像を投影した際に、前記陰影画像が視覚によって認識されない程度に前記投影する陰影重畳画像の輝度を制御して、前記陰影重畳画像を前記プロジェクタによって投影する投影制御手段と、
    投影された前記陰影重畳画像を前記カメラによって撮像した撮像画像に対して画像処理を施すことにより前記陰影画像を復元し、復元した前記陰影画像に基づき前記物体の3次元形状を復元する3次元形状復元手段と
    を備えたことを特徴とする投影型3次元形状復元装置。
  2. 前記プロジェクタと前記カメラとの間の平面射影を用いて、前記撮像画像の幾何歪みを補正する平面射影補正手段をさらに備えたことを特徴とする請求項1に記載の投影型3次元形状復元装置。
  3. 画像の投影を行うプロジェクタと、画像の撮像を行うカメラを用いた投影型3次元形状復元装置が行う投影型3次元形状復元方法であって、
    前記プロジェクタによって投影すべき物体の画像に対して、前記物体の3次元形状と、該物体を照明する照明の方向情報とから照度差ステレオの原理に基づき生成した前記物体の陰影画像を重畳した陰影重畳画像を生成する陰影画像生成ステップと、
    前記陰影重畳画像を投影した際に、前記陰影画像が視覚によって認識されない程度に前記投影する陰影重畳画像の輝度を制御して、前記陰影重畳画像を前記プロジェクタによって投影する投影制御ステップと、
    投影された前記陰影重畳画像を前記カメラによって撮像した撮像画像に対して画像処理を施すことにより前記陰影画像を復元し、復元した前記陰影画像に基づき前記物体の3次元形状を復元する3次元形状復元ステップと
    を有することを特徴とする投影型3次元形状復元方法。
  4. コンピュータを、請求項1または2に記載の投影型3次元形状復元装置として機能させるための投影型3次元形状復元プログラム。
  5. 請求項4に記載の投影型3次元形状復元プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
JP2012117389A 2012-05-23 2012-05-23 投影型3次元形状復元装置、投影型3次元形状復元方法、投影型3次元形状復元プログラムおよびそのプログラムを記録した記録媒体 Expired - Fee Related JP5841495B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012117389A JP5841495B2 (ja) 2012-05-23 2012-05-23 投影型3次元形状復元装置、投影型3次元形状復元方法、投影型3次元形状復元プログラムおよびそのプログラムを記録した記録媒体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012117389A JP5841495B2 (ja) 2012-05-23 2012-05-23 投影型3次元形状復元装置、投影型3次元形状復元方法、投影型3次元形状復元プログラムおよびそのプログラムを記録した記録媒体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013245944A true JP2013245944A (ja) 2013-12-09
JP5841495B2 JP5841495B2 (ja) 2016-01-13

Family

ID=49845855

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012117389A Expired - Fee Related JP5841495B2 (ja) 2012-05-23 2012-05-23 投影型3次元形状復元装置、投影型3次元形状復元方法、投影型3次元形状復元プログラムおよびそのプログラムを記録した記録媒体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5841495B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109872382A (zh) * 2017-12-01 2019-06-11 欧姆龙株式会社 图像处理系统及图像处理方法

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06341818A (ja) * 1993-06-02 1994-12-13 A T R Ningen Joho Tsushin Kenkyusho:Kk 物体および光源情報抽出方法とそれを用いた装置
JP2001074417A (ja) * 1999-09-07 2001-03-23 Minolta Co Ltd 3次元データ生成方法及び装置
JP2004021373A (ja) * 2002-06-13 2004-01-22 Matsushita Electric Ind Co Ltd 物体及び光源情報推定方法並びに物体及び光源情報推定装置
US20050254378A1 (en) * 2002-09-19 2005-11-17 Obe Ohnmacht & Baumgartner Method and device for optical form measurement and/or estimation
WO2010004677A1 (ja) * 2008-07-08 2010-01-14 パナソニック株式会社 画像処理方法、画像処理装置、画像処理プログラム、画像合成方法、および画像合成装置
JP2011102728A (ja) * 2009-11-10 2011-05-26 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 光学系パラメータ校正装置、光学系パラメータ校正方法、プログラム、及び記録媒体

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06341818A (ja) * 1993-06-02 1994-12-13 A T R Ningen Joho Tsushin Kenkyusho:Kk 物体および光源情報抽出方法とそれを用いた装置
JP2001074417A (ja) * 1999-09-07 2001-03-23 Minolta Co Ltd 3次元データ生成方法及び装置
JP2004021373A (ja) * 2002-06-13 2004-01-22 Matsushita Electric Ind Co Ltd 物体及び光源情報推定方法並びに物体及び光源情報推定装置
US20050254378A1 (en) * 2002-09-19 2005-11-17 Obe Ohnmacht & Baumgartner Method and device for optical form measurement and/or estimation
WO2010004677A1 (ja) * 2008-07-08 2010-01-14 パナソニック株式会社 画像処理方法、画像処理装置、画像処理プログラム、画像合成方法、および画像合成装置
JP2011102728A (ja) * 2009-11-10 2011-05-26 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 光学系パラメータ校正装置、光学系パラメータ校正方法、プログラム、及び記録媒体

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109872382A (zh) * 2017-12-01 2019-06-11 欧姆龙株式会社 图像处理系统及图像处理方法
CN109872382B (zh) * 2017-12-01 2023-06-20 欧姆龙株式会社 图像处理系统及图像处理方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP5841495B2 (ja) 2016-01-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8786719B2 (en) Image calibration method and operation method for sensor array module with wide angle
JP2019149809A (ja) 撮像装置のモデリングおよび校正のためのシステムおよびその方法
KR100924121B1 (ko) 컬러 체커 챠트를 이용한 다중 카메라간 컬러 일치 방법
KR20160118868A (ko) 하나의 룩업 테이블을 이용한 파노라마 영상 출력 시스템 및 방법
JP5633320B2 (ja) 描画画像共有装置
JP2013247601A (ja) 画像投影装置および画像処理方法
JP5711702B2 (ja) 投影型3次元形状復元装置、投影型3次元形状復元方法及び投影型3次元形状復元プログラム
JP4965967B2 (ja) 映像表示システムの調整システム
JP6121059B2 (ja) Hdriの生成方法及び装置
JP5596427B2 (ja) 光学投影制御方法、光学投影制御装置、光学投影制御システムおよびプログラム
Amano Projection center calibration for a co-located projector camera system
Huang et al. Deprocams: Simultaneous relighting, compensation and shape reconstruction for projector-camera systems
KR101801100B1 (ko) 몰입형 콘텐츠 제작 지원용 영상 제공 장치 및 방법
JP5841495B2 (ja) 投影型3次元形状復元装置、投影型3次元形状復元方法、投影型3次元形状復元プログラムおよびそのプログラムを記録した記録媒体
TWI524760B (zh) 照相機陣列校正方法
JP4554231B2 (ja) 歪みパラメータの生成方法及び映像発生方法並びに歪みパラメータ生成装置及び映像発生装置
JP2006323139A (ja) プロジェクタ・カメラサーバ、及び画像投影方法
JP2017228947A (ja) 画像処理装置および画像処理方法
JP5592834B2 (ja) 光学投影制御装置、光学投影制御方法、及びプログラム
JP5339299B2 (ja) 光学輝度補正装置、光学輝度補正方法及び光学輝度補正プログラム
JP5781017B2 (ja) 映像会話システム
Setkov et al. Evaluation of color descriptors for projector-camera systems
JP6807538B2 (ja) 画像処理装置、方法、及びプログラム
JP2017183903A (ja) 空間映像再現装置、方法、及びプログラム
WO2022044807A1 (ja) 情報処理装置および方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20140711

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20150415

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150507

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150701

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20151110

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20151113

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5841495

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees