JP2013243502A - 電子機器 - Google Patents

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Takeshi Yagi
健 八木
Yoshitaka Nakajima
義孝 中嶋
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Abstract

【課題】操作性を一層向上させた電子機器を提供すること。
【解決手段】第一面及び当該第一面の側部に設けられた第二面を有する筐体と、前記筐体のうち前記第一面に設けられた表示部と、前記筐体のうち前記第二面に設けられ、前記第二面における接触の有無及び接触位置を検出する検出部とを備え、前記検出部は、前記第二面に設定される基準位置を基準として所定方向の一方側と他方側とで非対称となる形状に形成されている。
【選択図】図4

Description

本発明は、電子機器に関する。
携帯電話や携帯情報端末などの電子機器として、例えば特許文献1が知られている。特許文献1に示すような電子機器においては、例えば板状に設けられた筐体の一の面に表示部が設けられており、当該一の面のうち表示部の周囲の領域や筐体の側部などに操作部が設けられた構成が知られている。
特開2010−86089号公報
しかしながら、従来の電子機器においては、ユーザーの操作性に改善の余地がある。本発明は、操作性を一層向上させた電子機器を提供する。
本発明の態様に従えば、第一面及び当該第一面の側部に設けられた第二面を有する筐体と、前記筐体のうち前記第一面に設けられた表示部と、前記筐体のうち前記第二面に設けられ、前記第二面における接触の有無及び接触位置を検出する検出部とを備え、前記検出部は、前記第二面に設定される基準位置を基準として所定方向の一方側と他方側とで非対称となる形状に形成されている電子機器が提供される。
本発明の態様によれば、操作性を一層向上させた電子機器を提供することができる。
本発明の実施の形態に係る携帯情報端末の構成を示す斜視図。 本実施形態に係る携帯情報端末の一部の構成を示す側面図。 本実施形態に係る携帯情報端末の一部の構成を示す断面図。 本実施形態に係る携帯情報端末の一部の構成を示す側面図。 本実施形態に係る携帯情報端末の一部の構成を示す断面図。 本実施形態に係る携帯情報端末の制御装置の構成を示すブロック図。 本実施形態に係る携帯情報端末の使用態様の一例を示す図。 本実施形態に係る携帯情報端末の使用態様の一例を示す図。 本実施形態に係る携帯情報端末の使用態様の一例を示す図。 本発明の変形例に係る携帯情報端末の一部の構成を示す側面図。 本発明の変形例に係る携帯情報端末の一部の構成を示す側面図。 本発明の変形例に係る携帯情報端末の一部の構成を示す側面図。 本発明の変形例に係る携帯情報端末の一部の構成を示す側面図。 本発明の変形例に係る携帯情報端末の一部の構成を示す側面図。 本発明の変形例に係る携帯情報端末の一部の構成を示す側面図。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明するが、本発明はこれに限定されない。
図1は、本実施形態に係る携帯情報端末EQPの構成を示す斜視図である。
図1に示すように、携帯情報端末EQPは、筐体FL、表示部DP、操作部SD及び制御装置CONTを有している。筐体FLは、例えば矩形の板状に形成されており、表示部DP及び操作部SDを保持する。
以下の説明においては、XYZ直交座標系を設定し、このXYZ直交座標系を参照しつつ各部の位置関係について説明する。筐体FLの直交する2辺に平行な方向をそれぞれX軸方向及びY軸方向とし、X軸方向及びY軸方向のそれぞれと直交する方向(すなわち表示部DPの面方向)をZ軸方向とする。
表示部DPは、筐体FLのうち板面に設けられている。筐体FLのうち当該表示部DPが設けられる面を、以下表示面Feと表記する。表示部DPは、例えば液晶装置や有機EL装置などを有する表示パネルPNを有している。表示パネルPNが設けられる表示領域には、例えばタッチパネルTPが設けられている。
操作部SDは、筐体FLのうち表示面Feを囲む4辺に相当する4つの側面Fa〜Fdに設けられている。操作部SDは、側面Faに設けられた側部検出部SD1、側面Fbに設けられた側部検出部SD2、側面Fcに設けられた側部検出部SD3及び側面Fdに設けられた側部検出部SD4を有している。操作部SDは、側部検出部SD1〜SD4において外部からの(例えばユーザーの)接触の有無及び接触位置を検出する。
図2は、操作部SD(側部検出部SD1及びSD2)の一部の構成を示す図である。図2には、側面Fbに設けられた側部検出部SD2の構成を代表させて示しているが、側部検出部SD1についても同様の説明が可能である。
図2に示すように、側面Fbのほぼ中央部には、検出領域20が設けられている。検出領域20は、側面Fbの長手方向に一致する方向に長手に形成された矩形の領域である。側部検出部SD2は、検出領域20に設けられた電極10を有している。電極10は、検出領域20の長手方向に並べられた複数の表面側電極10aを有している。
図3は、側部検出部SD2の構成を示す断面図である。図3には、図2と同様に、側面Fbに設けられた側部検出部SD2の構成を代表させて示しているが、他の側部検出部SD1、SD3及びSD4についても同様の説明が可能である。
図3に示すように、各表面側電極10aは、側面Fbの他の部分と面一状態となるように配置されている。また、各表面側電極10aは、それぞれ内部側電極10bと対向するように配置されている。表面側電極10aと内部側電極10bとの間には、それぞれ誘電体10cが配置されている。このように、電極10は、表面側電極10aと内部側電極10bとの間で形成される容量電極を有している。各容量電極は、それぞれ制御装置CONTに接続されている。
例えばユーザーの指などが検出領域20の一部分に接触すると、電極10のうち接触された部分に配置される表面側電極10aと内部側電極10bとの間の静電容量が変化するようになっている。また、検出領域20の一部分に接触していたユーザーの指などの接触状態が解除されると、表面側電極10aと内部側電極10bとの間の静電容量が元の状態に戻るようになっている。
このように、側部検出部SD2では、電極10における接触部分の静電容量が局所的に変化するように構成されている。このような静電容量の変化は、制御装置CONTに送信されるようになっている。制御装置CONTでは、当該静電容量の変化を検出することにより、外部からの接触の有無及び接触位置を算出可能となっている。なお、例えばユーザーが検出領域20に沿って接触部分を移動させる場合、静電容量の変化する位置が接触部分の移動に伴って移動する。制御装置CONTでは、この静電容量の変化する位置の移動(移動方向、移動距離及び移動速度)についても検出可能となっている。
図4は、操作部SD(側部検出部SD3及びSD4)の構成を示す図である。図4には、側面Fdに設けられた側部検出部SD4の構成を代表させて示しているが、側部検出部SD3についても同様の説明が可能である。側部検出部SD4は、側面電極30を有している。
図4には、側面Fdの中央部(基準位置)Cが示されている。側面電極30は、側面側から見て三角形に形成されている。側面電極30は、側面Fdの+Y側端部から−Y側端部にかけて帯状に形成されている。側面電極30は、+Y側から−Y側へ向けて徐々に細くなるように形成されている。また、同時に、側面電極30は、+Z側から−Z側へ向けて徐々に細くなるように形成されている。
このように、側面電極30は、中央部Cを基準として第一方向(Y方向)の一方側(+Y側)と他方側(−Y側)とで非対称となる形状に形成されている。また、側面電極30は、中央部Cを基準として第二方向(Z方向)の一方側(+Z側)と他方側(−Z側)とで非対称となる形状に形成されている。
図5は、側面検出部SD4(SD3)の断面構成を示す図である。
図5に示すように、側面検出部SD4は、側面電極30の下層側に、絶縁層31及び内部電極32を有している。側面検出部SD4は、側面電極30と内部電極32との間で形成される容量を検出する容量電極を有している。各容量電極は、それぞれ制御装置CONTに接続されている。
図6は、制御装置CONTの構成を示すブロック図である。
図6に示すように、制御装置CONTは、制御部51、入力部52、出力部53、記憶部54、通信部55及び電源部56を有している。
制御部51は、携帯情報端末EQPの統括的な演算処理を行う。入力部52は、携帯情報端末EQPに対して入力を行う部分である。入力部52としては、上記の側部検出部SD1〜SD4や表示部検出部52b、また、入力部52として、例えば姿勢検出部52cなどのセンサが設けられている。この他、入力部52として、例えばマイクなどの不図示の音声入力部が設けられていても構わない。
表示部検出部52bは、タッチパネルTPにおける接触の有無及び接触位置を検出する。姿勢検出部52cは、携帯情報端末EQPの姿勢を検出するセンサである。姿勢検出部52cとしては、例えば3軸加速度センサやジャイロセンサ、地磁気センサなどが設けられている。
出力部53は、画像や音声などを出力する。出力部53としては、例えば画像を表示する上記の表示部DPや、スピーカー(不図示)のような音声を出力する音声出力部53bなどが挙げられる。記憶部54は、制御部51による演算結果や入力部52に入力させる入力情報、出力部53によって出力させる出力情報(例、画像データ、音声データ)、通信部55を介して通信する情報などを記憶する。
通信部55は、外部との間で有線方式及び無線方式のうち少なくとも一方の方式によって情報の通信が可能となるように構成されている。電源部56は、携帯情報端末EQPに電力を供給するための電源が配置されている。電源部56としては、例えば電池やバッテリー等が挙げられる。
図7から図9は、ユーザーが携帯情報端末EQPを手で保持した場合において、ユーザーの指の位置と携帯情報端末EQPの側面Fdとの接触領域を示す図である。なお、側面Fcにおいても同様の説明が可能である。
まず、ユーザーの指などが側面電極30に接触すると、側面電極30のうち接触された部分と内部電極32との間の静電容量が変化する。また、側面電極30に接触していたユーザーの手などの接触状態が解除されると、側面電極30と内部電極32との間の静電容量が元の状態に戻るようになっている。側面電極30とユーザーの指との間の接触面積が大きいほど、静電容量の変化量は大きくなる。したがって、静電容量の変化量を検出することにより、まず、ユーザーの指が側面Fdのどの部分に接触したかを判別することができる。
図7に示すように、ユーザーが側面Fdに指を接触させたまま−Y方向に移動させる場合、側面電極30が−Y方向へ向けて徐々に細くなるように形成されているため、ユーザーの指と側面電極30との間の接触面積は徐々に小さくなる。このため、検出される静電容量は徐々に小さくなる。逆に、ユーザーが側面Fdに指を接触させたまま+Y方向に移動させる場合には、検出される静電容量の変化量は徐々に大きくなる。したがって、静電容量の変化量(減少量又は増加量)を検出することにより、ユーザーが指を側面Fdのどの位置まで移動させたかを判別することができる。
図8に示すように、ユーザーが側面Fdに指を接触させたまま−Z方向に移動させる場合、ユーザーの指が側面電極30の+Z側の辺から−Z方向に徐々に側面電極30との接触状態が解除されていくため、ユーザーの指と側面電極30との間の接触面積は徐々に小さくなる。このため、検出される静電容量の変化量は徐々に小さくなる。
また、ユーザーが側面Fdに指を接触させたまま+Z方向に移動させる場合、ユーザーの指が側面電極30の−Z側の辺(斜辺)から+Z方向に徐々に側面電極30との接触状態が解除されていくため、ユーザーの指と側面電極30との間の接触面積は徐々に小さくなる。このため、検出される静電容量の変化量は徐々に小さくなる。
このとき、側面電極30の−Z側の辺が斜辺となっているため、ユーザーが側面Fdに指を接触させた状態から−Z側へ指を移動させる場合と、+Z側へ指を移動させる場合とで、ユーザーの指と側面電極30との間の接触面積が異なり、変化する静電容量が異なってくる。制御装置CONTでは、この違いを検出することにより、ユーザーが指を+Z方向及び−Z方向のいずれに移動させたかを検出することができる。
なお、ユーザーが側面Fdの−Z側から側面Fd上に+Z方向に指を移動させてくる場合や、ユーザーが側面Fdの+Z側から側面Fd上に−Z方向に指を移動させてくる場合には、検出される静電容量の変化量は徐々に大きくなる。この場合においても、−Z側へ指を移動させる場合と、+Z側へ指を移動させる場合とで、ユーザーの指と側面電極30との間の接触面積が異なり、変化する静電容量が異なってくる。制御装置CONTでは、この違いを検出することにより、ユーザーが指を+Z方向及び−Z方向のいずれに移動させたかを検出することができる。
図9に示すように、ユーザーが側面Fdに指を接触させた状態から、−X方向に側面電極30を押下する場合には、図5に示す側面電極30が内部電極32側に押されるため、側面電極30と内部電極32との間の距離が小さくなり、静電容量が増加する。ここで、側面電極30が−Y方向へ向けて徐々に細くなるように形成されているため、ユーザーの指のY方向における接触位置によって押下される部分の面積が異なるため、押下されたときの静電容量の増加量が異なってくる。制御装置CONTは、この増加量の違いを検出することで、ユーザーが側面Fdのどの部分を押下したかを判別することができる。
以上のように、本実施形態によれば、筐体FLの側面Fc及びFdに設けられ、当該側面Fc及びFdにおける接触の有無及び接触位置を検出する側面検出部SD3及びSD4を備え、側面検出部SD3及びSD4は、側面Fc及びFdに設定される基準位置Cを基準として所定方向(Y方向及びZ方向のうち少なくとも一方)の一方側(正側)と他方側(負側)とで非対称となる形状に形成された側面電極30を有しているため、ユーザーの指のY方向における移動、Z方向における移動及びX方向における押下の各動作を検出することができる。これにより、操作性を一層向上させた携帯情報端末EQPを提供することができる。
本発明の技術範囲は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更を加えることができる。
上記実施形態においては、側部検出部SD1〜SD4の構成として、接触によって静電容量が変化するのを検出する構成を例に挙げて説明したが、これに限られることは無く、例えば、接触によって電圧が変化するのを検出する構成(例えば、抵抗膜方式のタッチセンサ等)としても構わない。また、側部検出部SD1〜SD4の構成として、電極を設ける構成の他、例えば表面弾性波方式や赤外線方式など、電極を設けない構成であっても構わない。
また、上記実施形態においては、側部検出部SD3及びSD4において、側面電極30が設けられた構成を例に挙げて説明したが、これに限られることは無い。例えば、側部検出部SD1〜側部検出部SD4のうち少なくとも1つに側面電極30が設けられた構成であればよい。
また、上記実施形態においては、表示部DPの表面にタッチパネルTPが設けられた構成を例に挙げて説明したが、これに限られることは無く、タッチパネルTPが設けられない構成であっても構わない。この場合、操作部SDに設けられる側部検出部SD1〜SD4を用いて操作する構成となる。この構成により、タッチパネルTPを設けなくても高い操作性を得ることができるため、携帯情報端末の低コスト化を図ることができる。
また、上記実施形態において、側部検出部SD4(SD3)の側面電極30の形状、個数、配置などについては、上記構成に限られず、以下の図10〜図15に示す構成であっても構わない。
図10〜図15は、携帯情報端末EQPの一部の構成を示す図である。なお、以下の各図及び説明においては、側面Fd、側部検出部SD4を代表させて示して説明するが、側面Fa〜Fc、側部検出部SD1〜SD3についても、同様の図示及び説明が可能である。
図10に示す構成において、側面Fdに配置された側部検出部SD4は、側面電極30a及び側面電極30bを有している。側面電極30a及び側面電極30bは、側面側から見てそれぞれ三角形に形成されている。これら側面電極30a及び側面電極30bは、側面FdのY方向中央部及びZ方向中央部を跨ぐように形成されている。
側面電極30aは、+Y側から−Y側へ向けて徐々に細くなるように形成されている。また、側面電極30bは、−Y側から+Y側へ向けて徐々に細くなるように形成されている。側面電極30a及び側面電極30bは、互いの斜辺同士が平行に対向するようにZ方向に並んで配置されている。
このように、側面検出部SD4は、側面電極30aが中央部Cを基準として+Y側に広がった構成となっており、側面電極30bが中央部Cを基準として−Y側に広がった構成となっている。このため、側面電極30a及び側面電極30bは、中央部Cを基準として+Y側と−Y側とで非対称となる形状に形成されている。また、側面電極30a及び側面電極30bは、中央部Cを基準として+Z側と−Z側とで非対称となる形状に形成されている。
また、図11に示す構成において、側面検出部SD4は、側面電極30a、側面電極30b及び側面電極30cを有している。側面電極30a、側面電極30b及び側面電極30cは、側面側から見てそれぞれ三角形に形成されている。
側面電極30aは、側面側から見て三角形に形成されている。側面電極30aは、側面Fdのうち図中左下側の角部から図中右上側の角部にかけて中央部Cを跨ぐように帯状に形成されている。側面電極30aは、側面電極30aは、図中左下側から右上側へ向けて徐々に細くなるように形成されている。
側面電極30b及び側面電極30cは、側面側から見て三角形に形成されており、側面Fdの+Y側端部から−Y側端部にかけて帯状に形成されている。側面電極30b及び側面電極30cは、+Y側から−Y側へ向けて徐々に細くなるように形成されている。図中右上の角部において、側面電極30aと側面電極30bとの間は、接続されていても構わないし、分離されていても構わない。また、図中左下の角部において、側面電極30aと側面電極30cとの間は、接続されていても構わないし、分離されていても構わない。
また、この場合においても、側面電極30a、側面電極30b及び側面電極30cは、中央部Cを基準として+Y側と−Y側とで非対称となる形状に形成されている。また、側面電極30a、側面電極30b及び側面電極30cは、中央部Cを基準として+Z側と−Z側とで非対称となる形状に形成されている。
また、図12に示す構成において、側面検出部SD4は、側面電極30a、側面電極30b、側面電極30c、側面電極30d及び側面電極30eを有している。これら側面電極30a〜側面電極30eは、側面側から見て三角形に形成されている。側面電極30a〜側面電極30eは、側面Fdの+Z側から−Z側に並んで配置されている。
側面電極30a、側面電極30c及び側面電極30eは、側面Fdの図中−Y側端部から中央部Cを超えた部分にかけて帯状に形成されている。側面電極30a、側面電極30c及び側面電極30eは、−Y側から+Y側へ向けて徐々に細くなるように形成されている。
側面電極30b及び側面電極30dは、側面Fdの図中+Y側端部から中央部Cを超えた部分にかけて帯状に形成されている。側面電極30b及び側面電極30dは、+Y側から−Y側へ向けて徐々に細くなるように形成されている。側面電極30b及び側面電極30dの−Y側の先端部は、側面Fdの中央部Cにおいて、側面電極30a、側面電極30c及び側面電極30eの+Y側の先端部とZ方向視で重なるように配置されている。
この場合においても、側面電極30a、側面電極30b、側面電極30c、側面電極30d及び側面電極30eは、中央部Cを基準として+Y側と−Y側とで非対称となる形状に形成されている。また、側面電極30a、側面電極30b、側面電極30c、側面電極30d及び側面電極30eは、中央部Cを基準として+Z側と−Z側とで非対称となる形状に形成されている。
また、図13に示す構成において、側面検出部SD4は、Y方向に階段状に形成された側面電極30aを有している。この構成においては、ユーザーの指が側面電極30aに接触した場合、側面電極30aのどの段部分で静電容量が変化したかを検出することにより、接触位置をY方向に段階的に判別することができる。
また、図14に示す構成において、側面検出部SD4は、側面FdのY方向に階段状に形成された側面電極30a及び側面電極30bを有している。これらの側面電極30a及び側面電極30bは、Z方向に並んで配置されている。この構成により、ユーザーの指との接触位置をZ方向において2箇所で検出することができるため、例えばユーザーが指をZ方向に移動したときの検出精度を向上させることができる。
図13及び図14のそれぞれに示す場合においても、側面電極(30a、30b)は、中央部Cを基準として+Y側と−Y側とで非対称となる形状に形成されている。また、側面電極(30a、30b)は、中央部Cを基準として+Z側と−Z側とで非対称となる形状に形成されている。
また、図15に示す構成において、側面検出部SD4は、側面Fdの+Y側端部及び−Y側端部に1つずつ設けられた側面電極30a及び30bを有している。この場合、ユーザーが側面Fdの+Y側端部及び−Y側端部に指を接触させた状態において、特に高精度に指の移動などを検出することができる。図15に示す構成は、例えば上記実施形態で説明した構成や、図10〜図14で説明した構成と組み合わせることができる。
また、この場合においても、側面電極30a及び側面電極30bは、中央部Cを基準として+Y側と−Y側とで非対称となる形状に形成されている。また、側面電極30a及び側面電極30bは、中央部Cを基準として+Z側と−Z側とで非対称となる形状に形成されている。
EQP…携帯情報端末 FL…筐体 DP…表示部 SD…操作部 CONT…制御装置 Fa〜Fd…側面 C…中央部 SD1〜SD4…側部検出部 30…側面電極 30a〜30e…側面電極 31…絶縁層 32…内部電極

Claims (6)

  1. 第一面及び当該第一面の側部に設けられた第二面を有する筐体と、
    前記筐体のうち前記第一面に設けられた表示部と、
    前記筐体のうち前記第二面に設けられ、前記第二面における接触の有無及び接触位置を検出する検出部と
    を備え、
    前記検出部は、前記第二面に設定される基準位置を基準として所定方向の一方側と他方側とで非対称となる形状に形成されている
    電子機器。
  2. 前記検出部は、前記所定方向の一方側及び他方側のうち少なくとも一方に配置されている
    請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記検出部は、前記所定方向の一方側から他方側へ向けて帯状に形成されている
    請求項1又は請求項2に記載の電子機器。
  4. 前記検出部は、前記所定方向の一方側から他方側へ向けて徐々に細くなるように形成されている
    請求項3に記載の電子機器。
  5. 前記筐体は、一方向に長手となるように形成され、
    前記所定方向は、前記一方向に交差する第一方向に設定される
    請求項1から請求項4のうちいずれか一項に記載の電子機器。
  6. 前記筐体は、一方向に長手となるように形成され、
    前記所定方向は、前記一方向に平行な第二方向に設定される
    請求項1から請求項4のうちいずれか一項に記載の電子機器。
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