JP2013242563A - ハロー効果を有するコンタクトレンズ - Google Patents

ハロー効果を有するコンタクトレンズ Download PDF

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Abstract

【課題】 中央部分、虹彩部分、及び虹彩部分の周囲に配置された周辺部分を有するコンタクトレンズを提供する。
【解決手段】 虹彩部分の内部又はすぐ外側の効果バンドが、眼に装用される際にレンズにハロー効果を与える助けとなる。
【選択図】 図1

Description

コンタクトレンズを着色又は色付けすることによって眼の外観に様々な効果を与えることができる。眼の外観に関する問題を是正するため又は他の美容目的のためにこれを行うことができる。人の外観、又は更には全体的な人の外観の特定の側面を強調することが可能である。しかしながら、眼の外観になんらかの不自然な側面を更に導入することなく、こうした目的のレンズを製造することは困難である。本発明のレンズ及び方法は、自然な外観を与える一方でこのような強調効果を与えるものである。
本発明は、ハロー効果を与えるコンタクトレンズに関する。このハロー効果により、眼の全体又は虹彩を、より大きく、より色付けされ、より多彩、より明確に、又はより若く、いずれも自然に見せることによって強調された外観を眼に与えることができる。
本発明は、中心部分、該中心領域の周囲に配置された虹彩部分、該虹彩部分の周囲に配置された輪部リング、及び該輪部リングの周囲に配置された周辺部分を有するコンタクトレンズである。中心部分は透明である。虹彩部分は、透明、半透明、若しくは不透明の着色又は色付けされた美容パターンを有し、装用者の自然の鞏膜の一部を部分的に覆う。装用者の自然の鞏膜を覆う部分は、虹彩部分の残りの部分とは異なる色又は質感特性を有する効果バンドを形成する。輪部リングは、透明、半透明、若しくは不透明で着色又は色付けされている。輪部リングの内径は虹彩の外径の一部を部分的に覆っているか、あるいは、重なり合いがなく、輪部リングの内径が虹彩部分の外径よりも大きくなっている。効果バンドは、レンズの他の部分と協働してハロー効果を与える。ハロー効果は装用者の自然の虹彩又は輪部の外縁部であるが、輪部リングに対しては内側に現れる。
別の態様では、本発明は、前記中心領域及び虹彩部分が、装用者の自然の鞏膜の一部を部分的に覆う透明又は半透明の着色又は色付けされた美容パターンを有するコンタクトレンズである。装用者の自然の鞏膜を覆う部分は、虹彩部分の残りの部分とは異なる色又は質感特性を有する効果バンドを形成する。輪部リングは、透明、半透明、若しくは不透明で着色又は色付けされている。輪部リングの内径は虹彩の外径の一部を部分的に覆っているか、あるいは、重なり合いがなく、輪部リングの内径が虹彩部分の外径よりも大きくなっている。効果バンドは、レンズの他の色付け又は着色された部分と協働してハロー効果を与える。ハロー効果は、装用者の虹彩部分又は自然の輪部の外縁部であるが、レンズの輪部リングに対して内側に位置する。
別の態様では、本発明は透んだ中央部分及び虹彩部分を有するコンタクトレンズである。輪部リングは透明、半透明、又は不透明で着色又は色付けがなされている。輪部リングの内径は、装用者の虹彩又は自然の輪部の外径よりも大きい。輪部リング及び装用者の自然の鞏膜又は輪部は、虹彩部分の残りの部分とは異なる色又は質感特性を有する効果バンドを形成する。この効果バンドは、レンズの他の色付け又は着色された部分と協働してハロー効果を与える。ハロー効果は装用者の自然の虹彩又は輪部の外縁部であるが、輪部リングに対しては内側に位置する。
別の態様では、本発明は、澄んだ、又は色付けされた中央部分を有し、輪部リングを有さないコンタクトレンズである。虹彩部分は澄んでいるか、又は透明、半透明、若しくは不透明の着色又は色付けされた美容パターンを有し、装用者の自然の鞏膜の一部を部分的に覆う。装用者の自然の鞏膜を覆う部分は、虹彩部分の残りの部分とは異なる色又は質感特性を有する効果バンドを形成する。効果バンドは、装用者の虹彩部分又は自然の輪部の外縁部に位置するハロー効果を与える。
本発明の更なる別の態様では、効果バンドは、印刷された輪部リング又は虹彩部分よりも明るい色を有する。
本発明の更なる別の態様では、効果バンドは、印刷された輪部リング又は虹彩部分と似た色を有する。
本発明の更なる別の態様では、効果バンドは半透明、透明又は不透明である。
本発明の更なる別の態様では、輪部リングは半透明、透明又は不透明である。
本発明の更なる別の態様では、効果バンドは装用者の鞏膜の一部を覆う。
本発明の更なる別の態様では、効果バンドは1以上の数の印刷物の適用により作製することができる。
本発明に基づくコンタクトレンズの正面図。 本発明に基づく、眼上のコンタクトレンズの正面図。
本発明のレンズは、レンズを装用する人の眼の外観を強調する美容パターンを有する。特に本発明のレンズはハロー効果を与えるものである。「ハロー効果」とは、それぞれの場合において、自然の虹彩、自然の輪部、及び自然の鞏膜の色合い及び/又は質感と、印刷された虹彩パターン及び/又は印刷された輪部リングの色合い、質感及び/又はサイズとの相互作用によって、より大きく、より明確に、又はより多彩に見せることによって眼全体又は虹彩が強調されることである。この結果は、装用者の自然の虹彩又は装用者の自然の輪部の外側部分と、存在する場合には、印刷された輪部リングの内側部分との間の領域に重なる、特殊な色付けがされたレンズの部分によって得られる。この特殊な色付けがされた部分は、本明細書の全体を通じて「効果バンド」と呼ぶ。
図1に示されるレンズは通常、円形であるが、楕円形又は切断円形のようなコンタクトレンズに都合のよい任意の形状であってもよい。レンズは中心部分10を有している。中心部分10の周囲には虹彩部分11が配置されている。虹彩部分11の周囲には輪部リング12が配置され、輪部リングの周囲には周辺部分20が配置され、レンズの周囲の縁にまで延在している。周辺部分は内径21、及び全体としてレンズの外縁部と必ずしもではないが一致しうる外径22を有している。効果バンド23が、輪部リング12のすぐ内側に位置している。効果層は、レンズが装用されると、ハロー効果を与える。中央部分10、輪部リング12、虹彩部分11、及び周辺部分20の1つ以上は、着色されているか、又は透明であるか、又はこれらのすべてが透明ではないものとしてそれぞれの組み合わせであってよい。
効果バンドの見かけのサイズは、装用者の自然の虹彩のサイズ及び必要に応じて用いられる輪部リング12のサイズによって決まる。正常な健康な眼では、虹彩のサイズの範囲は約10.5mm〜約13.0mmであり、瞳孔の平均直径は7mm以下である。必要に応じて用いられる虹彩の印刷内径は>7mmであり、外径は<14.0mm、好ましくは約12.25mmである。輪部リング12は、レンズが眼上かつ中央にある際、レンズ装用者の虹彩又は輪部、又は鞏膜の角膜との接合部とは重ならない環状の色のバンドである。すなわち、輪部リング12は、輪部を越えて周辺部分20の方向に向かう。したがって、輪部リング12の内径は、(輪部リング12が輪部の外径よりも大きいものとして)少なくとも少なくとも10.3mm、好ましくは約12.25mmであり、外周部分20の14.0mmの外径を越えないように延びる。これらの寸法は、ミリメートルの定規、又は較正したスリットランプ生体顕微鏡を用いて測定することが好ましい。これらの寸法は、画像解析又は当業者には周知の他の方法によって測定することもできる。
レンズのすべての着色又は色付けされた部分の色合い又は明るさの程度は、最初にレンズの像を、任意の適当な手段によって撮影することによって客観的に測定することができる。接写又は近接焦点化機構を備えた従来のカメラ、撮像機構を備えたスリットランプ生体顕微鏡などは、この目的にいずれも適したツールである。次に、撮影された画像をAdobe Photoshop CS4又はC55(アドビシステムズ社(Adobe Systems, Inc.))などの適当なソフトウェアを用いて分析する。好ましい一実施形態では、例えば、LABシステムを用い、Color Windowを用いて画像を評価することができる。これは、人の正常色覚と同様に色が特定されるという利点を有する。「L」成分は、0〜100の範囲の明度に対応し、「A」及び「B」成分は、それぞれ緑−赤軸、及び青−黄軸の色又は彩度を指定する。Lab系については、例えば、やはりアドビシステムズ社によって公開されている「Photoshop_CS4_help.pdf」に述べられている。効果バンドは、虹彩部分に対するLABシステムのL成分が約5単位以上、より明るくなるように着色される。
図2を参照すると、中心部分10(瞳孔部分)は正視を可能とする、澄んだ又は透明な色又は色付けを有し、必要に応じて眼の非正視に対する補正を有する。虹彩部分11は、美容効果を与えるために澄んでいるか、着色されているか、色付けされているか、又はパターンを有している。色は透明、半透明、又は不透明でありうる。虹彩部分11の色合いの不透明度が視力と干渉するようなものである場合、この色は、中心領域10が位置する瞳孔に重ならないことが好ましい。しかしながら、わずかな重なりは生じうるものであり、それでも許容されうる。輪部リング12は、装用者の自然の輪部の外側周囲部を越えて延びるが、不自然に見えるほど大きく外側周囲部を越えて鞏膜上に延びることはない。輪部リングは、澄んでいるか、着色されているか、色付けされているか、又はパターンを有している。色は透明、半透明、又は不透明でありうる。これらの目的における「不透明」とは、380〜780nmの範囲における平均の光透過率(T(%))が0〜約50、好ましくは7〜約50T(%)である色を意味する。これらの目的における「半透明」とは、380〜780nmの範囲における平均の光透過率(T(%))が約50〜約85%、好ましくは65〜約85T(%)である色を意味する。図2において、輪部リング12の内径と装用者の自然の虹彩又は輪部25の外径との間に位置する領域が効果バンド23である。
印刷層のパターニングに応じて、効果バンド23の外観は以下、すなわち、規則的かつ滑らか、不規則、ぎざぎざの波形、などの間で異なりうる。実際、効果バンドはわずかに楕円形であってもよく、どのような場合であっても対称的である必要はない。効果バンドは、印刷パターンのサイズ、及び装用者の自然の眼の解剖学的構造に応じて決まる寸法を有する。レンズ上に2つの色を印刷又はハンドル位置することにより、レンズが眼に装用される際に最大で5つの色調領域が得られる。
効果バンド23はハロー効果に最も大きく寄与し、輪部リング、虹彩部分、及び更に装用者の自然の虹彩の位置、寸法、色、及び強度/飽和度の組み合わせによって得られる。効果バンド23は、虹彩の残りの部分と、その色、色合いの強度、及び透明度又は半透光度に関して若干異なっている。虹彩部分11及び効果バンド23は同じ半透明の色を使用することができるが、このことはこれらが1つの印刷物でありうることを意味する。装用者の自然の虹彩の他の眼に見える構造はこうしたパターンによって完全に覆われないため、他の眼に見える構造とパターンは混じり合うことができる。米国特許第7,832,860号が、この種のパターンの1つのこうした例を与えており、当該特許を本明細書に援用する。効果バンド23の配置及び強度は、効果バンド23が自然の鞏膜と混じり合ってレンズのわずかに明るい、又は弱く着色された部分を与えるようなものであることが最も好ましい。好ましい一実施形態では、眼の強調効果は、正常な眼又は矯正視力を有する眼に、1.52m(5フィート)以下、より好ましくは0.91m(3フィート)以下の距離から見ることができる。虹彩部分11が不透明である場合、効果バンド23は、装用された状態に全体の虹彩の外観を単純に大きくする。これにより、虹彩領域は、より大きく、より明確に見え、着色レンズ及び輪部リングのみを有するパターンと比較してもより大きく見える。
一実施形態では、ハロー効果は、輪部リング12の有無によらず、虹彩部分11に不透明又は半透明の色を用いた場合に眼を大きく見せる。別の実施形態では、ハロー効果は、眼の表面から自然に反射する光に似ている。別の実施形態では、ハロー効果は眼の虹彩部分のみを大きく見せる。別の実施形態では、ハロー効果は、輪部リング12のみを有する場合と比較して、眼の自然の虹彩部分を更に大きく見せる。
虹彩部分11又は効果バンド23の一方又は両方における設計のパターンの種類もまた、ハロー効果に寄与しうる。いずれかにドットを組み込むことは、効果バンド及び虹彩部分の両方において色相及び色強度の効果的な組み合わせを実現する効果的な方法の1つである。下記に述べるように、ハロー効果は、顔料又は着色の種類、及びそれが適用される方法によっても影響される。
レンズの周辺部分20は、透明、不透明、半透明、又はこれら2つの中間(半不透明)であってもよい。周辺部分は、均一に着色される必要は必ずしもないが、本発明に基づく実施形態は、好ましくは強膜に新鮮な自然な外観を与えることによってその外観を向上させる。
虹彩部分及び輪部リングは、米国特許第7,246,903号と同様の方法で、ただし本明細書に述べるような寸法でパターン化されることが好ましい。当該特許を本明細書に援用する。このようなパターン化は、必要に応じて、効果バンドの最も内側の部分からレンズの幾何学的中心に向かって内側に延びる、タイヤのスポークに似たほぼ三角形状の構造を有する。このようなテーパ状スポークは、レンズの虹彩部分の全体、すなわち、レンズが眼上で中心に位置する際に虹彩と重なるレンズの部分を覆って延びてもよいが、そうではないことが好ましい。
本発明のコンタクトレンズは安定化させることができる。これは、回転安定化に対する周知の安定化法のいずれによって行うこともできる。例えば、有用な出発点としての安定化のための設計の1つが、本明細書に援用する米国特許出願公開第20050237482号に述べられているが、任意の安定化設計を使用することができる。
一般的に、着色された要素は、コンタクトレンズにおける使用に適した任意の有機若しくは無機顔料、又はこれらの顔料の組み合わせから製造することができる。不透明度は、二酸化チタンを添加することによって、及び/又は、顔料の濃度を変化させることによって制御することが可能であり、高濃度の顔料では不透明度は高くなる。例示的な有機顔料としては、これらに限定されるものではないが、フタロシアニンブルー、フタロシアニングリーン、カルバゾールバイオレット、バットオレンジ1号など、及びそれらの組み合わせが挙げられる。有用な無機顔料の例としては、これらに限定されるものではないが、黒酸化鉄、褐色酸化鉄、黄酸化鉄、赤酸化鉄、二酸化チタンなど、及びそれらの組み合わせが挙げられる。これらの顔料に加えて、ジクロロトリジアン及びビニルスルホン系染料を含む可溶性及び不溶性染料をこれらに限定されることなく使用することができる。液晶添加剤を使用して様々な効果を与えることもできる。有用な染料、顔料、及び添加剤は市販されている。
選択された染料又は顔料を、プレポリマー、又は結合剤ポリマー、及び溶媒の1以上と組み合わせることによって、本発明のレンズに使用される透明、半透明、及び不透明の層を製造するために使用される着色剤を形成することができる。また、コンタクトレンズの着色剤において有用な他の添加剤を使用することもできる。このような結合剤ポリマー、溶媒、及び本発明の着色層において有用な他の添加剤は周知のものであり、市販されているか又はその製造方法が知られている。
各要素は、レンズの1以上の表面に塗布又は印刷するか、又は成形型の1以上の表面に印刷し、この成形型にレンズ成形材料を付着、硬化させてもよい。本発明の設計を取り入れたレンズを形成するための好ましい一方法では、環式ポリオレフィン、及びポリプロピレン又はポリスチレン樹脂等のポリオレフィンを含むがこれら限定されない任意の適当な材料で形成された熱可塑性光学成形型が使用される。各要素は、成形型の成形面の所望の部分に付着させる。「成形面」とは、レンズの表面を形成するために使用される成形型又は成形型の半分の表面を意味する。この付着は、以下のようにパッド印刷によって行うことが好ましい。
好ましくは鋼、より好ましくはステンレス鋼でできた金属プレートを、硬化後に非水不溶性となるフォトレジスト材料で覆う。プレートは、セラミック材料で形成されてもよい。前記要素を選択又は設計し、次いで写真技術などの多くの技術のいずれかを用いて所望のサイズに縮小し、金属プレート上に置き、フォトレジスト材料を硬化する。
この後、プレートを水溶液で洗浄し、得られた像を適当な深さ、例えば、約20マイクロメートルまでエッチングする。また、レーザーアブレーション又はキャビテーションによってプレートにパターンを適用することもできる。
次に、結合剤ポリマー、溶媒、及び顔料又は染料を含有する着色剤を各要素に付着され、凹部を着色剤で充填する。表面への印刷に使用するうえで適した幾何形状を有し、概ね約1〜約10の異なる硬度を有するシリコーンパッドを、プレート上の像に押し付けて着色剤を取り去り、次いでこの着色剤を溶媒の蒸発によってわずかに乾燥させる。次にパッドを光学成形型の成形面に押し付ける。次に相補的なモールド半部を使用して完全な成形型アセンブリとし、この成形型アセンブリを、使用されるレンズ材料を硬化させるのに適した条件に曝す。こうした条件は当該技術分野では周知のものであり、選択されるレンズ材料によって決まる。硬化が完了し、レンズを成形型から外した後、レンズを緩衝生理食塩水中で平衡化する。
好ましい一実施態様では、透明なプレポリマー層を使用し、このプレポリマー層を顔料添加した領域上に重ね、好ましくは、レンズの最も外側の表面全体又は一部を形成する。インクジェット印刷により、本発明の美容パターンを適用することも可能である。インクジェット印刷は透明なプレポリマー層に適用するか、又はレンズ成形型に直接適用することができる。
本発明を用いて、非矯正(度なし)、球面、トーリック、又は多焦点設計を含む、任意の公知の光学設計で製造された色付きハード又はソフトコンタクトレンズを提供することができる。また、本発明を用いて、任意の公知のレンズ形成材料、又はこうしたレンズの製造に適した材料で形成された色付きハード又はソフトコンタクトレンズを提供することもできる。本発明のレンズは好ましくはソフトコンタクトレンズであり、レンズを形成するために選択される材料は、ソフトコンタクトレンズの製造に適した任意の材料である。本発明の方法を用いてソフトコンタクトレンズを形成するうえで適した好ましい材料としては、これらに限定されるものではないが、シリコーンエラストマー、これらの全容を本願に援用するところの米国特許第5,371,147号、同第5,314,960号、及び同第5,057,578号に開示されるものを含むが、これらに限定されないシリコーン含有マクロマー、ヒドロゲル、シリコーン含有ヒドロゲルなど、並びにそれらの組み合わせが挙げられる。より好ましくは、レンズは、ポリジメチルシロキサンマクロマー、メタクリルオキシプロピルポリアルキルシロキサン、及びこれらの混合物を含むがそれらに限定されないシロキサン官能基を有する材料、シリコーンヒドロゲル、又は水酸基、カルボキシル基若しくはその両方を有するモノマーで形成されたヒドロゲル、及びそれらの組み合わせから形成される。ソフトウェアコンタクトレンズを製造するための材料は周知のものであり、市販されている。レンズ材料としては、アクアフィルコン、エタフィルコン、ゲンフィルコン、レネフィルコン、バラフィルコン、ロトラフィルコン、又はガリフィルコンが好ましい。レンズは、パッキング溶液中に添加剤を用いることによって更に向上させることができる。このような添加剤の1つの例として、ポリビニルピロリジンがある。
本発明を以下の非限定的な実施例において更に説明する。
実施例1:透明なベースインク組成物の調製
96gの1−ドデカンチオール(「DODT」)、56.54gのメタクリル酸ラウリル(「LMA」)、7.40gのメタクリル酸(「MAA」)、1367gのヒドロキシエチルメタクリレート(「HEMA」)、68.5gのグリセリン、378gの1−エトキシル−2−プロパノール(「EP」)、1511gのイソプロピルラクテート(「IPL」)、及び8.89gの2,2’−アゾビス(2−メチルブチロニトリル)(「AMBN」)を用いて結合ポリマーを調製した。最初に、約50〜100ccのIPL以外の、DODT、各モノマー及び溶剤を5Lのブルーキャップボトル内で混合し、10分間撹拌した。次いでこの混合物を攪拌子及び窒素とともに5Lのステンレス鋼反応容器に注ぎ入れた。混合物を、温度が68℃になるまで、約25分間攪拌、加熱した。68℃で温度を安定させた後、AMBNを残りのIPLに溶かし、窒素ブリードを開きながら添加した。16〜24時間重合を進行させた後、温度を80℃に昇温して反応を終了させた。次いで、混合物を室温に平衡化させた。混合物の粘度を、4部のIPLを1部のEPと混合することによって必要に応じて調節した。
実施例2:黒い輪部インクの調製
透明なベース(実施例1で述べたもの)に加えた53.12gのプライマリーブラック(33.21重量%の黒酸化鉄顔料FeO・Fe、CAS番号12227−89−3からなるもの)を250mLのガラスジャーに秤量することによって黒パッド印刷インクを調製した。96.88gの透明なベース(実施例1で述べたもの)及び6重量%の1−プロパノールもジャーに加えた。ジャーをミキサーにかけ、インクの外観が均一となるまで1800rpmで混合した。
実施例3:虹彩インクの調製
透明なベース(実施例1で述べたもの)に加えた13.95gのプライマリーブラック(6.45重量%のフタロシアニングリーン顔料C32HCl14CuN、CAS番号1328−53−6からなるもの)を250mLのガラスジャーに秤量することによって緑パッド印刷インクを調製した。136.05gの透明なベース(実施例1で述べたもの)及び6重量%の1−プロパノールもジャーに加えた。ジャーをミキサーにかけ、インクの外観が均一となるまで1800rpmで混合した。
実施例4:虹彩インクの調製
透明なベース(実施例1で述べたもの)に加えた74.88gのプライマリーHTイエロー(25%の黄酸化鉄顔料Fe・HO、CAS番号51274−00−1からなるもの)、6.98gのプライマリーグリーン(6.45重量%のフタロシアニングリーン顔料C32HCl14CuN、CAS番号1328−53−6からなるもの)、及び0.26gのプライマリーイエロー(28.74重量%の黄酸化鉄顔料Fe・HO、CAS番号51274−00−1からなるもの)を250mLのガラスジャーに秤量することによって緑パッド印刷インクを調製した。68.12gの透明なベース(実施例1で述べたもの)及び6重量%の1−プロパノールもジャーに加えた。ジャーをミキサーにかけ、インクの外観が均一となるまで1800rpmで混合した。
実施例5:虹彩インクの調製
透明なベース(実施例1で述べたもの)に加えた2.13gのプライマリーブルー(6.45重量%のフタロシアニンブルー顔料C3216CuN、CAS番号147−14−8)、2.44gのプライマリーHTイエロー(25%の黄酸化鉄顔料Fe・HO、CAS番号51274−00−1)、及び10.01gのプライマリーホワイト(30重量%の二酸化チタン白顔料TiO CAS # 13463−67−7)を250mLのガラスジャーに秤量することによって青、黄、及び白パッド印刷インクを調製した。135.38gの透明なベース(実施例1で述べたもの)及び6重量%の1−プロパノールもジャーに加えた。ジャーをミキサーにかけ、インクの外観が均一となるまで1800rpmで混合した。
実施例6:効果バンドを有する美容パターンを有するレンズの作製(予測的)
凹形の成形型部分と凸型の成形型部分を周囲条件下(21%酸素、25℃)でポリスチレンから射出成形する。凹形の成形型部分をパッドプリンタ内部の乾燥窒素トンネルに入れる(約180秒間)。凹状の曲線を、0.5%酸素で、最初に深さ15μmの完全な円(外径14.50mm)の透明なベースインク組成物(実施例1で述べたもの)、次いで20μmの黒インク組成物(実施例2で述べたもの)を用いてパッド印刷した。輪部リング12は、外径約14.0mm、内径12.0mmの図1のものとすることができる。最後の印刷を、深さ20μmの虹彩部分11のインク組成物(実施例3、4又は5で述べたもの)により行う。パターンは、外径約12.25mm、内径7.80mmの図1のものとすることができる。次いで鋳型を周囲条件(21%酸素、25℃)に約20秒間戻す。凹状及び凸状の曲線を、2.8%酸素で約70秒間再調整する。次に、印刷された凹部成形型部分に73mgのエタフィルコンA反応性モノマー混合物を充填する。凸部成形型部分を充填した反応性モノマーミックスの上に置き、前硬化重量(約200グラム)をかけて成形型を適切に閉鎖する。前硬化重量をかけたアセンブリを、25℃の前硬化トンネル内に無光条件下で75秒間入れて、モノマーを印刷層に浸透させる。前硬化重量を取り除き、次に各曲線を、制御された温度(70℃)及び光強度(370〜440nm)を有する硬化トンネル内に約4分間入れた。閉じたアセンブリを型から外し、レンズを成形型から取り出し、脱イオン水とTweenの組み合わせに最低60分間、70℃(+/−5℃)浸漬することによりレンズから未硬化のモノマー又は希釈剤をすべて抽出した。次にレンズを緩衝生理食塩水中で平衡化し、パッケージし、滅菌した。
この結果、内径が平均の自然の虹彩のサイズよりもわずかに大きい輪部リング12を有する美容レンズが得られる。この輪部リング12は半透明の黒色である。虹彩部分11は、輪部層12から瞳孔領域10に向かって延び、瞳孔領域10を覆わない。虹彩部分11は、半透明又は透明の着色剤からなり、印刷された輪部リング12と装用者の自然の虹彩との間の鞏膜領域を覆う。この印刷された虹彩部分11は、装用者の自然の白い鞏膜と半透明又は透明な印刷された虹彩部分11との混じり合いのために自然に明るくなる。結果として生じる効果は、虹彩の周りにより明るいハロー効果バンドを有する暗い輪部、更に、自然の虹彩の全体又は一部を覆う着色領域である。眼に装用すると、レンズを装用しない場合と比較して、装用者の眼はより大きく、より多彩に見える。
〔実施の態様〕
(1) 中心部分と、前記中心領域の周囲の色付けされた虹彩部分と、前記虹彩部分の周囲の輪部リングと、前記輪部リングの周囲の周辺部分と、前記輪部リングの内側に見える効果バンドと、を備える、コンタクトレンズ。
(2) 前記中心領域が透明である、実施態様1に記載のレンズ。
(3) 前記中心領域が半透明である、実施態様1に記載のレンズ。
(4) 前記虹彩領域の色付けが、あるパターンの形態である、実施態様1に記載のレンズ。
(5) 前記効果バンドが、前記虹彩領域の色相と異なる色相を有する、実施態様1に記載のレンズ。
(6) 前記効果バンドの色付けが、前記虹彩領域の色付けに対して異なる強度のものである、実施態様1に記載のレンズ。
(7) 前記効果バンドの色付けが、前記虹彩領域の色付けの質感とは異なる質感のものである、実施態様1に記載のレンズ。
(8) 前記効果バンドが半透明である、実施態様1に記載のレンズ。
(9) 前記効果バンドが透明である、実施態様1に記載のレンズ。
(10) 前記効果バンドが不透明である、実施態様1に記載のレンズ。
(11) 前記虹彩部分が半透明である、実施態様1に記載のレンズ。
(12) 前記虹彩部分が透明である、実施態様1に記載のレンズ。
(13) 前記輪部リングが半透明である、実施態様1に記載のレンズ。
(14) 前記輪部リングが透明である、実施態様1に記載のレンズ。
(15) 前記輪部リングが不透明である、実施態様1に記載のレンズ。
(16) 前記虹彩部分の色付けが不連続的である、実施態様1に記載のレンズ。
(17) 前記色付けが連続的である、実施態様1に記載のレンズ。
(18) 前記輪部リングの外側周囲部が、レンズ装用者の鞏膜に重なる、前記レンズ上の位置にある、実施態様1に記載のレンズ。
(19) 前記輪部リングの内側周囲部が、レンズ装用者の鞏膜に重なる、前記レンズ上の位置にある、実施態様1に記載のレンズ。
(20) 前記効果層の周囲部の少なくとも1つが不規則である、実施態様1に記載のレンズ。
(21) 中心部分と、前記中心部分の周囲の色付けされた虹彩部分と、前記虹彩部分の周囲の輪部リングと、前記輪部リングの周囲の周辺部分と、装用者の自然の虹彩と前記輪部リングとの間の色付けされた効果バンドと、を備える、コンタクトレンズを製造するための方法であって、前記色付けされた虹彩部分と、輪部リングと、効果バンドが印刷又はリトグラフ印刷される、方法。
(22) 前記色付けがパッド印刷によって適用される、実施態様21に記載の方法。
(23) 前記色付けがインクジェット印刷によって適用される、実施態様21に記載の方法。
(24) 前記色付けがフォトリソグラフィーによって適用される、実施態様21に記載の方法。
(25) 眼にハロー効果を生じることによって眼の外観を強調する方法。
(26) 前記ハロー効果が、コンタクトレンズに効果バンドを設けることによって生じる、実施態様25に記載の方法。
(27) 前記レンズが、中心領域と、前記中心領域の周囲の色付けされた虹彩領域と、前記虹彩領域の周囲の輪部リングと、前記輪部リングの周囲の周辺領域と、前記虹彩領域と前記輪部リングとの間の色付けされた効果バンドと、を備える、実施態様25に記載の方法。
(28) 前記効果バンドが2つの異なる色を有する、実施態様1に記載のレンズ。
(29) 前記ハロー効果が3つの異なる色調を含む、実施態様25に記載の方法。
(30) 前記ハロー効果は、眼の表面から自然に反射する光に似た美容上の結果を実現し得る、実施態様25に記載の方法。

Claims (30)

  1. 中心部分と、前記中心領域の周囲の色付けされた虹彩部分と、前記虹彩部分の周囲の輪部リングと、前記輪部リングの周囲の周辺部分と、前記輪部リングの内側に見える効果バンドと、を備える、コンタクトレンズ。
  2. 前記中心領域が透明である、請求項1に記載のレンズ。
  3. 前記中心領域が半透明である、請求項1に記載のレンズ。
  4. 前記虹彩領域の色付けが、あるパターンの形態である、請求項1に記載のレンズ。
  5. 前記効果バンドが、前記虹彩領域の色相と異なる色相を有する、請求項1に記載のレンズ。
  6. 前記効果バンドの色付けが、前記虹彩領域の色付けに対して異なる強度のものである、請求項1に記載のレンズ。
  7. 前記効果バンドの色付けが、前記虹彩領域の色付けの質感とは異なる質感のものである、請求項1に記載のレンズ。
  8. 前記効果バンドが半透明である、請求項1に記載のレンズ。
  9. 前記効果バンドが透明である、請求項1に記載のレンズ。
  10. 前記効果バンドが不透明である、請求項1に記載のレンズ。
  11. 前記虹彩部分が半透明である、請求項1に記載のレンズ。
  12. 前記虹彩部分が透明である、請求項1に記載のレンズ。
  13. 前記輪部リングが半透明である、請求項1に記載のレンズ。
  14. 前記輪部リングが透明である、請求項1に記載のレンズ。
  15. 前記輪部リングが不透明である、請求項1に記載のレンズ。
  16. 前記虹彩部分の色付けが不連続的である、請求項1に記載のレンズ。
  17. 前記色付けが連続的である、請求項1に記載のレンズ。
  18. 前記輪部リングの外側周囲部が、レンズ装用者の鞏膜に重なる、前記レンズ上の位置にある、請求項1に記載のレンズ。
  19. 前記輪部リングの内側周囲部が、レンズ装用者の鞏膜に重なる、前記レンズ上の位置にある、請求項1に記載のレンズ。
  20. 前記効果層の周囲部の少なくとも1つが不規則である、請求項1に記載のレンズ。
  21. 中心部分と、前記中心部分の周囲の色付けされた虹彩部分と、前記虹彩部分の周囲の輪部リングと、前記輪部リングの周囲の周辺部分と、装用者の自然の虹彩と前記輪部リングとの間の色付けされた効果バンドと、を備える、コンタクトレンズを製造するための方法であって、前記色付けされた虹彩部分と、輪部リングと、効果バンドが印刷又はリトグラフ印刷される、方法。
  22. 前記色付けがパッド印刷によって適用される、請求項21に記載の方法。
  23. 前記色付けがインクジェット印刷によって適用される、請求項21に記載の方法。
  24. 前記色付けがフォトリソグラフィーによって適用される、請求項21に記載の方法。
  25. 眼にハロー効果を生じることによって眼の外観を強調する方法。
  26. 前記ハロー効果が、コンタクトレンズに効果バンドを設けることによって生じる、請求項25に記載の方法。
  27. 前記レンズが、中心領域と、前記中心領域の周囲の色付けされた虹彩領域と、前記虹彩領域の周囲の輪部リングと、前記輪部リングの周囲の周辺領域と、前記虹彩領域と前記輪部リングとの間の色付けされた効果バンドと、を備える、請求項25に記載の方法。
  28. 前記効果バンドが2つの異なる色を有する、請求項1に記載のレンズ。
  29. 前記ハロー効果が3つの異なる色調を含む、請求項25に記載の方法。
  30. 前記ハロー効果は、眼の表面から自然に反射する光に似た美容上の結果を実現し得る、請求項25に記載の方法。
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