JP2013242099A - フロンガスの無害化処理方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】破砕した発泡ウレタンを1次燃焼炉に供給し、発泡ウレタンの破砕時に発生するフロンガスを2次燃焼炉に供給する。
【解決手段】発泡ウレタンを含有する断熱材を破砕し、1次燃焼炉2に発泡ウレタンを供給し、2次燃焼炉3にフロンガスを供給する。1次燃焼炉がキルン式である。1次燃焼炉の燃焼温度が400〜700℃、2次燃焼炉3の燃焼温度が850〜1000℃である。破砕機1から燃焼炉2,3までの作業を密閉状態で行う。発泡ウレタンの大きさを、2〜10mmの範囲内に調整する。破砕機1で破砕する発泡ウレタンやフロンガスの供給は定量供給方式とし、2次燃焼炉3の炉内温度から供給量を調整する。
【選択図】図1
【解決手段】発泡ウレタンを含有する断熱材を破砕し、1次燃焼炉2に発泡ウレタンを供給し、2次燃焼炉3にフロンガスを供給する。1次燃焼炉がキルン式である。1次燃焼炉の燃焼温度が400〜700℃、2次燃焼炉3の燃焼温度が850〜1000℃である。破砕機1から燃焼炉2,3までの作業を密閉状態で行う。発泡ウレタンの大きさを、2〜10mmの範囲内に調整する。破砕機1で破砕する発泡ウレタンやフロンガスの供給は定量供給方式とし、2次燃焼炉3の炉内温度から供給量を調整する。
【選択図】図1
Description
本発明は、断熱材に含有されているフロンガスの無害化処理方法に係り、冷蔵庫などの冷凍・冷蔵機器或いは、建材に断熱材として使用されるウレタン等の発泡材として含まれるフロンガスの無害化処理方法に関する。
近年フロンガスはオゾン層破壊物質として注目され、国内外で厳しい排出規制が設けられている。家電リサイクル法との関係では、特に冷蔵庫およびエアコンについてはフロンが冷媒として使用されているが、これはすでに回収装置が開発されており、それを用いることで比較的容易に回収されている。冷蔵庫においては更にその断熱材の発泡材としてフロンガスが用いられていることが多いが、発泡材中の独立気泡の回収及び処理が難しく、また処理コストが大きな負担となっていた。
冷蔵庫の構造は、キャビネット・扉・内箱・コンプレッサー・配管・断熱材等で構成されており、例えば、まず扉パッキンを回収、次に冷媒フロンと冷凍機油を回収しコンプレッサーを手分解で取り外す。その後、残りを一次破砕機でせん断破砕し、2次破砕機で更に2〜3mmに破砕し、空気と炭化水素をフロン処理温度に設定した燃焼炉に破砕物とともに供給して、フロンガスの完全な分解処理を行うことが提案されている(特許文献1)。
しかし、ウレタン破砕物は軽いこともあり、燃焼炉への輸送後も炉温の不均一を招来するという問題があった。また、特許文献1の技術では、フロンガスを1次燃焼炉へ導入すると、未分解のガスが2次燃焼炉に流入することもあり、2次燃焼炉にて確実に分解するために、バーナーを多少過剰に稼動させる必要があった。更に、破砕処理による破砕物と放出ガスを2次燃焼炉へ導入する際には助燃剤を併用していた。
そこで、燃焼炉を低コストで稼動させて、フロンガスを100%焼却無害化することを目的とする。
そこで、燃焼炉を低コストで稼動させて、フロンガスを100%焼却無害化することを目的とする。
そこで本発明者らは、上述の従来の問題を解決すべく創意工夫した結果、破砕した発泡ウレタンを1次燃焼炉に供給し、発泡ウレタンの破砕時に発生するフロンガスを2次燃焼炉に供給することを見出し、本発明を完成するに至った。
本発明のフロンガスの無害化処理方法は、発泡ウレタンの破砕物と発生ガスを別々の燃焼炉に供給することとしたため、燃焼炉を低コストで稼動させて、フロンガスを100%焼却無害化することができる。
以下、本発明のフロンガスの無害化処理方法について説明する。
かかるフロンガスの無害化処理方法では、まず破砕機で発泡ウレタンを含有する断熱材を破砕する。
例えば、冷蔵庫の場合、扉パッキン(ガスケット)を回収し、次に冷媒フロンと冷凍機油を回収し、次にコンプレッサーを取り外す。これらは有価値物として売却したり、分解処理等を行えばよい。その後、1次破砕機で10〜50mm(平均30mm)程度に剪断破砕する。得られた破砕物は、磁力選別機で鉄を回収し、非鉄選別機で非鉄を回収し、残ったプラスチックから風力選別機で軽い発泡ウレタンを回収する。
この断熱材の発泡ウレタンを破砕処理し、破砕された発泡ウレタンとフロンガスとを別々に回収する。
かかるフロンガスの無害化処理方法では、まず破砕機で発泡ウレタンを含有する断熱材を破砕する。
例えば、冷蔵庫の場合、扉パッキン(ガスケット)を回収し、次に冷媒フロンと冷凍機油を回収し、次にコンプレッサーを取り外す。これらは有価値物として売却したり、分解処理等を行えばよい。その後、1次破砕機で10〜50mm(平均30mm)程度に剪断破砕する。得られた破砕物は、磁力選別機で鉄を回収し、非鉄選別機で非鉄を回収し、残ったプラスチックから風力選別機で軽い発泡ウレタンを回収する。
この断熱材の発泡ウレタンを破砕処理し、破砕された発泡ウレタンとフロンガスとを別々に回収する。
ここで、断熱材は、冷蔵庫等の冷凍・冷蔵機器あるいは建築材の断熱材料として使用されている。冷蔵庫の構造はキャビネット・扉・内箱・コンプレッサー・配管・断熱材等で構成され、冷却、保温のためにコンプレッサー内に冷媒フロンと冷凍機油が、断熱材の中に発泡ウレタンと共に断熱材フロンガスが使用されている。オゾン層を破壊すると言われている特定フロン(CFC)は1995年に全廃され、現在では、冷媒用には代替えフロン(HFC)が、断熱材には代替えフロン(HFC)、真空断熱材、シクロペンタンなどが使用されている。しかし、収集されてくる冷蔵庫は規制の前に製造されたものがほとんどであり、特定フロンが使用されているのでフロンの回収は大変重要である。冷蔵庫においては大きさにもよるが4〜5kg/台の断熱材が使用されており、家電リサイクル法により大量の断熱材の処理が必要となっている。
本発明のフロンガスの無害化処理方法では、前記破砕機で破砕する発泡ウレタンの大きさを、2〜10mmの範囲内に調整することが好ましい。2mm未満ではフロンガスと分けることが困難となり易く、10mmを超えると、内包されるフロンガス量が多くなり過ぎる他、ダクト内の移動効率や燃焼効率が低下するおそれがある。
また、本発明では、前記断熱材の発泡ウレタンを破砕して回収された発泡ウレタンとフロンガスは、1次燃焼炉に発泡ウレタンを供給し、2次燃焼炉にフロンガスを供給する。このときは、破砕機はダクトを介して燃焼炉へ連結し、破砕機から燃焼炉までの作業を系外にガスやダストが流出しない密閉状態で行うことが好ましい。
これにより、発泡ウレタンに内包されたままのフロンガスであっても2段階の処理を介して完全に分解されることとなる。
これにより、発泡ウレタンに内包されたままのフロンガスであっても2段階の処理を介して完全に分解されることとなる。
なお、フロンガスを破壊するための必要な条件は、十分な高温と酸素および水素の存在である。ここで、CFC-12を例にして破壊の反応基本式を示す。
CCl2F2+H2+O2 → CO2+2HCl+2HF
酸素及び水素はこれらの混合ガスを焼却炉中に直接供給する方法、プロパンガスや重油等を燃焼、熱分解して得られる酸素及び水素ガスを利用する方法がある。しかし、これらの方法は、新たな燃料を消費するためコスト高の原因となる。本発明の方法であれば最小限の燃料の使用で効率よくフロンガスを分解できる。
CCl2F2+H2+O2 → CO2+2HCl+2HF
酸素及び水素はこれらの混合ガスを焼却炉中に直接供給する方法、プロパンガスや重油等を燃焼、熱分解して得られる酸素及び水素ガスを利用する方法がある。しかし、これらの方法は、新たな燃料を消費するためコスト高の原因となる。本発明の方法であれば最小限の燃料の使用で効率よくフロンガスを分解できる。
本発明のフロンガスの無害化処理方法では、1次燃焼炉をキルン式として燃焼処理を行うことが好ましい。これにより、他の廃棄物等の燃焼処理とともに断熱材の処理を行えるため、フロンガスを完全分解することができる。
例えば、1次燃焼炉にて、プラスチックなどの炭化水素化合物が大量に含まれている廃棄物を焼却、熱分解することにより、炭化水素ガスが得られ、
更にはCO2とH2Oにまで分解が進み、酸素及び水素を2次燃焼炉へ供給できる。
従って、廃棄物の2次燃焼炉では炭化水素ガス、即ち水素と酸素が多く存在する条件となっており、そのゾーンにフロンガスを吹き込むことで下記の反応が起こり完全に分解することができる。
CCl2F2+CmHn+O2 → CO2+HCl+HF+H2O
このときの前記1次燃焼炉の燃焼温度は400〜700℃、2次燃焼炉の燃焼温度は850〜1000℃であることが補助燃料の使用料を最小限とする点から好ましい。特に、2次燃焼炉の燃焼温度が870〜950℃であることが焼却炉の耐火材の消耗を防ぐ点からより好ましい。
例えば、1次燃焼炉にて、プラスチックなどの炭化水素化合物が大量に含まれている廃棄物を焼却、熱分解することにより、炭化水素ガスが得られ、
更にはCO2とH2Oにまで分解が進み、酸素及び水素を2次燃焼炉へ供給できる。
従って、廃棄物の2次燃焼炉では炭化水素ガス、即ち水素と酸素が多く存在する条件となっており、そのゾーンにフロンガスを吹き込むことで下記の反応が起こり完全に分解することができる。
CCl2F2+CmHn+O2 → CO2+HCl+HF+H2O
このときの前記1次燃焼炉の燃焼温度は400〜700℃、2次燃焼炉の燃焼温度は850〜1000℃であることが補助燃料の使用料を最小限とする点から好ましい。特に、2次燃焼炉の燃焼温度が870〜950℃であることが焼却炉の耐火材の消耗を防ぐ点からより好ましい。
また、本発明では、焼却炉への発泡ウレタン、フロンガスの双方又はいずれか一方の供給は、2次燃焼炉の炉内温度をモニターしながら、当該供給量を調整することが好ましい。例えば、0〜500kg/hに変更することができる。これより、所望の炉内温度を保持して効率の良い焼却処理を行うことができる。
従来は、様々な組成・熱量を持つ廃棄物が集積されるため、炉内温度の制御を廃棄物の種類や組成・熱量から予測して対応することが困難であった。一方、本発明では、発泡ウレタンとフロンガスを燃料として使用して容易に炉内温度を調整できるので、供給したフロンガス等を確実に分解処理することが可能となる。
従来は、様々な組成・熱量を持つ廃棄物が集積されるため、炉内温度の制御を廃棄物の種類や組成・熱量から予測して対応することが困難であった。一方、本発明では、発泡ウレタンとフロンガスを燃料として使用して容易に炉内温度を調整できるので、供給したフロンガス等を確実に分解処理することが可能となる。
以下、本発明を実施例及び比較例により更に詳細に説明するが、本発明はこれら実施例に限定されるものではない。
(実施例1)
手分解場において、冷蔵庫の、扉パッキン(ガスケット)を回収し、次に冷媒フロンと冷凍機油を回収、次にコンプレッサーを取り外した。これらのパーツを取り外したものを破砕機の供給コンベアに載せ1次破砕機で剪断破砕した。
更に、破砕されたものは、抜き出しコンベアに載せ2次破砕機で更に2〜3mmに破砕した。その後磁力選別機で鉄を回収し、非鉄やプラスチックは非鉄選別機で非鉄を回収し、プラスチックは残査として処分した。同時に、風力選別機で軽い発泡ウレタンを回収した。
手分解場において、冷蔵庫の、扉パッキン(ガスケット)を回収し、次に冷媒フロンと冷凍機油を回収、次にコンプレッサーを取り外した。これらのパーツを取り外したものを破砕機の供給コンベアに載せ1次破砕機で剪断破砕した。
更に、破砕されたものは、抜き出しコンベアに載せ2次破砕機で更に2〜3mmに破砕した。その後磁力選別機で鉄を回収し、非鉄やプラスチックは非鉄選別機で非鉄を回収し、プラスチックは残査として処分した。同時に、風力選別機で軽い発泡ウレタンを回収した。
図1に示すように、破砕機1、ロータリーキルン2、2次燃焼炉3(流動床型)、冷却塔4、バグフィルタ5を有する燃焼システムにて、フロンガスの無害化処理を行った。破砕機1は2つのダクトを介して、1次焼却炉としてのロータリーキルン2に破砕された発泡ウレタンが供給でき、2次燃焼炉3に破砕時に得られたフロンガスを供給できるようにした。
ロータリーキルン2には、廃棄物として、家電からの電子基盤を350kg/hr、廃液450kg/hrの供給速度で供給した。また、前記発泡ウレタンを、気密な2次破砕機中で破砕処理し、破砕時に放出されるフロンガスを吸引し破砕物を350kg/hrの供給速度でスキップコンベア及びエプロンコンベアを用いてロータリーキルン2へ供給し、破砕時に発生したフロンガスはダクトブロアを用いて2次燃焼炉3へ供給した。更に、補助燃料としてディーゼルオイルをロータリーキルン2へ56L/hr、2次燃焼炉3へ82L/hrの供給量で用いた。
なお、2次燃焼炉3の炉内温度をセンサーのモニターにより計測し、880℃を維持するよう2次燃焼炉3へのディーゼルオイルの供給量をコントロールした。2次燃焼炉3の排ガス組成中の酸素濃度は8.9%であった。
なお、2次燃焼炉3の炉内温度をセンサーのモニターにより計測し、880℃を維持するよう2次燃焼炉3へのディーゼルオイルの供給量をコントロールした。2次燃焼炉3の排ガス組成中の酸素濃度は8.9%であった。
その後、冷却塔4にて消石灰で排ガスの中和処理を行い、HCl、HFを中和処理し、またその他の飛灰はバグフィルタ5で捕らえ系外に出ないようにした。中和処理後の排ガス成分を分析したところ、フロンガスは検出限界以下であった。
(比較例1)
発泡ウレタンの破砕機1を用いなかったこと以外は、実施例1と同様の方法でフロンガス等を送り込んだ。この場合は、ディーゼルオイルの使用量は、ロータリーキルン2で56L/hr、2次燃焼炉3で82L/hrの供給量となった。また、2次燃焼炉3の排ガス組成中の酸素濃度は16.7%であった。更に、中和処理後の排ガス成分からは0.1%以上のフロンガスが検出された。
発泡ウレタンの破砕機1を用いなかったこと以外は、実施例1と同様の方法でフロンガス等を送り込んだ。この場合は、ディーゼルオイルの使用量は、ロータリーキルン2で56L/hr、2次燃焼炉3で82L/hrの供給量となった。また、2次燃焼炉3の排ガス組成中の酸素濃度は16.7%であった。更に、中和処理後の排ガス成分からは0.1%以上のフロンガスが検出された。
以上のことから、本発明の一例であるフロンガスの無害化処理方法を適用することにより、簡単で安全・確実に断熱材中のフロンガスを分解・燃焼処理することができる。また、補助燃料の低減によりランニングコストも大幅に減らすことができる。
1 破砕機
2 ロータリーキルン
3 2次燃焼炉
4 冷却塔
5 バグフィルタ
2 ロータリーキルン
3 2次燃焼炉
4 冷却塔
5 バグフィルタ
Claims (7)
- 破砕機が連結された燃焼炉を用いるフロンガスの無害化処理方法であって、
前記破砕機で発泡ウレタンを含有する断熱材を破砕し、1次燃焼炉に破砕された発泡ウレタンを供給し、2次燃焼炉に発泡ウレタンから発生したフロンガスを供給することを特徴とするフロンガスの無害化処理方法。 - 1次燃焼炉がキルン式であることを特徴とする請求項1に記載のフロンガスの無害化処理方法。
- 1次燃焼炉の燃焼温度が400〜700℃、2次燃焼炉の燃焼温度が850〜1000℃であることを特徴とする請求項1又は2に記載のフロンガスの無害化処理方法。
- 2次燃焼炉の燃焼温度が870〜950℃であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つの項に記載のフロンガスの無害化処理方法。
- 破砕機から燃焼炉までの作業を密閉状態で行うことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つの項に記載のフロンガスの無害化処理方法。
- 前記破砕機で破砕する発泡ウレタンの大きさを、2〜10mmの範囲内に調整することを特徴とする請求項1〜5のいずれか1つの項に記載のフロンガスの無害化処理方法。
- 前記破砕機で破砕する発泡ウレタン及び/又はフロンガスの供給は定量供給方式とし、2次燃焼炉の炉内温度から供給量を調整することを特徴とする請求項1〜6のいずれか1つの項に記載のフロンガスの無害化処理方法。
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JP2012116153A JP2013242099A (ja) | 2012-05-22 | 2012-05-22 | フロンガスの無害化処理方法 |
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CN105937767A (zh) * | 2016-06-22 | 2016-09-14 | 安徽中泰创展环境科技有限公司 | 一种生活垃圾无害化处理设备 |
CN107702127A (zh) * | 2017-10-26 | 2018-02-16 | 河南高盛企业管理咨询有限公司 | 泡沫粉碎燃烧及废气净化处理装置 |
CN108534144A (zh) * | 2018-04-19 | 2018-09-14 | 宜昌市汇宜兴新能源科技有限公司 | 一种窑 |
CN108592032A (zh) * | 2018-04-23 | 2018-09-28 | 苏州阡晨金属包装设备有限公司 | 一种金属易拉罐粉碎焚烧处理装置 |
CN111853793A (zh) * | 2020-07-27 | 2020-10-30 | 姚敦卫 | 一种生活垃圾的处理工艺 |
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2012
- 2012-05-22 JP JP2012116153A patent/JP2013242099A/ja active Pending
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CN108534144A (zh) * | 2018-04-19 | 2018-09-14 | 宜昌市汇宜兴新能源科技有限公司 | 一种窑 |
CN108534144B (zh) * | 2018-04-19 | 2019-06-18 | 嵊州佳想汽车用品有限公司 | 一种窑 |
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