JP2013241238A - マンコンベアの監視装置、及びそのマンコンベアの監視装置を備えたマンコンベア - Google Patents

マンコンベアの監視装置、及びそのマンコンベアの監視装置を備えたマンコンベア Download PDF

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Abstract

【課題】高調波ノイズ抑制用コモンモードリアクトルの磁気飽和防止によりそのリアクトルの異常発熱、騒音、振動の抑制と共にコストを抑えた装置の最適化とインバータ起因のノイズが電力経路及び通信経路に伝播するのを抑制し、安定した搬送通信を行うマンコンベアの監視装置を得る。
【解決手段】マンコンベア1を監視するマンコンベアの監視装置において、インバータ装置13のパワートランジスタのオン・オフ制御信号を生成するPWM回路23bと、三相交流電源6とインバータ装置13との間に接続されるコモンモードリアクトル19と、コモンモードリアクトル19の磁束飽和の有無に応じて信号を発生する磁束検出器21と、上記検出器の発生する信号に応じてPWM回路23bのスイッチング周波数を変更する比較器27を備えた。
【選択図】図2

Description

この発明は、エスカレータや動く歩道などのマンコンベアを監視するマンコンベアの監視装置、及びそのマンコンベアの監視装置を備えたマンコンベアに関するものである。
従来のマンコンベアの監視装置は、例えば特開2010−143758号公報(特許文献1)に開示されているように、マンコンベアの運転制御を行なうマンコンベア制御装置内において、三相交流電力線のインバータが接続された位置より電源上流側に、該インバータから発生するノイズを抑制するノイズフィルタが設けられ、かつ、マンコンベア制御装置内の単相交流電力線の通信装置が接続された位置より電源下流側に、ローパスフィルタが設けられている。これらの電力線を通信路としてマンコンベアを遠隔管理する管理センタとの間で、十分なS/N比、即ち、信号に対するノイズ量を確保して、安定した通信を行うものがある。
特開2010−143758号公報
しかしながら、上記特許文献1に開示された技術においても、インバータを構成するスイッチング素子のオン・オフ制御に伴う温度上昇などにより、ノイズフィルタを構成するコイル、フェライト、コンデンサの値が変化した場合、高調波ノイズによりコイルの磁気飽和を防止できるものではない。そして、このノイズ量の度合いに応じてノイズフィルタを構成する装置が大きくなり、コストがかかるという課題があった。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、高調波ノイズ抑制用コモンモードリアクトルの磁気飽和防止により、そのリアクトルの異常発熱、騒音、振動を抑制すると共にコストを抑えた装置の最適化と、インバータを構成するスイッチング素子のオン・オフ制御動作に起因するノイズが電力経路及び通信経路に伝播するのを抑制し、安定した搬送通信を行うマンコンベアの監視装置、及びそのマンコンベアの監視装置を備えたマンコンベアを提供することを目的とする。
この発明に係るマンコンベアの監視装置は、マンコンベアのモータを駆動するインバータ装置を備え、上記マンコンベアを監視するマンコンベアの監視装置において、上記インバータ装置のパワートランジスタのオン・オフ制御信号を生成するPWM回路と、交流電源と上記インバータ装置との間に接続されるコモンモードリアクトルと、上記コモンモードリアクトルの磁束飽和の有無に応じて信号を発生する検出器と、上記検出器の発生する信号に応じて上記PWM回路のスイッチング周波数を変更する比較器と、を備えたことを特徴とする。
この発明に係るマンコンベアの監視装置によれば、コモンモードリアクトルの磁束飽和の有無に応じて信号を発生する検出器を備え、上記検出器の発生する信号に応じて、マンコンベアのモータを駆動するインバータ装置のパワートランジスタのスイッチング周波数を変更するようにしたので、コモンモードリアクトルの異常発熱、騒音、振動の抑制と共にコストを抑えた装置の最適化が可能となる。
この発明の実施の形態1に係るマンコンベアの監視装置を備えたマンコンベアの全体構成図である。 この発明の実施の形態1に係るマンコンベアの監視装置を構成する制御装置内部を示した詳細構成図である。 この発明の実施の形態1に係るマンコンベアの監視装置を構成する制御装置に用いられるインバータ装置のコンバータ部及びインバータ部のパワートランジスタをオン・オフ制御した時に発生する高調波電流の伝搬経路を示す図である。 この発明の実施の形態1に係るマンコンベアの監視装置を構成する制御装置に用いられるインバータ装置のコンバータ部及びインバータ部のパワートランジスタをオン・オフ制御した時に発生する高調波電流の伝搬経路の等価回路を示す図である。 この発明の実施の形態1に係るマンコンベアの監視装置を構成する制御装置に用いられるノイズ抑制用コモンモードリアクトルの鉄心に発生する磁束と高調波電流の周波数の関係を示す図である。 この発明の実施の形態1に係るマンコンベアの監視装置を構成する制御装置において、高調波電流が保護レベルを越えた場合にスイッチング周波数を自動変更するフローチャートである。
以下、この発明に係るマンコンベアの監視装置の好適な実施の形態について図面を参照して説明する。なお、各図中、同一符号は同一または相当部分を示している。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1を示すマンコンベア監視装置、及び該マンコンベア監視装置を備えたマンコンベアの全体構成図である。図1に示すように、マンコンベア1のトラス1a内の上部には上部機械室2が形成されており、上部機械室2内には、マンコンベア1を制御する制御装置(以下、マンコンベア制御盤という。)3が設置されている。また、トラス1a内の下部には下部機械室4が形成されており、下部機械室4には、下部マンコンベア制御盤5が設置されている。
マンコンベア制御盤3には、三相交流電源6からの電力線であるシールド付電力線7aが接続されている。三相交流電源6は、動力ブレーカ8を介して絶縁電源9を生成する。
絶縁電源9は、マンコンベア制御盤3内の例えばマンコンベア1の動作を制御するマイコンなどの制御回路部10や、マンコンベア1の欄干照明などに供給される他、トラス1a内の専用通信線11を介して下部機械室4の下部マンコンベア制御盤5にも供給される。
一方、三相交流電源6は、マンコンベア制御盤3内に設けられたノイズフィルタ12、インバータ装置13に供給され、シールド付電力線7bを介してトラス1a内に設けられたマンコンベア駆動用のモータ14を駆動する。なお、トラス1a内部には、図示していない移動手摺駆動装置などマンコンベア1に必要な各種装置が組み込まれている。
本実施形態のマンコンベア監視装置は、マンコンベア制御盤3内の制御回路部10から専用通信線11を介してマンコンベア1を遠隔管理する管理センタ15に設けられた監視装置16と通信が行なわれるようになっている。
図2は、図1における主にマンコンベア制御盤3の内部を示した詳細構成図である。図3において、マンコンベア制御盤3は、三相交流電源6を所定の周波数、電圧の交流電力に変換し、マンコンベア駆動用のモータ14を駆動する。また、三相交流電源6は、接地17されており、接地コンデンサ18が、三相交流電源6と対地間に接地され、インバータ装置13と三相交流電源6との間にはノイズ抑制用コモンモードリアクトル19とノーマルモードリアクトル20とが直列接続される。また、磁束検出器21は、ノイズ抑制用コモンモードリアクトル19の鉄心に流れる磁束を検出する。また、インバータ装置13とマンコンベア駆動用のモータ14の間の配線と対地間には浮遊容量22が生じる。
また、インバータ装置13において、第1のPWM回路23aからの制御信号によりコンバータ部24のパワートランジスタをオン・オフ制御して、三相交流電源6の電圧を直流電圧に変換し、平滑コンデンサ25で直流電圧を平滑する。その後、第2のPWM回路23bからの制御信号によりインバータ部26のパワートランジスタをオン・オフ制御して、平滑された直流電圧を交流電圧に変換し、マンコンベア駆動用のモータ14を駆動する。
また、比較器27は、磁束検出器21で検出したノイズ抑制用コモンモードリアクトル19の鉄心に流れる磁束と保護レベルとを比較して、検出した磁束が保護レベルを越えた場合には、第1のPWM回路23a及び第2のPWM回路23bのスイッチング周波数fcを変更する。
また、図3は、図2によるインバータ装置13内部のコンバータ部24及びインバータ部26のパワートランジスタをオン・オフ制御した時に発生する高調波電流Igの伝搬経路を示す図である。
図3において、コンバータ部24のパワートランジスタ及びインバータ部26のパワートランジスタをそれぞれ第1及び第2のPWM回路23a、23bからの制御信号によりオン・オフ制御した時に周波数fgで振動する高調波電流Igが発生し、インバータ装置13とマンコンベア駆動用のモータ14の間の配線と対地間の浮遊容量22を介して接地17、接地コンデンサ18を経由して、コンバータ部24のパワートランジスタ及びインバータ部26のパワートランジスタに流れる。
また、図4は、図3によるインバータ装置13内部のコンバータ部24及びインバータ部26のパワートランジスタをオン・オフ制御した時に発生する高調波電流Igの伝搬経路の等価回路を示す図である。
図4において、C1は、三相交流電源6と対地間に接地される接地コンデンサ18のキャパシタンス値、C2は、インバータ装置13とマンコンベア駆動用のモータ14の間の配線と対地間の浮遊容量22のキャパシタンス値、Lは、インバータ装置13と三相交流電源6との間に接続されるノイズ抑制用コモンモードリアクトル19のインダクタンス値、fgは、高調波電流Igの周波数である。ここで、インバータ装置13内部のコンバータ部24のパワートランジスタ及びインバータ部26のパワートランジスタをスイッチング周波数fcでオン・オフ制御した時に発生する高調波電流Igの周波数fgは、スイッチング周波数fcとほぼ等しくなる。
ノイズ抑制用コモンモードリアクトル19と接地コンデンサ18とがLC回路を構成し、このLC回路の共振周波数f1が、高調波電流Igの周波数fgと一致すると、高調波電流IgはLC共振により増幅される。共振が発生する共振周波数f1は式(1)にて求められる。
f1=1/(2π・√(L・C1))・・・・・(1)
また、ノイズ抑制用コモンモードリアクトル19に流れる高調波電流Igにより、ノイズ抑制用コモンモードリアクトル19の鉄心に発生する磁束Φは式(2)にて求められる。
Φ=L・Ig=B・S・・・・・(2)
ここで、Bは磁束密度、Sは鉄心の断面積である。式(2)から高調波電流Igは式(3)にて求められる。
Ig=B・S/L・・・・・(3)
また、図5は、図2によるノイズ抑制用コモンモードリアクトル19の鉄心に発生する磁束と高調波電流Igの周波数fgの関係を示す図である。
図5において、Φはノイズ抑制用コモンモードリアクトル19の鉄心に発生する磁束、Φmaxは磁束の最大値、f1は共振周波数、faは保護レベルとしての第1基準周波数、fbは保護レベルとしての第2基準周波数である。
図5に示すように、ノイズ抑制用コモンモードリアクトル19の鉄心に発生する磁束Φは、高調波電流Igの周波数fgが共振周波数f1の時に最大Φmaxとなる。また、磁束密度Bは、鉄心の材質によって飽和磁束密度Bmが決まり、飽和磁束密度Bmになるとノイズ抑制用コモンモードリアクトル19はインダクタンス値Lとしての機能を果たさなくなり、異常発熱、振動、騒音を発生する。なお、第1基準周波数fa及び第2基準周波数fbは磁気飽和を防ぐための保護レベルとしての基準値であり、図ではΦmax×0.8となる周波数とした例である。
図6は、図2において、高調波電流が保護レベルを越えた場合にスイッチング周波数fcを自動変更するフローチャートである。
ノイズ抑制用コモンモードリアクトル19の鉄心に発生する磁束Φが保護レベルを越えた場合にスイッチング周波数を自動変更することにより、磁気飽和を防ぐことができる。図5に示すように、高調波電流Igの周波数fgが、ノイズ抑制用コモンモードリアクトル19の鉄心の磁気飽和となる範囲(第1基準周波数fa≦高調波電流Igの周波数fg≦第2基準周波数fb)内とならないように、高調波電流Igの周波数fg<第1基準周波数fa、または高調波電流Igの周波数fg>第2基準周波数fbと制御する方法について、図5及び図6により説明する。
まず、ステップS1で磁束検出器21によりノイズ抑制用コモンモードリアクトル19の鉄心に流れる磁束Φnを検出する。続いてステップS2で比較器27は、磁束検出器21で検出した磁束Φnと保護レベルとを比較し、検出した磁束Φnが保護レベルよりも小さい場合は正常状態と判断して(図5において、高調波電流Igの周波数fg<第1基準周波数faのエリア、または高調波電流Igの周波数fg>第2基準周波数fbのエリア)、ステップS1に戻る(この場合は、スイッチング周波数fcを変更しない)。
次に、ステップS2で検出した磁束Φnが保護レベル以上の場合は、磁気飽和を起こす可能性があると判断して、ステップS3でスイッチング周波数fcを減少する。そして、ステップS4で磁束検出器21はスイッチング周波数fcを減少させた後にノイズ抑制用コモンモードリアクトル19の鉄心に流れる磁束Φn+1を検出する。
ステップS5で比較器27は、前回検出した磁束Φnとスイッチング周波数fcを減少させた後に検出した磁束Φn+1とを比較し、スイッチング周波数fcを減少させた後に検出した磁束Φn+1が前回検出した磁束Φn以下である場合は、ステップS3でスイッチング周波数fcを減少させることで磁気飽和から保護できると判断して、ステップS1に戻る(図5において、高調波電流Igの周波数fg≦共振周波数f1のエリア)。
ステップS5でスイッチング周波数fcを減少させた後に検出した磁束Φn+1が前回検出した磁束Φnより大きい場合には、スイッチング周波数fcを減少させることが磁気飽和から保護できないと判断して(図5において、共振周波数f1≦高調波電流Igの周波数fgのエリア)、ステップS6でスイッチング周波数fcを増加する。
ステップS7で磁束検出器21は、スイッチング周波数fcを増加した後にノイズ抑制用コモンモードリアクトル19の鉄心に流れる磁束Φn+2を検出する。
ステップS8で比較器27は、スイッチング周波数fcを増加させた後に検出した磁束Φn+2と保護レベルとを比較し、検出した磁束Φn+2が保護レベルよりも小さい場合は正常状態と判断して(図5において、第2基準周波数fb<高調波電流Igの周波数fgのエリア)、ステップS1に戻る。
ステップS8で検出した磁束Φn+2が保護レベル以上の場合は、磁気飽和から保護できないと判断して(図5において、第1基準周波数fa≦高調波電流Igの周波数fg≦第2基準周波数fbのエリア)、ステップS6で、スイッチング周波数fcを増加する。
以上、この発明によるマンコンベア監視装置、及びそのマンコンベア監視装置を備えたマンコンベアを具体化した実施の形態1について詳細に説明したが、この発明によるマンコンベア監視装置、及びそのマンコンベア監視装置を備えたマンコンベアは、以下の特徴を備えるものである。
この発明によるマンコンベア監視装置は、マンコンベアのモータを駆動するインバータ装置のパワートランジスタのオン・オフ制御信号を生成するPWM回路と、交流電源と上記インバータ装置との間に接続されるコモンモードリアクトルと、上記コモンモードリアクトルの磁束飽和の有無に応じて信号を発生する検出器と、上記検出器の信号に応じて上記PWM回路のスイッチング周波数を変更する比較器とを備えたことを特徴とする。この構成によれば、コモンモードリアクトルの異常発熱、騒音、振動の抑制と共にコストを抑えた装置の最適化が可能となる。
また、この発明によるマンコンベア監視装置は、上記コモンモードリアクトルの鉄心に流れる磁束を検出する磁束検出器を備え、上記比較器は、上記磁束検出器で検出した磁束を予め設定した保護レベルと比較し、上記検出した磁束が上記保護レベルを越えた場合に上記スイッチング周波数を変更することを特徴とする。この構成によれば、磁気飽和を精度良く判断することができる。
また、この発明によるマンコンベア監視装置は、上記コモンモードリアクトルの鉄心に流れる磁束と高調波電流の周波数との関係に基づいて予め保護レベルの基準周波数を設定し、上記比較器は、上記スイッチング周波数を上記保護レベルの基準周波数と比較して上記コモンモードリアクトルの磁束飽和の有無を判断することを特徴とする。この構成によれば、磁気飽和を簡便に判断することができる。
また、この発明によるマンコンベア監視装置は、上記交流電源と上記インバータ装置との間に、上記コモンモードリアクトルと上記コモンモードリアクトルに直列接続されたノーマルモードリアクトルとによるインピーダンス要素と、上記交流電源の供給線と接地間に挿入される静電容量とを備えたことを特徴とする。この構成によれば、電力変換装置から交流電源への伝導性ノイズに対しても高インピーダンスとなるため、伝導性ノイズを低減でき、接地コンデンサによるノイズ低減効果とを合わせて、ノイズ低減効果を両立させることができる。
1 マンコンベア 1a トラス
2 上部機械室 3 マンコンベア制御盤
4 下部機械室 5 下部マンコンベア制御盤
6 三相交流電源 7a、7b シールド付電力線
8 動力ブレーカ 9 絶縁電源
10 制御回路部 11 専用通信線
12 ノイズフィルタ 13 インバータ装置
14 モータ 15 管理センタ
16 監視装置 17 接地
18 接地コンデンサ 19 コモンモードリアクトル
20 ノーマルモードリアクトル 21 磁束検出器
22 浮遊容量 23a 第1のPWM回路
23b 第2のPWM回路 24 コンバータ部
25 平滑コンデンサ 26 インバータ部
27 比較器

Claims (5)

  1. マンコンベアのモータを駆動するインバータ装置を備え、上記マンコンベアを監視するマンコンベアの監視装置において、
    上記インバータ装置のパワートランジスタのオン・オフ制御信号を生成するPWM回路と、
    交流電源と上記インバータ装置との間に接続されるコモンモードリアクトルと、
    上記コモンモードリアクトルの磁束飽和の有無に応じて信号を発生する検出器と、
    上記検出器の発生する信号に応じて上記PWM回路のスイッチング周波数を変更する比較器と、を備えたことを特徴とするマンコンベアの監視装置。
  2. 上記コモンモードリアクトルの鉄心に流れる磁束を検出する磁束検出器を備え、上記比較器は、上記磁束検出器で検出した磁束を予め設定した保護レベルと比較し、上記検出した磁束が上記保護レベルを越えた場合に上記スイッチング周波数を変更することを特徴とする請求項1に記載のマンコンベアの監視装置。
  3. 上記コモンモードリアクトルの鉄心に流れる磁束と高調波電流の周波数との関係に基づいて予め保護レベルの基準周波数を設定し、
    上記比較器は、上記スイッチング周波数を上記保護レベルの基準周波数と比較して上記コモンモードリアクトルの磁束飽和の有無を判断することを特徴とする請求項2に記載のマンコンベアの監視装置。
  4. 上記交流電源と上記インバータ装置との間に、上記コモンモードリアクトルと上記コモンモードリアクトルに直列接続されたノーマルモードリアクトルとによるインピーダンス要素と、上記交流電源の供給線と接地間に挿入される静電容量とを備えたことを特徴とする請求項1乃至3の何れか一項に記載のマンコンベアの監視装置。
  5. 請求項1乃至請求項4の何れか一項に記載のマンコンベアの監視装置を備えたことを特徴とするマンコンベア。
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DE112014005317B4 (de) 2013-11-21 2023-07-13 Denso Corporation Kraftstoffeinspritzsteuerungsvorrichtung und Kraftstoffeinspritzsystem

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