JP2013241165A - 津波救命具 - Google Patents

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Abstract

【課題】小型で持ち運びが簡単で小型バックの中にも収納でき、津波で避難する際に頭部が水面に出て呼吸をする事が可能な津波救命具を提供する。
【解決手段】通常時には手の平に収まるか、それよりやや大きい程度のサイズに収縮され、津波の際には人が頭部に被って息を吹込む事により浮力支持可能な大きさに膨張させる事が出来るエアーバック9,10が取付けられた津波救命具17であり、頭部を被う部分は、お椀形をした一体の透明樹脂で形成され、首の部分には首回りを窄めるための絞り紐を取付けた事を特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、津波や洪水時に、頭部を含む身体全体が津波や洪水にのみ込まれて息が出来無くなる様な危機的状態に陥っても、頭部に装着して、頭部が水上に浮上する事により呼吸が可能となり、安全に避難する事が出来る津波救命具に関するものである。
水害時に生命を保護するために、救命胴衣や浮輪等の救命用具が数々提案されており、その中でもライフジャケットは一般に周知されているが、平時に携帯する事は考慮されておらず、さらに外出時に津波等の水害に遭遇し、頭部が水中に水没して呼吸が出来なくなる様な事態にも対応していなかった。
従来から、津波や水害の避難時には、例えば特許文献1のように、ガスボンベとエアーバックを装着し、水難時には自動的に救命袋が膨らむ水難用救命具が発明されている
特開平9−301272
さらに、特許文献2のように、携帯する事ができる携帯用救命浮袋も発明されている。
特開平9−240584
しかしながら、上記したような水難用救命具の場合には、身体を水面に浮かべる事は出来たが、津波等の水害で避難する場合には、一時的に身体全体が水中に水没して水を多量に飲み込み気絶して死亡する場合が多く、従来の水難用救命具においては、頭部が水中に水没する事態を想定して作られていなかった。
さらに、水難用救命具を使用する際に煩わしい動作を伴うため、身体への装着が正しい手順で行われないと、水難用救命具が機能どおりの能力を発揮出来なくなったり、使用中に救命具が身体から外れたりする事があり、不適切に使用すると人命に関わるといった問題があった。
また、従来の水難用救命具は、サイズが大きくて重く、ふだん持ち歩くバック等に収納する事が出来ないため、外出先で津波等に遭遇した場合においては、その場で水難用救命具を装着して避難する事が出来なかった。
本発明は、上記の問題の解決を図るもので、小型で持ち運びが簡単で小型バックの中にも収納でき、津波等の水害で避難する際に、頭部を水上へ浮上させると共に、頭部が水中に水没した場合でも呼吸する事が可能で、さらに頭部の保護が確実に出来る津波救命具を提供する事を目的とする。
かかる課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、津波の際に頭部に被って避難するための津波救命具において、通常時には手の平に収まるか、それよりやや大きい程度のサイズに収縮され、緊急時には人が装着して息を吹込む事により浮力支持可能な大きさに膨張させる事が出来るエアーバックを取付けた事を特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の構造に加え、頭部を被う部分は、お椀形をした一体の透明樹脂で形成され、首の部分には首回りを窄めるための絞り紐を取付けた事を特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の構造に加え、頭部を被う部分の、お椀形をした前面下部の縦方向に、ヒダ状の蛇腹を取付けた事を特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1に記載の構造に加え、頭部を被う内部には、首回りにエアーバックを配置し、その首回りのエアーバックに息を吹込む事により、首と首回りのエアーバックが密着し、頭部を被うエアーバックの内部に水が浸入するのを防止した事を特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項1に記載の構造に加え、頭部を被う内部には、頭上部を被うエアーバックと首回りを囲うエアーバックを配置し、頭上部を被うエアーバックと首回りを囲うエアーバックをホースで繋ぎ、首回りのエアーバックに息を吹込む事により頭上部を被うエアーバックも膨らむように構成した事を特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項1に記載の構造に加え、首回りを囲うエアーバックを上下二段のエアーバックで構成した事を特徴とする。
請求項7に記載の発明は、請求項1に記載の構造に加え、エアーバックに空気を入れるための息吹込口には、空気が逆流しないように自動開閉式の逆止弁を取付けた事を特徴とする。
請求項8に記載の発明は、請求項1に記載の構造に加え、外気を取り込み呼吸するための吸気口に、頭部が水没した際、水が吸気口の内部に入って来ないように水止弁を取付けた事を特徴とする。
請求項9に記載の発明は、請求項1に記載の構造に加え、吸気した空気を吐出すための排気口には笛を内臓すると共に、頭部が水中に水没した際に、水が排気口から内部に入って来ないように水止弁を取付けた事を特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、津波の際に頭部に被って避難するための津波救命具において、通常時には手の平に収まるか、それよりやや大きい程度のサイズに収縮され、緊急時には人が装着して息を吹込む事により浮力支持可能な大きさに膨張させる事が出来るエアーバックを取付けた事により、常にバック等の中に津波救命具を入れて外出していれば、例えば、地下鉄の構内で津波や洪水等の水害に遭遇して避難するような場合でも、直ちに津波救命具を装着する事が可能で、頭部を含む身体全体が津波や洪水等にのみ込まれて息が出来なくなる様な危機的状態に陥っても、水が鼻や口から大量に体内に入って窒息死するような事態を防ぐ事が可能となる。
請求項2に記載の発明によれば、頭部を被う部分は、お椀形をした一体の透明樹脂で形成され、首の部分には首回りを窄めるための絞り紐を取付けた事により、津波救命具の内側に取付けたエアーバックに息を吹込んでエアーバックを膨らました状態において、絞り紐を絞って津波救命具の首回りの部分を窄める事により、首回りと津波救命具との隙間を無くし水が津波救命具の内部に浸入するのを防ぐ事が可能となる。
請求項3に記載の発明によれば、頭部を被う部分の、お椀形をした前面下部の縦方向に、ヒダ状の蛇腹を取付けた事により、絞り紐を絞って津波救命具の首回りの部分を窄める際に、より密着した状態で、首と津波救命具の首回りを密着する事が出来るようになると共に、ヒダ状の蛇腹部分を指先で挟む事によりエアーバックに取付けられた息吹込口や外気の吸気口、排気口を指先で摘んで口に誘導する事が容易に出来るようになった。
請求項4に記載の発明によれば、頭部を被う内部には、首回りにエアーバックを配置し、その首回りのエアーバックに息を吹込む事により、首と首回りのエアーバックが密着し、頭部を被うエアーバックの内部に水が浸入するのを防止した事により、首と顎の間にエアーバックが食込む状態となり、首とエアーバックがさらに密着すると共に、エアーバックに取付けた息吹込口が口元に近くなり、息吹込口を口で銜えるのが容易になった。
請求項5に記載の発明によれば、頭部を被う内部には、頭上部を被うエアーバックと首回りを囲うエアーバックを配置し、頭上部を被うエアーバックと首回りを囲うエアーバックをホースで繋ぎ、首回りのエアーバックに息を吹込む事により頭上部を被うエアーバックも膨らむように構成した事により、津波の中の漂流物から頭部を保護する事が出来るようになると共に、頭上部を被うエアーバックを膨らませる事により、津波救命具の内側と顔面との間に隙間を設ける事が可能となり、津波救命具の内面が顔面に張り付いて視界を妨げる様な事が無くなり、安全に避難する事が可能となる。
請求項6に記載の発明によれば、首回りを囲うエアーバックを上下二段のエアーバックで構成した事により、万一、避難中に上下一方のエアーバックが破損した場合でも、他方のエアーバックが正常に膨らんだ状態を保つため安全に避難する事を可能とすると共に、上下二段にエアーバックを配置した事により、より一層、首回りからの水の浸入を防ぐ事が可能となった。
請求項7に記載の発明によれば、エアーバックに空気を入れるための息吹込口には、空気が逆流しないように自動開閉式の逆止弁を取付けた事により、一度膨らませたエアーバックが窄むのを防ぐ事が可能となった。
請求項8に記載の発明によれば、外気を取り込み呼吸するための吸気口には、頭部が水没した際に、水が吸気口の内部に入って来ないように水止弁を取付けた事により、津波等の水害において頭部が水中に水没した場合でも、津波救命具の内部に水が浸入するのを防ぐ事が可能となった。
請求項9に記載の発明によれば、吸気した空気を吐出すための排気口には笛を内臓すると共に、頭部が水中に水没した際に、水が排気口から内部に入って来ないように水止弁を取付けた事により、避難する際に笛を鳴らして避難する事が可能となり、安価な笛を上部排気口の内部に取付けておく事により、避難時において救助に駆けつけた救助隊等に対して自分の居場所を的確に知らせる事が可能となると共に、頭部が水中に水没した場合でも、津波救命具の内部に水が浸入するのを防ぐ事が可能となった。
以下、この発明の実施の形態1について説明する。
[発明の実施の形態1]
図1及至図4には、この発明の実施の形態1を示す。
図1は、本発明の津波救命具を人間が頭部に装着した状態を、前方向(図1a)と横方向(図1b)で示す。
津波救命具17の外皮16は、人間の頭より少し大きな大きさで、お椀を逆さにした形状の透明樹脂で成形され、外皮16の下部の首回りには、人が息吹込口8から息を吹込む事で浮き輪のように膨らみ、首と外皮16の両方に密着する樹脂製の首上部エアーバック9が配置される。さらに首上部エアーバック9の下部にも、首上部エアーバック9と同様の形状をした首下部エアーバック10が配置され、息吹込口12から息を吹込む事により、首下部エアーバック10は首と外皮16の両方に密着した状態となる。
なお、首上部エアーバック9は密封された略円筒形の形状で樹脂で成形されており、先端部には息を吹込むための息吹込口8が取付けられ、さらに息吹込口8の内部には空気が逆流するのを防止するため自動開閉式の逆止弁が内臓され、息吹込口8の先端の息吹込口が、口部の近くに位置するように配置される。さらに、首上部エアーバック9の先端部と後端部は、人間が津波救命具17を装着した際に上下に重なり合うように取付けられて首回りと外皮16を密着させ、津波救命具17の内部へ水が浸入するのを防止する。
首下部エアーバック10も首上部エアーバック9と同様に構成され、首上部エアーバック9の下部に配置される。このように、首上部エアーバック9と首下部エアーバック10を2重に配置する事により、津波救命具17を装着する際や避難する際に、一方の、エアーバックが破損して使用不能となった場合でも、残りのエアーバックが津波救命具としての役目をはたし安全に避難できるようになった。
さらに、津波救命具17の外皮16の上部にはホース取付口18が取付けられ、ホース取付口18の上口部には自在に曲がる事ができる樹脂性のエアーホース5が取付けられ、そのエアーホース5には空気取入・排気口1が取付けられる。
空気取入・排気口1は、フロート4と、そのフロート4に取付けられた上部排気口2、吸気口3で構成され、フロート4は津波で非難する際に、人が水中に水没した場合でも空気取込・排気口1か水面に浮かんで呼吸が出来るように、発泡スチロールで作られている。さらに、吸気口3には空気取入・排気口1が水没した際に、水が津波救命具17の内部に入ってこないように止水弁(図示せず)が取付けられると共に、上部排気口2には笛(図示せず)が内臓され、上部排気口2が水没した際に、水が津波救命具17の内部に入ってこないように止水弁(図示せず)が取付けられ、その止水弁には人間が津波救命具17を装着して津波救命具17の内部に息を吐き出して津波救命具17を膨らませた際に、津波救命具17の内部の空気が外に漏れないように、津波救命具17の内部を一定の空気圧に保つための減圧弁が取付けられると共に、上部排気口2に接続されたホース(図示せず)と吸気口3に接続されたホース(図示せず)がエアーホース5内部を通り、ホース取付口18の下口部に取付けられたエアーホース7の内部を経由して先端(排気口13、吸気口14)が口元の近くに配置される。
図2は、図1で説明した津波救命具1の内部の首回りに装着するベルト形エアーバック20を示す。ベルト形エアーバック20には首上部エアーバック9と首下部エアーバック10が接着される。
図2aは、首上部エアーバック9と首下部エアーバック10を、津波救命具17に固定する前の平面状に開いた状態を示す。樹脂で作られた平板状のエアーバック固定ベルト21の上部に首上部エアーバック9を接着剤で接着すると共に、下部には首下部エアーバック10を接着剤で接着し、エアーバック固定ベルト21の両端にはハトメ穴22とハトメ穴23を取付け、図2bで示すようにハトメ穴22とハトメ穴23に絞り紐24を通して絞り紐24を縛る事により、図2cで示すようにベルト形エアーバック20は両端が重なり筒状の形状となる。
このように構成されたベルト形エアーバック20は、図1で説明した津波救命具1の外皮16の下部に接着剤で固定され、津波救命具1を頭部に装着した後、絞り紐24でエアーバック固定ベルト21を、首上部エアーバック9と首下部エアーバック10の両端を互いに上下に重なり合うように絞り込み、首上部エアーバック9と首下部エアーバック10の両端から津波等による水が津波救命具1の内部に浸入しないように装着する。
図3aは、図1で説明した津波救命具17の外皮16の顔面下部に樹脂で作られたヒダ状の蛇腹27を取付けた状態を示す。ヒダ状の蛇腹27は上部を窄め、下部は開いた状態で構成され、外皮16の顔面中央部から下部にかけて外皮16を切り開き、その切り開いた部分に接着剤で接着され、ヒダ状の蛇腹27の下部両端の外皮16には、ヒダ状の蛇腹27の下端を絞り込むための絞りバンド25、絞りバンド26が取付けられ、図3bで示すように、絞りバンド25と絞りバンド26を結束させて絞り込む事により外皮16の下部が窄み、図1で説明した首上部エアーバック9、首下部エアーバック10と外皮16と首回りが密着して隙間が無くなり、津波等で避難する際に水が津波救命具1の内部に浸入しないようになる。
図4は、図1で説明した津波救命具17を折り畳んだ状態を示す。図4aの津波救命具17を点線30で示したような位置で折り、人の手の平に収まるか、それよりやや大きい程度のサイズに折畳んだ状態を図4bで示す。図4cは、図4bで説明した折畳んだ状態31の津波救命具を収納して持ち歩くための収納袋33である。
以下、この発明の実施の形態2について説明する。
[発明の実施の形態2]
図5は、この発明の実施の形態2を示す。上記発明の実施の形態1では、図1において、首上部エアーバック9と首下部エアーバック10の2個のエアーバックを津波救命具17の下部の首回りに取付けていたのに対して、この発明の実施の形態2では、避難する際に津波の中の漂流部から頭部を保護するため、津波救命具50の上部に頭部エアーバック38を接着剤で外皮46内側に取付け、頭部エアーバック38と首上部エアーバック42を接続エアーホース52で接続し、息吹込口41から首上部エアーバック42に息を吹込む事により首上部エアーバック42を膨らませた空気が、接続エアーホース52を経由して頭部エアーバック38を膨らませ、頭部の保護と同時に頭部(顔面)と外皮46との間の津波救命具内部40に隙間が出来て、避難する際、呼吸が楽に行えるようになると共に、目と外皮46との間にも隙間が出来るため、良好な視界を確保する事が可能となる。
さらに、図1においては、空気取入・排気口1がホース取付口18とエアーホース5で接続され、頭部15が水中に水没した際にも、空気取込・排気口1が水面上に浮き出て、吸気口3から空気を取り入れ呼吸出来るように構成されていたのに対して、この発明の実施の形態2では、空気取入・排気口51は津波救命具50の外皮46の上部に固定して取付けられ、空気取入・排気口51には上部排気口36、吸気口37が取付けられ、吸気口37には空気取入・排気口51が水没した際に、水が津波救命具50の内部に入ってこないように止水弁(図示せず)が取付けられると共に、上部排気口36には笛(図示せず)が内臓され、上部排気口36が水没した際に、水が津波救命具50の内部に入ってこないように止水弁(図示せず)が取付けられ、その止水弁には人間が津波救命具50を装着して津波救命具50の内部に息を吹き出し、津波救命具50を膨らませた際に、津波救命具50の内部の空気が外に漏れないように、津波救命具50の内部を一定の空気圧に保っための減圧弁が取付けられると共に、上部排気口36に接続されたホース(図示せず)と吸気口37に接続されたホース(図示せず)がエアーホース39内部を経由して先端(排気口47、吸気口48)が口元の近くに配置される。
このように、空気取入・排気口51を津波救命具50の上部に固定して取付ける事により、津波等で頭部が水中に水没した際、この発明の実施の形態1の、図1で説明したエアーホース5に繋がれた空気取入・排気口1が漂流物等により破損する事態を防ぐと共に、津波救命具50の上部に頭部エアーバック38を接着剤で外皮46内側に取付けた事により、避難する際に津波の中の漂流部から頭部を保護する事が可能となった。その他の構造やエアーバックの取付け方法は、この発明の実施の形態1と同様である。
以下、この発明の実施の形態3について説明する。
[発明の実施の形態3]
図6は、この発明の実施の形態3を示す。上記発明の実施の形態1では、図1において、首上部エアーバック9と首下部エアーバック10の2個のエアーバックを津波救命具17の下部に取付けていたのに対して、この発明の実施の形態2では、首回りのエアーバックを単体の首回りエアーバック61にすると共に、避難する際に津波の中の漂流部から頭部を保護するため、津波救命具68の上部に頭部エアーバック58を接着剤で外皮63内側に取付け、頭部エアーバック58と首回りエアーバック61を接続エアーホース70で接続し、息吹込口64から首回りエアーバック61に息を吹き込んで首回りエアーバック61を膨らませた空気が、接続エアーホース70を経由して頭部エアーバック58を膨らませ、避難する際に津波の中の漂流部から頭部を保護と同時に、頭部(顔面)と外皮63との間の津波救命具内部60に隙間ができて、避難する際、呼吸が楽に行えるようになると共に、目と外皮63との間にも隙間が出来るため、良好な視界を確保する事が可能となる。
このように、津波救命具68の上部に頭部エアーバック58を接着剤で外皮63内側に取付けた事により、避難する際に津波の中の漂流部から頭部を保護する事が可能となると共に、首回りのエアーバックを一個としたため、費用の面でも安価に製造する事が可能となった。その他の構造やエアーバックの取付け方法は、この発明の実施の形態1と同様である。
以下、この発明の実施の形態4について説明する。
[発明の実施の形態4]
図7は、この発明の実施の形態4を示す。上記発明の実施の形態1では、図1において、首上部エアーバック9と首下部エアーバック10の2個のエアーバックを津波救命具17の下部に取付けていたのに対して、この発明の実施の形態4では、首回りエアーバック81と津波救命具88の上部に取付ける頭部エアーバック78は密封された一本の略円筒形の形状で形成され、先端部には息を吹込むための息吹込口84が取付けられ、さらに息吹込口84の内部には空気が逆流するのを防止するため自動開閉式の逆止弁(図示せず)が内臓され、息吹込口84の先端が、口部の近くに位置するように配置され、息吹込口84から伸びる首回りエアーバック81は耳の後ろを通って頭上部で円を描くように八の字状になるように接着剤で外皮83内部に取付けられ、首回りエアーバック81から伸びた頭部エアーバック78は、つづいて反対側の耳の後ろを通り、先端部と重なり合うように密着させて配置される事により、顔面と外皮83の間の津波救命具内部79に仕切られた空間が構成され、津波等で避難する際、津波救命具17の内部への水の浸入を防止する。その他の構造やエアーバックの取付け方法は、この発明の実施の形態1と同様である。
以下、この発明の実施の形態5について説明する。
[発明の実施の形態5]
図8は、この発明の実施の形態5を示す。上記発明の実施の形態1では、図1において、首上部エアーバック9と首下部エアーバック10の2個のエアーバックを津波救命具17の下部に取付けていたのに対して、この発明の実施の形態5では、首回りエアーバック100と津波救命具110の上部に取付ける頭部エアーバック109は密封された一本の略円筒形の形状で形成され、先端部には息を吹込むための息吹込口104が取付けられ、さらに息吹込口104の内部には空気が逆流するのを防止するため自動開閉式の逆止弁(図示せず)が内臓され、息吹込口104の先端が、口部の近くに位置するように配置され、息吹込口104から伸びる首回りエアーバック100は頤の下から後頭部を通って頭上部でU字形を描くように接着剤で外皮105内部に取付けられ、首回りエアーバック100から伸びた頭部エアーバック109は反対側の後頭部を通り顎の下を通って先端部と重なり合うように密着させて配置するため、顔面と外皮105の間の津波救命具内部98に空間ができ、津波救命具17の内部への水の浸入を防止する。
さらに、首回りエアーバック100の下には、人間が息吹込口103から息を吹込む事で浮き輪のように膨らみ、首回りと外皮105の両方に密着する樹脂製の首下部エアーバック101が配置される。このように首回りエアーバック101と頭部エアーバック109が頭部の側面を経由して配置される事により、避難する際に津波の中の漂流物から頭部と側面を保護する事が可能となる。その他の構造やエアーバックの取付け方法は、この発明の実施の形態1と同様である。
以下、この発明の実施の形態6について説明する。
[発明の実施の形態6]
図9は、この発明の実施の形態6を示す。上記発明の実施の形態1では、図1において、首上部エアーバック9と首下部エアーバック10を津波救命具17の下部に配置して上下2段で首回りを巻き、首上部エアーバック9と首下部エアーバック10の先端と後端が互いに上下に重なり合うように構成したが、この発明の実施の形態6では、首上部エアーバック129と津波救命具141の上部の外皮139内部に取付ける頭部エアーバック125は一体で形成され、首上部エアーバック129の先端部には息を吹込むための息吹込口135が取付けられ、さらに息吹込口135の内部には空気が逆流するのを防止するため自動開閉式の逆止弁(図示せず)が内臓され、息吹込口135の先端が、口部に近い位置するように配置され、頤下部から延びた首上部エアーバック129は後頭部から頭上部を経て頭上部でUの字形になるように頭上に取付けられ、首上部エアーバック129から伸びた頭部エアーバック125は、反対側の後頭部を通り耳の下を経由して頤の下で、首下部エアーバック129の前中央部133で先端部と合致するように形成されると共に、首上部エアーバック129の形状は頤下部に首上部エアーバック129が食込むように太く形成され、頭上部の頭部エアーバック125は略円筒形状に形成される。
さらに、首回りエアーバック129の下には、人間が息吹込口128から息を吹込む事で膨らみ、首回りと外皮139の両方に密着する樹脂製の首下部エアーバック130が配置される。このように首上部エアーバック129と頭部エアーバック125が頭部の側面を通って配置される事により、避難する際に津波の中の漂流物から頭部の側面を保護する事が可能となる。
さらに、水中に水没した際に津波救命具142が頭部138から外れないように、津波救命具142の外皮139に腕の腋の下を通す肩紐131と肩紐134を取付けた事により、水中でも津波救命具142が頭部138から外れる事なく安全に避難する事が可能となる。その他の構造やエアーバックの取付け方法は、この発明の実施の形態1と同様である。
以下、この発明の実施の形態7について説明する。
[発明の実施の形態7]
図10は、この発明の実施の形態7を示す。上記発明の実施の形態6では、図9において、首上部エアーバック129と頭部エアーバック125が一体となって形成されていたが、この発明の実施の形態7では、首上部エアーバック159と頭部エアーバック155が別々のエアーバックで構成され、接続エアーホース157により首上部エアーバック159と頭部エアーバック155が接続され首上部エアーバック159に息を吹込む事により頭部エアーバック155も同時に膨らむように構成されている。その他の構造やエアーバックの取付け方法は、この発明の実施の形態1と同様である。
以上の実施の形態に基づいて、本発明に係る津波救命具について詳細に説明してきたが、本発明は、以上の実施の形態に限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲において各種の改変をなしても、本発明の技術的範囲に属するのはもちろんである。
図1の説明において、外皮16の形状を、お椀を逆さにした形状と説明したが、外皮16を製作する際に、外皮16を透明樹脂で一体成形で製作する方法と、2枚の透明樹脂を接着剤でお椀形に接着して一体形状となるように製作する方法があるが、安価に製作でき、津波救命具が水没した際に水が津波救命具の内部に浸入しなければ、いずれの方法で製作する事も可能である。
図1の説明において、首上部エアーバック9、首下部エアーバック10の材質について樹脂で成形されると説明したが、材質については、収縮性のある樹脂や、ポリウレタン、ゴム製の素材を使用することも、もちろん可能である。
図2の説明において、固定ベルト21に首上部エアーバック9と首下部エアーバック10を取付けると説明したが、首上部エアーバック9と首下部エアーバック10を、直接、津波救命具17の外皮16に接着し、2本の絞り紐の一端を互いに外皮に接着し、絞り紐を絞る事により首上部エアーバック9と首下部エアーバック10の両端を重ね合わせ、エアーバック9とエアーバック10の両端から津波等による水が津波救命具1の内部に浸入しないように装着する事も、もちろん可能である。
図2の説明において、首上部エアーバック9と首下部エアーバック10の形状と配置について略円筒形の形状で、首上部エアーバック9と首下部エアーバック10の位置を左右にずらした状態を表記したが、首上部エアーバック9と首下部エアーバック10の形状と配置に関しては、これに限らず大きさ位置関係において最適な位置に配置する事が、もちろん可能である。
この発明の実施の形態1に係る、津波救命具を人が頭部に被った状態を、人の前方と横方向から見た状態を示す。 同実施の状態に係る、図1の津波救命具の内部の首回りに装着する上下エアーバックを、津波救命具に固定する前の平面状に開いた状態と丸めた状態で示す。 同実施の状態に係る、図1の津波救命具の顔面下部に取付ける、ヒダ状の蛇腹と、そのヒダ状の蛇腹を絞るための絞りバンドを示す。 同実施の状態に係る、図1の津波救命具を折り畳んだ状態を示す。 この発明の実施の形態2に係る、図1で示した津波救命具の頭上部にエアーバックを取付けた状態を示す。 この発明の実施の形態3に係る、図5で示した津波救命具の首回りのエアーバックを単品で形成した状態を示す。 この発明の実施の形態4に係る、図6で示した津波救命具の首回りのエアーバックと頭部回りのエアーバックを八の字状に一体形成した状態を示す。 この発明の実施の形態5に係る、図5で示した頭部エアーバックと首回りの上部エアーバックを一体で形成した状態を示す。 この発明の実施の形態6に係る、首上部エアーバックと頭部エアーバックを一体で形成するとともに、首上部エアーバックを前中央部で合体させ、さらに首下部エアーバックも前中央部で合体させ、津波救命具に肩紐を取付けた状態を示す。 この発明の実施の形態7に係る、図9で示した頭部エアーバックと首上部エアーバックを接続エアーホースで接続した状態を示す。
1 空気取入・排気口
2 上部排気口
3 吸気口
4 フロート
5 エアーホース
6 津波救命具内部
7 エアーホース
8 息吹込口
9 首上部エアーバック
10 首下部エアーバック
11 身体
12 息吹込口
13 排気口
14 吸気口
15 頭部
16 外皮
17 津波救命具
18 ホース取付口
20 ベルト形エアーバック
21 エアーバック固定ベルト
22 ハトメ穴
23 ハトメ穴
24 絞り紐
25 絞りバンド
26 絞りバンド
27 ヒダ状の蛇腹
30 点線
31 折畳んだ状態
32 止め金具
33 収納袋
36 上部排気口
37 吸気口
38 頭部エアーバック
39 エアーホース
40 津波救命具内部
41 息吹込口
42 首上部エアーバック
43 首下部エアーバック
44 身体
45 息吹込口
46 外皮
47 排気口
48 吸気口
49 頭部
50 津波救命具
51 空気取入・排気口
52 接続エアーホース
53 空気取入・排気口
54 上部排気口
55 吸気口
56 フロート
57 エアーホース
58 頭部エアーバック
59 エアーホース
60 津波救命具内部
61 首回りエアーバック
62 身体
63 外皮
64 息吹込口
65 排気口
66 吸気口
67 頭部
68 津波救命具
69 ホース取付口
70 接続エアーホース
73 空気取入・排気口
74 上部排気口
75 吸気口
76 フロート
77 エアーホース
78 頭部エアーバック
79 津波救命具内部
80 エアーホース
81 首回りエアーバック
82 身体
83 外皮
84 息吹込口
85 排気口
86 吸気口
87 頭部
88 津波救命具
89 ホース取付口
93 空気取入・排気口
94 上部排気口
95 吸気口
96 フロート
97 エアーホース
98 津波救命具内部
99 エアーホース
100 首回りエアーバック
101 首下部エアーバック
102 身体
103 息吹込口
104 息吹込口
105 外皮
106 排気口
107 吸気口
108 頭部
109 頭部エアーバック
110 津波救命具
111 ホース取付口
120 空気取入・排気口
121 上部排気口
122 吸気口
123 フロート
124 エアーホース
125 頭部エアーバック
126 エアーホース
127 サイドエアーバック
128 息吹込口
129 首上部エアーバック
130 首下部エアーバック
131 肩紐
132 身体
133 前中央部
134 肩紐
135 息吹込部
136 排気口
137 吸気口
138 頭部
139 外皮
140 津波救命具内部
141 ホース取付口
142 津波救命具
150 空気取入・排気口
151 上部排気口
152 吸気口
153 フロート
154 エアーホース
155 頭部エアーバック
156 エアーホース
157 接続エアーホース
158 息吹込口
159 首上部エアーバック
160 首下部エアーバック
161 肩紐
162 身体
163 前中央部
164 肩紐
165 息吹込口
166 排気口
167 吸気口
168 頭部
169 外皮
170 津波救命具内部
171 ホース取付口
172 津波救命具

Claims (9)

  1. 津波の際に頭部に被って避難するための津波救命具において、通常時には手の平に収まるか、それよりやや大きい程度のサイズに収縮され、緊急時には人が装着して息を吹込む事により浮力支持可能な大きさに膨張させる事が出来るエアーバックを取付けた事を特徴とする津波救命具。
  2. 頭部を被う部分は、お椀形をした一体の透明樹脂で形成され、首の部分には首回りを窄めるための絞り紐を取付けた事を特徴とする請求項1に記載の津波救命具。
  3. 頭部を被う部分の、お椀形をした前面下部の縦方向に、ヒダ状の蛇腹を取付けた事を特徴とする請求項1又は2に記載の津波救命具。
  4. 頭部を被う内部には、首回りにエアーバックを配置し、その首回りのエアーバックに息を吹込む事により、首と首回りのエアーバックが密着し、頭部を被うエアーバックの内部に水が浸入するのを防止した事を特徴とする請求項1に記載の津波救命具。
  5. 頭部を被う内部には、頭上部を被うエアーバックと首回りを囲うエアーバックを配置し、頭上部を被うエアーバックと首回りを囲うエアーバックをホースで繋ぎ、首回りのエアーバックに息を吹込む事により頭上部を被うエアーバックも膨らむように構成した事を特徴とする請求項1に記載の津波救命具。
  6. 首回りを囲うエアーバックを上下二段のエアーバックで構成した事を特徴とする請求項1に記載の津波救命具。
  7. エアーバックに空気を入れるための息吹込口には、空気が逆流しないように自動開閉式の逆止弁を取付けた事を特徴とする請求項1に記載の津波救命具。
  8. 外気を取り込み呼吸するための吸気口に、頭部が水没した際、水が吸気口の内部に入って来ないように水止弁を取付けた事を特徴とする請求項1に記載の津波救命具。
  9. 吸気した空気を叶出すための排気口には笛を内臓すると共に、頭部が水中に水没した際に、水が排気口から内部に入って来ないように水止弁を取付けた事を特徴とする請求項1に記載の津波救命具。
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