JP2013240414A - スプリンクラーヘッド - Google Patents

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Yasuaki Koiwa
康明 小岩
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Abstract

【課題】弁体をノズル端から引き離すためのバネが設置されたスプリンクラーヘッドであり、該バネがデフレクター等に引っかかって散水の妨げとなることを防止可能なスプリンクラーヘッドを提供する。
【解決手段】中空状ノズル11の一端側は給水源に続いた配管Pと接続可能である本体1、ノズル11の出口付近から放水方向へ延出されたフレーム部の先端に係合され火災の熱により分解作動する感熱分解部5、感熱分解部5により支持されノズル11を閉塞する弁体13、ノズル11の出口付近に設置され弁体13をノズル11から引き離すバネD、ノズル11の放水方向の延長上に設置されノズル11から放出された水を衝突させて四方へ飛散させるデフレクター6から成り、バネDと弁体13は粘着シート16によって接合されており、弁体13には感熱分解部5により支持される面よりも感熱分解部側5に突出して形成された偏向部が設置されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、消火用のスプリンクラーヘッドに関する。
スプリンクラーヘッドは、建物内の天井面や壁面に設置され、一端に給水源に続いた配管と接続可能なノズルを有し、他端には感熱分解部が設けられている。平時において感熱作動部はノズルを閉止する弁体を支持している。
上記スプリンクラーヘッドの一例として、配管内が負圧である負圧スプリンクラー設備に対応したスプリンクラーヘッドがある(例えば特許文献1参照)。
図8に示す特許文献1のスプリンクラーヘッドは、給水配管と接続されたノズルを閉塞している封止板104をノズル端から引き離す方向に付勢したバネ103が設置されている。常時において封止板104は低融点合金105が組み込まれた感熱分解部により支持されているが、火災の熱により低融点合金105が溶融して感熱分解部が分解作動すると封止板104の支持が解除されて、封止板104はノズル端から開放可能となる。このときノズル内は負圧であり封止板104はノズル端に吸着した状態であるが、前記バネ103の付勢力によりノズル内の負圧に抗して封止板104がノズル端から引き離され、ノズルが開放される。
特開平11−206908号
上記における従来のスプリンクラーヘッドが作動したときに、バネ103がノズルから飛び出てデフレクター106やボス107に引っかかって係留されてしまう可能性がある。この係留されたバネ103がノズルから放出される水の流れの妨げとなり正規の散水パターンを得られずにスプリンクラーヘッドの消火性能を十分発揮できないおそれがあった。
そこで本発明では、上記問題に鑑み、負圧スプリンクラー設備に設置されるスプリンクラーヘッドの弁体をノズル端から引き離すためのバネが設置されたスプリンクラーヘッドであり、該バネがデフレクター等に引っかかって散水の妨げとなることを防止可能なスプリンクラーヘッドを提供することを目的としている。
上記の目的を達成するために、本発明は以下のスプリンクラーヘッドを提供する。
中空状のノズルを有しておりノズルの一端側は給水源に続いた配管と接続可能である本体、ノズルの出口付近から放水方向へ延出されたフレーム部の先端に係合され火災の熱により分解作動する感熱分解部、感熱分解部により支持されノズルを閉塞する弁体、ノズル出口付近に設置され弁体をノズルから引き離すバネ、ノズルの放水方向の延長上に設置されノズルから放出された水を衝突させて四方へ飛散させるデフレクターから成り、バネと弁体は粘着シートによって接合されており、弁体には感熱分解部により支持される面よりも感熱分解部側に突出して形成された偏向部が設置されていることを特徴とするスプリンクラーヘッドである。
これによれば、バネと弁体を粘着シートによって接合したことでバネを弁体とともにスプリンクラーヘッドの外部へ放出させることができる。またスプリンクラーヘッドが作動した際に、弁体は感熱分解部の支持が無くなりデフレクター上に落下して載置されるが、弁体に偏向部を設置したことで弁体はデフレクターの平面に対して傾いて載置されるので、ノズルから放出された水の流れによって弁体をデフレクターの表面に沿って移動させて外部に放出させることができる。よってバネが散水の妨げとなることがないので本発明のスプリンクラーヘッドは正規の散水パターンを得ることができる。
バネの荷重は弁体がノズル内の負圧によって吸引される力よりも大きな荷重が得られるものを使用する。バネの一例として、皿バネのような小さな変位で大きな荷重を得ることができるバネを使用するとバネを小型化できるメリットがある。また皿バネはコイルバネやトーションバネ等と比較して平面部分が多く、粘着シートを平面的に貼ることができるので弁体と皿バネを貼り付ける作業が行いやすい。さらに弁体と皿バネを粘着シートによって平面的に接合できるので、粘着シートによって接合された弁体と皿バネを従来のスプリンクラーヘッドにおけるデフレクターやボス等に引っかかりにくい形状にすることができる。
前記本発明については、バネはノズルと弁体の同軸状態を解除する方向へ弁体を付勢して構成可能である。
これによれば、バネにより弁体をノズルの軸に対して傾いて作動させることで、ノズル内の負圧がノズルから離れた弁体に作用しにくくできるので、一度ノズルから離れた弁体がノズル出口側に吸引されて再びノズルを閉塞してしまうことを防止することができる。
前記本発明については、弁体にバネを収容可能なバネ収容部を形成して構成可能である。
これによれば、弁体のバネ収容部にバネを収容させると、バネの一端または一面と弁体の一面との高低差が少なくなるので粘着シートを貼付しやすくなる。
前記本発明については、弁体とバネを接合する粘着シートはノズル内の流体を封止可能なシール材として用いることができる。
これによれば、別途シール材を設ける必要がないので部品点数削減や製造にかかる手間が削減できる。
以上説明したように本発明のスプリンクラーヘッドによれば、弁体とバネを粘着シートによって接合したことおよび弁体に偏向部を設置したことでバネが弁体とともにスプリンクラーヘッドの外部に放出されるので、バネがデフレクター等に引っかかって散水の妨げとなることを防止可能である。
本発明のスプリンクラーヘッドの断面図 図1のX−X断面図(カバープレートユニットを除いた状態) (a)図1の弁体付近の拡大断面図、(b)弁体と皿バネに粘着シートを貼付した際の断面図 図1のスプリンクラーヘッドが作動したときの状態 図1のスプリンクラーヘッドが設置されているスプリンクラー設備の系統図 皿バネと弁体の変形例 バネの変形例 従来のスプリンクラーヘッドの断面図
第1実施形態(図1〜図5)

第1実施形態のスプリンクラーヘッドSHは、WO2011/125169号に記載されているスプリンクラーヘッドと略同じ構成である。ここでは本発明に関する部分のみを説明し、その他の部分については説明を省略する。
図1に示すスプリンクラーヘッドSHは、本体1、筒部材2、カバープレートユニット3から構成される。
本体1は、中空状をしており内部には給水配管Pから供給される水を放出するノズル11が設けられている。一端側には給水配管Pと接続する牡ネジ12が形成されており、他端側の端面はノズルを閉塞する弁体13が当接する弁座14となっている。
弁体13は円盤形状をしており、一面側は前述のようにノズル11の弁座14に当接される。弁体13の弁座14側の面には段13Aが形成されている。段13Aは皿バネDを収容するための「バネ収容部」であり、段13Aに皿バネDを載置した状態で弁体13を弁座14に押圧すると皿バネDは弁座14の周囲部14Aによって押圧されて圧縮した状態になる。圧縮状態の皿バネDは段13Aに収容され、皿バネDと弁体13の弁座14側の面は略同じ高さになり弁体13の弁座14側の面と皿バネDの弁座14側の面は略平行になる(図3(a)参照)。
弁体13の段13Aが形成された側の面には粘着シートAが貼付される。粘着シートAは段13Aに皿バネDを載置した状態で貼付される。その際、皿バネDの向きは図3(b)に示すように内周部から外周部に向かって上方に傾斜した状態で段13Aに載置すると、粘着テープAを弁体13の段13Aより内側の面と皿バネDの内周側の部分に貼付しやすくなる。粘着テープAは弁座14に押圧されるとノズル11内の流体を封止するシール材として作用する。
弁体13の弁座14に押圧される側と反対の面には先端が球状をした突起13Bが形成されている。突起13Bは弁体13において弁座14に押圧される側と反対の面よりも感熱分解部5側に突出して形成された偏向部であり、スプリンクラーヘッドSHが作動して弁体13が弁座14から離れて落下する際に、ノズル11から放出される水の流れによって後述するデフレクター6の上に係留されるのを防止する作用を有する。
より具体的に説明すると、スプリンクラーヘッドSHが作動して感熱分解部5が分解作動して弁体13が感熱分解部5の支持を失いデフレクター6の上に落下するとき、突起13Bが無いと弁体13の感熱分解部5によって支持されていた面はデフレクター6の平面に載置され、ノズル11から放出された水を垂直に受けやすくなる。弁体13に水が垂直に衝突すると弁体13はデフレクター6に押圧されてデフレクター6の表面を移動できず係留されてしまう場合がある。突起13Bを設置することによりスプリンクラーヘッドSHが作動した際に弁体13はデフレクター6の平面に対して傾いて載置される(図4参照)。弁体13が傾いていることでノズル11から放出された水の流れによってデフレクター6の表面に沿って移動できるように構成している。
突起13Bはコンプレッションスクリュー15により弁座側14へ押圧されている。コンプレッションスクリュー15は板状のサドル16の牝ネジにねじ込まれている。サドル16の下部には感熱分解部5が設置されており、図2に示すように感熱分解部5のレバー51の端は本体1の外周部からノズル11の放出方向に延出された筒状部の内側に形成された段部17に係止されている。
これによりサドル16にコンプレッションスクリュー15をねじ込んでコンプレッションスクリュー15の先端を弁体13側に移動させると、弁体13が弁座14側に押圧されるとともに、サドル16の下方に配置された感熱分解部分5のレバー51の端は本体1の段部17側に押圧される。本体1において段部17と弁座14の間の筒状部はフレーム部Fとなっており、上記のようにコンプレッションスクリュー15をねじ込むことでフレーム部Fは引張られ、ごく僅かであるがフレーム部Fが弾性変形した状態となる。これにより弁体13によりノズル11が閉塞されるとともに感熱分解部5にも荷重が付与される。
感熱分解部5の内部には、低融点合金52が組み込まれており、低融点合金52が火災の熱によって溶融すると感熱分解部5は分解作動して、レバー51等の構成部品は本体1の外部に放出される。また感熱分解部5が分解するとサドル16およびコンプレッションスクリュー15、弁体13も脱落してノズル11が開放する。感熱分解部5の構成については公知であり、また特開平7−284545号公報に詳細な説明が記載されているのでここでの説明は省略する。
ノズル11の放水方向の延長上には板状のデフレクター6が設置されている。該デフレクター6は本体1の外部に形成された突起18の穴にピン61を挿通させて、該ピン61の下端側にデフレクター6を固定設置し、ピン61の上端側に形成した鍔部62により突起18の上面に鍔部62を係止することができる。デフレクター6はノズル11から放出された水を衝突させて四方へ飛散させる作用を有する。
筒部材2は筒状をしており内部に本体1が収容される。筒部材2の一端側には平面21が形成され本体1と供回り可能に係止される。筒部材2の平面21から側面22にかけて複数の開口2Cが形成されている。開口2Cは同じ形状で均等間隔で配置されている。
筒部材2の側面22には、リテーナー31との接続手段として螺旋溝2Dが刻設されている。螺旋溝2Dは筒部材2を薄肉の部材にすることで転造加工が可能となる。螺旋溝2Dはリテーナー31の外周面に形成された突起3Aと螺合され、カバープレートユニット3との高さ位置調整が可能となっている。筒部材2の下部は開口2Eとなっている。
カバープレートユニット3は、リテーナー31とカバープレート32から構成される。リテーナー31は前述の通り筒部材2と接続される。リテーナー31は筒形状をしており外周面には斜め下方へ屈曲して形成した突起3Aが設けられている。リテーナー31の下端には鍔部3Bが形成されている。さらに鍔部3Bから複数の脚3Cが下方に延出して設けられている。
脚3Cの先端は鍔部3Bと略平行に折り曲げられており、カバープレート32との接続面3Dが形成されている。該接続面3Dとカバープレート32の間には低融点合金33が介在しており、低融点合金33によってカバープレート32と接続面3Dが接合されている。
低融点合金33は火災時の熱で溶融され、カバープレート32をリリースすることから低融点合金33の溶融温度は、感熱分解部5に組み込まれた低融点合金52が溶融する温度よりも低い温度で溶融するものを選定する。
カバープレート32は円盤状の薄板であり、周縁がリテーナー31側に屈曲している。カバープレート32のリテーナー31と接続される面と反対の面(室内側から見える面)は、天井ボードCの色と略同じ色で装飾されている。カバープレート32の材質は、低融点合金33との接合性が良い銅や銅合金が適している。またカバープレート32とリテーナー31の鍔部3Bとの間に板バネ34等の弾発体を設置すると、火災時に低融点合金33が溶融したときにカバープレート32の落下を促すことができる。
カバープレートユニット3を筒部材2に取付ける際には、筒部材2の下部の開口2Eにカバープレートユニット3のリテーナー31を挿通させる。するとリテーナー31の側面に形成された突起3Aが筒部材2の螺旋溝2Dと係合する。リテーナー31の鍔部3Bが天井ボードの下面に接触するまでリテーナー31を筒部材2の奥へ挿通させて取付が完了する。
次にスプリンクラーヘッドSHの動作について説明する。
本発明のスプリンクラーヘッドは、負圧スプリンクラー設備に設置されており、配管内が負圧となるよう維持されている。負圧スプリンクラー設備については特許第3264939号公報や特開2004−201746号公報に記載されているので、詳細な説明は省略する。
スプリンクラーヘッドSHは図1に示すように天井裏の配管Pと接続されており、スプリンクラーヘッドSHの大部分が天井裏に配置される。天井ボードに穿設された穴へ室内側からカバープレートユニット3を筒部材2に係合させて設置されている。
図5に示すようにスプリンクラーヘッドSHの近傍には火災感知器Kが設置されている。火災感知器Kは火災を感知すると給水装置Mを起動させ、水源Wから配管Pに水を供給する。
火災が発生すると、火災の熱により周囲温度が上昇してカバープレートユニット3の低融点合金33が溶融する。低融点合金33の溶融によってカバープレート32が落下してスプリンクラーヘッドSHが室内側に露出する。さらにスプリンクラーヘッドSHの感熱分解部5に組み込まれている低融点合金52が溶けてスプリンクラーヘッドSHが作動する。一方、火災感知器Kは周囲温度の上昇により作動して作動信号を出力する。
スプリンクラーヘッドSHの近傍に設けられた火災感知器Kの作動信号によって給水装置Mが起動しているので配管Pを通じてスプリンクラーヘッドSHに給水が開始され、水はノズル11より放出される。水の勢いおよび皿バネDの弾性によって弁体13と皿バネDは弁座14から離れてデフレクター6側へ落下する。デフレクター6の上に落下した弁体13および皿バネDは粘着シートAによって接合されているので、一緒にデフレクター6の表面に沿って移動してスプリンクラーヘッドSHの外部へ放出される。デフレクター6に衝突した水は四方へ飛散されることで火災の抑制・消火が行われる。
変形例(図6、図7)
前述の皿バネDの変形例として、図6(a)に示す変形例は弁体13の段部13Aの代わりにリング状の溝13Cを刻設して溝13C内に皿バネDを収容可能にしたものである。こうすることで皿バネDを弁座14の内側に配置することができる。図6(b)はスプリンクラーヘッドSHに組み込まれる前の弁体13および皿バネDの断面図であり、リング形状の粘着シートAが弁体13の外周部と皿バネDの外周部に貼付されており、弁体13と皿バネDを接合している。粘着シートAにおいて弁座14と当接する溝13Cの外側の部分はノズル11内の流体を封止するシール材として作用している。
図6(c)は図6(b)の皿バネDの向きを反対にして設置した変形例を示す。この場合、粘着シートA1は弁体13の中心部と皿バネDの内周部に貼付され、弁体13と皿バネDを接合している。弁座14と当接する溝13Cの外側には粘着シートA2が貼付されており、粘着シートA2はノズル11内の流体を封止するシール材として作用している。
また皿バネDの代わりに図7(a)に示すようにバネD1をリングの一部を切欠いた形状とし、リングの切欠き部41の各々の端42、42を互いに離れる方向へ屈曲させて構成した。また図7(b)では切欠き部41の端42、42を同じ方向に屈曲させて構成した。これによりスプリンクラーヘッドSHが作動した際に弁体13は傾いた状態でデフレクター6の上に落下し、ノズル11からの水流によってデフレクター6の上面に沿って移動可能となる。さらに図7(a)、(b)に示すバネD1、D2の代わりにばね座金や図7(c)のように表面を波状に屈曲させたウェーブワッシャーD3を用いることも可能である。図7(a)〜(c)に示すバネD1〜D3は板材をプレスにより打ち抜き、表面を屈曲させて形成することができるが、これに限らずワイヤー材を環状に形成し、全体または端部を屈曲させて形成することも可能である。
上記に説明した実施例および変形例は、特開平11−206908号公報に記載されているフレームヨーク型スプリンクラーヘッドにも適用することができる。
1 本体
2 筒部材
3 カバープレートユニット
4 保護キャップ
5 感熱分解部
6 デフレクター
11 ノズル
13 弁体
13A 段部(バネ収容部)
13B 突起(偏向部)
14 弁座
15 コンプレッションスクリュー
16 サドル
A 粘着シート
D 皿バネ(バネ)

Claims (4)

  1. 中空状のノズルを有しておりノズルの一端側は給水源に続いた配管と接続可能である本体、ノズルの出口付近から放水方向へ延出されたフレーム部の先端に係合され火災の熱により分解作動する感熱分解部、感熱分解部により支持されノズルを閉塞する弁体、ノズル出口付近に設置され弁体をノズルから引き離すバネ、ノズルの放水方向の延長上に設置されノズルから放出された水を衝突させて四方へ飛散させるデフレクターから成り、バネと弁体は粘着シートによって接合されており、弁体には感熱分解部により支持される面よりも感熱分解部側に突出して形成された偏向部が設置されていることを特徴とするスプリンクラーヘッド。
  2. バネはノズルと弁体の同軸状態を解除する方向へ弁体を付勢している請求項1記載のスプリンクラーヘッド。
  3. 弁体にバネを収容可能なバネ収容部を形成した請求項1または請求項2記載のスプリンクラーヘッド。
  4. 弁体とバネを接合する粘着シートはノズル内の流体を封止可能なシール材として用いる請求項1〜請求項3何れか1項記載のスプリンクラーヘッド。

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014121357A (ja) * 2012-12-20 2014-07-03 Nohmi Bosai Ltd スプリンクラ消火システム

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