JP2013239877A - 誤り訂正符号化装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ビット構成比率測定部3は、動画像の符号化データにおける所定期間のビットストリームのビット構成比率を測定する。誤り訂正方法決定部6は、ビット構成比率測定部3で測定したビット構成比率に基づき特定のピクチャタイプのビットの偏り度合を求め、その偏り度合に応じてパケットにおける誤り訂正符号で保護するデータの範囲と誤り訂正符号の生成方法を決定する。誤り訂正符号生成部7は、誤り訂正方法決定部6で決定された誤り訂正方法に基づいて誤り訂正符号を生成する。
【選択図】図1
Description
図1は、この発明の実施の形態1による誤り訂正符号化装置を示す構成図である。
図において、誤り訂正符号化装置は、画像符号化部1、ストリーム解析部2、ビット構成比率測定部3、送信バッファ4、待ち時間算出部5、誤り訂正方法決定部6、誤り訂正符号生成部7、誤り訂正符号多重部8で構成される。
画像符号化部1では、入力された動画像をH.264やMPEG−2などの方式に基づいて圧縮し、ビットストリームを生成する。当該ビットストリームはMPEG−2システム規格(ITU−T H.222)などに基づいて構成され、データはパケット単位で細分化されているものとする。なお、ビットストリームは画像データのみで構成されているとは限らず、MPEG−2システム規格で規定されているPAT(Program Association Table、PMT(Program Map Table)などの制御情報を含み、画像符号化部1の仕様によっては音声や補助データなどの画像以外のデータも多重されている場合がある。画像符号化部1で生成したビットストリームは装置外部へ出力される前に送信バッファ4に蓄積される。送信バッファ4は、画像符号化部1からのビットストリームの生成速度と通信路の伝送速度との差を吸収するために設けられており、ビットストリームの生成速度は通常は各ピクチャのピクチャタイプ等によって可変となるため、一旦送信バッファ4に蓄積し、送信バッファ4からは通信路の伝送レートに合わせてデータを引き抜くといった構成を用いている。
[重要度の算出式]
Iピクチャの重要度=Ri
Ri:ビットストリーム中でのIピクチャの占めるデータ量の割合(0〜100%)
[重要度の補正式]
スライスの重要度=
Clip(0,100,(Iピクチャの重要度)+α×(Rs−β))
ただし、
Rs:Iピクチャ内での当該スライスの割合(0〜100%)
α:係数(0〜1の実数)
β:定数(0〜100の整数)
Clip(a,b,x):xがa以下であればa、xがb以上であればb、その他はxを出力する関数
待ち時間=(既存バッファ蓄積量+(ピクチャやスライスのビット量))÷(実効伝送レート)
図8は、この発明の実施の形態2による圧縮画像用の誤り訂正符号化装置の構成図である。実施の形態1に対してストリーム解析部2を省略した構成であり、実施の形態1ではストリーム解析部2から出力していたパケット情報の代わりに、画像符号化部1aから直接ピクチャタイプ別の符号量情報を出力するようにしたものである。本構成は、画像符号化部1aが符号量の情報が出力可能な仕様である場合に有効である。また、ビット構成比率測定部3aは、画像符号化部1aから出力されたピクチャ別符号化情報に基づいてビット構成比率を測定する。その他の構成については実施の形態1と同様であるため、ここでの説明は省略する。なお、本装置の対となる誤り訂正復号装置については実施の形態1と同様の構成となる。
Claims (11)
- ビットストリームを構成するパケットの重要度に応じて誤り訂正符号の生成方法を変化させる誤り訂正符号化装置において、
動画像の符号化データにおける所定期間のビットストリームのビット構成比率を測定するビット構成比率測定部と、
前記ビット構成比率に基づいて求めた特定のピクチャタイプのビットの偏り度合に応じて前記パケットにおける誤り訂正符号で保護するデータの範囲と誤り訂正符号の生成方法を決定する誤り訂正方法決定部と、
前記誤り訂正方法決定部で決定された誤り訂正符号で保護するデータの範囲と誤り訂正符号の生成方法に基づいて誤り訂正符号を生成する誤り訂正符号生成部とを備えた誤り訂正符号化装置。 - ビットストリームを構成するパケットの重要度に応じて誤り訂正符号の生成方法を変化させる誤り訂正符号化装置において、
動画像の符号化データのビットストリームを送信前に一時的に保持する送信バッファと、
前記送信バッファにおける誤り訂正で保護するデータの送出までの待ち時間を算出する待ち時間算出部と、
前記待ち時間算出部で算出された待ち時間に応じて前記パケットにおける前記誤り訂正符号で保護するデータの範囲と誤り訂正符号の生成方法を決定する誤り訂正方法決定部と、
前記誤り訂正方法決定部で決定された誤り訂正符号で保護するデータの範囲と誤り訂正符号の生成方法に基づいて誤り訂正符号を生成する誤り訂正符号生成部とを備え、
前記誤り訂正符号で保護するデータの範囲と誤り訂正符号の生成方法の決定と、前記誤り訂正符号の生成は、当該誤り訂正符号で保護するデータの前記送信バッファにおける待ち時間に行うことを特徴とする誤り訂正符号化装置。 - ビットストリームを構成するパケットの重要度に応じて誤り訂正符号の生成方法を変化させる誤り訂正符号化装置において、
動画像の符号化データにおける所定期間のビットストリームの特定のピクチャタイプのデータ量の偏り度合を測定するビット構成比率測定部と、
前記特定のピクチャタイプのデータ量の偏り度合に応じて前記パケットにおける誤り訂正符号で保護するデータの範囲と誤り訂正符号の生成方法を決定する誤り訂正方法決定部と、
前記誤り訂正方法決定部で決定された誤り訂正符号で保護するデータの範囲と誤り訂正符号の生成方法に基づいて誤り訂正符号を生成する誤り訂正符号生成部とを備えた誤り訂正符号化装置。 - ビットストリームを構成するパケットの重要度に応じて誤り訂正符号の生成方法を変化させる誤り訂正符号化装置において、
動画像の符号化データにおけるピクチャ内に存在するスライスのビット構成比率を測定するビット構成比率測定部と、
前記ビット構成比率に基づいて対象とするスライスの重要度を決定し、当該重要度に基づいて前記パケットにおけるスライスに適用する誤り訂正符号の生成方法を決定する誤り訂正方法決定部と、
前記誤り訂正方法決定部で決定された誤り訂正符号で保護するスライスと誤り訂正符号の生成方法とに基づいて誤り訂正符号を生成する誤り訂正符号生成部とを備えた誤り訂正符号化装置。 - 誤り訂正方法決定部は、ビットストリームのビット構成比率において、NULLパケットとフィラーデータとスタッフィングデータのうち少なくともいずれかが占める割合の大きさに応じて誤り訂正符号の生成方法を決定することを特徴とする請求項1または請求項3または請求項4記載の誤り訂正符号化装置。
- 誤り訂正方法決定部は、誤り訂正符号で保護するデータにおける送信バッファでの待ち時間に応じて、誤り訂正符号として処理単位を切り替えることを特徴とする請求項2記載の誤り訂正符号化装置。
- 誤り訂正符号として処理単位を切り替える方法として、連接符号をNパケットの組として生成するときのNの数値を変化させることを特徴とする請求項6記載の誤り訂正符号化装置。
- 送信バッファに蓄積されている複数のヘッダまたはパラメータセット間での相関性パラメータを誤り訂正符号と共に生成し、当該相関性パラメータを誤り訂正を行うための補助情報として、送信するビットストリームに多重することを特徴とする請求項6または請求項7記載の誤り訂正符号化装置。
- 画像データの相関性を高めるよう、送信バッファでの待ち時間の長さに応じてピクチャ内のスライスの数を変化させることを特徴とする請求項8記載の誤り訂正符号化装置。
- 誤り訂正符号用のパケットをビットストリームに挿入すると共に、当該パケットの挿入周期を誤り訂正符号の生成方法に応じて切り替える誤り訂正符号多重部を備えたことを特徴とする請求項1から請求項9のうちのいずれか1項記載の誤り訂正符号化装置。
- フィラーデータまたはスタッフィングデータのみで構成されたパケットとNULLパケットとのうち少なくともいずれか一方を誤り訂正符号用のパケットに置換し、当該パケットに誤り訂正符号を重畳して誤り訂正符号を出力することを特徴とする請求項1から請求項10のうちのいずれか1項記載の誤り訂正符号化装置。
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