JP2013239811A - レーダーレフレクター用の反射板及びこの反射板を備えたレーダーレフレクター - Google Patents

レーダーレフレクター用の反射板及びこの反射板を備えたレーダーレフレクター Download PDF

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Abstract

【解決手段】所定長さの係合板11と被係合板31とを略直角となるように配置し、係合板11の先端付近には裏面14側へ突出する係合部15があり、一方、被係合板31の先端付近には裏面34側へ向けて被係合部35があり、係合部11は被係合部35に回動自在に係合するように形成されているレーダーレフレクター用反射板1と、これを複数組み合わせて形成するレーダーレフレクター。
【効果】複数のレーダーレフレクター用反射板1、1を組み合わせてレーダーレフレクターとすることができ、しかも、係合部15と被係合部35の係合する角度を変化させることで、少なくとも4ないし6方向の多方向に反射方向を変えることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、航路標識用灯浮標において、各船舶から送られるレーダー電波を反射するレーダーレフレクター用の反射板、及びこの反射板を備えたレーダーレフレクターに関する。
従来のレーダーレフレクターは、フィルム板をいったん二つ折りにし、その二つ折りにしたフィルム板を溶融して接着していた。
(例えば特許文献1参照)。
また、そのレーダーレフレクターを複数、組み合わせるものも存在した。
(例えば特許文献2参照)
その他、従来のレーダーレフレクター101を図9に沿って説明する。
上述したように、平板状の反射板を二つ折りにした2つの反射板を溶接した後に、上板、下板に溶接する製造方法の他に、平板状の反射板102の中央に切れ目を入れ、その切れ目により2つの反射板102、102を組み合わせ、上板103と下板104とを溶接して接合するものがあった。また、このレーダーレクレクター101ではレーダーの反射方向が四方向となるが、これよりも反射方向を多く設定する場合、上板103と下板104に溶接した2つのレーダーレフレクター101、101を二段になるようにし、一方のレーダーレフレクター101ともう一方のレーダーレフレクター101の反射方向を変えて取り付けていた。この場合には、二段のレーダーレフレクター101、101の積み上げにより高さが高くなり、簡易な方法で反射方向を多くすることができなかった。そのため、簡易な方法で反射方向を多くすることができるレーダーレフレクター用反射板及びその反射板を備えたレーダーレフレクターが望まれていた。
また、反射板102を上板103、下板104へ溶接によって取り付けていたので、製品の精度は溶接技術者の熟練作業に大きく依存することになる。一方、図示はしないが、反射板102から突出した突出片を上板103、下板104の通し孔から突出させてから折曲する方法で固定するものがあった。このような固定方法ではなく、簡易な方法で接合することができるレーダーレフレクター用反射板及びこの反射板を備えたレーダーレフレクターが望まれていた。
特開2000−53097号公報 特開平9−221097号公報
そこで、本発明が解決しようとする課題は、簡単に反射方向の数を可変でき、簡易な方法で固定することができるレーダーレフレクター用反射板及びこの反射板を備えたレーダーレフレクターを提供することにある。
そこで、本発明のレーダーレフレクター用反射板は、長手方向への所定長さを有する係合板と、前記係合板と長手方向への所定長さをほぼ同じくする被係合板と、前記係合板の長手方向と前記被係合板の長手方向により形成される角度が略直角となるように、前記係合板と前記被係合板とを配置し、係合板の先端付近には係合部が、被係合板の先端付近には前記係合部を回動自在に受ける被係合部が形成されていることを特徴とする。
また、前記係合部は、前記係合板の先端付近から、その裏面側へ突出し、前記被係合部は、前記被係合板の先端付近から、その裏面側に向けて円弧状に突出していることが好ましい。
また、前記被係合板の先端は、その裏面側に向けて湾曲し、その裏面側に向けて円弧状に突出する前記被係合部の一部となり、前記係合板の先端は、その裏面側に向けて湾曲し、複数のレーダーレフレクター用反射板を組み合わせて係合させたときに、前記被係合板の湾曲に沿ってその外側を覆うように形成されていることが好ましい。
また、前記係合板及び前記被係合板には、上板及び下板に取り付けるための取付部が、その裏面側に突出して形成されていることが好ましい。
また、請求項1ないし4に記載のレーダーレフレクター用反射板を複数個、組み合わせて係合し、上板、下板を取り付けて、レーザーレフレクターとすることができる。
請求項1に記載の発明により、1つのレーダーレフレクター用反射板の係合部にもう1つのレーダーレフレクター用反射板の被係合部を順次組み合わせて、係合することで、簡単な施工方法で、少なくとも4ないし6方向の多方向に反射方向を変えることができる。
請求項2に記載の発明により、係合部と被係合部がレーダーレフレクター用反射板の裏面にあることで、組み合わせたときに表面から組み合わせ状態が見えず、意匠上、優れたレーダーレフレクターとすることができる。
請求項3に記載の発明により、レーダーレフレクター用反射板を組み合わせて係合させたときに、係合部と被係合部とを係合させた部分が突出するようになるが、湾曲部分によりこの突出した部分が丸みを帯びた形状となり、意匠上優れているのみならず、施工者が安全に施工できる形状となる。
請求項4に記載の発明により、上板、下板に容易に取り付けることができる。従来のレーダーレフレクターは単なるアルミ板を溶接固定していただけであるが、本発明のレーダーレフレクター用反射板を用いることにより、複数のレーダーレフレクター用反射板を組み合わしたときに、各レーダーレフレクター用反射板の裏面側にスペースが生じ、ここに取付部を配置することが可能になる。これにより、取付部にビス留めなどにより上板、下板を簡易な方法で取り付けることができる。
請求項5に記載の発明により、簡易な方法で多方向の反射方向を得ることができ、上板、下板への取り付けも容易で、外観上優れたレーダーレフレクターを提供することが出来る。
本発明のレーザーレフレクター用反射板の一例を示す斜視図である。 本発明のレーザーレフレクター用反射板の一例を示す拡大平面図である。 1つのレーザーレフレクター用反射板と、もう1つのレーザーレフレクター用反射板とを、係合させる状態の一例を示す斜視図である。 組み合わせたレーザーレフレクター用反射板に下板を取り付けた上で、上板を取り付ける状態の一例を示す斜視図である。 (a)はレーザーレフレクター用反射板を4つ組み合わせた状態を示し、(b)は、(a)の一点鎖線で示す部分を拡大した平面図である。 (a)はレーザーレフレクター用反射板を5つ組み合わせた状態を示し、(b)は、(a)の一点鎖線で示す部分を拡大した平面図である。 (a)はレーザーレフレクター用反射板を6つ組み合わせた状態を示し、(b)は、(a)の一点鎖線で示す部分を拡大した平面図である。 本発明の係合部の第二実施例を示す拡大平面図である。 従来のレーザーレフレクターの一例を示す斜視図である。
本発明の実施の一例を図面に沿って説明する。
図1に示すレーダーレフレクター用反射板1は、長手方向に延設された係合板11と被係合板31とからなる。係合板11と被係合板31は、一枚の板状材を、折曲部分21を境目として直角に折曲したものである。そのため、係合板11と被係合板31の折曲角度θ1は直角となっている。図1におけるレーダーレフレクター用反射板1は、係合板11の表面13、被係合板31の表面33が手前側となるように示されている。
ここで、係合板11の長手方向とは折曲部分21から係合板11の先端に形成される湾曲部分19への方向をいい、被係合板31の長手方向とは折曲部分21から被係合板の先端に形成される第一湾曲部分39への方向をいう。
本実施例では一枚の板状材を折曲して、係合板11と被係合板31としているが、他の実施例として各々別個の係合板11と被係合板31とが直角となるような状態で溶接等により接合して形成するものであっても良い。
本実施例における係合板11と被係合板31は、アルミニウム合金からなるものであるが、レーダー電波に対して応答性のある材質であればポリプロピレン板にポリエステルを重ねたものにアルミ蒸着させたものやその他のものであっても良い。
図1、図2に示すように、係合板11は折曲部分21から先端にある湾曲部分19までを長手方向とする平板状のものである。係合板11の先端付近には、係合板11の裏面14から突出する係合部15が形成されている。
係合部15は、係合板11の裏面14から長手方向と直行する方向へ突出して平面T字状になるように延長したものである。この係合部15は、係合板11の高さ方向に連続して形成される。
係合部15の形状は本実施例にある平面T字状に限定されない。図8に示すように、係合板11の裏面14から長手方向と直行する方向へ突出させた後に平面円形状とする等、その他の形状であっても良い。ただし、後述のように、レーダーレフレクター用反射板1を複数組み合わせた場合、係合部15が被係合部35と係合した部分を基点として、一つのレーダーレフレクター用反射板1に対してもう一つのレーダーレフレクター用反射板1を回動させ得るように、この回動基点となる係合部15を形成する必要がある。
図1、2に示すように、係合板11には取付部17が形成されている。取付部17はビス固定をするためのネジ孔であり、係合板11の折曲部分21に近い位置で裏面14側へ突出するように形成されている。なお、取付部17は、必ずしもビス固定用のネジ孔である必要はなく、上板22、下板23を取り付けるための部材であれば良い。
また、係合板11には裏面14側に行くにしたがって先端を広くした凸形状の係止片18が形成されている。この係止片18は、図5に示す四面の使用例の場合において、被係合板31の凹形状の被係止片38と嵌り合って、係合板11と被係合板31とを係止することができる。
係合板11の先端には、裏面14の方向へ湾曲する湾曲部分19が形成されている。この湾曲部分19は、被係合板31と係合させた場合において、被係合板31の被係合部35の一部となる湾曲部分39の湾曲に沿って、その外側を覆うように形成されている。
図1、図2に示すように、被係合板31は、係合板11と同じく、折曲部分21から先端にある第一湾曲部分39までを長手方向とする平板状のものである。被係合板31の先端の付近には、被係合板31の裏面34から突出する被係合部35が形成されている。
被係合部35は、被係合板31の先端を裏面34側へ平面円形に湾曲させつつ一部を切り欠いたような形状である。この先端から湾曲して切り欠き部分40までを第一湾曲部分39とし、切り欠いた部分から被係合板31の裏面34までの湾曲部分を第二湾曲部分41とする。この第一湾曲部39、切り欠き部分40、第二湾曲部分41に囲まれる平面円形の空洞部分を係合部分42とする。
また、被係合部35は、係合部15と同じく、被係合板31の高さ方向にかけて連続して形成されている。
被係合部35の形状は本実施例にある一部を切り欠いた平面円弧状の形態に限定されず、その他の形態であっても良い。レーダーレフレクター用反射板1を複数組合わせた場合、係合部15と係合し、かつ、その係合下部分を基点として、一つのレーダーレフレクター用反射板1に対してもう一つのレーダーレフレクター用反射板1を回動させ得るものであればよい。
係合板11と同じく、被係合板31に取付部37が形成されている。取付部37はビス固定をするためのネジ孔であり、係合板11の折曲部分21に近い位置から裏面14側へ突出するように形成されている。
また、被係合板31には、被係止片38が裏面34側に突出しており、この被係止片38は高さ方向に連続して形成されている。この被係止片38は、先端を広くした前記凸形状の係止片18と嵌り合うように末端を狭くした平面凹形状の形態である。図5に示す反射方向を四面とする使用例の場合において、係合板11の係止片18と嵌り合って、係合板11と被係合板31とを係止することができる。
次に複数のレーダーレフレクター用反射板1、1を組み合わせ状態について説明する。図3、図4に示す組み合わせは、本発明の実施の一例であるレーダーレフレクターの反射方向を4面とする場合のものである。
図3に示すように、本発明は、複数のレーダーレフレクター用反射板1、1を組み合わせる。2つのレーダーレフレクター用反射板1、1の組み合わせは、1つのレーダーレフレクター用反射板1の係合板11の裏面14にもう1つのレーダーレフレクター用反射板1の被係合板31の裏面34を重ねて取り付ける。
この組み合わせは、1つのレーダーレフレクター用反射板1における係合板11の係合部15を、もう1つのレーダーレフレクター用反射板1における被係合板31の被係合部35に係合させながら、1つのレーダーレフレクター用反射板1をもう1つのレーダーレフレクター用反射板1の上方からスライドさせることにより取り付けることができる(図3の矢印線A)。
この係合部15と被係合部35との係合を具体的に説明すると、被係合部35は第一湾曲部分39、切り欠き部分40、第二湾曲部分41により係合部分42が形成されるところ、この係合部分42に係合部15を上方から挿入することにより、係合することができる(図5(b)参照)。
反射方向を4面とする場合には、1つのレーダーレフレクター用反射板1の係合板11の長手方向ともう一つのレーダーレフレクター用反射板1の被係合板31の長手方向とが並行になるようにする。この場合において、係合部11の平面凸形状の係止片18が被係合部31の平面凹形状の被係止片38に嵌り込み、2つのレーダーレフレクター用反射板1、1を組み合わせて係止・固定することができる。
このように1つのレーダーレフレクター用反射板1ともう一つのレーダーレフレクター用反射板1とを組み合わせて係合させた後、さらに2つのレーダーレフレクター用反射板1、1を同じように順次組み合わせて係合させると、図5(a)に示すような平面十文字型であって反射方向が4面となるものが構成できる。
図4に示すように、4つのレーダーレフレクター用反射板1、1を組み合わせて平面十文字状にしたものの上下に、上板22、下板23を取り付けて、レーダーレフレクターとすることができる。上板22、下板23には、各々のレーダーレフレクター用反射板1、1に配置されている被係合板31、31の取付部37に相当する位置にネジ孔24、24が開孔されている。このネジ孔24、24に取付ネジ25、25を通して、被係合板31、31の取付部37、37を螺着する(矢印線B)。これにより、上板22、下板23を取り付けることができる。
取付ネジ25、25の固定は、ネジ孔24、24を通して係合板11、11の取付部17、17にも螺着することが好ましい。しかし、反射方向が4面の場合、係止片18と被係止片38により、複数のレーダーレフレクター用反射板1、1を組み合わせて係合させることができるため、取付部17、17への取付ネジ25、25の螺着を省略することができる。ただし、図6、図7に示すように、反射方向が5面、6面となる場合、係止片18が被係止片38に嵌り合わないため、この係合をさせることができない。その場合には、被係合板31、31の取付部37、37のみならず、係合板11、11の取付部17、17にも取付ネジ25、25を螺着することが必要である。
次に、図5に示す4面の反射方向のレーダーレフレクター用反射板1、1の組み合わせ、及び、これを変えて、反射方向を5面、6面にする実施例について説明する。図6は5面の場合、図7は6面の場合である。
図5(a)、(b)に示すように、レーダーレフレクター用反射板1、1を4つ組み合わせると、平面十文字状になり、4面の反射方向とすることができる。この場合、前述のように係合した係合板11と被係合板31とが並行となるように配置されている。また、係合部15と被係合部35との係合状態は、平面T字状の係合部15が、切り欠き部分40を通り、平面円形の係合部分42に入り込み、第二湾曲部分41の先端が係合板11の裏面14に当接している。
ここで、係合板11と被係合板31とは直角となるように折曲されているため、レーダーレフレクター用反射板1、1を4つ組合わせたときであっても、その反射部分における角度θ2は、90度の角度を保持している。これは、図6に示すレーダーレフレクター用反射板1、1を5つ組合わせた平面星型状のものの角度θ4、図7に示すレーダーレフレクター用反射板1、1を6つ組合わせたものの角度θ6についても同様である。
次に、図6(a)、(b)に示すように、レーダーレフレクター用反射板1、1を5つ組み合わせると平面星型状になり、5面の反射方向とすることができる。この場合、隣接する係合板11と被係合板31とが係合した位置から、係合部分42に入り込んだ係合部15を基点として、回動させる。具体的には、係合部分42で係合した部分を基点として、隣接する係合板11と被係合板31との角度θ3を18度とする。このとき、係合板11の裏面14には被係合板31の第一湾曲部分39、第二湾曲部分41のどちらとも当接せず、ほぼ中間の位置にある。
次に、図7(a)、(b)に示すように、レーダーレフレクター用反射板1、1を6つ組合わせると、6面の反射方向とすることができる。この場合、図6の場合に比して、係合部15を基点として、より多く回動させる。具体的には、係合部分で係合した部分を基点として、隣接する係合板11と被係合板31との角度θ5を30度とする。このとき、係合板11の裏面14には被係合部31の第一湾曲部分39の先端が当接する。
このように、係合部分42に係合された係合部15を基点として、係合板11を回動させることができ、隣接する係合板11と被係合板31との角度を自由に調節することができる。
また、被係合部35の第二湾曲部42の先端に係合板11の裏面14が当接するときは反射方向を4面とする場合であり、第一湾曲部39の先端に係合板11の裏面14が当接するときは反射方向を6面とする場合であり、第一湾曲部39の先端と第二湾曲部41の先端とどちらにも当接しない中間的な距離にある場合は反射方向を5面とする場合となる。このように、被接合部35の第一湾曲部分39、第二湾曲部分41の形状により、隣接する係合板11と被係合板31との角度を計算することなく、取り付けることができる。
また、図5(b)、図6(b)、図7(b)に示すように、係合板11の先端12を湾曲させた湾曲部分19は、どのような角度で組み合わされても、被係合板31の第一湾曲部分39の湾曲方向に沿って、その外側に位置するように形成されている。このため、レーダーレフレクターの完成品とした場合に、各反射板1、1を係合させた部分の先端が面取りされた状態となり、施工者が怪我することなく安全に施工でき、かつ、意匠上優れたものとすることができる。
1…レーダーレフレクター用反射板、11…係合板、14…裏面、15…係合部、17…取付部、19…湾曲部分、21…折曲部分、22…上板、23…下板、31…被係合板、34…裏面、35…被係合部、37…取付部、39…第一湾曲部分、40…切り欠き部分、41…第二湾曲部分、42…係合部分

Claims (5)

  1. 長手方向への所定長さを有する係合板と、
    前記係合板と長手方向への所定長さをほぼ同じくする被係合板と、
    前記係合板の長手方向と前記被係合板の長手方向により形成される角度が略直角となるように、前記係合板と前記被係合板とを配置し、
    係合板の先端付近には係合部が、被係合板の先端付近には前記係合部を回動自在に受ける被係合部が形成されていることを特徴とするレーダーレフレクター用反射板。
  2. 前記係合部は、前記係合板の先端付近から、その裏面側へ突出し、
    前記被係合部は、前記被係合板の先端付近から、その裏面側に向けて円弧状に突出していることを特徴とする請求項1に記載のレーダーレフレクター用反射板。
  3. 前記被係合板の先端は、その裏面側に向けて湾曲し、その裏面側に向けて円弧状に突出する前記被係合部の一部となり、
    前記係合板の先端は、その裏面側に向けて湾曲し、複数のレーダーレフレクター用反射板を組み合わせて係合させたときに、前記被係合板の湾曲に沿ってその外側を覆うように形成されていることを特徴とする請求項2に記載のレーダーレフレクター用反射板。
  4. 前記係合板及び前記被係合板には、上板及び下板に取り付けるための取付部が、その裏面側に突出して形成されていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載のレーダーレフレクター用反射板
  5. 請求項1ないし4に記載のレーダーレフレクター用反射板を複数個、組み合わせて係合し、上板、下板を取り付けたことを特徴とするレーダーレフレクター。
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