JP2013238462A - 空中線装置 - Google Patents

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Yoji Kobayashi
洋史 小林
Taihei Nakada
大平 中田
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Abstract

【課題】増幅器の発熱と消費電力とを抑えて、連続波からなる送信信号を送信することができる空中線装置を提供する。
【解決手段】各々がアレイアンテナ素子11と増幅器12と移相器13とを有する複数の送受信モジュール10と、ビーム形状情報およびビーム方向情報に基づき各アレイアンテナ素子に対する各移相器の移相量を制御することにより所望のビーム形状及びビーム方向に連続波からなる送信信号を送信させる走査制御部14とを備え、走査制御部は、複数の送受信モジュールを複数のグループに分割し、分割された複数のグループを1つずつ順番に選択し、選択されたグループ内の送受信モジュールを制御して送信信号を送信させる。
【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、レーダ装置に用いられる空中線装置に関する。
レーダ装置は、送信装置からの送信信号を増幅し増幅された送信信号をアレイアンテナに出力する高出力の増幅器を備えている。この増幅器は、高出力を得るために大きな電流を流すため、発熱する。この発熱を抑えるために冷却機構を設ける必要があった。特に、連続波からなる送信信号で送信する場合には、増幅器の発熱はさらに大きくなる。
また、連続波からなる送信信号での送信は、増幅器の消費電力も大きくなるため、増幅器に電力を供給する電源に対する要求も高くなる。
特開平7−321546号公報
しかしながら、前述した冷却機構の冷却能力や電源の電力供給能力に制限がある場合には、データ送信の休止期間を設けて送信デューティを小さくしたり、送信電力を小さくすることで、増幅器に発生する熱量や消費電力を低減することが行われている。このため、レーダの性能を低下させることになる。
本発明が解決しようとする課題は、増幅器の発熱と消費電力とを抑えて、連続波からなる送信信号を送信することができる空中線装置を提供することにある。
実施形態に係る空中線装置によれば、各々がアレイアンテナ素子と増幅器と移相器とを有する複数の送受信モジュールと、ビーム形状情報およびビーム方向情報に基づき前記各アレイアンテナ素子に対する前記各移相器の移相量を制御することにより所望のビーム形状及びビーム方向に連続波からなる送信信号を送信させる走査制御部とを備え、前記走査制御部は、前記複数の送受信モジュールを複数のグループに分割し、分割された複数のグループを1つずつ順番に選択し、選択されたグループ内の前記送受信モジュールを制御して前記送信信号を送信させることを特徴とする。
第1の実施形態に係る空中線装置を備えたレーダ装置の構成を示すブロック図である。 第1の実施形態に係る空中線装置の複数の送受信モジュールを4つのグループに分割して4つのグループを順番に選択するための模式図である。 第1の実施形態に係る空中線装置の複数の送受信モジュールを4つのグループに分割して4つのグループを順番に選択するグループ選択信号を示す図である。 第1の実施形態に係る空中線装置のファンビームを形成する空中線開口を示す模式図である。 第1の実施形態に係る空中線装置のペンシルビームを形成する空中線開口を示す模式図である。 第1の実施形態に係る空中線装置の方位ファンビームを形成する空中線開口を示す模式図である。
以下、本発明の実施例に係る空中線装置を備えたレーダ装置について、図面を参照しながら詳細に説明する。
第1の実施形態
第1の実施形態のレーダ装置は、空中線装置1、冷却装置2、電源装置3、送信装置4とを備えている。送信装置4は、連続波からなる送信信号を空中線装置1に出力する。空中線装置1は、送信装置4から送られてくる連続波からなる送信信号を電波により送信する。冷却装置2は、空中線装置1において送信信号の送信により発生する熱を冷却する。電源装置3は、空中線装置1の送信信号の電力増幅及び制御に必要な電力を空中線装置1に対して供給する。
空中線装置1は、複数の送受信モジュール10、走査制御部14を備えている。各々の送受信モジュール10は、アレイアンテナ素子11、増幅器12、移相器13を備えている。複数の送受信モジュール10は、複数のグループに分割されている。本実施例においては4つのグループA〜Dに等分割され、グループAは、n個のアレイアンテナ素子11A1〜11An、n個の増幅器12A1〜12An、n個の移相器13A1〜13Anを備えている。
グループBは、n個のアレイアンテナ素子11B1〜11Bn、n個の増幅器12B1〜12Bn、n個の移相器13B1〜13Bnを備えている。グループCは、n個のアレイアンテナ素子11C1〜11Cn、n個の増幅器12C1〜12Cn、n個の移相器13C1〜13Cnを備えている。グループDは、n個のアレイアンテナ素子11D1〜11Dn、n個の増幅器12D1〜12Dn、n個の移相器13D1〜13Dnを備えている。
走査制御部14は、ビーム指向角情報およびビーム形状情報を記憶するビーム情報テーブル15(記憶部に対応)を備えている。ビーム形状情報としては、ファンビーム情報、ペンシルビーム情報、方位ファンビーム情報がある。制御部20は、ビーム指向角情報およびビーム形状情報を走査制御部14に出力するので、走査制御部14は、ビーム指向角情報およびビーム形状情報をビーム情報テーブル15に記憶させる。
走査制御部14は、ビーム情報テーブル15に記憶されたビーム方向情報およびビーム形状情報に基づき、各アレイアンテナ素子11A1〜11An、11B1〜11Bn、11C1〜11Cn、11D1〜11Dnに対する移相器13A1〜13An、13B1〜13Bn、13C1〜13Cn、13D1〜13Dnの移相量を制御することにより、所望のビーム形状で且つ所望のビーム方向に、連続波からなる送信信号を送信させる。
また、走査制御部14は、複数の送受信モジュールを複数のグループに分割し、分割された複数のグループを1つずつ順番に選択し、選択されたグループ内の送受信モジュールを制御して送信信号を送信させる。具体的には、走査制御部14は、グループ選択信号により、グループAの複数の送受信モジュール10、グループBの複数の送受信モジュール10、グループCの複数の送受信モジュール10、グループDの複数の送受信モジュール10の順番で選択し、この選択処理を繰り返し行う。
次にこのように構成された実施例1に係る空中線装置1を備えたレーダ装置の動作を図2及び図3を参照しながら詳細に説明する。
図2は、第1の実施形態に係る空中線装置の複数の送受信モジュールを4つのグループに分割して4つのグループを順番に選択するための模式図である。図3は、第1の実施形態に係る空中線装置の複数の送受信モジュール10を4つのグループに分割して4つのグループを順番に選択するグループ選択信号を示す図である。
図2に示すように、共通端子cから端子a、端子b、端子c、端子dを順番に選択することにより、2次元に配列された複数の送受信モジュールが4つのグループA,B,C,Dに分割される。この場合、グループ選択信号により、選択された1つのグループ内の2次元に配列された複数の増幅器12が駆動されて、選択された1つのグループ内の2次元に配列された複数の送受信モジュールにより送信装置4からの連続波からなる送信信号が送信される。
即ち、図3に示すように、時刻t1〜t2において、グループAが選択されてグループAから連続波が送信される。時刻t2〜t3において、グループBが選択されてグループBから連続波が送信される。時刻t3〜t4において、グループCが選択されてグループCから連続波が送信される。時刻t4〜t5において、グループDが選択されてグループDから連続波が送信される。時刻t1〜t5は、パルス繰り返し周期(PRI)である。また、時刻t5〜t9における選択処理は、時刻t1〜t5における選択処理と同じである。
このように実施例1に係る空中線装置1によれば、複数の送受信モジュール10を4つのグループに分割して4つのグループを順番に選択するので、グループ数を4つとした場合で1つのグループの送受信モジュールで見た場合には、デューティが25%で連続波からなる信号を送信していることになる。
従って、空中線装置1の発熱量を1/4に低減することができる。その結果、増幅器の発熱と消費電力とを抑えて、連続波からなる送信信号を送信することができる空中線装置を提供することができる。
図4に、第1の実施形態に係る空中線装置の空中線開口を4グループに分割してファンビームを形成した開口模式図を示した。図5には、第1の実施形態に係る空中線装置の送信する素子をランダムに4グループ配置することにより、ペンシルビームを形成する開口模式図を示した。図6には、第1の実施形態に係る空中線装置の空中線開口を4グループに分割して方位ファンビームを形成する開口模式図を示した。
ファンビーム、ペンシルビーム、及び方位ファンビームは、ビーム情報テーブル15に記憶されたビーム形状情報を用いて形成される。
また、グループ数及び送信素子の配置は、冷却能力、電源供給能力の制限及び形成したいビーム形状に従って任意に選択することができる。
以上のように、いくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1 空中線装置
2 冷却装置
3 電源装置
4 送信装置
11A1〜11An、11B1〜11Bn、11C1〜11Cn、11D1〜11Dn アンテナ素子
12A1〜12An、12B1〜12Bn、12C1〜12Cn、12D1〜12Dn 増幅器13A1〜13An、13B1〜13Bn、13C1〜13Cn、14D1〜14Dn 移相器14 走査制御器
15 ビーム情報テーブル
20 制御部

Claims (2)

  1. 各々がアレイアンテナ素子と増幅器と移相器とを有する複数の送受信モジュールと、
    ビーム形状情報およびビーム方向情報に基づき前記各アレイアンテナ素子に対する前記各移相器の移相量を制御することにより所望のビーム形状及びビーム方向に連続波からなる送信信号を送信させる走査制御部とを備え、
    前記走査制御部は、前記複数の送受信モジュールを複数のグループに分割し、分割された複数のグループを1つずつ順番に選択し、選択されたグループ内の前記送受信モジュールを制御して前記送信信号を送信させることを特徴とする空中線装置。
  2. 前記ビーム形状情報および前記ビーム方向情報を記憶する情報記憶部を備えることを特徴とする請求項1記載の空中線装置。
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