JP2013235544A - 光学式タッチパネル - Google Patents

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リングウェイ ゴー
Masatsuna Sawada
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Abstract

【課題】光強度を高めた光学式タッチパネルを提供する。
【解決手段】液晶表示装置の上側ガラス基板上には、2つの基板がX方向で対向配列され、他方、2つの基板がY方向で対向配列されている。基板2X−a上には、X方向発光素子が等間隔で配列され、これら発光素子の出射側に1つのライトガイドレンズが設けられている。また、基板2X−b上には、X方向受光素子が各発光素子に対向して等間隔で配列され、これら受光素子の入射側に1つのライトガイドレンズ4X−bが設けられている。他方、基板2Y−a上には、Y方向発光素子が等間隔で配列され、これら発光素子の出射側に1つのライトガイドレンズ4Y−aが設けられている。基板2Y−b上には、Y方向受光素子が各発光素子に対向して等間隔で配列され、これら受光素子の入射側に1つのライトガイドレンズ4Y−bが設けられている。
【選択図】図1

Description

本発明は光学式タッチパネルに関する。
第1の従来の光学式タッチパネルは、実装基板上に発光素子及び受光素子を搭載し、発光素子からの光をホルダ内の導光部材を通過させて発光側反射面で反射させ、反射した光を受光側反射面で反射させ、ホルダ内の導光部材を通過して受光素子に到達するように構成されている(参照:特許文献1)。
第2の従来の光学式タッチパネルは、表示面の周囲に対向して設けられた発光素子及び受光素子と、発光素子と表示面との間に設けられたかまぼこ状レンズと、表示面と受光素子との間に設けられたかまぼこ状レンズとにより構成されている(参照:特許文献2)。
特開平11−45155号公報 特開2009−252012号公報
しかしながら、上述の第1の従来の光学式タッチパネルにおいては、発光素子から受光素子までの光路はコの字となっており、この結果、光路長が大きく、しかも、全反射による光の減衰があるので、光強度が低下するという課題があった。
また、上述の第2の従来の光学式タッチパネルにおいては、第1の従来の光学式タッチパネルと比較して光強度の低下はないが、かまぼこ状レンズが発光素子、受光素子より厚いので、光学式タッチパネル全体が大きくなるという課題があった。
上述の課題を解決するために、本発明に係る光学式タッチパネルは、
表示装置の表示面上に対向配列された発光素子及び受光素子と、発光素子の出射側に設けられた発光素子側ライトガイドレンズと、受光素子の入射側に設けられた受光素子側ライトガイドレンズとを具備し、発光素子側ライトガイドレンズ及び受光素子側ライトガイドレンズの各々は、表面上の基板に接する底面と、底面に平行な上面と、入射面と、出射面とを有し、入射面及び出射面の少なくとも1つは、上から見て、発光素子あるいは受光素子に対応するフレネル部及びフレネル部の外側の三角プリズム部よりなるものである。これにより、上から見て、表示面上の光が平行となる。
また、発光素子側ライトガイドレンズ及び受光素子側ライトガイドレンズの各々の入射面及び出射面の少なくとも1つは、横から見て、凸状となっている。これにより、横から見て表示面の光が平行となる。
本発明によれば、反射面も導光部材を用いないので、光強度の低下はなく、また、ライトガイドレンズを薄くできるので、光学式タッチパネルを小型化できる。
本発明に係る光学式タッチパネル実施の形態を示す上面図である。 図1のII−II線断面図である。 図1のライトガイドレンズの第1の例を示す拡大上面図である。 図3のライトガイドレンズのフルネル部及び三角プリズム部の頂角を説明するための図である。 図1のライトガイドレンズの第2の例を示す拡大上面図である。 図1の基板、LED素子及びライトガイドレンズを横から見た図である。
図1は本発明に係る光学式タッチパネルの実施の形態を示す上面図である。
図1において、1は表示面を規定するガラス基板、たとえば、液晶表示装置の上側ガラス基板であって、その上には、2つの基板2X−a、2X−bがX方向で対向配列され、他方、2つの基板2Y−a、2Y−bがY方向で対向配列されている。
基板2X−a上には、X方向発光素子たとえば発光ダイオード(LED)素子3X−aが等間隔で配列され、これらLED素子3X−aの出射側に1つのライトガイドレンズ4X−aが設けられている。
また、基板2X−b上には、X方向受光素子たとえばフォトトランジスタ素子3X−bが各LED素子3X−aに対向して等間隔で配列され、これらフォトトランジスタ素子3X−bの入射側に1つのライトガイドレンズ4X−bが設けられている。
他方、基板2Y−a上には、Y方向発光素子たとえばLED素子3Y−aが等間隔で配列され、これらLED素子3Y−aの出射側に1つのライトガイドレンズ4Y−aが設けられている。
また、基板2Y−b上には、Y方向受光素子たとえばフォトトランジスタ素子3Y−bが各LED素子3Y−aに対向して等間隔で配列され、これらフォトトランジスタ素子3Y−bの入射側に1つのライトガイドレンズ4Y−bが設けられている。
図1のII-II線断面図である図2に示すように、ライトガイドレンズたとえば4X−a、4X−bは、上面、基板2X−a上の底面、入射面、出射面を有し、LED素子3X−a、フォトトランジスタ素子3X−bとほぼ同等の高さであり、そのサイズは小さい。ライトガイドレンズはアクリル、ポリカーボネート等の樹脂からなり、これに可視光吸収材料を混入すれば、外来光による誤動作を抑制できる。
LED素子3X−aから発射した光Lは、図2をも参照すると、ライトガイドレンズ4X−aを通過し、さらに表示面上を通過し、さらにまた、ライトガイドレンズ4X−bを通過してフォトトランジスタ素子3X−bに到達する。この場合、表示面上に物体たとえば指が存在すると、光Lは遮断されてフォトトランジスタ素子3X−bに到達しない。従って、フォトトランジスタ素子3X−bが光Lを検出するか否かによって物体が光Lの座標X上に存在するか否かを判別できる。
他方、LED素子3Y−aから発射した光Lは、ライトガイドレンズ4Y−aを通過し、さらに表示面上を通過し、さらにまた、ライトガイドレンズ4Y−bを通過してフォトトランジスタ素子3Y−bに到達する。この場合、表示面上に物体たとえば指が存在すると、光Lは遮断されてフォトトランジスタ素子3Y−bに到達しない。従って、フォトトランジスタ素子3Y−bが光Lを検出するか否かによって物体が光Lの座標Y上に存在するか否かを判別できる。
図3は図1のライトガイドレンズ4X−aの第1の例を示す拡大上面図である。
図3に示すように、ライトガイドレンズ4X−aの入射面は、LED素子3X−aに対応するフレネル部P1及びその外側の三角プリズム部P2よりなる。フレネル部P1及び三角プリズム部P2はライトガイドレンズ4X−aのLED素子3X−aに対応する中心に対して対称となっている。LED素子3X−aは表面実装型であって、その出射光はランバーシャン分布に近い広がりを有し、従って、LED素子3X−aの出射光は各LED素子3X−aに対応するフレネル部P1及びその外側の三角プリズム部P2に入射する。
LED素子3X−aからライトガイドレンズ4X−aのフレネル部P1に入射した光は、フレネル部P1の入射屈折面で屈折してX方向に平行となって出射していく。また、LED素子3X−aからライトガイドレンズ4X−aの三角プリズム部P2に入射した光は、三角プリズム部P2の屈折入射した後にその内部で全反射してX方向に平行となって出射していく。
図4は図3のライトガイドレンズ4X−aのフレネル部P1及び三角プリズム部P2の頂角を説明するための図である。図4に示すように、フレネル部P1においては、中心から遠ざかると、頂角dは40°〜85°の範囲で、d1=85°、d2=74°、d3=60°と小さくなる。つまり、d1>d2>d3である。また、三角プリズム部P2においては、中心から遠ざかると、頂角dは40°〜75°の範囲で、d4=47°、d5=60°、d6=68°と大きくなる。つまり、d4<d5<d6である。このようにして、ライトガイドレンズ4X−aから出射した光がX方向に対して平行となるようにする。尚、フレネル部P1の段数と三角プリズム部P2の段数は同数である必要はない。
図5は図1のライトガイドレンズ4X−aの第2の例を示す拡大上面図である。
図5に示すように、ライトガイドレンズ4X−aの出射面は、LED素子3X−aに対応するフレネル部P1’及びその外側の三角プリズム部P2’よりなる。フレネル部P1’及び三角プリズム部P2’はライトガイドレンズ4X−aのLED素子3X−aに対応する中心に対して対称となっている。この場合も、LED素子3X−aは表面実装型であって、その出射光はランバーシャン分布に近い広がりを有し、従って、LED素子3X−aの出射光は各LED素子3X−aに対応するフレネル部P1’及びその外側の三角プリズム部P2’に入射する。
LED素子3X−aからライトガイドレンズ4X−aのフレネル部P1’に入射した光は、フレネル部P1’の入射屈折面で屈折してX方向に平行となって出射していく。また、LED素子3X−aからライトガイドレンズ4X−aの三角プリズム部P2’に入射した光も、三角プリズム部P2’の屈折入射した後に出射屈折面で屈折してX方向に平行となって出射していく。
図5のライトガイドレンズ4X−aのフレネル部P1’及び三角プリズム部P2’の頂角については図示を省略するが、図4の場合と同様の関係を有する。
図3、図5に示すごとく、ライトガイドレンズ4X−aの入射面、出射面の一方のみにフレネル部及び三角プリズム部を設けているが、ライトガイドレンズ4X−aの入射面、出射面の両方にフレネル部及び三角プリズム部を設けてもよい。また、図3、図5に示すフレネル部P1、P1’及び三角プリズム部P2、P2’はライトガイドレンズ4X−b,4Y−a、4Y−bにも適用することができる。
次に、ライトガイドレンズたとえば4X−aの導光効果、集光効果について図6を参照して説明する。尚、図6の(A)〜(F)は図1の基板2X−a、LED素子3X−a及びライトガイドレンズ4X−aの横から見た図である。
図6の(A)に示すように、ライトガイドレンズ4X−aは、上面S、基板2X−aに接する底面S、入射面Sin及び出射面Soutを有し、入射面Sinに入射した光L1を全反射を繰返して出射面Soutに導く導光作用を有する。しかし、上面Sにおいて、ライトガイドレンズ4X−aと空気層との屈折率差の影響により全反射せずに空気層へ出射する光L2aが存在する。
図6の(B)においては、ライトガイドレンズ4X−aの入射面を凸状あるいはR状にする。これにより、凸状になった入射面Sin’は集光作用を有し、光L2bのごとく、ライトガイドレンズ4X−aの入射面Sin’に入射して上面Sにて全反射する光は増加する。この結果、光強度が向上する。
また、図6の(C)においては、ライトガイドレンズ4X−aの出射面を凸状あるいはR状にする。これにより、凸状になった出射面Sout’は集光作用を有し、光L1’のごとく、出射光をX方向に平行とし、やはり、光強度向上の効果がある。
さらに、図6の(D)に示すごとく、入射面Sin’及び出射面Sout’を共に凸状あるいはR状とし、集光作用をさらに増大させる。
さらにまた、図6の(E)に示すごとく、上面Sに反射層41を形成する。これにより、光L2cのごとく、反射が増大し、導光作用が増大し、従って、光強度が向上する。この反射層41は、金、銀、アルミニウム等の蒸着層、あるいは酸化チタン、酸化バリウム等入りの樹脂よりなる。
尚、図示しないが、底面Sにも反射層を形成すれば、やはり、導光作用が増大し、従って、光強度が向上する。
さらにまた、図6の(F)においては、基板2X−aとライトガイドレンズ4X−aの底面Sとを接着剤あるいは粘着テープ42によって接着させることによってライトガイドレンズ4X−aを安定化させている。
図6の(A)〜(F)に示すライトガイドレンズ4X−b,4Y−a、4Y−bに適用する。これにより、集光作用が増大し、光強度が向上する。
1:ガラス基板
2X−a、2X−b,2Y−a、2Y−b:基板
3X−a、3Y−a:LED素子
3X−b、3Y−b:フォトトランジスタ素子
4X−a、4X−b,4Y−a、4Y−b:ライトガイドレンズ
41:反射層
42:粘着テープ

Claims (5)

  1. 表示装置の表示面上に対向配列された発光素子及び受光素子と、
    前記発光素子の出射側に設けられた受光素子側ライトガイドレンズと、
    前記受光素子の入射側に設けられた受光素子側ライトガイドレンズと
    を具備し、
    前記発光素子側ライトガイドレンズ及び前記受光素子側ライトガイドレンズの各々は、
    前記表面上の基板に接する底面と、
    該底面に平行な上面と、
    入射面と、
    出射面と
    を有し、
    前記入射面及び前記出射面の少なくとも1つは、上から見て、前記発光素子あるいは前記受光素子に対応するフレネル部及び該フレネル部の外側の三角プリズム部よりなる光学式タッチパネル。
  2. 前記発光素子側ライトガイドレンズ及び前記受光素子側ライトガイドレンズの各々の前記入射面及び前記出射面の少なくとも1つは、横から見て、凸状となっている請求項1に記載の光学式タッチパネル。
  3. 前記発光素子側ライトガイドレンズ及び受光素子側ライトガイドレンズの底面は前記基板に接着剤もしくは接着テープによって接着されている請求項1に記載の光学式タッチパネル。
  4. 前記発光素子側ライトガイドレンズ及び前記受光素子側ライトガイドレンズの上面には反射層が形成されている請求項1に記載の光学式タッチパネル。
  5. 前記発光素子側ライトガイドレンズ及び前記受光素子側ライトガイドレンズの底面には反射層が形成されている請求項1に記載の光学式タッチパネル。
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