JP2013235426A - 情報処理システム、読取装置、およびプログラム - Google Patents

情報処理システム、読取装置、およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】光の反射等による数字の誤読を防ぐことができる情報処理システム、読取装置、およびプログラムを提供する。
【解決手段】1桁または複数桁の数字をその数字が偶数か奇数かを表わす情報と共に媒体に印字し、この媒体の読取りに際し、その媒体の撮像画像から上記情報および上記数字を検出し、検出した数字の各桁の値の総和が偶数か奇数かを判別し、この判別結果と同検出した情報との対応が予め定めた対応付け条件に合致する場合、同検出した数字を読取結果とする。
【選択図】図4

Description

本発明の実施形態は、数字を媒体に印字して読取る情報処理システム、ラベルを読取る読取装置、およびプログラムに関する。
商品を販売する店舗たとえばスーパーマーケット等の小売店では、生鮮品の廃棄ロスを削減するため、閉店時間が近づいたころに商品の値引き販売が実施される。この実施に際しては、値引きした商品であることを買物客に知らせるため、値引き後の販売価格や値引き金額を記載した値引ラベルが値引き対象の商品に貼付けられる。
値引き対象の商品がレジカウンタに持ち込まれると、店員は、商品に付いているバーコードおよび値引ラベルをスキャナの撮像領域に翳してそのバーコードおよび値引ラベルを光学的に読取る処置を行う。
特開2008−33640号公報
スキャナの撮像領域に商品の値引ラベルが翳されるとき、店舗内の照明の光が値引ラベルに当たって反射し、値引き後の販売価格や値引き金額をスキャナが誤って読取る可能性がある。例えば、値引き後の販売価格が実際は“8136円”であるのに、“8”という数字の一部に光が当たり、“3136円”と誤って読取る可能性がある。
本発明の実施形態の目的は、光の反射等による数字の誤読を防ぐことができる情報処理システム、読取装置、およびプログラムを提供することである。
一実施形態の情報処理装置は、印字手段と、撮像手段と、検出手段と、判別手段と、制御手段とを備える。印字手段は、1桁または複数桁の数字を、その数字の各桁の値の総和が偶数であるか奇数であるかを表わす情報と共に、媒体に印字する。撮像手段は、印字された媒体を撮像する。検出手段は、撮像された画像から上記数字および上記情報を検出する。判別手段は、検出される数字の各桁の値の総和が偶数であるか奇数であるかを判別する。制御手段は、判別結果と上記検出した情報との対応が予め定めた対応付け条件に合致する場合に、同検出した数字を読取結果として出力する。
一実施形態の店舗会計システムの外観図。 一実施形態におけるスキャナおよびPOS端末の制御回路のブロック図。 一実施形態におけるラベルプリンタの制御回路のブロック図。 一実施形態のラベルプリンタが発行する第1値引ラベルを表面側から見た図。 一実施形態の同ラベルプリンタが発行する第2値引ラベルを表面側から見た図。 一実施形態のラベルプリンタが発行する第1値引ラベルを商品に貼付けた状態を示す図。 一実施形態のラベルプリンタの制御を示すフローチャート。 一実施形態のスキャナの制御を示すフローチャート。 図4の第1値引ラベルの一部に光が当たった状態を示す図。 一実施形態の第2値引ラベルの変形例を示す図。 一実施形態の第1値引ラベルの変形例を示す図。 一実施形態の第2値引ラベルの別の変形例を示す図。
一実施形態について、図面を参照しながら説明する。一実施形態では、情報処理システムとしてスーパーマーケット等の店舗に構築される店舗会計システムを示し、印字手段としてラベルプリンタを示し、読取装置として店舗のチェックアウトカウンタに設置される定置型のスキャナ(縦型スキャナともいう)を示す。
図1に店舗会計システムの外観を示す。この店舗会計システムは、スキャナ1、POS(Point Of Sales)端末2、ラベルプリンタ30、ストアコンピュータ40を含むとともに、これらスキャナ1、POS端末2、ラベルプリンタ30、ストアコンピュータ40の相互間に接続されたLAN(Local Area Network)等のネットワーク41を含む。
スキャナ1は、買物客が会計時に通るチェックアウトレーンに沿って配置されたチェックアウトカウンタ3の上面に設置される。チェックアウトカウンタ3の図示手前側の位置が会計担当の店員いわゆるキャッシャの作業スペースとなり、その作業スペースに臨む位置にレジ台5が配置される。このレジ台5にドロワ4が載置され、そのドロワ4上にPOS端末2が載置される。POS端末2は、後述の通信ケーブル130を介してスキャナ1と接続される。また、チェックアウトレーンから離れた例えば管理室や作業室にラベルプリンタ30およびストアコンピュータ40が設置される。
スキャナ1は、チェックアウトカウンタ3の上面に立設したハウジング10、このハウジング10上に配置したキーボード11、オペレータ用ディスプレイ12、客用ディスプレイ13、ハウジング10の側面に配置した読取窓14、この読取窓14内に配置した撮像装置(撮像手段)15を有する。キーボード11の操作面、オペレータ用ディスプレイ12の表示画面、読取窓14はキャッシャの作業スペース側に向き、客用ディスプレイ13の表示画面はチェックアウトレーン側に向く。
撮像装置15は、エリアイメージセンサであるCCD(Charge Coupled Device)撮像素子、このCCD撮像素子を駆動する駆動回路、および読取窓14を通した撮像領域の画像をCCD撮像素子に結像させるための撮像レンズを有し、CCD撮像素子に結像する画像のデータを出力する。チェックアウトカウンタ3の上面(荷受面ともいう)は、スキャナ1を境とする図示右側(チェックアウトレーンの上流側)の位置が未登録の商品Mが入った買物カゴ6の載置スペースとなり、スキャナ1を境とする図示左側(チェックアウトレーンの下流側)の位置が登録済みの商品Mを入れるための買物カゴ7の載置スペースとなる。
POS端末2は、キーボード21、オペレータ用ディスプレイ22、客用ディスプレイ23、およびプリンタ24を有する。
ラベルプリンタ30は、操作部31、表示部(ディスプレイ)32、および排紙口33を有し、テーブル35に載置される。
スキャナ1およびPOS端末2の制御回路を図2に示し、ラベルプリンタ30の制御回路を図3に示す。
スキャナ1は、制御の中枢となるCPU100、このCPU100に接続したバスライン101、このバスライン101に接続したROM102、RAM103、キーボード11からなるコンピュータを含み、さらに、バスライン101に接続インターフェース104、タイマ105、撮像装置15、オペレータ用ディスプレイ12、客用ディスプレイ13を接続して構成される。オペレータ用ディスプレイ12は、タッチパネルセンサ121および表示パネル122を含む。ROM102は、CPU100の処理に必要な情報処理プログラムや制御プログラム等の各種プログラムを記憶するとともに、同処理に必要な各種データを記憶する。RAM103は、メインメモリとして機能する。接続インターフェース104は、POS端末2との間の通信ケーブル130に接続される。タイマ105は、タイムカウントtを行う。
POS端末2は、制御の中枢となるCPU200、このCPU200に接続したバスライン201、このバスライン201に接続したROM202、RAM203、ハードディスクドライブ(HDD)204、キーボード21からなるコンピュータを含み、さらに、バスライン201に通信インターフェース205、オペレータ用ディスプレイ22、客用ディスプレイ23、接続インターフェース206、プリンタ24、ドロワ4などを接続して構成される。ROM202は、CPU200の処理に必要な情報処理プログラムや制御プログラム等の各種プログラムを記憶するとともに、同処理に必要な各種データを記憶する。RAM203は、メインメモリとして機能する。通信インターフェース205は、LAN41を介してストアコンピュータ40と接続される。この接続により、ストアコンピュータ40とのデータ送受信が可能となる。例えばPOS端末2は、所定のタイミングでストアコンピュータ40から商品マスタを受信する。商品マスタは、店舗内の商品に割り当てられたJANコード等の商品識別コードに対してその商品の名称や単価等の商品情報を関連付けたファイルである。受信された商品マスタは、例えばハードディスクドライブ204に保存される。接続インターフェース206は、上記通信ケーブル130に接続される。
ラベルプリンタ30は、制御の中枢となるCPU300、このCPU300に接続したバスライン301、このバスライン301に接続したROM302、RAM303、操作部31からなるコンピュータを含み、さらに、バスライン301に通信インターフェース304、表示部32、プリントユニット305を接続して構成される。ROM302は、CPU300の処理に必要な情報処理プログラムや制御プログラム等の各種プログラムを記憶するとともに、同処理に必要な各種データを記憶する。RAM303は、メインメモリとして機能する。通信インターフェース304は、LAN41を介してストアコンピュータ40と接続される。この接続により、ストアコンピュータ40とのデータ送受信が可能となる。
ラベルプリンタ30のCPU300は、ROM302内のプログラムに基づく主要な機能として、次の(1)の制御手段を有する。
(1)商品の値引きに関わる1桁または複数桁の数字を、その数字の各桁の値の総和が偶数であるか奇数であるかを表わす情報と共に、プリントユニット305でラベル用紙(媒体)に印字して値引ラベルを発行する制御手段。
印字する数字は、例えば商品の“値引き後の販売価格”を表わすもので、キーボード31で入力される。印字する情報は、“値引き後の販売価格”を表わす数字の各桁の値の総和が偶数であるか奇数であるかに応じて字体(フォントともいう)が異なる第1および第2の通貨記号“¥”である。この第1および第2の通貨記号“¥”をROM302に予め記憶している。具体的には、総和が偶数であればその偶数に予め対応付けている第1字体の通貨記号“¥”を印字し、総和が奇数であればその奇数に予め対応付けている第2字体の通貨記号“¥”を印字する。偶数と第1字体との対応付けおよび奇数と第2字体との対応付けは、スキャナ1による数字の読取りが正しいか否かを判断するための条件となる。この対応付け条件を予め定めて当該ラベルプリンタ30のROM302およびスキャナ1のROM102に記憶している。
このラベルプリンタ30が発行する値引ラベルの例を図4および図5に示す。
図4の値引ラベル(第1値引ラベル)Aは、台紙Dに貼付けられたラベル用紙51の表面に、値引きであることを知らせる案内文たとえば“おつとめ品”および矩形状の枠線52を印字し、その枠線52の内側に第1字体の通貨記号“¥”および値引き後の販売価格を表わす例えば4桁の数字“8136”を印字することにより作成される。ラベル用紙51は、台紙Dとの接着面(裏面)に糊がついており、台紙Dから引き剥がして商品に貼り着けることができる。枠線52は、内側に通貨記号と数字が存在することの指標となる段形状部52aを四隅に有する。これら段形状部52aのことを、以下、コーナーマーク52aと称す。
図5の値引ラベル(第2値引ラベル)Bは、ラベル用紙51の表面に案内文と枠線52を印字するところまでは値引ラベルAと同じで、枠線52の内側に第2字体の通貨記号“¥”および値引き後の販売価格を表わす例えば4桁の数字“3136”を印字して作成される点が第1値引ラベルAと異なる。
通貨記号“¥”は、スキャナ1による値引ラベルA,Bの読取りに際し、値引き後の販売価格を表わす数字が近くに記載されていることを示す第1シンボルとして利用される。コーナーマーク52aは、値引き後の販売価格を表わす数字の具体的な記載領域を第1シンボルと共に示す第2シンボルとして利用される。
ラベルプリンタ30が発行した値引ラベルAまたは値引ラベルBは、係員により、図6に示すように値引き対象の商品Mに貼付けられる。この貼付け位置として、商品Mにもともと付されているバーコードラベル71の近くが選定される。バーコードラベル71には、商品名、販売価格たとえば“9,040円”、バーコード72が印字されている。バーコード72は、商品Mに割り当てられたJANコード等の商品識別コードをバーコード化したものである。また、係員は、値引ラベルAまたは値引ラベルBを商品Mに貼付ける作業と同時に、値引き販売に必要な作業として、バーコードラベル71上の例えばバーコード72の一部と重なる位置にトリガマークTのシールを貼付ける。トリガマークTは、商品の外装に記載される一般的な文字・記号・模様にはないユニークなパターンたとえば2つの同心円のパターンである。
一方、スキャナ1のCPU100は、ROM102内のプログラムに基づく主要な機能として、次の(11)〜(22)の手段を有する。
(11)撮像装置15の撮像画像から周知のパターンマッチング技術を用いてバーコード72を検出するバーコード検出処理を実行する第1検出手段。
(12)上記第1検出手段のバーコード検出処理で検出されるバーコード72をデコードして商品識別コードを認識する認識手段。
(13)上記第1検出手段のバーコード検出処理でバーコード72が検出されたとき、タイムカウントtを開始し、そのタイムカウントtが一定時間t1に達するまでの間、周知のパターンマッチング技術を用いて撮像装置15の撮像画像からトリガマークTを検出するトリガマーク検出処理を実行する第2検出手段。具体的には、撮像装置15の撮像画像を微分処理等でエッジ化し、エッジ化した画像パターンとROM102に予め記憶しているトリガマークTのエッジ化パターン(4重の同心円パターン)との照合により、トリガマークTを検出する。
(14)上記第2検出手段のトリガマーク検出処理で一定時間t1内にトリガマークTが検出されない場合、上記認識手段で認識した商品識別コードをPOS端末2に出力する第1制御手段。
(15)上記第2検出手段のトリガマーク検出処理で一定時間t1内にトリガマークTが検出されたとき、タイムカウントtが一定時間t2(>t1)に達するまでの間、撮像装置15の撮像画像から第1シンボルである通貨記号“¥”および第2シンボルであるコーナーマーク52aを周知の文字認識技術およびパターンマッチング技術により検出する¥・コーナーマーク検出処理を実行する第3検出手段。
(16)上記第3検出手段の¥・コーナーマーク検出処理で一定時間t2内に通貨記号“¥”および複数のコーナーマーク52aが検出されたとき、同じ一定時間t2内で、その通貨記号“¥”と複数のコーナーマーク52aとで囲まれる領域に存在する数字を撮像装置15の撮像画像から周知の文字認識技術により“値引き後の販売金額”として検出する金額検出処理を実行する第4検出手段。例えば、読取り対象の値引ラベルが図4の値引ラベルAである場合、通貨記号“¥”とその通貨記号“¥”の図示右側位置に存する2つのコーナーマーク52aとで囲まれる図示破線領域を数字記載領域として指定し、その数字記載領域内の4桁の数字“8136”を“値引き後の販売金額”として検出する。
(17)上記第4検出手段の金額検出処理で一定時間t2内に“値引き後の販売金額”を表わす数字が検出された場合、その数字の各桁の値の総和を求める演算手段。数字が例えば4桁の数字“8136”であれば、総和は“18”(=8+1+3+6)となる。
(18)上記演算手段で求められた総和が偶数であるか奇数であるかを判別する判別手段。
(19)上記判別手段の判別結果と上記第3検出手段の¥・コーナーマーク検出処理で検出される通貨記号“¥”の内容との対応がROM102内の対応付け条件に合致する場合、すなわち判別結果が偶数で通貨記号“¥”の字体が予め偶数に対応付けられた第1字体である場合、および判別結果が奇数で通貨記号“¥”の字体が予め奇数に対応付けられた第2字体である場合、読取りが正しいとの判断の下に、上記認識手段で認識された商品識別コードおよび上記第4検出手段の金額検出処理で検出された“値引き後の販売金額”を読取結果としてPOS端末2へ出力する第2制御手段。
(20)上記判別手段の判別結果と上記第3検出手段の¥・コーナーマーク検出処理で検出される通貨記号“¥”の内容との対応がROM102内の対応付け条件に合致しない場合、すなわち判別結果が偶数で通貨記号“¥”の字体が予め偶数に対応付けられた第1字体でない場合、および判別結果が奇数で通貨記号“¥”の字体が予め奇数に対応付けられた第2字体でない場合、読取りが正しくないとの判断の下に上記第3検出手段のトリガマーク検出処理に戻る第3制御手段。
(21)上記第2検出手段のトリガマーク検出処理で一定時間t2内に通貨記号“¥”およびコーナーマーク52aが検出されない場合、あるいは上記第2検出手段のトリガマーク検出処理で一定時間t2内に通貨記号“¥”およびコーナーマーク52aが検出された場合でも同じ一定時間t2内に上記第4検出手段の金額検出処理で数字が検出されない場合、値引ラベルが実際に無いのかをキャッシャに再確認させるための報知を行い、キャッシャから実際に無い旨の操作入力があった場合に、上記認識手段で認識された商品識別コードをPOS端末2に出力する第4制御手段。
(22)上記第4制御手段による報知後にキャッシャからの操作入力が何もないままタイムカウントtが一定時間t3(>t2)に達した場合、タイムカウントtをリセットし同タイムカウントtを初めから再度開始して上記第3検出手段のトリガマーク検出処理に戻る第5制御手段。
また、POS端末2のCPU200は、ROM202内のプログラムに基づく主要な機能として、次の(31)〜(33)の手段を有する。
(31)スキャナ1から商品識別コードを受けた場合、受けた商品識別コードに対応する商品情報を商品マスタから読み出してRAM203に形成した商品登録バッファに書き込むとともに、その商品情報に含まれる商品名および販売金額を当該POS端末2のオペレータ用ディスプレイ22、客用ディスプレイ23およびスキャナ1のオペレータ用ディスプレイ12、客用ディスプレイ13で表示する第1制御手段。
(32)スキャナ1から商品識別コードと“値引き後の販売金額”のデータを受けた場合、受けた商品識別コードに対応する商品情報を商品マスタから読み出してRAM203に形成した商品登録バッファに書き込むとともに、その商品情報に含まれる商品名および上記受けた“値引き後の販売金額”のデータの内容を当該POS端末2のオペレータ用ディスプレイ22、客用ディスプレイ23およびスキャナ1のオペレータ用ディスプレイ12、客用ディスプレイ13で表示する第2制御手段。
(33)一商取引内で商品登録バッファに書き込んだ各商品情報および各“値引き後の販売金額”に基づいて当該取引の合計代金を算出する処理、預かり金額の入力を受付ける処理、釣銭の算出処理、プリンタ24によるレシートの発行処理、ドロワ4の開放処理等を実行して当該取引の会計を完結する第3制御手段。
[ラベルプリンタ30の制御]
ラベルプリンタ30のCPU300が実行する制御を図7のフローチャートを参照しながら説明する。
係員のキーボード31の操作により値引ラベル作成モードが設定されると(ステップ401のYES)、係員のキーボード31の操作による“値引き後の販売金額”および必要発行枚数Nsの入力を受付ける(ステップ402)。この入力が完了すると(ステップ403のYES)、入力された“値引き後の販売金額”を表わす数字の各桁の値の総和を算出し(ステップ404)、算出した総和が偶数であるか奇数であるかを判別する(ステップ405)。
この判別結果が偶数であれば(ステップ405のYES)、ROM302内の第1字体の通貨記号“¥”および第2字体の通貨記号“¥”のうち、予め偶数に対応付けている第1字体の通貨記号“¥”を選択する(ステップ406)。判別結果が奇数であれば(ステップ405のNO)、ROM302内の第1字体の通貨記号“¥”および第2字体の通貨記号“¥”のうち、予め奇数に対応付けている第2字体の通貨記号“¥”を選択する(ステップ407)。
続いて、上記入力された“値引き後の販売金額”を上記選択した第1字体または第2字体の通貨記号“¥”と共に、プリントユニット305でラベル用紙に印字する(ステップ408)。この印字に伴い、発行枚数のカウント値Nを“1”アップし(ステップ409)、そのカウント値Nと上記入力された必要発行枚数Nsとを比較する(ステップ410)。カウント値Nが必要発行枚数Nsに達しないうちは(ステップ410のNO)、ステップ408,409,410の処理を繰り返す。カウント値Nが必要発行枚数Nsに達すると(ステップ410のYES)、発行終了となる。こうして、必要発行枚数Nsの値引ラベルAまたは値引ラベルBが発行される。発行された値引ラベルAまたは値引ラベルBは、値引き対象の商品MにトリガマークTと共に貼付けられる。
[スキャナ1の制御]
スキャナ1のCPU100が実行する制御を図8のフローチャートを参照しながら説明する。
POS端末2でキャッシャの操作により会計処理の開始が宣言されると、POS端末2からスキャナ1にスキャン開始が指示される。この指示を受けると(ステップ501のYES)、撮像装置15を動作させて撮像を開始する(ステップ502)。キャッシャは、買物カゴ6に入れられた商品Mを1つずつ手に取ってそれぞれバーコードラベル71が貼られている部分を読取窓14に翳していく。このとき、読取窓14に翳される商品Mの画像を撮像装置15が撮像しており、その撮像画像からバーコード72を捕えるバーコード検出処理を実行する(ステップ503)。この実行中、バーコード72を捕えることができなければ(ステップ504のNO)、ステップ503に戻ってバーコード検出処理を繰り返す。
バーコード72を捕えると(ステップ504のYES)、捕えたバーコード72をデコードして商品識別コードを認識する(ステップ505)。そして、タイムカウントtを開始するとともに(ステップ506)、撮像画像からトリガマークTを捕えるトリガマーク検出処理を実行する(ステップ507)。この実行中、トリガマークTを捕えることができなければ(ステップ508のNO)、タイムカウントtが一定時間t1に達していないことを条件に(ステップ509のNO)、ステップ507に戻ってトリガマーク検出処理を繰り返す。
トリガマークTを捕えることができないまま(ステップ508のNO)、タイムカウントtが一定時間t1に達すると(ステップ509のYES)、上記認識した商品識別コードをPOS端末2に出力する(ステップ519)。この出力後、スキャナ1のキーボード11またはPOS端末2のキーボード21における小計キーがキャッシャにより押圧操作されると(ステップ520のYES)、撮像装置15の動作を停止して撮像を終了する(ステップ521)。
タイムカウントtが一定時間t1に達しないうちにトリガマークTを捕えた場合(ステップ509のNO、ステップ508のYES)、読取窓14に翳された商品Mに値引ラベルが存在することをキャッシャに気づかせるための報知用メッセージたとえば“値引ラベルがあります”という文言をオペレータ用ディスプレイ12で表示する(ステップ510)。この表示を見たキャッシャは、商品Mが値引き対象であることを察知するとともに、その商品Mにおけるバーコードラベル71の近くに値引ラベルが存在することを把握し、その値引ラベルを探し出してそれを読取窓14に翳す作業を行う。
この報知用メッセージの表示に伴い、撮像画像から値引ラベル上の通貨記号“¥”およびコーナーマーク52aを捕える¥・コーナーマーク検出処理を実行する(ステップ511)。この実行中、通貨記号“¥”およびコーナーマーク52aを捕えると(ステップ512のYES)、捕えた通貨記号“¥”とその通貨記号“¥”の右側位置に存する2つのコーナーマーク52aとで囲まれる数字記載領域を指定し、その数字記載領域内の1桁または複数桁の数字を“値引き後の販売金額”として捕える金額検出処理を実行する(ステップ513)。図4の値引ラベルAであれば4桁の数字“8136”を“値引き後の販売金額”として捕え、図5の値引ラベルBであれば4桁の数字“3136”を“値引き後の販売金額”として捕える。
“値引き後の販売金額”を捕えると(ステップ514のYES)、その“値引き後の販売金額”を表わす数字の各桁の値の総和を求める(ステップ515)。“値引き後の販売金額”を表わす数字が“8136”であれば総和は“18”(=8+1+3+6)となり、“3136”であれば総和は“13”(=3+1+3+6)となる。そして、総和が偶数であるか奇数であるかを判別する(ステップ516)。
総和が偶数であれば(ステップ516のYES)、すでに捕えた通貨記号“¥”の字体が予め偶数に対応付けられた第1字体であるかどうかを判別する(ステップ517)。第1字体であれば(ステップ517のYES)、“値引き後の販売金額”の読取りが正しいとの判断の下に、上記認識した商品識別コードおよび上記捕えた“値引き後の販売金額”を読取結果としてPOS端末2へ出力する(ステップ519)。
総和が奇数であれば(ステップ516のNO)、すでに捕えた通貨記号“¥”の字体が予め奇数に対応付けられた第2字体であるかどうかを判別する(ステップ518)。第2字体であれば(ステップ518のYES)、“値引き後の販売金額”の読取りが正しいとの判断の下に、上記認識した商品識別コードおよび上記捕えた“値引き後の販売金額”を読取結果としてPOS端末2へ出力する(ステップ519)。
ただし、値引ラベルが読取窓14に翳されるとき、店舗内の照明などの光が値引ラベルに当たって反射することがある。例えば、図9に示すように、値引ラベルA上の4桁の数字“8136”のうち“8”の左側部分に図示点々で示す反射光Lが生じると、その反射光Lが逆光となってその近辺を撮像できなくなり、本来の“8136”を“3136”と誤って捕えてしまう誤検出の可能性がある。
この誤検出に際しては、捕えた数字“3136”の各桁の値の総和が奇数の“13”となるのに対し(ステップ516のNO)、すでに捕えている通貨記号“¥”の字体は偶数に対応する第1字体なので(ステップ518のNO)、捕えた数字“3136”を“値引き後の販売金額”として出力することなく、タイムカウントtをリセットし同タイムカウントtを初めから再度開始する(ステップ526)。そして、ステップ511に戻り、撮像画像から通貨記号“¥”および各コーナーマーク52aを捕える¥・コーナーマーク検出処理を繰り返す。
仮に、値引ラベルBに印字されている数字“3136”を“8136”と誤検出した場合は、捕えた数字“8136”の各桁の値の総和が偶数の“18”となるのに対し(ステップ516のYES)、すでに捕えている通貨記号“¥”の字体は奇数に対応する第2字体なので(ステップ517のNO)、捕えた数字“8136”を“値引き後の販売金額”として出力することなく、タイムカウントtをリセットし同タイムカウントtを初めから再度開始する(ステップ526)。そして、ステップ511に戻り、撮像画像から通貨記号“¥”および各コーナーマーク52aを捕える¥・コーナーマーク検出処理を繰り返す。
一定時間t2内に通貨記号“¥”およびコーナーマーク52aを捕えることができなかった場合(ステップ512のNO、ステップ522のYES)、あるいは通貨記号“¥”およびコーナーマーク52aについては捕えることができても(ステップ512のYES)、同じ一定時間t2内に数字記載領域内の数字を捕えることができなかった場合には(ステップ514のNO、ステップ522のYES)、値引ラベルの有無をキャッシャに再確認させるための報知用メッセージたとえば“値引ラベルを確認してください”という文言をオペレータ用ディスプレイ12で表示する(ステップ523)。この表示を見たキャッシャは、値引ラベルの有無を再確認し、実際に値引ラベルが無いのであればスキャナ1のキーボード11におけるエンターキーを押圧操作する。エンターキーが押圧操作されると(ステップ524のYES)、認識済みの商品識別コードをPOS端末2に出力する(ステップ519)。
キャッシャによるエンターキーの押圧操作がないままタイムカウントtが一定時間t3(>t2)に達した場合は(ステップ525のYES)、何も出力せずに、タイムカウントtをリセットして初めから再度開始する(ステップ526)。そして、ステップ511に戻り、撮像画像から通貨記号“¥”および各コーナーマーク52aを捕える¥・コーナーマーク検出処理を繰り返す。
一方、POS端末2は、スキャナ1から商品識別コードを受けた場合、受けた商品識別コードに対応する商品情報を商品マスタから読み出してRAM203に形成した商品登録バッファに書き込むとともに、その商品情報に含まれる商品名および販売金額を当該POS端末2のオペレータ用ディスプレイ22と客用ディスプレイ23およびスキャナ1のオペレータ用ディスプレイ12と客用ディスプレイ13で表示する。また、POS端末2は、スキャナ1から商品識別コードと“値引き後の販売金額”のデータを受けた場合は、その商品識別コードに対応する商品情報を商品マスタから読み出してRAM203に形成した商品登録バッファに書き込むとともに、その商品情報に含まれる商品名および上記受けた“値引き後の販売金額” のデータの内容を当該POS端末2のオペレータ用ディスプレイ22と客用ディスプレイ23およびスキャナ1のオペレータ用ディスプレイ12と客用ディスプレイ13で表示する。そして、POS端末2は、一商取引内で商品登録バッファに書き込んだ各商品情報および各“値引き後の販売金額”に基づいて、当該取引の合計代金を算出する処理、預かり金額の入力を受付ける処理、釣銭の算出処理、プリンタ24によるレシートの発行処理、ドロワ4の開放処理等を実行し、これにより当該取引の会計を完結する。
以上のように、“値引き後の販売金額”を表わす数字をその数字の各桁の値の総和が偶数か奇数かを表わす通貨記号“¥”と共に印字した値引ラベルを発行し、この値引ラベルの読取りに際し、値引ラベルの撮像画像から通貨記号“¥”および“値引き後の販売金額”の数字を検出し、検出した数字の各桁の値の総和が偶数か奇数かを判別し、この判別結果と通貨記号“¥”の字体との対応が予め定めた対応付け条件に合致する場合、上記検出した“値引き後の販売金額”の数字を読取結果とすることにより、照明などの光が値引ラベルに当たって反射することによる数字の誤読を減らすことができ、値引ラベルに対する読取り精度が向上する。少なくとも数字“8”の誤読を防ぐことができる。
数字“8”の誤読を例に説明したが、各桁の値の総和が本来の偶数とは異なる奇数として誤検出される可能性のある数字、逆に本来の奇数とは異なる偶数として誤検出される可能性のある数字であれば、他の数字についても誤読を防ぐことができる。
通貨記号“¥”およびコーナーマーク52aを捕えることができない場合、あるいは数字記載領域内の数字を捕えることができない場合に、値引ラベルの有無をキャッシャに再確認させるための報知用メッセージを表示するので、値引ラベルを探してそれを読取窓14へと翳す作業の確実性が向上する。しかも、この報知用メッセージについては、通貨記号“¥”やコーナーマーク52aあるいは数字を捕えることができないからといってすぐに表示することはせず、タイムカウントtが一定時間t2に達するまでの時間的余裕を確保した上で表示するので、報知用メッセージがいきなり表示された場合に生じる不具合、たとえば作業中のキャッシャがプレッシャーや焦りを感じて作業に遅れが生じたり、そのプレッシャーや焦りがキャッシャに不快感を与えるといった不具合を防ぐことができる。キャッシャにとっては、商品Mに貼付けられている値引ラベルを探してそれを読取窓14に翳す作業に集中することができ、作業効率が向上する。
[変形例]
上記実施形態では、数字の各桁の値の総和が偶数であるか奇数であるかを表わす情報として、通貨記号“¥”を用いたが、それに代えて、案内文の使用文字を偶数であるか奇数であるかに応じて異ならせてもよい。例えば、値引きであることを知らせる案内文として偶数に対応する“おつとめ品”という文字および奇数に対応する“お買得品”という文字を用意しておき、数字の各桁の値の総和が偶数であれば“おつとめ品”という文字の案内文を印字した図4の値引ラベルAを発行し、数字の各桁の値の総和が奇数であれば“お買得品”という文字の案内文を印字した図10の値引ラベルBを発行する。この場合、スキャナ1は、“おつとめ品”という文字の案内文を検出すると数字の各桁の値の総和が偶数であると判別し、“お買得品”という案内文を検出すると数字の各桁の値の総和が奇数であると判別する。
上記実施形態では、値引きに関わる数字が“値引き後の商品販売金額”である場合を例に説明したが、値引きに関わる数字としては、値引き分を直接的に示す“値引き金額”や値引き率(%)でもよい。値引き率(%)である場合は、第1字体および第2字体の百分率記号“%”を用意しておき、値引き率を表わす数字の各桁の値の総和が偶数であれば図11に示すように数字(例えば“80”)と第1字体の百分率記号“%”とを印字した値引ラベルAを発行し、奇数であれば図12に示すように数字(例えば“30”)と第2字体の百分率記号“%”とを印字した値引ラベルBを発行する。
上記実施形態では、商品に付されたバーコードから商品識別コードを認識する場合を例に説明したが、商品に付された2次元コードから商品識別コードを認識する場合、商品のパッケージの外観的特徴(例えば、形状、色、模様等)から商品識別コードをオブジェクト認識する場合についても、同様に実施できる。
上記実施形態では、値引ラベルをラベルプリンタ30で発行し、その値引ラベルをスキャナ1で読取るシステムを例に説明したが、値引ラベルの発行および値引ラベルの読取りを共にPOS端末2で行う場合についても同様に実施可能である。
スキャナ1におけるCPU100の制御を実行するROM102内のプログラム、POS端末2におけるCPU200の制御を実行するROM202内のプログラム、ラベルプリンタ30におけるCPU300の制御を実行するROM302内のプログラムについては、製品の出荷時に予め記憶しておいてもよいし、ネットワークからダウンロードしたり記録媒体からインストールする構成としてもよい。記録媒体は、CD−ROM,メモリカード等のようにプログラムを記憶でき、かつ装置が読み取り可能であれば、その形態は問わない。プログラムのインストールやダウンロードにより得る機能は、装置内部のOS(オペレーティング・システム)等と協働してその機能を実現させるものであってもよい。
その他、上記実施形態および変形例は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。この新規な実施形態および変形例は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、書き換え、変更を行うことができる。これら実施形態や変形は、発明の範囲は要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…スキャナ、2…POS端末、14…読取窓、15…撮像装置、30…ラベルプリンタ、A…値引ラベル(第1値引ラベル)、B…値引ラベル(第2値引ラベル)、51…ラベル用紙、52…枠線、52a…コーナーマーク、100,200,300…CPU、105…タイマ

Claims (6)

  1. 1桁または複数桁の数字を、その数字の各桁の値の総和が偶数であるか奇数であるかを表わす情報と共に、媒体に印字する印字手段と、
    前記印字された媒体を撮像する撮像手段と、
    前記撮像手段で撮像された画像から前記数字および前記情報を検出する検出手段と、
    前記検出手段で検出される数字の各桁の値の総和が偶数であるか奇数であるかを判別する判別手段と、
    前記判別手段の判別結果と前記検出手段で検出される情報との対応が予め定めた対応付け条件に合致する場合に、前記検出手段で検出される数字を読取結果として出力する制御手段と、
    を備えることを特徴とする情報処理システム。
  2. 商品の値引きに関わる1桁または複数桁の数字とその数字の各桁の値の総和が偶数であるか奇数であるかを表わす情報とが記載された値引ラベルを読取りの対象とする読取装置であって、
    撮像手段により撮像された前記値引ラベルの画像から前記数字および前記情報を検出する検出手段と、
    前記検出手段で検出される数字の各桁の値の総和が偶数であるか奇数であるかを判別する判別手段と、
    前記判別手段の判別結果と前記検出手段で検出された情報との対応が予め定めた対応付け条件に合致する場合に、前記検出手段で検出される数字を読取結果として出力する制御手段と、
    を備えることを特徴とする読取装置。
  3. 前記数字は、値引き後の販売価格、または値引き金額、または値引き率を表わし、
    前記情報は、前記数字の各桁の値の総和が偶数であるか奇数であるかに応じて字体が異なる通貨記号または百分率記号、あるいは前記数字の各桁の値の総和が偶数であるか奇数であるかに応じて使用文字が異なる案内文である、
    ことを特徴とする請求項2記載の読取装置。
  4. 前記制御手段は、前記判別手段の判別結果と前記検出手段で検出された情報との対応が予め定めた対応付け条件に合致しない場合、前記検出手段による検出を再び行わせる、
    ことを特徴とする請求項2記載の読取装置。
  5. 前記検出手段は、撮像手段により撮像された前記値引ラベルの画像から前記数字および前記情報を一定時間において検出する、
    前記制御手段は、前記検出手段で前記数字および前記情報が検出されない場合に、前記値引ラベルの有無を確認させるための報知を行う手段と、前記検出手段で前記数字および前記情報が検出された場合でも前記判別手段の判別結果と前記検出手段で検出された情報との対応が予め定めた対応付け条件に合致しない場合に、前記検出手段の一定時間における検出を初めから再び行わせる手段と、を含む、
    ことを特徴とする請求項2記載の読取装置。
  6. コンピュータを、
    1桁または複数桁の数字を、その数字の各桁の値の総和が偶数であるか奇数であるかを表わす情報と共に、印字手段により媒体に印字させる手段と、
    1桁または複数桁の数字と、当該数字の各桁の値の総和が偶数であるか奇数であるかを表わす情報とが印字された媒体を撮像手段により撮像させる手段と、
    前記撮像された画像から前記数字および前記情報を検出する手段と、
    前記検出される数字の各桁の値の総和が偶数であるか奇数であるかを判別する手段と、
    前記判別の結果と前記検出手段で検出される情報との対応が予め定めた対応付け条件に合致する場合に、前記検出される数字を読取結果として出力する手段と、
    して機能させることを特徴とするプログラム。
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