JP2013233024A - 車両用給電システム - Google Patents

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Abstract

【課題】電力供給設備等の外部設備を介することなく、車両のバッテリから家電製品に電力を直接供給可能であって、且つ、車両外への電力の供給を切り替えるためのスイッチの誤操作を防止することができる車両用給電システムを提供する。
【解決手段】車両用給電システムは、車輪を駆動する電気モータと、電気モータに電力を供給するバッテリと、を有する車両に搭載され、車両が走行しない状態である場合にバッテリから車両外に電力を供給するための車両用給電システムであって、バッテリから車両外への電力の供給を制御するコントロールボックス(26)を有し、コントロールボックスは、バッテリから供給された電力を出力するコンセント(26b)と、バッテリから車両外への電力の供給を切り替えるためのスイッチ(26c)と、スイッチを覆うカバー(26g)とを有する。
【選択図】図3

Description

本発明は、車両用給電システムに係わり、特に、車輪を駆動する電気モータと、電気モータに電力を供給するバッテリとを有する車両に搭載され、車両が走行しない状態である場合にバッテリから車両外に電力を供給するための車両用給電システムに関する。
従来より、電気自動車やハイブリッド自動車等、バッテリから電気モータに電力を供給し、この電気モータにより車輪を駆動する車両が知られている。
これらの電気自動車やハイブリッド自動車において、近年では、バッテリから車両外に電力を供給するための車両用給電システムも提案されている。例えば、接続装置を介して車両と住宅内の電力線との間において電力を授受可能なように構成された電力システムが知られている(特許文献1)。
また、駐車スペースに設置された電力供給設備を介して電気自動車のバッテリから外部系統設備に電力を供給する電力供給システムも知られている(特許文献2)。
特開2008−054439号公報 特開2007−252117号公報
電力供給設備等の外部設備を介することとすると、給電を行う場所が限られてしまう。外部設備を介さずに、任意の場所で給電を行うためには、バッテリから供給される直流電流を商用電源電圧(例えば100V)の交流電流に変換するインバータ、このインバータにより変換された交流電流を出力するコンセント、及び、車両外への電力の供給を切り替えるためのスイッチを、車両に設ける必要がある。
ここで、車両のイグニッションスイッチがOFFにされていたり、シフトレバーがパーキングの位置に設定されている等、車両が走行しない状態において、インバータによって変換された交流電流がコンセントを介して家電製品に供給されている場合、ユーザが車両から離れることも想定される。この間に、落下物や衝撃等に起因してスイッチが誤操作される可能性があり、ユーザの意に反して車両外への電力供給が切り替えられる可能性があった。
本発明は、上述した従来技術の問題点を解決するためになされたものであり、電力供給設備等の外部設備を介することなく、車両のバッテリから家電製品に電力を直接供給可能であって、且つ、車両外への電力の供給を切り替えるためのスイッチの誤操作を防止することができる車両用給電システムを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために本発明によれば、車両用給電システムは、車輪を駆動する電気モータと、電気モータに電力を供給するバッテリとを有する車両に搭載され、車両が走行しない状態である場合にバッテリから車両外に電力を供給するための車両用給電システムであって、バッテリから車両外への電力の供給を制御する制御装置を有し、制御装置は、バッテリから供給された電力を出力するコンセントと、バッテリから車両外への電力の供給を切り替えるためのスイッチと、スイッチを覆うカバーと、を有することを特徴とする。
このように構成された本発明においては、スイッチがカバーにより覆われるので、落下物や衝撃等に起因してスイッチが誤操作されることを抑制でき、ユーザの意に反して車両外への電力供給が切り替えられることを防止できる。
また、本発明において、好ましくは、カバーは、スイッチ及びコンセントを覆う。
このように構成された本発明においては、コンセントがカバーにより保護されるので、車両用給電システムが使用されない場合に、コンセントへの異物の侵入を防止することができる。
また、本発明において、好ましくは、制御装置は、バッテリから車両外への電力の供給状態を表示するインジケータを有し、カバーは、スイッチ、コンセント、及びインジケータを覆う。
このように構成された本発明においては、インジケータがカバーにより保護されるので、車両用給電システムが使用されない場合に、インジケータの汚損を防止することができる。
また、本発明において、好ましくは、コンセント、スイッチ、及びインジケータは、制御装置の筐体の同一面に配置されている。
このように構成された本発明においては、車両用給電システムを使用する場合にユーザによって用いられる機能が制御装置の筐体の同一面に集約されているので、車両用給電システムの使用性を向上することができる。
また、本発明において、好ましくは、スイッチは、コンセントを覆うカバーの開閉に基づいて車両外への電力の供給を切り替えるための、カバーに設けられたスイッチである。
このように構成された本発明においては、コンセントプラグがコンセントに差し込まれている場合には、カバーを閉じることができないことから、車両外に電力を供給している間に電力供給が誤って切り替えられることを防止できる。一方、車両用給電システムを使用しない場合には、ユーザによってカバーが開かれる操作が行われない限り、コンセントから車両外への電力の供給が切り替えられることは無いため、落下物等によるスイッチの誤操作を防止することができる。
また、本発明において、好ましくは、コンセント及びスイッチは、制御装置の筐体の上面に配置されている。
このように構成された本発明においては、制御装置の筐体の上面に配置されたコンセント及びスイッチがカバーにより覆われるので、車両用給電システムが使用されない場合に、ほこりが上方からコンセントに侵入することを抑制できる。
本発明による車両用給電システムによれば、電力供給設備等の外部設備を介することなく、車両のバッテリから家電製品に電力を直接供給可能であって、且つ、車両外への電力の供給を切り替えるためのスイッチの誤操作を防止することができる。
本発明の実施形態による車両用給電システムを搭載する車両の全体構造を示す概略平面図である。 本発明の実施形態による車両用給電システムを搭載する車両の概略ブロック図である。 本発明の実施形態による車両用給電システムのコントロールボックスを示す概略斜視図である。 本発明の変形例による車両用給電システムのコントロールボックスを示す概略斜視図である。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施形態による車両用給電システムを説明する。
まず、図1により、本発明の実施形態による車両用給電システムを搭載する車両について説明する。図1は、本発明の実施形態による車両用給電システムを搭載する車両の全体構造を示す概略平面図である。
図1に示すように、本発明の実施形態による車両用給電システムを搭載する車両1は、動力源としてモータユニットを搭載する電気自動車である。車両1の車体前部(車室の前方)にあるモータルーム2には、駆動輪4(図1の例では左右の前輪)を駆動するモータユニット6が搭載されている。更に、モータ用インバータ8、ジャンクションボックス10、及び、バッテリチャージャ12が、モータルーム2に配置されている。
また、車体の中央部から後部にかけて、車室フロアの下方に、平面視がほぼT字状となるように形成されたバッテリ搭載フレーム14が設けられている。バッテリ16は、このバッテリ搭載フレーム14上に搭載される。
また、車体の後部左側面には、充電レセプタクル18が設けられている。この充電レセプタクル18は、充電ケーブル20を介してバッテリチャージャ12に接続されている。充電ケーブル20は、車室フロアの下面側において、バッテリ16に沿って配索される。
更に、車両1の車体後部(車室の後方)にある荷室フロア22(図1において一部を図示する)に、インバータ24と、コントロールボックス26とが配置される。
インバータ24とジャンクションボックス10とを接続する電力ケーブル28は、充電ケーブル20と共に、車室フロアの下面側において、バッテリ16に沿って配索される。
次に、図2により、本発明の実施形態による車両用給電システムを搭載する車両の電気的構成を説明する。図2は、本発明の実施形態による車両用給電システムを搭載する車両の概略ブロック図である。
図2に示すように、ジャンクションボックス10は、バッテリ16、モータ用インバータ8、及びインバータ24に接続され、バッテリ16からモータ用インバータ8及びインバータ24への直流電流の供給を切替える。
モータ用インバータ8は、ジャンクションボックス10を介してバッテリ16から供給される直流電流を交流電流に変換し、モータユニット6に供給する。このモータユニット6により発生される駆動力は、トランスアクスル等の動力伝達機構を介して駆動輪4に伝達される。
バッテリチャージャ12は、充電レセプタクル18から充電ケーブル20を介して供給された電力により、バッテリ16を充電する。即ち、充電スタンド等の外部電源から引き出された充電コードの先端に設けられた充電プラグを、充電レセプタクル18に接続することにより、充電ケーブル20及びバッテリチャージャ12を介してバッテリ16が充電される。
インバータ24は、電力ケーブル28を介してジャンクションボックス10に接続されている。このインバータ26は、バッテリ16からジャンクションボックス10及び電力ケーブル28を介して供給される直流電流を、商用電源電圧(例えば100V)の交流電流に変換し、出力ケーブル30を介してコントロールボックス28に出力する。
コントロールボックス26は、出力ケーブル30を介してインバータ24に接続されており、インバータ24により変換された交流電流の車両外への供給を制御する。このコントロールボックス26にはコンセント26b(図3参照)が設けられている。出力ケーブル30を介してインバータ24から供給された交流電流は、このコンセント26bを介して車両外の家電製品等に直接供給される。更に、コントロールボックス26は、制御ケーブルを介して、車両1に搭載された各種システムを制御する車両制御モジュール(VCM:Vehicle Control Module)に接続されている。VCMは、車両1が走行しない状態である場合(例えば、車両1のイグニッションスイッチがOFFである場合や、シフトレバーの位置がパーキングに設定されている場合)にのみ、ジャンクションボックス10を介してバッテリ16からインバータ24に直流電流を供給させ、車両外への電力供給が可能な状態とする。
次に、図3により、本発明の実施形態の車両用給電システムのコントロールボックス26について説明する。図3は、本発明の実施形態の車両用給電システムのコントロールボックス26を示す概略斜視図である。
図3に示すように、コントロールボックス26は、ほぼ箱状に形成された筐体としてのコントロールボックスケース26a、及び、コントロールボックスケース26a内に収容された制御回路を備える。
コントロールボックスケース26aの上面には、インバータ24により変換された交流電流を出力するコンセント26b、コンセント26bから車両外への電力供給のON/OFFを切り替えるためのスイッチ26c、及び、車両外への電力の供給状態を表示するインジケータ26dが、コントロールボックスケース26aの長手方向に沿って並置されている。
図3におけるスイッチ26cは、初期位置と動作位置との間において移動可能なレバー26eを備えたレバー式のモーメンタリスイッチである。このスイッチ26cのレバー26eは、動作位置に保持されていない場合、スイッチ26cに内蔵されたバネの弾性力により初期位置に復帰する。このスイッチ26cが、所定時間以上連続して操作された場合、即ち、スイッチ26cのレバー26eが初期位置から動作位置に移動され、所定時間以上保持された場合、インバータ24により変換された交流電流の車両外への供給が、制御回路及びVCMによってONからOFF又はOFFからONに切り替えられる。
また、図3において、インジケータ26dは、3個の表示灯26fを備えている。車両外への電力の供給状態(例えば、ON、OFF、又は異常)に応じて、これらの表示灯26fの中から選択された表示灯26fが点灯又は点滅する。これらの表示灯26fとしては、例えばLED(Light Emitting Diode)が用いられる。
更に、コントロールボックスケース26aの上面に、コンセント26b、スイッチ26c、及びインジケータ26dを覆うカバー26gが設けられている。図3において、カバー26gは、コンセント26b、スイッチ26c、及びインジケータ26dを上方から一体に覆う被せ蓋状に形成され、これらのコンセント26b、スイッチ26c、及びインジケータ26dの側方において、ヒンジ26hを介してコントロールボックスケース26aの上面に連結されている。
車両用給電システムを使用して車両外に電力を供給する場合には、図3に示すように、ヒンジ26hによりカバー26gを上方に開くことにより、家電製品のコンセントプラグをコンセント26bに差し込むこと、スイッチ26cの操作、及びインジケータ26dの確認が可能になる。
一方、車両用給電システムを使用しない場合には、ヒンジ26hによりカバー26gを下方に閉じることにより、コンセント26b、スイッチ26c、及びインジケータ26dが覆われる。
次に、上述した本実施形態の車両用電力供給システムによる作用効果を説明する。
先ず、車両用電力供給システムは、バッテリ16から供給される直流電流を交流電流に変換するインバータ26と、インバータ26により変換された交流電流の車両外への供給を制御するコントロールボックス28と、を有するので、電力供給設備等の外部設備を介することなく、車両1のバッテリ16から家電製品に電力を直接供給することができる。
また、車両用給電システムを使用しない場合には、スイッチ26cがカバー26gにより覆われるので、落下物や衝撃等に起因してスイッチ26cが誤操作されることを抑制でき、ユーザの意に反して車両外への電力供給が切り替えられることを防止できる。
また、車両用給電システムを使用しない場合には、コンセント26bがカバー26gにより保護されるので、コンセント26bへの異物の侵入を防止することができる。
また、車両用給電システムを使用しない場合には、インジケータ26dがカバー26gにより保護されるので、インジケータ26dの汚損を防止することができる。
また、車両用給電システムを使用する場合にユーザによって用いられるコンセント26b、スイッチ26c、及びインジケータ26dは、コントロールボックスケース26aの同一面に集約されているので、車両用給電システムの使用性を向上することができる。
また、図3に示すように、コンセント26bがコントロールボックスケース26aの上面に配置されている場合においても、コンセント26bはカバー26gにより覆われるので、ほこりが上方からコンセント26bに侵入することを抑制できる。
最後に、本発明の実施形態の変形例について説明する。
上述した実施形態においては、コントロールボックスケース26aの上面に配置されたスイッチ26cを覆うようにカバー26gが設けられている場合について説明したが、スイッチ26cは、コンセント26bを覆うカバー26gの開閉に基づいて車両外への電力の供給を切り替えるための、カバー26gに設けられたスイッチであってもよい。即ち、コンセント26bを覆うカバー26gを開閉することにより、コンセント26bから車両外への電力供給のON/OFFが切り替えられるようにしてもよい。
図4は、本発明の実施形態の変形例による車両用給電システムのコントロールボックス26を示す概略斜視図である。図4においては、コンセント26b及びインジケータ26dを覆うカバー26gが設けられている。このカバー26gは、コンセント26b及びインジケータ26dを上方から一体に覆う被せ蓋状に形成され、コンセント26bに隣接する位置において、ヒンジ26hを介してコントロールボックスケース26aの上面に連結されている。
更に、コントロールボックス26には、カバー26gの開閉を検出する開閉センサが設けられている。例えば、カバー26gを閉じた場合に、コントロールボックスケース26aの上面に当接するカバー26gの底面に、磁石26iが取り付けられている。また、閉じた状態のカバー26gにおける磁石26iの位置の近傍において、コントロールボックスケース26aの内部に、ホールIC26jが配置されている。ホールIC26jは、ホール素子を備えており、このホール素子によって検出される磁界の強弱に応じてON/OFFの信号を出力する。例えば、カバー26gが閉じられ、ホール素子に磁石26iが接近することにより、ホール素子によって検出される磁界の強度が所定値以上になった場合、ホールICはOFF信号を出力する。一方、カバー26gが開かれ、ホール素子から磁石26iが離れることにより、ホール素子によって検出される磁界の強度が所定値未満になった場合、ホールICはON信号を出力する。制御回路及びVCMは、ホールIC26jから出力されたON/OFFの信号に応じて、インバータ24により変換された交流電流の車両外への供給を切り替える。
この変形例によれば、車両用給電システムを使用して車両外に電力を供給する場合には、ヒンジ26hによりカバー26gを上方に開くことによって、家電製品のコンセントプラグをコンセント26bに差し込み可能になり、インジケータ26dの確認が可能になると共に、コンセント26bから車両外への電力の供給がOFFからONに切り替えられる。また、コンセントプラグがコンセント26bに差し込まれている場合には、カバー26gを閉じることができないことから、車両外に電力を供給している間に電力供給が誤ってONからOFFに切り替えられることを防止できる。
一方、車両用給電システムを使用しない場合には、ヒンジ26hによりカバー26gを下方に閉じることによって、コンセント26bから車両外への電力の供給がONからOFFに切り替えられると共に、コンセント26b、及びインジケータ26dが覆われる。ユーザによってカバー26gが開かれる操作が行われない限り、コンセント26bから車両外への電力の供給がOFFからONに切り替えられることは無いため、落下物等によるスイッチ26cの誤操作を防止することができる。
また、上述した実施形態においては、カバー26gが、コンセント26b、スイッチ26c、及びインジケータ26dを一体に覆う場合について説明したが、コンセント26bを覆うカバーとスイッチ26cを覆うカバーとを、それぞれ個別に設けてもよい。これにより、車両用給電システムを使用して車両外に電力を供給している場合においても、カバーによってスイッチ26cを覆うことができるので、車両外に電力が供給されている間にスイッチ26cが誤操作され、電力供給が誤ってONからOFFに切り替えられることを防止できる。
また、上述した実施形態においては、カバー26gは、ヒンジ26hを介してコントロールボックスケース26aの上面に連結されていると説明したが、カバー26gがコントロールボックスケース26aの上面に対して着脱可能に構成されてもよい。
1 車両
2 モータルーム
4 駆動輪
6 モータユニット
8 モータ用インバータ
10 ジャンクションボックス
12 バッテリチャージャ
14 バッテリ搭載フレーム
16 バッテリ
18 充電レセプタクル
20 充電ケーブル
22 荷室フロア
24 インバータ
26 コントロールボックス
26a コントロールボックスケース
26b コンセント
26c スイッチ
26d インジケータ
26e レバー
26f 表示灯
26g カバー
26h ヒンジ
26i 磁石
26j ホールIC
28 電力ケーブル
30 出力ケーブル

Claims (6)

  1. 車輪を駆動する電気モータと、上記電気モータに電力を供給するバッテリとを有する車両に搭載され、上記車両が走行しない状態である場合に上記バッテリから車両外に電力を供給するための車両用給電システムであって、
    上記バッテリから車両外への電力の供給を制御する制御装置を有し、
    上記制御装置は、上記バッテリから供給された電力を出力するコンセントと、上記バッテリから車両外への電力の供給を切り替えるためのスイッチと、上記スイッチを覆うカバーと、を有することを特徴とする車両用給電システム。
  2. 上記カバーは、上記スイッチ及び上記コンセントを覆う請求項1に記載の車両用給電システム。
  3. 上記制御装置は、上記バッテリから車両外への電力の供給状態を表示するインジケータを有し、
    上記カバーは、上記スイッチ、上記コンセント、及び上記インジケータを覆う請求項2に記載の車両用給電システム。
  4. 上記コンセント、上記スイッチ、及び上記インジケータは、上記制御装置の筐体の同一面に配置されている請求項3に記載の車両用給電システム。
  5. 上記スイッチは、上記コンセントを覆う上記カバーの開閉に基づいて車両外への電力の供給を切り替えるための、カバーに設けられたスイッチである請求項2乃至4の何れか1項に記載の車両用給電システム。
  6. 上記コンセント及び上記スイッチは、上記制御装置の筐体の上面に配置されている請求項2乃至5の何れか1項に記載の車両用給電システム。
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