JP2014113862A - 車両用ジャンクションボックス - Google Patents

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Abstract

【課題】ジャンクションボックスの蓋や、ボックス側コネクタに接続されたハーネス側コネクタが外されるのを回避できるジャンクションボックスの提供を図る。
【解決手段】ジャンクションボックス40の蓋44を外そうとしても、その取付ボルト46の頭部46aがカバー60のアーム片62bで覆われているため弛緩作業を不能とし、同じくボックス側コネクタ50A,50Bのロック解除部52もカバー60のアーム片62aで覆われていて、そのロック解除操作を不能とする。一方、カバー60をハウジング41の壁面41aから外した場合には、これを検知手段70により直ちに検出して警告することができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、自動車等の車両に搭載される各種電装部品のワイヤハーネスの接続に用いられる車両用ジャンクションボックスに関する。
特許文献1には、駐車スペースの路面上に給電部として一次コイルを設け、車両のフロア下面に受電部として二次コイルを設けて、一次コイルから電磁誘導作用により二次コイルに電力供給を受け、該二次コイルによる受電電力で車両に搭載したバッテリを充電するようにした技術が開示されている。
特開2010−226945号公報
上述のような非接触給電システムを採用した車両では、バッテリ側の強電系のワイヤハーネスと二次コイル側の弱電系のワイヤハーネスとを接続するジャンクションボックスが車室側に搭載されることがある。
このような強電系のワイヤハーネスを接続するジャンクションボックスは、内部に強電回路を配設してあるためエンクローズドであることが求められ、ジャンクションボックスのハウジングとその開口部を閉塞する蓋とを、それらの周縁部で複数の取付ボルトにより締結固定している。
従って、車室側等の手の届く部分に搭載されるジャンクションボックスでは、その蓋の締結固定部や、ハウジングの壁面に固設したボックス側コネクタに設けられて、これに接続されるワイヤハーネスに取付けたハーネス側コネクタとの接続を解除するロック解除部等、ハウジングの外側に設定された脱着構成部が外されることがないようにすることが望まれる。
そこで、本発明は簡単な構造により、ジャンクションボックスのハウジングの外側に設定された上述の脱着構成部が誤って外されるのを回避することができる車両用ジャンクションボックスを提供するものである。
本発明の車両用ジャンクションボックスは、ハウジングと、このハウジングの外側に設定された脱着構成部と、前記ハウジングの壁面に取付けられて、前記脱着構成部を覆うカバーと、このカバーが外れたことを検知する検知手段と、を備えている。
そして、前記カバーの外れ検知手段を、該カバーを固定する締結部材を前記ハウジング内に突出させ、その突出端の進,退動作に応動するスイッチを前記ハウジング内に設けて構成したことを主要な特徴としている。
本発明によれば、ジャンクションボックスの蓋の締結固定部や、ハウジングの壁面に固設したボックス側コネクタのロック解除部等の脱着構成部がカバーで覆われているためそ
の離脱操作を不能とする。
一方、前記カバーをハウジングから外そうとして、その締結部材を離脱操作すると、これを、締結部材の挙動と、これに応動するスイッチにより構成する検知手段により直ちに検出して警告することができる。
これにより、ジャンクションボックスの蓋や、ボックス側コネクタに嵌合接続したハーネス側コネクタが誤って、あるいは故意に外されるのを回避して保安性を高めることができる。
本発明の車両用ジャンクションボックスが用いられる非接触給電装置を概略的に示す説明図。 本発明に係る車両用ジャンクションボックスの一実施形態を示す外観斜視図。 図2のA−A線に沿う断面説明図。 図2に示したボックス側コネクタのロック解除部の配置状況を示す外観斜視図。 カバーの外れ検知手段を示す略示的断面説明図。
以下、本発明の一実施形態を図面と共に詳述する。
図1は、電気自動車やハイブリッド車に代表される車両1における非接触給電装置を示している。
この非接触給電装置は、地上側ユニットである給電装置100と、車両側ユニットである受電装置200と、を備え、給電スタンド等に配置される給電装置100から、車両1に搭載された受電装置200に非接触で電力を供給し、車載バッテリ27を充電するものである。
給電装置100は、給電スタンド近傍の駐車スペース2に設置した給電部12を備え、受電装置200は、車両1を駐車スペース2の所定位置に止めたときに給電部12に対向するように車両1の底面に配設した受電部22を備えている。
給電部12として導電線からなる一次コイルを主体とした送電コイルが用いられ、また、受電部22として同じく導電線からなる二次コイルを主体とした受電コイルが用いられ、両コイル間における電磁誘導作用により、送電コイル12から受電コイル22へ非接触に電力を供給可能としている。
地上側の給電装置100は、電力制御部11と、送電コイル12と、無線通信部13と、制御部14と、を備えている。
電力制御部11は、交流電源300から送電される交流電力を、高周波の交流電力に変換し、送電コイル12に送電するための回路で、整流部111と、PFC回路112と、インバータ113と、センサ114と、を備えている。整流部111は、交流電源300に電気的に接続され、交流電源300からの出力交流電力を整流する回路である。PFC回路112は、整流部111からの出力波形を整形することで力率を改善するための回路(Power Factor Correction)であり、整流部111とインバータ113との間に接続されている。
無線通信部13は、車両1側に設けられた無線通信部23と双方向に通信を行う。
制御部14は、給電装置100全体を制御する部分であり、無線通信部13,23間の通信により給電装置100からの電力供給を開始する旨の信号を車両1側に送信したり、車両1側から給電装置100からの電力を受給したい旨の信号を受信したりする。
制御部14は、この他に、センサ114の検出電流にもとづいてインバータ113のスイッチング制御を行い、送電コイル12から送電される電力を制御する。また、給電中に異物センサ3からの検出信号にもとづいて、給電停止を行い、あるいは無線通信部13,23を通じて車両1側に警告信号を送信する。
異物センサ3として、例えば金属検知コイルが用いられ、給電中に送電コイル12と受電コイル22との間に形成される磁場に金属異物が侵入、あるいは介在した場合には、異物検知センサ3の検出電気信号により、制御部14により直ちに警告あるいは給電停止を促して、金属異物の磁場介在に起因する給電不良等の不具合の発生を未然に防止する。
車両1側の受電装置200は、受電コイル22と、無線通信部23と、充電制御部24と、整流部25と、リレー部26と、バッテリ27と、インバータ28と、モータ29と、通知部30と、を備えている。
受電コイル22は、上述のように車両1の底面(フロア下面)等で、左右の後輪W間に設けられ、図外の駐車誘導規制手段により車両1が駐車スペース2の所定位置に誘導,規制されて駐車すると、送電コイル12の直上に正対し、該送電コイル12と距離を保って位置づけられる。
整流部25は、受電コイル22に接続され、受電コイル22で受電された交流電力を直流に整流する整流回路により構成されている。
リレー部26は、充電制御部24の制御によりオンおよびオフが切り換わるリレースイッチを備えている。また、リレー部26は、リレースイッチをオフにすることで、バッテリ27を含む強電系と、充電の回路部となる受電コイル22および整流部25の弱電系とを切り離す。
バッテリ27は、複数の二次電池を接続することで構成され、車両1の電力源となる。インバータ28は、IGBT等のスイッチング素子を有したPWM制御回路等の制御回路であって、スイッチング制御信号にもとづいて、バッテリ27から出力される直流電力を交流電力にし、モータ29に供給する。モータ29は、例えば三相の交流電動機により構成され、車両1を駆動させるための駆動源となる。
通知部30は、警告ランプ、ナビゲーションシステムのディスプレイまたはスピーカ等により構成され、充電制御部24による制御にもとづいて、ユーザに対して光,画像または音声等を出力する。
充電制御部24は、バッテリ27の充電を制御するためのコントローラであり、無線通信部23、通知部30、リレー部26等を制御する。充電制御部24は、充電を開始する旨の信号を、無線通信部23,13の通信により制御部14に送信する。また、充電制御部24は、車両1の全体を制御する図外のコントローラとCAN通信網で接続されている。このコントローラは、インバータ28のスイッチング制御や、バッテリ27の充電状態(SOC)を管理する。そして、充電制御部24は、このコントローラにより、バッテリ
27の充電状態にもとづいて満充電に達した場合に、充電を終了する旨の信号を制御部14に送信する。
従って、本実施形態の非接触給電装置では、送電コイル12と受電コイル22との間で、電磁誘導作用により非接触状態で高周波電力の送電および受電を行う。言い換えると、送電コイル12に電圧が加わると、送電コイル12と受電コイルとの間には磁気的な結合が生じ、送電コイル12と受電コイル22へ電力が供給される。
図2〜図5は、上述の車両1に搭載された受電装置200に用いられる車両用ジャンクションボックスを示している。
このジャンクションボックス40は、例えば上述のバッテリ27側の強電系のワイヤハーネスと、整流部22を含む受電コイル22側の弱電系のワイヤハーネス、および充電制御部24を含む制御回路や通信回路側の弱電系のワイヤハーネスの接続に用いられる。
図1に示す受電装置200におけるバッテリ27と整流部25との間に接続されるリレー部26は、例えば、強電回路基板等と共にこのジャンクションボックス40内に組込まれる。
ジャンクションボックス40は、車両1の車室側でフロア下面の受電コイル22の近くに搭載される。
このジャンクションボックス40は、底縁部に外方に延設した固定用ブラケット42Aを介して取付ボルト43によりフロア上面に締結固定される上側が開口した矩形ボックス状のハウジング41と、該ハウジング41の上側の開口部を閉塞した蓋44と、を備えている。
これらハウジング41と蓋44は、適宜の合成樹脂材で成形してあり、上述の開口部と蓋44の周縁部の重合面は、図3に示すように蓋44が水平方向にずれ動かないように相互に浅く嵌合する段差を付与して位置決め手段45を構成している。そして、この段差が嵌合した部分で周方向の複数ヶ所で脱着構成部としての取付ボルト46により相互に締結固定している。
ハウジング41の壁面、例えば、図2の紙面左側に設定される車室の作業用自由空間に面する正面側の長矩形状の壁面41aには、ボックス側コネクタ50をそのフランジ部51を壁面41aに重合して取付ボルト53により締結固定してある。
図2に示す例では、壁面41aの長さ方向両側部に一対のボックス側コネクタ50A,50Bを配設してある。
ボックス側コネクタ50は、その周側に図4に例示するようにワイヤハーネス80端に設けたハーネス側コネクタ81との嵌合接続をレバー52aの押圧操作により解除する脱着構成部としてのロック解除部52を設けてあるが、上述の一対のボックス側コネクタ50A,50Bは、それらのロック解除部52が互いに内向きに対向するように、周側の対向面に設定している。
そして、ハウジング41の壁面41aには、該ハウジング41の外側に設定されたこれら複数の脱着構成部、即ち、上述の蓋44の取付ボルト46による締結固定部の少なくとも1つと、上述のボックス側コネクタ50に設けられたロック解除部52とを集約的に覆う金属製のカバー60を取付けてある。
ハウジング41の壁面41aは、一対のボックス側コネクタ50Aと50Bとの間に膨出部41bを上,下縁に亘って形成してあり、ここに上述のカバー60を取付けてある。
上述の蓋44は、ハウジング41の膨出部41bの上端に外形が整合するように突縁部44aを形成してあり、この突縁部44aの部分ではその両側部を取付ボルト46で膨出部41bの上端面に締結固定している。
カバー60は、ハウジング41の壁面41aに形成した上述の膨出部41b面に締結固定される帯板状の基片61と、該基片61から延設されて蓋44の締結固定部である取付ボルト46の頭部46aと、ボックス側コネクタ50のロック解除部52とをそれぞれ覆う複数のアーム片62と、を備えている。
本実施形態では、上述の基片61の長さ方向両端部に一対のボックス側コネクタ50A,50Bの各ロック解除部52を覆う略L字状のアーム片62aを下向きに延設してある一方、該基片61の長さ方向の一端部に蓋44の突出部44aの一側における取付ボルト46の頭部46aを覆う略L字状のアーム片62bを上向きに延設してある。
基片61は、その長さ方向中央部の1ヶ所を締結部材としての取付ボルト63により上述の膨出部41b面に締結固定している。
また、基片61と膨出部41b面との相互に、取付ボルト63を中心とする該基片61の回転方向の位置ずれを規制する回り止め部64を設けてある。
上述の膨出部41b面には、格子状に突出量の小さなリブ41cを突設してあり、本実施形態では、このリブ41cのうち基片61の下縁に近接した上側の横リブの長さ方向中央に凹部41dを形成する一方、基片61の下縁にこの凹部41dに嵌合する突縁部61aを形成して、これら凹部41dと突縁部61aとによって回り止め部64を構成している。
回り止め部64は、この他、ロケートピンとロケート孔との係止構造のものでも勿論有効である。
一方、ハウジング41は、上述のカバー60が外れたことを検知する外れ検知手段70を備えている。
本実施形態では、上述の基片61の取付ボルト63を、膨出部41bを貫通してハウジング41内に突出させて締結固定してある。そして、ハウジング41内にはこの取付ボルト63の突出端で作動子71aが押動されることにより接点をオンまたはオフにするスイッチ71を配設して、これら取付ボルト63とスイッチ71とによりカバー60の外れ検知手段70としている。即ち、カバー60を外すため、取付ボルト63を弛緩して引き抜くと、突出端で押動された作動子71aが復位してスイッチ71の接点をオフまたはオンにすることでカバー60の外れ検知を行うようにしている。
ハウジング41の一側端部の短矩形状の壁面41eを貫通してボックス側ワイヤハーネス47をグロメット49を介して外側に引出してある。
ボックス側ワイヤハーネス47は主線47aと支線47bとに分岐していて、それらの端部に設けたハーネスコネクタ48は、図2における壁面41eの紙面奥側の縁部から一体に延設したコネクタ支持用のブラケット42Bにクリップ固定している。
以上の構成からなる本実施形態の車両用ジャンクションボックス40によれば、ハウジング41の開口部を閉塞した蓋44を外そうとしても、その取付ボルト46の頭部46aはカバー60で覆われているためその弛緩作業を不能とし、同じくボックス側コネクタ50のロック解除部52もこのカバー60で覆われているためそのロック解除操作を不能とする。
これにより、ジャンクションボックス40の蓋44や、ボックス側コネクタ50に嵌合接続したハーネス側コネクタ81が誤って外されるのを回避することができる。
本実施形態のように、蓋42の取付ボルト46の1つをカバー60で覆った構成であっても、蓋42の締結重合面に段差嵌合等による位置決め手段45を付設することにより、他の取付ボルト46が全て外されても、蓋42の面方向の回転位置ずれを規制するので、蓋42の外れ防止が可能である。
一方、上述の蓋44やハーネス側コネクタ81を故意に外そうとしてカバー60をハウジング41から外した場合、これを検知手段70により直ちに検出して警告することにより、不当な取外しを未然に防止することができて保安性を高めることができる。
とりわけ、本実施形態では上述の検知手段70として、カバー60を固定する取付けボルト63をハウジン部41内に突出させ、その突出端の進,退動作に応動するスイッチ71をハウジング41内に設けた構成としている。
このように、カバー60の取付ボルト63の動作をスイッチ71で直接感知してカバー60の外れ検知を行うことにより、速やかな異常警告を促して防御を有効に行うことができる。
ここで、特に本実施形態では上述のカバー60は、ハウジング41に取付ボルト63により締結固定される帯板状の基片61に、蓋61を固定する取付ボルト46の1つと、ボックス側コネクタ50のロック解除部52とをそれぞれ覆う複数のアーム片62を延設した構造としている。
これにより、カバー60を必要最小限の大きさの簡易構成とすることができて、小型,軽量化を図ることができる。
しかも、基片61をハウジング41に取付ボルト63により締結固定してあることにより、カバー60を不当に外そうとした場合に、基片61の取付ボルト63の取外しに手間取ることから防御性にも有効となる。
また、カバー60はその基片61をハウジング1の壁面41aにおける膨出部41bに1ヶ所で締結固定して、回り止め部64でこの固定点を中心とした回転方向のずれ動きを規制した構造としている。
これにより、カバー60の付設に伴う部品点数の増加を極力抑えて、軽量化とコストダウンに寄与することができる。
更に、ハウジング41の1つの壁面41aに一対のボックス側コネクタ50A,50Bを配設する場合、それらの周側の対向面にそれぞれロック解除部52を設定して、カバー60はその基片61を両コネクタ50Aと50Bとの間に設定し、それらのロック解除部52と、両コネクタ50A,50B間に対応した領域における蓋44の取付ボルト46の
1つとを、基片61から延設したアーム片62a,62bで覆った構成としている。
従って、このような場合であっても、カバー60を、基片61と必要最小数のアーム片62a,62bとからなる簡易構成として、小型,軽量化を損なうことはない。
図2に例示したカバー62は、アーム片62aとアーム片62bとを備えて、ボックス側コネクタ50のロック解除部52と蓋44の取付ボルト46の何れの離脱操作も不能とする好ましい例を開示しているが、何れか一方のみの離脱操作を不能としたものであってもよい。
また、脱着構成部の対象部品としては、前述のハウジング41に設けられる蓋やコネクタ部材に限らず、ハウジング41に外装される他の電設部品であってもよい。
なお、前記実施形態ではジャンクションボックス40として非接触給電システムにおける車両1側の受電装置200の車室フロア上に搭載するものを例示したが、モータルーム内に搭載するものにも適用することができる。
また、本発明のジャンクションボックス40は、ボックス内部に強電部が形成されるものに適用して保安上有効であるが、特に、これに限定されるものではない。
40…ジャンクションボックス
41…ハウジング
41a…ハウジングの1つの壁面
44…蓋
46…蓋の取付ボルト(脱着構成部)
50,50A,50B…ボックス側コネクタ
52…ロック解除部(脱着構成部)
60…カバー
61…基片
62,62a,62b…アーム片
63…カバーの取付ボルト(締結部材)
64…回り止め部
70…カバーの外れ検知手段
71…スイッチ
80…ワイヤハーネス
81…ハーネス側コネクタ

Claims (7)

  1. ハウジングと、
    前記ハウジングの外側に設定された脱着構成部と、
    前記ハウジングの壁面に取付けられて、前記脱着構成部を覆うカバーと、
    前記カバーが外れたことを検知する検知手段と、を備え、
    前記カバーの外れ検知手段を、該カバーを固定する締結部材を前記ハウジング内に突出させ、その突出端の進,退動作に応動するスイッチを前記ハウジング内に設けて構成したことを特徴とする車両用ジャンクションボックス。
  2. 前記カバーより覆われる脱着構成部が、前記ハウジングの開口部を閉塞した蓋の周縁部に設定された締結固定部であることを特徴とする請求項1に記載の車両用ジャンクションボックス。
  3. 前記カバーにより覆われる脱着構成部が、前記ハウジングの壁面に取付けたボックス側コネクタに設けられて、ハーネス側コネクタとの接続を解除するロック解除部であることを特徴とする請求項1に記載の車両用ジャンクションボックス。
  4. 前記カバーにより覆われる脱着構成部が、前記ハウジングの開口部を閉塞した蓋の周縁部に設定された締結固定部の少なくとも1つと、前記ハウジングの壁面に取付けたボックス側コネクタに設けられて、ハーネス側コネクタとの接続を解除するロック解除部であることを特徴とする請求項1に記載の車両用ジャンクションボックス。
  5. 前記カバーは、前記ハウジングの壁面に締結固定される帯板状の基片と、
    前記基片から延設されて、前記蓋の締結固定部の少なくとも1つと、前記ボックス側コネクタのロック解除部とをそれぞれ覆う複数のアーム片と、を備えたことを特徴とする請求項4に記載の車両用ジャンクションボックス。
  6. 前記カバーの基片を、前記ハウジングの壁面に1ヶ所で締結固定し、該基片とハウジングの壁面との相互に、基片の回り止め部を設けたことを特徴とする請求項5に記載の車両用ジャンクションボックス。
  7. 前記ボックス側コネクタを、前記ハウジングの1つの壁面に一対設けて、前記ロック解除部をこれらボックス側コネクタの対向面にそれぞれ設定する一方、
    前記カバーを、これらボックス側コネクタ間で前記ハウジングの壁面に固定して、該カバーにより各ボックス側コネクタのロック解除部と、これらボックス側コネクタ間に対応した領域における前記蓋の締結固定部と、を覆ったことを特徴とする請求項4〜6の何れか1つに記載の車両用ジャンクションボックス。
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