JP2013232808A - データセンタ装置、制御方法及びプログラム - Google Patents

データセンタ装置、制御方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザに対しメディアサーバを使用した各種サービスの提供を簡易な構成でしかも低コストで行うことを可能とする。
【解決手段】実施形態によれば、データセンタ装置は、複数のメディアサーバと、処理部と、記憶部と、制御部とを備える。複数のメディアサーバは、映像、音声及びデータの少なくとも1つを含むメディア情報を使用したメディアサービスをユーザ装置に提供する。処理部は、ユーザ装置に対応して通信端末間または通信端末と通信回線との間の交換処理に係わる複数の通信機能を実行するための複数の仮想サーバを有する。記憶部は、複数の仮想サーバを複数のグループに分け、当該グループと、仮想サーバと、使用するメディアサーバとを対応付けたグループ管理テーブルを記憶する。制御部は、グループ管理テーブルを参照し、この参照結果に基づいて、ユーザ装置について使用する仮想サーバに対応したメディアサーバを割り当てる。
【選択図】 図4

Description

本発明の実施形態は、例えばIP(Internet Protocol)電話システムで用いられるデータセンタ装置、このデータセンタ装置で使用される制御方法及びプログラムに関する。
近年、LAN(Local Area Network)やインターネットといったIP(Internet Protocol)網を介して、双方向に画像や音声をパケットデータとして、リアルタイムに送受信するIP電話システムが普及している。このIP電話システムでは、例えば企業または個人(ユーザ)ごとにそれぞれIP電話サーバを設置し、各IP電話サーバごとにIP電話端末を登録できるようになっている。このようなIP電話システムでは、内線間通信や外線発着信を行えることは勿論のこと、IP網を経由したIP電話サーバ間での内線通信や外線発着信を行うことができる。
ところで、上記IP電話システムでは、保留時、特定の保留音を被保留側に聴取させたり、通話中に何らかのトーンを聴取させたり、会議やページングで1対多、多対多の通話を行う際には、メディアサーバと呼ばれる機器を使い各種サービスを提供している。
特開2011−35606号公報 特開2010−74824号公報 特開2011−254303号公報
ところで、各企業または各ユーザは、各種サービスを利用する場合に、IP電話サーバとメディアサーバとを購入し、またはメディアサーバ機能を搭載したIP電話サーバを購入するようにしている。しかし、使用開始後において、人員の増加や業務内容の変化等に応じてIP電話サーバのメディアサーバ機能を追加する必要が生じたり、また不要なメディアサーバ機能を削除する必要が生じることがある。また、各企業またはユーザごとに、メディアサーバの台数を追加または削減する必要が生じることがある。さらに、障害発生に伴いバックアップ用のメディアサーバも用意する必要が生じることがある。
しかしながら、直ちにメディアサーバ機能の追加または削除や、メディアサーバを増設または削減等は、各企業または各ユーザ側の費用負担が大きい。
本発明の目的は、ユーザに対しメディアサーバを使用した各種サービスの提供を簡易な構成でしかも低コストで行うことが可能なデータセンタ装置、制御方法及びプログラムを提供することにある。
実施形態によれば、データセンタ装置は、複数のメディアサーバと、処理部と、記憶部と、制御部とを備える。複数のメディアサーバは、映像、音声及びデータの少なくとも1つを含むメディア情報を使用したメディアサービスをユーザ装置に提供する。処理部は、ユーザ装置に対応して通信端末間または通信端末と通信回線との間の交換処理に係わる複数の通信機能を実行するための複数の仮想サーバを有する。記憶部は、複数の仮想サーバを複数のグループに分け、当該グループと、前記仮想サーバと、使用するメディアサーバとを対応付けたグループ管理テーブルを記憶する。制御部は、ユーザ装置からメディアサーバの使用要求を受信するとき、グループ管理テーブルを参照し、この参照結果に基づいて、当該ユーザ装置について使用する仮想サーバに対応したメディアサーバを割り当てる。
本実施形態における通信システムの概略構成図。 上記図1に示した仮想化ホストサーバN1〜Npの具体的構成を示す図。 プロビジョニングサーバに設けられるユーザデータベースの記憶内容の一例を示す図。 本実施形態において、プロビジョニングサーバによりN台のメディアサーバとバックアップ用のM台のメディアサーバをグループ化して管理する例を示す図。 本実施形態において、仮想化ホストサーバ上に割り当てられた複数のUCサーバの機能構成を示す図。 本実施形態において、メディアサーバの機能構成を示す図。 本実施形態において、UCサーバ(CPコンテナCP1)を用いてメディアサーバMS#1を使用できるように設定を行うシーケンス例を示す図。 本実施形態において、運用中にActiveなメディアサーバから任意のBackupメディアサーバへ切り替えるシーケンス例を示す図。 本実施形態において、あるメディアサーバの状態がBackupからActiveへ変化する際のUCサーバ内部の処理シーケンス図。 本実施形態において、あるメディアサーバの状態がActiveからBackupへ変化する際のUCサーバ内部の処理シーケンス図。
以下、実施の形態について、図面を参照して説明する。
第1の実施形態は、電話機能、電話会議機能、及びウェブ会議機能を実現するためのサーバを企業内に設けるのではなく、クラウド上のサーバである仮想化ホストサーバに割り当てるようにして、電話機能等を実現できるようにするシステムである。
図1は、この第1の実施形態における通信システムの概略構成図であり、US1〜USmはユーザサイト、クラウド上に設けられるDC1〜DCi(iは自然数)はデータセンタ、MSはメーカサイトをそれぞれ示している。ここで、データセンタDC1〜DCiは、例えば電話サービス会社が運営するデータセンタである。また、メーカサイトMSは、例えばディーラと呼ばれる会社であり、データセンタDC1〜DCiを利用して電話サービスを行うユーザを管理する会社である。ユーザは、このメーカと契約することで、データセンタを経由することができるようになる。ここで、データセンタを運営する電話サービス会社とユーザを管理するメーカは、必ずしも別会社である必要はなく、同一会社であっても問題はない。
まず、ユーザサイトについては、ユーザサイトUS1〜USmのうち、ユーザサイトUS1を代表して説明する。ユーザサイトUS1は、IP電話端末IPT1〜IPTnと、パーソナル・コンピュータPCと、ルータRTとを備えている。これらは、LAN1を介して相互に接続している。このLAN1には、ゲートウェイGW1が接続されている。なお、IP電話端末IPT1〜IPTnは、ハードフォン、ソフトフォン等の電話機で、通話処理機能と映像等のメディア情報処理機能とを備えている。ゲートウェイGW1は、LAN1とアナログ電話網等の公衆網NW1との間を接続するもので、LAN1と公衆網NW1との間における通信プロトコル及び信号フォーマットの変換機能とを備えている。
ルータRTは、インターネットINWに接続され、このインターネットINWからさらにデータセンタDC1〜DCiに接続される。ここでは、データセンタDC1を代表として説明する。
メーカサイトMSは、ディーラ管理、ユーザ管理及び発注を管理する機能を有する。また、メーカサイトMSは、遠隔地からの保守を行うための機能を有する。
データセンタDC1は、ユーザサイトUS1〜USmにクラウドサービスを提供するための設備を保有するデータセンタである。データセンタDC1は、インターネット等の通信網を介して、既存の公衆IP電話網NW2と接続されている、他社のデータセンタDC2〜DCiと相互に通話可能となる。また、データセンタDC1は、仮想化ホストサーバ(HW Node:ハードウェアノード)N1〜Np(pは自然数)と、電話会議サーバCSV1と、ウェブ会議サーバCSV2と、仮想サーバからの指示により、映像、音声及びデータの少なくとも1つを含むメディア情報を使用したメディアサービスを前記ユーザ装置に提供する複数のメディアサーバMS#1〜MS#N+Mと、運用支援サーバCSV3と、課金管理サーバCSV4と、プロビジョニングサーバCSV5と、ルータCRT1〜CRTq(qは自然数)と、ユーザデータベースDBとを備え、これらをLAN2を介して相互に接続している。ルータCRT1〜CRTqは、インターネットINWに接続され、このインターネットINWからさらにユーザサイトUS1〜USmに接続される。なお、仮想化ホストサーバN1〜Np、電話会議サーバCSV1、ウェブ会議サーバCSV2、メディアサーバMS#1〜MS#N+M、運用支援サーバCSV3、課金管理サーバCSV4、プロビジョニングサーバCSV5は、物理的に独立している必要はなく、複数の役割りを物理的には1台のサーバで兼ねてもよい。また、電話会議サーバCSV1と、ウェブ会議サーバCSV2と、運用支援サーバCSV3と、課金管理サーバCSV4と、プロビショニングサーバCSV5のそれぞれの物理的なサーバ構成は、複数のサーバから構成されていてもよい。
アプライアンス型IP電話サーバをそのまま仮想化して動作させた場合、仮想化に必要な計算機リソース(CPU使用量、メモリ使用量、ディスク使用量)が大きく、単純計算ではアプライアンス型IP電話サーバの仕様×台数分が必要となる。そのため仮想化しても1台の物理サーバで数台〜10台程度の台数しか動作させることができない。
そこで、本第1の実施形態では、一般的なアプライアンス型IP電話サーバの機能を主に、通話機能、電話会議機能、ウェブ会議機能、および運用管理機能に分割する。そして、通話機能は仮想化ホストサーバN1〜Np各CPコンテナに収容する。また、運用管理機能は、仮想化ホストサーバN1〜NpのAdminコンテナに集約する。また、電話会議機能は、データセンタ内に仮想化ホストサーバN1〜Npから分離して設けられた電話会議サーバに集約される。更に、ウェブ会議機能は、データセンタ内に仮想化ホストサーバN1〜Npから分離して設けられたWeb会議サーバに集約されて構成されている。ここで、電話会議機能とウェブ会議機能を、3者以上の接続を実現するもので、発呼や着呼という電話の基本機能を行うCPユニットと分離し、複数のCPユニットの共通リソースとして使用することで、流用効率を上げている。
図2は、上記仮想化ホストサーバN1〜Npの具体的構成を示す図である。
仮想化ホストサーバN1〜Npは、契約を結んだ上記ユーザサイトUS1のIP電話端末IPT1〜IPTn相互間及びこれらIP電話端末IPT1〜IPTnと公衆網NW1の加入者線との間を交換接続する通話機能を基本機能として実現するための仮想サーバである。
ところで、上記仮想化ホストサーバN1〜Np、メディアサーバMS#1〜MS#N+M、電話会議サーバCSV1及びウェブ会議サーバCSV2は、各ユーザサイトUS1〜USmに配置される一般のアプライアンス型IP電話サーバの機能を分割して、クラウド上のデータセンタDC1に実現したものである。
ここで、1台の仮想化ホストサーバN1内は、その上で仮想サーバが複数動作できるようにするための仮想化環境が構築されている。仮想サーバには、機能や容量に応じて、1つまたは複数のAdminコンテナ、CPコンテナが設けられる。
まず、CPコンテナは、電話機能としての基本機能である通話機能、ボイスメール機能、緊急通話機能などを有する。仮想サーバが提供するリソースの容量や運用方法にもよるが、従来のアプライアンス型IP電話サーバの1台分の端末間の交換機能を1つのCPコンテナに収容すると管理が容易になる。もちろん、CPコンテナの収容方法は、これに限られない。
運用管理機能はAdminコンテナに集約する。Adminコンテナは、CPコンテナの設定およびライセンス管理、電話会議、ウェブ会議の設定などの、保守・管理機能を有する。Adminコンテナは、従来のアプライアンス型IP電話サーバではそれぞれのサーバに設けられていた保守・運用機能を集約して収容したもので、1つのコンテナで複数のCPコンテナ、つまりユーザサイトUS1〜USmの保守・管理を可能とする。
電話会議サーバCSV1は、契約を結んだ上記ユーザサイトUS1のIP電話端末IPT1〜IPTn間の音声による3者以上の会議接続を行う機能を有する。電話会議コンテナは、電話会議機能を有し、複数のCPコンテナの共通リソースとして使用する。
ウェブ会議サーバCSV2は、契約を結んだ上記ユーザサイトUS1のIP電話端末IPT1〜IPTn間の映像等のメディアを用いた3者以上の会議接続を行う機能を有する。ウェブ会議コンテナは、ウェブ会議機能を有し、複数のCPコンテナの共通リソースとして使用する。
メディアサーバMS#1〜MS#N+Mは、CPコンテナからの指示により、映像、音声及びデータの少なくとも1つを含むメディア情報を使用したメディアサービスをユーザサイトUS1〜USmに提供する。このメディアサービスとしては、保留時、特定の保留音を被保留側に聴取させたり、通話中に何らかのトーンを聴取させたりするサービスが挙げられる。
図1に戻って、運用支援サーバCSV3は、ユーザデータベースDBに基づいて、仮想化ホストサーバN1〜Np、電話会議サーバCSV1及びウェブ会議サーバCSV2の監視、障害検出、保守、アラーム発報、一括ログ収集、一括データバックアップ、プログラム更新、IP電話端末のファームウェア更新、通話品質の記録と解析等を自動的に実行する機能を有する。さらに、自動化のためのインベントリ情報をデータベース管理する機能も有している。
課金管理サーバCSV4は、ユーザの電話機能の使用量により従量課金する機能を有し、メーカーサイトMSからユーザ情報を取得し、ユーザに対して課金処理を行う。
プロビジョニングサーバCSV5は、メーカーサイトMSからユーザが購入したライセンス情報を取得し、購入ライセンス数に応じて通話機能、電話会議機能、ウェブ会議機能のリソースを割り当てる機能を有する。具体的には、通話機能についてはライセンス数に応じた数のIP電話端末(IPT)、IPトランク回線を割り当てる。また、ライセンスを取得したユーザに応じて、電話会議サーバ、ウェブ会議サーバの使用可否を設定する。
図3は、プロビジョニングサーバCSV5に設けられる、ユーザデータベースDBである。このユーザデータベースDBには、各ユーザごとに割り当てられた個別識別番号(ユーザID)に対応付けて、ユーザに割り当てられたCPコンテナのIPアドレス、後述するがユーザの設定リソース(設定可能なリソースも含む)、ユーザに付与された秘密情報としての機器識別番号、認証情報としてのパスワード、当該CPコンテナへログインが許可されたIP電話端末のシリアル番号がそれぞれ記憶されている。ここで、設定リソースの例としては、通話機能、ボイスメール機能、緊急通話機能、電話会議機能、ウェブ会議機能等が挙げられる。
また、運用支援サーバCSV3、課金管理サーバCSV4及びプロビジョニングサーバCSV5は、例えばIP専用線を介してセキュアにメーカサイトMSに接続される。
ところで、本実施形態のプロビジョニングサーバCSV5は、図4に示すように、データセンタDC1内に配置されるN台のメディアサーバとバックアップ用のM台のメディアサーバをグループ化して管理する。そして、プロビジョニングサーバCSV5は、ある顧客用に新たにUCサーバ(CPコンテナ)、つまり仮想サーバを割り当てる際、N台の中からメディアリソースの空き状態を元に一台のメディアサーバを選択し、ユーザサイトにおいてCPコンテナを利用するユーザ数に応じた空きリソースを割り当てる。同一のメディアサーバのリソースを共有しているUCサーバ群はグループ化され、それぞれのM台のバックアップメディアサーバの情報を設定される。この際、同一USサーバグループに属するサーバは、同じバックアップサーバの優先順位リストを有する。
利用中のメディアサーバが障害、あるいは、保守作業で停止すると、これらのUCサーバ群は、決められた優先順位リストに従って、バックアップメディアサーバへ接続を切り替える。
また、プロビジョニングサーバCSV5には、上記仮想化ホストサーバN1〜Np上に割り当てられた複数のUCサーバ(CPコンテナ)を分割して構成した複数のグループTG1〜TGNと、これらグループTG1〜TGNに属するUCサーバとの対応関係を、グループTG1〜TGNごとに使用するアクティブ用のメディアサーバMS#1〜MS#Nを指定する情報と、グループTG1〜TGNごとに使用するバックアップ用のメディアサーバMS#N+1〜MS#N+Mを指定する情報と共に記憶されている。
さらに、プロビジョニングサーバCSV5は、本実施形態に係る機能として、メディアサーバ情報管理部と、UCサーバ情報管理部と、コマンド制御部とを備える。メディアサーバ情報管理部は、各メディアサーバMS#1〜MS#N,バックアップ用のメディアサーバMS#N+1〜MS#N+Mのアドレス情報を保持する。UCサーバ情報管理部は、上記図4に示すように、各UCサーバに対してアクティブなメディアサーバとバックアップメディアサーバを関連付けて記録する。コマンド制御部は、UCサーバ情報管理部に登録された情報に基づいて、各UCサーバの登録先アクティブメディアサーバを切り替える。
一方、上記仮想化ホストサーバN1〜Np上に割り当てられた複数のUCサーバ(CPコンテナ)は、図5に示すような機能を構成している。各UCサーバは、データベース10と、保守インタフェース部11と、メディアサーバ制御部12と、メディアサーバ通信制御部13と、障害監視部14とを備えている。
データベース10は、複数のメディアサーバのアドレス情報と、それぞれのメディアサーバがアクティブかバックアップかを識別する属性情報、バックアップ属性を持つ複数のメディアサーバ間の優先順位情報を保持する。
保守インタフェース部11は、プロビジョニングサーバCSV5から、上記データベース10に記録された情報を追加、削除、変更、参照することを可能とする。メディアサーバ制御部12は、交換処理機能からの要求に応じて、メディアサーバへ音声合成などの指示を出す。
メディアサーバ通信制御部13は、アクティブなメディアサーバへの登録、ならびに、要求パケットを生成し送信を行う。障害監視部14は、メディアサーバとの間で通信パケットを使った疎通確認を行い、通信が途絶えた際に外部メディアサーバを障害モードにする。
一方、メディアサーバMS#1〜MS#N,MS#N+1〜MS#N+Mは、図6に示すような機能を構成している。メディアサーバMS#1〜MS#N,MS#N+1〜MS#N+Mは、空きリソース記憶部21と、リソース割り当て部22と、登録制御部23と、障害監視部24と、リソース管理部25とを備えている。空きリソース記憶部21は、当該メディアサーバが同時に提供できるメディアリソースの中で未使用状態のメディアリソースの番号を保持する。リソース割り当て部22は、複数のUCサーバからのリクエストを受け付け、空きリソース記憶部21から空きリソースを捕捉したり、空きリソース管理部へリソースを解放したりする。また、登録制御部23に対し、捕捉したリソース情報の登録、あるいは、解放するリソース情報の削除を要求する。
登録制御部23は、メディアリソース番号とそれを利用しているCPコンテナの識別情報の関連付け、ならびに、メディアサーバが管理するメディアリソース番号とCPコンテナが管理するメディアリソース番号の相互変換を行う。
障害監視部24は、各UCサーバとの間で定期的にデータの送受を行い、予め決められた期間データを受信できなかった場合、当該UCサーバとの障害モードとし、CPコンテナが利用していた全てのメディアリソースを一括解放する。
リソース管理部25は、上記で捕捉・登録されたメディアリソース番号を元に、メディア処理エンジンへ要求を発行すると共に、リソースの実行状態を管理する。
次に、上記構成における動作について説明する。
(ユーザシステムの登録)
まず、ユーザが本実施形態のシステムを利用するためには、ディーラとの契約を行う。契約の内容は、例えば、必要な回線数や、付加機能(電話会議機能、ウェブ会議機能等)の使用有無であり、契約内容に応じたライセンスを受ける。ここで、通常は、回線数や付加機能の有無により、料金が異なる場合が多い。
ディーラは、ユーザとの契約内容に応じて、メーカサイトにサービスの発注をかけると共に、必要に応じてIP電話機の設置などユーザサイトUS1の構築支援を行う。
メーカサイトでのサービス発注と連携して、データセンタDC1のプロビジョニングサーバCSV5が、仮想化ノードのAdminコンテナを制御して、必要なCPコンテナの設定を行う。また、電話会議機能やウェブ会議機能の使用可否の設定も行う。
このような設定が完了することで、ユーザが通話機能、電話会議機能またはウェブ会議機能を使用できるようになる。
一方、図7は、UCサーバ(CPコンテナCP1)を用いてメディアサーバMS#1を使用できるように設定を行うシーケンス例を示している。
データセンタDC1のプロビジョニングサーバCSV5は、仮想化ホストサーバN1〜NpのAdminコンテナ(Admin1)を制御して、メディアサーバMS#1を使用できるように、UCサーバ(例えばCPコンテナCS1)へメディアサーバMS#1を初期設定する(図7(1))。ここで、設定が完了すると、UCサーバ(CPコンテナCP1)は、Adminコンテナ(Admin1)へSET応答を返送する。
続いて、プロビジョニングサーバCSV5は、仮想化ホストサーバN1〜NpのAdminコンテナ(Admin1)を制御して、バックアップ用のメディアサーバMS#N+1を使用できるように、UCサーバ(例えばCPコンテナCS1)へメディアサーバMS#N+1を初期設定する(図7(2))。
ここではメディアサーバの数を2とし、それぞれの接続先アドレス情報(FQDNまたはIPアドレス)を設定する。ついで、プロビジョニングサーバCSV5は、Adminコンテナ(Admin1)を制御して、メディアサーバMS#1へ要求可能なリソース上限数とそれぞれの初期動作モードを設定する(図7(3))。同様に、プロビジョニングサーバCSV5は、Adminコンテナ(Admin1)を制御して、メディアサーバMS#N+1へ要求可能なリソース上限数とそれぞれの初期動作モードを設定する(図7(4))。
以後、UCサーバ(CPコンテナCP1)は、動作モードがActiveなメディアサーバMS#1に対し登録を開始する。
図8は、運用中にActiveなメディアサーバから任意のBackupメディアサーバへ切り替えるシーケンス例を示す。
運用中にActiveなメディアサーバMS#1から任意のBackupメディアサーバMS#N+1へ切り替えさせたい場合、プロビジョニングサーバCSV5は、仮想化ホストサーバN1〜NpのAdminコンテナ(Admin1)を制御して、UCサーバCP1に設定されるActive側のメディアサーバMS#1の動作モードをBackupへ変更する(図8(1))。これにより、UCサーバCP1はActiveメディアサーバMS#1への登録を解除する。
ついで、プロビジョニングサーバCSV5は、仮想化ホストサーバN1〜NpのAdminコンテナ(Admin1)を制御して、指定したBackupメディアサーバMS#N+1の動作モードをActiveへ変更する。(図8(2))。これにより、UCサーバCP1は当該メディアサーバMS#N+1への登録を開始する。
図9は、あるメディアサーバの状態がBackupからActiveへ変化する際のUCサーバ内部の処理シーケンス図である。
保守インタフェース部11は、例えばプロビジョニングサーバCSV5からアクティブ属性を持つメディアサーバの切り替え指示を受信すると、データベース10に対して動作モード変更を指示するとともに(図9(1))、メディアサーバ制御部12へアクティブサーバの切り替えを指示する(図9(2))。メディアサーバ制御部12は、新しくアクティブとなったメディアサーバに対する通信確立と登録をメディアサーバ通信制御部13へ指示する(図9(3))。通信制御部13は指示にしたがって通信インタフェースを介してアクティブとなったメディアサーバとの間で接続指示を送信し(図9(4))、メディアサーバから接続完了を通知されることにより(図9(5))、通信リンクを確立し、通信リンクを介してメディアサーバに対し登録要求メッセージを送信する(図9(6))。
登録完了時に、メディアサーバからサービス開始が通知されると(図9(7))、メディアサーバ通信制御部13は、メディアサーバ制御部12へリソース登録要求を通知する(図9(8))。すると、メディアサーバ制御部12は、リソース登録要求を受信した時点で、全てのメディアリソース管理レコードをActiveとなったサーバ管理レコードに繋ぎかえる。
一方、メディアサーバ通信制御部13は、障害監視部14へ当該メディアサーバの障害復旧を通知する(図9(9))。障害監視部14は、障害復旧イベント発生時に、メディアサーバの識別情報とともに、メディアサーバ制御部12へ障害復旧イベントを通知する(図9(10))。
図10は、あるメディアサーバの状態がActiveからBackupへ変化する際のUCサーバ内部の処理シーケンス図である。
保守インタフェース部11は、例えばプロビジョニングサーバCSV5からバックアップ属性を持つメディアサーバの切り替え指示を受信すると、データベース10に対して動作モード変更を指示するとともに(図10(1))、メディアサーバ制御部12へバックアップサーバの切り替えを指示する(図10(2))。
すると、メディアサーバ制御部12は、使用中リソースをアプリケーション解放待ちとし、リソースの新規割り当てを停止し(図10(3))、メディアサーバ通信制御部13へ登録解除指示を送信する(図10(4))。メディアサーバ通信制御部13は、メディアサーバに対し登録処理を実施する。登録完了後、障害監視部14は、メディアサーバとの間で定期的にパケットの送受を行い、予め決められた期間、受信が無かった場合にメディアサーバを障害とみなし、メディアサーバ制御部12へ障害を通知する。メディアサーバ制御部12は、障害通知を受けると、データベース10から最も優先順位の高いバックアップメディアサーバの情報を取得し、通信制御部に対し、現アクティブメディアサーバとの登録解除、指定バックアップサーバへの通信確立と登録を指示する。
(メディアサーバの使用例)
いま、例えばIP電話端末IPT1,IPT6間で内線音声通信が行なわれているものとする。
この状態で、IP電話端末IPT6においてユーザが、自電話端末から保留操作を行なったとする。そうするとIP電話端末IPT6から「保留要求」がインターネットINWを介してデータセンタDC1の仮想化ホストサーバN1のUCサーバ(CPコンテナCP1)に送られる。「保留要求」を受け取るとUCサーバ(CPコンテナCP1)は、IP電話端末IPT6に対し「保留受付」を送る。
ほぼ同時に、UCサーバ(CPコンテナCP1)は、対応付けて登録されたメディアサーバMS#1があるか否かを判断し、メディアサーバMS#1に対し「ユニキャスト要求」を送る。「ユニキャスト要求」を受け取るとメディアサーバMS#1は、UCサーバ(CPコンテナCP1)に対し「ユニキャスト受付」を送る。
そして、UCサーバ(CPコンテナCP1)は、IP電話端末IPT1とIP電話端末IPT6との間の通信状態を保留状態に切り替える。そして、通信相手のIP電話端末IPT1に「ストリーム配信開始」を送信する。
「ストリーム配信開始通知」には、接続先情報として、メディアサーバMS#1がユニキャスト配信を行っているユニキャストストリームのアドレス情報が含まれている。この通知を受け、IP電話端末IPT1では、メディアサーバMS#1から送信される保留音パケットを受信できるように切り替える。
かくして、IP電話端末IPT1の通信先がこれまでの通信相手のIP電話端末IPT6からメディアサーバMS#1に切り替わり、以後IP電話端末IPT1のユーザはメディアサーバMS#1から送信される単音または複数音からなる保留音を聴取することが可能となる。
以上のように本実施形態では、仮想化ホストサーバN1〜Npに割り当てられる複数のUCサーバをグループ化して複数のグループと複数のUCサーバとメディアサーバとを対応付けた情報(管理テーブル)をプロビジョニングサーバCSV5の記憶部に記憶しておくようにし、ユーザサイトUS1からメディアサーバの使用要求を受信するとき、プロビジョニングサーバCSV5の記憶部に記憶されている管理テーブルを参照することで、グループ単位でユーザサイトUS1に対するメディアサーバの割り当てを行うことができる。
従って、メディアサーバをグループ内の複数のユーザで共用することができ、コスト削減を図ることができる。
本実施形態によれば、アクティブ用メディアサーバに障害が発生した場合に、バックアップ用メディアサーバに切り替わり、この結果メディアサービスの提供が継続される。
なお、本実施形態では、グループ内で複数のバックアップ用メディアサーバを登録している場合に、各グループ内のUCサーバに割り当てられる利用優先順位を利用することで、多重障害発生時に、同一バックアップ用メディアサーバ負荷が集中することを防止できる。
また、本実施形態では、予め決められた条件に基づいて、グループに属する複数のバックアップ用メディアサーバをアクティブ用メディアサーバに設定変更するようにしてもよい。
このようにすれば、動作中のアクティブ用メディアサーバのリソースが足りない場合に、空いているバックアップ用メディアサーバを有効利用できる。
さらに、本実施形態では、バックアップ用メディアサーバからアクティブ用メディアサーバへの切り替え、アクティブ用メディアサーバからバックアップ用メディアサーバへの切り替えを、外部からの切り替え指示または対応するUCサーバにて自動的に実行するようにしている。
このようにすれば、バックアップ用メディアサーバからアクティブ用メディアサーバへの切り替え、アクティブ用メディアサーバからバックアップ用メディアサーバへの切り替えがUCサーバにより自動的に実行されるので、例えばアクティブ用メディアサーバの動作異常が一時的なものでその後正常に戻った場合には、アクティブ用メディアサーバに迅速に切り替えることができる。万一、仮想サーバ自身では切り替えができない場合でも、外部からの切り替え指示により、バックアップ用メディアサーバからアクティブ用メディアサーバへの切り替え、アクティブ用メディアサーバからバックアップ用メディアサーバへの切り替えを実行できる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1,2…LAN、10…データベース、11…保守インタフェース部、12…メディアサーバ制御部、13…メディアサーバ通信制御部、14…障害監視部、DC1〜DCi…データセンタ、MS…メーカサイト、US1〜USm…ユーザサイト、IPT1〜IPTn…IP電話端末、INW…インターネット、N1〜Np…仮想化ホストサーバ、MS#1〜MS#N+M…メディアサーバ、CSV1…電話会議サーバ、CSV2…ウェブ会議サーバ、CSV3…運用支援サーバ、CSV4…課金管理サーバ、CSV5…プロビジョニングサーバ、DB…ユーザデータベース、CP1〜CP12…CPコンテナ、Admin1〜Admin3…Adminコンテナ、TC1…電話会議コンテナ。

Claims (15)

  1. 通信端末としてのユーザ装置に対し通信ネットワークを介して接続され、前記ユーザ装置に対し通信端末間または通信端末と通信回線との間の交換処理に係わる任意の通信サービスを提供するデータセンタ装置であって、
    前記ユーザ装置に対応して通信端末間または通信端末と通信回線との間の交換処理に係わる複数の通信機能を実行するための複数の仮想サーバを有する処理部と、
    前記仮想サーバからの指示により、映像、音声及びデータの少なくとも1つを含むメディア情報を使用したメディアサービスを前記ユーザ装置に提供する複数のメディアサーバと、
    前記複数の仮想サーバを複数のグループに分け、当該グループと、前記仮想サーバと、使用するメディアサーバとを対応付けたグループ管理テーブルを記憶する記憶部と、
    前記ユーザ装置からメディアサーバの使用要求を受信するとき、前記グループ管理テーブルを参照し、この参照結果に基づいて、当該ユーザ装置について使用する仮想サーバに対応したメディアサーバを割り当てる制御部とを具備するデータセンタ装置。
  2. 前記複数のメディアサーバは、複数のアクティブ用メディアサーバ及び複数のバックアップ用メディアサーバを備え、
    前記記憶部は、前記グループと、当該グループに属する仮想サーバと、前記アクティブ用メディアサーバと、前記バックアップ用メディアサーバとを対応付けたグループ管理テーブルを記憶する請求項1記載のデータセンタ装置。
  3. 前記制御部は、予め決められた条件に基づいて、前記ユーザ装置に割り当てる前記アクティブ用メディアサーバを前記バックアップ用メディアサーバに切り替える請求項2記載のデータセンタ装置。
  4. 前記制御部は、前記条件の判断に、前記アクティブ用メディアサーバの障害検出を用いる請求項3記載のデータセンタ装置。
  5. 前記記憶部は、前記グループごとに複数のバックアップ用メディアサーバを記憶し、
    前記制御部は、グループごとに前記バックアップ用メディアサーバに割り当てられた優先順位に従って、前記ユーザ装置に対しバックアップ用メディアサーバを割り当てる請求項2記載のデータセンタ装置。
  6. 前記制御部は、予め決められた条件に基づいて、グループに属する複数のバックアップ用メディアサーバをアクティブ用メディアサーバに設定変更する請求項2記載のデータセンタ装置。
  7. 前記制御部は、バックアップ用メディアサーバからアクティブ用メディアサーバへの切り替え、アクティブ用メディアサーバからバックアップ用メディアサーバへの切り替えを、外部からの切り替え指示または対応する仮想サーバにて自動的に実行する請求項2記載のデータセンタ装置。
  8. ユーザ装置に対応して通信端末間または通信端末と通信回線との間の交換処理に係わる複数の通信機能を実行するための複数の仮想サーバを有する処理部と、前記仮想サーバからの指示により、映像、音声及びデータの少なくとも1つを含むメディア情報を使用したメディアサービスをユーザ装置に提供する複数のメディアサーバとを備えるデータセンタ装置で使用される制御方法において、
    前記複数の仮想サーバを複数のグループに分け、当該グループと、前記仮想サーバと、使用するメディアサーバとを対応付けたグループ管理テーブルをメモリに記憶し、
    前記ユーザ装置からメディアサーバの使用要求を受信するとき、前記グループ管理テーブルを参照し、この参照結果に基づいて、当該ユーザ装置について使用する仮想サーバに対応したメディアサーバを割り当てる制御方法。
  9. 前記複数のメディアサーバは、複数のアクティブ用メディアサーバ及び複数のバックアップ用メディアサーバを備え、
    前記記憶することは、前記グループと、当該グループに属する仮想サーバと、前記アクティブ用メディアサーバと、前記バックアップ用メディアサーバとを対応付けたグループ管理テーブルをメモリに記憶する請求項8記載の制御方法。
  10. 前記割り当てることは、予め決められた条件に基づいて、前記ユーザ装置に割り当てる前記アクティブ用メディアサーバを前記バックアップ用メディアサーバに切り替える請求項9記載の制御方法。
  11. 前記割り当てることは、前記条件の判断に、前記アクティブ用メディアサーバの障害検出を用いる請求項10記載の制御方法。
  12. 前記記憶することは、前記グループごとに複数のバックアップ用メディアサーバをメモリに記憶し、
    前記割り当てることは、グループごとに前記仮想サーバに割り当てられた優先順位に従って、前記ユーザ装置に対しバックアップ用メディアサーバを割り当てる請求項9記載の制御方法。
  13. 前記割り当てることは、予め決められた条件に基づいて、グループに属する複数のバックアップ用メディアサーバをアクティブ用メディアサーバに設定変更する請求項9記載の制御方法。
  14. 前記割り当てることは、バックアップ用メディアサーバからアクティブ用メディアサーバへの切り替え、アクティブ用メディアサーバからバックアップ用メディアサーバへの切り替えを、外部からの切り替え指示または対応する仮想サーバにて自動的に実行する請求項9記載の制御方法。
  15. データセンタ装置により実行されるプログラムであって、前記データセンタ装置を、
    映像、音声及びデータの少なくとも1つを含むメディア情報を使用したメディアサービスを前記ユーザ装置に提供する複数のメディアサーバと、
    前記ユーザ装置に対応して通信端末間または通信端末と通信回線との間の交換処理に係わる複数の通信機能を実行するための複数の仮想サーバを有する処理部と、
    前記複数の仮想サーバを複数のグループに分け、当該グループと、前記仮想サーバと、使用するメディアサーバとを対応付けたグループ管理テーブルを記憶する記憶部と、
    前記ユーザ装置からメディアサーバの使用要求を受信するとき、前記グループ管理テーブルを参照し、この参照結果に基づいて、当該ユーザ装置について使用する仮想サーバに対応したメディアサーバを割り当てる制御部と
    して動作させるプログラム。
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