JP2013229355A - Ledパッケージ用リードフレーム、ledパッケージ及びそれを用いたled発光素子 - Google Patents

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Abstract

【課題】リードフレームをリフレクタとして機能させ、LEDパッケージから照射される光強度を大きくさせることのできるLEDパッケージ用リードフレーム、LEDパッケージ及びそれを用いた発光素子を提供することを目的とする。
【解決手段】LED素子の載置部221と、載置部221の一端から立ち上がった第1のリフレクタと、他端から立ち上がった第2のリフレクタと、を備える第1のリードフレーム101と、中位面と、中位面から立ち上がった第3のリフレクタと、を備える第2のリードフレーム102と、を備え、中位面は、第1のリードフレーム101の載置面側端部と反対の他端部との間に位置することを特徴とするLEDパッケージ用リードフレームとする。
【選択図】図3

Description

本発明は、一般照明器具、液晶ディスプレイのバックライト光源、ヘッドライト、光センサなどに利用するLED(Light Emitting Diode)を搭載するためのLEDパッケージ用リードフレーム、LEDパッケージ及びそれを用いたLED発光素子に関するものである。
近年、数十μmから数mm程度角の大きさのLEDチップをパッケージ内に収めた発光装置が開発され、電子機器、車両、各種の照明装置として利用が拡大している。
LEDパッケージでは、略椀状部底面にLEDチップが搭載され、エポキシ樹脂やシリコン樹脂といった封止樹脂で樹脂モールドされ、パッケージから外部に露出した複数の電極(リードフレーム)によって実装基板と電気的・機械的な接続が行なわれる。
LEDパッケージは、リードフレームとケースが一体となっているものが最も一般的である。リードフレームは電気的導通及び放熱効果を、ケースは絶縁及び放熱効果をそれぞれ要求されている。LEDパッケージは、LEDチップから放出される光を効率よく取り出すことが求められており、LEDから直接放たれた光だけでなく、反射部材(リフレクタ)を設けることで光を反射させ、外部に光をより多く放出されるような輝度の高いパッケージが検討されている。
リードフレームは、SPCCやSPCE等の鉄板、板状の鉄−ニッケル等の合金薄板、銅−ニッケル−錫等の合金薄板からなるリードフレーム用金属材料を、フォトエッチング加工あるいはスタンピング加工をして作られる。さらに、光反射を向上させるために銀メッキの処理を施しているものもある。
(特許文献1)には、リードフレームが電気的に2つのダイボンディングフレームとワイヤボンディングフレームとに間隙により相互に分離され、そのひとつのダイボンディングフレームの上にLEDチップが戴置され、LEDチップとワイヤボンディングフレームとがワイヤで接続される構成で使用されるLEDパッケージ用リードフレームが記載されている。
国際公開第2010/073844号
(特許文献1)記載のリードフレームでは、樹脂で作られたケースの一部にリードフレームが保持される構成になっている。そのため、リードフレームが覆いかぶさっていないケース面(樹脂面)では、LEDから発せられた光がその樹脂面で反射され、外部へ照射される。
したがって、LEDパッケージから照射される光強度を大きくするにはケースの樹脂面に高反射剤を塗工するなどの処理を行なう必要があり、製造時間が掛かるとともにコスト高になるという課題がある。
さらに、ケース樹脂面にLEDの照射光が当たり続けると、LED光の吸収や熱により樹脂の変色など、変質劣化が起こりやすくなる。その結果、樹脂面の光反射率が低下し、LEDパッケージから照射される光の強度が弱まってしまう課題がある。
本発明の目的は、リードフレームの形状を最適化してリードフレームをリフレクタとして機能させることで、リフレクタの耐熱性、耐久性を向上させ、LEDパッケージから照射される光強度を大きくすることのできるLEDパッケージ用リードフレーム、LEDパッケージ及びそれを用いたLED発光素子を提供することである。
以上の目的を達成するために本発明のLEDパッケージ用リードフレームは、LED素子の載置面を備える載置部と、載置部の一端から載置面側に立ち上がった第1のリフレクタと、載置部の一端と反対である他端から載置面側に立ち上がった第2のリフレクタと、を備える第1のリードフレームと、第1のリードフレームと所定間隔だけ離れて対向する端部を備える中位面と、中位面から載置面側に立ち上がった第3のリフレクタと、を備える第2のリードフレームと、を備え、中位面は、第1、第2、第3のリフレクタの立ち上がりの方向において、第1のリフレクタの載置面側端部と反対の他端部との間に位置することを特徴とする。
また本発明のLEDパッケージは、LED素子の載置面を備える載置部と、載置部の一端から載置面側に立ち上がった第1のリフレクタと、載置部の一端と反対である他端から載置面側に立ち上がった第2のリフレクタと、を備える第1のリードフレームと、第1のリードフレームと所定間隔だけ離れて対向する端部を備える中位面と、中位面から載置面側に立ち上がった第3のリフレクタと、を備える第2のリードフレームと、第1のリードフレームと第2リードフレームとの間を絶縁する絶縁部材と、を備え、中位面は、第1、第2、第3のリフレクタの立ち上がりの方向において、第1のリフレクタの載置面側端部と反対の他端部との間に位置することを特徴とする。
また本発明の発光素子は、LED素子と、LED素子の載置面を備える載置部と、載置部の一端から載置面側に立ち上がった第1のリフレクタと、載置部の一端と反対である他端から載置面側に立ち上がった第2のリフレクタと、を備える第1のリードフレームと、第1のリードフレームと所定間隔だけ離れて対向する端部を備える中位面と、中位面から載置面側に立ち上がった第3のリフレクタと、を備える第2のリードフレームと、第1のリードフレームと第2リードフレームとの間を絶縁する絶縁部材と、第1のリードフレームと第2リードフレームとの少なくとも一部とLED素子とを封止する封止部材と、を備え、リードフレームの各々は開口側に複数の平坦部を備え、各々の平坦部の高さが異なり、各々の平坦部を結ぶ面が斜面であることを特徴とする。
本発明は以上のように構成されるため、リードフレームの形状を最適化してリードフレームをリフレクタとして機能させることで、リフレクタの耐熱性、耐久性を向上させ、LEDパッケージから照射される光強度を大きくすることができる。さらに、リードフレームに戴置されたLED素子を設ける時などに発生する異物や導電性物質がもう一方のリードフレーム側へ移動しリードフレーム間の絶縁性が悪化するのを防止させることができる。
本発明の実施の形態におけるLED発光素子を模式的に示す斜視図 本発明の実施の形態におけるLED発光素子の断面図 本発明の実施の形態におけるLEDパッケージ用リードフレームを模式的に示す図 本発明の実施の形態におけるLEDパッケージのリードフレームとパッケージ部材の斜視図
請求項1に記載の発明は、LED素子の載置面を備える載置部と、載置部の一端から載置面側に立ち上がった第1のリフレクタと、載置部の一端と反対である他端から載置面側に立ち上がった第2のリフレクタと、を備える第1のリードフレームと、第1のリードフレームと所定間隔だけ離れて対向する端部を備える中位面と、中位面から載置面側に立ち上がった第3のリフレクタと、を備える第2のリードフレームと、を備え、中位面は、第1、第2、第3のリフレクタの立ち上がりの方向において、第1のリフレクタの載置面側端部と反対の他端部との間に位置することを特徴とするLEDパッケージ用リードフレームであって、リードフレームの形状を最適化してリードフレームをリフレクタとして機能させ、LEDパッケージから照射される光量を大きくさせることができる。さらにリードフレームに複数の平坦部を設けることで、リードフレームに戴置されたLED素子を設ける時などに発生する異物や導電性物質がもう一方のリードフレーム側へ移動しリードフレーム間の絶縁性が悪化するのを防止させることができる。
請求項2に記載の発明は、第1、第2、第3のリフレクタの立ち上がりの方向において、載置部から第1のリフレクタの反対の他端部までの高さと、載置部から第3のリフレクタの載置部と離れた側の端部までの高さと、がほぼ同一であることを特徴とする請求項1に記載のLEDパッケージ用リードフレームであって、リードフレームの相対する平坦部は略同一平面になるように並ぶのでリードフレーム間の絶縁部付近には無用な凹凸が無く異物などが堆積しにくいし、LEDパッケージを形成させる金型の形状も簡易にさせることができる。また、リフレクタによって反射される光に方向性が生じず、効率よく発光させることができる。
請求項3に記載の発明は、LED素子の載置面を備える載置部と、載置部の一端から載置面側に立ち上がった第1のリフレクタと、載置部の一端と反対である他端から載置面側に立ち上がった第2のリフレクタと、を備える第1のリードフレームと、第1のリードフレームと所定間隔だけ離れて対向する端部を備える中位面と、中位面から載置面側に立ち上がった第3のリフレクタと、を備える第2のリードフレームと、第1のリードフレームと第2リードフレームとの間を絶縁する絶縁部材と、を備え、中位面は、第1、第2、第3のリフレクタの立ち上がりの方向において、第1のリフレクタの載置面側端部と反対の他端部との間に位置することを特徴とするLEDパッケージであって、リードフレームの形状を最適化してリードフレームをリフレクタとして機能させ、LEDパッケージから照射される光量を大きくさせることができる。さらにリードフレームに複数の平坦部を設けることで、リードフレーム間の絶縁を確実に行なうことができる。
請求項4に記載の発明は、LED素子と、LED素子の載置面を備える載置部と、載置部の一端から載置面側に立ち上がった第1のリフレクタと、載置部の一端と反対である他端から載置面側に立ち上がった第2のリフレクタと、を備える第1のリードフレームと、第1のリードフレームと所定間隔だけ離れて対向する端部を備える中位面と、中位面から載置面側に立ち上がった第3のリフレクタと、を備える第2のリードフレームと、第1のリードフレームと第2リードフレームとの間を絶縁する絶縁部材と、第1のリードフレームと第2リードフレームとの少なくとも一部とLED素子とを封止する封止部材と、を備え、リードフレームの各々は開口側に複数の平坦部を備え、各々の平坦部の高さが異なり、各々の平坦部を結ぶ面が斜面であることを特徴とするLED発光素子であって、リードフレームの形状を最適化してリードフレームをリフレクタとして機能させ、LEDパッケージから照射される光量を大きくさせることができる。さらにリードフレーム101、102に複数の平坦部を設けることで、各々のリードフレーム間の絶縁を確実に行なうことができる。
また、リードフレームの金属の高い光反射率を利用して反射鏡の機能や高い熱伝導率を利用しての放熱板の機能も兼ねることができるので、この放熱作用によりLED素子は優れた放熱性を得られ、高い発光効率を維持でき、長寿命化を図ることができる。すなわち、LED発光素子の性能や信頼性を向上させることができる。
(実施の形態)
以下、本発明のリードフレーム、LEDパッケージそしてLED発光素子について図面を用いて説明する。なお、以下に述べる実施の形態は、本発明の好適な具体例であり、技術的に良好な条件の限定が記載されているが、本発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する記載がない限り、これらの条件に限られるものではない。
以下、本発明のLED発光素子100について図1及び図2を用いて説明する。図1は本発明の実施の形態におけるLED発光素子を模式的に示す斜視図、図2は本発明の実施の形態におけるLED発光素子の断面図で、図1のZ−Zでの断面を表したものである。なお、図1はパッケージ部材104が透けた状態でリードフレーム101、102の取り付け関係が判りやすいように図示されている。
図1及び図2に示すように、LED発光素子100は、LED素子110と、一対の屈曲したリードフレーム101、102と、ケースを担うパッケージ部材104と、リードフレーム101とリードフレーム102とを電気的に絶縁する絶縁部104cと、LED素子110とリードフレーム101及びリードフレーム102とを電気的に接続するボンディングワイヤ111、112とを備える。リードフレーム101、102とパッケージ部材104と絶縁部104cとは、一体化されて構成されている。
リードフレーム101、102は、それぞれ略椀状の形状をしており、導電性・放熱性・機械的強度・加工のしやすさ・光の反射などの性能の観点から、高い光反射率と高い熱伝導率を持ち、安価で軽量でかつ加工のしやすいアルミニウムの金属板を加工して使用している。ここで、アルミニウムの抵抗率(電気伝導度の逆数)は2×10−8Ω・m、可視色の光反射率は90%、熱伝導度は200W/m・K程度である。
なお、リードフレーム101、102の材質はアルミニウムに限定されるわけではなく、光の反射(高い光反射率)と放熱性(高い熱伝導率)を持つものであればよく、その上に導電性・機械的強度・加工のしやすさなどの性能を合わせ持つものであればさらによい。
すなわち、抵抗率(電気伝導度の逆数)は1×10−8Ω・m〜100×10−8Ω・m、可視色の光反射率は80%以上、熱伝導度は10W/m・K〜500W/m・Kの金属から選択すればよい。これにより、リードフレームに光反射率が高く熱伝導率の高い材質を用いているので、その高い光反射率を利用して反射鏡の機能や高い熱伝導率を利用しての放熱板の機能をも兼ねることができる。これでコストの高い銀メッキ処理や別途の放熱部材を必要としなくなる。さらに、この放熱作用によりLED素子110は放熱性に優れ、高い発光効率を維持することができ、長寿命化を図ることもできる。
また、光反射率のそれほど高くない銅や銅合金又は鉄からなる金属板を加工してリードフレーム101、102として使用する場合では、その光反射率を向上させるためにその表面を銀メッキ処理して用いてもよい。
なお、リードフレーム101、102に銀メッキ処理を採用してもよいが、リードフレーム101、102にアルミニウムを採用すると光反射率が高く銀メッキ処理を必要としない。銀メッキ処理を必要としないために、リードフレーム101、102と絶縁部材であるパッケージ部材104との界面から空気中の二酸化硫黄などの硫化物が浸透して、Agメッキが硫化銀となり黒色化してリフレクタの反射率が低下することが無くなり、LED発光素子100より照射される光強度の低下を防ぐことができる。
このように、リードフレーム101、102に光反射率の高く熱伝導率の高い材質(本実施の形態ではアルミニウム)を用いそして略椀状の形状をしているのでその高い光反射率を利用して反射板の機能や高い熱伝導率を利用してリードフレームを放熱板としての機能を兼ねることができる。これでコストの高い銀メッキ処理や別途の放熱部材を必要としなくなる。
さらに、この放熱作用によりLED素子110は放熱性に優れ、高い発光効率を維持でき、長寿命化を図ることができる。
リードフレーム101とリードフレーム102は、絶縁部104cを水平方向から挟み込むように一対が配置されている。リードフレーム101は、例えばアノード側リード部、リードフレーム102は、カソード側リード部である。なお、LED発光素子100内に一対となったリードフレーム101、102が複数設置される場合もある。また、カソード側リード部が複数あってもよい。すなわち、アノード側リード部とカソード側リード部とは同じ数であるとは限らない。
リードフレーム101、102は金属製の電極であり、LED素子110と電気的、機械的に接続されると共に、実装基板(図示せず)と電気的、機械的に接続される。これにより、LED素子110はリードフレーム101及び102を介して実装基板より給電され、動作可能となる。
また、これらのリードフレーム101、102はLED素子110に電流を供給する端子の機能の他に、その椀状の形状によりLED発光素子100のリフレクタの機能も兼用させることができる。すなわち、LED素子110から照射された光をリードフレーム101、102でLED発光素子100の上方向に効率良く反射する。
リフレクタとして金属製のリードフレーム101、102で構成することで、耐光性や耐熱性、耐久性の優れたリフレクタとすることができる。すなわち、樹脂でリフレクタを形成した場合、熱硬化性樹脂であっても熱可塑性樹脂であっても、LED素子110からの光を吸収することでリフレクタが変色するなど変質する可能性が大きい。それに比べて金属製であるリードフレーム101、102はLED素子110からの光を受けることで変化があったとしても小さく、樹脂に比較して耐熱性、耐久性に優れる。
さらに、樹脂でリフレクタを構成しないので樹脂の反射率の低下や熱変形などを考慮する必要がない。すなわち、パッケージ部材104内面は金属のリードフレーム101、102でほとんど覆われるのでLED素子110からパッケージ部材104側に向かってLED素子110の照射光が当たり続けてもパッケージ部材104ではほとんど反射しない。
すなわち、パッケージ部材104にはLED光の吸収は無くパッケージ部材104に使用する樹脂の変質劣化が起こらないのでパッケージ部材104に使用する材質の選択の幅を広げることができる。
リードフレーム101、102のそれぞれの一端は、LED発光素子100の外側部分にて保持部材であるパッケージ部材104(絶縁部材)で樹脂モールドされて固定保持され、リードフレーム101、102はLED素子110の照射方向(リードフレーム101、102のLED素子110載置面側)に向かって拡がり(リフレクタの機能として作用)を持つ形状を有している。この拡がりは平面と斜面からなり、LED発光素子100の四方向に形成されている。なお、LED発光素子100の相対する二方向あるいは一面のみに拡がりを形成してもよいが、四方向に拡がりを形成させたほうがよい(リードフレーム101、102の詳細は後述する)。
また、この斜面は平面だけでなく曲面であってもよい。リフレクタは図2のようにLED素子110の載置部に対して傾いた斜面であってもよいし、載置部に対して垂直に立ち上がっていても良い。しかしながら、LED発光素子100の照射光を反射させずに直接光として外側へ照射させたほうが照射光は強くなるために傾斜させた方がよい。
また、LED素子110を載置するリードフレーム102の底面の裏面はパッケージ部材104の底面から露出しているのに対し、リードフレーム101の底面の裏面はパッケージ部材104に覆われている。リードフレーム102の底面の裏面がパッケージ部材104の底面から露出することで、LED素子110の発熱を直接実装基板などに放熱することができる。また、実装基板の配線に、リードフレーム102の底面を電気的に接続することもできる。しかし、LED発光素子100の底部において、リードフレームxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx101とリードフレーム102との絶縁をより確実にするため、リードフレーム101とリードフレーム102との距離をなるべく離すことが必要となる。そのため、リードフレーム101とリードフレーム102が対向し、絶縁部104cによって絶縁される部分は、パッケージ部材104の底面から露出していない(中位面)。すなわち、図2に示すとおり、リードフレーム101の一方の端部がリードフレーム102の一方の端部と対向する対向部(絶縁部104cに相当)は、リードフレーム102のLED素子110の載置部よりも上方向に一段上がっている。そして、リードフレーム101の対向部からリフレクタが広がる。
絶縁部104cは、エポキシ樹脂などの熱硬化性樹脂や熱可塑性樹脂からなり、リードフレーム101とリードフレーム102とを絶縁する。絶縁部104cの上面(表面)は、リードフレーム101、102の上面(表面)とともに、LED発光素子100の略椀状の底部を形成している。
また、パッケージ部材104は絶縁部104cとともにエポキシ樹脂などの熱硬化性樹脂や熱可塑性樹脂の成型で作られ、リードフレーム101、102を保持する役目を果たしている。
すなわち、図1及び図2に示すように略椀状のリードフレーム101、102の外側面は外部との電気的接合を行なう端子部を除いてパッケージ部材104にて覆われている。また、略椀状のリードフレーム101、102の内面ほとんどをリフレクタとして使用するのでパッケージ部材104はリフレクタとして使用されない。
したがって、パッケージ部材104の樹脂材へのLED素子110による光照射や発熱によってその樹脂材が変色などの変質する可能性が無い。これにより、パッケージ部材104の樹脂材の種類の選択の幅を広げさせることができる。
また、絶縁部104cはパッケージ部材104の一部分であり、リードフレーム101、102のそれぞれの端部の側面で挟まれる領域であり、リードフレーム101とリードフレーム102を絶縁する役目を果たしている。
LED発光素子100のリードフレーム102の上面(表面)には、発光素子であるLED素子110が搭載される。LED素子110が搭載されるリードフレーム102とリードフレーム101と絶縁部104cの上面がそれぞれの周辺部により取り囲まれることで、LED発光素子100の上部側は、おおよそ椀状のLED戴置空間(キャビティ)105を形成している。
LED素子110は、導電部材であるボンディングワイヤ111、112によりリードフレーム101、102にそれぞれ接続(ワイヤボンディング)されている。なお、ボンディングワイヤ111、112の径は、φ25〜35μmが好ましい。材質としては、金、銅、白金などが好適に用いられる。
LED素子110は、基板上にバッファ層、N型半導体層、発光層、及びP型半導体層が順に積層されて形成される。LED素子110は、N型半導体層の表面にN型電極が形成され、P型半導体層の表面には電流拡散膜とP型電極とが形成され、P型電極とN型電極とを電源(図示せず)に接続させることによりLED素子110に電流が流れ発光する。LED素子110には、例えばGaN系青色発光ダイオードチップを用いる。
上述したように、LEDパッケージはLED素子110を搭載するためのパッケージであり、リードフレーム101、リードフレーム102、パッケージ部材104及び絶縁部104cから構成されている。
キャビティ105内には、封止樹脂(図示省略)が充填され、この充填樹脂により、キャビティ105内に配置されたLED素子110及びボンディングワイヤ111、112が封止される。この封止樹脂は、LED素子110の発光波長において光透過率が高く、また狭い隙間への充填が求められるために、低粘度の有機系樹脂(たとえばシリコン系樹脂)が使用される。なお、本実施の形態においてはパッケージ部材104と封止樹脂とを異なる樹脂にて構成しているが、同一の樹脂で一括形成しても良い。すなわち、リードフレーム101、リードフレーム102を準備し、リードフレーム102にLED素子110を載置し、ボンディングワイヤ111、112によってLED素子110をリードフレーム101、リードフレーム102に接続して、最後に透明樹脂などで全体を一括して封止することができる。この透明樹脂は、パッケージ部材104と封止樹脂との双方の役割を果たす。
次に、図3を用いてリードフレーム101、102の形状について詳細に説明する。図3は本発明の実施の形態におけるLEDパッケージ用リードフレームを模式的に示す図で、(a)は斜視図で、(b)は(a)のY−Yでの断面を表したものである。
リードフレーム101はLED素子110(図1参照)から引き出されたボンディングワイヤ111(図1参照)を接続する第1の平坦部であるワイヤ接続部211(中位面)と、ワイヤ接続部211面から斜め上方向に立ち上がった主にリフレクタの機能をもつ第3の斜面(第3のリフレクタ)であるリフレクタ213と、そしてリードフレーム101の上端部でありパッケージ部材104により挟んで保持される第2の平坦部である上端部212とを備える。
また、リードフレーム102はLED素子110(図1参照)を載置する第3の平坦部である載置部221(LED発光素子100の開口の底面)と、載置部221側からLED照射方向に立ち上がったリフレクタの機能をもつ第1の斜面(第1のリフレクタ)であるリフレクタ224と、リードフレーム101側にある上端部212と同じ構成をもつ第4の平坦部である上端部223と、戴置部221よりリードフレーム101側へ斜め上方向に立ち上がった主に異物流出防止の機能をもつ第2の斜面(第2のリフレクタ)である段差面225、そしてリードフレーム101のワイヤ接続部211と略同一平面上にある第5の平坦部である平坦部222(第2の中位面)とを備えている。
こうすることで、上端部212と上端部223の上下面は略同一平面上になるように並び、リードフレーム101と絶縁部104cそしてリードフレーム102の平坦部222の上下面は略同一平面上になるように並ぶので絶縁部104c付近には無用な凹凸が無く異物などが堆積しにくいし、パッケージ部材104を形成させる金型の形状も簡易にさせることができる。
また、ボンディングワイヤ112は、載置部221に接続されることに限られず、平坦部222に接続されても良い。また、LED素子110を逆電流から守る為の保護素子(ツェナーダイオード)をワイヤ接続部211に実装した場合、ボンディングワイヤ112を平坦部222に接続することもある。
このように、載置部221の平坦部からLED照射方向に斜面を経て階段状にリードフレーム101、102は構成されている。
このように構成することによって、リフレクタをリードフレーム101、102のみで構成すると同時に、ボンディングワイヤ111、112を安全に封止することができる。すなわち、ワイヤ接続部211と平坦部222を設けず、上端部212にてボンディングワイヤ111をリードフレーム101へ接続すると、ボンディングワイヤ111がリードフレーム101、102の上端部からはみ出してしまう。その結果、ボンディングワイヤ111が破損する、他部品に導電してしまうなどの問題が生じる。
一方、本実施の形態の構成では、図3において、右側のリフレクタを第1の斜面であるリフレクタ224で構成し、左側のリフレクタを第2の斜面と第3の斜面である段差面225とリフレクタ213とで構成するので、両側のリフレクタ全体をリードフレーム101、102にて構成することができる。更に、リードフレーム101がワイヤ接続部211(中位面)を備えることによって、ボンディングワイヤ111がリードフレーム101、102の上端部からはみ出してしまうことを防止すると同時に、リードフレーム101、102がLEDパッケージ底面にて近接して露出することを防止することができる。すなわち、リードフレーム101、102のうち、LEDパッケージの表面側に露出される部分同士が近接しないので、半田などによりショートしてしまうことを防止することができる。
その結果、LED素子110(図1参照)を載置するリードフレーム102の形状は、LED素子110を載置する第3の平坦部の載置部221と段差面225を挟んで載置部221より高い平坦部222と載置部221からリフレクタ224を挟んで平坦部222より高い上端部223で形成されているのに対し、LED素子110(図1参照)を載置しないリードフレーム101の形状は、リードフレーム102と対向し平坦部222と同一平面上にあるワイヤ接続部211とリフレクタ213を挟んでワイヤ接続部211より高く上端部223と同一平面上にある上端部212で形成されている。
このように、図3(b)において右側のリードフレーム102は三段階構造であるのに対し、左側のリードフレーム101は二段階構造である。この椀状の構成と階段構成により、戴置部221に戴置されたLED素子110(図1参照)から照射される光のリフレクタの機能を果たすことができるとともにリードフレーム102側の戴置部221にあるLED素子110が原因の異物や導電性物質がリードフレーム101側へ移動しリードフレーム間の絶縁性が悪化するのを防止させることができる。
すなわち、LED素子110を最も低い平坦部である戴置部221に設置することで、LED素子110周辺で発生しやすい異物や導電性物質が移動しにくくリードフレーム101とリードフレーム102との間の絶縁性が悪化するのを防止させることができる。
また、リードフレーム101、102の上端部212、223の水平方向外側には外部電源などと接続するために電極部231、232を設けられている。電極部231、232は上端部212、223より斜め下方向に延び、その端部を除きほとんどがパッケージ部材104で封止されている。この構造によりリードフレーム101、102はパッケージ部材104に固定される(図1参照)。
ここで、リードフレーム101、102の代表的な寸法を記載する。図3(b)において、リードフレーム101、102の全長Lは6mmで最大15mm程度、リードフレーム間の絶縁距離Dは0.3mmで0.2〜0.5mmの範囲内、リフレクタ213の角度θ1は50°で30〜80°の範囲内、リフレクタ224の角度θ3は50°で30〜80°の範囲内、段差面225の角度θ2は55°で30〜80°の範囲内、リードフレーム101、102の高さHは0.45mmで0.3〜1.5mmの範囲内、ワイヤ接続部211または平坦部222の高さH1は0.15mmで最低0.1mmである。なお、θ1とθ3とは等しい角度になるのが普通であるが、これらを含めすべての数値はリードフレームの大きさにより適宜決めればよい。
次に、図4を用いてLEDパッケージの構成について詳細に説明する。図4は本発明の実施の形態におけるLEDパッケージのリードフレームとパッケージ部材の斜視図で、(a)はリードフレームのみの上から見た斜視図、(b)はリードフレームのみの下から見た斜視図で(a)を裏返しにした図、(c)はリードフレームにパッケージ部材を取り付けた構成の上から見た斜視図、(d)はリードフレームにパッケージ部材を取り付けた構成の下から見た斜視図で(c)を裏返しにした図である。
図4(a)と(b)に示すように、リードフレーム101、102はサポートバー301、302にて保持されながら金型などで略椀状に成形される。リードフレーム101はサポートバー301によって、リードフレーム102はサポートバー302によって保持されている。サポートバー303、304はリードフレーム102と僅かな間隙をもって近接している。
図4(c)と(d)に示すように、サポートバー301、302に保持されたままパッケージ部材104が金型に樹脂材を注入して成形される。そのときに、リードフレーム101とリードフレーム102との間を絶縁する絶縁部104cが形成されるとともに、リードフレーム102の底部裏面とパッケージ部材の底面とは同一平面上になるように形成される。
また、リードフレーム102とサポートバー303、304との間隙も樹脂材で満たされる。それにより、パッケージ部材104はサポートバー303、304にて緩く保持されることとなる。
そして、サポートバー301、302を切断してもサポートバー303、304によって保持され、切断したサポートバー301、302の端部を利用してリードフレーム101とリードフレーム102との間の絶縁試験を行なうことができる。
そして、サポートバー303、304にて緩やかに保持されたパッケージ部材104を
軽く押し上げると、サポートバー303、304から簡単に離接させることができる。こうして、本実施の形態のリードフレームを備えたLEDパッケージが出来上がる。
なお、ユーザーには図4(a)のようなサポートバーに取り付いたリードフレームとして供給してもよいし、図4(c)のようにLEDパッケージとして供給してもよいし、図1のようにLED発光素子として供給してもよい。また、サポートバーから離接させて単品のLEDパッケージやLED発光素子として供給してもよい。
以上の構成により、リードフレーム101、102とパッケージ部材104の形状を最適化して、リードフレーム101、102をリフレクタとして機能させ、LED発光素子100から照射される光量を大きくさせることができる。さらにリードフレーム101、102に複数の平坦部を設けることで、リードフレーム101とリードフレーム102との間の絶縁を確実に行なうことができる。
また、リードフレーム101、102は略椀状に形成されているのでLED素子110から照射された光はリードフレーム101、102で妨げられ難い。そのため、LED素子110からの直接光が有効に使用されるのでLED発光素子100から照射される光量を大きくできるとともに広範囲に光照射することができる。
さらに、光反射率や熱伝導度の良好な金属をリードフレーム101、102に用いることで、その金属の高い光反射率を利用して反射鏡としてLED素子110からの光が有効に利用され、また高い熱伝導率を利用して放熱板の機能も兼ねることができる。これでコストの高い銀メッキ処理あるいは樹脂材への反射剤塗布そして別途の放熱部材も必要としなくなる。
そして、この放熱作用によりLED素子110は優れた放熱性を得られ、高い発光効率を維持でき、長寿命化を図ることができる。すなわち、LEDパッケージの性能や信頼性を向上させることができる。
本発明のLEDパッケージ用リードフレーム、LEDパッケージ及びそれを用いたLED発光素子は、LEDパッケージから照射される光量を大きくさせる発光素子としての利用に有用である。
100 LED発光素子
101、102 リードフレーム
104 パッケージ部材
104c 絶縁部
105 キャビティ(LED載置空間)
110 LED素子
111、112 ボンディングワイヤ
211 ワイヤ接続部(第1の平坦部、中位面)
212 上端部(第2の平坦部)
213 リフレクタ(第3の斜面)
221 載置部(第3の平坦部)
222 平坦部(第5の平坦部)
223 上端部(第4の平坦部)
224 リフレクタ(第1の斜面)
225 段差面(第2の斜面)
231、232 電極部
301、302、303、304 サポートバー

Claims (4)

  1. LED素子の載置面を備える載置部と、前記載置部の一端から前記載置面側に立ち上がった第1のリフレクタと、前記載置部の一端と反対である他端から前記載置面側に立ち上がった第2のリフレクタと、を備える第1のリードフレームと、
    前記第1のリードフレームと所定間隔だけ離れて対向する端部を備える中位面と、前記中位面から前記載置面側に立ち上がった第3のリフレクタと、を備える第2のリードフレームと、を備え、
    前記中位面は、前記第1、第2、第3のリフレクタの立ち上がりの方向において、前記第1のリフレクタの前記載置面側端部と反対の他端部との間に位置することを特徴とするLEDパッケージ用リードフレーム。
  2. 前記第1、第2、第3のリフレクタの立ち上がりの方向において、前記載置部から前記第1のリフレクタの前記反対の他端部までの高さと、前記載置部から前記第3のリフレクタの前記載置部と離れた側の端部までの高さと、がほぼ同一であることを特徴とする請求項1に記載のLEDパッケージ用リードフレーム。
  3. LED素子の載置面を備える載置部と、前記載置部の一端から前記載置面側に立ち上がった第1のリフレクタと、前記載置部の一端と反対である他端から前記載置面側に立ち上がった第2のリフレクタと、を備える第1のリードフレームと、
    前記第1のリードフレームと所定間隔だけ離れて対向する端部を備える中位面と、前記中位面から前記載置面側に立ち上がった第3のリフレクタと、を備える第2のリードフレームと、
    前記第1のリードフレームと前記第2リードフレームとの間を絶縁する絶縁部材と、を備え、
    前記中位面は、前記第1、第2、第3のリフレクタの立ち上がりの方向において、前記第1のリフレクタの前記載置面側端部と反対の他端部との間に位置することを特徴とするLEDパッケージ。
  4. LED素子と、
    LED素子の載置面を備える載置部と、前記載置部の一端から前記載置面側に立ち上がった第1のリフレクタと、前記載置部の一端と反対である他端から前記載置面側に立ち上がった第2のリフレクタと、を備える第1のリードフレームと、
    前記第1のリードフレームと所定間隔だけ離れて対向する端部を備える中位面と、前記中位面から前記載置面側に立ち上がった第3のリフレクタと、を備える第2のリードフレームと、
    前記第1のリードフレームと前記第2リードフレームとの間を絶縁する絶縁部材と、
    前記第1のリードフレームと前記第2リードフレームとの少なくとも一部と前記LED素子とを封止する封止部材と、を備え、
    前記リードフレームの各々は開口側に複数の平坦部を備え、各々の平坦部の高さが異なり、各々の平坦部を結ぶ面が斜面であることを特徴とするLED発光素子。
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