JP2013228639A5 - - Google Patents

Description

上記目的を達成するために、本発明の現像装置は、現像剤を担持して静電潜像を現像する現像剤担持体と、前記現像剤担持体との間でニップ部を形成し、前記ニップ部で前記現像剤担持体に現像剤を供給する供給部材と、現像剤を収容する収容室と、前記収容部から前記現像剤担持体への現像剤の流入を防ぐ除去可能なシール部材と、を有する現像装置であって、前記現像装置が未使用の状態において前記現像剤担持体の表面には粉体が保持され、前記現像装置の初期駆動時において、前記現像剤担持体及び前記供給部材は前記ニップ部で同方向に移動するように回転し、前記現像剤担持体が１周回転するまでに前記供給部材が１周以上回転することを特徴とする。

Claims (9)

1. 現像剤を担持して静電潜像を現像する現像剤担持体と、
   前記現像剤担持体との間でニップ部を形成し、前記ニップ部で前記現像剤担持体に現像剤を供給する供給部材と、
   現像剤を収容する収容室と、
   前記収容部から前記現像剤担持体への現像剤の流入を防ぐ除去可能なシール部材と、
   を有する現像装置であって、
   前記現像装置が未使用の状態において前記現像剤担持体の表面には粉体が保持され、
   前記現像装置の初期駆動時において、前記現像剤担持体及び前記供給部材は前記ニップ部で同方向に移動するように回転し、前記現像剤担持体が１周回転するまでに前記供給部材が１周以上回転することを特徴とする現像装置。
2. 前記現像装置が画像形成装置にて用いられる際に、前記現像室は前記現像剤容器の上方に配置され、
   前記現像装置は更に、前記現像剤容器の内部に配置され、回転することで現像剤を前記開口に向かって汲み上げるように搬送する搬送部材と、
   を備えることを特徴とする請求項１に記載の現像装置。
3. 前記粉体は、帯電能力が０である粉体、又は、現像剤と同極性に帯電して帯電能力の絶対値が現像剤の帯電能力の絶対値の１．５倍以下であることを特徴とする請求項１又は２に記載の現像装置。
4. 前記粉体は、現像剤、又は、金属酸化物であることを特徴とする請求項１乃至請求項３のいずれか１項に記載の現像装置。
5. 前記粉体は、無彩色の粉体、又は、現像剤が使用される場合には使用される現像剤の中で最も明度が高い現像剤である請求項１乃至請求項４のいずれか１項に記載の現像装置。
6. 前記供給部材は、発泡性及び弾性を有するローラであることを特徴とする請求項１乃至請求項５のいずれか１項に記載の現像装置。
7. 前記現像剤は、１成分現像剤であることを特徴とする請求項１乃至請求項６のいずれか１項に記載の現像装置。
8. 請求項１乃至請求項６のいずれか１項に記載の現像装置と、
   静電像が形成される像担持体と、
   を備え、
   画像形成装置本体に着脱自在なプロセスカートリッジ。
9. 画像を形成する画像形成部と、
   請求項１乃至請求項６のいずれか１項に記載の現像装置と、
   を備えることを特徴とする画像形成装置。