JP2013223319A - 電力伝送装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】中継用コンデンサ26を備える電力伝送装置において、この装置の備える電源側開閉要素Ssp,Ssn及び蓄電側開閉要素Sbp,Ssnの信頼性の低下を回避できる新たな電力伝送装置を提供する。
【解決手段】対となる電源側開閉要素Ssp,Ssnと、対となる蓄電側開閉要素Sbp,Sbnとの双方が閉操作されることを回避しつつ、電源側開閉要素Ssp,Ssn及び蓄電側開閉要素Sbp,Sbnを制御装置44によって開閉操作する。ここで、開操作及び閉操作のうち一方から他方への切り替えタイミングを対となる電源側開閉要素Ssp,Ssn同士で相違させるように電源側開閉要素Ssp,Ssnを開閉操作する。また、開操作及び閉操作のうち一方から他方への切り替えタイミングを対となる蓄電側開閉要素Sbp,Sbn同士で相違させるように蓄電側開閉要素Sbp,Sbnを開閉操作する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、中継用コンデンサを備えて電力を伝送する電力伝送装置に関する。
この種の電力伝送装置としては、例えば下記特許文献1に見られるように、商用電源から供給される交流電力を整流する整流部と、整流部に接続されたPFC制御用の昇圧チョッパ回路と、昇圧チョッパ回路の出力用コンデンサに一対のスイッチング素子(例えばMOSFET)を介して接続された中継用コンデンサとを備えるものも知られている。この中継用コンデンサには、一対のスイッチング素子を介して車載バッテリが接続されている。この装置によれば、商用電源と車載バッテリとの間を絶縁しつつも商用電源の電力を車載バッテリに供給することができる。
特許第4655250号公報
ここで、例えば、昇圧チョッパ回路側の一対のスイッチング素子について、開操作及び閉操作のうち一方から他方への切り替えを同時に行う場合であっても、これらスイッチング素子の操作状態が同時に切り替わらないことの方が多い。これは、例えば、スイッチング素子の開状態及び閉状態のうち一方から他方への切り替えに実際に要する時間等、スイッチング素子の特性のばらつきに起因する。また、例えば、ゲート信号生成用の制御回路からスイッチング素子のゲートまでの信号伝達時間が一対のスイッチング素子同士で相違することに起因する。
一対のスイッチング素子の操作状態が同時に切り替わらない場合、例えば、これらスイッチング素子のうち特定のスイッチング素子にのみスイッチング損失が生じ、このスイッチング素子の温度が過度に上昇することも考えられる。スイッチング素子の温度が過度に上昇すると、スイッチング素子の信頼性が低下する懸念がある。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、その目的は、中継用コンデンサを備える電力伝送装置において、この装置が備えるスイッチング素子の信頼性の低下を回避できる新たな電力伝送装置を提供することにある。
上記課題を解決すべく、請求項1記載の発明は、電源(40)の電力が充電される中継用コンデンサ(26)と、前記電源及び前記中継用コンデンサの間を開閉する対となる電源側開閉要素(Ssp,Ssn)と、前記電源の電力供給対象としての蓄電手段(10)及び前記中継用コンデンサの間を開閉する対となる蓄電側開閉要素(Sbp,Sbn)と、前記電源側開閉要素及び前記蓄電側開閉要素の双方が閉操作されることを回避しつつ該電源側開閉要素及び該蓄電側開閉要素を開閉操作する操作手段とを備え、前記対となる電源側開閉要素及び前記対となる蓄電側開閉要素のうち少なくとも一方を対となる開閉操作対象と定義し、開操作及び閉操作のうち一方から他方への切り替えタイミングを前記対となる開閉操作対象同士で相違させることを特徴とする。
上記発明によれば、例えば、対となる電源側開閉要素の開閉操作によって電源及び中継用コンデンサの間を導通状態及び遮断状態のうち一方から他方に切り替える場合に、対となる電源側開閉要素のうちいずれにスイッチング損失を生じさせるかを特定することができる。これにより、例えば、対となる開閉操作対象のそれぞれにスイッチング損失を等しく負わせることなどができ、対となる開閉操作対象のうち一方の温度が過度に上昇することを回避できる。したがって、開閉操作対象の信頼性の低下を回避できる。
第1の実施形態にかかるシステム構成図。 同実施形態にかかる電力伝送処理を示すタイムチャート。 同実施形態にかかるスイッチング手法を示す図。 第2の実施形態にかかるシステム構成図。 第3の実施形態にかかるシステム構成図。 同実施形態にかかる電力伝送処理を示すタイムチャート。 同実施形態にかかる温度の推移を示すタイムチャート。 その他の実施形態にかかるスイッチング手法を示す図。 その他の実施形態にかかるスイッチング手法を示す図。
(第1の実施形態)
以下、本発明にかかる電力伝送装置を車載充電装置に適用した第1の実施形態について、図面を参照しつつ説明する。
図1に示すように、高電圧バッテリ10は、車載主機のための電気エネルギの貯蔵手段であり、端子電圧が例えば百V以上となるものである。詳しくは、高電圧バッテリ10は、インバータ12を介して車載主機としての回転機(モータジェネレータ14)に接続され、モータジェネレータ14の回転子は、駆動輪16に機械的に連結されている。
なお、高電圧バッテリ10は、車体に対して高インピーダンスを保つようにして配置されている。また、本実施形態では、高電圧バッテリ10の正極及び負極間の中央値が車体電位となるように設定されている。これは、高電圧バッテリ10に並列接続された抵抗体18,20の接続点の電位を車体電位とすることで実現することができる。ちなみに、抵抗体18,20の抵抗値は、高電圧バッテリ10と車体との間のインピーダンスを十分に大きくすることができるように大きな値とされている。
本実施形態では、車両の外部の交流電源(商用電源40)の電力を高電圧バッテリ10に伝送する伝送装置を備えている。すなわち、商用電源40が接続されるコネクタCには、フィルタ32を介して全波整流回路30が接続されている。全波整流回路30は、ダイオード30a,30bの直列接続体と、ダイオード30c,30dの直列接続体とを備えている。そして、ダイオード30a,30bの接続点と、ダイオード30c,30dの接続点とが入力端子となり、ダイオード30a,30cのカソードと、ダイオード30b,30dのアノードとが出力端子となる。
全波整流回路30には、昇圧チョッパ回路28が接続されている。昇圧チョッパ回路28は、全波整流回路30から出力される電力を蓄えるインダクタLcと、インダクタLcの両端に全波整流回路30の出力電圧を印加するためのチョッパ制御用スイッチング素子Scと、インダクタLcに蓄えられた電力を出力するダイオードDcとを備えている。
昇圧チョッパ回路28には、対となる電源側開閉要素Ssp,Ssnを介して中継用コンデンサ26が接続されている。詳しくは、昇圧チョッパ回路28の高電位側の出力端子は、高電位側の電源側開閉要素Sspを介して中継用コンデンサ26の一端に接続され、中継用コンデンサ26の他端は、低電位側の電源側開閉要素Ssnを介して昇圧チョッパ回路28の低電位側の出力端子に接続されている。ここで、電源側開閉要素Ssp,Ssnは、電子制御によって開操作される場合、自身の両端の一方から他方及び他方から一方のいずれの方向にも電流を流さないものである。本実施形態では、電源側開閉要素Ssp,Ssnを、互いにソース同士を短絡させた一対のNチャネルMOS電界効果トランジスタによって構成する。ここで、ソース同士を短絡させたのは、一対のNチャネルMOS電界効果トランジスタの開閉操作を容易とするための設定である。すなわち、NチャネルMOS電界効果トランジスタは、ソースに対するゲートの電位によって開閉操作されるものであるため、ソース同士を短絡させることで、一対のトランジスタのソースの電位を同一とすることができ、ひいては開閉操作を単一の開閉操作信号(電圧信号)によって行うことができる。
中継用コンデンサ26は、対となる蓄電側開閉要素Sbp,Sbnを介して平滑フィルタ24に接続されている。詳しくは、中継用コンデンサ26の一端は、高電位側の蓄電側開閉要素Sbpを介して平滑フィルタ24の高電位側入力端子に接続され、平滑フィルタ24の低電位側入力端子は、低電位側の蓄電側開閉要素Sbnを介して中継用コンデンサ26の他端に接続されている。ここで、蓄電側開閉要素Sbp,Sbnは、電子制御によって開操作される場合、自身の両端の一方から他方及び他方から一方のいずれの方向にも電流を流さないものである。本実施形態では、蓄電側開閉要素Sbp,Sbnを、互いにソース同士を短絡させた一対のNチャネルMOS電界効果トランジスタによって構成する。この設定の狙いは、電源側開閉要素Ssp,Ssnの設定の狙いと同一である。
平滑フィルタ24は、エネルギ蓄積用インダクタ24aと、中継用コンデンサ26に並列接続されるダイオード24bと、エネルギ蓄積用インダクタ24aを介して中継用コンデンサ26に並列接続されるコンデンサ24cとを備える。平滑フィルタ24は、蓄電側開閉要素Sbp,Sbnの間歇的な閉操作に関わらず、高電圧バッテリ10側に出力される電流の急激な変化を回避するための回路である。
平滑フィルタ24には、フィルタ22を介して高電圧バッテリ10が接続されている。フィルタ22は、例えばコモンモードチョークコイルと、Xコンデンサ、Yコンデンサを備えて構成される。
チョッパ制御用スイッチング素子Sc、電源側開閉要素Ssp,Ssn及び蓄電側開閉要素Sbp,Sbnは、駆動回路42c,42sp,42sn,42bp,42bnを介して制御装置44によって操作される。制御装置44は、CPU及びメモリ等を備えて構成され、メモリに記憶されたソフトウェアによってこれら開閉要素の開閉操作信号を生成し、生成された開閉操作信号を駆動回路を介してこれら開閉要素に伝達する。これにより、チョッパ制御用スイッチング素子Sc、電源側開閉要素Ssp,Ssn及び蓄電側開閉要素Sbp,Sbnが開閉操作される。ここで、制御装置44は、高電圧バッテリ10の負極とは相違する電位を基準電位とするものである。特に本実施形態では、車体電位を基準電位とする。
上記駆動回路42c,42sp,42sn,42bp,42bnは、制御装置44側と高電圧バッテリ10側とを絶縁しつつ上記開閉操作信号を伝達する機能を有している。なお、本実施形態では、これら駆動回路は互いに同一である。このため、図1には、電源側開閉要素Sspの駆動回路42spのみ詳細を示している。
続いて、電源側開閉要素Sspの駆動回路42spを例にして、駆動回路について詳しく説明する。
駆動回路42spは、パルストランスPT及び抵抗体46を備えている。パルストランスPTは、1つの1次側コイル48aと、1つの2次側コイル48bとを備え、制御装置44から1次側コイル48aに入力される開閉操作信号を2次側コイル48bに出力する磁気絶縁素子である。
パルストランスPTの2次側コイル48bの一端は、電源側開閉要素Sspのソースに接続され、2次側コイル48bの他端は、抵抗体46を介して電源側開閉要素Sspのゲートに接続されている。
こうした構成において、制御装置44から1次側コイル48aに閉操作信号が入力されると、高電位側の電源側開閉要素Sspのゲートに電荷(正の電荷)が充電され、電源側開閉要素Sspが閉状態(オン状態)とされる。一方、1次側コイル48aに開操作信号が入力されると、高電位側の電源側開閉要素Sspのゲートから電荷が放電され、電源側開閉要素Sspが開状態(オフ状態)とされる。
続いて、本実施形態にかかる上記昇圧チョッパ回路28ついて詳しく説明する。
昇圧チョッパ回路28は、出力側に設けられるコンデンサを備えていない。換言すれば、周知の昇圧チョッパ回路における出力側のコンデンサを中継用コンデンサ26で代用している。これにより、電源側開閉要素Ssp,Ssnが閉状態とされる場合において、電源側開閉要素Ssp,Ssnを介して中継用コンデンサ26に短絡されるコンデンサを備えないこととなる。これは、短絡されるコンデンサを備える場合、電源側開閉要素Ssp,Ssnの閉操作に伴って、そのコンデンサから中継用コンデンサ26へと過度に大きい電流が流れる事態が生じ得ることに鑑み、これを回避するための設定である。
ここで、上記過度に大きい電流が流れる事態を回避するためには、他にも例えば、(a)中継用コンデンサ26の静電容量を小さくすることや、(b)電源側開閉要素Ssp,Ssnのオン抵抗等、昇圧チョッパ回路28及び中継用コンデンサ26の間の電気抵抗を大きくすることが考えられる。しかし、(a)の手法を採用する場合、電源側開閉要素Ssp,Ssnの開閉操作1周期の間に伝送可能な電力が過度に小さくなるため、伝送速度が低下しやすい。これに対し、電源側開閉要素Ssp,Ssnの開閉周波数を高くする場合には、スイッチング損失が大きくなり、また(b)の手法を採用する場合、損失が大きくなり、伝送効率が低下する。
これに対し、昇圧チョッパ回路28の出力側のコンデンサを中継用コンデンサ26で代用することで、電源側開閉要素Ssp,Ssnの閉操作に伴って中継用コンデンサ26に流れる電流の変化速度をインダクタLcによって制限することができる。すなわち、まず、チョッパ制御用スイッチング素子Scが閉操作される場合、全波整流回路30、インダクタLc及びチョッパ制御用スイッチング素子Scを備える閉回路(第1の閉回路)に電流が流れることで、インダクタLcにエネルギが蓄積される。そして、チョッパ制御用スイッチング素子Scが開操作されることで、全波整流回路30、インダクタLc及び中継用コンデンサ26を備える閉回路(第2の閉回路)に電流が流れる。この際、中継用コンデンサ26に流入する電流の増加速度は、インダクタLcのインダクタンスによって制限される。このため、ダイオードDcのカソード側から中継用コンデンサ26までの間の電気経路の抵抗値を小さくしたり、中継用コンデンサ26の静電容量をある程度大きくしたりすることができる。
なお、上記チョッパ制御用スイッチング素子Scの開閉操作は、昇圧チョッパ回路28をPFC回路として利用するために行う。ここでは、例えば、開閉操作1周期に対する閉期間の時比率を、全波整流回路30の出力電流位相に応じて可変操作すればよい。
次に、図2を用いて、本実施形態にかかる電源側開閉要素Ssp,Ssn及び蓄電側開閉要素Sbp,Sbnの開閉操作手法(スイッチング手法)について説明する。なお、図2(a)は、チョッパ制御用スイッチング素子Scの操作状態の推移を示し、図2(b),(c)は、電源側開閉要素Ssp,Ssnの操作状態の推移を示し、図2(d),(e)は、蓄電側開閉要素Sbp,Sbnの操作状態の推移を示す。
本実施形態では、以下(A)〜(C)の条件を満たすようにこれら開閉要素Ssp,Ssn,Sbp,Sbnを開閉操作する。
(A)電源側開閉要素Ssp,Ssnと、蓄電側開閉要素Sbp,Sbnとの双方が閉操作される期間が設けられないとの条件。
この条件は、高電圧バッテリ10側と商用電源40側との絶縁を維持するための条件である。なお、図2には、上記条件を満足させるための一例として、電源側開閉要素Ssp,Ssnと、蓄電側開閉要素Sbp,Sbnとの双方が開操作される期間を、時刻ts2〜tb1及び時刻tb4〜ts3の期間で示した。
(B)チョッパ制御用スイッチング素子Scを開操作に切り替えるタイミング(時刻tc2)以前のタイミング(時刻ts3,ts4)において電源側開閉要素Ssp,Ssnを閉操作に切り替え、チョッパ制御用スイッチング素子Scを閉操作に切り替えるタイミング(時刻tc1)より後のタイミング(時刻ts1,ts2)において電源側開閉要素Ssp,Ssnを開操作に切り替えるとの条件(図2参照)。
この条件は、チョッパ制御用スイッチング素子Scが閉状態から開状態に切り替えられる際に電源側開閉要素Ssp,Ssnが開状態となっていると、ダイオードDcのアノード側の電圧が過度に高くなるおそれがあるため、これを回避するための条件である。
(C)高電位側の電源側開閉要素Sspの開操作及び閉操作のうち一方から他方への切り替えタイミング(時刻ts1,ts3)を低電位側の電源側開閉要素Ssnの上記切り替えタイミング(時刻ts2,ts4)と相違させ、また、高電位側の蓄電側開閉要素Sbpの開操作及び閉操作のうち一方から他方への切り替えタイミング(時刻tb1,tb3)を低電位側の蓄電側開閉要素Sbnの上記切り替えタイミング(時刻tb2,tb4)と相違させるとの条件。
この条件は、開状態への切り替えに伴うスイッチング損失(ターンオフ損失)と、閉状態への切り替えに伴うスイッチング損失(ターンオン損失)とを、対となる電源側開閉要素Ssp,Ssn(蓄電側開閉要素Sbp,Sbn)のうちいずれに生じさせるかを特定するための条件である。特に、本実施形態では、上記条件(C)を、図3に示すように、開閉要素S#¥(#=s,b;¥=p,n)の開閉操作1周期において、低電位側の開閉要素S#nにターンオン損失を生じさせ、高電位側の開閉要素S#pにターンオフ損失を生じさせる条件としている。このため、開閉操作1周期におけるスイッチング損失の発生回数を高電位側の開閉要素S#pと低電位側の開閉要素S#nとで同一とすることができ、これら開閉要素S#p,S#nのうちいずれかにスイッチング損失が大きく偏ることを回避でき、開閉要素の温度が過度に上昇するのを回避できる。
以上詳述した本実施形態によれば、以下の効果が得られるようになる。
(1)開閉要素S#¥の開閉操作1周期において、低電位側の開閉要素S#nにターンオン損失を生じさせ、高電位側の開閉要素S#pにターンオフ損失を生じさせるようにこれら開閉要素S#¥を開閉操作した。このため、高電位側の開閉要素S#p及び低電位側の開閉要素S#nのうちいずれか一方の温度が過度に上昇することを回避でき、ひいては開閉要素S#p,S#nの信頼性の低下を好適に回避できる。
(2)昇圧チョッパ回路28における出力側のコンデンサを中継用コンデンサ26で代用した。これにより、電源側開閉要素Ssp,Ssnの閉操作に伴って、中継用コンデンサ26に過度に大きい電流が流れる事態を回避できる。
(3)昇圧チョッパ回路28及び中継用コンデンサ26の間を接続する対となる経路(正極側経路及び負極側経路)のそれぞれに対となる電源側開閉要素Ssp,Ssnのそれぞれを設け、中継用コンデンサ26及び平滑フィルタ24の間を接続する対となる経路のそれぞれに対となる蓄電側開閉要素Sbp,Sbnのそれぞれを設けた。また、電源側開閉要素Ssp,Ssn及び蓄電側開閉要素Sbp,Ssnのそれぞれを、互いにソース同士を短絡させた一対のNチャネルMOS電界効果トランジスタによって構成した。こうした構成によれば、商用電源40側と高電圧バッテリ10側との絶縁性能を高めることができる。このため、例えば、全波整流回路30の低電位側の出力端子(ダイオード30b,30dのアノード)側と車体との間に接触する部材が生じる場合であっても、この部材を介して高電圧バッテリ10の充放電がなされる事態を好適に回避できる。
(第2の実施形態)
以下、第2の実施形態について、先の第1の実施形態との相違点を中心に図面を参照しつつ説明する。
本実施形態では、電源側開閉要素Ssp,Ssn同士及び蓄電側開閉要素Sbp,Sbn同士で切り替えタイミングを相違させる構成を図4に示す構成に変更する。なお、図4において、先の図1に示した部材と同一の部材については、便宜上、同一の符号を付している。
図示されるように、制御装置44は、駆動回路49sを介して電源側開閉要素Ssp,Ssnを開閉操作する。また、制御装置44は、駆動回路49bを介して蓄電側開閉要素Sbp,Sbnを開閉操作する。本実施形態では、これら駆動回路49s,49bは互いに同一である。
続いて、本実施形態にかかる上記駆動回路について、駆動回路49sを例にして詳しく説明する。
駆動回路49sの備えるパルストランスPTは、1つの1次側コイル50aと、2つの2次側コイル50b,50cとを備え、制御装置44から1次側コイル50aに入力される開閉操作信号を2次側コイル50b,50cに出力する。
パルストランスPTの2次側コイル50bの一端は、高電位側の電源側開閉要素Sspのソースに接続され、2次側コイル50bの他端は、抵抗体52を介して電源側開閉要素Sspのゲートに接続されている。
一方、パルストランスPTの2次側コイル50cの一端は、低電位側の電源側開閉要素Ssnのソースに接続され、2次側コイル50cの他端は、抵抗体54を介して電源側開閉要素Ssnのゲートに接続されている。
なお、本実施形態では、抵抗体52の抵抗値R1は、抵抗体54の抵抗値R2よりも小さく設定されている。
上記回路構成によれば、制御装置44から駆動回路49sへと単一の開閉操作信号を出力することで、上記条件(C)を満足するように対となる電源側開閉要素Ssp,Ssnを開閉操作することができる。これは、抵抗体52,54の抵抗値R1,R2の上記設定により、電源側開閉要素Ssp,Ssnのゲートの充電時において、低電位側の電源側開閉要素Ssnのゲートへの電荷の充電速度が高電位側の電源側開閉要素Sspのゲートへの電荷の充電速度よりも低くなるからである。すなわち、高電位側の電源側開閉要素Sspに出力された閉操作信号に対して低電位側の電源側開閉要素Ssnに出力された閉操作信号が遅延されるからである。また、電源側開閉要素Ssp,Ssnのゲートの放電時において、低電位側の電源側開閉要素Ssnのゲートからの電荷の放電速度が高電位側の電源側開閉要素Snpのゲートからの電荷の放電速度よりも低くなるためである。すなわち、高電位側の電源側開閉要素Sspに出力された開操作信号に対して低電位側の電源側開閉要素Ssnに出力された開操作信号が遅延されるからである。なお、蓄電側開閉要素Sbp,Sbnについても同様である。
そして、これにより、高電位側の開閉要素S#p(#=s,b)にのみターンオフ損失が生じ、低電位側の開閉要素S#nにのみターンオン損失が生じることとなる。
このように、本実施形態では、駆動回路49s,49bを上記回路構成とした、このため、簡素なハードウェアによって上記条件(C)を満足させることができる。
さらに、上記回路構成によれば、例えば、ソフトウェアによって上記条件(C)を満足できる開閉操作信号を生成する構成と比較して、開閉操作信号の生成プログラムの開発工数の低減を図ることなどもできる。
(第3の実施形態)
以下、第3の実施形態について、先の第1の実施形態との相違点を中心に図面を参照しつつ説明する。
本実施形態では、対となる電源側開閉要素Ssp,Ssn同士及び対となる蓄電側開閉要素Sbp,Sbn同士の温度差が小さくなるように、これら開閉要素の操作状態を変更する。
図5に、本実施形態にかかるシステム構成を示す。なお、図5において、先の図1に示した部材と同一の部材については、便宜上、同一の符号を付している。
図示されるように、電力伝送装置には、電源側開閉要素Ssp,Ssnの温度を検出する電源側温度センサTsp,Tsnと、蓄電側開閉要素Sbp,Sbnの温度を検出する蓄電側温度センサTbp,Tbnとが設けられている。これら温度センサTsp,Tsn,Tbp,Tbnの出力信号は、図示しないインターフェースを介して制御装置44に入力される。なお、本実施形態では、上記温度センサTsp,Tsn,Tbp,Tbnとして、測温抵抗体を用いている。
次に、本実施形態にかかる温度差縮小処理について説明する。なお、上記処理は、電源側開閉要素Ssp,Ssn及び蓄電側開閉要素Sbp,Sbnのそれぞれで同一である。このため、以下では、上記処理について電源側開閉要素Ssp,Ssnを例にして説明する。
温度差縮小処理は、電源側開閉要素Ssp,Ssn同士の温度差の絶対値を規定値(>0)未満とすべく、上記条件(A)〜(C)を満足させつつ、対となる電源側開閉要素Ssp,Ssnのスイッチング手法を先の図2に示したスイッチング手法から変更する処理である。具体的には、電源側開閉要素Ssp,Ssn同士の温度差の絶対値が規定値以上になると判断されたことをトリガとして、電源側開閉要素Ssp,Ssnの開閉操作1周期においてこれら電源側開閉要素Ssp,Ssnのうち温度が低い方にのみスイッチング損失が生じるようにスイッチング手法を変更する。この処理は、電源側開閉要素Ssp,Ssnのターンオン損失及びターンオフ損失が互いに等しくない場合等、先の図2に示したスイッチング手法によってもこれら開閉要素Ssp,Ssn同士の温度差が大きくなり得ることに鑑みた処理である。
ここで、図6に、対となる電源側開閉要素Ssp,Ssnのうち高電位側の電源側開閉要素Sspの温度が低い場合における温度差縮小処理の一例を示した。なお、図6(a)〜(c)は、先の図2(a)〜(c)に対応している。
図に示す例では、高電位側の電源側開閉要素Sspの閉操作への切り替えタイミング(時刻t1)を、低電位側の電源側開閉要素Ssnの閉操作への切り替えタイミング(時刻t2)よりも後のタイミング(時刻t3)となるように高電位側の電源側開閉要素Sspの閉操作期間(パターン幅)を変更している。これにより、高電位側の電源側開閉要素Sspにのみスイッチング損失が生じ、低電位側の電源側開閉要素Ssnには導通損失のみが生じることとなる。そしてこれにより、図7に示すように、対となる電源側開閉要素Ssp,Ssn同士の温度差が小さくなる。
ちなみに、温度差縮小処理は、例えば、対となる電源側開閉要素Ssp,Ssn同士の温度差の絶対値が規定値未満になると判断されるまで実行すればよい。
このように、本実施形態では、上記温度差縮小処理によって対となる開閉要素S#¥(#=s,b;¥=p,n)の温度差を小さくすることができる。このため、例えば、対となる開閉要素S#¥の特性のばらつき等によってこれら開閉要素S#¥のスイッチング損失が相違する場合であっても、この相違に起因する上記温度差を温度差縮小処理によって吸収することができる。これにより、開閉要素S#¥の信頼性をいっそう高めることができる。
(その他の実施形態)
なお、上記各実施形態は、以下のように変更して実施してもよい。
・対となる開閉要素S#¥のスイッチング手法としては、上記第1の実施形態に例示したものに限らない。例えば、図8や図9に示すスイッチング手法であってもよい。この場合であっても、開閉操作2周期(規定期間)において対となる開閉要素S#p,S#nのそれぞれのスイッチング損失の発生回数は互いに同一である。この手法は、例えば、ターンオン損失及びターンオフ損失が相違する開閉要素を採用する場合に有効であると考えられる。
・開閉操作対象としては、電源側開閉要素Ssp,Ssn及び蓄電側開閉要素Sbp,Sbnの双方に限らない。例えば、電源側開閉要素Ssp,Ssn及び蓄電側開閉要素Sbp,Sbnのうち一方のみおいて操作状態の切り替えに起因するスイッチング損失の偏りが問題となるなら、電源側開閉要素Ssp,Ssn及び蓄電側開閉要素Sbp,Sbnのうち一方を上記開閉操作対象としてもよい。
・開閉操作対象(電源側開閉要素、蓄電側開閉要素)としては、上記各実施形態に例示したものに限らない。例えば、一対のNチャネルMOS電界効果トランジスタのドレイン同士を短絡させたものを用いてもよい。ただしこの場合、一対のトランジスタのそれぞれを駆動する各別の駆動回路を設けることが要求される。また、MOS電界効果トランジスタとしては、Nチャネルのものに限らず、Pチャネルのものであってもよい。
また、例えば、上記開閉操作対象を単一のMOS電界効果トランジスタとダイオードとの直列接続体によって構成してもよい。この際、ダイオードは、MOS電界効果トランジスタの寄生ダイオードとは逆方向を順方向とするものとする。
さらに、例えば、上記開閉操作対象を開状態に電子操作されることで単一の方向にのみ電流を流す素子(例えばIGBT)としてもよい。なお、IGBTを用いる場合、IGBTにダイオードを逆並列接続してかつ、このダイオードと逆方向を順方向とするダイオードをさらに直列接続することが望ましい。
・対となる開閉操作対象(電源側開閉要素、蓄電側開閉要素)としては、上記各実施形態に例示したものに限らない。例えば、上述した一対のNチャネルMOS電界効果トランジスタのドレイン同士を短絡させたものを開閉操作対象として採用する場合、上記ドレイン同士を短絡させたものを対となる開閉操作対象としてもよい。このとき、一対のMOS電界効果トランジスタに対して、開操作及び閉操作のうち一方から他方への切替を同時に行ったとしても、実際の切り替えタイミングが相違して特定のMOS電界効果トランジスタの温度が過度に上昇するおそれがあるなら、本願発明の適用が有効である。
・上記第1の実施形態では、昇圧チョッパ回路28及び高電圧バッテリ10の間を、1組の電源側開閉要素Ssp,Ssn、中継用コンデンサ26及び蓄電側開閉要素Sbp,Sbnを介して接続したがこれに限らない。例えば、昇圧チョッパ回路28及び高電圧バッテリ10の間を、複数組の電源側開閉要素、中継用コンデンサ及び蓄電側開閉要素を介して接続してもよい。
・上記第1の実施形態において、中継用コンデンサ26とは別の出力側コンデンサを昇圧チョッパ回路28に設けてもよい。
・温度センサとしては、上記第3の実施形態に例示したものに限らず、例えば、感温ダイオードやサーミスタであってもよい。
・上記第3の実施形態では、対となる開閉要素S#p,S#n(#=s,b)に各別に温度センサを備えたがこれに限らず、これら開閉要素S#p,S#nで1つの温度センサを共有する構成を採用してもよい。
・インダクタLcとしては、昇圧チョッパ回路28を構成するものに限らない。例えば、全波整流回路30に並列接続される一対のスイッチング素子の直列接続体と、中継用コンデンサ26に並列接続される一対のスイッチング素子の直列接続体と、それら一対の直列接続体のスイッチング素子のそれぞれの接続点同士を接続するインダクタとを備える昇降圧回路を構成するインダクタであってもよい。
・電源としては、交流電源に限らず、直流電源であってもよい。
・上記各実施形態において、交流電源の電流を整流する手段としては、全波整流回路に限らず、例えば、半波整流回路であってもよい。
・蓄電手段としては、車載主機としての回転機の電気エネルギを貯蔵する高電圧バッテリ10に限らない。例えば、住宅内に備えられるバッテリであってもよい。
10…高電圧バッテリ、26…中継用コンデンサ、40…電源、Ssp,Ssn…電源側開閉要素、Sbp,Sbn…蓄電側開閉要素。

Claims (6)

  1. 電源(40)の電力が充電される中継用コンデンサ(26)と、
    前記電源及び前記中継用コンデンサの間を開閉する対となる電源側開閉要素(Ssp,Ssn)と、
    前記電源の電力供給対象としての蓄電手段(10)及び前記中継用コンデンサの間を開閉する対となる蓄電側開閉要素(Sbp,Sbn)と、
    前記電源側開閉要素及び前記蓄電側開閉要素の双方が閉操作されることを回避しつつ該電源側開閉要素及び該蓄電側開閉要素を開閉操作する操作手段とを備え、
    前記対となる電源側開閉要素及び前記対となる蓄電側開閉要素のうち少なくとも一方を対となる開閉操作対象と定義し、
    開操作及び閉操作のうち一方から他方への切り替えタイミングを前記対となる開閉操作対象同士で相違させることを特徴とする電力伝送装置。
  2. 規定期間におけるスイッチング損失の発生回数を前記対となる開閉操作対象同士で同一とすべく、前記切り替えタイミングを前記対となる開閉操作対象同士で相違させることを特徴とする請求項1記載の電力伝送装置。
  3. 前記対となる開閉操作対象に対して同一の開閉操作信号を出力する信号出力手段(44)を備え、
    前記相違させることとは、前記対となる開閉操作対象のうち一方に出力された前記開閉操作信号に対して他方に出力された前記開閉操作信号を遅延させるハードウエア(52,54)が当該電力伝送装置に備えられていることであることを特徴とする請求項1又は2記載の電力伝送装置。
  4. 前記対となる開閉操作対象のうち温度が低い方の規定期間におけるスイッチング損失の発生回数を温度が高い方の該発生回数よりも多くすべく、前記切り替えタイミングを前記対となる開閉操作対象同士で相違させるように該開閉操作対象を開閉操作する温度差縮小手段を備えることを特徴とする請求項1又は2記載の電力伝送装置。
  5. 前記電源及び前記電源側開閉要素の間には、前記電源の電力を蓄えるインダクタ(Lc)とチョッパ制御用スイッチング素子(Sc)とが備えられ、
    前記チョッパ制御用スイッチング素子の開閉操作に応じて、前記電源から前記インダクタに流れる電流を漸増させる第1の閉回路(Lc,Sc,30)と、前記インダクタに流れる電流を漸減させる第2の閉回路(Lc,Dc,Ssp,26,Ssn,30)とが形成され、
    前記第2の閉回路には、前記中継用コンデンサが備えられ、
    前記対となる電源側開閉要素の両端のうち前記中継用コンデンサの接続されていない側には、前記対となる電源側開閉要素が閉状態とされることで前記中継用コンデンサに短絡される別のコンデンサが接続されていないことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の電力伝送装置。
  6. 前記対となる電源側開閉要素のそれぞれは、前記電源及び前記中継用コンデンサの間を接続する対となる経路のそれぞれに設けられ、
    前記対となる蓄電側開閉要素のそれぞれは、前記中継用コンデンサ及び前記蓄電手段の間を接続する対となる経路のそれぞれに設けられていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の電力伝送装置。
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