JP2013222380A - 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】最新の医用画像データを表示する際の時間的なロスを低減させ、医療会議を効率的に進行させる。
【解決手段】コンピュータ端末131は、リンク先の医用画像データより新しい時点に撮影された医用画像データが画像サーバ120において保存されているか否かを判定する。そしてコンピュータ端末131は、リンク先の医用画像データより新しい時点に撮影された医用画像データが画像サーバ120において保存されている場合、当該新しい時点に撮影された医用画像データをリンク先として更新する。
【選択図】図1

Description

本発明は、医用画像データとのリンクを更新する技術に関するものである。
医療の高度化及び細分化に対応するための効率よい医療知識の吸収、医療事故を避けるための病院内における医療情報の共有、並びに、手術前のスタッフ間の打合せのために医療会議が日常的に行われている。多忙なスタッフが大勢参加する医療会議では、効率的な会議運営を図るために会議資料を準備しておく必要があるが、会議資料の作成に割ける時間は限られているため、短時間で効率的に会議資料を作成する必要がある。
症例検討等の医療会議においては、多くの患者の医用画像データを表示する必要があり、手術前の医療会議においては、病状の進行度合いを確認するため、最新の患部を映した医用画像データをテンポよく表示する必要がある。医用画像データは、一般的に画像サーバ等に一括管理されており、通常はコンピュータ端末側に存在しない。医療会議で表示したい医用画像データに対してリンクを張ったアイコン等をコンピュータ端末側に用意しておき、医療会議の際に、当該アイコンを操作することにより直ぐに医用画像データにアクセスできるようにしておく。しかし、画像サーバが増設又は更新され、リンク先の医用画像データを保存するディレクトリやフォルダへのパスが変わった場合、それに対応してアイコンのリンク先を変更する必要がある。
特許文献1には、管理端末において医療データの配置の変更や移動が検知された場合、配置の変更や移動後の新たな医療データの所在情報に基づいてレジストリの内容を変更する技術が開示されている。特許文献2には、リンク元ファイルが何れのロケーションにあるかを示すリンク元情報をリンク先ファイルに記述する技術が開示されている。特許文献2に開示される技術は、リンク先ファイルのロケーションを新たなロケーションに移動する場合、リンク元情報に基づいて新たなロケーション(リンク先)をリンク元ファイルに通知する。新たなリンク先が通知されたリンク元ファイルは、当該リンク元ファイル中のリンク先情報を通知内容に応じて変更する。
しかし、医用画像データは、撮影日時の古いものから最新のものまで患者の治療経過を知る上で全て必要であり、新しく撮影された医用画像データは新たなファイル名で保存される。この新たなファイル名で保存された医用画像データは、患部の最新の状況を示しており、医療会議で最も重要な画像データである。
特開2011−128660号公報 特開平8−161210号公報
しかしながら、医用画像データに既にリンクが張られたアイコンのリンク先を、新たに撮影され、新たなファイル名で保存された医用画像データに変更しようとした場合、特許文献1及び2に開示された技術では対応することができない。即ち、特許文献1及び2に開示された技術は、リンク先ファイルの保存先のディレクトリやフォルダが変更された場合のリンク先情報の変更を円滑に行うことができる。しかし、特許文献1及び2に開示された技術は、リンク先ファイルが移動された場合には対応できるが、リンク先ファイルと同じディレクトリやフォルダ内に新規にファイルが追加された場合には対応することができない。
限られた時間で多くの症例を議論する医療会議の場で、新たに撮影された医用画像データを即座に表示することは医療会議をテンポよく進める上で大変重要である。従って、最新の医用画像データを医療会議で直ぐに見られるようにしたい場合、最新の医用画像データにアイコンのリンク先をわざわざ張り直す必要があるが、会議資料データ毎にそれを行うことは大変な手間と時間とを要するという問題があった。
そこで、本発明の目的は、最新の医用画像データを表示する際の時間的なロスを低減させ、医療会議を効率的に進行させることにある。
本発明の情報処理装置は、撮像装置によって撮像された医用画像データを保存する保存装置と通信可能なように接続された情報処理装置であって、リンク先の医用画像データの撮影保存日時より新しい時点に撮影された医用画像データが前記保存装置において保存されているか否かを判定する判定手段と、前記リンク先の医用画像データの撮影保存日時より新しい時点に撮影された医用画像データが前記保存装置において保存されていると前記判定手段により判定された場合、当該新しい時点に撮影された医用画像データをリンク先として更新する更新手段とを有することを特徴とする。
本発明によれば、最新の医用画像データを表示する際の時間的なロスを低減させることが可能となり、医療会議を効率的に進行させることができる。
本発明の実施形態に係る医療資料作成システムの構成を示す図である。 本発明の第1の実施形態における管理テーブルの構成を示す図である。 医療会議の前に会議資料データが新規に作成されることに伴って、当該会議資料データに対応する管理テーブルが作成される処理を示すフローチャートである。 医療会議が開催される場合や会議資料データが修正される場合等において操作者が会議資料データを開く操作を実行した際に実行される処理を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施形態における管理テーブルの例を示す図である。 本発明の第2の実施形態に係る資料作成システムにおけるコンピュータ端末の処理を示すフローチャートである。 医用画像データの撮影予定日と、各撮影予定日に撮影される予定の患者の患者IDとを対応付けたスケジュール表情報の例を示す図である。 本発明の第3の実施形態に係る資料作成システムにおけるコンピュータ端末の処理を示すフローチャートである。
以下、本発明を適用した好適な実施形態を、添付図面を参照しながら詳細に説明する。
先ず、本発明の第1の実施形態について説明する。図1は、本発明の第1の実施形態に係る医療資料作成システムの構成を示す図である。図1に示すように、本実施形態に係る医療資料作成システムは、病院内に張りめぐらされたネットワーク101上に、MRIやX線CT等の医療画像撮影装置110、画像サーバ120、資料作成システム130及び会議システム140が通信可能に接続されている。なお、医療画像撮影装置は、撮像装置の適用例となる構成である。
医療画像撮影装置110において撮影された患者の医用画像データは、ネットワーク101を介して画像サーバ120に送信される。画像サーバ120は、コンピュータ端末121と大容量記憶部122とを備える。画像サーバ120のコンピュータ端末121は、医療画像撮影装置110から医用画像データを受信し、患者固有の患者IDと対応付けて大容量記憶部122に保存する。なお、大容量記憶部122には、医療画像撮影装置110によって撮影された医用画像データだけでなく、不図示の他の医療画像撮影装置によって撮影された医用画像データも保存される。
資料作成システム130は、コンピュータ端末131と小型ディスプレイ132とを備える。資料作成システム130のコンピュータ端末131は、画像サーバ120の大容量記憶部122から医用画像データを取得し、小型ディスプレイ132において表示させる。操作者は、小型ディスプレイ132に表示される医用画像データを参照しながら、コンピュータ端末131を操作して医療会議用の会議資料データを作成する。なお、コンピュータ端末131は、情報処理装置の適用例となる構成である。
会議システム140は、コンピュータ端末141と大型ディスプレイ142とを備える。資料作成システム130において作成された会議資料データは、資料作成システム130から会議システム140に対して送信される。会議システム140のコンピュータ端末141は、資料作成システムから受信した会議資料データを大型ディスプレイ142に表示させ、医療会議において多人数が一度に見られるようする。
本実施形態では、医用画像データをリンク先とするアイコン(又は、ショートカット)が何処にどういう名前で存在するのかを位置情報(パス+アイコン名)で表す。図2は、アイコンの位置情報を管理するための管理テーブルの構成を示す図である。図2に示す管理テーブルの各行において各アイコンの位置情報が管理される。なお、位置情報内の拡張子“lnk”はアイコンを表している。
図3は、医療会議の前に会議資料データが新規に作成されることに伴って、当該会議資料データに対応する管理テーブルが作成される処理を示すフローチャートである。なお、図3に示す処理は、資料作成システム130のコンピュータ端末141のCPUがHDD等の記録媒体から必要なプログラムやデータを読み出し、実行することにより実現される処理である。
ステップS301において、コンピュータ端末131は、操作者の操作に応じて会議資料データを新規に作成して保存する。ステップS302において、コンピュータ端末131は、操作者によって会議資料データの作成作業が中断又は終了される直前に、図2に示すような当該会議資料データに対応する管理テーブルを作成して保存する。なお、会議資料データの作成中にアクセスされ、表示された医用画像データは、当該医用画像データを表示したソフトウェアの実行履歴をログファイルとして残しておき、管理テーブルの作成の際には当該ログファイルを参照する。
図4は、医療会議が開催される場合や会議資料データが修正される場合等において操作者が会議資料データを開く操作を行う際に実行される処理を示すフローチャートである。なお、図4に示す処理は、資料作成システム130のコンピュータ端末141のCPUがHDD等の記録媒体から必要なプログラムやデータを読み出し、実行することにより実現される処理である。
ステップS401において、コンピュータ端末131は、管理テーブルにおける先頭又は次の位置情報に対応するアイコンのリンク先にアクセスする。ステップS402において、コンピュータ端末131は、上記アイコンのリンク先の医用画像データが存在するフォルダ(又はディレクトリ)を調べる。そしてコンピュータ端末131は、リンク先の医用画像データの撮影日付より新しい撮影日付の医用画像データが当該フォルダ内に存在するか否かを判定する。新しい撮影日付の医用画像データが当該フォルダ内に存在する場合、処理はステップS403に移行する。一方、新しい撮影日付の医用画像データが当該フォルダ内に存在しない場合、処理はステップS403をスキップする。ステップS403において、コンピュータ端末131は、撮影日付が一番新しい医用画像データの中で最初に撮影された医用画像データ、即ち、撮影時間が一番古い医用画像データに上記アイコンのリンク先として更新する。
ステップS404において、コンピュータ端末131は、管理テーブルにおいて位置情報が管理される全てのアイコンに対して処理を行ったか否かを判定する。全てのアイコンに対して処理を行った場合、処理はステップS405に移行する。一方、全てのアイコンに対して処理を行っていない場合、処理はステップS401に戻る。
医療会議の終了の際、操作者は、当該医療会議で用いた会議資料データを保存するため、医療会議の終了をコンピュータ端末131に対して入力する。ステップS405において、コンピュータ端末131は、医療会議の終了が入力されたか否かを判定する。医療会議の終了が入力された場合、処理はステップS406に移行する。一方、医療会議の終了が入力されていない場合、処理はステップS401に戻る。ステップS406において、コンピュータ端末131は、当該会議資料データを会議済みの会議資料データとして保存する。なお、ステップS405において、医療会議が終了した旨の入力を受け付ける処理は受付手段の処理例である。
以上により、アイコンのリンク先を最新の医用画像データに保つことができる。従って、最新の医用画像データを表示する際の時間的なロスを低減させることが可能となり、医療会議を効率的に進行させることができる。なお、医療会議の終了の入力を判定する以外に、ステップS401〜S404のリンク先の更新処理を停止させるための方法として、管理テーブルをクリアするようにしてもよい。
ここで、午前中に撮影された医用画像データに手違いがあり、午後に医用画像データを再撮影するといった状況が考えられる。このような状況に対応するため、アイコンのリンク先となっている医用画像データのフォルダ内において、一番新しい撮影日付及び撮影時間の医用画像データから撮影日時が数分〜数十分以内の過去の医用画像データを辿って行く。そして、次の医用画像データとの間に例えば1時間以上の撮影日時の開きがある場合、当該次の医用画像データは手違いがあったものとみなし、医用画像データを辿ることを止める。そして、辿るのを止めたところの医用画像データは再撮影されたものとみなして、当該医用画像データにアイコンのリンク先として更新してもよい。
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。なお、第2の実施形態に係る医療資料作成システムの構成は、図1に示した構成と同様である。従って、第2の実施形態の説明においても図1に示した符号を用いるものとする。
図5は、第2の実施形態における管理テーブルの例を示す図である。図5に示す例においては、管理テーブルの奇数行目はアイコンの位置情報を示しており、偶数行目はアイコンのリンク先情報を示している。図5に示す管理テーブルを用いた場合、当該管理テーブルのみを参照してアイコンのリンク先を高速に調べることができる。但し、第2の実施形態においては、アイコンのリンク先の医用画像データの撮影日付より新しい撮影日付の医用画像データが同一フォルダ内に存在した場合、アイコンのリンク先を新しい撮影日付の医用画像データに更新するとともに、新しい撮影日付の医用画像データがリンク先であることを示すように管理テーブル内のリンク先情報も更新する。この管理テーブルの更新処理は、第1の実施形態で説明した処理に対して追加される処理であるが、管理テーブルに対して処理が集中しているため、増加する処理時間はほとんど無視できるほど小さい。
図6は、第2の実施形態に係る資料作成システム130におけるコンピュータ端末131の処理を示すフローチャートである。なお、図6に示す処理は、資料作成システム130のコンピュータ端末131のCPUがHDD等の記録媒体から必要なプログラムやデータを読み出し、実行することにより実現される処理である。また、図6におけるステップS401〜S406は、図4における同一符号の処理と同様の処理であるため、これらについては説明を省略する。ステップS601において、コンピュータ端末131は、撮影日付が一番新しい医用画像データの中で最初に撮影された医用画像データをアイコンのリンク先とするようにリンク先情報を更新する。
また、第2の実施形態においては、次のようなリンク形態を採用することも可能である。即ち、アイコンのリンク先を管理テーブルとし、管理テーブル内の各リンク先情報に対して番号を付与する。そして、アイコンにおいて保持されるリンク先情報では、管理テーブルと、当該管理テーブル内における番号とが指定される。これにより、アイコンにおいて保持されるリンク先情報を更新することなく、管理テーブル内のリンク先情報を更新するだけで、アイコンのリンク先を更新することができる。
また、関連する医用画像データの撮影が全て済み、管理テーブル内のリンク先情報の更新が完了した段階で、更新後のリンク先情報をアイコンにおいて保持されるリンク先情報にコピーしてもよい。これにより、医療会議が開催される時には、管理テーブルを介することなく、アイコンから医用画像データに対して直接アクセスすることができる。
さらに、管理テーブル内においてリンク先情報を医療会議の進行順に管理しておけば、医用画像データの先読みに利用することができる。即ち、医療会議に先行させて、画像サーバ120から会議システム140に対して医用画像データを容易に転送させることが可能となる。従って、医用画像データの転送時間をほとんど隠ぺいすることができ、より高速に医用画像データを表示させることが可能となる。
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。なお、第3の実施形態における管理テーブルには、当該管理テーブルに対応する会議資料データの患者IDが含まれているものとする。なお、第3の実施形態に係る医療資料作成システムの構成は、図1に示した構成と同様である。従って、第3の実施形態の説明においても図1に示した符号を用いるものとする。
図7は、医用画像データの撮影予定日と、各撮影予定日に撮影される予定の患者の患者IDとを対応付けたスケジュール表情報の例を示す図である。資料作成システム130のコンピュータ端末131は、医療画像撮影装置110から図7に示すようなスケジュール表情報を取得する。
図8は、第3の実施形態に係る資料作成システム130におけるコンピュータ端末131の処理を示すフローチャートである。なお、図8に示す処理は、資料作成システム130のコンピュータ端末131のCPUがHDD等の記録媒体から必要なプログラムやデータを読み出し、実行することにより実現される処理である。また、図7に示すスケジュール表情報において処理対処となる撮影予定日は、アイコンのリンク先が前回更新された日付から現在の日付までとなる。この範囲に含まれる撮影予定日を、以下では「指定撮影区間」と称す。
ステップS801において、コンピュータ端末131は、処理対象の会議資料データに対応する管理テーブルから患者IDを抽出する。ステップS802にて撮影予定日を前記指定撮影区間の初日に設定する。ステップS803において、コンピュータ端末131は、スケジュール表情報において、ステップS801にて抽出した患者IDが撮影予定日に存在するか否かを判定する。患者IDが存在する場合、処理はステップS804に移行する。一方、患者IDが存在しない場合、処理はステップS804をスキップする。
ステップS804において、コンピュータ端末131は、患者IDに対応する管理テーブル内のリンク先情報に基づいて、各アイコンのリンク先の医用画像データが存在するフォルダを調べる。予定通り撮影が行われている場合、調べたフォルダのうちの少なくとも一部のフォルダには、リンク先の医用画像データの撮影日付より新しい撮影日付の医用画像データが存在するはずである。このように新しい撮影日付の医用画像データが存在したフォルダについては、コンピュータ端末131は、該当するアイコンのリンク先を新しい撮影日付の医用画像データに更新する。
ステップS805において、コンピュータ端末131は、撮影予定日を1日後にずらした日付に更新し設定する。ステップS806において、コンピュータ端末131は、ステップS805にて設定した撮影予定日が指定撮影区間に含まれるか否かを判定する。設定された撮影予定日が指定撮影区間に含まれる場合、処理はステップS803に戻る。一方、設定された撮影予定日が指定撮影区間に含まれない場合、処理はステップS807に移行する。ステップS807において、コンピュータ端末131は、当該会議資料データを会議済みの会議資料データとして保存する。なお、第1又は第2の実施形態と同様に、医療会議の終了の入力があったことを契機にして、ステップS803〜S805の処理を終了させるようにしてもよい。
以上のように、第3の実施形態においては、医用画像データの撮影予定日が事前に把握することができるため、より効率的にアイコンのリンク先を更新することが可能となる。ところで、何かの手違いで医用画像データの撮影予定日を間違えたり、患者の都合や容態によって撮影予定日とは異なる日付に医用画像データの撮影が行われることもあり得る。従って、第1の実施形態において説明したように、医療会議の開催時等に操作者によって会議資料データを開く操作が行われた際、全てのアイコンのリンク先を調べることを併せて行うようにしてもよい。これは、上記のような不測の事態に備える上で有効である。
次に、本発明の第4の実施形態について説明する。なお、第4の実施形態に係る医療資料作成システムの構成は、図1に示した構成と同様である。従って、第4の実施形態の説明においても図1に示した符号を用いるものとする。
医用画像データの量は撮影方式によって大きく異なる。3次元画像データを再構成するような撮影方式では、大量の断面画像データが撮影されるため、同一患者の全ての医用画像データを同一フォルダにおいて保存するより、連続撮影された一連の医用画像データ毎にフォルダを作成して保存した方が管理し易くなる。その際、第4の実施形態では、各フォルダの名称に連番を付すか、撮影した日時等を付す。この場合、患者毎に管理されるフォルダの階層が一段深くなるため、第4の実施形態では、フォルダの階層を調べてフォルダが一段深いことを確認した後、次のように処理する。即ち、資料作成システム130のコンピュータ端末131は、リンク先の医用画像データが存在するフォルダより一段上の階層のフォルダに移り、リンク先の医用画像データが存在するフォルダの名称に付された数字より大きな数字を含む名称のフォルダを検出する。そしてコンピュータ端末131は、検出したフォルダのうち最も大きな数字を含むフォルダに移動し、当該フォルダ内の先頭の医用画像データをアイコンのリンク先として更新する。
次に、本発明の第5の実施形態について説明する。なお、第5の実施形態に係る医療資料作成システムの構成は、図1に示した構成と同様である。従って、第5の実施形態の説明においても図1に示した符号を用いるものとする。
治療の結果、完治した元患者に関する医用画像データは、完治後も何年間かは保存しておく必要がある。しかし、膨大な量の医用画像データを必要以上に長期間保存しておくことは、維持費及び管理費がかさむことになるため、医用画像データは一定期間後に消去される。即ち、医用画像データは永久に存在する訳ではなく、ある時点で削除され、参照することができなくなることがある。
従って、医用画像データの保存期間より、それを参照する会議資料データの保存期間の方が長い場合、当該会議資料データで参照される医用画像データを全て複製して保管しておくことが必要となる。その際、医用画像データを単純に複製すると、トータルのデータ量が著しく増え、保存コストがかえって増大してしまう。そのため、第5の実施形態における画像サーバ120の大容量記憶部122においては、医用画像データを元の圧縮率よりさらに高圧縮率で再符号化し、医用画像データのデータサイズを小さくして保存する。但し、再符号化して保存された医用画像データは、圧縮率の高さに応じて画質が劣化するため、データサイズと画質との兼ね合いで再符号化の圧縮率を設定することが好ましい。
そして後日、会議資料データが閲覧される際に、管理テーブルにおいて管理されるアイコンのリンク先に医用画像データが存在する場合、高画質な医用画像データが参照される。一方、高画質な医用画像データが削除され、医用画像データを参照することができない場合、高圧縮率で再符号化された医用画像データが参照される。また、このように高圧縮率で再符号化された医用画像データを保存しておくことにより、何かの不具合で高画質な医用画像データとアイコンとのリンクが途絶えた場合にも、高圧縮率で再符号化された医用画像データを参照することはできる。
次に、本発明の第6の実施形態について説明する。なお、第6の実施形態に係る医療資料作成システムの構成は、図1に示した構成と同様である。従って、第6の実施形態の説明においても図1に示した符号を用いるものとする。
医療現場においては、患者の手術前の患部の推移を把握したり、手術後の経過を把握するために、患部を継続して複数回撮影したりことがある。当然、会議資料データの作成時点から、当該会議資料データを用いた医療会議の開催までの間に医用画像データの撮影が複数回行われることがある。
会議資料データの作成者、即ち医療会議での発表者が、その状況を完全に把握している場合もあるが、多忙なため、医療会議の場でリンク先の医用画像データが違っていることを、当該医用画像データを見て初めて気づき戸惑うことがある。そのような、戸惑いを感じさせないように、医用画像データの撮影が何回行われたのかをアイコンに反映させ、発表者がアイコンを見てすぐ分かるようにする。具体的には、資料作成システム130のコンピュータ端末131は、会議資料データが作成された日付、又は、アイコンのリンク先の医用画像データが最後に参照された日付から医療会議の開催日までの間に撮影された医用画像データの数を、上記リンク先の医用画像データを含むフォルダ内の医用画像データの撮影日付から検出する。そして、コンピュータ端末131は、上記医用画像データの数をアイコンに重ねて表示させる。これにより、操作者は、自分が最後に会議資料データを見た時から医用画像データが何回撮影されたかを把握することができる。医用画像データの数をアイコンに重ね合わせて表示させる処理は、表示制御手段の処理例である。
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
101:ネットワーク、110:医療画像撮影装置、120:画像サーバ、121:コンピュータ端末、122:大容量記憶部、130:資料作成システム、131:コンピュータ端末、132:小型ディスプレイ、140:会議システム、141:コンピュータ端末、142:大型ディスプレイ

Claims (8)

  1. 撮像装置によって撮像された医用画像データを保存する保存装置と通信可能なように接続された情報処理装置であって、
    リンク先の医用画像データより新しい時点に撮影された医用画像データが前記保存装置において保存されているか否かを判定する判定手段と、
    前記リンク先の医用画像データより新しい時点に撮影された医用画像データが前記保存装置において保存されていると前記判定手段により判定された場合、当該新しい時点に撮影された医用画像データをリンク先として更新する更新手段とを有することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記判定手段は、前記リンク先の医用画像データと同一のフォルダ又はディレクトリにおいて前記リンク先の医用画像データより新しい時点に撮影された医用画像データが保存されていることを検出した場合、前記リンク先の医用画像データより新しい時点に撮影された医用画像データが前記保存装置において保存されていると判定することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記判定手段は、前記リンク先の医用画像データが保存されているフォルダ又はディレクトリとは異なる、前記リンク先の医用画像データより新しい時点に撮影された医用画像データが保存されているフォルダ又はディレクトリを前記保存装置から検出した場合、前記リンク先の医用画像データより新しい時点に撮影された医用画像データが前記保存装置において保存されていると判定することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 前記更新手段は、アイコン又はショートカットのリンク先を更新することを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の情報処理装置。
  5. 所定の期間内に前記撮像装置において撮像された医用画像データの数を検出する検出手段と、
    前記検出手段により検出された数を前記アイコン又はショートカットに対応付けて表示させる表示制御手段とを更に有することを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
  6. 医療会議が終了した旨の入力を受け付ける受付手段と、
    前記受付手段により医療会議が終了した旨の入力を受け付けた場合、前記判定手段及び前記更新手段の機能を停止させる制御手段とを更に有することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  7. 撮像装置によって撮像された医用画像データを保存する保存装置と通信可能なように接続された情報処理装置によって実行される情報処理方法であって、
    リンク先の医用画像データより新しい時点に撮影された医用画像データが前記保存装置において保存されているか否かを判定する判定ステップと、
    前記リンク先の医用画像データより新しい時点に撮影された医用画像データが前記保存装置において保存されていると前記判定ステップにより判定された場合、当該新しい時点に撮影された医用画像データをリンク先として更新する更新ステップとを有することを特徴とする情報処理方法。
  8. 撮像装置によって撮像された医用画像データを保存する保存装置と通信可能なように接続された情報処理装置によって実行される情報処理方法をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
    リンク先の医用画像データより新しい時点に撮影された医用画像データが前記保存装置において保存されているか否かを判定する判定ステップと、
    前記リンク先の医用画像データより新しい時点に撮影された医用画像データが前記保存装置において保存されていると前記判定ステップにより判定された場合、当該新しい時点に撮影された医用画像データをリンク先として更新する更新ステップとをコンピュータに実行させるためのプログラム。
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