JP2013222330A - コミュニティサイト管理装置、モザイク画像生成方法及びプログラム - Google Patents

コミュニティサイト管理装置、モザイク画像生成方法及びプログラム Download PDF

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和宏 渡辺
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Abstract

【課題】利用者のアクセスやログインの頻度を高め、コミュニティサイトにおける情報交換等の活動を活発にしてサイトの魅力を高め、更にアクセス回数を増大させることを目的とする。
【解決手段】利用者からコミュニティサイトへのログインがあった場合、利用者の素材画像を取得する画像取得手段と、画像取得手段で受け付けられた素材画像を提供した利用者の数及び各利用者のコミュニティサイトへの寄与度を取得する取得手段と、目標画像を2以上の領域に分割する分割手段と、取得手段で取得された利用者の数及び各利用者のコミュニティサイトへの寄与度に基づいて、寄与度が高い利用者の素材画像から順に前記分割手段で分割された目標画像の複数の領域のうち面積の大きな領域が割り当てられるよう割り当てを行い、モザイク画像を生成する生成手段と、を有することによって課題を解決する。
【選択図】図3A

Description

本発明は、コミュニティサイト管理装置、モザイク画像生成方法及びプログラムに関する。
ネットワークに接続した利用者が特定のテーマやジャンルについて掲示板やチャット、メーリングリスト、スケジューラー、共有ファイル、メッセンジャー等により情報や意見を交換したり、データを共有したりする、コミュニティサイトといわれるサイトがある。
こうしたコミュニティサイトは、利用者のアクセスやログインの頻度が高く、情報交換等が活発に行われるほど、サイト自身の魅力が増し、更にアクセスやログインの頻度が高まるという循環的な性質を有している。したがって、コミュニティサイトを管理する上で、利用者のアクセスする意欲を高め、アクセス回数を向上させることがきわめて重要となる。
特許文献1では、新たなコミュニティサイトが作成されると、仮想空間内の仮想的な位置関係において新たなコミュニティサイトの近傍に位置するコミュニティに対して挨拶文を送信する技術が開示されている。
また、特許文献2では、複数の素材画像を用いてモザイク画像を生成する場合に、モザイク画像の元となる対象画像を複数ブロックに分割し、分割されたブロック内の各基本色の平均濃度値を目標濃度値としてそれぞれ算出する。そして、複数の素材画像のうちの1つの素材画像を配置すべき配置ブロックを上記複数ブロックの中からそのブロックの画像によらず決定し、素材画像内の各基本色の平均濃度値をそれぞれ算出して素材画像の各基本色の濃度値分布率をそれぞれ保持する。そして、その素材画像内の各基本色の平均濃度値がそれぞれ配置ブロック内の各基本色の目標濃度値となるようにその素材画像を色補正し、素材画像を配置ブロックに配置する。このことにより、それぞれの利用者が素材画像の配置位置を指定することのできる、モザイク画像生成の技術が開示されている。
特開2002−140443号公報 特開2009−171158号公報
特許文献1に開示される技術によれば、コミュニティに属しない者にコミュニティサイトの案内をすることができる。しかし、コミュニティサイトの利用者のアクセス頻度を高める技術は開示されていない。
特許文献2に開示される技術によれば、それぞれの利用者が素材画像の配置位置を指定することのできるモザイク画像を生成することができる。しかし、例えば利用者のアクセス頻度に応じて素材画像の配置位置等を変更するといった、アクセス回数を増やす仕組みの開示はなく、特許文献1と同様にコミュニティサイトの利用者のアクセス頻度を高める技術は開示されていない。
本発明はこのような問題点に鑑みなされたもので、利用者のアクセスやログインの頻度を高め、コミュニティサイトにおける情報交換等の活動を活発にしてサイトの魅力を高め、更にアクセス回数を増大させることを目的とする。
そこで、本発明は、コミュニティサイトを管理するコミュニティサイト管理装置であって、利用者からコミュニティサイトへのログインがあった場合、利用者の素材画像を取得する画像取得手段と、前記画像取得手段で受け付けられた素材画像を提供した利用者の数及び各利用者のコミュニティサイトへの寄与度を取得する取得手段と、目標画像を2以上の領域に分割する分割手段と、前記取得手段で取得された利用者の数及び各利用者のコミュニティサイトへの寄与度に基づいて、寄与度が高い利用者の素材画像から順に前記分割手段で分割された目標画像の複数の領域のうち面積の大きな領域が割り当てられるよう割り当てを行い、モザイク画像を生成する生成手段と、を有する。
本発明によれば、利用者のアクセスやログインの頻度を高め、コミュニティサイトにおける情報交換等の活動を活発にしてサイトの魅力を高め、更にアクセス回数を増大させることができる。
コミュニティサイト管理装置のハードウェア構成の一例を示す図である。 コミュニティサイト管理装置が、ネットワーク上の利用者の端末から情報を取得し、それぞれの端末にコミュニティサイトの情報を出力する態様を表したネットワーク概念図である。 実施形態1によるコミュニティサイト管理装置における判断処理の流れを示すフローチャートである。 実施形態1によるコミュニティサイト管理装置におけるモザイク画像の生成処理の流れを示すフローチャートである。 実施形態1によるコミュニティサイト管理装置により管理されるコミュニティサイトについて利用者の端末上に表示される画面の遷移を表す画面遷移図である。 実施形態2によるコミュニティサイト管理装置における判断処理の流れを示すフローチャートである。 実施形態3によるコミュニティサイト管理装置における判断処理の流れを示すフローチャートである。 分割した領域毎に重要度を算出処理の流れを示すフローチャートである。 実施形態4によるコミュニティサイト管理装置における判断処理の流れを示すフローチャートである。
以下、本発明の実施形態について図面に基づいて説明する。
図1は、コミュニティサイト管理装置のハードウェア構成の一例を示す図である。
本実施形態によるコミュニティサイト管理装置は、一般的なネットワークサーバーと同様の構成を有する。即ち、CPU(Central Processing Unit)11は、ROM(Read Only Memory)12に記憶されているプログラムに従って各種の処理を実行する。RAM(Random Access Memory)13には、CPU11が各種の処理を実行する上において必要なデータやプログラム等が適宜記憶される。14は、内部バスである。入出力インタフェース15には、キーボードやマウスから構成される入力部16が接続され、入力部16より入力された信号をCPU11に出力する。また、入出力インタフェース15には、ディスプレイやスピーカー等から構成される出力部17も接続される。更に、入出力インタフェース15には、ハードディスク等から構成される記憶部18、及び、ネットワークを介して端末とデータの授受を行う通信部19も接続されている。
なお、CPU11が、ROM12に記憶されているプログラムに基づき処理を実行することによって、後述するフローチャートに係る処理等が実現される。
図2は、コミュニティサイト管理装置が、ネットワーク上の利用者の端末から情報を取得し、それぞれの端末にコミュニティサイトの情報を出力する態様を表したネットワーク概念図である。
端末2−1から2−Nまでは、ネットワーク20につながれた、パーソナルコンピューターや携帯電話等の利用者端末である。コミュニティサイト管理装置21には、コミュニティに関する情報が記憶されているコミュニティデータベース22、利用者の情報が記憶されている利用者データベース23が接続されている。なお、これらのデータベースはコミュニティサイト管理装置21の記憶部18に構築されてもよい。
本実施形態によるコミュニティサイト管理装置21は、コミュニティサイトのテーマやジャンルを表す画像を目標画像とし、利用者の画像を素材画像とするモザイク画像を生成し、ネットワークに接続した利用者の端末上に表示する。
ここで、「モザイク画像」とは複数の小さな画像を並べて1つの大きな画像を生成し、全体を見ると一つの大きな画像(目標画像)が視認でき、詳細に見ると一つ一つの画像(素材画像)が視認できるものをいう。
<実施形態1>
図3A及び図3Bは、実施形態1によるコミュニティサイト管理装置における判断処理の流れを示すフローチャートである。
本実施形態によるコミュニティサイト管理装置のCPU11は、まずコミュニティデータベース22より目標画像を読み出す(S301)。
次に、CPU11は、利用者からネットワーク20を通じてログインがあったか否かを判定する(S302)。
ログインがあったときは、CPU11は、その利用者がコミュニティサイトの新規ユーザーか否かを判定する(S303)。
新規ユーザーでない場合は、CPU11は、利用者データベース23からユーザー画像を読み出す(画像取得)(S304)。ここで「ユーザー画像」とはその利用者を写した画像や、その利用者が自身を表すのに適していると考えた事物のアイコン等であって、その利用者がコミュニティサイトにその利用者を表す画像として登録したものをいう。
新規ユーザーの場合には、CPU11は、その利用者からユーザー画像を新規に取得し、利用者データベース23に記録する(S305)。
本実施形態によるコミュニティサイト管理装置のCPU11は、次に、ログインをした利用者の、コミュニティサイトへの寄与度を算出する(S306)。ここで「寄与度」とは、コミュニティサイトの活性化に対する利用者の貢献の度合をいい、例えば、累積のログイン回数や掲示板への書き込み数、他の利用者をコミュニティサイトに勧誘した人数等に基づく。
そして、CPU11は、S301で取得した目標画像について、利用者のユーザー画像を素材画像としたモザイク画像を生成する(S307)。CPU11は、このモザイク画像生成において、利用者の寄与度の高い順に、その利用者のユーザー画像に対して大きな領域を割り当てる。以下、その処理の流れを、図3Bを用いて説明する。
本実施形態によるコミュニティサイト管理装置のCPU11は、最初に、参加利用者数nを取得する(S3071)。
次に、CPU11は、S301で取得した目標画像からn個の特徴点を抽出する(S3072)。画像からの特徴点抽出については、画像を構成する画素の色成分の変化量に基づく方法等、種々多様な技術が実用可能に提供されている。例えば、特開平6−162180や特開平11−288465において開示されている方法等である。
次に、CPU11は、この抽出された特徴点を母点として領域分割を行う(S3073)。領域分割の方法としては、例えば、同一平面に存在する複数の点(母点)に対して、同一平面のある点がどの母点に近いかによって領域分けするボロノイ分割等、種々多様な技術が実用可能に提供されている。例えば、特開平8−214205、特開2011−86995に開示されている方法等である。
次に、CPU11は、この分割された領域ごとの面積を算出し(S3074)、利用者ごとの寄与度を取得し(S3075)、寄与度の高い利用者のユーザー画像から順に面積の大きな領域に割り当てる(S3076)。
次に、CPU11は、各ユーザー画像を、割り当てられた領域の面積に合わせてサイズ変更する(S3077)。
そして、CPU11は、各領域の重心とサイズ変更後の各ユーザー画像の重心とを一致させることで、各ユーザー画像を配置する(S3078)。ここで「重心」とは、不定型な領域について、等間隔に並ぶ画素の一つ一つに等価の質量を与えたときの、領域全体の質量分布の中心位置をいう。
ところで、目標画像の各領域の形状とそこに配置されるユーザー画像とは形状が異なるため、各ユーザー画像の形状を保ったまま領域に配置する際に、隣接するユーザー画像と重なりが生じる。そのため、素材画像の重なり順を決定する必要がある。本実施形態によるコミュニティサイト管理装置のCPU11は、ユーザー画像の重なり順を、面積の小さな画像を面積の大きな画像よりも手前に表示するように決定する(S3079)。そうすると、面積の小さなユーザー画像が隣接する面積の大きなユーザー画像の後に隠れて画面上で表示されない事態を回避することができる。
本実施形態によるコミュニティサイト管理装置のCPU11は、S3071〜S3079の処理でモザイク画像を生成した後、利用者の脱退があったかを判定する(S308)。
利用者の脱退があった場合、CPU11は、利用者データベース23から、その利用者のユーザー画像を削除する(S309)。
図4は、実施形態1によるコミュニティサイト管理装置により管理されるコミュニティサイトについて利用者の端末上に表示される画面の遷移を表す画面遷移図である。
新規の利用者によりコミュニティサイトにログインがされたとき、コミュニティ管理装置のCPU11は、利用者の端末上に図4の(a)の画面401のような画面を表示する。画面401は、新規利用者にプロフィール情報を登録させるための画面である。画面401中にはログインネーム入力用テキストボックス4011等と共に、ユーザー画像登録用のボタン4012が表示されている。
利用者によりボタン4012が指示されると、コミュニティ管理装置のCPU11は、図4の(b)のファイル選択ダイアログの画面402を表示する。これは、利用者に、ユーザー画像として登録したい画像ファイルを選択させるための画面である。
利用者によりユーザー画像の画像ファイルが選択されると、CPU11は、画面を図4の(c)の画面403に遷移させる。画面403は、画面401と同様の、プロフィール情報登録用の画面である。利用者により選択されたユーザー画像4031が表示されている。利用者により他のプロフィール情報が入力され、ログインボタン4032が指示されると、コミュニティ管理装置のCPU11は、この入力されたユーザー画像を、他のプロフィール情報と関連付けて利用者データベース23に記録する。また、CPU11は、画面を図4の(d)の画面404に遷移させる。
画面404は、コミュニティサイトのトップ画面であり、アカウント登録を終えている利用者がログインをしたときに最初に表示される画面である。画面404にはモザイク画像4041が、コミュニティサイトのタイトル4042等と共に表示されている。モザイク画像4041は、本実施形態によるコミュニティサイト管理装置のCPU11が生成する画像であって、コミュニティサイトのテーマやジャンルを表す画像を目標画像とするものである。例えば、タレントの公式ファンサイトである場合は、そのタレントの写真等が用いられる。このモザイク画像4041は、参加している利用者のユーザー画像を素材画像とし、利用者の寄与度の高い順に面積の大きな領域に割り当てて構成される。そこで、利用者に対して、自分の素材画像を大きく表示させたいという動機を生じさせ、その利用者のコミュニティサイトへのアクセスや寄与を活発化させることとなる。
<実施形態2>
図5は、実施形態2によるコミュニティサイト管理装置における判断処理の流れを示すフローチャートである。
本実施形態によるコミュニティサイト管理装置のCPU11が、利用者のログインを判定し、目標画像、ユーザー画像を取得し、利用者の寄与度を算出する処理は図3におけるS301〜S306と同様であるため、説明を省略する(S501)。
実施形態2によるコミュニティサイト管理装置は、利用者の寄与度の高い順に、その利用者のユーザー画像に対して多数の領域を割り当ててモザイク生成を行うが、その流れは以下のとおりである。
本実施形態のコミュニティサイト管理装置のCPU11は、最初に、参加利用者数nを取得する(S502)。
次に、CPU11は、この参加利用者数nより十分大きな、暫定分割数d0を設定する(S503)。この数d0は、参加利用者数nに対して予め定められた数(例えば、n=1〜100のときd0=200、n=101〜1000のときd0=2000、等)としてもよいし、nから数式により求められた数(例えば、d0=2n、等)としてもよい。
次に、CPU11は、利用者の寄与度の高い順に、その利用者のユーザー画像に対して多数の領域数を割り当てる。その方法としては、例えば、CPU11は、利用者の寄与度の総和sを求め、各利用者のユーザーごとに暫定分割数d0をsで割ったものに、その利用者の寄与度を乗じた個数(整数でない場合は四捨五入や切り上げ、切り捨て)を算出する(S504)。このとき、利用者全員に割り当てた領域の個数の総和は、四捨五入や切り上げ、切り捨てを行ったことにより、概ね、暫定分割数d0と異なる数となる。
そこで、CPU11は、この利用者に割り当てた領域の個数の総和を、あらためて分割数dとする(S505)。
次に、CPU11は、この分割数dにより目標画像を分割する(S506)。この分割は、d個の特徴点抽出に基づくもの(S3073参照)でもよいし、等分割や他の方法であってもよい。
そして、CPU11は、利用者ごとに、この分割された領域をS504で算出した個数分割り当てて(S507)、モザイク画像を生成する。どの領域にどのユーザー画像を配置するかは、ランダムであってもよいし、ログイン順等所定のルールに基づくものであってもよい。
このモザイク画像は、参加している利用者のユーザー画像を素材画像とし、利用者の寄与度の高い順に多数の領域に割り当てて構成される。そこで、利用者に対して、自分の素材画像を多数表示させたいという動機を生じさせ、その利用者のコミュニティサイトへのアクセスや寄与を活発化させることとなる。
<実施形態3>
図6A及び図6Bは、実施形態3によるコミュニティサイト管理装置における判断処理の流れを示すフローチャートである。
本実施形態によるコミュニティサイト管理装置のCPU11が、利用者のログインを判定し、目標画像、ユーザー画像を取得し、利用者の寄与度を算出する処理は図3におけるS301〜S306と同様であるため、説明を省略する(S601)。
実施形態3によるコミュニティサイト管理装置のCPU11は、目標画像を2以上の特定領域に分割し、この分割した特定領域について重要度を割り当て、利用者の提供した素材画像から前記寄与度の高い順に重要度の高い領域を割り当ててモザイク画像を生成する。この処理の流れは以下のとおりである。
本実施形態によるコミュニティサイト管理装置のCPU11は、最初に、参加利用者数nを取得する(S602)。
次に、CPU11は、S602で取得した目標画像をn個に分割する(S603)。この分割は、等分割であってもよいし、他の方法であってもよい。
そして、CPU11は、この分割した領域ごとに重要度を算出する(S604)。この「重要度」は、例えば、CPU11は、以下の方法で算出することができる。
まず、CPU11は、参加利用者数nより十分大きな数mを設定する(S6041)。
次に、CPU11は、目標画像から、S3072に述べたような方法によりm個の特徴点を抽出する(S6042)。
次に、CPU11は、S603で分割した領域ごとに、領域内にある特徴点の数を算出し、その数を領域の「重要度」とする(S6043)。この方法によれば、特徴点の数が多い領域を重要度の高い領域とすることができる。他にも、CPU11は、人物写真の場合は、「目」>「口」>「鼻」>「耳」>「肌」>「髪」>「背景」等、所定のルールに基づいて重要度を決定することとしてもよい。
次に、CPU11は、利用者ごとの寄与度を取得し(S605)、寄与度の高い利用者のユーザー画像から順に重要度の高い領域に割り当て(S606)、モザイク画像を生成する。
このモザイク画像は、参加している利用者のユーザー画像を素材画像とし、利用者の寄与度の高い順に、重要度の高い領域に割り当てて構成される。そこで、利用者に対して、自分の素材画像をより重要度の高い領域に表示させたいという動機を生じさせ、その利用者のコミュニティサイトへのアクセスや寄与を活発化させることとなる。
<実施形態4>
図7は、実施形態4によるコミュニティサイト管理装置における判断処理の流れを示すフローチャートである。
本実施形態によるコミュニティサイト管理装置のCPU11は、まずコミュニティデータベース22より目標画像を取得する(S701)。
次に、CPU11は、利用者からネットワーク20を通じてログインがあったことを判定する(S702)。
ログインがあったときは、CPU11は、ログインした利用者のユーザー画像を取得する(S703)。
そして、CPU11は、S701で取得した目標画像について、参加している利用者のユーザー画像を素材画像としてモザイク画像を生成する(S704)。なお、本実施形態におけるモザイク画像の生成は、上述した実施形態1〜3の何れの実施形態におけるモザイク画像の生成方法であってよい。
本実施形態によるコミュニティサイト管理装置のCPU11は、また、利用者からネットワーク20を通じて利用者のログアウトがあったか否かを判定する(S705)。
ログアウトがあったときは、CPU11は、ログアウトした利用者のユーザー画像を除いて、目標画像について、参加している利用者のユーザー画像を素材画像とするモザイク画像を生成する(S706)。
これにより、利用者は、モザイク画像の素材画像として表示される各利用者のユーザー画像により、誰が同時に参加しているかをお互いに知ることができる。また、それぞれの寄与度に応じて、各利用者のユーザー画像が、大きな領域で表示されたり、多数表示されたり、重要度の高い領域に表示される。そのため、それぞれ寄与度を高めたいという動機を生じさせ、利用者のコミュニティサイトへのアクセスや寄与を活発化させることとなる。
<その他の実施形態>
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
以上、上述した各実施形態によれば、アクセス頻度等の寄与度の高い利用者についてその利用者の素材画像に対して大きな領域を割り当てたモザイク画像を生成し、コミュニティサイトに表示する。モザイク画像全体として視認される画像(目標画像)を、そのコミュニティサイトのテーマを表す画像に設定すれば、目標画像に占める自分の素材画像の大きさや位置付けが、コミュニティサイトのテーマと自分との関係性として意識される。そこで、目標画像に対して自分の素材画像を大きく表示させたいという動機が生じ、コミュニティサイトへの寄与を高めるインセンティブとして作用する。このため、全体として、コミュニティサイトへのアクセス回数を増大させることができる。
以上、本発明の好ましい実施形態について詳述したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
11 CPU、12 ROM、13 RAM

Claims (11)

  1. コミュニティサイトを管理するコミュニティサイト管理装置であって、
    利用者からコミュニティサイトへのログインがあった場合、利用者の素材画像を取得する画像取得手段と、
    前記画像取得手段で受け付けられた素材画像を提供した利用者の数及び各利用者のコミュニティサイトへの寄与度を取得する取得手段と、
    目標画像を2以上の領域に分割する分割手段と、
    前記取得手段で取得された利用者の数及び各利用者のコミュニティサイトへの寄与度に基づいて、寄与度が高い利用者の素材画像から順に前記分割手段で分割された目標画像の複数の領域のうち面積の大きな領域が割り当てられるよう割り当てを行い、モザイク画像を生成する生成手段と、
    を有するコミュニティサイト管理装置。
  2. 前記生成手段は、割り当てを行う際、面積の大きさが異なる画像が隣接し、重なりが生じた場合、面積が小さい画像を面積が大きい画像の手前に表示されるように前記モザイク画像を生成する請求項1記載のコミュニティサイト管理装置。
  3. コミュニティサイトを管理するコミュニティサイト管理装置であって、
    利用者からコミュニティサイトへのログインがあった場合、利用者の素材画像を取得する画像取得手段と、
    前記画像取得手段で受け付けられた素材画像を提供した利用者の数及び各利用者のコミュニティサイトへの寄与度を取得する取得手段と、
    目標画像を2以上の領域に分割する分割手段と、
    前記取得手段で取得された利用者の数及び各利用者のコミュニティサイトへの寄与度に基づいて、寄与度が高い利用者の素材画像から順に前記分割手段で分割された目標画像の複数の領域のうち多くの数の領域が割り当てられるよう割り当てを行い、モザイク画像を生成する生成手段と、
    を有するコミュニティサイト管理装置。
  4. コミュニティサイトを管理するコミュニティサイト管理装置であって、
    利用者からコミュニティサイトへのログインがあった場合、利用者の素材画像を取得する画像取得手段と、
    前記画像取得手段で受け付けられた素材画像を提供した利用者の数及び各利用者のコミュニティサイトへの寄与度を取得する取得手段と、
    目標画像を2以上の領域に分割する分割手段と、
    前記分割手段で分割された領域に対して重要度を割り当てる割り当て手段と、
    前記取得手段で取得された利用者の数及び各利用者のコミュニティサイトへの寄与度に基づいて、寄与度が高い利用者の素材画像から順に分割された目標画像の複数の領域のうち前記割り当て手段で割り当てられた重要度の高い領域が割り当てられるよう割り当てを行い、モザイク画像を生成する生成手段と、
    を有するコミュニティサイト管理装置。
  5. 前記生成手段は、利用者がコミュニティサイトからログアウトした場合、ログアウトした利用者の素材画像を除いて、前記モザイク画像を再び生成する請求項1乃至4何れか1項記載のコミュニティサイト管理装置。
  6. コミュニティサイトを管理するコミュニティサイト管理装置が実行するモザイク画像生成方法であって、
    利用者の素材画像を取得する画像取得ステップと、
    前記画像取得ステップで受け付けられた素材画像を提供した利用者の数及び各利用者のコミュニティサイトへの寄与度を取得する取得ステップと、
    目標画像を2以上の領域に分割する分割ステップと、
    前記取得ステップで取得された利用者の数及び各利用者のコミュニティサイトへの寄与度に基づいて、寄与度が高い利用者の素材画像から順に、前記分割ステップで分割された目標画像の複数の領域のうち、面積の大きな領域が割り当てられるよう割り当てを行い、モザイク画像を生成する生成ステップと、
    を含むモザイク画像生成方法。
  7. コミュニティサイトを管理するコミュニティサイト管理装置が実行するモザイク画像生成方法であって、
    利用者の素材画像を取得する画像取得ステップと、
    前記画像取得ステップで受け付けられた素材画像を提供した利用者の数及び各利用者のコミュニティサイトへの寄与度を取得する取得ステップと、
    目標画像を2以上の領域に分割する分割ステップと、
    前記取得ステップで取得された利用者の数及び各利用者のコミュニティサイトへの寄与度に基づいて、寄与度が高い利用者の素材画像から順に、前記分割ステップで分割された目標画像の複数の領域のうち、多くの数の領域が割り当てられるよう割り当てを行い、モザイク画像を生成する生成ステップと、
    を含むモザイク画像生成方法。
  8. コミュニティサイトを管理するコミュニティサイト管理装置が実行するモザイク画像生成方法であって、
    利用者の素材画像を取得する画像取得ステップと、
    前記画像取得ステップで受け付けられた素材画像を提供した利用者の数及び各利用者のコミュニティサイトへの寄与度を取得する取得ステップと、
    目標画像を2以上の領域に分割する分割ステップと、
    前記分割ステップで分割された領域に対して重要度を割り当てる割り当てステップと、
    前記取得ステップで取得された利用者の数及び各利用者のコミュニティサイトへの寄与度に基づいて、寄与度が高い利用者の素材画像から順に、分割された目標画像の複数の領域のうち、前記割り当てステップで割り当てられた重要度の高い領域が割り当てられるよう割り当てを行い、モザイク画像を生成する生成ステップと、
    を含むモザイク画像生成方法。
  9. コンピュータに、
    利用者の素材画像を取得する画像取得ステップと、
    前記画像取得ステップで受け付けられた素材画像を提供した利用者の数及び各利用者のコミュニティサイトへの寄与度を取得する取得ステップと、
    目標画像を2以上の領域に分割する分割ステップと、
    前記取得ステップで取得された利用者の数及び各利用者のコミュニティサイトへの寄与度に基づいて、寄与度が高い利用者の素材画像から順に、前記分割ステップで分割された目標画像の複数の領域のうち、面積の大きな領域が割り当てられるよう割り当てを行い、モザイク画像を生成する生成ステップと、
    を実行させるためのプログラム。
  10. コンピュータに、
    利用者の素材画像を取得する画像取得ステップと、
    前記画像取得ステップで受け付けられた素材画像を提供した利用者の数及び各利用者のコミュニティサイトへの寄与度を取得する取得ステップと、
    目標画像を2以上の領域に分割する分割ステップと、
    前記取得ステップで取得された利用者の数及び各利用者のコミュニティサイトへの寄与度に基づいて、寄与度が高い利用者の素材画像から順に、前記分割ステップで分割された目標画像の複数の領域のうち、多くの数の領域が割り当てられるよう割り当てを行い、モザイク画像を生成する生成ステップと、
    を実行させるためのプログラム。
  11. コンピュータに、
    利用者の素材画像を取得する画像取得ステップと、
    前記画像取得ステップで受け付けられた素材画像を提供した利用者の数及び各利用者のコミュニティサイトへの寄与度を取得する取得ステップと、
    目標画像を2以上の領域に分割する分割ステップと、
    前記分割ステップで分割された領域に対して重要度を割り当てる割り当てステップと、
    前記取得ステップで取得された利用者の数及び各利用者のコミュニティサイトへの寄与度に基づいて、寄与度が高い利用者の素材画像から順に、分割された目標画像の複数の領域のうち、前記割り当てステップで割り当てられた重要度の高い領域が割り当てられるよう割り当てを行い、モザイク画像を生成する生成ステップと、
    を実行させるためのプログラム。
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