JP2013222317A - 数値制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】表示器の表示画面から目を離すことなく、また、表示器の表示画面を汚すことなく、表示画面が表示する画像を切り換えることができる数値制御装置を提供する。
【解決手段】画像を表示する表示器3と、表示器3の画像表示部4から離れて存在している物体を撮影するカメラ5と、カメラ3で撮影した映像を認識し、この認識結果に応じて、表示器3で表示する画像を切り換える制御部7とを有する数値制御装置1である。
【選択図】図1

Description

本発明は、数値制御装置に係り、特に、カメラを用いたHMI(Human Machine Interface;ユーザインタフェース)を備えたものに関する。
工作機械や産業機械等の数値制御装置のHMIは、オペレータに数値制御装置内の情報を伝達したり、オペレータが数値制御装置へ情報を入力したりするために使用される。
従来、数値制御装置の表示器の表示されている画面(表示画面)の切り換え等は、数値制御装置に設けられているディスクリートキーを押し、または、表示器に設置されたタッチパネルで表示画面に表示されているキーを操作することでなされている。
なお、上記従来の技術に関連する特許文献として、たとえば特許文献1を掲げることができる。
特開平11−345012号公報
ところで、数値制御装置に設けられているディスクリートキーを押すことで表示画面を切り換える(選択する)場合には、数値制御装置の表示器に表示したい画面を選択するキーを、表示器から目を一旦離して探し出し、この探し出したキーを押す必要がある。つまり、数値制御装置の表示器で表示する画像を切り換えるときには、表示画面から一旦目を離さなければならないという問題がある。
また、表示器に設置されたタッチパネルで表示画面に表示されているキーを操作して表示画面を切り換える場合には、油等で汚れているオペレータの手、もしくは、オペレータがしている手袋(油等で汚れている手袋)が表示器の表示画面に触れるので、表示器の表示画面が汚れてしまうという問題がある。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、表示器の表示画面から目を離すことなく、また、表示器の表示画面を汚すことなく、表示画面が表示する画像を切り換えることができる数値制御装置を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、画像を表示する表示器と、前記表示器の画像表示部から離れて存在している物体を撮影するカメラと、前記カメラで撮影した映像を認識し、この認識結果に応じて、前記表示器で表示する画像を切り換える制御部とを有する数値制御装置である。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の数値制御装置において、前記カメラは、複数設けられており、前記各カメラのそれぞれは、前記物体を異なる方向から撮影するように配置されており、前記制御部は、表示器に表示されている画像のうちの前記物体が指している箇所を、前記各カメラのそれぞれが撮影した各映像によって認識し、この認識結果に応じて、前記表示器で表示する画像を切り換えるように構成されている数値制御装置である。
請求項3に記載の発明は、請求項1または請求項2に記載の数値制御装置において、前記制御部は、時刻の経過に応じて前記カメラで前記物体を複数回撮影し、これらの撮影した各映像から前記物体を認識し、この認識結果に応じて、前記表示器で表示する画像を切り換えるように構成されている数値制御装置である。
請求項4に記載の発明は、物体を撮影するカメラと、前記カメラで撮影した映像を認識し、この認識結果に応じて、情報を入力しもしくは出力する制御部とを有する数値制御装置である。
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の数値制御装置において、前記カメラは、複数設けられており、前記各カメラのそれぞれは、前記物体を異なる方向から撮影するように配置されており、前記制御部は、表示器に表示されている画像のうちの前記物体が指している箇所を、前記各カメラのそれぞれが撮影した各映像によって認識し、この認識結果に応じて、情報を入力しもしくは出力するように構成されている数値制御装置である。
請求項6に記載の発明は、請求項4または請求項5に記載の数値制御装置において、前記制御部は、時刻の経過に応じて前記カメラで前記物体を複数回撮影し、これらの撮影した各映像から前記物体を認識し、この認識結果に応じて、情報を入力しもしくは出力するように構成されている数値制御装置である。
本発明によれば、表示器の表示画面から目を離すことなく、また、表示器の表示画面を汚すことなく、表示画面が表示する画像を切り換えることができるという効果を奏する。
本発明の実施形態に係る数値制御装置の正面図である。 本発明の実施形態に係る数値制御装置の概略構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係る数値制御装置のPCボードの概略構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係る数値制御装置の動作を示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係る数値制御装置の動作を示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係る数値制御装置のバッファの構成を示す図である。 変形例に係る数値制御装置の正面図である。 本発明の実施形態に係る数値制御装置の表示器の表示画面の例を示す図である。 本発明の実施形態に係る数値制御装置の表示器の表示画面の例を示す図である。 本発明の実施形態に係る数値制御装置の表示器の表示画面の例を示す図である。 本発明の実施形態に係る数値制御装置の表示器の表示画面の例を示す図である。
本発明の実施形態に係る数値制御装置1は、図1〜図3で示すように、表示器3とカメラ5と制御部(PCボード)7とを備えて構成されている。
表示器3は、LCD等で構成されており、図8〜図11で示すような画像(情報)を表示するようになっている。
カメラ(たとえばCCDカメラ)5は、表示器3の画像表示部4から離れて存在している物体を撮影するものである。カメラ5は、表示器3の周辺で数値制御装置1の筐体9に一体的に設けられている。そして、カメラ5は、表示器3の前面に配置されている画像表示部(表示画面;画面)4の前方で表示器3の画像表示部4から離れて存在している物体を撮影することができるようになっている。
物体として、オペレータの手や筆記用具等を掲げることができる。物体は、表示器3、特に画像表示部4に接触すること無く、カメラ5で撮影されるようになっている。
PCボード(制御部)7は、CPU(図示せず)を備えており、カメラ5で撮影した映像を認識し、この映像の認識結果に応じた(対応した種類の)画像(画像データに基づく画像)を、表示器3(画像表示部4)に表示するようになっている(たとえば、認識した映像に基づいて、表示器3に表示する画像を切り換えるように構成されている)。
制御部7による、カメラ5で撮影した映像の認識は、たとえば、無償のオープンソース画像処理ライブラル集(openCV)を使用してなされるものとする(実践OpenCV映像処理&解析、著者;永田雅人、発行;株式会社カットシステム、2009年6月1日初版第1刷発行、2010年9月1日第2刷発行、P13〜P14を参照)。
制御部7には、メモリ(図示せず)が設けられている。このメモリには、物体の形状と表示器3で表示する画像データとが予め対応づけられて記憶されている。
たとえば、1本指の手の形状(右手等の一方の手の各指のうちの人差し指のみを伸ばして他の総ての指を折り曲げた状態の人の手の形状)と、プログラムを表示する画像データ(図8に示すプログラム表示画像)とが対応付けられて記憶されている。
また、2本指の形状(右手等の一方の手の各指のうちの人差し指と中指を伸ばして他の指を折り曲げた状態の人の手の形状)と位置を表示する画像データ(図9に示す位置表示画像;たとえば、工作機械等に機械のX軸テーブルの位置等を数値で表示する画像)とが対応づけられて記憶されている。
さらには、2本指の形状であっても指の開き具合の程度(人差し指と中指との間の角度の違い)に応じた画像データが記憶されている場合もある。
そして、たとえば、カメラ5で撮影した映像によって1本指の手を制御部7が認識した場合、制御部7は、それまで表示器3に表示されていた画像をプログラム表示画像(図8参照)に切り換えるようになっており、また、カメラ5で撮影した映像によって2本指を制御部7が認識した場合には、制御部7は、それまで表示器3に表示されていた画像を位置表示画像(図9参照)に切り換えるようになっている。
また、制御部7が、物体の形状に代えてもしくは加えて、物体の位置、物体の姿勢(向き)の少なくともいずれかを認識し、この認識結果に応じて、表示器3で表示する画像を切り換えるように構成されていてもよい。
物体の位置とは、お互いが直交しているX軸、Y軸、Z軸における物体の位置(表示器3に対する相対的な位置)であり、物体の姿勢とは、X軸に平行であって物体の中心を通る軸であるA軸、Y軸に平行であって物体の中心を通る軸であるB軸、Z軸に平行であって物体の中心を通る軸であるC軸まわりにおける物体の回動角度(表示器3に対する相対的な回動角度)である。
また、数値制御装置1の制御部7によって、時刻の経過に応じてカメラ5で物体を複数回撮影し、これらの撮影した各映像から物体を認識し、この認識結果に応じて(基づいて)、表示器3で表示する画像を切り換えるようにしてもよい。
たとえば、制御部7が、最初の時刻tで1本指の手を認識し表示器3で1ページ目のプログラム表示画像を表示している状態で、時刻tの後の時刻tでも1本指の手を認識した場合、表示器3で2ページ目のプログラム表示画像を表示するようにしてもよい。
また、制御部7が、時刻tで1本指の手を認識し表示器3で2ページ目のプログラム表示画像を表示している状態で、時刻tの後の時刻tでも1本指の手を認識した場合、表示器3で3ページ目のプログラム表示画像を表示するようにしてもよい。
以下、同様にして、表示器3でnページ目の所定項目の表示画像を表示している状態で、時刻tの後の時刻tn+1でも1本指の手を認識した場合、表示器3でn+1ページ目の所定項目の表示画像を表示するようにしてもよい。
すなわち、時刻tと時刻tn+1とで同じ物体形状を認識した場合には、時刻tと時刻tn+1の間の時間に表示器3で表示していたnページ目の所定項目の表示画像に代えて、n+1ページ目の所定項目の表示画像を表示するようにしてもよい。ただし、nは自然数である。
なお、最初の時刻tで1本指の手を認識し表示器で1ページ目のプログラム表示画像を表示している状態で、時刻tの後の時刻tで、2本指の手を認識した場合、表示器3で3ページ目(1ページ目+2ページ)のプログラム表示画像を表示するようにしてもよい。
また、最初の時刻tで1本指の手を認識し表示器で1ページ目のプログラム表示画像を表示している状態で、時刻tの後の時刻tで、総ての指を折り曲げたグーの形態の手を認識した場合、プログラム表示画像に代えて位置表示画像を表示してもよい。
すなわち、時刻tと時刻tn+1とで異なる物体形状を認識した場合には、時刻tと時刻tn+1の間の時間に表示器3で表示していた所定項目の表示画像に代えて、上記所定項目表示画像とは異なる所定項目表示画像を表示するように構成してもよい。
また、図7で示すように、カメラ5を複数(たとえば2つ)設けてもよい。各カメラ5のそれぞれは、お互いが離れて設置されているとともに、物体を異なる方向から撮影するように配置されている。すなわち、一方のカメラ5Aは、表示器3の上方に配置されており、斜め下方を撮影することで、表示器3の前方で表示器3から離れて存在している物体を斜め上方から撮影するようになっている。また、他方のカメラ5Bは、表示器3の側方に配置されており、斜め側方を撮影することで、表示器3の前方で表示器3から離れて存在している物体を斜め側方から撮影するようになっている。
カメラ5を複数設けた場合、制御部7が、表示器3に表示されている画像のうちの、物体(物体の細長い部位;たとえば一本指の人差し指)が指している箇所(たとえば、表示器3に表示されているスイッチ)を、各カメラ5のそれぞれが撮影した各映像によって認識するようになっている。また、制御部7は、上記認識結果に応じて(基づいて)、表示器3で表示する画像を切り換えるようになっている。
すなわち、表示器3の画面4の一部の領域に、複数のスイッチ(テンキーやアルファベットキーや画面切り換えスイッチ)の画像が並んで表示されているとする。
制御部7は、各カメラ5が撮影した映像を用いて、一本指の手の位置と姿勢とを認識することで、一本指の手の人差し指が上記各スイッチのうちのどの1つのスイッチを指しているかを認識する。この認識によって、上記1つのスイッチが押されたものとみなし、表示器3の画像を切り換えるようにようになっている。
たとえば、人差し指が表示器3に表示されている「1」のキーボードを指している場合には、プログラム表示画像が表示されるようになっている。
なお、上記説明では、各スイッチのうちの所定の1つのスイッチが指されている状態が瞬間的なもの(たとえば、1/10秒以下の時間)であっても、所定の1つのスイッチが押されたものとみなしているが、各スイッチのうちの所定の1つのスイッチが指されている状態が所定の短い時間(たとえば、1/10秒〜1秒程度の時間)継続した場合にのみ、所定の1つのスイッチが押されたものとみなすようにしてもよい。
ここで、数値制御装置1についてさらに詳しく説明する。
数値制御装置1を前方から見ると、図1に示すように、筐体9の左上側には表示器3が設けられており、表示器3の下側には表示器3から離れてファンクションキー11が設けられており、表示器3の右側には表示器3から離れてテンキーやアルファベットキー13が設けられている。カメラ5Aは、表示器3の上方に配置されており、斜め下方を撮影することで、表示器3の前方で表示器3から離れて存在している物体を撮影するようになっている。カメラ5Bは、表示器3の右側方に配置されており、斜め左側方を撮影することで、表示器3の前方で表示器3から離れて存在している物体を撮影するようになっている。
また、図2で示すように、カメラ5が撮影した映像信号、キー11,13が押されたことによるキー信号がPCボード7に入力されるようになっている。PCボード7とCNC制御ボード15との間ではデータ通信がなされるようになっている。工作機械等の産業機械は、CNC制御ボード15を介してPCボード7で制御されるようになっている。なお、PCボード7は、数値制御装置1の筐体9の内部に設けられている。
また、PCボード7から出力された表示信号に応じた画像が表示器3で表示されるようになっている。
PCボード7には、図3で示すように、映像信号受信部17と画像検出部19とバッファ21と選択画面決定部23とキー信号処理部25とCNCデータ通信部27と画面表示部29と表示信号作成部31とが設けられている。
映像信号受信部17は、カメラ5が撮影した映像に係る映像信号を受信するものである。画像検出部19は、映像信号受信部17が受信した映像信号によって、カメラ5で撮影した映像(画像)を認識するものである。バッファ21は、画像検出部19で認識された画像の画像コードを一時的に保存するものである。選択画面決定部23は、バッファ21に保存されている画像コードに基づいて表示器3で表示する画像(選択画面)を決定するものである。
キー信号処理部は、キー11,13から送られてきたキー信号を処理し、この処理したものを画面表示部29に出力するものである。これにより、数値制御装置1は、従来のものと同様に、キー11,13を押すことで、表示器3が表示する画面を切り換えることができるようになっている。CNCデータ通信部27は、CNC制御ボード15との間でデータ通信するときに使用されるものであり、通信データが、CNCデータ通信部27を介して、画面表示部29とCNC制御ボード15との間で送受信されるようになっている。
画面表示部29は、選択画面決定部23で決定した選択画面を受け取って、表示信号作成部31に送るものであり、表示信号作成部31は、受け取った選択画面を表す表示信号を表示器3に出力するものである。
ここで、画像検出部19等の動作を説明する。
画像検出部19は、図4で示すように、まず、画像中の物体を検出する(S1)。すなわち、映像データが画像処理して認識する。なお、カメラ5は、常にオンしているものとする。
続いて、検出した物体とサンプル画像(図示しないメモリに記憶されているサンプル画像)と比較し、検出した物体とサンプル画像とがお互いに一致しない場合には、ステップS1に戻り、検出した物体とサンプル画像とがお互いに一致した場合には、ステップS7に進む。たとえば、ステップS5で一本指を認識した場合には、ステップS7に進む。
ステップS7では、一致した物体の動きを検出し、続いて、ステップS9で、物体がたとえば所定時間停止したか否かを判断する。物体が所定時間停止していないときには、ステップS7に戻り、物体が所定時間停止した場合には、ステップS11に進む。
ステップS11、S13では、物体とサンプル画像と比較し、検出した物体とサンプル画像とがお互いに一致しない場合には、ステップS11に戻り、検出した物体とサンプル画像とがお互いに一致した場合には、ステップS15に進む。
ステップS15では、一致した画像のコードと現在の時刻とを対応ずけてバッファ21にセットする(図6参照)。
次に、画面表示部29等の動作を説明する。
選択画面決定部23は、図5で示すように、バッファ21のコードとセットされた時刻の間隔とから選択画面を決定する(S21)。続いて、表示画面選択信号を画面表示部29へ送る(S23)。
数値制御装置1によれば、表示器3の画像表示部4から離れて存在しているオペレータの手をカメラ5で撮影しこの撮影した映像の認識結果に応じた画像を表示器3に表示するようになっているので、オペレータが、画像表示部4から目を離してキー等を探し出す必要が無く、また、オペレータの手等が画像表示部4に触れることがなくなっており、表示器3の表示画面から目を離すことなく、表示器3の表示画面を汚すことなく、表示器3に表示される画像を選択する(たとえば、切り換える)ことができる。
また、数値制御装置1によれば、カメラ5が複数設けられており、各カメラ5A,5Bそれぞれがオペレータの手を異なる方向から撮影するように配置されており、表示器3に表示されている画像のうちの人差し指が指している箇所を、各カメラ5A,5Bのそれぞれが撮影した各映像によって認識し、この認識結果に基づいて、表示器3で表示する画像を切り換えるように構成されているので、手の形状を認識する場合に比べて多様な画像の表示をすることができる。
また、数値制御装置1によれば、撮影した各映像から手を認識しこの認識結果に応じて表示器3で表示する画像を切り換えるので、1回だけ手の形状を認識する場合に比べてより広い態様で表示器3が表示する画像を切り換えることができる。
ところで、上述した数値制御装置1は、制御部7が、カメラ5で撮影した映像を認識しこの映像の認識結果に応じた情報を入力しもしくは出力する制御をする数値制御装置の例である。情報の入力として、たとえば、数値制御装置1に入力される位置データ等を掲げることができる。情報の出力として、表示器3が表示する画像や表示器3が表示している画像の切り換えやCNC制御ボード15を介してなされる機械の動作等が含まれる。
そして、カメラが複数設けられている場合には、制御部は、表示器3に表示されている画像のうちの物体が指している箇所を各カメラ5のそれぞれが撮影した各映像によって認識し、この認識結果に応じて数値制御装置1への情報の入力をし、もしくは、数値制御装置1からの情報の出力をするように構成されている。
また、制御部7は、時刻の経過に応じてカメラ5で物体を複数回撮影し、これらの撮影した各映像から物体を認識し、この認識結果に応じて、情報を入力しもしくは出力するように構成されている。
1 数値制御装置
3 表示器
4 画像表示部
5、5A、5B カメラ
7 制御部

Claims (6)

  1. 画像を表示する表示器と、
    前記表示器の画像表示部から離れて存在している物体を撮影するカメラと、
    前記カメラで撮影した映像を認識し、この認識結果に応じて、前記表示器で表示する画像を切り換える制御部と、
    を有することを特徴とする数値制御装置。
  2. 請求項1に記載の数値制御装置において、
    前記カメラは、複数設けられており、前記各カメラのそれぞれは、前記物体を異なる方向から撮影するように配置されており、
    前記制御部は、表示器に表示されている画像のうちの前記物体が指している箇所を、前記各カメラのそれぞれが撮影した各映像によって認識し、この認識結果に応じて、前記表示器で表示する画像を切り換えるように構成されていることを特徴とする数値制御装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の数値制御装置において、
    前記制御部は、時刻の経過に応じて前記カメラで前記物体を複数回撮影し、これらの撮影した各映像から前記物体を認識し、この認識結果に応じて、前記表示器で表示する画像を切り換えるように構成されていることを特徴とする数値制御装置。
  4. 物体を撮影するカメラと、
    前記カメラで撮影した映像を認識し、この認識結果に応じて、情報を入力しもしくは出力する制御部と、
    を有することを特徴とする数値制御装置。
  5. 請求項4に記載の数値制御装置において、
    前記カメラは、複数設けられており、前記各カメラのそれぞれは、前記物体を異なる方向から撮影するように配置されており、
    前記制御部は、表示器に表示されている画像のうちの前記物体が指している箇所を、前記各カメラのそれぞれが撮影した各映像によって認識し、この認識結果に応じて、情報を入力しもしくは出力するように構成されていることを特徴とする数値制御装置。
  6. 請求項4または請求項5に記載の数値制御装置において、
    前記制御部は、時刻の経過に応じて前記カメラで前記物体を複数回撮影し、これらの撮影した各映像から前記物体を認識し、この認識結果に応じて、情報を入力しもしくは出力するように構成されていることを特徴とする数値制御装置。
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