JP2013220890A - 作業機械 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】温水が流通可能な温水回路40と、温水回路40に温水を流通させるとともに、温水回路40を流通する温水を加熱するためのウォーターヒータ41と、加熱対象部としての作動油タンク42、SCR43、バッテリ44、熱交換器45およびエンジンEにそれぞれ設けられた熱交換部と、を備え、複数の熱交換部から一部の熱交換部を選択して温水を流通させている。これにより、使用者によって選択された加熱対象部のみを加熱することができるので、全ての加熱対象部を加熱する場合と比較して、短時間で必要な加熱対象部を加熱することが可能となる。
【選択図】図3
Description
ステップS1においてCPUは、温水回路40を「通常回路」とする設定がされたか否かを判定する。「通常回路」とする設定がされたと判定した場合にはステップS2に処理を移し、「通常回路」とする設定がされたと判定しなかった場合にはステップS1の処理を繰り返す。
ステップS1において温水回路40を「通常回路」とする設定がされた場合に、ステップS2においてCPUは、第5三方弁48eを熱交換器45側に設定し、ステップS3に処理を移す。
ステップS3においてCPUは、運転キャブ25内の温度(第5温度検出器49eの検出温度)が所定温度以下か否かを判定する。運転キャブ25内の温度が所定温度以下と判定した場合にはステップS4に処理を移し、運転キャブ25内の温度が所定温度以下と判定しなかった場合にはステップS5に処理を移す。
ここでは、運転キャブ25内の温度(第5温度検出器49eの検出温度)の代わりに、ウォーターヒータ41の吸入温水の温度(第6温度検出器49fの検出温度)が所定温度以下か否かを判定するようにしてもよい。
ステップS3において運転キャブ25内の温度が所定温度以下と判定した場合に、ステップS4においてCPUは、ウォーターヒータ41のヒータ部41aおよびポンプ部41bを運転し、開閉弁48fを「閉」に設定してステップS3に処理を戻す。
ステップS3において運転キャブ25内の温度が所定温度以下と判定しなかった場合に、ステップS5においてCPUは、ウォーターヒータ41のヒータ部41aを停止してポンプ部41bを運転し、開閉弁48fを「開」に設定し、第3三方弁48cをエンジンE側に設定してステップS3に処理を戻す。
ステップS11においてCPUは、温水回路40を「エンジンスタート優先回路」とする設定入力部51の操作がされたか否かを判定する。「エンジンスタート優先回路」とする設定入力部51の操作がされたと判定した場合にはステップS12に処理を移し、「エンジンスタート優先回路」とする設定入力部51の操作がされたと判定しなかった場合にはエンジンスタート優先回路制御処理を終了する。
ステップS11において温水回路40を「エンジンスタート優先回路」とする設定入力部51の操作がされた場合に、ステップS12においてCPUは、エンジンEが停止しているか否かを判定する。エンジンEが停止していると判定した場合にはステップS13に処理を移し、エンジンEが停止していると判定しなかった場合にはエンジンスタート優先回路制御処理を終了する。
ステップS12においてエンジンEが停止していると判定した場合に、ステップS13においてCPUは、第3三方弁48cをエンジンE側に設定し、開閉弁48fを「開」に設定し、ステップS14に処理を移す。
ステップS14においてCPUは、ウォーターヒータ41のヒータ部41aおよびポンプ部41bを運転し、ステップS15に処理を移す。
ステップS15においてCPUは、エンジンEが始動したか否かを判定する。エンジンEが始動したと判定した場合にはステップS16に処理を移し、エンジンEが始動したと判定しなかった場合にはステップS15の処理を繰り返す。
ステップS15においてエンジンEが始動したと判定した場合に、ステップS16においてCPUは、温水回路40を「通常回路」に設定し、エンジンスタート優先回路制御処理を終了する。
ステップS21においてCPUは、温水回路40を「暖房優先回路」とする設定入力部51の操作がされたか否かを判定する。「暖房優先回路」とする設定入力部51の操作がされたと判定した場合にはステップS22に処理を移し、「暖房優先回路」とする設定入力部51の操作がされたと判定しなかった場合には暖房優先回路制御処理を終了する。
ステップS21において温水回路40を「暖房優先回路」とする設定入力部51の操作がされた場合に、ステップS22においてCPUは、エンジンEが停止しているか否かを判定する。エンジンEが停止していると判定した場合にはステップS23に処理を移し、エンジンEが停止していると判定しなかった場合には暖房優先回路制御処理を終了する。
ステップS22においてエンジンEが停止していると判定した場合に、ステップS23においてCPUは、第5三方弁48eを熱交換器45側に設定し、ステップS24に処理を移す。
ステップS24においてCPUは、運転キャブ25内の温度(第5温度検出器49eの検出温度)が所定温度以下か否かを判定する。運転キャブ25内の温度が所定温度以下と判定した場合にはステップS25に処理を移し、運転キャブ25内の温度が所定温度以下と判定しなかった場合にはステップS26に処理を移す。
ここでは、運転キャブ25内の温度(第5温度検出器49eの検出温度)の代わりに、ウォーターヒータ41の吸入温水の温度(第6温度検出器49fの検出温度)が所定温度以下か否かを判定するようにしてもよい。
ステップS24において運転キャブ25内の温度が所定温度以下と判定した場合に、ステップS25においてCPUは、ウォーターヒータ41のヒータ部41aおよびポンプ部41bを運転し、開閉弁48fを「閉」に設定してステップS27に処理を移す。
ステップS24において運転キャブ25内の温度が所定温度以下と判定しなかった場合に、ステップS26においてCPUは、ウォーターヒータ41のヒータ部41aを停止してポンプ部41bを運転し、開閉弁48fを「開」に設定し、第3三方弁48cをエンジンE側に設定してステップS27に処理を移す。
ステップS27においてCPUは、エンジンEが始動したか否かを判定する。エンジンEが始動したと判定した場合にはステップS28に処理を移し、エンジンEが始動したと判定しなかった場合にはステップS24に処理を戻す。
ステップS27においてエンジンEが始動したと判定した場合に、ステップS28においてCPUは、温水回路40を「通常回路」に設定し、暖房優先回路制御処理を終了する。
ステップS31においてCPUは、温水回路40を「作業優先回路」とする設定入力部51の操作がされたか否かを判定する。「作業優先回路」とする設定入力部51の操作がされたと判定した場合にはステップS32に処理を移し、「作業優先回路」とする設定入力部51の操作がされたと判定しなかった場合には作業優先回路制御処理を終了する。
ステップS31において温水回路40を「作業優先回路」とする設定入力部51の操作がされた場合に、ステップS32においてCPUは、エンジンEが停止しているか否かを判定する。エンジンEが停止していると判定した場合にはステップS33に処理を移し、エンジンEが停止していると判定しなかった場合には作業優先回路制御処理を終了する。
ステップS32においてエンジンEが停止していると判定した場合に、ステップS33においてCPUは、第1三方弁48aを作動油タンク42側に設定し、ステップS34に処理を移す。
ステップS34においてCPUは、作動油の温度(第1温度検出器49aの検出温度)が所定温度以下か否かを判定する。作動油の温度が所定温度以下と判定した場合にはステップS35に処理を移し、作動油の温度が所定温度以下と判定しなかった場合にはステップS38に処理を移す。
ステップS34において作動油の温度が所定温度以下と判定した場合に、ステップS35においてCPUは、ウォーターヒータ41の吸入温水の温度(第6温度検出器49fの検出温度)が所定温度以下か否かを判定する。ウォーターヒータ41の吸入温水の温度が所定温度以下と判定した場合にはステップS36に処理を移し、ウォーターヒータ41の吸入温水の温度が所定温度以下と判定しなかった場合にはステップS37に処理を移す。
ステップS35においてのウォーターヒータ41の吸入温水の温度が所定温度以下と判定した場合に、ステップS36においてCPUは、ウォーターヒータ41のヒータ部41aおよびポンプ部41bを運転し、開閉弁48fを「閉」に設定し、ステップS38に処理を移す。
ステップS35においてウォーターヒータ41の吸入温水の温度が所定温度以下と判定しなかった場合に、ステップS37においてCPUは、ウォーターヒータ41のヒータ部41aを停止してポンプ部41bを運転し、開閉弁48fを「開」に設定し、第3三方弁48cをエンジンE側に設定してステップS38に処理を移す。
ここでは、
ステップS38においてCPUは、エンジンEが始動したか否かを判定する。エンジンEが始動したと判定した場合にはステップS39に処理を移し、エンジンEが始動したと判定しなかった場合にはステップS34に処理を戻す。
ステップS38においてエンジンEが始動したと判定した場合に、ステップS39においてCPUは、温水回路40を「通常回路」に設定し、作業優先回路制御処理を終了する。
ステップS41においてCPUは、SCR43が所定温度以下か否かを判定する。SCR43が所定温度以下と判定した場合にはステップS42に処理を移し、SCR43が所定温度以下と判定しなかった場合にはステップS43に処理を移す。
ステップS41においてSCR43が所定温度以下と判定した場合に、ステップS42においてCPUは、第2三方弁48bをSCR43側に設定し、SCR加熱制御処理を終了する。
ここで、SCR43は温水回路40を流通する温水によって加熱されるが、SCR43を確実に加熱するためにウォーターヒータ41のヒータ部41aを運転するようにしてもよい。
ステップS41においてSCR43が所定温度以下と判定しなかった場合に、ステップS43においてCPUは、第2三方弁48bをバイパス側に設定し、SCR加熱制御処理を終了する。
ステップS51においてCPUは、バッテリ44が所定温度以下か否かを判定する。バッテリ44が所定温度以下と判定した場合にはステップS52に処理を移し、バッテリ44が所定温度以下と判定しなかった場合にはステップS53に処理を移す。
ステップS51においてバッテリ44が所定温度以下と判定した場合に、ステップS52においてCPUは、第4三方弁48dをバッテリ44側に設定し、バッテリ加熱制御処理を終了する。
ここで、バッテリ44は温水回路40を流通する温水によって加熱されるが、バッテリ44を確実に加熱するためにウォーターヒータ41のヒータ部41aを運転するようにしてもよい。
ステップS51においてバッテリ44が所定温度以下と判定しなかった場合に、ステップS53においてCPUは、第4三方弁48dをバイパス側に設定し、バッテリ加熱制御処理を終了する。
Claims (5)
- 走行体に所定の作業を行う作業装置が設けられた作業機械であって、
熱媒体が流通可能な熱媒体流路と、
熱媒体流路に熱媒体を流通させるポンプと、
熱媒体流路を流通する熱媒体を加熱する加熱手段と、
走行体または作業装置を構成する複数の加熱対象部にそれぞれ設けられ、熱媒体を流通させることにより各加熱対象部と熱媒体とを熱交換させる熱交換部と、
複数の熱交換部から一部の熱交換部を選択して熱媒体を流通させる熱媒体流通手段と、を備えた
ことを特徴とする作業機械。 - 熱媒体流通手段による熱交換部の選択の有無にかかわらず、複数の熱交換部から所定の熱交換部に熱媒体を流通させる優先熱媒体流通手段を備えた
ことを特徴とする請求項1に記載の作業機械。 - 各加熱対象部の温度を検出する温度検出器と、
各温度検出器の検出温度に基づいて対応する熱交換部への熱媒体の流通の開始または熱媒体の流通の停止を切換える流路切換手段と、を備えた
ことを特徴とする請求項1または2に記載の作業機械。 - 優先熱媒体流通手段によって熱媒体が流通する熱交換部は、走行体の走行に係る加熱対象部に対応する熱交換部である
ことを特徴とする請求項2または3に記載の作業機械。 - 使用者が操作を行う加熱対象部としての運転キャブを備え、
運転キャブの空気は、熱媒体流路を流通する熱媒体によって加熱される
ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の作業機械。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012093235A JP2013220890A (ja) | 2012-04-16 | 2012-04-16 | 作業機械 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012093235A JP2013220890A (ja) | 2012-04-16 | 2012-04-16 | 作業機械 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013220890A true JP2013220890A (ja) | 2013-10-28 |
Family
ID=49592155
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012093235A Pending JP2013220890A (ja) | 2012-04-16 | 2012-04-16 | 作業機械 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2013220890A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108223497A (zh) * | 2018-03-14 | 2018-06-29 | 顾兴坤 | 一种利用执行机构冷却热的往复式压缩机节能装备系统 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58195637A (ja) * | 1982-04-12 | 1983-11-14 | Hitachi Constr Mach Co Ltd | 建設機械 |
JP2001130242A (ja) * | 1999-11-10 | 2001-05-15 | Komatsu Ltd | 作業車両の暖房システム |
JP2010151105A (ja) * | 2008-12-26 | 2010-07-08 | Toyota Motor Corp | 車両の蓄熱装置 |
-
2012
- 2012-04-16 JP JP2012093235A patent/JP2013220890A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS58195637A (ja) * | 1982-04-12 | 1983-11-14 | Hitachi Constr Mach Co Ltd | 建設機械 |
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Cited By (1)
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