JP2013220183A - 浄化装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】浄化対象ガスを浄化する性能を向上することが可能な浄化装置を提供すること。
【解決手段】浄化装置1は、水タンク10内に貯留した貯留水11中に、気泡発生器20により有機物を含む空気の微細な気泡12を形成し、振動子50により貯留水11に超音波を照射して気泡12を圧壊させ、気泡12の周囲にヒドロキシラジカルを生成する。気泡12の周囲に生成されたヒドロキシラジカルにより、気泡12内の有機物を分解する。
【選択図】図1

Description

本発明は、浄化対象ガスに含まれる有機物をヒドロキシラジカルによって分解する浄化装置に関する。
従来技術として、下記特許文献1に開示された空気清浄器がある。この空気清浄器では、ヒドロキシラジカル発生部材であるポリアニリンを担持したハニカム構造体に空気を流通しつつ、加湿ノズルから水を噴霧してハニカム構造体の表面に水を供給するようになっている。これにより、ポニアニリンが水を酸化してヒドロキシラジカルを生成し、ハニカム構造体の表面に付着したにおい物質を分解するようになっている。
特許第4120299号公報
しかしながら、上記従来技術の空気清浄器では、ハニカム構造体の表面に接触する空気中の有機物は分解されるものの、ハニカム構造体の表面から離れた位置を通過する空気中の有機物を分解することが困難である。したがって、空気清浄器内を流れる空気を確実には浄化し難く、充分な浄化性能が得難いという問題がある。
本発明は、上記点に鑑みてなされたものであり、浄化対象ガスを浄化する性能を向上することが可能な浄化装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明では、
内部に貯留水(11)を貯える貯水槽(10)と、
貯留水中に有機物を含む浄化対象ガスの微細な気泡(12)を形成する気泡形成手段(20)と、
貯留水中にヒドロキシラジカルを生成するラジカル生成手段(50)と、を備え、
気泡の周囲に生成されたヒドロキシラジカルにより、気泡内の有機物を分解することを特徴としている。
これによると、貯留水中に浄化対象ガスを微細な気泡として取り込み、ラジカル生成手段で気泡の周囲に生成したヒドロキシラジカルによって、気泡中の有機物を分解することができる。したがって、浄化対象ガスの微細気泡を取り囲む気液界面の全域から、ヒドロキシラジカルによる有機物の分解を行い、浄化対象ガスを確実に浄化することができる。このようにして、浄化対象ガスを浄化する性能を向上することができる。
また、本発明のさらなる特徴は、ラジカル生成手段が、貯留水に超音波を照射する超音波照射手段である点にある。
これによると、超音波照射手段により貯留水に照射された超音波によって、微細気泡がキャビテーション種となるキャビテーションが生じる。このキャビテーションにより微細気泡が圧壊する際に、微細気泡の周囲に容易にヒドロキシラジカルを生成することができる。したがって、浄化対象ガスを浄化する性能を容易に向上することができる。
なお、上記各手段に付した括弧内の符号は、後述する実施形態記載の具体的手段との対応関係を示す一例である。
本発明を適用した第1の実施形態における浄化装置の概略構成を示す模式図である。 アスピレータの概略構成を示す断面図である。 超音波照射による気泡の圧壊現象を説明するための図である。 第2の実施形態における浄化装置の概略構成を示す模式図である。 第3の実施形態における浄化装置の概略構成を示す模式図である。
以下に、図面を参照しながら本発明を実施するための複数の形態を説明する。各形態において先行する形態で説明した事項に対応する部分には同一の参照符号を付して重複する説明を省略する場合がある。各形態において構成の一部のみを説明している場合は、構成の他の部分については先行して説明した形態と同様とする。実施の各形態で具体的に説明している部分の組合せばかりではなく、特に組合せに支障が生じなければ、実施の形態同士を部分的に組み合せることも可能である。
(第1の実施形態)
本発明を適用した第1の実施形態について、図1〜図3を参照して説明する。
本実施形態の浄化装置1は、例えばコンテナ8の室内9の空気を浄化するためのものである。図1に示すように、浄化装置1は、水タンク10、気泡発生器20、振動子50、送風ダクト60および制御装置100等を備えている。
水タンク10は、例えば金属製であり、上部が開口した容器体である。水タンク10は、内部に貯留水11を貯えるものであり、本実施形態における貯水槽に相当する。気泡発生器20は、水タンク10内の底部近傍に配設されている。気泡発生器20は、例えば金属製のアスピレータ21および水ポンプ28を備えている。水ポンプ28は、吸入した貯留水11を、導水管26を介してアスピレータ21に吐出するようになっている。
図2に例示するように、アスピレータ21は、水の流路を絞るノズル部22を有している。ノズル部22の図示右方端の導入口23には、前述の導入管26が接続している。導入口23から導入された水は、ノズル部22の先端開口を通過して、図示左方端の噴出口24から水タンク10内へ噴出するようになっている。
アスピレータ21内においてノズル部22の先端開口が臨む空間には、図示上端の吸入口25が連通している。吸入口25には、図1に示す吸気管27の下流端が接続している。吸気管27の上流端は、室内9に連通しており、吸気管27には、室内9の空気が流入可能となっている。吸気管27の上流端には、フィルタ30が配設されており、吸気管27に吸入される空気から比較的大きな異物を除去するようになっている。また、吸気管27には、送気用のポンプ29が配設されている。
図2に示すように、アスピレータ21は、内部に導入口23から噴出口24へ向かう水流が形成されると、内径が絞られたノズル部22の先端において水の流速が増大する。これに伴い、ベンチュリ効果によって水の圧力が低下する。この圧力が低下した水流に、吸入口25から吸入される空気が巻き込まれる。そして、噴出口24から噴出する水には、多数の微細な気泡12が含まれる。気泡発生器20は、貯留水11中に微細な気泡を形成する気泡形成手段に相当する。気泡12は、例えば直径が100μm以下の所謂マイクロバブルである。
図1に示すように、水タンク10内には、水タンク10の側壁面に沿って振動子50が配設されている。振動子50は、振動することによって超音波を発振するものである。振動子50は、貯留水11に超音波を照射する超音波照射手段に相当する。振動子50は水タンク10の側壁面に設置されるものに限定されず、例えば、水タンク10の底部に配設されるものであってもよい。また、振動子50は、1つに限らず複数設けるものであってもよい。また、振動子50は、1つの周波数の超音波を発振するものに限定されず、同時に複数の周波数の超音波を発振するものであってもよい。
水タンク10の上方には、例えば金属製あるいは樹脂製の送風ダクト60が配設されている。送風ダクト60の上流端は、水タンク10の上部開口に接続している。送風ダクト60の下流端は、例えばコンテナ8の側壁部に接続して開口している。送風ダクト60の下流端の開口は、室内9へ空気を吹き出す吹出口61となっている。送風ダクト60内には、空気を上流端から下流端へ向かって送気するための送風ファン62が配設されている。
室内9には、室内9を空調するための空調装置70が設けられている。詳細図示は省略しているが、空調装置70は、室内9の空気を冷却可能な例えば冷却用熱交換器を備えている。空調装置70は、室内9の空気を冷却する冷却手段に相当する。空調装置70は、室内9の空気を冷却する際に、空気中に含まれる水蒸気を凝縮して凝縮水を生成する。空調装置70は、生成した凝縮水を室外へ排出するためのドレン管71を有している。ドレン管71の下流端は、水タンク10内に連通している。
室内9には、室内9の環境状態を検出するための環境センサ80が配設されている。環境センサ80は、例えば、室内9の温度、湿度、埃、菌、および、エチレンガス等の有機物の濃度を検出する検出手段を構成する。エチレンガスは、例えば室内9に貯蔵される貨物が青果物等である場合に、青果物等が発生する所謂老化ガスである。
制御手段である制御装置100は、環境センサ80が検出した環境状態情報を入力し、この入力情報と予め設定された設定条件とに基づいて、水ポンプ28、ポンプ29、振動子50、送風ファン62および空調装置70等を作動制御するようになっている。
次に、上記構成に基づき浄化装置1の作動について説明する。
制御装置100は、室内9の温度が設定温度範囲から外れている場合には、空調装置70を駆動して、室内9の温度が設定温度範囲内となるように調節する。空調装置70が室内9の空気を冷却する際に生成される凝縮水は、ドレン管71を介して、水タンク10内へ導入される。ドレン管71は、凝縮水を貯留槽内へ導入する凝縮水導入手段に相当する。
制御装置100は、室内9の湿度が設定湿度よりも低い場合には、例えば、振動子50を加湿モードで振動させて、所謂超音波加湿を行う。ここで加湿モードとは、例えば、1MHz〜5MHzの周波数の超音波を発振することである。このとき、例えば送風ファン62を作動させて、加湿した空気を室内9へ送風する。
室内9の加湿は、例えば、水ポンプ28を駆動することによっても行うことができる。水ポンプ28を駆動すると、前述したアスピレータ21の作用により、貯留水11中に多数の微細な気泡12を形成することができる。この際に、比表面積が大きい気泡12内には、比較的速やかに水蒸気が取り込まれる。したがって、貯留水11の水面から上昇する空気内には、多量の水蒸気が含まれている。この空気を室内9へ送風することでも、室内9の加湿を行うことができる。このとき、送風ファン62は、送風をアシストするように駆動するものであってもよい。また、ポンプ29も室内9の空気の吸入をアシストするように駆動するものであってもよい。
制御装置100は、室内9の空気に含まれる有機物の量が設定値よりも多い場合には、水ポンプ28を駆動するとともに、振動子50をキャビテーションモードで振動させる。ここで、キャビテーションモードとは、例えば、数kHz〜3MHz、好ましくは20kHz〜1MHzの周波数の超音波を発振することである。
水ポンプ28を駆動することにより、前述したアスピレータ21の作用により、貯留水11中に多数の微細な気泡12を生成する。これに加えて、振動子50により貯留水11に超音波を照射することによって、貯留水11中の微細な気泡12にキャビテーションを生じさせる。キャビテーションにより気泡12が圧壊する際に、気泡12内の有機物が分解され、気泡12内の空気が浄化される。
具体的には、振動子50により貯留水11に超音波を照射すると、図3の上段に例示するように、貯留水11中の圧力が時間とともに変動する。これに伴い、図3の下段に示すように、微細な気泡12は、断熱圧縮および断熱膨張を繰り返す。気泡12が断熱圧縮する際に、気泡12の内部および気泡12と貯留水11との気液界面は、高温かつ高圧の反応場となり、気泡12が圧壊する。すなわち、気泡12が圧力により崩壊する。気泡12内の圧力は、例えば、5MPa〜100MPaにまで上昇する。
気泡12が圧壊する際に、気泡12と貯留水11との気液界面に位置する水分子が熱分解して酸化力の強いヒドロキシラジカルとなる。一般的にヒドロキシラジカルの酸化ポテンシャルは有機物の結合エネルギーよりも高い。したがって、気泡12内に含まれるエチレンや菌等を速やかに分解し、二酸化炭素や水等を生成する。このとき、気泡12内に含まれる水蒸気の水分子からもヒドロキシラジカルが生成され、有機物の分解に寄与する。振動子50は、貯留水11中にヒドロキシラジカルを生成するラジカル生成手段に相当する。
上述した作用により、内部の有機物が分解された気泡12は、貯留水11中を上昇する。具体的には、例えば気泡12の圧壊により形成された気泡群となって貯留水11中を上昇する。そして、貯留水11の水面から上方へ浄化された空気として離脱する。このように水タンク10内で浄化された空気は、送風ダクト60内を流れ吹出口61から室内9へ吹き出される。このとき、送風ファン62は、送風をアシストするように駆動するものであってもよい。また、ポンプ29もアスピレータ21への室内9の空気の吸入をアシストするように駆動するものであってもよい。
室内9の空気を吸入し貯留水11内で浄化して室内9へ吹き出す浄化装置1内の空気循環は、水ポンプ28、ポンプ29および送風ファン62のいずれか1つの駆動もしくは複数の駆動の組み合わせにより行うことが可能である。
上述の構成および作動によれば、気泡発生器20により貯留水11中に浄化対象ガスである室内9の空気を微細な気泡12として取り込み、振動子50で気泡12の周囲に生成したヒドロキシラジカルによって、気泡12中の有機物を分解することができる。したがって、微細な気泡12を取り囲む気液界面の全域から、ヒドロキシラジカルによる有機物の分解を行い、空気を確実に浄化することができる。このようにして、空気浄化性能を向上することができる。
また、ヒドロキシラジカルの生成は、振動子50から貯留水11に超音波を照射することにより、容易に行うことができる。すなわち、振動子50の駆動により貯留水11に照射された超音波によって、微細な気泡12がキャビテーション種となるキャビテーションが生じる。このキャビテーションにより微細な気泡12が圧壊する際に、気泡12の周囲に容易にヒドロキシラジカルを生成することができる。したがって、空気浄化性能を容易に向上することができる。
ヒドロキシラジカルの寿命は、例えば100万分の1秒程度と短いが、微細な気泡12の周囲でヒドロキシラジカルを生成するので、有機物を確実に分解することが可能である。
従来技術として、例えば特開2005−261428号公報に開示されたエチレンガスの改質方法がある。この方法では、水滴を付着させた通気性保水体に紫外線発光管で紫外線を照射しつつ、通気性保水体にエチレンガスを含む気体を通過させて、水滴中に生成したヒドロキシラジカルによりエチレンガスをエタンと水とに改質している。
この方法においては、紫外線が水に吸収されやすいため、紫外線発光管と通気性保水体とを至近距離、例えば10mm以内の距離に近接させて配置している。また、紫外線発光管は10℃以下では発光強度が低下するため、紫外線発光管と通気性保水体と間にヒータを設けている。
これらにより、上記従来の方法では、エチレンガスを含む気体の通気が妨げられやすいという問題がある。また、ヒータによる加熱により浄化した空気の温度が上昇し、室内の温度も上昇し易くなるという問題もある。室内に野菜などの生鮮農産物等を保管する場合には、鮮度維持が困難になってしまう。
本実施形態の浄化装置1によれば、浄化対象ガスである空気の通気が阻害され難いとともに、室内9へ吹き出す空気温度も上昇し難いという利点がある。
また、空調装置70はドレン管71を有しており、空調装置70が室内9の空気を冷却する際に生成される凝縮水を、ドレン管71を介して水タンク10内へ導入するようになっている。
これによると、水タンク10内で浄化された空気を吹出口61から室内9へ供給するときに、空気は貯留水11に触れたことによって水蒸気を水タンク10内から室内9へ持ち出している。そして、空調装置70が室内9の空気を冷却する際に、室内9の水蒸気は凝縮水となり、凝縮水はドレン管71により水タンク10内へ導入される。したがって、水タンク10内から持ち出された水を水タンク10内へ還流させることができる。
(第2の実施形態)
次に、第2の実施形態について図4に基づいて説明する。
第2の実施形態は、前述の第1の実施形態と比較して、気泡内にオゾンを混入させる構成を有する点が異なる。なお、第1の実施形態と同様の部分については、同一の符号をつけ、その説明を省略する。
図4に示すように、本実施形態の浄化装置はオゾン発生器90を備えている。オゾン発生器90は、例えば紫外線ランプを有するオゾン発生手段とすることができる。オゾン発生器90で生成されたオゾンは、例えばポンプ29を介して吸気管27を流れる空気に混入されるようになっている。したがって、水ポンプ28が駆動してアスピレータ21から気泡12が発せられるときには、気泡12の内部にはオゾンが混入している。
本実施形態の構成によると、第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。また、気泡12内にオゾンを混入することにより、気泡12の周囲の貯留水11にオゾンを反応させることによっても、ヒドロキシラジカルを生成することができる。オゾンは、単独でも高い酸化力を有するが、水と共存することで、すなわち、オゾン水となることで、さらに酸化力が高いヒドロキシラジカルを生成する。
したがって、ヒドロキシラジカルの生成量を増大させて、空気を一層確実に浄化することができる。また、貯留水11に含まれる有機物も二酸化炭素や水等に容易に分解することができ、貯留水11も確実に浄化することができる。
(第3の実施形態)
次に、第3の実施形態について図5に基づいて説明する。
第3の実施形態は、前述の第1の実施形態と比較して、水生生物を収容する収容水槽内の水の浄化も行う構成を有する点が異なる。なお、第1の実施形態と同様の部分については、同一の符号をつけ、その説明を省略する。
図5に示すように、本実施形態のコンテナ8内には、水生生物である魚介類102を収容する収容水槽である水槽101が配設されている。本実施形態の浄化装置においては、水ポンプ28は、水槽101内の水を導水管126を介してアスピレータ21に供給するようになっている。
また、送風ダクト60内には、水タンク10内から水槽101内へ水を還流するための導水管226が配設されている。導水管226の上流端は、水タンク10内の上部の貯留水11中に開口している。一方、導水管226の下流端は、水槽101内の水中に開口している。
水ポンプ28および導水管126は、収容水槽内の水を貯水槽内へ導入する水槽水導入手段に相当する。導水管226は、貯水槽内の貯留水を収容水槽内へ導出する貯留水導出手段に相当する。導水管226は送風ダクト60内に配設するものに限定されず、送風ダクト60の外部で水タンク10内と水槽101内とを連通するものであってもよい。
また、導水管226の下流端は、水槽101内の上部の水中に開口するものに限定されるものではない。例えば、導水管226の下流端は水槽101の水面よりも上方に位置するものであってもよい。このような配設構成の場合には、導水管226にポンプ手段を設けたり、導水管226の下流端に逆止弁を設けたりすることが好ましい。
また、本実施形態の浄化装置においても、第1の実施形態で説明したポンプ29、送風ファン62、空調装置70、ドレン管71および環境センサ80等を採用してもかまわない。また、第2の実施形態で説明したオゾン発生器90を採用してもかまわない。
上述した構成の浄化装置では、水ポンプ28を駆動すると、アスピレータ21の作用により、貯留水11中に多数の微細な気泡12を生成する。このとき、アスピレータ21には、導水管126を介して水槽101内の有機物を含む水が供給されるとともに、吸気管27を介して室内9の有機物を含む空気が吸入される。したがって、アスピレータ21から水タンク10内へは、有機物を含む微細な気泡12が多数形成された、有機物を含む水流が噴出する。
水タンク10内では、振動子50により貯留水11に超音波を照射することによって、貯留水11中の微細な気泡12が圧壊する際に、貯留水11中にヒドロキシラジカルが生成される。このヒドロキシラジカルにより、気泡12内の有機物が分解されるとともに、水槽101内から持ち込まれた貯留水11中の有機物も分解される。このようにして、気泡12内の空気および貯留水11が浄化される。
内部の有機物が分解された気泡12は、貯留水11中を上昇し、貯留水11の水面から上方へ浄化された空気として離脱する。このように水タンク10内で浄化された空気は、送風ダクト60内を流れ吹出口61から室内9へ吹き出される。一方、水タンク10内を上昇する最中に含有する有機物が分解された貯留水11は、水タンク10内の上部において導水管226に流入し、浄化された水として水槽101内へ戻される。
このとき、導水管226内へは浄化された気泡12の一部も流入し、水槽101内のエアレーションを行うことができる。なお、導水管226内への気泡12の流入がなかったとしても、貯留水11中には微細な気泡12が多数形成されているので、溶存酸素濃度が極めて高い水を水槽101へ供給することができる。
本実施形態の浄化装置によれば、第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。さらに、水タンク10内の貯留水11は有機物を含有しており、振動子50が発振する超音波によって生成するヒドロキシラジカルにより、貯留水11中の有機物も分解する。すなわち、水タンク10内において、空気の浄化と水の浄化とを同時に行うことができる。
また、魚介類102を収容する水槽101内の水を水タンク10内へ導入する導水管126と、貯留水11を水槽101内へ導出する導水管226とを備えている。そして、導水管126で水槽101内の水が水タンク10内へ導入されることにより、貯留水11は有機物を含有することになり、導水管226は、ヒドロキシラジカルによって含有する有機物が分解された貯留水11を水槽101内へ導出する。
これによれば、コンテナ8の室内9の空気の浄化と、水槽101内の水の浄化とを同時に行うことができる。水タンク10内で生成されたヒドロキシラジカルの寿命は極めて短いので、ヒドロキシラジカルが室内9や水槽101内へ持ち込まれることはない。したがって、水槽101内の魚介類102にヒドロキシラジカルが悪影響を与えることはない。
また、導水管226は、気泡12を含んだ貯留水11を水槽101内へ導出する。これによれば、水タンク10内で浄化された清浄な気泡12により、水槽101内の水をエアレーションすることができる。
水槽101内の水生生物は水産動物である魚介類102であったが、これに限定されるものでない。例えば、海草等の植物であってもかまわない。
また、水槽水導入手段および貯留水導出手段にそれぞれ管部材を採用していたが、これに限定されるものではない。例えば、水タンク10と水槽101とを室内9において隣接配置した場合には、水槽水導入手段および貯留水導出手段に、通水性を有する多孔の仕切板を用いてもかまわない。
(他の実施形態)
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態に何ら制限されることなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲において種々変形して実施することが可能である。
上記各実施形態では、ラジカル生成手段として超音波を発振する振動子50を採用していたが、これに限定されるものではない。例えば、気泡発生器により発生する気泡を直径が1μm未満の所謂ナノバブルとする構成を採用してもかまわない。ナノバブルは、比表面積が極めて大きいため界面張力により自己圧壊する。ナノバブルが圧壊する際にヒドロキシラジカルが生成され、ナノバブル内の有機物が分解されてナノバブル内の空気が浄化される。
また、上記各実施形態では、気泡発生器20にアスピレータ21を用いていたが、これに限定されるものではない。例えばポンプにより圧送した室内の空気を多孔体を介して貯留水中に噴出させ、貯留水中に気泡を形成するものであってもよい。
また、上記各実施形態では、浄化対象ガスである空気は、移動式のコンテナ8の室内9の空気としていたが、これに限定されるものではない。例えば定置式の倉庫や家屋の室内の空気であってもよいし、移動式の車両の室内の空気であってもかまわない。
また、上記各実施形態では、浄化装置は室内9の空気を浄化して室内9へ戻す構成であったが、これに限定されるものではない。例えば、室外の空気を浄化して室内へ吹き出すものであってもよい。
また、上記各実施形態では、浄化装置は室外に配置されていたが、これに限定されるものではない。浄化装置は室内に配置されるものであってもよい。
また、上記各実施形態では、浄化対象ガスは空気であったが、これに限定されるものではない。例えば、機械装置のチャンバー内等にパージされた窒素ガスやヘリウムガス等の気体であってもかまわない。
1 浄化装置
10 水タンク(貯水槽)
11 貯留水
12 気泡
20 気泡発生器(気泡発生手段)
50 振動子(ラジカル生成手段、超音波照射手段)

Claims (7)

  1. 内部に貯留水(11)を貯える貯水槽(10)と、
    前記貯留水中に有機物を含む浄化対象ガスの微細な気泡(12)を形成する気泡形成手段(20)と、
    前記貯留水中にヒドロキシラジカルを生成するラジカル生成手段(50)と、を備え、
    前記気泡の周囲に生成されたヒドロキシラジカルにより、前記気泡内の前記有機物を分解することを特徴とする浄化装置。
  2. 前記ラジカル生成手段は、前記貯留水に超音波を照射する超音波照射手段であることを特徴とする請求項1に記載の浄化装置。
  3. 前記気泡形成手段は、形成する前記気泡の内部にオゾンを混入させることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の浄化装置。
  4. 前記貯留水中から離脱した前記浄化対象ガスを室内(9)へ吹き出す吹出口(61)と、
    前記室内のガスを冷却する冷却手段(70)と、
    前記冷却手段が前記室内のガスを冷却する際に生成される凝縮水を前記貯留槽内へ導入する凝縮水導入手段(71)と、を備えることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1つに記載の浄化装置。
  5. 前記貯留水は、有機物を含有しており、
    前記ラジカル生成手段が生成するヒドロキシラジカルにより、前記貯留水中の有機物も分解することを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか1つに記載の浄化装置。
  6. 水生生物(102)を収容する収容水槽(101)内の水を前記貯水槽内へ導入する水槽水導入手段(126)と、
    前記貯留水を前記収容水槽内へ導出する貯留水導出手段(226)と、を備え、
    前記水槽水導入手段で前記収容水槽内の水が前記貯水槽内へ導入されることにより、前記貯留水は有機物を含有し、
    前記貯留水導出手段は、ヒドロキシラジカルによって含有する有機物が分解された前記貯留水を前記収容水槽内へ導出することを特徴とする請求項5に記載の浄化装置。
  7. 前記貯留水導出手段は、前記気泡を含んだ前記貯留水を前記収容水槽内へ導出することを特徴とする請求項6に記載の浄化装置。
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