JP2013218016A - 表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】携帯型情報処理装置に適用可能な表示装置を提供する。
【解決手段】表示装置2は、第1画面21Dを有する第1表示部品21と、第2画面22Dを有する第2表示部品22と、第1〜2表示部品21、22を収納する筐体10と、移動機構とを備える。筐体10には、第1表示部品21が収納される第1表示部品収納エリアと、第2表示部品22が収納される第2表示部品収納エリアとが設けられる。移動機構は、第1表示部品21をX方向に移動自在にする第1面内方向レールと、第2表示部品22をZ方向に移動自在にする第2垂直方向レールと、を有する。第1面内方向レールは、第1表示部品収納エリアと第1表示部品収納エリアに隣接する隣接エリアとの間で第1表示部品21を移動自在にする。第2垂直方向レールは、第2表示部品収納エリアと第1表示部品収納エリアとの間で第2表示部品22を移動自在にする。
【選択図】図10

Description

本発明は表示装置に関する
近年の情報処理装置には、ノートパソコン、携帯電話機などといった携帯性に優れた情報処理装置(以下、携帯型情報処理装置と称する)もある。このような携帯型情報処理装置には、持ち運びの便を考慮して、小型化が図られる。
しかしながら、携帯型情報処理装置の多機能化により、表示装置(液晶ディスプレイ等)の画面サイズはより大きなものが求められる。したがって、近年の携帯型情報処理装置には、装置自体の小型化とともに表示装置の大画面化が要求される。
特許文献1に記載の携帯型情報処理装置は、第1画面を有する第1ディスプレイと、第2画面を有する第2ディスプレイと、第1ディスプレイ及び第2ディスプレイを開閉するヒンジとを有する。このような情報処理装置において、第1ディスプレイ及び第2ディスプレイは、ヒンジによって、第1画面及び第2画面が同一平面上に並ぶ使用状態と折りたたまれた収納状態との間で開閉自在となる。
特開2003−158573号公報
ところが、特許文献1に記載の情報処理装置において、各ディスプレイを開閉させる操作を行う場合、装置自身よりも大きなスペースが必要となってしまう。
本発明は、斯かる実情に鑑み、携帯型情報処理装置に適用可能な表示装置を提供しようとするものである。
表示装置は、第1画面を有する第1表示部品と、第2画面を有する第2表示部品と、前記第1表示部品及び前記第2表示部品を保持する筐体と、前記第1画面及び前記第2画面が重なり合い平行かつ同一方向を向く姿勢で前記筐体に保持される重ね状態と、前記第1画面及び前記第2画面が連なる姿勢で前記筐体に保持される展開状態との間で、前記第1表示部品及び前記第2表示部品を移動自在にする移動機構と、を備え、前記重ね状態において、前記第1表示部品が位置決めされる空間を第1表示部品存在エリアと、前記第2表示部品が位置決めされる空間を第2表示部品存在エリアと、定義し、前記展開状態において、前記第1表示部品が位置決めされる空間を第1表示部品移動先エリアと、前記第2表示部品が位置決めされる空間を第2表示部品移動先エリアと、定義した際に、前記第2表示部品移動先エリアは前記第1表示部品存在エリアと重複し、前記移動機構は、前記第1画面を含む平面方向のスライドによって前記第1表示部品を前記第1表示部品存在エリア及び前記第1表示部品移動先エリアとの間で移動自在にする第1面内方向レールと、前記第2画面に垂直方向のスライドによって前記第2表示部品を前記第2表示部品存在エリア及び前記第2表示部品移動先エリアとの間で移動自在にする第2垂直方向レールと、を有することを特徴とする。
前記第1画面の画面端は前記第1表示部品の端まで延び、前記第1表示部品収納エリアに位置する前記第1表示部品の前記画面端を保護する第1表示部品保護部材を備えることが好ましい。また、前記第1表示部品保護部材は、前記筐体に形成されることが好ましい。
前記第2画面の画面端は前記第2表示部品の端まで延び、前記第2表示部品収納エリアに位置する前記第2表示部品の前記画面端を保護する第2表示部品保護部材を備えることが好ましい。また、前記第2表示部品保護部材は、前記筐体または前記第1表示部品に形成されることが好ましい。
前記第1面内方向レールは前記第2垂直方向レールと交差しないことが好ましい。また、前記筐体の内側または外側のいずれか一方に前記第1面内方向レールが形成され、前記筐体の内側または外側のいずれか他方に前記第2垂直方向レールが形成されることが好ましい。さらに、前記第1表示部品は、自身が前記第1表示部品収納エリアに位置する場合に、前記第2表示部品収納エリアに位置する前記第2表示部品と正対する第1正対面を有し、前記第2表示部品は、自身が前記第2表示部品収納エリアに位置する場合に、前記第1表示部品収納エリアに位置する前記第1表示部品と正対する第2正対面を有し、前記第1正対面と前記第2正対面とのうちいずれか一方に突起が設けられ、他方に前記突起を支持する突起支持部が設けられることが好ましい。
さらに、表示装置は、第1画面を有する第1表示部品と、第2画面を有する第2表示部品と、前記第1表示部品及び前記第2表示部品を収納する筐体と、前記第1画面及び前記第2画面が平行かつ同一方向を向く姿勢で前記筐体に収納される状態と、前記第1画面及び前記第2画面が連なる状態との間で、前記第1表示部品及び前記第2表示部品を移動自在にする移動機構と、を備え、前記筐体は、前記第1表示部品が収納される第1表示部品収納エリアと、前記第2表示部品が収納される第2表示部品収納エリアと、を有し、前記移動機構は、前記第1画面を含む平面において前記第1表示部品を移動自在にする第1面内方向レールと、前記第1画面の垂直方向へ前記第1表示部品を移動自在にする第1垂直方向レールと、を有し、前記第1面内方向レールは、前記第1表示部品収納エリアと前記第1表示部品収納エリアに隣接する第1隣接エリアとの間で前記第1表示部品を移動自在にし、前記第1垂直方向レールは、前記第2表示部品収納エリアに隣接する第2隣接エリアと前記第1隣接エリアとの間で前記第1表示部品が遷移自在となるように、前記第1面内方向レールを移動自在にすることを特徴とする。
上記の表示装置によれば、使用状態と収納状態の操作を小さなスペースの中で行うことができる。
収納状態の携帯型情報処理装置の概要を示す斜視図である。 収納状態の携帯型情報処理装置の概要を示す断面図である。 携帯型情報処理装置の概要を示す分解斜視図である。 携帯型情報処理装置の概要を示す分解斜視図である。 携帯型情報処理装置の筐体の断面図である。 第1表示板が展開状態であり、第2表示板が収納状態である場合の携帯型情報処理装置の概要を示す断面図である。 携帯型情報処理装置の概要を示す分解斜視図である。 第2スライド機構を構成する各部品の概要を示す分解斜視図である。 第1表示板及び第2表示板が展開状態である場合の携帯型情報処理装置の概要を示す断面図である。 コントロールユニットの概要を示す機能ブロック図である。 第1表示板及び第2表示板が展開状態である場合の携帯型情報処理装置の概要を示す斜視図である。 プッシュロック機構の概要を示す側面図である。 収納状態の携帯型情報処理装置の概要を示す斜視図である。 第1表示板が展開状態である場合の携帯型情報処理装置の概要を示す斜視図である。 携帯型情報処理装置の概要を示す側面図である。 外筐体の概要を示す平面図である。 携帯型情報処理装置の概要を示す分解斜視図である。 展開状態の携帯型情報処理装置の概要を示す斜視図である。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施の形態を説明する。
まず、第1実施形態を説明する。
図1に示すように、携帯型情報処理装置2は、筐体10と、筐体10に収容される表示ユニット20と、表示ユニット20を移動自在にする移動機構30と、筐体10に内蔵されるコントロールユニット(後述する)と、を有する。図2に示すように、表示ユニット20は、第1画面21Dが設けられた第1表示板21と、第2画面22Dが設けられた第2表示板22とを有する。
図3A、図4に示すように、筐体10は、横方向(Y方向)に延びる後方板部11と、後方板部11のY方向両端部から前方(X方向)へ平行に延びる1対の側板部12、13と、底板部14と、保護板17とを有する。後方板部11と側板部12、13とは、コの字をなすように組み合わされる。こうして、後方板部11と側板部12、13とによって囲まれる部分には、第1表示板21が収納される第1収納エリア41と、第2表示板21が収納される第2収納エリア42とが上方から下方に向かって順次並ぶように設けられる。なお、第1収納エリア41の後方端から第2収納エリア42の後方端までの長さL42は、前後方向における第2表示板22の長さL22(図5参照)と等しいことが好ましい。
また、図3A,図4に戻って、第1隣接エリア43は、第1収納エリア41のX方向側に隣接するように設定され、第1隣接エリア43の前方部分は、筐体10の外部まで張り出すように設定される。第1隣接エリア43が第1収納エリア41の前方側の隣接し、第1隣接エリア43と第1収納エリア41との境界は、第1表示板21が通過可能な状態となっている。一方、第1隣接エリア43と第1収納エリア41との境界の下方部分には、保護板17が設けられる。保護板17は、側板部12の前方端部から側板部12の前方端部までY方向へ延びる。また、第2収納エリア42は第1収納エリア41と隣接し、第1収納エリア41と第2収納エリア42との境界は、第2表示板22が通過可能な状態となっている。
第1収納エリア41には、第1画面21Dが上方を向くような姿勢で第1表示板21が収納され、第2収納エリア42には、第2画面22Dが上方を向くような姿勢で第2表示板22が収納される(図2参照)。
図3、図6に示すように、移動機構30は、第1スライド機構31と、第2スライド機構32と、を有する。第1スライド機構31は、1対の側板部12、13の内面12N、13Nにそれぞれ設けられた内溝31MA、31MBと、第1表示板21の1対の側面21F、21Gに設けられたガイド突起31TA、31TBと、を備える。ガイド突起31TAは内溝31MAに嵌合し、ガイド突起31TBは内溝31MBに嵌合する。
ガイド突起31TA,31TBは、それぞれX方向へ延びる凸条体である。ガイド突起31TA,31TBの数は、図示するように2つでもよいが、1つまたは3つ以上でもよい。
内溝31MA、31MBは、X方向へ延びる。内溝31MA、31MBの前方端は、側板部12、13の前方面に開口する。ガイド突起31TA、31TBがそれぞれ内溝31MA、31MBに嵌合するように、第1表示板21を筐体10へ取り付けることにより、第1表示板21は、前後方向へ移動自在となる。こうして、第1表示板21は、第1収納エリア41に位置する収納状態(図2参照)と、第1隣接エリア43に位置する展開状態(図5参照)との間で移動自在となる。
さらに、携帯型情報処理装置2は、図3A、図5に示すように、ストッパ機構35を有する。ストッパ機構35は、保護板17の上面から上方に向かって延びるストッパ凸部36と、第1表示板21の下面21Bに設けられるストッパ溝37とを有する。ストッパ溝37はX方向へ延び、ストッパ凸部36はストッパ溝37と嵌合自在な形状である。第1表示板21が展開状態である場合、ストッパ凸部36はストッパ溝37の後方端と係止し(図5参照)、第1表示板21が収納状態(図2参照)である場合、ストッパ凸部36はストッパ溝37の前方端と係止する。
また、図6、7に示すように、筐体10は、側板部12の外面12Gに設けられる外溝12GMと、外溝12GMの底部に形成される側面スリット12GSと、側板部13の外面13Gに設けられる外溝13GMと、外溝13GMの底部に形成される側面スリット13GSと、筐体10の底板部14に形成されY方向へ延びる底面スリット14Sとを、有する。側面スリット12GSは、側板部12において、下方端からZ方向に向かって延びる。側面スリット12GSの上方端は、内溝31MAよりも下方に位置する。したがって、側面スリット12GSは、内溝31MAと交差しない。同様に、側面スリット13GSは、側板部13において、下方端からZ方向に向かって延びる。側面スリット13GSの上方端は、内溝31MBよりも下方に位置する。したがって、側面スリット13GSは、内溝31MBと交差しない。
さらに、携帯型情報処理装置2は、外溝12GMに嵌合する外嵌合板51と、外溝13GMに嵌合する外嵌合板52と、外嵌合板51、52同士を連結する連結板53とを有する。連結板53の幅(X方向における長さ)は、底面スリット14Sの幅(X方向における長さ)よりも短い。そして、側面スリット12GS、13GSと底面スリット14Sとによって、筐体10の底板部14からZ方向へ延びる空間55が形成される。したがって、連結板53は、空間55内を移動自在となる結果、1対の外溝12GM等に嵌合する外嵌合板51、52は、連結板53と一体となって、上下方向へ移動自在となる。このように、1対の外溝12GM、13GMと、側面スリット12GS、13GSと、1対の外嵌合板51、52と、連結板53とにより、第2スライド機構32が構成される。また、底面スリット14Sを設けることにより、第2表示板22の下面は、底面スリット14Sから露呈する。このため、底面スリット14Sは、第2表示板22を下方から押し上げるための操作開口として機能する。
さらに、第2表示板22は、外嵌合板51、52と連結板53とのうち少なくとも1つと連結している。このため、第2スライド機構32により、第2表示板22は、上下方向へ移動自在となる。こうして、第2表示板22は、第2収納エリア42に位置する収納状態(図5参照)と、第1収納エリア41に位置する展開状態(図8参照)との間で移動自在となる。第2表示板22が展開状態である場合、外溝12GMの上端に外嵌合板51の上端が係止することが好ましい。この場合、外溝12GMの上端及び外嵌合板51の上端が、第2スライド機構32のストッパ機構として機能する。
なお、第2表示板22が展開状態である場合、外溝13GMの上端に外嵌合板52の上端が係止してもよいし、側面スリット13GSの上端に連結板53の上端が係止してもよい。前者の場合には、外溝13GMの上端及び外嵌合板52の上端が第2スライド機構32のストッパ機構として機能する。一方、後者の場合には、側面スリット13GSの上端及び連結板53の上端が、第2スライド機構32のストッパ機構として機能する。
また、図5に示すように、第1画面21Dは、第1表示板21のうち後方(X方向と反対方向)に位置する後方端面21EAから前方(X方向)に向かって延びる。このため、第1表示板21の後方端面21EAには、第1画面21Dの後方端面21DAが露出する。第2画面22Dは、第2表示板22のうち前方(X方向)側の前方端面22EBから後方に向かって延びる。このため、第2表示板22の前方端面22EBには、第2画面22Dの前方端面22DBが露出する。
また、携帯型情報処理装置2は、突起部57を有する。突起部57は、第1表示板21の前方端の底面21Bから下方へ突出するように設けられる。突起部57は、展開状態の第1表示板21を下方から支持する支持部材として機能する。なお、底板部14の底面14Bと突起部57の底面57Bとは面一となっていることが好ましい。
図9に示すように、コントロールユニット60は、CPU61と、RAM62と、ROM63と、入力装置64と、表示装置65と、入出力インターフェース66と、バス67と、を備える。CPU61は、いわゆる中央演算処理装置であり、各種プログラムが実行されて携帯型情報処理装置2としての各種機能を実現する。RAM62は、いわゆるRAM(ランダム・アクセス・メモリ)であり、CPU61の作業領域として使用される。ROM63は、いわゆるROM(リード・オンリー・メモリ)であり、CPU61で実行される基本OSや各種プログラムを記憶する。入力装置64は、第1画面21Dまたは第2画面22Dに設けられたタッチパネルであり、各種情報を入力する。なお、入力装置64としては、キーボード、マウス等でもよい。表示装置65は、第1表示板21と第2表示板22とからなり、第1画面21Dや第2画面22Dへ各種動作状態を表示する。入出力インターフェース66は、外部からの電源および制御信号が入出力される。バス67は、CPU61、RAM62、ROM63、入力装置64、表示装置65、入出力インターフェース66などを一体的に接続して通信を行う配線となる。入力装置64からの入力信号に基づいて、ROM63に記憶された基本OSや各種プログラムがCPU61によって実行されると、CPU61の演算結果が表示装置65に出力される。
つぎに、携帯型情報処理装置2の使用方法について説明する。
図2に示すように、収納状態の第1表示板21は第1画面21Dが上方を向くような姿勢で第1収納エリア41(図4参照)に配され、収納状態の第2表示板22は第1画面21Dが上方を向くような姿勢で第2収納エリア42(図4参照)に配される。このとき、第1表示板21が第1収納エリア41に位置するため、収納状態の第2表示板22は展開状態へ遷移できない。
次に、前方が下、後方が上となるように携帯型情報処理装置2を傾ける傾け操作等によって、第1表示板21は、ストッパ凸部36がストッパ溝37(図5参照)の前方端に当接するまで前方へ移動する。この結果、第1表示板21は、第1隣接エリア43に位置する展開状態となるとともに、第1収納エリア41は空状態となる。第1収納エリア41が空状態であるため、収納状態の第2表示板22が展開状態へ遷移可能となる。そして、下方からの連結板53の押し上げ操作等によって、第2表示板22は、外嵌合板51、52が外溝12GM、13GM(図6、7参照)の上端に当接するまで上方へ移動する。この結果、第2表示板22は、第1収納エリア41に位置する展開状態となる(図8,10参照)。
このように、第1表示板21及び第2表示板22がともに展開状態となると、第1表示板21に設けられた第1画面21Dと第2表示板22に設けられた第2画面22Dとが同一平面上に並ぶ。一方、押し下げ操作等によって、展開状態の第2表示板22を下方へ移動させれば、第2表示板22は収納状態となり(図5参照)、その後、展開状態の第1表示板21を後方へ移動させることにより、第1表示板21は収納状態となる(図1,2参照)。
このように、携帯型情報処理装置2は、第1表示板21の前後方向への移動と、第2表示板22の上下方向への移動とによって、収納状態の第1表示板21及び第2表示板22を展開状態に、かつ、展開状態の第1表示板21及び第2表示板22を収納状態にすることができる。このため、第1画面21Dと第2画面22Dとが一体となって大画面を構成することができるとともに、第1表示板21及び第2表示板22の展開操作を小さなスペースの中で行うことができる。
さらに、携帯型情報処理装置2は、第1表示板21の前後方向への直線移動、及び第2表示板22の上下方向への直線移動のみによって、収納状態及び展開状態の間で表示ユニット20(第1表示板21及び第2表示板22)を遷移することができるため、第1表示板21及び第2表示板22の操作は、非常にシンプル且つ簡単なものとなる。加えて、表示ユニット20の移動操作が非常にシンプル且つ簡単なものとなるため、安価な製造が可能になるとともに、移動機構30の構造に起因する故障や、スライド操作に起因する故障が発生しにくい。
また、図5に示すように、第1画面21Dの後方端面21DAは第1表示板21の後方端面21EAに露出するとともに、第2画面22Dの前方端面22DBが第2表示板22の前方端面22EBに露出するため、第1表示板21及び第2表示板22が展開状態となった場合に、第1画面21Dの後方端面21DA及び第2画面22Dの前方端面22DB同士が接する、または近接する。第1画面21Dの後方端面21DAが第2画面22Dの前方端面22DBに近接する場合、後方端面21DAから前方端面22DBまでの間隔は、例えば、1mm以下である。この結果、第1画面21Dと第2画面22Dとが一体となって、シームレスな大画面を形成することができる(図10参照)。
さらに、第2表示板22が収納状態である場合、第2画面22Dの前方端面22DBは、保護板17に接するあるいは、近接する(図5参照)。このため、第2表示板22が収納状態である場合、第2画面22Dの前方端面22DBは、保護板17によって保護される。同様にして、第1表示板21が収納状態である場合、第1画面21Dの後方端面21DAは、筐体10の後方板部11に接するあるいは、近接する(図2参照)。このため、第1表示板21が収納状態である場合、第1画面21Dの後方端面21DAは、筐体10の後方板部11によって保護される。このような後方板部11と保護板17とによれば、シームレスな大画面を形成可能な第1画面21Dと第2画面22Dとの端面を保護することができる。
加えて、図6、7に示すように、第1スライド機構31のレールとなる内溝31MA、31MBは筐体10の側板部12、13の内面12N、13Nに設けられ、第2スライド機構32のレールとなる対の外溝12GM、13GMは筐体10の外面12G、13Gに設けられるため、筐体10の内面12N、13N及び外面12G、13Gのいずれか一方に内溝31MA、31MB及び外溝12GM、13GMが設けられる場合と比較して、第1表示板21及び第2表示板22のスライド移動がスムーズとなる。
そして、第1表示板21が突起部57を有し、底板部14の底面14Bと突起部57の底面57Bとが面一となっている(図8参照)ため、第1表示板21及び第2表示板22が展開状態となったとき、携帯型情報処理装置2を安定して設置することができる。
なお、図5に示すように、第1表示板21は、底突起21BTを底面21Bに有していることが好ましい。底突起21BTの高さは、例えば、1〜2mmである。底突起21BTは、第1表示板21及び第2表示板22が収納状態である場合に、第2画面22Dを避けるように、すなわち第2表示板22の上面のうち第2画面22Dの周縁に当接するような位置に設けられる。これにより、第1収納エリア41及び第1隣接エリア43との間における第1表示板21の移動の際、第1表示板21の底面21Bと、第2表示板22の第2画面22Dとの擦れを回避することができる。なお、底面21Bに設けられる底突起21BTに代えて、第2表示板21の上面の周縁部分(第2画面22Dを除く部分)に突起を設けてもよい。この突起が第1表示板21の下面を当接するため、第1収納エリア41及び第1隣接エリア43との間における第1表示板21の移動の際、第1表示板21の底面21Bと、第2表示板22の第2画面22Dとの擦れを回避することができる。
また、携帯型情報処理装置2は、図11に示すように、第2表示板22を展開状態のまま維持する展開状態維持ユニットを有していてもよい。展開状態維持ユニットは、いわゆるプッシュロック機構70である。プッシュロック機構70は、外嵌合板51、52(外嵌合板52の図示は省略する)の上端面において、上方に向けて突設されたロック突起71と、外溝12GM,13GM(13GMについての図示は省略する)の上端に設けられ、ロック突起71の挿入口が下方に開口する突起受け部72と、突起受け部72を下方へ付勢するバネ73と、を有する。ロック突起71が突起受け部72に挿入するように第2表示板22を押し上げると、ロック突起71が突起受け部72と係止されるため、第2表示板22の展開状態が維持される。また、展開状態の第2表示板22を下方から押し上げることにより、突起受け部72によるロック突起71の係止が解除されるとともに、重力によって第2表示板22は収納状態へ戻る。
なお、保護板17を筐体10に取り付ける代わりに、突起部57と一体に形成してもよい。
また、図3Aに示す2本の内溝31MAに代えて、図3Bに示す太内溝32MAを設けてもよい。X方向に延びる太内溝32MAは、2本のガイド突起31TAと嵌合可能であり、太内溝32MAの上端は、上方のガイド突起31TAの上端と係合し、太内溝31SAの下端は、下方のガイド突起31TAの下端と係合する。2本のガイド突起31TAと太内溝32MAとにより、第1表示板21は前後方向へスライド自在となる。さらに、2本のガイド突起31TAの後方端部同士をつなぐ後方突起31SAを第1表示板21の側面21Fに設けるとともに、太内溝32MAの前方端にストッパ突起33MAを設けてもよい。第1表示板21が展開状態の場合、後方突起31SAはストッパ突起33MAに係止する。このように、後方突起31SAとストッパ突起33MAとによって、第1表示板21のスライド移動についてのストッパ機構が構成される。同様に、図3Aに示す2本の内溝31MBに代えて、図3Bに示す2本のガイド突起31TBと嵌合可能な太内溝32MBを設けてもよい。そして、2本のガイド突起31TBの後方端部同士をつなぐ後方突起(図示は省略する)を第1表示板21の側面21G(図6参照)に設けるとともに、太内溝32MBの前方端にストッパ突起33MBを設けてもよい。
上記実施形態では、後方板部11を用いて、第1画面21Dの後方端面21DAを保護したが、本発明はこれに限られず、第2表示板22の上面の後方端から上方へ突出する保護部材を用いて、第1画面21Dの後方端面21DAを保護してもよい。
さらに、携帯型情報処理装置2は、図5,8に示すように、第2表示板22の位置決めを行う位置決め機構70を有していてもよい。位置決め機構70は、底板部14の上面から上方に向かって突出する位置決め突起71と、第2表示板22の下面に形成される位置決め凹部72とを有する。底板部14の上面に設けられる位置決め突起71は、1つでもよいし、2つ以上でもよい。位置決め突起71は、位置決め凹部72と嵌合するような形状(例えば、錐台状)である。また、位置決め突起71及び位置決め凹部72の形成位置は、第2表示板22が収納状態であるときに位置決め突起71及び位置決め凹部72が嵌合するような位置に設定される。そして、位置決め突起71の高さは、第2表示板22のZ方向における移動距離よりも小さい。なお、位置決め突起71は、先細であることが好ましい。位置決め突起71が先細であることにより、第2表示板22の展開状態(図8参照)から収納状態(図5参照)への移動がスムーズになる。
なお、上下方向において第2表示板22を移動自在にするスライド機構としては、図5,8に示すスライド機構80を用いてもよい。スライド機構80は、第2表示板22の後方側面に設けられるスライド突起81と、筐体10の後方内面すなわち後方板部11の内面に設けられるスライド溝82とを有する。スライド突起81及びスライド溝82は、それぞれZ方向へ延び、互いに嵌合するような形状を有する。第2表示板22が展開状態である場合、スライド突起81の上端は、スライド溝82の上端と係止する。Y方向におけるスライド溝82の形成位置は、特に限定されないが、後方板部11のY方向両端部であることが好ましい。
上記実施形態では、第1表示板21を前後方向に、第2表示板22を上下方向に、それぞれ移動させたが、本発明はこれに限られず、第2表示板21を前後方向に、第1表示板22を上下方向に、それぞれ移動させてもよい。
上記実施形態では、第1スライド機構31の構成要素として、側板部12、13の内面12N、13Nに設けられた内溝31MA、31MBを用い、第2スライド機構32の構成要素として、外面12G、13Gに設けられた外溝12GM、13GMを用いたが、本発明はこれに限られない。例えば、外面12G、13Gにおいて、外溝12GMをZ方向へ延ばす代わりにX方向へ延ばすとともに、内面12N、13Nにおいて、内溝31MA、31MBをX方向へ延ばす代わりにZ方向へ延ばしてもよい。
上記実施形態では、第1表示部品として板状の第1表示板21を用いたが、本発明はこれに限られず、他の形状の第1表示部材を用いてもよい。同様に、第2表示部品として板状の第2表示板22を用いたが、本発明はこれに限られず、他の形状の第2表示部材を用いてもよい。
上記実施形態では、内溝31MA、31MBと、側面21F、21Gに設けられたガイド突起31TA、31TBとからなる第1スライド機構31を用いたが、本発明はこれに限られない。第1表示板21のY方向一端部と嵌合可能な一端部嵌合溝を側板部12に設け、第1表示板21のY方向他端部と嵌合可能な他端部嵌合溝を側板部13に設けてもよい。この場合において、第1スライド機構は、第1表示板21のY方向一端部と、一端部嵌合溝と、第1表示板21のY方向他端部と、他端部嵌合溝と、から構成される。
次に、第2実施形態を説明する。
以下、上記実施形態と異なる部分について説明し、上記実施形態と同一の部材には同一の符号を付し、その詳細の説明は省略する。
図12〜13に示すように、携帯型情報処理装置102は、筐体110と、筐体110に収容される表示ユニット120と、表示ユニット120を移動自在にする移動機構130と、筐体110に内蔵されるコントロールユニット60(図9参照)と、を有する。表示ユニット120は、第1画面21Dが設けられた第1表示板21と、第2画面22Dが設けられた第2表示板22とを有する。
筐体110は、内筐体140と、外筐体150とを備える。内筐体140は、Y方向に延びる後方板部141と、後方板部141のY方向両端から前方に平行に延びる1対の側板部142、143とを有する。後方板部141と、1対の側板部142、143とは、コの字をなすように組み合わされる。後方板部141と、1対の側板部142、143とによって囲まれた部分には、第1表示板21が収納される第1収納エリア141(図14参照)が設けられる。
一方、外筐体150は、図15に示すように、Y方向に延びる後方板部151と、後方板部151のY方向両端から前方に平行に延びる1対の側板部152、153と、底部154とを有する。後方板部151と、1対の側板部152、153と、底部154との組み合わせにより、外筐体150は、コの字状となる。後方板部151と、1対の側板部152、153と、底部154とによって囲まれた部分には、第2表示板22が収納される第2収納エリア142と、第2収納エリア142の周囲に設けられ内筐体140が収納される内筐体収納エリア146が設けられる。
また、図14に示すように、第1収納エリア141の前方には、第1収納エリア141と隣接する第1隣接エリア143が設定され、第2収納エリア142の前方には、第2収納エリア142と隣接する第2隣接エリア144が設定される。第1収納エリア141と第1隣接エリア143との境界、及び第1隣接エリア143と第2隣接エリア144との境界は、第1表示板21が通過可能な状態となっている。
移動機構130は、第1表示板21を前後方向に移動自在にする第1表示板レールユニット131と、第1表示板レールユニット131を上下方向に移動自在にするレール移動機構132とを有する。
図16に示すように、第1表示板レールユニット131は、1対の側板部142、143の内面142N、143Nにそれぞれ設けられた内溝31MA、31MBと、第1表示板21の1対の側面に設けられ内溝31MA、31MBに嵌合するガイド突起31TA、31TBと、を備える。なお、図16において、内溝13MA、ガイド突起31TBは、図示を省略するが、図6に示すものと同一である。
内溝31MA、31MBは、X方向へ延びる。ガイド突起31TA、31TBがそれぞれ内溝31MA、31MBに嵌合するように、第1表示板21を内筐体140へ取り付けることにより、第1表示板21は、前後方向へ移動自在となる。こうして、第1表示板21は、第1収納エリア141(図14参照)に位置する収納状態(図12参照)と、第1隣接エリア143(図14参照)に位置する展開状態(図13参照)との間で移動自在となる。
図13〜14に示すように、内筐体140の側板部142、143の外面142G、143Gには、Z方向に延びる溝161が形成される。外筐体159の側板部152、153の内面には、Z方向に延びる凸条162が形成される。凸条162は、溝161に嵌合するような形状となっている。凸条162が溝161に嵌合するように、内筐体140と外筐体150とを連結すると、内筐体140と外筐体150とは、Z方向において近づくあるいは遠ざかるように相対的に移動する。このように、凸条162と溝161とが、レール移動機構132を構成する。こうして、内筐体収納エリア146(図15参照)に位置し外筐体150に収容される収容状態(図17参照)と、内筐体収納エリア146(図15参照)の真上に位置する上方状態(図12参照)と、の間で遷移自在となる。また、第1表示板21が上方状態である場合、溝161の下端は凸条162の下端と係止するため、溝161の下端は、第1表示板21の上下移動のストッパ機構として機能する。
つぎに、携帯型情報処理装置102の使用方法について説明する。
図12に示すように、内筐体140が上方状態であるとともに第1表示板21が収納状態である場合の携帯型情報処理装置102において、収納状態の第1表示板21は第1画面21Dが上方を向くような姿勢で第1収納エリア141に配され、収納状態の第2表示板22は第1画面21Dが上方を向くような姿勢で第2収納エリア142に配される。ここで、第1収納エリア141には第1表示板21が位置するため、第1表示板21又は内筐体130の押し下げ操作等によっても、内筐体140は収容状態(図17参照)へ遷移することができない。
次に、前方が下、後方が上となるように携帯型情報処理装置102を傾ける傾け操作等によって、ガイド突起31TA、31TBが内溝31MA、31MB(図16参照)の前方端に当接するまで、第1表示板21は前方(X方向)へ移動する。この結果、第1表示板21は展開状態となり、第1収納エリア141は空状態となる(図13参照)。
第1収納エリア141が空状態となるため、第1表示板21又は内筐体130の押し下げ操作等によって、内筐体140は収容状態(図17参照)へ遷移可能となる。内筐体140が収容状態になると、空状態の第1収納エリア141は、第2収納エリア42と重なるとともに、第1隣接エリア143は第2隣接エリア144に重なる。このため、第1隣接エリア143に位置する第1表示板21は第2隣接エリア144に位置することとなる結果、第2収納エリア42に位置する第2表示板22と、第2隣接エリア144に位置する第1表示板21とが並ぶ。
このように、携帯型情報処理装置2は、第1表示板21の前後方向への移動と、第1表示板レールユニット131の上下方向への移動とにより、収納状態(図12参照)と展開状態(図17参照)との間で遷移自在となる。
このような携帯型情報処理装置2を収納状態(図12参照)と展開状態(図17参照)との間で遷移させるための操作を小さなスペースの中で行うことができる。また、携帯型情報処理装置2を収納状態(図12参照)と展開状態(図17参照)との間で遷移させる操作は、第1表示板21の前後方向及び上下方向へのスライド移動のみにより可能であるため、非常にシンプル且つ簡単なものとなる。したがって、携帯型情報処理装置2の操作が非常にシンプル且つ簡単なものであるため、安価な製造が可能になるとともに、移動機構130の構造に起因する故障や、スライド操作に起因する故障が発生しにくい。
なお、図17に示すように、第2表示板21の底面21Bのうち前方端に保護板171を設けてもよい。保護板171は、底面21Bから下方に向かって突出する。第1表示板21及び第2表示板22がともに収容状態である場合(図12参照)、保護板171は、第2表示板22の前方端面22DBに接するまたは近接するため、保護板171は、第2画面22Dの前方端面22DBを保護する保護部材として機能する。
なお、レール移動機構132は、プッシュロック機構を有してもよい。プッシュロック機構は、上方状態の内筐体140を上方から下方に向けて押し付けると内筐体140を収容状態で維持するとともに、収容状態の内筐体140を上方から下方に向けて押し付けると、内筐体140の維持を解除しつつ、内筐体140を上方状態へ向けて付勢することができる。プッシュロック機構により、上方状態及び収容状態との間における内筐体140の操作が容易になる。このようなプッシュロック機構として、例えば、前述したプッシュロック機構70(図11参照)を用いてもよい。
尚、本発明は、上記した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
2 携帯型情報処理装置
10 筐体
11 後方板部
12、13 側板部
12G、13G 外面
12GM,13GM 外溝
12GS、13GS 側面スリット
12N、13N 内面
14 底部
14B 底面
14S 底面スリット
17 保護板
20 表示ユニット
21、22 表示板
21D、22D 画面
30 移動機構
31、32 スライド機構
31TA,31TB ガイド突起
41、42 収納エリア
43 隣接エリア
51、52 外嵌合板
53 連結板
57 突起部
60 コントロールユニット
表示装置は、第1画面を有する第1表示部品と、第2画面を有する第2表示部品と、前記第1表示部品及び前記第2表示部品を保持する筐体と、前記第1画面及び前記第2画面が重なり合い平行かつ同一方向を向く姿勢で前記筐体に保持される重ね状態と、前記第1画面及び前記第2画面が連なる姿勢で前記筐体に保持される展開状態との間で、前記第1表示部品及び前記第2表示部品を移動自在にする移動機構と、を備え、前記重ね状態において、前記第1表示部品が位置決めされる空間を第1表示部品存在エリアと、前記第2表示部品が位置決めされる空間を第2表示部品存在エリアと、定義し、前記展開状態において、前記第1表示部品が位置決めされる空間を第1表示部品移動先エリアと、前記第2表示部品が位置決めされる空間を第2表示部品移動先エリアと、定義した際に、前記第2表示部品移動先エリアは前記第1表示部品存在エリアと全て重複し、前記移動機構は、前記筐体と前記第1画面との間に設けられ、前記第1画面を含む平面方向のスライドのみによって前記第1表示部品を前記第1表示部品存在エリア及び前記第1表示部品移動先エリアとの間で移動自在にする第1面内方向レールと、前記筐体と前記第2画面との間に設けられ、前記第2画面に垂直方向のスライドのみによって前記第2表示部品を前記第2表示部品存在エリア及び前記第2表示部品移動先エリアとの間で移動自在にする第2垂直方向レールと、を有することを特徴とする。
さらに、表示装置は、第1画面を有する第1表示部品と、第2画面を有する第2表示部品と、前記第1表示部品及び前記第2表示部品を収納する筐体と、前記第1画面及び前記第2画面が平行かつ同一方向を向く姿勢で前記筐体に収納される状態と、前記第1画面及び前記第2画面が連なる状態との間で、前記第1表示部品及び前記第2表示部品を移動自在にする移動機構と、を備え、前記筐体は、前記第1表示部品が収納される第1表示部品収納エリアと、前記第2表示部品が収納される第2表示部品収納エリアと、を有し、前記移動機構は、前記第1画面を含む平面のみにおいて前記第1表示部品を移動自在にする第1面内方向レールと、前記第1画面の垂直方向のみにおいて前記第1表示部品を移動自在にする第1垂直方向レールと、を有し、前記第1面内方向レールは、前記第1表示部品収納エリアと前記第1表示部品収納エリアに隣接する第1隣接エリアとの間で前記第1表示部品を移動自在にし、前記第1垂直方向レールは、前記第2表示部品収納エリアに隣接する第2隣接エリアと前記第1隣接エリアとの間で前記第1表示部品が遷移自在となるように、前記第1面内方向レールを移動自在であることを特徴とする。

本発明の表示装置は、第1画面を有する第1表示部品と、第2画面を有する第2表示部品と、前記第1表示部品及び前記第2表示部品を保持する筐体と、前記第1画面及び前記第2画面が重なり合い平行かつ同一方向を向く姿勢で前記筐体に保持される重ね状態と、前記第1画面及び前記第2画面が連なる姿勢で前記筐体に保持される展開状態との間で、前記第1表示部品及び前記第2表示部品を移動自在にする移動機構と、を備え、前記重ね状態において、前記第1表示部品が位置決めされる空間を第1表示部品存在エリアと、前記第2表示部品が位置決めされる空間を第2表示部品存在エリアと、定義し、前記展開状態において、前記第1表示部品が位置決めされる空間を第1表示部品移動先エリアと、前記第2表示部品が位置決めされる空間を第2表示部品移動先エリアと、定義した際に、前記第2表示部品移動先エリアは前記第1表示部品存在エリアと全て重複し、前記重ね状態において、前記第1表示部品は前記筐体の上部に位置するとともに、前記第2表示部品は前記筐体の下部に位置し、前記移動機構は、前記筐体と前記第1画面との間に設けられ、前記第1画面を含む平面方向のスライドのみによって前記第1表示部品を前記第1表示部品存在エリア及び前記第1表示部品移動先エリアとの間で移動自在にする第1面内方向レールと、前記筐体と前記第2画面との間であって、前記第1表示部品移動先エリアに位置する前記第1表示部品の第1表示部品存在エリア側端部よりも前記第1表示部品存在エリア側に設けられ、前記第2画面に垂直方向のスライドのみによって前記第2表示部品を前記第2表示部品存在エリア及び前記第2表示部品移動先エリアとの間で移動自在にする第2垂直方向レールと、を有し、前記第1表示部品が前記第1表示部品存在エリアから前記第1表示部品移動先エリアまで前記平面方向へスライド移動するとともに、前記第2表示部品が前記第2表示部品存在エリアから前記第2表示部品移動先エリアまで前記垂直方向へ上昇することにより、前記重ね状態から前記展開状態へ遷移することを特徴とする。
本発明の表示装置は、第1画面を有する第1表示部品と、第2画面を有する第2表示部品と、前記第1表示部品及び前記第2表示部品を収納する筐体と、前記第1画面及び前記第2画面が重なり合い平行かつ同一方向を向く姿勢で前記筐体に収納される重ね状態と、前記第1画面及び前記第2画面が連なる状態との間で、前記第1表示部品を移動自在にする移動機構と、を備え、前記重ね状態において、前記第1表示部品は前記筐体の上部に位置するとともに、前記第2表示部品は前記筐体の下部に位置し、前記筐体は、前記第1表示部品が収納される第1表示部品収納エリアが設けられた第1筐体と、前記第2表示部品が収納される第2表示部品収納エリア及び前記第1筐体が収容される第1筐体収容エリアが設けられた第2筐体と、を有し、前記移動機構は、前記第1筐体と前記第1画面との間に設けられ、前記第1画面を含む平面方向のみにおいて前記第1表示部品を移動自在にする第1面内方向レールと、前記第1筐体と前記第2筐体との間に設けられ、前記第1画面の垂直方向のみにおいて前記第1筐体とともに前記第1表示部品を移動自在にする第1垂直方向レールと、を有し、前記第1面内方向レールは、前記第1表示部品収納エリアと前記第1表示部品収納エリアの前記平面方向に隣接する第1隣接エリアとの間で前記第1表示部品を前記平面方向に移動自在にし、前記第1垂直方向レールは、前記第1隣接エリアと、前記第2表示部品収納エリアの前記平面方向に隣接する第2隣接エリアとの間で前記第1表示部品が遷移自在となるように、前記第1表示部品、前記第1筐体及び前記第1面内方向レールをまとめて前記垂直方向へ移動自在であることを特徴とする。


Claims (9)

  1. 第1画面を有する第1表示部品と、
    第2画面を有する第2表示部品と、
    前記第1表示部品及び前記第2表示部品を保持する筐体と、
    前記第1画面及び前記第2画面が重なり合い平行かつ同一方向を向く姿勢で前記筐体に保持される重ね状態と、前記第1画面及び前記第2画面が連なる姿勢で前記筐体に保持される展開状態との間で、前記第1表示部品及び前記第2表示部品を移動自在にする移動機構と、を備え、
    前記重ね状態において、前記第1表示部品が位置決めされる空間を第1表示部品存在エリアと、前記第2表示部品が位置決めされる空間を第2表示部品存在エリアと、定義し、
    前記展開状態において、前記第1表示部品が位置決めされる空間を第1表示部品移動先エリアと、前記第2表示部品が位置決めされる空間を第2表示部品移動先エリアと、定義した際に、前記第2表示部品移動先エリアは前記第1表示部品存在エリアと重複し、
    前記移動機構は、
    前記第1画面を含む平面方向のスライドによって前記第1表示部品を前記第1表示部品存在エリア及び前記第1表示部品移動先エリアとの間で移動自在にする第1面内方向レールと、
    前記第2画面に垂直方向のスライドによって前記第2表示部品を前記第2表示部品存在エリア及び前記第2表示部品移動先エリアとの間で移動自在にする第2垂直方向レールと、を有することを特徴とする表示装置。
  2. 前記第1画面の画面端は前記第1表示部品の端まで延び、
    前記第1表示部品存在エリアに位置する前記第1表示部品の前記画面端を保護する第1表示部品保護部材を備えることを特徴とする請求項1記載の表示装置。
  3. 前記第1表示部品保護部材は、前記筐体に形成されることを特徴とする請求項2記載の表示装置。
  4. 前記第2画面の画面端は前記第2表示部品の端まで延び、
    前記第2表示部品存在エリアに位置する前記第2表示部品の前記画面端を保護する第2表示部品保護部材を備えることを特徴とする請求項1記載の表示装置。
  5. 前記第2表示部品保護部材は、前記筐体または前記第1表示部品に形成されることを特徴とする請求項4記載の表示装置。
  6. 前記第1面内方向レールは前記第2垂直方向レールと交差しないことを特徴とする請求項1ないし5のうちいずれか1項記載の表示装置。
  7. 前記筐体の内側または外側のいずれか一方に前記第1面内方向レールが形成され、
    前記筐体の内側または外側のいずれか他方に前記第2垂直方向レールが形成されることを特徴とする請求項6項記載の表示装置。
  8. 前記第1表示部品は、自身が前記第1表示部品存在エリアに位置する場合に、前記第2表示部品存在エリアに位置する前記第2表示部品と正対する第1正対面を有し、
    前記第2表示部品は、自身が前記第2表示部品存在エリアに位置する場合に、前記第1表示部品存在エリアに位置する前記第1表示部品と正対する第2正対面を有し、
    前記第1正対面と前記第2正対面とのうちいずれか一方に突起が設けられ、他方に前記突起を支持する突起支持部が設けられることを特徴とする請求項2ないし7のうちいずれか1項記載の表示装置。
  9. 第1画面を有する第1表示部品と、
    第2画面を有する第2表示部品と、
    前記第1表示部品及び前記第2表示部品を収納する筐体と、
    前記第1画面及び前記第2画面が平行かつ同一方向を向く姿勢で前記筐体に収納される状態と、前記第1画面及び前記第2画面が連なる状態との間で、前記第1表示部品及び前記第2表示部品を移動自在にする移動機構と、を備え、
    前記筐体は、
    前記第1表示部品が収納される第1表示部品収納エリアと、
    前記第2表示部品が収納される第2表示部品収納エリアと、を有し、
    前記移動機構は、
    前記第1画面を含む平面において前記第1表示部品を移動自在にする第1面内方向レールと、
    前記第1画面の垂直方向へ前記第1表示部品を移動自在にする第1垂直方向レールと、を有し、
    前記第1面内方向レールは、前記第1表示部品収納エリアと前記第1表示部品収納エリアに隣接する第1隣接エリアとの間で前記第1表示部品を移動自在にし、
    前記第1垂直方向レールは、前記第2表示部品収納エリアに隣接する第2隣接エリアと前記第1隣接エリアとの間で前記第1表示部品が遷移自在となるように、前記第1面内方向レールを移動自在にする
    ことを特徴とする表示装置。
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