JP2013216546A - 帯状ガラスの切断方法および切断装置 - Google Patents
帯状ガラスの切断方法および切断装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2013216546A JP2013216546A JP2012089927A JP2012089927A JP2013216546A JP 2013216546 A JP2013216546 A JP 2013216546A JP 2012089927 A JP2012089927 A JP 2012089927A JP 2012089927 A JP2012089927 A JP 2012089927A JP 2013216546 A JP2013216546 A JP 2013216546A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- glass
- strip
- region
- band
- belt
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Abstract
【解決手段】帯状ガラス10に、その厚さ方向への移動が規制される位置規制領域、レーザ光17が照射される被照射領域、および冷媒18が供給される被冷却領域を設定し、被冷却領域が被照射領域に追随し、被照射領域が位置規制領域に追随するように、帯状ガラス10を横断する方向へとこれらの領域を移動させることにより、被冷却領域へと初期クラックを伸長させてスクライブラインを形成する。位置規制領域は、例えば押圧装置60を用いて形成される。帯状ガラス10の厚さ方向への移動に伴って発生する応力により、帯状ガラス10はスクライブラインで分断される。
【選択図】図3
Description
成形装置から搬出され、所定の搬送方向へと搬送されている帯状ガラスに初期クラックを形成するクラック形成工程と、
前記初期クラックを前記搬送方向に直交する前記帯状ガラスの幅方向へと伸長させて前記帯状ガラスにスクライブラインを形成するクラック伸長工程と、
前記スクライブラインが形成された前記帯状ガラスを、前記スクライブラインを跨ぐ前記搬送方向の上流側および下流側の両方においてその厚さ方向に移動させ、前記スクライブラインにおいて前記帯状ガラスを分断するガラス分断工程と、を具備し、
前記クラック伸長工程において、
前記帯状ガラスに、前記帯状ガラスの厚さ方向への移動が規制される位置規制領域、レーザ光が照射される被照射領域、および冷媒が供給される被冷却領域を設定するとともに、
前記被冷却領域が前記被照射領域に追随し、前記被照射領域が前記位置規制領域に追随するように、前記帯状ガラスを横断する方向へと前記位置規制領域、前記被照射領域および前記被冷却領域を移動させることにより、前記被冷却領域へと前記初期クラックを伸長させて前記スクライブラインを形成する、
帯状ガラスの切断方法、を提供する。
成形装置から搬出され、所定の搬送方向へと搬送されている帯状ガラスに初期クラックを形成するクラック形成工程と、
前記初期クラックを前記搬送方向に直交する前記帯状ガラスの幅方向へと伸長させて前記帯状ガラスにスクライブラインを形成するクラック伸長工程と、
前記スクライブラインが形成された前記帯状ガラスを、前記スクライブラインを跨ぐ前記搬送方向の上流側および下流側の両方においてその厚さ方向に移動させて、前記スクライブラインにおいて前記帯状ガラスを分断するガラス分断工程と、を具備し、
前記クラック伸長工程において、
前記帯状ガラスに、レーザ光が照射される被照射領域および冷媒が供給される被冷却領域を設定するとともに、
前記被冷却領域が前記被照射領域に追随するように、前記帯状ガラスを横断する方向へと前記被照射領域および前記被冷却領域を移動させることにより、前記被冷却領域へと前記初期クラックを伸長させて前記スクライブラインを形成し、かつ
前記被冷却領域および前記被照射領域が前記帯状ガラスを横断する帯域を横断帯と定義したときに、前記横断帯の前記搬送方向についての下流側において前記帯状ガラスを横断するように位置規制帯域を設定し、
前記位置規制帯域において前記帯状ガラスの厚さ方向に沿った両方向への移動を規制することにより前記横断帯における前記帯状ガラスの前記両方向への移動を抑制しながら、前記クラック伸長工程を実施する、
帯状ガラスの切断方法、を提供する。
成形装置から搬出され、所定の搬送方向へと搬送されている帯状ガラスに初期クラックを形成するクラック形成工程と、
前記初期クラックを前記搬送方向に直交する前記帯状ガラスの幅方向へと伸長させて前記帯状ガラスにスクライブラインを形成するクラック伸長工程と、
前記スクライブラインが形成された前記帯状ガラスを、前記スクライブラインにおいて分断するガラス分断工程と、を具備し、
前記クラック伸長工程において、
前記帯状ガラスに、レーザ光が照射される被照射領域および冷媒が供給される被冷却領域を設定するとともに、
前記被冷却領域が前記被照射領域に追随するように、前記帯状ガラスを横断する方向へと前記被照射領域および前記被冷却領域を移動させることにより、前記被冷却領域へと前記初期クラックを伸長させて前記スクライブラインを形成し、かつ
前記被冷却領域および前記被照射領域が前記帯状ガラスを横断する帯域を横断帯と定義したときに、前記横断帯の前記搬送方向についての上流側において前記帯状ガラスを横断するように位置規制帯域を設定し、
前記位置規制帯域において前記帯状ガラスの厚さ方向に沿った両方向への移動を規制することにより前記横断帯における前記帯状ガラスの前記両方向への移動を抑制しながら、前記クラック伸長工程を実施する、
帯状ガラスの切断方法、を提供する。
成形装置から搬出され、所定の搬送方向へと搬送されている帯状ガラスに初期クラックを形成するクラック形成装置と、
前記初期クラックを前記搬送方向に直交する前記帯状ガラスの幅方向へと伸長させて前記帯状ガラスにスクライブラインを形成するクラック伸長装置と、
前記スクライブラインが形成された前記帯状ガラスを、前記スクライブラインを跨ぐ前記搬送方向の上流側および下流側の両方においてその厚さ方向に移動させて、前記スクライブラインにおいて前記帯状ガラスを分断するガラス分断装置と、を具備し、
前記クラック伸長装置が、
前記帯状ガラスに、前記帯状ガラスの厚さ方向への移動が規制される位置規制領域、レーザ光が照射される被照射領域、および冷媒が供給される被冷却領域を設定するとともに、
前記被冷却領域が前記被照射領域に追随し、前記被照射領域が前記位置規制領域に追随するように、前記帯状ガラスを横断する方向へと前記位置規制領域、前記被照射領域および前記被冷却領域を移動させることにより、前記被冷却領域へと前記初期クラックを伸長させて前記スクライブラインを形成する、
帯状ガラスの切断装置、を提供する。
成形装置から搬出され、所定の搬送方向へと搬送されている帯状ガラスに初期クラックを形成するクラック形成装置と、
前記初期クラックを前記搬送方向に直交する前記帯状ガラスの幅方向へと伸長させて前記帯状ガラスにスクライブラインを形成するクラック伸長装置と、
前記スクライブラインが形成された前記帯状ガラスを、前記スクライブラインを跨ぐ前記搬送方向の上流側および下流側の両方においてその厚さ方向に移動させて、前記スクライブラインにおいて前記帯状ガラスを分断するガラス分断装置と、を具備し、
前記クラック伸長装置が、
レーザ光が照射される被照射領域、および冷媒が供給される被冷却領域を設定するとともに、
前記被冷却領域が前記被照射領域に追随するように、前記帯状ガラスを横断する方向へと前記被照射領域および前記被冷却領域を移動させることにより、前記被冷却領域へと前記初期クラックを伸長させて前記スクライブラインを形成し、かつ
前記被冷却領域および前記被照射領域が前記帯状ガラスを横断する帯域を横断帯と定義したときに、前記横断帯の前記搬送方向についての下流側において前記帯状ガラスを横断するように設定された位置規制帯域における前記帯状ガラスの厚さ方向に沿った両方向への移動を規制する位置規制装置をさらに具備し、
前記位置規制装置が、前記位置規制帯域における前記帯状ガラスの前記両方向への移動を規制することにより前記横断帯における前記帯状ガラスの前記両方向への移動を抑制する、
帯状ガラスの切断装置、を提供する。
成形装置から搬出され、所定の搬送方向へと搬送されている帯状ガラスに初期クラックを形成するクラック形成装置と、
前記初期クラックを伸長させて前記帯状ガラスにスクライブラインを形成するクラック伸長装置と、
前記スクライブラインが形成された前記帯状ガラスを前記スクライブラインにおいて分断するガラス分断装置と、を具備し、
前記クラック伸長装置が、
レーザ光が照射される被照射領域、および冷媒が供給される被冷却領域を設定するとともに、
前記被冷却領域が前記被照射領域に追随するように、前記帯状ガラスを横断する方向へと前記被照射領域および前記被冷却領域を移動させることにより、前記被冷却領域へと前記初期クラックを伸長させて前記スクライブラインを形成し、かつ
前記被冷却領域および前記被照射領域が前記帯状ガラスを横断する帯域を横断帯と定義したときに、前記横断帯の前記搬送方向についての上流側において前記帯状ガラスを横断するように設定された位置規制帯域における前記帯状ガラスの厚さ方向に沿った両方向への移動を規制する位置規制装置をさらに具備し、
前記位置規制装置が、前記位置規制帯域における前記帯状ガラスの前記両方向への移動を規制することにより前記横断帯における前記帯状ガラスの前記両方向への移動を抑制する、
帯状ガラスの切断装置、を提供する。
図1は、ガラス成形装置から搬出され、水平方向に搬送される帯状ガラス(ガラスリボン)10をその上方から観察した状態を示している。帯状ガラス10は、図1上方(搬送方向40上流側)に設置されたガラス成形装置(図示省略;例えばフロートバス)において所定の厚さへと成形され、搬送方向40に一定の速度で搬送されている。帯状ガラス10の搬送は、帯状ガラスを下方から支持する搬送ローラ21によって行われる。
図10は、図1と同様、図示を省略するガラス成形装置から搬出され、水平方向に搬送される帯状ガラス(ガラスリボン)10を上方から観察した状態を示している。各部材は図1を参照して上記で既に説明したので、ここでは説明を省略する。本実施形態では、ヘッド52が帯状ガラス10を横断する横断帯(ヘッド走行ライン)50に帯状ガラス10の搬送方向40下流側(図示下方)において近接する位置規制帯域99が設けられている。位置規制帯域99は、帯状ガラス10を横断するように設定されており、横断帯50の全域の下流側に配置されている。
第1実施形態および第2実施形態では、帯状ガラスを横断するスクライブラインの形成について説明したが、これらの実施形態で説明した技術は、帯状ガラスの搬送方向に平行にスクライブラインを形成する場合にも適用が可能である。
成形装置から搬出され、所定の搬送方向へと搬送されている帯状ガラスに形成された初期クラックを前記搬送方向に平行に伸長させてスクライブラインを形成するクラック伸長工程と、
前記スクライブラインが形成された前記帯状ガラスをその厚さ方向に移動させ、前記スクライブラインにおいて前記帯状ガラスを分断するガラス分断工程と、を具備し、
前記クラック伸長工程において、
前記帯状ガラスに、前記帯状ガラスの厚さ方向への移動が規制される位置規制領域、レーザ光が照射される被照射領域、および冷媒が供給される被冷却領域を設定するとともに、
前記被冷却領域が前記被照射領域に追随し、前記被照射領域が前記位置規制領域に追随するように、前記搬送方向に平行に、前記位置規制領域、前記被照射領域および前記被冷却領域を前記帯状ガラスに対して相対的に移動させることにより、前記被冷却領域へと前記クラックを伸長させて前記スクライブラインを形成する、
帯状ガラスの切断方法。
成形装置から搬出され、所定の搬送方向へと搬送されている帯状ガラスに形成された初期クラックを前記搬送方向に平行に伸長させてスクライブラインを形成するクラック伸長装置と、
前記スクライブラインが形成された前記帯状ガラスをその厚さ方向に移動させ、前記スクライブラインにおいて前記帯状ガラスを分断するガラス分断装置と、を具備し、
前記クラック伸長装置が、
前記帯状ガラスに、前記帯状ガラスの厚さ方向への移動が規制される位置規制領域、レーザ光が照射される被照射領域、および冷媒が供給される被冷却領域を設定するとともに、
前記被冷却領域が前記被照射領域に追随し、前記被照射領域が前記位置規制領域に追随するように、前記搬送方向に平行に、前記位置規制領域、前記被照射領域および前記被冷却領域を前記帯状ガラスに対して相対的に移動させることにより、前記被冷却領域へと前記クラックを伸長させて前記スクライブラインを形成する、
帯状ガラスの切断装置。
成形装置から搬出され、所定の搬送方向へと搬送されている帯状ガラスに形成された初期クラックを前記搬送方向に平行に伸長させてスクライブラインを形成するクラック伸長工程と、
前記スクライブラインが形成された前記帯状ガラスをその厚さ方向に移動させ、前記スクライブラインにおいて前記帯状ガラスを分断するガラス分断工程と、を具備し、
前記クラック伸長工程において、
前記帯状ガラスに、レーザ光が照射される被照射領域、冷媒が供給される被冷却領域、および前記帯状ガラスの厚さ方向への移動が規制される位置規制領域、を設定するとともに、
前記位置規制領域が前記被冷却領域に追随し、前記被冷却領域が前記被照射領域に追随するように、前記搬送方向に平行に、前記被照射領域、前記被冷却領域および前記位置規制領域を前記帯状ガラスに対して相対的に移動させることにより、前記被冷却領域へと前記クラックを伸長させて前記スクライブラインを形成する、
帯状ガラスの切断方法。
成形装置から搬出され、所定の搬送方向へと搬送されている帯状ガラスに形成された初期クラックを前記搬送方向に平行に伸長させてスクライブラインを形成するクラック伸長装置と、
前記スクライブラインが形成された前記帯状ガラスをその厚さ方向に移動させ、前記スクライブラインにおいて前記帯状ガラスを分断するガラス分断装置と、を具備し、
前記クラック伸長装置が、
前記帯状ガラスに、レーザ光が照射される被照射領域、冷媒が供給される被冷却領域、および前記帯状ガラスの厚さ方向への移動が規制される位置規制領域、を設定するとともに、
前記位置規制領域が前記被冷却領域に追随し、前記被冷却領域が前記被照射領域に追随するように、前記搬送方向に平行に、前記被照射領域、前記被冷却領域および前記位置規制領域を前記帯状ガラスに対して相対的に移動させることにより、前記被冷却領域へと前記クラックを伸長させて前記スクライブラインを形成する、
帯状ガラスの切断装置。
2 (帯状ガラスの)側端部または耳部
10 帯状ガラス(ガラスリボン)
10e 帯状ガラスの下流端
11,12 スクライブライン
15a,15b,15c,15d スクライブライン
16,16a,16b (帯状ガラスの厚さ方向の)変位
17 レーザ光
18 冷媒
19 カッター
21 搬送ローラ
22,23,29 支持部材
25 移動ローラ
26 位置規制領域
27 被照射領域
28 被冷却領域
40 (帯状ガラスの)搬送方向
41 (帯状ガラスの)幅方向
42 斜行走行方向
50,550 横断帯
51,52,53a,53b,53c,53d,54,55 ヘッド
60,560 押圧装置
61 (ダンパを構成する)エアシリンダ
62 (ダンパを構成する)ピストンロッド
64 押圧部材
66a,66b 弾性体
69 ストッパ
70a,70b,70c,70d 縦走帯
80 噴射ノズル(冷却装置)
90,190,590 位置規制装置
99,599 位置規制領域
100 板状ガラス(ガラス板)
Claims (32)
- 成形装置から搬出され、所定の搬送方向へと搬送されている帯状ガラスに初期クラックを形成するクラック形成工程と、
前記初期クラックを前記搬送方向に直交する前記帯状ガラスの幅方向へと伸長させて前記帯状ガラスにスクライブラインを形成するクラック伸長工程と、
前記スクライブラインが形成された前記帯状ガラスを、前記スクライブラインを跨ぐ前記搬送方向の上流側および下流側の両方においてその厚さ方向に移動させ、前記スクライブラインにおいて前記帯状ガラスを分断するガラス分断工程と、を具備し、
前記クラック伸長工程において、
前記帯状ガラスに、前記帯状ガラスの厚さ方向への移動が規制される位置規制領域、レーザ光が照射される被照射領域、および冷媒が供給される被冷却領域を設定するとともに、
前記被冷却領域が前記被照射領域に追随し、前記被照射領域が前記位置規制領域に追随するように、前記帯状ガラスを横断する方向へと前記位置規制領域、前記被照射領域および前記被冷却領域を移動させることにより、前記被冷却領域へと前記初期クラックを伸長させて前記スクライブラインを形成する、
帯状ガラスの切断方法。 - 前記クラック伸長工程において、
押圧装置に備えられた押圧部材と前記帯状ガラスの表面との接触により、前記位置規制領域を形成し、
前記帯状ガラスが前記押圧部材を押圧する力が発生したときに、前記押圧部材が前記帯状ガラスを押圧する反力が発生するように、前記押圧装置が前記押圧部材を保持する、請求項1に記載の帯状ガラスの切断方法。 - 前記押圧装置が、前記押圧部材を前記帯状ガラスの前記表面に向かって付勢する弾性体を備えている、請求項2に記載の帯状ガラスの切断方法。
- 前記押圧装置が、前記帯状ガラスの前記表面に対する前記押圧部材の位置の変化に抵抗を与えるダンパを備えている、請求項3に記載の帯状ガラスの切断方法。
- 前記押圧装置が、前記帯状ガラスへと向かう前記押圧部材の変位量の最大値を定めるストッパを備えている請求項2〜4のいずれか1項に記載の帯状ガラスの切断方法。
- 前記帯状ガラスの前記表面の反対側の表面を裏面としたときに、
前記裏面を支持部材で支持しながら、前記押圧部材と前記帯状ガラスの前記表面との接触により、前記位置規制領域を形成し、
前記裏面と前記支持部材とが接触しているときに、前記押圧部材から前記帯状ガラスの前記表面に対して0.5kgf/cm2以上2.0kgf/cm2以下の圧力を印加する、請求項2〜5のいずれか1項に記載の帯状ガラスの切断方法。 - 前記帯状ガラスの前記表面と接触する前記押圧部材の表面が、樹脂により構成されている、請求項2〜6のいずれか1項に記載の帯状ガラスの切断方法。
- 前記帯状ガラスの表面において、前記位置規制領域が通過した範囲内を前記被照射領域が通過するように、前記位置規制領域を設定する、請求項1〜7のいずれか1項に記載の帯状ガラスの切断方法。
- 成形装置から搬出され、所定の搬送方向へと搬送されている帯状ガラスに初期クラックを形成するクラック形成工程と、
前記初期クラックを前記搬送方向に直交する前記帯状ガラスの幅方向へと伸長させて前記帯状ガラスにスクライブラインを形成するクラック伸長工程と、
前記スクライブラインが形成された前記帯状ガラスを、前記スクライブラインを跨ぐ前記搬送方向の上流側および下流側の両方においてその厚さ方向に移動させて、前記スクライブラインにおいて前記帯状ガラスを分断するガラス分断工程と、を具備し、
前記クラック伸長工程において、
前記帯状ガラスに、レーザ光が照射される被照射領域および冷媒が供給される被冷却領域を設定するとともに、
前記被冷却領域が前記被照射領域に追随するように、前記帯状ガラスを横断する方向へと前記被照射領域および前記被冷却領域を移動させることにより、前記被冷却領域へと前記初期クラックを伸長させて前記スクライブラインを形成し、かつ
前記被冷却領域および前記被照射領域が前記帯状ガラスを横断する帯域を横断帯と定義したときに、前記横断帯の前記搬送方向についての下流側において前記帯状ガラスを横断するように位置規制帯域を設定し、
前記位置規制帯域において前記帯状ガラスの厚さ方向に沿った両方向への移動を規制することにより前記横断帯における前記帯状ガラスの前記両方向への移動を抑制しながら、前記クラック伸長工程を実施する、
帯状ガラスの切断方法。 - 隣接して形成される前記スクライブラインの前記搬送方向についての間隔をISと定義したときに、前記搬送方向についての前記横断帯との間隔L2がIS未満となる位置に、前記位置規制帯域を設定する、
請求項9に記載の帯状ガラスの切断方法。 - 前記横断帯の前記搬送方向についての上流側および下流側において前記帯状ガラスを横断するように位置規制帯域を設定する、請求項9または10に記載の帯状ガラスの切断方法。
- 成形装置から搬出され、所定の搬送方向へと搬送されている帯状ガラスに初期クラックを形成するクラック形成工程と、
前記初期クラックを前記搬送方向に直交する前記帯状ガラスの幅方向へと伸長させて前記帯状ガラスにスクライブラインを形成するクラック伸長工程と、
前記スクライブラインが形成された前記帯状ガラスを、前記スクライブラインにおいて分断するガラス分断工程と、を具備し、
前記クラック伸長工程において、
前記帯状ガラスに、レーザ光が照射される被照射領域および冷媒が供給される被冷却領域を設定するとともに、
前記被冷却領域が前記被照射領域に追随するように、前記帯状ガラスを横断する方向へと前記被照射領域および前記被冷却領域を移動させることにより、前記被冷却領域へと前記初期クラックを伸長させて前記スクライブラインを形成し、かつ
前記被冷却領域および前記被照射領域が前記帯状ガラスを横断する帯域を横断帯と定義したときに、前記横断帯の前記搬送方向についての上流側において前記帯状ガラスを横断するように位置規制帯域を設定し、
前記位置規制帯域において前記帯状ガラスの厚さ方向に沿った両方向への移動を規制することにより前記横断帯における前記帯状ガラスの前記両方向への移動を抑制しながら、前記クラック伸長工程を実施する、
帯状ガラスの切断方法。 - 前記搬送方向についての前記横断帯と前記位置規制帯域との間隔L1(L2)を5m以下とする、請求項9〜12のいずれか1項に記載の帯状ガラスの切断方法。
- 前記帯状ガラスの廃棄されるべき両側端部を除く部分を中央部と定義したときに、
前記位置規制帯域において、少なくとも前記中央部を対象として、前記帯状ガラスの前記両方向への移動を規制する、請求項9〜13のいずれか1項に記載の帯状ガラスの切断方法。 - 前記位置規制帯域において、前記帯状ガラスの表面側に第1規制装置を、当該表面の反対側の前記帯状ガラスの表面である裏面側に配置された第2規制装置を、それぞれ配置し、
前記帯状ガラスの厚さをtmmとしたときに、前記帯状ガラスの厚さ方向についての前記第1規制装置と前記第2規制装置との間隔Cを、(t+0.05mm)以上(t+10mm)以下の範囲に保持する、請求項9〜14のいずれか1項に記載の帯状ガラスの切断方法。 - 前記位置規制帯域において、前記帯状ガラスの表面側に第1規制装置を、当該表面の反対側の前記帯状ガラスの表面である裏面側に第2規制装置を、それぞれ配置し、
前記第1規制装置および前記第2規制装置が、それぞれ複数の位置規制部材を備え、
前記位置規制帯域の全域にわたって、前記複数の位置規制部材が、前記帯状ガラスの前記幅方向についての互いの間隔Sが100cm以下となるように配置されている、請求項9〜15のいずれか1項に記載の帯状ガラスの切断方法。 - 成形装置から搬出され、所定の搬送方向へと搬送されている帯状ガラスに初期クラックを形成するクラック形成装置と、
前記初期クラックを前記搬送方向に直交する前記帯状ガラスの幅方向へと伸長させて前記帯状ガラスにスクライブラインを形成するクラック伸長装置と、
前記スクライブラインが形成された前記帯状ガラスを、前記スクライブラインを跨ぐ前記搬送方向の上流側および下流側の両方においてその厚さ方向に移動させて、前記スクライブラインにおいて前記帯状ガラスを分断するガラス分断装置と、を具備し、
前記クラック伸長装置が、
前記帯状ガラスに、前記帯状ガラスの厚さ方向への移動が規制される位置規制領域、レーザ光が照射される被照射領域、および冷媒が供給される被冷却領域を設定するとともに、
前記被冷却領域が前記被照射領域に追随し、前記被照射領域が前記位置規制領域に追随するように、前記帯状ガラスを横断する方向へと前記位置規制領域、前記被照射領域および前記被冷却領域を移動させることにより、前記被冷却領域へと前記初期クラックを伸長させて前記スクライブラインを形成する、
帯状ガラスの切断装置。 - 前記クラック伸長装置が、押圧部材を備えた押圧装置を備え、
前記押圧部材と前記帯状ガラスの表面との接触により前記位置規制領域が形成され、
前記帯状ガラスが前記押圧部材を押圧する力が発生したときに、前記押圧部材が前記帯状ガラスを押圧する反力が発生するように、前記押圧装置が前記押圧部材を保持する、請求項17に記載の帯状ガラスの切断装置。 - 前記押圧装置が、前記押圧部材を前記帯状ガラスの前記表面に向かって付勢する弾性体を備えている、請求項18に記載の帯状ガラスの切断装置。
- 前記押圧装置が、前記帯状ガラスの前記表面に対する前記押圧部材の位置の変化に抵抗を与えるダンパを備えている、請求項19に記載の帯状ガラスの切断装置。
- 前記押圧装置が、前記帯状ガラスへと向かう前記押圧部材の変位量の最大値を定めるストッパを備えている請求項18〜20のいずれか1項に記載の帯状ガラスの切断装置。
- 前記帯状ガラスの前記表面の反対側の表面を裏面としたときに、
前記裏面を支持部材で支持しながら、前記押圧部材と前記帯状ガラスの前記表面との接触により、前記位置規制領域を形成し、
前記裏面と前記支持部材とが接触しているときに、前記押圧部材から前記帯状ガラスの前記表面に対して0.5kgf/cm2以上2.0kgf/cm2以下の圧力が印加されるように、前記押圧装置が前記押圧部材を保持する、請求項17〜21のいずれか1項に記載の帯状ガラスの切断装置。 - 前記帯状ガラスの前記表面と接触する前記押圧部材の表面が、樹脂により構成されている、請求項17〜22のいずれか1項に記載の帯状ガラスの切断装置。
- 前記クラック伸長装置が、前記帯状ガラスの前記表面において、前記位置規制領域が通過した範囲内を前記被照射領域が通過するように、前記位置規制領域を設定する、請求項17〜23のいずれか1項に記載の帯状ガラスの切断装置。
- 成形装置から搬出され、所定の搬送方向へと搬送されている帯状ガラスに初期クラックを形成するクラック形成装置と、
前記初期クラックを前記搬送方向に直交する前記帯状ガラスの幅方向へと伸長させて前記帯状ガラスにスクライブラインを形成するクラック伸長装置と、
前記スクライブラインが形成された前記帯状ガラスを、前記スクライブラインを跨ぐ前記搬送方向の上流側および下流側の両方においてその厚さ方向に移動させて、前記スクライブラインにおいて前記帯状ガラスを分断するガラス分断装置と、を具備し、
前記クラック伸長装置が、
レーザ光が照射される被照射領域、および冷媒が供給される被冷却領域を設定するとともに、
前記被冷却領域が前記被照射領域に追随するように、前記帯状ガラスを横断する方向へと前記被照射領域および前記被冷却領域を移動させることにより、前記被冷却領域へと前記初期クラックを伸長させて前記スクライブラインを形成し、かつ
前記被冷却領域および前記被照射領域が前記帯状ガラスを横断する帯域を横断帯と定義したときに、前記横断帯の前記搬送方向についての下流側において前記帯状ガラスを横断するように設定された位置規制帯域における前記帯状ガラスの厚さ方向に沿った両方向への移動を規制する位置規制装置をさらに具備し、
前記位置規制装置が、前記位置規制帯域における前記帯状ガラスの前記両方向への移動を規制することにより前記横断帯における前記帯状ガラスの前記両方向への移動を抑制する、
帯状ガラスの切断装置。 - 隣接して形成される前記スクライブラインの前記搬送方向についての間隔をISと定義したときに、前記搬送方向についての前記横断帯と前記位置規制帯域との間隔L2がIS未満となるように、前記位置規制装置を配置する、
請求項25に記載の帯状ガラスの切断装置。 - 前記横断帯の前記搬送方向についての上流側および下流側において前記帯状ガラスを横断するように位置規制帯域を設定する、請求項25または26に記載の帯状ガラスの切断装置。
- 成形装置から搬出され、所定の搬送方向へと搬送されている帯状ガラスに初期クラックを形成するクラック形成装置と、
前記初期クラックを伸長させて前記帯状ガラスにスクライブラインを形成するクラック伸長装置と、
前記スクライブラインが形成された前記帯状ガラスを前記スクライブラインにおいて分断するガラス分断装置と、を具備し、
前記クラック伸長装置が、
レーザ光が照射される被照射領域、および冷媒が供給される被冷却領域を設定するとともに、
前記被冷却領域が前記被照射領域に追随するように、前記帯状ガラスを横断する方向へと前記被照射領域および前記被冷却領域を移動させることにより、前記被冷却領域へと前記初期クラックを伸長させて前記スクライブラインを形成し、かつ
前記被冷却領域および前記被照射領域が前記帯状ガラスを横断する帯域を横断帯と定義したときに、前記横断帯の前記搬送方向についての上流側において前記帯状ガラスを横断するように設定された位置規制帯域における前記帯状ガラスの厚さ方向に沿った両方向への移動を規制する位置規制装置をさらに具備し、
前記位置規制装置が、前記位置規制帯域における前記帯状ガラスの前記両方向への移動を規制することにより前記横断帯における前記帯状ガラスの前記両方向への移動を抑制する、
帯状ガラスの切断装置。 - 前記帯状ガラスの搬送方向についての前記横断帯と前記位置規制帯域との間隔L1(L2)が5m以下である、請求項25〜28のいずれか1項に記載の帯状ガラスの切断装置。
- 前記帯状ガラスの廃棄されるべき両側端部を除く部分を中央部と定義したときに、
前記位置規制装置が、前記位置規制帯域において、少なくとも前記中央部を対象として、前記帯状ガラスの前記両方向への移動を規制する、請求項25〜29のいずれか1項に記載の帯状ガラスの切断装置。 - 前記位置規制帯域において、前記帯状ガラスの表面側に第1規制装置を、当該表面の反対側の前記帯状ガラスの表面である裏面側に配置された第2規制装置を、それぞれ備え、
前記帯状ガラスの厚さをtmmとしたときに、前記帯状ガラスの厚さ方向についての前記第1規制装置と前記第2規制装置との間隔Cを、(t+0.05mm)以上(t+10mm)以下の範囲に保持する、請求項25〜30のいずれか1項に記載の帯状ガラスの切断装置。 - 前記位置規制帯域において、前記帯状ガラスの表面側に第1規制装置を、当該表面の反対側の前記帯状ガラスの表面である裏面側に配置された第2規制装置を、それぞれ備え、
前記第1規制装置および前記第2規制装置が、それぞれ複数の位置規制部材を備え、
前記位置規制領域の全域にわたって、前記複数の位置規制部材が、前記帯状ガラスの幅方向についての互いの間隔Sが100cm以下となるように配置されている、請求項25〜31のいずれか1項に記載の帯状ガラスの切断装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012089927A JP5953092B2 (ja) | 2012-04-11 | 2012-04-11 | 帯状ガラスの切断方法および切断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012089927A JP5953092B2 (ja) | 2012-04-11 | 2012-04-11 | 帯状ガラスの切断方法および切断装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013216546A true JP2013216546A (ja) | 2013-10-24 |
JP5953092B2 JP5953092B2 (ja) | 2016-07-20 |
Family
ID=49589138
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012089927A Active JP5953092B2 (ja) | 2012-04-11 | 2012-04-11 | 帯状ガラスの切断方法および切断装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5953092B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10239778B2 (en) | 2013-12-03 | 2019-03-26 | Corning Incorporated | Apparatus and method for severing a glass sheet |
WO2020110459A1 (ja) * | 2018-11-27 | 2020-06-04 | 三星ダイヤモンド工業株式会社 | 圧力計測機構及び、その圧力計測機構を備えたブレイク装置 |
CN112589282A (zh) * | 2020-12-07 | 2021-04-02 | 重庆康斯顿激光科技股份有限公司 | 一种切割用激光设备 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003286044A (ja) * | 2002-03-27 | 2003-10-07 | Sharp Corp | 基板分断装置および基板分断方法 |
JP2004517023A (ja) * | 2001-01-12 | 2004-06-10 | サン−ゴバン グラス フランス | 連続するガラスリボンの縁を切断する方法、該方法を実施する装置及び該方法を用いて切断したガラスプレート |
JP2008540325A (ja) * | 2005-05-17 | 2008-11-20 | コーニング インコーポレイテッド | 移動している脆性材料の帯材から脆性材料の板材を分割するための方法及び装置 |
JP2010526014A (ja) * | 2007-04-30 | 2010-07-29 | コーニング インコーポレイテッド | 移動中の帯状ガラスに切断線を設ける装置、システム及び方法 |
JP2011067856A (ja) * | 2009-09-28 | 2011-04-07 | Nagase Integrex Co Ltd | レーザ加工方法 |
-
2012
- 2012-04-11 JP JP2012089927A patent/JP5953092B2/ja active Active
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004517023A (ja) * | 2001-01-12 | 2004-06-10 | サン−ゴバン グラス フランス | 連続するガラスリボンの縁を切断する方法、該方法を実施する装置及び該方法を用いて切断したガラスプレート |
JP2003286044A (ja) * | 2002-03-27 | 2003-10-07 | Sharp Corp | 基板分断装置および基板分断方法 |
JP2008540325A (ja) * | 2005-05-17 | 2008-11-20 | コーニング インコーポレイテッド | 移動している脆性材料の帯材から脆性材料の板材を分割するための方法及び装置 |
JP2010526014A (ja) * | 2007-04-30 | 2010-07-29 | コーニング インコーポレイテッド | 移動中の帯状ガラスに切断線を設ける装置、システム及び方法 |
JP2011067856A (ja) * | 2009-09-28 | 2011-04-07 | Nagase Integrex Co Ltd | レーザ加工方法 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10239778B2 (en) | 2013-12-03 | 2019-03-26 | Corning Incorporated | Apparatus and method for severing a glass sheet |
WO2020110459A1 (ja) * | 2018-11-27 | 2020-06-04 | 三星ダイヤモンド工業株式会社 | 圧力計測機構及び、その圧力計測機構を備えたブレイク装置 |
CN112589282A (zh) * | 2020-12-07 | 2021-04-02 | 重庆康斯顿激光科技股份有限公司 | 一种切割用激光设备 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5953092B2 (ja) | 2016-07-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR101936985B1 (ko) | 유리 리본을 운반하기 위한 방법 및 장치 | |
KR102133824B1 (ko) | 유리 리본의 가공 방법 | |
JP6294906B2 (ja) | ガラスリボンを分断する方法 | |
KR101948382B1 (ko) | 가요성 유리의 연속 레이저 절단을 위한 장치 및 방법 | |
JP6924379B2 (ja) | ガラスフィルムの製造方法 | |
WO2015029669A1 (ja) | 薄板ガラスの搬送方法、搬送装置、および切断方法、並びにガラス物品の製造方法 | |
KR102246033B1 (ko) | 유리 필름의 제조 방법 | |
JP5953092B2 (ja) | 帯状ガラスの切断方法および切断装置 | |
JP6056711B2 (ja) | 薄板ガラスの切断方法、およびガラス物品の製造方法 | |
JP5877124B2 (ja) | 帯状ガラスの切断方法 | |
WO2021149519A1 (ja) | ガラスフィルムの製造方法 | |
JP6087727B2 (ja) | 帯状ガラスの切断方法 | |
JP7365002B2 (ja) | ガラスフィルムの製造方法、及びガラスフィルムの製造装置 | |
KR20220120610A (ko) | 유리 필름의 제조 방법, 유리롤의 제조 방법, 및 유리 필름의 제조 장치 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20141020 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20150629 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20150707 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150904 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20160202 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20160401 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20160607 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20160613 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5953092 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |