JP2013215570A5

JP2013215570A5 -

Info

Publication number: JP2013215570A5
Application number: JP2013076206A
Authority: JP
Filing date: 2013-04-01
Publication date: 2015-08-27

Claims

生きている検査対象（Ｏ）の脳の予め決められた体積部分の機能的磁気共鳴画像化方法であって、
高周波励起パルス（３１）を照射するステップ、
少なくとも１つの傾斜磁場（Ｇ_x−Ｇ_z；Ｇ）を印加するステップ、
前記高周波励起パルス（３１）後に予め決められたエコー時間（ＴＥ₁）を開始して前記予め決められた体積部分内でＭＲ（磁気共鳴）データ（３８_x，３９_x）を検出するステップを含み、
前記エコー時間（ＴＥ₁）が１０μｓ〜１０００μｓの時間間隔である機能的磁気共鳴画像化方法。
ＭＲ画像のコントラストを改善するためにＴ１選択性もしくはＴ２選択性のプレパルスが前記高周波励起パルス（３１）前に照射されることを特徴とする請求項１記載の方法。
空間コーディングのための複数の傾斜磁場（Ｇ_x−Ｇ_z；Ｇ）が前記ＭＲデータ検出の開始と同時に急増大されることを特徴とする請求項１または２記載の方法。
空間コーディングのための複数の傾斜磁場（Ｇ_x−Ｇ_z；Ｇ）が前記高周波励起パルス（３１）の照射の前に急増大され、それによって前記傾斜磁場（Ｇ_x−Ｇ_z；Ｇ）が前記ＭＲデータの検出時に印加されていることを特徴とする請求項１または２記載の方法。
ｋ空間（３３）の中央領域（３５）内の複数のｋ空間点（３４）が個々に検出され、それにより、照射された高周波励起パルス（３１）毎にｋ空間（３３）の前記中央領域（３５）内の１つのｋ空間点（３４）だけが検出されることを特徴とする請求項４記載の方法。
１つのｋ空間（３３）の中でｋ空間（３３）の中央領域（３５）がｋ空間の外側領域（３６）より多い回数で検出され、
前記外側領域（３６）が前記中央領域（３５）の外側に配置され、かつ
前記中央領域（３５）と前記外側領域（３６）とが前記ｋ空間（３３）を形成していることを特徴とする請求項１から５までのいずれか１項に記載の方法。
前記予め決められた体積部分に対応する１つのｋ空間（３３）が複数の連続する時間窓で複数回走査され、
各前記時間窓について前記予め決められた体積部分の複数のＭＲ画像（３７_x）が当該時間窓内で検出された前記ＭＲデータ（３８_x，３９_x）から作成され、
各前記時間窓の間にｋ空間（３３）の中央領域（３５）内の複数のｋ空間点（３４）が予め決められた数にしたがって複数回検出され、この予め決められた数が各時間窓について作成される前記複数のＭＲ画像（３７_x）に対応し、
各前記時間窓の間にｋ空間（３３）の前記外側領域（３６）内の複数のｋ空間点（３４）が１回検出され、前記外側領域（３６）が前記中央領域（３５）の外側に配置され、かつ、前記中央領域（３５）と前記外側領域（３６）とがｋ空間（３３）を形成し、
同一の前記時間窓の各ＭＲ画像（３７_x）を再構成するために、前記外側領域（３６）の同一の前記ＭＲデータ（３９_x）が使用される
ことを特徴とする請求項５または６記載の方法。
生きている検査対象（Ｏ）の脳の予め決められた体積部分の機能的磁気共鳴画像化のための磁気共鳴装置であって、
静磁場磁石（１）と、
傾斜磁場システム（３）と、
少なくとも１つの高周波アンテナ（４）と、
少なくとも１つの受信コイル要素と、
前記傾斜磁場システム（３）及び前記少なくとも１つの高周波送信アンテナ（４）を制御し、前記少なくとも１つの受信コイル要素により取得された測定信号を受信し、前記測定信号を評価し、かつ前記ＭＲデータを作成するための制御装置（１０）とを有し、
１つの高周波励起パルス（３１）を照射しかつ少なくとも１つの傾斜磁場（Ｇ_x−Ｇ_z；Ｇ）を印加し、前記高周波励起パルス（３１）後に予め決められたエコー時間（ＴＥ₁）を開始して予め決められた体積部分のＭＲデータ（３８_x，３９_x）を検出するように構成されており、
前記エコー時間（ＴＥ₁）が１０μｓ〜１０００μｓの時間間隔である磁気共鳴装置。
請求項１から７までのいずれか１項に記載の方法を実施するために構成されていることを特徴とする請求項８記載の磁気共鳴装置。
プログラムを有しかつ磁気共鳴装置（５）のプログラミング可能な制御装置（１０）のメモリ内に直接ロード可能であるコンピュータプログラムにおいて、
前記プログラムが前記磁気共鳴装置（５）の制御装置（１０）内で実施される場合に請求項１から７までのいずれか１項に記載の方法の全ステップを実施するためのプログラム手段を備えているコンピュータプログラム。
電子的に読み取り可能な制御情報が記憶された電子的に読み取り可能なデータ媒体であって、この制御情報が、磁気共鳴装置（５）の制御装置（１０）内でのデータ媒体（２１）の使用により、請求項１から７までのいずれか１項に記載の方法を実行するよう構成されている電子的に読み取り可能なデータ媒体。