JP2013214865A - 無線通信機、無線通信システム、制御プログラムおよび記録媒体 - Google Patents

無線通信機、無線通信システム、制御プログラムおよび記録媒体 Download PDF

Info

Publication number
JP2013214865A
JP2013214865A JP2012083825A JP2012083825A JP2013214865A JP 2013214865 A JP2013214865 A JP 2013214865A JP 2012083825 A JP2012083825 A JP 2012083825A JP 2012083825 A JP2012083825 A JP 2012083825A JP 2013214865 A JP2013214865 A JP 2013214865A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
antenna
wireless communication
external
communication device
circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2012083825A
Other languages
English (en)
Inventor
Yu Takayama
祐 高山
Keijiro Azuma
啓二朗 東
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP2012083825A priority Critical patent/JP2013214865A/ja
Publication of JP2013214865A publication Critical patent/JP2013214865A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Details Of Aerials (AREA)
  • Transceivers (AREA)
  • Input Circuits Of Receivers And Coupling Of Receivers And Audio Equipment (AREA)
  • Telephone Function (AREA)

Abstract

【課題】回路規模が小さく、アンテナ特性がよい無線通信機を実現する。
【解決手段】無線通信機1は、アンテナ11とアンテナ21とが接続していないとき、アンテナ11と送受信部12との間のインピーダンス整合を取り、アンテナ11とアンテナ21とが接続しているとき、アンテナ21が接続されたアンテナ11と送受信部12との間のインピーダンス整合を取るアンテナ整合回路13を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、無線通信機に関する。また、このような無線通信機を備えた無線通信システムに関する。また、このような無線通信機の無線通信方法、このような無線通信機としてコンピュータを動作させるプログラムおよびこのようなプログラムが記録されている記録媒体に関する。
携帯電話等の無線通信機能を有する無線通信機は、無線信号を送受信するためのアンテナを備えている。このような無線通信機において、十分なアンテナ特性を得るために、無線通信を行うアンテナと整合回路を複数備え、それらを切り替える方法が提案されている。
例えば、特許文献1には、複数のアンテナと複数のアンテナのそれぞれに対応する整合回路と終端回路とを備え、受信信号強度に応じて上記複数のアンテナのいずれを使用するかを切り替えるアンテナ切替装置が記載されている。
また、特許文献2には、携帯通信端末の開閉状態に応じて、使用する整合回路を切り替える携帯通信端末が記載されている。
また、特許文献3には、外部アンテナを受信装置に取り付けたとき、無線通信を行うアンテナを内蔵アンテナから取り付けた外部アンテナに切り替える受信装置が記載されている。
また、特許文献4には、アンテナの収納時と引き出し時とで使用する整合回路を切り替える携帯無線機が記載されている。
また、特許文献5には、通信圏外時やアンテナ故障時にアンテナを切り替えるアンテナ切替スイッチを備えたアンテナ切替え装置が記載されている。
また、特許文献6には、ノイズの検出感度を増減調整することにより、受信状態の良好なアンテナを検出し、当該アンテナに切り替えるアンテナ切替装置が記載されている。
国際公開第2008/010299号パンフレット(2008年1月24日公開) 特開2008−211479号公報(2008年9月11日公開) 特開2009−49733号公報(2009年3月5日公開) 特開2001−127516号公報(2001年5月11日公開) 特開2003−87166号公報(2003年3月20日公開) 特開2003−60539号公報(2003年2月28日公開)
内蔵アンテナを備えた無線通信機に外部アンテナを接続し、内蔵アンテナと外部アンテナとを上述したようなスイッチ(例えば、RFスイッチ)を使用して切り替える際、スイッチを通過するロスが増えるため、性能が劣化する場合がある。
また、上述した従来技術では、内蔵アンテナと外部アンテナとのそれぞれに専用の整合回路(マッチング回路)が必要となる。また、このような無線通信機には、外部アンテナを無線通信機に接続したことを検出する接続検出回路が必要となる。そのため、回路規模が大きくなってしまうという問題がある。
本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、その主たる目的は、回路規模が小さく、外部アンテナを接続した際、アンテナ特性がよい無線通信機を実現することにある。
上記の課題を解決するために、本発明は、無線信号を送受信する無線通信機であって、アンテナと、前記アンテナと無線信号を処理する無線回路との間のインピーダンス整合を取る整合回路と、前記アンテナと外部アンテナとを接続する接続手段と、前記アンテナと前記外部アンテナとが接続しているか否かを検出する接続検出手段と、を備え、前記整合回路は、前記アンテナと前記外部アンテナとが接続していないとき、前記アンテナと前記無線回路との間のインピーダンス整合を取り、前記アンテナと前記外部アンテナとが接続しているとき、前記外部アンテナが接続された前記アンテナと、前記無線回路との間のインピーダンス整合を取ることを特徴としている。
無線通信機に搭載できるアンテナの大きさは制限されるため、無線通信機のアンテナが低い周波数帯域(例えば、VHF帯域等)を使用する場合、無線通信機のアンテナのみでは十分なアンテナ特性が得られない可能性がある。しかし、上記構成のように、上記アンテナに外部アンテナを接続して使用することにより、十分なアンテナ特性を得ることができる大きさを確保することができる。よって、より良好なアンテナ特性を得ることができる。
また、外部アンテナは、無線通信機のアンテナに接続されている。整合回路は、外部アンテナが接続していないとき、無線通信機のアンテナと無線回路との間のインピーダンス整合を取り、外部アンテナが接続しているとき、外部アンテナが接続された上記アンテナと無線回路との間のインピーダンス整合を取る。よって、無線通信機のアンテナのみの整合をとる整合回路を外部アンテナが接続されたアンテナでも使用しているため、アンテナごとの整合回路を必要としない。よって、回路規模を小さくすることができる。
また、本発明における無線通信機の前記外部アンテナは、前記アンテナの開放端に接続されることが好ましい。
上記構成によれば、上記アンテナのアンテナエレメント長に、上記外部アンテナのアンテナエレメント長が追加される。これにより、無線通信機のアンテナが使用する電波の波長が無線通信機のサイズに対して大きくなる。したがって、無線通信機のアンテナのサイズが4分の1波長に満たないとき、このように外部アンテナを接続することによって、より有効にアンテナの特性を向上させることができる。
また、本発明における無線通信機の前記外部アンテナは、前記アンテナの開放端より給電点に近い位置に接続されてもよい。
上記外部アンテナが無線通信機のアンテナより、十分長いアンテナエレメント長を有するように設計されているとき、外部アンテナのアンテナ特性が無線通信機のアンテナに対し、支配的になる。したがって、無線通信機のアンテナが使用する電波の波長が無線通信機のサイズに対して大きく、無線通信機アンテナのアンテナエレメント長が4分の1波長に満たないとき、より有効にアンテナの特性を向上させることができる。
また、本発明における無線通信機の前記接続手段は、接点ばねであってもよいし、マイクロUSB端子であってもよい。また、前記接続手段は、フォーンプラグであってもよい。
このように接続手段は、無線通信機のアンテナと、外部アンテナとを直接接続可能な部材を用いることができる。
また、本発明における無線通信機の前記外部アンテナは、クレードルに備えられていてもよいし、イヤホンに備えられていてもよい。このように、外部アンテナは無線通信機と接続可能な機器に備えられる。
また、本発明における無線通信機の前記接続検出手段は、前記アンテナに前記外部アンテナが接続されているか否かによって、前記接続手段の電圧をHighまたはLowとする検出回路と、前記接続手段の電圧がHighまたはLowであることを検出する電圧検出手段と、を備えることが好ましい。
上記構成によれば、検出回路は、無線通信機のアンテナに外部アンテナが接続されているか否かによって、接続手段の電圧をHighまたはLowとする。電圧検出手段は、接続手段の電圧がHighまたはLowであることを検出する。電圧検出手段は、例えば、接続手段の電圧がHighであるとき、外部アンテナが接続されていないと判断し、接続手段の電圧がLowであるとき、外部アンテナが接続されていると判断する。
これにより、接続手段は、外部アンテナの接続部としての役割と、外部アンテナが接続されことを検出するための検出端子としての役割を有する。よって、外部アンテナが接続されたことを検出するための検出端子を別に設ける必要がないため、回路規模を小さくすることができる。また、上述のように、簡単な構成で外部アンテナが接続されたことを検出することができる。
また、本発明に係る無線通信機の前記接続手段は、前記外部アンテナが備えられた外部機器を充電するための給電路を備え、前記接続検出手段は、前記外部機器を充電しているか否かを検出する充電検出手段を備え、前記充電検出手段は前記外部機器を充電していることを検出したとき、前記アンテナに前記外部アンテナが接続されていると判断してもよい。
上記構成によれば、上記接続検出手段は、上記給電路を介して、上記外部機器を充電しているか否かを検出する。上記接続検出手段は、上記外部機器を充電していることを検出したとき、上記外部アンテナが上記無線通信機に接続されていると判断する。
このように上記無線通信機は、充電の有無により、上記外部機器の外部アンテナの接続の有無を検出するため、外部アンテナの接続を検出するためのみの専用回路が不要となる。そのため、回路規模を小さくすることができる。
また、上記無線通信機と、外部機器とを備える無線通信システムも本発明の範疇に含まれる。
また、上記無線通信機を動作させるための制御プログラムであって、コンピュータを上記各手段として機能させるための制御プログラムおよび当該制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体も本発明の技術的範囲に含まれる。
本発明は、無線信号を送受信する無線通信機であって、アンテナと、前記アンテナと無線信号を処理する無線回路との間のインピーダンス整合を取る整合回路と、前記アンテナと外部アンテナとを接続する接続手段と、前記アンテナと前記外部アンテナとが接続しているか否かを検出する接続検出手段と、を備え、前記整合回路は、前記アンテナと前記外部アンテナとが接続していないとき、前記アンテナと前記無線回路との間のインピーダンス整合を取り、前記アンテナと前記外部アンテナとが接続しているとき、前記外部アンテナが接続された前記アンテナと、前記無線回路との間のインピーダンス整合を取ることを特徴としている。
このように上記アンテナに外部アンテナを接続して使用することにより、十分なアンテナ特性を得ることができる大きさを確保することができる。よって、より良好なアンテナ特性を得ることができる。
本発明の一実施形態における無線通信機の一構成例を示すブロック図である。 アンテナ整合回路の構成の一例を示す回路図である。 アンテナ整合回路の構成の他の例を示す回路図である。 無線通信機のアンテナの開放端より、給電点に近い位置に外部アンテナを接続した場合の構成例を示す図である。 結合部が接点ばねであるときの、無線通信システムの構成の一例を示す図である。 結合部がマイクロUSB端子であるときの、無線通信システムの構成の一例を示す図である。 結合部がマイクロUSB端子であるときの、無線通信システムの構成の他の例を示す図である。 結合部がイヤホンジャックであるときの無線通信システムの構成の一例を示す図である。 結合部が外部機器側に備えられた容量結合用パッドであるときの無線通信システムの構成の一例を示す図である。 結合部が外部機器側に備えられた容量結合用パッドであるときの無線通信システムの構成の他の例を示す図である。 外部機器のアンテナが接続されていないときの無線通信機におけるアンテナ結合検出部の一構成例を示すブロック図である。 外部機器のアンテナが接続されているときの無線通信機におけるアンテナ結合検出部の一構成例を示すブロック図である。 外部機器のアンテナが接続されていないときの無線通信機におけるアンテナ結合検出部の他の構成例を示すブロック図である。 外部機器のアンテナが接続されているときの無線通信機におけるアンテナ結合検出部の他の構成例を示すブロック図である。
以下、本発明の一実施形態について、図面を参照して説明すれば、以下のとおりである。
(無線通信機1の概略)
図1は、本実施形態における無線通信機1の一構成例を示すブロック図である。図1に示すように、無線通信機1は、アンテナ11、送受信部(無線回路)12、アンテナ整合回路13、アンテナ結合検出部(接続検出手段)14および結合部(接続手段)15を備えている。
アンテナ11は、結合部15を介して、例えばクレードル等の外部機器に備えられたアンテナ21と結合することができるアンテナである。アンテナ11は、例えば、棒状アンテナ、ヘリカルアンテナのようなコイル状(らせん状)アンテナ、イヤホンアンテナのようなワイヤ状アンテナ等である。また、アンテナ11はこれに限定されず、フィルム、板金または樹脂メッキ上に形成された内蔵アンテナであってもよい。
また、外部機器に備えられたアンテナ(外部アンテナ)21は、例えば、棒状アンテナ、ヘリカルアンテナのようなコイル状(らせん状)アンテナ、イヤホンアンテナのようなワイヤ状アンテナ、ループ状アンテナ等である。また、アンテナ11はこれに限定されず、フィルム、板金または樹脂メッキ上に形成された内蔵アンテナであってもよい。
送受信部12は、アンテナ11またはアンテナ21が結合されたアンテナ11をアンテナとして利用した無線通信を制御し、無線信号を処理する。アンテナ整合回路13は、アンテナ11と送受信部12との間に接続され、アンテナ11と送受信部12との間のインピーダンス整合を取る。アンテナ整合回路13については後述する。
アンテナ結合検出部14は、アンテナ11がアンテナ21と結合(接続)しているか否かを検出する。アンテナ結合検出部14は、検出結果より、アンテナ21が結合していないアンテナ11と送受信部12との間のインピーダンス整合を取るのか、アンテナ21が結合されたアンテナ11と送受信部12との間のインピーダンス整合を取るのかを切り替える切替信号をアンテナ整合回路13に送信する。
(アンテナ整合回路13について)
次に、図2および図3を参照してアンテナ整合回路13について説明する。図2は、アンテナ整合回路13の構成の一例を示す回路図である。図2に示すように、アンテナ整合回路13は、コンデンサ131、133、134、136と、コイル132、135と、スイッチ139とを含んでいる。スイッチ139は、例えば、PINダイオード等であり、アンテナ結合検出部14から送信された切替信号に従って、オンオフを切り替える。
図2において、アンテナ整合回路13は、アンテナ21が結合していないアンテナ11と、送受信部12との間のインピーダンス整合をとる場合、スイッチ139をオフにてインピーダンス整合をとり、アンテナ21が結合しているアンテナ11と送受信部12との間のインピーダンス整合をとる場合、スイッチ139をオンにしてインピーダンス整合を取るとする。このとき、アンテナ結合検出部14がアンテナ整合回路13に送信した切替信号が、アンテナ21が結合していないアンテナ11と、送受信部12との間のインピーダンス整合を取るように切り替える信号であった場合、アンテナ整合回路13は、スイッチ139をオフにする。また、アンテナ結合検出部14がアンテナ整合回路13に送信した切替信号が、アンテナ21が結合されたアンテナ11と、送受信部12との間のインピーダンス整合を取るように切り替える信号であった場合、アンテナ整合回路13は、スイッチ139をオンにする。
また、アンテナ整合回路13の構成は、図2の構成に限定されず、例えば、図3のような構成であってもよい。図3は、アンテナ整合回路13の構成の他の例を示す回路図である。図3に示すように、アンテナ整合回路13’は、コンデンサ231、233〜235と、コイル232と、スイッチ236とを含んでいる。スイッチ236は、上述したスイッチ139と同様のスイッチであるため、説明を省略する。このように、アンテナ整合回路13は、アンテナ21の接続の有無によって、インピーダンス整合を取る対象を切り替えることができる。
(アンテナ11とアンテナ21との接続位置について)
次に、図1および図4を参照にして、アンテナ11とアンテナ21との接続位置について説明を行う。図1に示すように、アンテナ21は、アンテナ11の開放端111と接続してもよい。
このように、アンテナ11の開放端にアンテナ21を接続することにより、アンテナ11のアンテナエレメント長に、アンテナ21のアンテナエレメント長が追加される。これにより、アンテナ11が使用する電波の波長が無線通信機1のサイズに対して大きくなる。したがって、アンテナ11のサイズが4分の1波長に満たないとき、アンテナ21をこのように接続することによって、より有効にアンテナの特性を向上させることができる。
図4は、アンテナ11の開放端より、給電点に近い位置にアンテナ21を接続した場合の構成例を示す図である。図4に示すように、アンテナ21は、アンテナ11の開放端より、給電点112に近い位置に接続されている。このとき、アンテナ21は、アンテナ11より、十分長いアンテナエレメント長を有するように設計されていることが好ましい。これにより、アンテナ21のアンテナ特性がアンテナ11に対し、支配的になる。したがって、アンテナ11が使用する電波の波長が無線通信機1のサイズに対して大きく、アンテナ11のアンテナエレメント長が4分の1波長に満たないとき、より有効にアンテナの特性を向上させることができる。
(結合部15の構成例1)
次に、図5を参照して、アンテナ11とアンテナ21とを接続する結合部15の構成例について説明を行う。図5は、結合部15が接点ばねであるときの、無線通信システム3の構成の一例を示す図である。図5に示すように、無線通信システム3は、無線通信機1と、クレードル(外部機器)2とを含んでいる。無線通信機1は、例えば、携帯電話端末であり、クレードル2上に載置することができる。無線通信機1のアンテナ11は、接点ばね151を介して、クレードル2のアンテナ21と接続している。このように、接点ばね151を使用してアンテナ11とアンテナ21とを接続することができる。
(結合部15の構成例2)
次に、図6および図7を参照して、アンテナ11とアンテナ21とを接続する結合部15の第2の構成例について説明を行う。図6は、結合部15がマイクロUSB(Universal Serial Bus)端子であるときの、無線通信システム3の構成の一例を示す図である。
図6に示す無線通信システム3は、無線通信機1とクレードル2とを含んでいる。無線通信機1は、内部にアンテナを有しておらず、例えばイヤホンアンテナ等のアンテナ11が接続されている。また、クレードル2は、アンテナ21を有している。無線通信機1とクレードル2とを接続する結合部は、マイクロUSB端子152であり、クレードル2側に設けられている。アンテナ11は、マイクロUSB端子152を介して、クレードル2のアンテナ21と接続している。
また、図7は、結合部15がマイクロUSB端子であるときの、無線通信システム3の構成の他の例を示す図である。図7に示す無線通信システム3は、無線通信機1とクレードル2をと含んでいる。クレードル2は、イヤホンアンテナ211と内蔵アンテナ212とを含むアンテナ21を備えている。無線通信機1の結合部15は、マイクロUSB端子153である。アンテナ11は、マイクロUSB端子153を介して、クレードル2のイヤホンアンテナ211と接続している。
このようにアンテナ21と無線通信機1のアンテナ11とは、マイクロUSB端子を介
して接続することが可能である。
なお、図6および図7において、結合部15は、マイクロUSB端子であることを例に説明を行ったが、本発明はこれに限定されず、例えば、フォーンプラグ(イヤホンジャック)であってもよい。
(結合部15の構成例3)
次に、図8を参照して、アンテナ11とアンテナ21とを接続する結合部15の第3の構成例について説明を行う。図8は、結合部15がイヤホンジャックであるときの無線通信システム5の構成の一例を示す図である。図8に示すように、無線通信システム5は、無線通信機1と、イヤホン(外部機器)4とを含んでいる。また、イヤホン4にはアンテナ21が備えられている。結合部15はイヤホンジャック154であり、アンテナ11はイヤホンジャック154を介してアンテナ21と接続している。
このようにアンテナ21と無線通信機1のアンテナ11とは、イヤホンジャックを介して接続することが可能である。なお、図8において、結合部15はイヤホンジャックであることを例に説明を行ったが、本発明はこれに限定されず、例えば、マイクロUSB端子であってもよい。
結合部15の構成例1〜3に示したように、結合部15は、無線通信機1のアンテナ11と、外部機器のアンテナ21とを直接接続可能な部材を用いることができる。
(結合部15の構成例4)
次に、図9および図10を参照して、アンテナ11とアンテナ21とを接続する結合部15の第4の構成例について説明を行う。図9は、結合部15が外部機器側に備えられた容量結合用パッドであるときの無線通信システム3の構成の一例を示す図である。
図9に示すように、無線通信機1は、クレードル2上に載置されている。また、クレードル2は、アンテナ21と、アンテナ21に接続された容量結合用パッド155と、を有している。容量結合用パッド155は、クレードル2上に載置された無線通信機1のアンテナ11の一部または全部が、クレードル2の上部から見たとき、当該容量結合用パッド155と重なるような位置に配置されている。このような位置に容量結合用パッド155を配置することにより、アンテナ11と容量結合用パッド155とが容量結合する。これにより、アンテナ11とアンテナ21とが接続される。
また、図10は、結合部15が外部機器側に備えられた容量結合用パッドであるときの、無線通信システム3の構成の他の例を示す図である。図10に示すように、無線通信機1は、クレードル上に載置されている。クレードル2上には、無線通信機1のアンテナ11を収納するための凹部24が設けられている。また、凹部24には、容量結合用パッド156が設けられている。アンテナ21は、容量結合用パッド156に接続している。無線通信機1のアンテナ11が凹部24に収納されたとき、アンテナ11と凹部24に形成された容量結合用パッド156とが容量結合する。これにより、アンテナ11とアンテナ21とが接続される。
このように容量結合用パッド155および156は、無線通信機1のアンテナ11と容量結合するように、アンテナ21が備えられているクレードル2に配置され、アンテナ21に接続している。よって、アンテナ21と無線通信機1のアンテナ11とは、接続することが可能である。
(アンテナ結合検出部14の構成例1)
次に、図11および図12を参照してアンテナ結合検出部14の構成例1について説明する。図11は、アンテナ21が接続されていないとき(外部アンテナ未接続時)の無線通信機1におけるアンテナ結合検出部14の一構成例を示すブロック図である。また、図12は、アンテナ21が接続されているとき(外部アンテナ接続時)の無線通信機1におけるアンテナ結合検出部14の一構成例を示すブロック図である。
図11および図12に示すように、無線通信機1のアンテナ結合検出部14は、アンテナ接続検出部(電圧検出手段)141、カップリングコンデンサ(検出回路)142および抵抗143(検出回路)を備えている。
カップリングコンデンサ142は、アンテナ整合回路13とアンテナ11との間に設けられ、カップリングを行う。カップリングされた信号は、抵抗143によって、プルアップされる。アンテナ接続検出部141は、このときの結合部15の電圧を検出する。
図12に示すように、外部機器のアンテナ21側のホットとグランド間には、チョーク用インダクタンス22が接続されている。これにより、図12に示すように、アンテナ21が接続されているとき、結合部15の電圧がLowとなり、図11に示すように、アンテナ21が接続されていないとき、結合部15の電圧がHighとなる。
つまり、カップリングコンデンサ142および抵抗143は、アンテナ11にアンテナ21が接続されているか否かによって、結合部15の電圧をHighまたはLowとする。アンテナ接続検出部141は、結合部15の電圧がHighまたはLowであることを検出する。アンテナ接続検出部141は、結合部15の電圧がHighであるとき、アンテナ21が接続されていないと判断し、判断結果(切替信号)をアンテナ整合回路13に送信する。また、アンテナ接続検出部141は、結合部15の電圧がLowであるとき、アンテナ21が接続されていると判断し、判断結果をアンテナ整合回路13に送信する。アンテナ整合回路13は、アンテナ接続検出部141から送信された切替信号に基づき、整合を取る対象を切り替える。
このように、結合部15は、アンテナ21の接続部としての役割と、アンテナ21が接続されていることを検出するための検出端子としての役割とを有する。よって、アンテナ21が接続されたことを検出するための検出端子を別に設ける必要がないため、回路規模を小さくすることができる。また、上述のように、簡単な構成でアンテナ21が接続されたことを検出することができる。
(アンテナ結合検出部14の構成例2)
次に、図13および図14を参照してアンテナ結合検出部14の構成例2について説明する。図13は、アンテナ21が接続されていないとき(外部アンテナ未接続時)の無線通信機1におけるアンテナ結合検出部14の他の構成例を示すブロック図である。また、図14は、アンテナ21が接続されているとき(外部アンテナ接続時)の無線通信機1におけるアンテナ結合検出部14の他の構成例を示すブロック図である。
図13および図14に示すように、無線通信機1のアンテナ結合検出部14は、充電検出部(充電検出手段)144を備えている。また、図14に示すように、結合部15には、外部機器の充電部23を充電するための、給電路157が備えられている。アンテナ11が結合部15を介してアンテナ21と接続するとき、充電検出部144と充電部23とが接続し、充電が開始される。
また、充電検出部144は、外部機器の充電部23を充電しているか否かを検出する。充電検出部144は、外部機器を充電していることを検出したとき、アンテナ21が無線
通信機1に接続されていると判断し、外部機器を充電していないことを検出したとき、アンテナ21が無線通信機1に接続されていないと判断する。その後、充電検出部144は、判断結果(切替信号)をアンテナ整合回路13に送信する。アンテナ整合回路13は、アンテナ接続検出部141から送信された切替信号に基づき、整合を切り替える。このように無線通信機1は、充電の有無により、外部機器のアンテナ21の接続の有無を検出するため、アンテナ21の接続を検出するためのみの専用回路が不要となる。そのため、回路規模を小さくすることができる。
以上のように、無線信号を送受信する無線通信機1は、アンテナ11と、アンテナ11と無線信号を処理する送受信部12との間のインピーダンス整合を取るアンテナ整合回路13と、アンテナ11と外部機器のアンテナ21とを接続する結合部15と、アンテナ11とアンテナ21とが接続しているか否かを検出するアンテナ結合検出部14とを備えている。アンテナ整合回路13は、アンテナ11とアンテナ21とが接続していないとき、アンテナ11と送受信部12との間のインピーダンス整合を取り、アンテナ11とアンテナ21とが接続しているとき、アンテナ21が接続されたアンテナ11と、送受信部12との間のインピーダンス整合を取る。
無線通信機1に搭載できるアンテナの大きさは制限されるため、アンテナ11が低い周波数帯域(例えば、VHF帯域等)を使用する場合、アンテナ11のみでは十分なアンテナ特性が得られない可能性がある。しかし、上記構成のように、アンテナ11にアンテナ21を接続して使用することにより、十分なアンテナ特性を得ることができる大きさを確保することができる。よって、より良好なアンテナ特性を得ることができる。
また、アンテナ21は、アンテナ11に接続されている。アンテナ整合回路13は、アンテナ21が接続していないとき、アンテナ11と送受信部12との間のインピーダンス整合をとり、アンテナ21が接続しているとき、アンテナ21が接続されたアンテナ11と送受信部12との間のインピーダンス整合とを取る。よって、アンテナごとのインピーダンス整合をとる経路を設ける場合に比べ、信号の損失が少なくなるため、アンテナ特性を向上させることができる。
また、アンテナ11のみの整合をとるアンテナ整合回路13をアンテナ21が接続されたアンテナ11でも使用しているため、アンテナごとの整合回路を必要としない。よって、回路規模を小さくすることができる。
なお、上記において、アンテナ21を備えた外部機器は、クレードル2またはイヤホン4であることを例に説明を行ったが、外部機器はこれに限定されるものではなく、外部アンテナを備え、無線通信機と接続可能な機器であればよい。
本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能である。すなわち、請求項に示した範囲で適宜変更した技術的手段を組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
〔ソフトウェアによる実現例について〕
最後に、無線通信機1の各ブロックは、集積回路(ICチップ)上に形成された論理回路によってハードウェア的に実現してもよいし、CPU(Central Processing Unit)を用いてソフトウェア的に実現してもよい。
後者の場合、無線通信機1は、各機能を実現するプログラムの命令を実行するCPU、上記プログラムを格納したROM(Read Only Memory)、上記プログラムを展開するRAM(Random Access Memory)、上記プログラムおよび各種データを格納するメモリ等の記
憶装置(記録媒体)などを備えている。そして、本発明の目的は、上述した機能を実現するソフトウェアである無線通信機1の制御プログラムのプログラムコード(実行形式プログラム、中間コードプログラム、ソースプログラム)をコンピュータで読み取り可能に記録した記録媒体を、無線通信機1に供給し、そのコンピュータ(またはCPUやMPU)が記録媒体に記録されているプログラムコードを読み出し実行することによっても、達成可能である。
上記記録媒体としては、例えば、磁気テープやカセットテープ等のテープ類、フロッピー(登録商標)ディスク/ハードディスク等の磁気ディスクやCD−ROM/MO/MD/DVD/CD−R等の光ディスクを含むディスク類、ICカード(メモリカードを含む)/光カード等のカード類、マスクROM/EPROM/EEPROM/フラッシュROM等の半導体メモリ類、あるいはPLD(Programmable logic device)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の論理回路類などを用いることができる。
また、無線通信機1を通信ネットワークと接続可能に構成し、上記プログラムコードを通信ネットワークを介して供給してもよい。この通信ネットワークは、プログラムコードを伝送可能であればよく、特に限定されない。例えば、インターネット、イントラネット、エキストラネット、LAN、ISDN、VAN、CATV通信網、仮想専用網(Virtual Private Network)、電話回線網、移動体通信網、衛星通信網等が利用可能である。また、この通信ネットワークを構成する伝送媒体も、プログラムコードを伝送可能な媒体であればよく、特定の構成または種類のものに限定されない。例えば、IEEE1394、USB、電力線搬送、ケーブルTV回線、電話線、ADSL(Asymmetric Digital Subscriber Line)回線等の有線でも、IrDAやリモコンのような赤外線、Bluetooth(登録商標)、IEEE802.11無線、HDR(High Data Rate)、NFC(Near
Field Communication)、DLNA(Digital Living Network Alliance)、携帯電話網、衛星回線、地上波デジタル網等の無線でも利用可能である。なお、本発明は、上記プログラムコードが電子的な伝送で具現化された、搬送波に埋め込まれたコンピュータデータ信号の形態でも実現され得る。
本発明は、携帯電話端末等の無線通信を行う無線通信装置に利用することができる。
1 無線通信機
11 アンテナ
111 開放端
112 給電点
12 送受信部(無線回路)
13、13’ アンテナ整合回路(整合回路)
139 スイッチ
236 スイッチ
14 アンテナ結合検出部(接続検出手段)
141 アンテナ接続検出部(電圧検出手段)
142 カップリングコンデンサ(検出回路)
143 抵抗(検出回路)
144 充電検出部(充電検出手段)
15 結合部(接続手段)
151 接点ばね
152 マイクロUSB端子
153 マイクロUSB端子
154 イヤホンジャック
155 容量結合用パッド
156 容量結合用パッド
157 給電路
2 クレードル(外部機器)
21 アンテナ(外部アンテナ)
22 チョーク用インダクタンス
23 充電部
24 凹部
3 無線通信システム
4 イヤホン(外部機器)
5 無線通信システム

Claims (13)

  1. 無線信号を送受信する無線通信機であって、
    アンテナと、
    前記アンテナと無線信号を処理する無線回路との間のインピーダンス整合を取る整合回路と、
    前記アンテナと外部アンテナとを接続する接続手段と、
    前記アンテナと前記外部アンテナとが接続しているか否かを検出する接続検出手段と、を備え、
    前記整合回路は、前記アンテナと前記外部アンテナとが接続していないとき、前記アンテナと前記無線回路との間のインピーダンス整合を取り、前記アンテナと前記外部アンテナとが接続しているとき、前記外部アンテナが接続された前記アンテナと、前記無線回路との間のインピーダンス整合を取ることを特徴とする無線通信機。
  2. 前記外部アンテナは、前記アンテナの開放端に接続されることを特徴とする請求項1に記載の無線通信機。
  3. 前記外部アンテナは、前記アンテナの開放端より給電点に近い位置に接続されることを特徴とする請求項1に記載の無線通信機。
  4. 前記接続手段は、接点ばねであることを特徴とする請求項1から3の何れか1項に記載の無線通信機。
  5. 前記接続手段は、マイクロUSB端子であることを特徴とする請求項1から3の何れか1項に記載の無線通信機。
  6. 前記接続手段は、フォーンプラグであることを特徴とする請求項1から3の何れか1項に記載の無線通信機。
  7. 前記外部アンテナは、クレードルに備えられていることを特徴とする請求項1から6の何れか1項に記載の無線通信機。
  8. 前記外部アンテナは、イヤホンに備えられていることを特徴とする請求項5または6に記載の無線通信機。
  9. 前記接続検出手段は、前記アンテナに前記外部アンテナが接続されているか否かによって、前記接続手段の電圧をHighまたはLowとする検出回路と、
    前記接続手段の電圧がHighまたはLowであることを検出する電圧検出手段と、を備えることを特徴とする請求項1から8の何れか1項に記載の無線通信機。
  10. 前記接続手段は、前記外部アンテナが備えられた外部機器を充電するための給電路を備え、
    前記接続検出手段は、前記外部機器を充電しているか否かを検出する充電検出手段を備え、
    前記充電検出手段は前記外部機器を充電していることを検出したとき、前記アンテナに前記外部アンテナが接続されていると判断することを特徴とする請求項1から8の何れか1項に記載の無線通信機。
  11. 請求項1から10の何れか1項に記載の無線通信機と、外部機器とを備えることを特徴とする無線通信システム。
  12. 請求項1から10の何れか1項に記載の無線通信機を動作させるための制御プログラムであって、コンピュータを上記各手段として機能させるための制御プログラム。
  13. 請求項12に記載の制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
JP2012083825A 2012-04-02 2012-04-02 無線通信機、無線通信システム、制御プログラムおよび記録媒体 Pending JP2013214865A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012083825A JP2013214865A (ja) 2012-04-02 2012-04-02 無線通信機、無線通信システム、制御プログラムおよび記録媒体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012083825A JP2013214865A (ja) 2012-04-02 2012-04-02 無線通信機、無線通信システム、制御プログラムおよび記録媒体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2013214865A true JP2013214865A (ja) 2013-10-17

Family

ID=49587907

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012083825A Pending JP2013214865A (ja) 2012-04-02 2012-04-02 無線通信機、無線通信システム、制御プログラムおよび記録媒体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2013214865A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015119398A (ja) * 2013-12-19 2015-06-25 株式会社東海理化電機製作所 受信装置
JP5965036B1 (ja) * 2015-07-17 2016-08-03 Necプラットフォームズ株式会社 アンテナ、無線機、装着装置、および充電装置
WO2017138371A1 (ja) * 2016-02-10 2017-08-17 ソニー株式会社 通信装置および方法、アンテナ装置、並びに、通信システム
WO2017141700A1 (ja) * 2016-02-15 2017-08-24 ソニー株式会社 通信装置および方法、並びに、通信システム

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015119398A (ja) * 2013-12-19 2015-06-25 株式会社東海理化電機製作所 受信装置
US9588167B2 (en) 2013-12-19 2017-03-07 Kabushiki Kaisha Tokai Rika Denki Seisakusho Receiver
EP2887555B1 (en) * 2013-12-19 2017-08-23 Kabushiki Kaisha Tokai Rika Denki Seisakusho Receiver with disconnection detector for external antenna
JP5965036B1 (ja) * 2015-07-17 2016-08-03 Necプラットフォームズ株式会社 アンテナ、無線機、装着装置、および充電装置
WO2017013818A1 (ja) * 2015-07-17 2017-01-26 Necプラットフォームズ株式会社 アンテナ、無線機、装着装置、および充電装置
US10734707B2 (en) 2015-07-17 2020-08-04 Nec Platforms, Ltd. Antenna, radio device, mounting device, and charging device
WO2017138371A1 (ja) * 2016-02-10 2017-08-17 ソニー株式会社 通信装置および方法、アンテナ装置、並びに、通信システム
JPWO2017138371A1 (ja) * 2016-02-10 2018-11-29 ソニー株式会社 通信装置および方法、アンテナ装置、並びに、通信システム
US11114749B2 (en) 2016-02-10 2021-09-07 Sony Corporation Communication apparatus and method, antenna apparatus, and communication system
WO2017141700A1 (ja) * 2016-02-15 2017-08-24 ソニー株式会社 通信装置および方法、並びに、通信システム
US10904918B2 (en) 2016-02-15 2021-01-26 Sony Corporation Communication apparatus and method, and communication system

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10069346B2 (en) Wireless power receiver and control method thereof
KR101276650B1 (ko) 무선 충전 겸용 안테나 장치
JP6138733B2 (ja) 無線電力のための受信アンテナ配置
US8432070B2 (en) Passive receivers for wireless power transmission
US9444522B2 (en) Near field communications (NFC) coil and proximity sensor for portable devices
JP6100903B2 (ja) 電気エネルギーハーベスティングおよび/または無線通信のための装置および方法
US9013141B2 (en) Parasitic devices for wireless power transfer
JP5524206B2 (ja) Hfワイヤレス電力送信アンテナの適応整合および同調
US20160126639A1 (en) Coil structure and wireless power receiving apparatus including the same
WO2014038265A1 (ja) 非接触充電装置およびそれを用いる非接触給電システム
US11011826B2 (en) Near-field electromagnetic induction (NFEMI) device
EP2406864A1 (en) Wireless power transfer for chargeable devices
WO2012139344A1 (zh) Nfc双模移动终端及其通信方法
KR102229382B1 (ko) 전자 장치 및 그를 동작하는 방법
TW201218569A (en) Wireless power receiver
WO2014183352A1 (zh) 一种移动终端的线圈装置
US10063285B2 (en) Antenna device of electronic apparatus
JP2013214865A (ja) 無線通信機、無線通信システム、制御プログラムおよび記録媒体
US10819024B1 (en) Combination near-field and far-field antenna
WO2012088805A1 (zh) 一种具有近距离通信(nfc)天线的终端
JP2013214870A (ja) 無線端末、電力送電システム、近距離無線信号送受信システム
KR101408149B1 (ko) 전자기 감응공명을 이용한 무선 충전용 핸드폰 케이스
CN109273825B (zh) 电子设备
US20210013594A1 (en) Near-field wireless device
US10193214B2 (en) Near field communication on a seamless metal band and metal backed device