JP2013214408A - 複線光ファイバーケーブルを用いたled照明装置 - Google Patents

複線光ファイバーケーブルを用いたled照明装置 Download PDF

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Abstract

【課題】複数のLED発光源から光を1本の光ファイバーケーブルで導いてLED発光源から離れた場所で、照度の大きい照明を行うことが可能となる複線光ファイバーケーブルを用いたLED照明装置を提供する。
【解決手段】a)フェルール19に貫設した複数の光誘導孔20の先端部に凸レンズ23を付設するとともに該凸レンズ23に近接させて該光誘導孔20内に複数の光ファイバー9cを挿着した光誘導接続端子5と、b)前記光誘導孔20の配置と同配置で先端面に設けた複数のLED発光源13の後部に電線27を接続した発光端子6とが、c)各光誘導孔20と各LED光源13の配置位置が夫々合致するように連結させる位置決め接続手段Aによって接続され、d)前記複数の光ファイバー9cを束ねた複線光ファイバーケーブル10の末端部に照明用ランプLを装着したことを特徴とする。
【選択図】 図5

Description

本発明は、住宅や事務所ビル等の建築物、自動車・飛行機等の乗り物等の照明に使用するため、複数のLED光源の光を、1本の複線光ファイバーケーブルを用いて遠隔場所に導いて照明する装置に関する。
従来のLED電球、LED懐中電灯、LED看板等は、いずれもLEDの光源を一体的とした照明器具である。これらには1個のLEDでは光量が小さく照明用として適するものではなく、このため、LED発光源を多数並べて光量を高めることが必要となる。
又、1本の光ファイバーを有する光ファイバーケーブルを複数用いた照明具があるが、1個のLED発光源で得られる光は細く小さいので、単に複数集めても均一で高い照度の光が得られないため、これまで本格的に照明として用いられていなかった。
又、従来のLED照明では、白熱電球や蛍光灯と同様に、照明具に組み込まれたLED発光源まで電気を導く必要があるため、照明として使用する場所まで白熱電球や蛍光灯と同様に電気配線をする必要があった。そして、この電気の配線途中では常に漏電の可能性が否定できなかった。
更に、従来のLED照明具では熱源が一体的となっていることで、光を放つランプでの放熱が必要となり、放熱できない場所での使用ができないという制約があった。
一方、本発明者は、先に複線光ファイバーケーブルを容易に接続可能とする特許文献1の「光ケーブルコネクタ」を提案した。この「光ケーブルコネクタ」によって、接続が困難であった複線光ファイバーケーブルの接続を正確に接続できるようになった。
上記複線光ケーブルの接続技術が通信分野で確立できたことで、本発明者は照明分野においても1本の複線光ファイバーケーブルによって複数の光ファイからの合算した光で強い照度が得られ照明が可能なはずであるとの信念のもと、従来のLED照明具は電源及び熱源が一体的となっていることを原因とする使用の制約をなくすことができるよう工夫をしてきた。
特開2008−180822
上記実情に鑑み、本発明は、複線光ファイバーケーブルを用いてその基端部を複数のLED発光源に接続することで、一個のLED発光源からの光の強さ小さくてもそれを1本の光ファイバーケーブルに集めることで、LED発光源から離れた場所に光ファイバーの先端部から照度の大きい照明を得られ、且つ漏電事故がなく安全で、照明部分で放熱させる必要がなく、更に、LED発光源と光ファイバーケーブルとの接続作業や故障時の補修作業が容易に行える複線光ファイバーケーブルを用いたLED照明装置を提供することを本発明の目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の複線光ファイバーケーブルを用いたLED照明装置の請求項1の発明にあっては、a)フェルールに貫設した複数の光誘導孔の先端部に凸レンズを付設するとともに該凸レンズに近接させて該光誘導孔内に複数の光ファイバーを挿着した光誘導接続端子と、b)前記光誘導孔の配置と同配置で先端面に設けた複数のLED光源の後部に電線を接続した発光端子とが、c)前記各光誘導孔と各LED発光源の配置位置が夫々合致するように連結させる位置決め接続手段によって接続され、d)前記複数の光ファイバーを束ねた複線光ファイバーケーブルの末端部に照明用ランプを装着したことを特徴とする。
請求項2に記載の発明にあっては、a)フェルールに貫設した複数の光誘導孔の先端部に凸レンズを付設するとともに該凸レンズに近接させて該光誘導孔内に複数の光ファイバー又は複数の光誘導管を挿着した光誘導接続端子と、b)前記光誘導孔の配置と同配置で先端面に設けた複数のLED光源の後部に電線を接続した発光端子とが、c)前記各光誘導孔と各LED発光源の配置位置が夫々合致するように連結させる位置決め接続手段によって接続され、d)前記複数の光ファイバー又は複数の光誘導管を連結手段を介して複数の光ファイバーに接続し、e)前記複数の光ファイバーを束ねた複線光ファイバーケーブルの末端部に照明用ランプを装着したことを特徴とする。
請求項3に記載の発明にあっては、上記発明において、前記連結手段が、a)複数の光ファイバー又は光誘導管の先端部には、前記各光ファイバー又は光誘導管の先端部を各光誘導孔に挿着したフェルールを有する光源側接続端子を設け、b)前記複数の光ファイバーの先端部には、前記各光誘導孔に夫々合致するよう配置した各光誘導孔に各光ファイバーの先端部を挿着したフェルールを有する照明側接続端子を設け、c)前記光源側接続端子と前記照明側接続端子とを前記フェルールの先端部を密接させて両側の各光誘導孔が夫々合致させる連結筒体を設けて連結して成ることを特徴とする。
請求項4に記載の発明にあっては、上記発明において、前記連結手段が、前記光源側接続端子の各光誘導孔と前記照明側接続端子の各光誘導孔とが夫々合致する位置で相互に嵌合する凹部と凸部とをフェルールの外周面と連結筒体の内周面とに設けて連結させて成ることを特徴とする。
請求項5に記載の発明にあっては、上記発明において、前記連結手段が、フェルールに外フランジを形成するとともに連結筒体に内フランジを形成し、該外フランジと内フランジ間にスプリングを配して前記光源側接続端子の端部と前記照明側接続端子の端部とを押圧状態に連結させて成ることを特徴とする。
請求項6に記載の発明にあっては、上記発明において、前記連結手段が、光源側接続端子の各光誘導孔又は前記照明側接続端子の各光誘導孔の端部に凸レンズを配設して成ることを特徴とする。
請求項7に記載の発明にあっては、上記発明において、壁面に設けた開口部から外気が内部へ流通可能とした筐体内に光源部固定板及び接続部固定板を設け、該光源部固定板には光誘導接続端子を固定し、前記接続部固定板には連結手段を固定し、複線光ファイバーケーブル及び電源用電線を筐体外へ導出させたことを特徴とする。
請求項8に記載の発明にあっては、上記発明において、前記位置決め連結手段が、光誘導接続端子及び発光端子の各光誘導孔の配置及び各LED光源の配置の位置が夫々合致するように相互に嵌合する凹部と凸部と有する連結体を設けて連結させて成ることを特徴とする。
請求項9に記載の発明にあっては、上記発明において、前記LED発光源がセラミック基板上に放熱用金属板を介して装着され、該放熱用金属板に前記光誘導接続端子を接触させて設け、該光誘導接続端子に表面積が該光誘導接続端子より大きい金属製放熱体を付設したことを特徴とする。
本発明の複線光ファイバーケーブルを用いたLED照明装置は、LED発光源で発生させた光を1本の複線光ファイバーケーブルを通して離れた場所にある照明ランプへ誘導することが可能となり、1個のLED光源から1本の光ファイバーで得られる光は細く小さくとも、それらを1本に集めた1本の複線光ファイバーケーブルの端部から大きい照度の照明が得られる。
その際、複数の各LED発光源は各個を個別に制御でき、発光本数を制御することでその光の強さで照明を行うことが可能となり、又、複数の各LED発光源は各個をLED特有の色のものにすることで、それらの色を個別に制御でき、それらの各種の色を組み合わせて好みの色の照明を行うことが可能となる。
又、前記光誘導接続端子と発光端子とは接続部分で着脱可能となっているので、設置するときの接続作業や故障時のメンテナンス作業が容易に行えるようになる。
更に、前記光誘導接続端子の各光誘導孔の先端部に凸レンズを付設することとでLED光源で発光した光を各光誘導孔内へ集光し、隙間からの拡散による光のロスを防ぎ、光を効率良く照明ランプまで送ることが可能となる。
又、光はLED発光源から照明したい場所まで、1本の複線光ファイバーケーブルで導かれるため、電線を使用する場合と比較すると大変軽量化することが可能となり、航空機や自動車などの移動体に使用した場合、電線に較べて大幅な燃料コストの削減が可能となる。
又、電線配線ではなく光配線となるため、配線途中の漏電による火災事故が起こらず安全となる。このため水中等のように従来の電気による照明では漏電のおそれから設置できなかった過酷な環境下であっても使用することが可能となる。
更に、温度を上げることが欠点となる冷蔵庫内などの照明場所への設置も可能となる。
請求項2に記載の発明においては、発熱が生じるLED発光源から光を導く複数の光ファイバーと熱源に近い光ファイバーとが連結手段部分で分離され、照明用ランプまで配線される複線光ファイバーケーブルの基端部の高熱化が防止される。このため、連結手段から先では高温に弱いが、軽くて安価なプラスチック光ファイバーの使用が可能となる。
請求項3に記載の発明においては、前記連結手段に複線用フェルールを使用することよって、複数の光ファイバーが接続可能なる。このため、LED発行源の光が接続部分で殆ど減衰されることなく効率良く証明用ランプまで送ることが可能となる。
請求項4に記載の発明においては、前記連結手段によって、各複線光ファイバーケーブル内の各光ファイバーの対面位置をそれぞれ正確に合致させて、確実に各光ケーブルが連結され、効率良く該複線光ファイバーケーブルで光を照明ランプまで連結手段で殆ど減衰されることなく光を送ることが可能となる。
請求項5に記載の発明においては、前記連結手段にスプリングを用いることによって、でスプリングの付勢でウィフェルールの先端部を押し付け合うように密接させ、確実に複線光ファイバーケーブル内の各複線光ファイバーケーブルを連結させることが可能となる。そして、光を効率良く照明用ランプまで送ることが可能となる。
請求項6に記載の発明においては、前記連結手段としての光源側接続端子の各光誘導孔又は前記照明側接続端子の各光誘導孔の端部に凸レンズを配設することで、光ファイバーの切断端部から外に漏れようとする光を光ファイバーの中心へ集光し、複線光ファイバーケーブルの接続部分からの光の漏れを少なくし、LED発行源からの光を効率良く照明用ランプへ送ることが可能となる。
請求項7に記載の発明においては、LED発行源から連結手段までの各部を筐体内に入れ、内部の光源部固定板には前記光誘導接続端子及び発光端子を固定し、接続部固定板には前記連結手段を固定することで、それらを覆って保護し、筐体内部へ流通する外気によって発光端子に発生したLED発光源からの熱が筐体の外部に排出される。
このため発熱源を有する発光端子が高温にならず、温度が安定した内部環境が整い、故障を減少させ、装置の寿命を延ばすことが可能となる。
そして、光源部固定板には複数の前記光誘導接続端子及び発光端子を整列配置でき、又、接続部固定板には連結手段を複数が整列配置できるので、装置の複数をコンパクトに収納し、筐体内の管理を中心にしてメンテナンスを容易に行うことが可能となる。
請求項8に記載の発明においては、前記光誘導接続端子と発光端子とは、対向した連結体部分に設けた凹部と凸部の嵌合で正確な位置が決定され、確実に接続することが可能となる。
請求項9に記載の発明においては、前記LED発光源で発生した熱がセラミック基板上に設けた放熱用金属板を介して金属製放熱体に伝播され、その面積の広い金属製放熱体の表面から効率良く熱が空気中に放熱される。その結果、前記LED発光源の周辺部分が高温なるのを防止することが可能となる。
本発明の(イ)が要部を示し、(ロ)がLED発光源周辺部分を拡大した要部を示す各縦断側面図である。 本発明の(イ)が発光端子を光誘導接続端子に接続した状態を示し、(ロ)が切り離した状態を示す各縦断側面図である。 図2の(イ)の破線の円で示すLED発光源周辺部分を拡大した要部を示す縦断側面図である。 本発明の発光端子を光誘導接続端子から切り離した状態の(イ)が発光端子側を示し(ロ)が光誘導接続端子側を示す各端面図である。 本発明の発光端子と光誘導接続端子及び照明用ランプの各部を示す縦断側面図である。 別の形態の発光端子と光誘導接続端子部分、連結手段部分及び照明用ランプ部分の各部分を示す縦断側面図である。 本発明の発光端子と光誘導接続端子部分を筐体に固定した状態を示す縦断側面図である。 連結手段の両側を接続した態様の筐体内に固定した状態を示す縦断側面図である。 本発明の連結手段部分の(イ)が連結する前の状態を示し、(ロ)が分離した状態を示す各側縦断側面図である。 本発明の連結手段部分の複線光ファイバーケーブル側の(イ)が分解前の状態を示し、(ロ)及び(ハ)が分解した状態を示す各側縦断側面図である。 図10の(ロ)のフェルール部分を更に分解した状態を示す縦断側面図である。 光誘導接続端子5と発光端子部分に金属製放熱体を設けた形態を示す縦断側面図である。
本発明の複線光ファイバーケーブルを用いたLED照明装置の実施の形態を以下詳述する。
本発明は、図5に示すように、光誘導接続端子5と発光端子6とが位置決め接続手段Aによって接続されて、該光誘導接続端子5に繋いだ複線光ファイバーケーブル10に照明用ランプLを装着する形態と、図6に示すように、光誘導接続端子5と発光端子6とが位置決め接続手段Aによって接続されて、該光誘導接続端子5から連結手段Bを介して複線光ファイバーケーブル10が接続され、該複線光ファイバーケーブル10に照明用ランプLを装着する形態とがある。
先ず前者の形態について説明する。
この形態の前記光誘導接続端子5は、図1の(ロ)に示すように、フェルール19に貫設した複数の光誘導孔20の先端部20aにOリング24で支持して凸レンズ23を付設し、該凸レンズ23に近接させて該光誘導孔20内に複数の光ファイバー9cを挿着する。
又、前記発光端子6は、図1の(イ)に示すように、LED基板25上に前記光誘導孔20の配置と同配置で複数のLED発光源13を先端面に並べて設け、該各LED発光源13の後部に夫々電線27を接続する。その電線は束ねた電気ケーブル12で各LED発光源13の点滅を制御する制御装置を介して電源に導く。
そして、図1の(イ)に示すように、前記各光誘導孔20と各LED発光源13の配置位置が夫々合致させて連結させる位置決め接続手段Aを設けて、前記光誘導接続端子5と発光端子6とを正確に固定した状態で接続する。
更に、図5に示すように、前記複数の光ファイバー9cを束ねた複線光ファイバーケーブル10の末端部に照明用ランプLを装着する。
該複線光ファイバーケーブル10内の光ファイバー9cは各LED発光源13からの発熱による高温に曝される虞があるのでプラスッチク製よりもガラス製とすることが好ましい。
照明用ランプLまでの間が長い距離である場合には、ガラス製の光ファイバー9cとプラスチック製の光ファイバーとを複線で接続可能する複線用光コネクタを使用して、途中から照明用ランプLまでの間をプラスチック製の光ファイバーを使用することもできる。
次に後者の形態について説明する
この形態では、図2の(イ)に示すように、前記光誘導接続端子5と発光端子6との接続面部分が、該図2の(イ)中の丸形破線で示す部分を拡大した図3で示すように、前記光誘導接続端子5のフェルール19に貫設した複数の光誘導孔20の先端部20aにOリング24で支持して凸レンズ23を付設し、該凸レンズ23に先端部9bを近接させて前記光誘導孔20内に複数の光誘導管9aを挿着する。
又、前記発光端子6は、前記光誘導接続端子5と発光端子6とを接続した図2の(イ)及び前記光誘導接続端子5と発光端子6とを分離した図2の(ロ)に示すように、前記光誘導孔20の配置と同配置でLED基板25上に先端面部分に複数のLED発光源13を設け、該複数のLED発光源13の後部に夫々電線27を接続する。
そして、その電線は束ねた電気ケーブル12で各LED発光源13の点滅を制御する制御装置を介して電源に導く。
そして、図2の(イ)に示すように、前記各光誘導孔20と各LED発光源13の配置位置が夫々合致するように連結させる位置決め接続手段Aを設けて、図2の(ロ)に示すように分離した前記光誘導接続端子5と発光端子6を、図2の(イ)に示すように連結させて前記各光誘導孔20と各LED発光源13の配置位置を夫々合致させる。
そして更に、図6に示すように、前記複数の光誘導管9aを連結手段Bを介して複数の光ファイバー11に接続し、該各光ファイバー11を束ねた複線光ファイバーケーブル10の末端部11bに照明用ランプLを装着する。
この際、複線光ファイバーケーブル10の途中に複数の光ファイバー11をその数のままで接続する光ケーブルコネクタを介在させて該複線光ファイバーケーブル10を照明用ランプLに接続することや、複数の光ファイバー11の本数を減らして接続する光ケーブルコネクタを介在させてその先を減らした本数の複線又は単線の光ファイバーケーブルで照明用ランプLに接続することも可能である。
該光誘導管9aは、光の反射が可能とする内周面を有する金属管を用いる。LED光線は金属管内の空気中を通り、その光には直進性があるので前記光誘導接続端子5から連結手段Bの間は直線とすることが好ましい。
なお、前記光誘導管9aの部分は、図12に示すように、光ファイバー9fに取り替えることも可能である。
前記光誘導接続端子5から連結手段Bの間に、前記金属製の光誘導管9aを使用するか又はガラス製の光ファイバーを使用する理由は、LED発光源13に近い部分では、LEDの発光熱の影響による変形の起き難い材質であるためである。
この部分に熱に弱いプラスチック製の光ファイバーを用いると熱の影響で変形が発生するおそれがあるのでプラスチック製の使用は避けると良い。
そして、この形態では、前記連結手段Bの照明用ランプLに接続される末端側では発熱が生じるLED発光源13側から離れるので、高温にはならず、軽くて安価なプラスチック製の光ケーブルの使用が可能となる。
しかし、前記光誘導接続端子5に対して熱に弱いプラスチック製の光ファイバーを使用する場合には、図12に示すように、前記LED発光源13をセラミック基板25上に放熱用金属板48を介して装着し、前記光誘導接続端子5のフェルール19を金属製とし、該放熱用金属板48に前記光誘導接続端子5を接触させて固定部50で金属製放熱体49をネジや接着剤などで取り付ける。前記金属製放熱体49の表面積は、該光誘導接続端子5の表面積よりも大きいものを用いる。
前記LED発光源13で発生した熱がセラミック基板25上に設けた放熱用金属板48を介して金属製放熱体49に伝播され、効率良く高熱が空気中へ放熱され、この結果、フェルール19が高温となるのが避けられるのでプラスチック製の光ファイバーの使用が可能となる。
以上いずれ形態でも、1本の複線光ファイバーケーブル10を複数のLED発光源13に接続可能とすることで、1個のLED発光源からの光の強さ小さくても、各LED発光源13の光の複数を1本に集め、大きい照度の照明を得ることが可能となる。
上記連結手段Bは、複数の前記光誘導管9a又は前記光ファイバー9fに対して該複数のガラス製の光ファイバー又はプラスチック製の光ファイバー11を接続可能とした連結手段Bである。
この連結手段Bは、前記光源側接続端子7の各前記光誘導管9a又は前記光ファイバー9f端部と前記照明側接続端子8の光ファイバー11端部の各対面位置をそれぞれ合致させて、確実に複線光ファイバーケーブル10を光での連結をさせるものであり、各種態様が可能であるが、その1例を以下に説明する。
例えば、図9の(イ)に示すように、前記光源側接続端子7のフェルール31の各光誘導孔33には該フェルール31の先端面31a側から前記光誘導管9aを複数差し込み、前記照明側続端子8のフェルール39の各光ファイバー孔40には複数の光ファイバー11を挿入する。
そして、筒状のスリーブ38に前記両フェルール31、39を該両フェルール31、39の後端面31bと先端面39aとが当接するように直列に挿入する。
この際、前記両フェルール31、39の外周面と前記スリーブ38の内周面とに相互に嵌合して各光誘導管9aと各光ファイバー孔40の合わせ位置を決めるため、筒状スリーブ38の中心を通る長さ方向と平行な凹溝条部と凸隆条部(図省略)を対向させて設け、両フェルール31、39の外周面と前記スリーブ38の内周面とを密接状態に嵌合できるようにする。
更に詳しく説明すると、図10の(イ)、(ロ)に示すように、前記照明側続端子8のフェルール39には前部外面に外フランジ39eを形成するとともに前記スリーブ38には後部内面に内フランジ38bを形成し、該外フランジ39eのスプリング受け面39dと内フランジ38bのスプリング受け面38dとの間に押圧スプリング43を配して前記光源側接続端子7の端部と前記照明側接続端子8の端部とを押圧状態を保って連結できるようにする。
その際、前記スリーブ38の内周面38cと該外フランジ39eの外周面とは密接状態となり振れなく円滑にスライド可能となるように形成する。
更に、図10の(イ)、(ロ)に示すように、前記照明側続端子8のフェルール39の後部外面には雄ネジ部39cを設けるとともに、図10の(ハ)に示すように、該雄ネジ部39cに螺着するネジ部44bと、前記スリーブ38の内フランジ38bにその後部面から当接可能なフランジ45を外周に設けたフェルールストッパ44をフェルール39の螺着して連結する。
又、図9の(ロ)に示すように、前記スリーブ38の前部内周には雌ネジ部38aを形成し、前記光源側接続端子7の雄ネジ部32bと連結する。
又、図10の(ロ)及び図11の(イ)に示すように、前記フェルール39の中には41には該フェルール39の光ファイバー孔40に合致するよう対応した光ファイバー孔42を有する中子フェルール41を嵌合させる。
この内部の中子フェルール41は単純な円柱形とするので長い光ファイバー孔42が形成し易く、これに対して外部のフェルール39は一方端部に短い光ファイバー孔40を形成した円筒形を形成する。この外部のフェルール39はフランジ39eがあり複雑となっているので長い光ファイバー孔42は形成し難い。フェルールを外部のフェルール39と中子フェルール41とに分けたのは前記照明側続端子8を製造し易くするためである。
前記外部のフェルール39への光ファイバー11の接続が、図11の(ロ)に示すように、先に中子フェルール41の光ファイバー孔42に対して各光ファイバー11を挿入し、次に外部のフェルール39に対して各光ファイバー11を装着した中子フェルール41を差し込めば、前記外部のフェルール39への光ファイバー11の接続が大変容易となる。
又、外部のフェルール39の円筒内周面と中子フェルール41の外周面とには相互に嵌合する円筒中心方向に長いの凹溝条部と凸隆条部との組み合わせとし、前記凹溝条部と凸隆条部との嵌合で正確な位置合わせで一体的に固定されるものとする。
なお、前記外部のフェルール39に装着した光ファイバー11が容易に抜けてしまうことがないように固定する。その固定方法は、フェルール39と光ファイバー11とを接着剤で固着す方法と、該光ファイバー11を束ねた複線光ファイバーケーブル10を、前記外部のフェルール39の後端部に接続したフェルールストッパ44に雄ネジ部44aを設けて該雄ネジ部44aにケーブル締付け部46を雌ネジ部46aに螺着させて連結する。そしてケーブル締付け部46の末端部をケーブル締付け輪47で絞って複線光ファイバーケーブル10を締め付けることで固定する方法が可能である。
この結果、前記光源側接続端子7の雄ネジ部32bに前記照明側続端子8の前記スリーブ38の雌ネジ部38aが螺着すると、前記前記スリーブ38内のフェルール39が押圧スプリング43が、前記照明側続端子8のフェルール39のスプリング受け面39dと前記スリーブ38のスプリング受け面38dとの間を押し広げ、前記照明側続端子8のフェルール39の先端面39aと前記光源側接続端子7のフェルール31の後端面31bとを押圧状態に固定させることが可能となる。
この際の前記光源側接続端子7のフェルール31の各光誘導孔33の接続側後端部33bと、前記照明側続端子8のフェルール39の各光ファイバー孔40の先端部40aとの位置合わせは、前記スリーブ38内周面との間の前記凹溝条部と凸隆条部とが嵌合し、正確な位置に固定される。
そして、図9に(イ)、(ロ)に示すように、前記光源側接続端子7の各光誘導孔33の端部に夫々凸レンズ34を配設する。
該各凸レンズ34は前記光誘導接続端子5の各光誘導孔33への装着と同様にOリング35で凸レンズ34を支持して装着する。
以上で前記連結手段Bを備えた形態と該連結手段Bを備ない形態の2つの形態を説明したが、次に、いずれの形態においても共通の構造となる部分を説明する。
先ず前記凸レンズ23の前記光誘導孔20への装着についてさらに詳しく説明する。
前記各光誘導孔20の先端部20aに装着する凸レンズ23は、図1の(ロ)及び図3に示すように、この凸レンズ23は前記光誘導孔20の径より小さい外形を有し、Oリング24で前記光誘導孔20の先端部に嵌め込んで固定する。
例えば、前記光ファイバー9cをガラス製とした場合、図1の(ロ)に示すように、周囲に反射像や保護層9eが形成され、前記Oリング24は保護層9eに掛かって内径がガラス製光ファイバー9cの外径よりも大きい径のものを使用し、ガラス製光ファイバー9cを通る光の進行を妨げないようにする。
該図1及び図3ではOリング24は各一個のものを示しているが、2個のOリングを前記凸レンズ23の前後に設けて、Oリングで挟み付けて装着することも可能である。
この凸レンズ23はLED発光源13からの光を前記光誘導孔20の中心に集め、前記光誘導孔20とLED発光源13との間にできる隙間から光の拡散を防止する。
次に前記位置決め接続手段Aについて詳しく説明する。
前記位置決め接続手段Aは、図1の(イ)及び図2の(イ)に示すように、前記各光誘導孔20と各LED発光源13の配置位置が夫々合致するように連結させて接続位置を決め接続手段である。
その構造は、前記光誘導接続端子5と発光端子6とを接続するにあたって、光誘導接続端子5と発光端子6とは、図4の(ロ)に示すように、光誘導接続端子5の先端を広げてその周囲を突出させて箱状とした内ソケット21の嵌合部21aに対して、図4に(イ)に示すように、発光端子6には嵌合部21aに嵌合する差込部26を形成し、前記内ソケット21の嵌合部21aに差込部26をその外周面26aを密接状態に差し込んで、前記光誘導接続端子5に発光端子6が接続できるようにする。
前記嵌合部21aにと差込部26の外周面26aとは対応した四角形とすることでその内部の光誘導孔20の先端部20aとLED発光源13との位置が正確に対面(図4の(イ)と(ロ)の中央部の面が合致)するように決められる。
更に、図2の(ロ)に示すように、前記発光端子6には差込部26から間を置いてその外側に前記内ソケット21の外周面が密接するように外ソケット28を設ける。そして、該外ソケット28の中央には電線ケーブル12を外ソケット28外へ導出させるための電線挿通孔28aを設ける。
そして、前記内ソケット21の外周面と前記外ソケット28の内周面に一部に嵌め込んだとき嵌合可能となるように対応する小さい凹部22と凸部28bを設ける。
又、外ソケット28と差込部26との間には弾性リング29を挟む。この弾性リング29は、差込部26を前記光誘導接続端子5のフェルール19の先端面19aにLED発光源13が隙間なく近接できるように押し付けるためのものである。
そして、この内ソケット21の凹部22と前記外ソケット28の凸部28bは前記内ソケット21と前記外ソケット28とが若干の変形によって相互に嵌合して連結状態となって固定され、前記光誘導孔20の先端部20aとLED発光源13との位置が正確に決定される。
上記内外を嵌め込む箱型ソケット状の構造によって光誘導接続端子5と発光端子6とが相互に嵌合されて確実に接続させることが可能となる。
そして、LED発光源13の発光した光が確実に複線光ファイバーケーブル10の光ファイバーへ送ることが可能となる。
又、光誘導接続端子5と発光端子6及び連結手段Bは筐体1内に収納でき、図7に示すように、光誘導接続端子5と発光端子6を筐体1内に設けた形態と、図8に示すように、光誘導接続端子5及び発光端子6と連結手段Bとを筐体1内に設けた形態とが可能である。
前記発光端子6及び連結手段Bを筐体1内に収納した形態は、図7に示すように、壁面に設けた開口部4から外気が内部へ流通可能とした筐体1内に光源部固定板2を設け、該光源部固定板2に光誘導接続端子5を固定部30で固定する。そして、前記複線光ファイバーケーブル10及び電線ケーブル12を該筐体1外へ導出させる。
そして、該光源部固定板2の材質は熱伝導性の優れたステンレス、鉄、銅、アルミニュウム等の金属を使用することができる。
又、光誘導接続端子5及び発光端子6と連結手段Bとを筐体1内に設けた形態は、図8に示すように、壁面に設けた開口部4から外気が内部へ流通可能とした筐体1内に光源部固定板2及び接続部固定板3を設け、該光源部固定板2には光誘導接続端子5を固定し、前記接続部固定板3には、図9の(ロ)に示すように、連結手段Bを固定部36、37で固定する。そして、前記複線光ファイバーケーブル10及び電線ケーブル12を該筐体1外へ導出させる。そして、該光源部固定板2及び接続部固定板3の材質はいずれも熱伝導性の優れたステンレス、鉄、銅、アルミニュウム等の金属を使用することができる。
この形態では、図8に示すように、光源部固定板2と接続部固定板3との間に長さに応じて間隔を置いた複数の仕切り板18を、前記光誘導管9bを貫通させた状態で設けることができる。この形態では、各仕切り板間に外気の接触を可能とするように、仕切られた夫々の空間に臨ませて開口を設ける。
そして、各仕切り板の材質も熱伝導性の優れたステンレス、鉄、銅、アルミニュウム等の金属を使用することができる。
更に、いずれの形態でも筐体1そのものの材質を、熱伝導性の優れた前記金属を使用すれば、筐体1内部の熱をより効率良く外部へ放出させることが可能となる。
これらの形態は、LED発光源13周囲の前記光誘導接続端子5と発光端子6とを筐体1に入れることで、LED発光源13で発生した熱が効率良く外部に排出され、筐体1内の空気が高温にはならない安定的な環境が整い、発光端子6等の故障を減少させることが可能となる。
又、光源部固定板2及び接続部固定板3に複数が整列配置できるので、故障時のメンテナンスなどの管理が容易となる。
そして、該光源部固定板2には、図1の(イ)及び図2の(イ)、(ロ)に示すように、前記光誘導接続端子5を固定し、該光源部固定板2の裏側で該光誘導接続端子5に前記LED光源13を備えた発光端子6を着脱可能としたことで、発光端子6の交換や故障時のメンテナンスが容易に行えるようになる。
そして、前記筐体1内では、前記発光端子6及び前記光誘導接続端子5へは外気が接触しつつ流通して、電通されてLEDが発光し、高熱を帯びたLED発光源13がその外気で冷却される。
又、仕切り板18を設けた態様では、前記光源部固定板2と接続部固定板3との間が接続部固定板3側に行くに従って段階的に温度を下げ、接続部固定板3が最終的に低い温度となる。この結果、接続部固定板3に設けた連結手段Bより先に、熱に弱いプラスチック製の光ファイバーを安心して使用することが可能となる。
なお、前記筐体1には、図7及び図8に示すように、光源部固定板2及び接続部固定板3に面したの壁面に蓋14、16を設ければ、蓋を閉める固定ネジ15、17で開閉可能となるので、連結手段Bや発光端子6の交換や、故障時のメンテナンスを容易に行えるようになる。
前記照明用ランプLについては、図5及び図6に示すように、前記複線光ファイバーケーブル10の末端部に設けられ、その構造は各種形態が可能である。
例えば、図5に示す形態で説明すると、前記複線光ファイバーケーブル10と同数の光ファイバー孔52を貫設したフェルール51の先端部にレンズ支持枠53を支持枠押え部59でフェルール51に設けたフランジ51aに挟んで固定する
該レンズ支持枠53には該光ファイバー孔52の各先端部52aの全体を覆うレンズ嵌合孔53aを形成して該レンズ嵌合孔53aに端部凹レンズ54を嵌着し、該端部凹レンズ54の外側にレンズカバー56を設ける。
そして、フェルール51はソケット57で抱えるように固定し、該ソケット部57のケーブル挿通孔57bから前記複線光ファイバーケーブル10を差し込んで、その複線光ファイバーケーブル10の複数の光ファイバー9c、11を、前記フェルール51の各光ファイバー孔52の後端部から先端部52aに達するまで挿入する。
前記ソケット57の先端部には、前記フェルール51のフランジ51aを前記支持枠押え部59を重ねて挟むソケット固定部58を螺着し、前記レンズカバー56は該ソケット固定部58に連結して設ける。
この照明用ランプLの形態では、レンズ支持枠53に該光ファイバー孔52の各先端部52aの全体を覆うレンズ嵌合孔53aを形成して1つの端部凹レンズ54を装着した例を示したが、該光ファイバー孔52の各先端部52aには個別に小さい端部凹レンズを装着した態様や、フェルール51を着脱可能に分割した形態も可能である。
また、光ファイバー9c、11から出射された光を拡大する端部凹レンズ54の外側にもう1枚の外側凹レンズ55を配着し、前記端部凹レンズで拡大された光を更により広く拡大し、広範囲を照明できるようにすることも可能である。
以上の本発明は、複線光ファイバーケーブル10を用いてその基端部を複数のLED発光源13に接続することで、一個のLED発光源13からの光の強さ小さくてもそれを1本の光ファイバーケーブル10に集めることで、LED発光源13から離れた場所に光ファイバー11の先端部から照度の大きい照明が得られようになった。
そして、漏電事故がなく安全で、照明部分で放熱させる必要がなく、更に、LED発光源13と光ファイバーケーブル10との接続作業や故障時の補修作業が容易に行える複線光ファイバーケーブル10を用いたLED照明装置を提供することを本発明の目的とする。
本発明は、照明の必要な一般住宅や事務所ビル等の建築物、水中構造物、自動車・飛行機等の乗り物等に広く適用が可能である。
に使用される。
1 筐体
2 光源部固定板
3 接続部固定板
4 通風開口部
5 光誘導接続端子
6 発光端子
7 光源側接続端子
8 照明側接続端子
9a 光誘導管
9b 光誘導管の先端部
9c ガラス製の光ファイバー
9d ガラス製の光ファイバーの先端部
9e ガラス製の光ファイバーの保護層
9f ガラス製の光ファイバー
9g ガラス製の光ファイバーの先端部
10 複線光ファイバーケーブル
11 光ファイバー
11a 光ファイバーの先端部
11b 光ファイバーの末端
12 電線ケーブル
13 LED発光源
14 筐体の蓋
15 固定ネジ
16 筐体の蓋
17 固定ネジ
18 仕切り板
19 フェルール
19a フェルールの先端面
20 光誘導孔
20a 光誘導孔の先端部
21 内ソケット
21a 内ソケットの嵌合部
22 凹部
23 凸レンズ
24 Oリング
25 LED基板
26 差込部
26a 差込部の外周面
27 電線
28 外ソケット
28a 外ソケットの電線挿通孔
28b 外ソケットの凸部
29 弾性リング
30 固定部
31 フェルール
31a フェルールの先端面
31b フェルールの後端面
32 フェルール支持部
33 光誘導孔
33a 光誘導孔の先端部
33b 光誘導孔の後端部
34 凸レンズ
35 Oリング
36 固定部
37 固定部
38 スリーブ
38a スリーブの雌ネジ部
38b スリーブの内フランジ
38c スリーブの内周面
38d スリーブのスプリング受け面
39 フェルール
39a フェルールの先端面
39e フェルールの外フランジ
39d フェルールのスプリング受け面
39c フェルールの雄ネジ部
40 光ファイバー孔
41 中子フェルール
42 光ファイバー孔
43 押圧スプリング
44 フェルールストッパ
44a フェルールストッパの雄ネジ部
44b フェルールストッパの雌ネジ部
45 フランジ
46 ケーブル締付け部
46a ケーブル締付け部の雌ネジ部
47 ケーブル締付け輪
48 放熱用金属板
49 金属製放熱体。
50 固定部
51 フェルール
52 光ファイバー孔
53 レンズ支持枠
53a レンズ支持枠のレンズ嵌合孔
54 端部凹レンズ
55 外側凹レンズ
56 レンズカバー
57 ソケット
57a ソケットの雌ネジ部
57b ソケットのケーブル挿通孔
58 ソケット固定部
58a ソケット固定部の雌ネジ部
59 支持枠押え部
A 位置決め接続手段
B 連結手段
L 照明用ランプ

Claims (9)

  1. a)フェルールに貫設した複数の光誘導孔の先端部に凸レンズを付設するとともに該凸レンズに近接させて該光誘導孔内に複数の光ファイバーを挿着した光誘導接続端子と、b)前記光誘導孔の配置と同配置で先端面に設けた複数のLED光源の後部に電線を接続した発光端子とが、c)前記各光誘導孔と各LED発光源の配置位置が夫々合致するように連結させる位置決め接続手段によって接続され、d)前記複数の光ファイバーを束ねた複線光ファイバーケーブルの末端部に照明用ランプを装着したことを特徴とする複線光ファイバーケーブルを用いたLED照明装置。
  2. a)フェルールに貫設した複数の光誘導孔の先端部に凸レンズを付設するとともに該凸レンズに近接させて該光誘導孔内に複数の光ファイバー又は複数の光誘導管を挿着した光誘導接続端子と、b)前記光誘導孔の配置と同配置で先端面に設けた複数のLED光源の後部に電線を接続した発光端子とが、c)前記各光誘導孔と各LED発光源の配置位置が夫々合致するように連結させる位置決め接続手段によって接続され、d)前記複数の光ファイバー又は複数の光誘導管を連結手段を介して複数の光ファイバーに接続し、e)前記複数の光ファイバーを束ねた複線光ファイバーケーブルの末端部に照明用ランプを装着したことを特徴とする複線光ファイバーケーブルを用いたLED照明装置。
  3. 連結手段が、a)複数の光ファイバー又は光誘導管の先端部には、前記各光ファイバー又は光誘導管の先端部を各光誘導孔に挿着したフェルールを有する光源側接続端子を設け、b)前記複数の光ファイバーの先端部には、前記各光誘導孔に夫々合致するよう配置した各光誘導孔に各光ファイバーの先端部を挿着したフェルールを有する照明側接続端子を設け、c)前記光源側接続端子と前記照明側接続端子とを前記フェルールの先端部を密接させて両側の各光誘導孔が夫々合致させる連結筒体を設けて連結して成ることを特徴とする請求項3に記載の複線光ファイバーケーブルを用いたLED照明装置。
  4. 連結手段が、前記光源側接続端子の各光誘導孔と前記照明側接続端子の各光誘導孔とが夫々合致する位置で相互に嵌合する凹部と凸部とをフェルールの外周面と連結筒体の内周面とに設けて連結させて成ることを特徴とする請求項3に記載の複線光ファイバーケーブルを用いたLED照明装置。
  5. 連結手段が、フェルールに外フランジを形成するとともに連結筒体に内フランジを形成し、該外フランジと内フランジ間にスプリングを配して前記光源側接続端子の端部と前記照明側接続端子の端部とを押圧状態に連結させて成ることを特徴とする請求項3又は4に記載のLED光源側複線光ファイバー照明装置。
  6. 連結手段が、光源側接続端子の各光誘導孔又は前記照明側接続端子の各光誘導孔の端部に凸レンズを配設して成ることを特徴とする請求項2から5のうちいずれかに記載の複線光ファイバーケーブルを用いたLED照明装置。
  7. 壁面に設けた開口部から外気が内部へ流通可能とした筐体内に光源部固定板及び接続部固定板を設け、該光源部固定板には光誘導接続端子を固定し、前記接続部固定板には連結手段を固定し、複線光ファイバーケーブル及び電源用電線を筐体外へ導出させたことを特徴とする請求項2から6のうちいずれかに記載の複線光ファイバーケーブルを用いたLED照明装置。
  8. 位置決め連結手段が、光誘導接続端子及び発光端子の各光誘導孔の配置及び各LED光源の配置の位置が夫々合致するように相互に嵌合する凹部と凸部と有する連結体を設けて連結させて成ることを特徴とする請求項1から7のうちいずれかに記載の複線光ファイバーケーブルを用いたLED照明装置。
  9. LED発光源がセラミック基板上に放熱用金属板を介して装着され、該放熱用金属板に前記光誘導接続端子を接触させて設け、該光誘導接続端子に表面積が該光誘導接続端子より大きい金属製放熱体を付設したことを特徴とする請求項1から8のうちいずれかに記載の複線光ファイバーケーブルを用いたLED照明装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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DE102018114420A1 (de) * 2018-06-15 2019-12-19 Osram Opto Semiconductors Gmbh Lichtfaser und beleuchtungsvorrichtung
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