JP2013213366A - 引き戸の案内装置及びその組み立て部品 - Google Patents

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Abstract

【課題】戸本体の厚みが異なっても同じ案内装置用組み立て部品を用いて引き戸の案内装置を組み立てることができること。
【解決手段】吊り下げ走行する戸本体14の下端面に走行方向に延びる案内溝30を有し、壁体12又は他の隣の戸本体14に取り付けられて案内溝30に係入する案内具42が着脱自在に差し込まれる振れ止め部材40を備え、案内具42は、その厚み方向の中心線から変位する位置に差込み溝42Gを有し、戸本体14の厚みに応じて差込み溝42Gが壁体又は隣の戸本体に近づけるか壁体又は隣の戸本体から離れるかする向きに変えて戸本体の厚みが異なっても戸本体と壁体又は隣の戸本体との間隔を一定にして振れ止めすることができる。
【選択図】図3

Description

本発明は、引き戸を開閉する際に振れ止めしながら戸本体を案内する引き戸の案内装置及びこの案内装置の組み立てに用いられる組み立て部品に関するものである。
従来技術による1つの形態の引き戸が特許文献1乃至3に開示されており、これらの文献に開示された引き戸は、天井等に取り付けられた複数の平行な走行レールに走行自在に吊り下げられた戸本体の下端面に走行方向に延びる案内溝(特許文献1の符号21、特許文献2の符号枠部材2内の空間、特許文献3の符号21参照)を有し、戸本体が沿っている壁体又は平行に配置された隣の戸本体に取り付けられた振れ止め部材(特許文献1の符号9、特許文献2の符号62、特許文献3の符号30参照)に取り付けられる案内具(特許文献1の符号17、特許文献2の符号62a、特許文献3の符号35参照)が戸本体の案内溝に係合して戸本体が開閉する際に戸本体の案内溝と壁体又は他の引き戸に取り付けられた案内具との係合で引き戸の開閉時の引き戸の振れが抑制される。
一方、この種の引き戸は、戸本体が壁体や隣の戸本体に対して円滑に移動することができるようにするために、戸本体と壁体又は隣り合う戸本体の間隔(図3の符号「D」参照)が一定であることが好ましい。しかし、戸本体は、設計上、種々の厚み、例えば、少なくとも2つの異なる厚みを有するので、上記の間隔を一定に保つためには、この厚みに相応する寸法の組み立て部品を別途に用意するか振れ止め部材上で案内部の位置を調節するようにしなければならない。
即ち、特許文献1、2の案内具は、振れ止め部材の先端起立片に取り付けられるので、戸本体の厚みに応じて起立片の位置が異なる種々の振れ止め部材を用意しなければならないが、これは、部品数が多くなって経済的に好ましくない。
一方、特許文献3の案内具は、振れ止め部材の調節溝に沿って位置調節することができるので、種々の厚みの戸本体に対応することができるが、戸本体と壁体又は隣の戸本体との間の間隔を計測しながら振れ止め部材の調節溝の所定位置に固定しなければならないので、作業効率が低い欠点があった。
特開2002-285753号公報 特開2007-23637号公報 特許第4722154号公報
本発明が解決しようとする1つの課題は、戸本体の厚みが異なっても同じ寸法の振れ止め部材を用いることができる引き戸の案内装置を提供することにある。
本発明が解決しようとする他の課題は、戸本体の厚みが異なっても同じ寸法の振れ止め部材を用いることができる引き戸の案内装置用組み立て部品を提供することにある。
本発明の第1の課題解決手段は、走行レールに走行自在に吊り下げられる戸本体の下端面に走行方向に延びる案内溝を有し、前記戸本体に平行に配置された壁体又は他の隣の戸本体に取り付けられて前記案内溝に係入する案内具を有する振れ止め部材を備えた引き戸の案内装置において、前記案内具は、前記振れ止め部材の案内具支持片に差し込んで取り付けられる複数の差込み溝を有し、前記複数の差込み溝は、前記案内具の中心線より変位して配置され、前記案内具は、前記戸本体の厚みに応じて前記振れ止め部材の取付け位置に対して前記差込み溝が接近したり離反したりする向きとなるように前記案内具支持片に差し込んで前記戸本体の厚みが異なっても同じ寸法の振れ止め部材を用いることができるようにすることを特徴とする引き戸の案内装置を提供することにある。
本発明の第2の課題解決手段は、走行レールに走行自在に吊り下げられる戸本体の下端面に走行方向に延びる案内溝を有し、前記戸本体に平行に配置された壁体又は他の隣の戸本体に取り付けられて前記案内溝に係入する案内具を有する振れ止め部材を備えた引き戸の案内装置において、前記案内具は、前記振れ止め部材の案内具支持片に差し込んで取り付けられる複数の差込み溝を有し、前記複数の差込み溝は、前記案内具の厚み方向に並んで配置され、前記案内具は、前記戸本体の厚みに応じて前記振れ止め部材の取付け位置に対して異なる位置となるように前記複数の差込み溝のいずれか1つの差込み溝を前記案内具支持片に差し込んで前記戸本体の厚みが異なっても同じ寸法の振れ止め部材を用いることができるようにすることを特徴とする引き戸の案内装置を提供することにある。
本発明の第3の課題解決手段は、走行レールに走行自在に吊り下げられ下端面に走行方向に延びる案内溝を有する戸本体に平行に配置された壁体又は他の隣の戸本体に取り付けられるべき振れ止め部材と前記振れ止め部材の案内具支持片に着脱自在に取り付けられて前記案内溝に係入すべき案内具との組み合わせである引き戸案内装置用組み立て部品において、前記案内具は、前記振れ止め部材の案内具支持片に差し込んで取り付けられる1つの差込み溝を有し、前記1つの差込み溝は、前記案内具の厚み方向の中心線より変位して形成され、前記案内具は、前記戸本体の厚みに応じて前記振れ止め部材の取付け位置に対して前記案内溝が接近したり離反したりする向きとして前記戸本体の厚みが異なっても同じ寸法の振れ止め部材を用いることができるように前記案内具支持片に差し込まれるものであることを特徴とする引き戸の案内装置用組み立て部品を提供することにある。
本発明の第4の課題解決手段は、走行レールに走行自在に吊り下げられ下端面に走行方向に延びる案内溝を有する戸本体に平行に配置された壁体又は他の隣の戸本体に取り付けられるべき振れ止め部材と前記振れ止め部材の案内具支持片に着脱自在に取り付けられて前記案内溝に係入すべき案内具との組み合わせである引き戸の案内装置用組み立て部品において、前記案内具は、前記振れ止め部材の案内具支持片に差し込んで取り付けられる複数の差込み溝を有し、前記複数の差込み溝は、前記案内具の厚み方向に並んで配置され、前記案内具は、前記戸本体の厚みに応じて前記振れ止め部材の取付け位置に対して異なる位置となって前記戸本体の厚みが異なっても同じ寸法の振れ止め部材を用いることができるように前記複数の差込み溝のいずれか1つの差込み溝が前記案内具支持片に差し込まれるものであることを特徴とする引き戸の案内装置用組み立て部品を提供することにある。
本発明によれば、上記のように、振れ止め部材の案内具支持片に着脱自在に差し込んで取り付けられて戸本体の下端面に設けられた案内溝に係入する案内具がその厚み方向の中心線から変位する位置に差込み溝を有するので、戸本体の厚みに応じて差込み溝を壁体又は隣の戸本体に近づけるか壁体又は隣の戸本体から離れるかする向きで案内具を振れ止め部材の案内具支持片に差し込むことによって戸本体の厚みが異なっても同じ大きさの振れ止め部材を用いることができ、従って部品数を多くすることはなく引き戸の案内装置を組み立てることができる。
また、案内具の差込み溝は、予め用意された戸本体の厚みに応じて設定された変位位置に設けられるので、案内具を振れ止め部材に取り付ける際に壁体や隣の戸本体との間隔を計測する面倒な作業の必要がなく、引き戸の案内装置の組み立ての作業効率が低下することがない。
本発明の案内装置を備えた引き戸を下側から俯瞰して示し、同図(A)は、引き戸の展開状態(閉じた状態)の斜視図、同図(B)は、引き戸の重合状態(開いた状態)の斜視図である。 図1(A)(B)の案内装置を有する部分をそれぞれ拡大して示す斜視図である。 本発明の案内装置を異なる厚みの戸本体に適用した例の端面を示し、同図(A)は、厚みの大きい戸本体に適用した場合の端面図、同図(B)は、厚みの小さい戸本体に適用した場合の端面図である。 本発明に用いられる振れ止め部材と案内具とを示し、同図(A)(B)は、それぞれ案内具が振れ止め部材に取り付けられた状態の上からと下からと俯瞰した斜視図、同図(C)は、案内具を振れ止め部材から取り外した状態の斜視図である。 本発明に用いられる振れ止め部材と案内具との図3(A)に相応する組み立て状態を示し、同図(A)乃至(E)は、それぞれその正面図、右側面図、同図(A)のC−C線断面図、同図(B)のD−D線断面図及び同図(A)のE−E線断面図である。 本発明に用いられる振れ止め部材と案内具との図3(B)に相応する組み立て状態を示し、同図(A)及び(B)は、それぞれ図5(C)及び5(E)と同じ線で断面した断面図である。 本発明に用いられる案内具の差込み溝の寸法関係を説明する拡大断面図である。 振れ止め部材を変形した本発明の他の実施の形態の振れ止め部材と案内具との組み立て状態の上方からと下方から俯瞰した斜視図である。 図8の実施の形態を図3(B)の態様で組み立てた状態を示し、同図(A)乃至(C)は、それぞれその正面図、同図(A)のB―B線及びC−C線断面図である。 案内具に2つの差込み溝を有する本発明の更に他の実施の形態の拡大断面図である。
本発明の好ましい実施の形態による案内装置20を備えた引き戸10が図1乃至図5に示されており、図示の形態では、引き戸10は、壁体12に平行に配置された2つの戸本体14A、14Bから成っており、これらの戸本体14A、14Bは、枠体16の上板16Uに支持された走行レール18A、18Bにそれぞれ吊りローラ(図示せず)を介して走行自在に吊り下げて壁体12に平行に沿って開閉するように枠体16内に支持されている。
案内装置20は、図2に示すように、戸本体14A、14B(以下総体的には符号14で示す)の下端面14Lに設けられ走行方向に延びる案内溝30と、戸本体14Aに平行に配置された壁体12及び戸本体14Bに平行に配置された他の隣の戸本体14Aにそれぞれ取り付けられて案内溝30に係入する案内具42を着脱自在に取り付ける振れ止め部材40とを備えている。
戸本体14の案内溝30は、図1及び図2から解るように、所定の同じ幅で全長に亘って延びており、この溝幅30Wは、案内装置20の案内具42が戸本体14の走行方向に自由に摺動できるように係入するのに必要な寸法に設定されている。逆に述べると、案内具42は、案内溝30内を摺動することができるような厚みに設定されている。
振れ止め部材40は、図2乃至図6に示すように、壁体12又は他の隣の戸本体14Bの壁面にねじ止めすべき取付け板40Mとこの取付け板40Mの下端から水平に延びるウエブ40Wとこのウエブ40Wの取付け板40Mとは反対側から垂直に起立して延びて案内具42が着脱自在に支持される案内具支持片40Sとから成っている。従って、この振れ止め部材40は、取付け板40Mとウエブ40Wと案内具支持片40SとによってU字形に形成され、取付け板40Mを壁体12又は他の隣の戸本体14Bの壁面に図示しないねじによって固定して取り付けられている。なお、図4乃至図6において、符号40MHは、取付け板40Mに設けられてねじが貫通するねじ貫通孔である。図示の形態では、図4及び図5から解るように、取付け板40Mとウエブ40Wと案内具支持片40Sとが同じ幅寸法を有する。
案内具42は、図3乃至図7に示すように、振れ止め部材40の案内具支持片40Sに差し込んで取り付けられる少なくとも1つの差込み溝42Gを有し、この1つの差込み溝42Gは、案内具42の厚み方向(図3の左右方向)の中心線Xよりいずれか一方に変位して形成されている。即ち、この案内具42は、特に、図7に示すように、その厚みが案内溝30の幅30Wよりも若干小さく、この差込み溝42Gの一方の溝内側面42GLとその相応する側の外側面42SLとの間の寸法SLが他方の溝内側面42GRとその相応する側の外側面42SRとの間の寸法SRよりも小さく(又は大きく)なるように設定されて差込み溝42Gの中心線GXが案内具42の厚み向の中心線Xからずれかに変位している。また、この変位の程度(XとGHとの間のずれd)は、図3(A)に示すように、戸本体14の厚みT14Lが大きい場合には、小さい寸法SL側が振れ止め部材40の取付け側(取付け板40Mを有する側)に向くようにして案内具42が案内具支持片40Sに差し込まれて戸本体14と壁体12又は隣の戸本体14との間に所定の間隔Dが保たれ、また図3(B)に示すように、戸本体14の厚みT14Sが小さい場合には、大きな寸法SR側が振れ止め部材40の取付側に向くようにして案内具42が案内具支持片40Sに差し込まれて戸本体14と壁体12又は隣の戸本体14との間に同じ所定の間隔Dが保たれるように設定される。
従って、案内具42は、戸本体14の厚みに応じて差込み溝42Gの向きを変えて(反転して)振れ止め部材40の案内具支持片40Sに差し込むだけで戸本体14の厚みが変化しても戸本体14と壁板12又は隣の戸本体14との間に一定の所定間隔Dが維持される。
具体的に例示すると、例えば、図3(A)の戸本体14の厚みT14L=36mmであり、また図3(B)の戸本体14の厚みT14S=33mmであり、また戸本体14と壁板12との間又は隣り合う戸本体14間の所定の間隔D=7mmであるとすると、案内具42の差込み溝42Gは、案内具42の幅方向の中心線Xからd=1.5mmmだけ変位して形成すると、図3(A)の場合には、差込み溝42Gが案内具42の中心線Xよりも取付け側に1.5mm変位する向きで案内具42を差込み、図3(B)の場合には、差込み溝42Gが案内具42の中心線Xよりも取付け側とは反対側に1.5mm変位する向きで案内具42を差し込む。
図4乃至図6の実施の形態では、振れ止め部材40の取付け板40M、ウエブ40W及び案内具支持片40Sは、同じ幅寸法を有していたが、図8及び図9に示すように、取付け板40M、ウエブ40W、案内具支持片40Sが異なる幅寸法を有していてもよく、図示の形態では、案内具支持片40S、ウエブ40W、取付け板40Mの順に幅が大きくなるように形成してもよい。このようにすると、取付け板40Mは、壁体12又は隣の戸本体14に一層高い強度で固定することができる。
上記の実施の形態では、案内具42は、中心から変位した1つの差込み溝42Gを有していたが、例えば、差込み溝42Gの溝幅が比較的小さくてよく、一方戸本体14の厚み寸法が大きく異なる場合には、図10に示すように、1つの変位した差込み溝42Gの他に、案内具42の上記の1つの変位した差込み溝42Gとは異なった位置に他の差込み42GCを有していてもよい。この差込み溝42GCは、案内具42の中心線X上に整列していてもよいし、整列していなくともよく、図10の例では、差込み溝42GCは、案内具42の中心線Xから差込み溝42Gとは反対方向に若干ずれている。この場合には、1つの差込み溝42Gを有する先の実施の形態と同様に案内具42の向きを変える(反転する)ことによって厚みが異なる4種類の戸本体14に同じ振れ止め部材40と案内具42とを共通に使用することができる。なお、差込み溝42GCが中心線Xに整列している場合には、3つの異なった厚みの戸本体14に適用することができる。また、図10の例のように2つの差込み溝42Gと42GCとを有する場合には、案内具42の向きを変え(反転し)なくても、最低2つの異なった厚みの戸本体に適用することができ、これも本発明の範囲である。
なお、図2(B)に示すように、戸本体14Bが隣の戸本体14Aに重合するまで戸本体14Bを開くと、戸本体14Aに取り付けられた振れ止め部材40のウエブ40Wに弾性的に係合して戸本体14Bを戸本体14Aに保持する弾性爪50Pを含む保持部材50が戸本体14Bに取り付けられている。
本発明によれば、上記のように、厚みが異なる戸本体であっても振れ止め部材及びその案内具の寸法を変えることなく、産業上有益に利用することができる。
10 引き戸
12 壁体
14、14A、14B 戸本体
14G 案内溝
14L 下端面
16 枠体
16U 枠体の上板
18A、18B 走行レール
20 案内装置
30 案内溝
30W 溝幅
40 振れ止め部材
40M 取付け板
40MH ねじ貫通孔
40W ウエブ
40S 案内具支持片
42 案内具
42G、42GC 差込み溝
42GL、42GR 溝内側面
42SR 外側面
T14L、T14S 戸本体の厚み
SL、SR 案内具の溝内側面と案内具の外側面との間の寸法
50 保持部材
50P 弾性爪

Claims (4)

  1. 走行レールに走行自在に吊り下げられる戸本体の下端面に走行方向に延びる案内溝を有し、前記戸本体に平行に配置された壁体又は他の隣の戸本体に取り付けられて前記案内溝に係入する案内具を有する振れ止め部材を備えた引き戸の案内装置において、前記案内具は、前記振れ止め部材の案内具支持片に差し込んで取り付けられる1つの差込み溝を有し、前記1つの差込み溝は、前記案内具の厚み方向の中心線より変位して形成され、前記案内具は、前記戸本体の厚みに応じて前記振れ止め部材の取付け位置に対して前記案内溝が接近したり離反したりする向きとなるように前記案内具支持片に差し込んで前記戸本体の厚みが異なっても同じ寸法の振れ止め部材を用いることができるようにすることを特徴とする引き戸の案内装置。
  2. 走行レールに走行自在に吊り下げられる戸本体の下端面に走行方向に延びる案内溝を有し、前記戸本体に平行に配置された壁体又は他の隣の戸本体に取り付けられて前記案内溝に係入する案内具を有する振れ止め部材を備えた引き戸の案内装置において、前記案内具は、前記振れ止め部材の案内具支持片に差し込んで取り付けられる複数の差込み溝を有し、前記複数の差込み溝は、前記案内具の厚み方向に並んで配置され、前記案内具は、前記戸本体の厚みに応じて、前記振れ止め部材の取付け位置に対して異なる位置となるように前記複数の差込み溝のいずれか1つの差込み溝を前記案内具支持片に差し込んで前記戸本体の厚みが異なっても同じ寸法の振れ止め部材を用いることができるようにすることを特徴とする引き戸の案内装置。
  3. 走行レールに走行自在に吊り下げられ下端面に走行方向に延びる案内溝を有する戸本体に平行に配置された壁体又は他の隣の戸本体に取り付けられるべき振れ止め部材と前記振れ止め部材の案内具支持片に着脱自在に取り付けられて前記案内溝に係入すべき案内具との組み合わせである引き戸の案内装置用組み立て部品において、前記案内具は、前記振れ止め部材の案内具支持片に差し込んで取り付けられる1つの差込み溝を有し、前記1つの差込み溝は、前記案内具の厚み方向の中心線より変位して形成され、前記案内具は、前記戸本体の厚みに応じて前記振れ止め部材の取付け位置に対して前記案内溝が接近したり離反したりする向きとして前記戸本体の厚みが異なっても同じ寸法の振れ止め部材を用いることができるように前記案内具支持片に差し込まれるものであることを特徴とする引き戸の案内装置用組み立て部品。
  4. 走行レールに走行自在に吊り下げられ下端面に走行方向に延びる案内溝を有する戸本体に平行に配置された壁体又は他の隣の戸本体に取り付けられるべき振れ止め部材と前記振れ止め部材の案内具支持片に着脱自在に取り付けられて前記案内溝に係入すべき案内具との組み合わせである引き戸の案内装置用組み立て部品において、前記案内具は、前記振れ止め部材の案内具支持片に差し込んで取り付けられる複数の差込み溝を有し、前記複数の差込み溝は、前記案内具の厚み方向に並んで配置され、前記案内具は、前記戸本体の厚みに応じて前記振れ止め部材の取付け位置に対して異なる位置となって前記戸本体の厚みが異なっても同じ寸法の振れ止め部材を用いることができるように前記複数の差込み溝のいずれか1つの差込み溝が前記案内具支持片に差し込まれるものであることを特徴とする引き戸の案内装置用組み立て部品。
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