JP2013211989A - 永久磁石埋め込み型モータ、及び、それを備えた電動コンプレッサ - Google Patents

永久磁石埋め込み型モータ、及び、それを備えた電動コンプレッサ Download PDF

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雅俊 小林
Hiroshi Ataya
拓 安谷屋
Minoru Mera
実 米良
Hiroshi Fukasaku
博史 深作
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Abstract

【課題】部品点数を抑えた簡単な構成のIPMモータ及びIPMを備えた電動コンプレッサを提供する。
【解決手段】永久磁石埋め込み型モータはロータ1を備える。ロータ1は、ロータ1の回転軸方向に貫通する貫通孔11と貫通孔12とが形成されたロータコア10と、貫通孔11に挿入された永久磁石20と、ロータコア10の回転軸方向における第1の端面に配設されたエンドプレート30と、貫通孔12に第1の端面とは反対のロータコア10の第2の端面から挿入されロータコア10とエンドプレート30とを締結するリベット50と、を備える。貫通孔12は、貫通孔12に挿入されたリベット50の頭部51が第2の端面で貫通孔11の少なくとも一部を覆うような位置に形成され、永久磁石20は、第1の端面に配設されたエンドプレート30と第2の端面に当接したリベット50の頭部とにより貫通孔11内に固定される。
【選択図】図1

Description

本発明は、ロータコアに永久磁石が埋め込まれた永久磁石埋め込み型モータ(Interior Permanent Magnet Motor、以降、IPMモータと記す。)、及び、それを備えた電動コンプレッサに関する。
モータの一種として、ロータコアに永久磁石が埋め込まれたIPMモータが知られている。IPMモータは、ロータコア表面に永久磁石が配設されたSPMモータ(Surface Permanent Magnet Motor)と比較すると、SPMモータでは生じないリラクタンストルクが発生するため、より高いトルクを実現し得るという特徴を有している。このようなIPMモータは、例えば、特許文献1で開示されている。
図7(a)及び図7(b)は、従来技術に係るIPMモータ用のロータの構成を説明するための図である。図7(a)及び図7(b)に示されるように、従来技術に係るIPMモータ用のロータ100は、一般に、複数のコアシートを積層したロータコア110と、ロータコア110に埋め込まれる永久磁石120と、ロータコア110の両端面に配設されるエンドプレート130と、ロータコア110とエンドプレート130とを締結するリベット150と、必要に応じて設けられるバランスウェイト(バランスウェイト141、バランスウェイト142)と、により構成される。
ロータ100は、ロータコア110に永久磁石120を埋め込んだ状態で、ロータコア110の両端面に、エンドプレート130とともに必要に応じてバランスウェイトを配設し、その後、これらをリベット150で締結することにより組み立てられる。即ち、従来技術に係るIPMモータでは、永久磁石が挿入されたロータコアの両端面に配設されたエンドプレートが、永久磁石をロータコア内に固定する役割を担っている。
特開2011−024319号公報
図7(a)及び図7(b)に示すロータの構成により示されるように、従来のIPMモータは、現状においても数少ない部品から構成されているため、すでに部品点数が高度に低減された状態にある。しかしながら、部品点数の低減により得られるメリットは、コスト削減や小型軽量化など多岐にわたるため、さらなる部品点数の低減が求められている。
以上のような実情を踏まえて、本発明では、部品点数を抑えた簡単な構成のIPMモータ、及び、IPMモータを備えた電動コンプレッサを提供することを目的とする。
本発明の第1の態様は、永久磁石が埋め込まれたロータを備える永久磁石埋め込み型モータであって、前記ロータは、前記ロータの回転軸方向に貫通する第1の貫通孔と第2の貫通孔とが形成された、複数のコアシートを積層してなるロータコアと、前記第1の貫通孔に挿入された永久磁石と、前記ロータコアの前記回転軸方向における第1の端面に配設されたエンドプレートと、前記第2の貫通孔に、前記ロータコアの前記第1の端面とは反対の第2の端面から挿入され、前記ロータコアと前記エンドプレートとを締結する締結部材と、を備え、前記第2の貫通孔は、前記第2の貫通孔に挿入された前記締結部材の頭部が前記第2の端面で前記第1の貫通孔の少なくとも一部を覆うような位置に形成され、前記永久磁石は、前記第1の端面に配設された前記エンドプレートと前記第2の端面に当接した前記締結部材の頭部とにより、前記第1の貫通孔内に固定される永久磁石埋め込み型モータを提供する。
本発明の第2の態様は、第1の態様に記載の永久磁石埋め込み型モータにおいて、複数の前記第1の貫通孔が、前記ロータコアに形成され、前記第2の貫通孔は、挿入された前記締結部材の頭部が前記第2の端面で前記複数の第1の貫通孔のうちの少なくとも2つの第1の貫通孔の各々の少なくとも一部を覆うような位置に形成される永久磁石埋め込み型モータを提供する。
本発明の第3の態様は、第1の態様または第2の態様に記載の永久磁石埋め込み型モータにおいて、さらに、前記第2の端面に配設されたバランスウェイトを備え、前記バランスウェイトは、前記第2の端面と前記第2の貫通孔に挿入された前記締結部材の頭部とにより、前記第2の端面に固定され、前記永久磁石は、前記エンドプレートと前記バランスウェイトとにより、前記第1の貫通孔内に固定される永久磁石埋め込み型モータを提供する。
本発明の第4の態様は、第1の態様乃至第3の態様のいずれか1つに記載の永久磁石埋め込み型モータを備える電動コンプレッサを提供する。
本発明によれば、部品点数を抑えた簡単な構成のIPMモータ、及び、IPMモータを備えた電動コンプレッサを提供することができる。
本発明の実施例1に係るIPMモータ用のロータの構成を説明するための図である。 本発明の実施例1に係るIPMモータ用のロータに含まれるリベットの断面図である。 本発明の実施例1に係るIPMモータ用のロータの正面拡大図である。 本発明の実施例1に係るIPMモータの断面図である。 本発明の実施例1に係る電動コンプレッサの構成を説明するための図である。 本発明の実施例2に係るIPMモータ用のロータの正面図である。 従来技術に係るIPMモータ用のロータの構成を説明するための図である。
[実施例1]
図1は、本実施例に係るIPMモータ用のロータの構成を説明するための図である。図1(a)は、本実施例に係るIPMモータ用のロータ1の組み立て前の状態を示し、図1(b)は、ロータ1の組み立て後の状態を示している。図2は、本実施例に係るIPMモータ用のロータに含まれる締結部材であるリベットの断面図である。
まず、図1及び図2を参照しながら、IPMモータを構成する本実施例に係るロータ1の構成について説明する。
ロータ1は、図1(a)に示されるように、複数のコアシートを積層したロータコア10と、ロータコア10に埋め込まれる6つの永久磁石20と、ロータコア10の一端面に配設されるエンドプレート30と、2つのバランスウェイト(バランスウェイト41、バランスウェイト42)と、4本の締結部材であるリベット50と、備えている。なお、永久磁石20は、強力な永久磁石であり、例えばフェライト磁石や、ネオジム磁石といった永久磁石である。
ロータコア10は円柱形状を呈し、その中心に図示しないシャフトを挿入する軸孔13が形成されている。さらに、ロータコア10には、第1の貫通孔である短形の貫通孔11と第2の貫通孔である円形の貫通孔12とが6つずつ形成されている。貫通孔11、貫通孔12、軸孔13は、いずれもロータ1の回転軸方向にロータコア10を貫通するように形成されている。
矩形の6つの貫通孔11は、板状の永久磁石20が挿入される孔であり、軸孔13を中心として六角形形状をなすように形成されている。円形の6つの貫通孔12は、リベット50が挿入される孔であり、軸孔13を中心に放射状に形成されている。
エンドプレート30は、ロータコア10の一端面、より詳細には、ロータコア10の回転軸方向における一端面(以降、第1の端面と記す。)に配設される端板である。エンドプレート30はロータコア10と略同径の円形状を呈し、その中心に図示しないシャフトを挿入する軸孔32が形成されている。エンドプレート30には、さらに、リベット50が挿入される貫通孔31が貫通孔12に対応する位置に形成されている。なお、エンドプレート30には、4つの貫通孔31が形成されている。
バランスウェイト41、バランスウェイト42は、ロータ1の偏心を抑制し騒音を軽減する役割を担っている。バランスウェイト41にはリベット50が挿入される貫通孔43が、バランスウェイト42にはリベット50が挿入される貫通孔44が、それぞれ貫通孔12に対応する位置に形成されている。バランスウェイト41及びバランスウェイト42は、モータが用いられる用途や対象などを考慮して必要に応じて設けられればよく、また、それらの形状や重さも適宜変更され得る。
リベット50は、ロータコア10、エンドプレート30、バランスウェイト41、バランスウェイト42を締結する締結部材であり、図2に示されるように、頭部51と、軸部52と、先端部53とから構成されている。頭部51は、軸部52及び先端部53の径に比べて大きな径を有している。より具体的には、軸部52及び先端部53の径が貫通孔12の径よりも小さいのに対して、頭部51は貫通孔12の径よりも大きな径を有している。リベット50は、エンドプレート30が配設される第1の端面とは反対のロータコア10の端面(以降、第2の端面と記す。)から、締結対象物(ロータコア10、エンドプレート30、バランスウェイト41、バランスウェイト42)に設けられた貫通孔(貫通孔43、貫通孔12、貫通孔31、貫通孔43)に挿入される。そして、締結対象物を貫通してロータコア10の第1の端面の側に突出したリベット50の先端部53が図示しない治具により加圧されて変形させられることで、即ち、かしめられることで、締結対象物を締結する。従って、リベット50が挿入された状態において、リベット50の頭部51は、第2の端面の側に位置することになる。
本実施例に係るロータ1では、図1(b)に示されるように、貫通孔12に挿入されたリベット50の頭部51が第2の端面で永久磁石20が挿入された貫通孔11の少なくとも一部を覆うような位置に、貫通孔12が形成されている。従って、貫通孔11に挿入された永久磁石20は、エンドプレート30とリベット50の頭部51とによって、または、エンドプレート30とバランスウェイト41とによって、貫通孔11内に固定される。このため、ロータ1では、第2の端面の側にエンドプレートを設ける必要がなく、部品点数を抑えることができる。
図3は、本実施例に係るIPMモータ用のロータの正面拡大図である。以下、図3を参照しながら、第2の端面の側のエンドプレートを省略するための条件について、更に詳細に説明する。
図3に示されるように、ロータコア10の半径をR1とし、ロータコア10の中心から貫通孔12(または、貫通孔12に挿入されたリベット50)の中心までの距離をD1とし、リベット50の頭部51の半径をR2とし、貫通孔12(または、貫通孔12に挿入されたリベット50)の中心から貫通孔11(または、貫通孔11に挿入された永久磁石20)までの距離をD1とする。
この場合、リベット50の頭部51が第2の端面で永久磁石20が挿入された貫通孔11の少なくとも一部を覆うためには、ロータ1はR2>D2の関係を満たすように構成されればよい。即ち、リベット50の頭部51の半径R2を大きくすることにより、貫通孔12を永久磁石20が挿入される貫通孔11の近くに形成することにより、または、これらの組み合わせにより、上記の関係を満たすことができる。
なお、貫通孔11及び貫通孔12は一般にロータコア10を打ち抜くことで形成されること、貫通孔11及び貫通孔12にはモータの回転により大きな遠心力が加わることを考慮すると、ロータコア10の耐久性や製造性などの観点から見て、貫通孔12を貫通孔11の近くに形成するよりも頭部51の半径が大きいリベット50を用いることの方がより望ましい。ただし、頭部51の半径が大きすぎると頭部51がロータコア10からはみ出してしまうため、ロータ1は、R1<D1+R2の関係を満たすように構成される必要がある。
また、図1及び図3に示されるように、1つのリベット50の頭部51が複数の永久磁石20を貫通孔11内に固定する構成が望ましい。これにより、永久磁石20毎にリベット50を設ける必要がなく、リベット50の数を抑えることができる。これを実現するためには、貫通孔12に挿入されたリベット50の頭部51がロータコア10の第2の端面で複数の貫通孔11のうちの少なくとも2つの貫通孔11の各々の少なくとも一部を覆うような位置に、貫通孔12が形成されればよい。
また、図1及び図3に示されるように、バランスウェイト41が設けられる場合には、バランスウェイト41が永久磁石20を貫通孔11内に固定する構成が望ましい。これにより、バランスウェイト41で固定された永久磁石20については、リベット50の頭部51により貫通孔11内に固定する必要がない。このため、永久磁石20を固定するために特注品のリベット50が必要な場合であっても、バランスウェイト41を締結するリベットについては既製品のリベットを用いることができる。従って、既製品に比べて高価な特注品のリベット50の数を減らすことができる。
上述したように、本実施例に係るロータ1によれば、従来ロータコアの両端に設けられていたエンドプレートの一方を省略することができるため、部品点数を抑えることができる。また、リベット50の頭部51の大きさまたはリベット50が挿入される貫通孔12を形成する位置の少なくとも一方を調整することでエンドプレートの一方を省略することができるため、従来のロータに対して構成を複雑にすることなく、部品点数を抑えることができる。
図4は、本実施例に係るIPMモータの断面図である。本実施例に係るIPMモータ60は、例えば、電動コンプレッサなどに用いられるモータであり、図4に示されるように、上述したロータ1と、ステータ70とを備えている。
ステータ70は円筒形状を呈し、その内部にロータ1が配置される。ステータ70は、ステータコア71と、ステータコア71の内周面に沿って形成された複数のスロット74内を通るコイル73と、コイル73とステータコア71とを絶縁するインシュレータ72とを備えている。図4に示される本実施例に係るIPMモータ60によれば、ロータ1を用いることで、部品点数を抑えた簡単な構成を実現することができる。
図5は、本実施例に係る電動コンプレッサの構成を説明するための図である。なお、図5に示される電動コンプレッサ90は、IPMモータ60が適用される装置の一例として示されている。従って、本実施例に係るIPMモータ60は、その用途が電動コンプレッサに限定されるものではない。
図5に示される電動コンプレッサ90は、可動スクロール95と固定スクロール96とを備えたスクロール型電動コンプレッサである。電動コンプレッサ90は、ボルト94により隙間なく締結された、有底筒形状のフロントハウジング91とフロントハウジング91に蓋をするリアハウジング92とを備えている。電動コンプレッサ90は、さらに、ハウジング内に、回転軸93に固定されたIPMモータ60及び可動スクロール95と、固定スクロール96とを備えている。
電動コンプレッサ90内のIPMモータ60が駆動すると、軸受装置93aにより電動コンプレッサ90内に回転自在に固定された回転軸93が回転し、さらに軸受装置95aにより電動コンプレッサ90内に公転自在に固定された可動スクロール95が回転軸93の中心軸に対して公転する。これにより、フロントハウジング91に形成された吸入口91aから吸入されたガスが、可動スクロール95と固定スクロール96の間の圧縮室98で圧縮される。圧縮されたガスは、リテーナ97により開度が規制された吐出弁を介して吐出室99へ吐出されて、さらに、吐出口92aから電動コンプレッサ90の外部へ吐出される。図5に示される本実施例に係る電動コンプレッサ90でも、ロータ1を備えたIPMモータ60を用いることで、部品点数を抑えた簡単な構成を実現することができる。
なお、本実施例では締結部材としてリベットを用いる例を示したが、締結部材はリベットに限られるものではなく、例えば、ボルトなどを用いてもよい。
[実施例2]
図6は、本実施例に係るIPMモータ用のロータの正面図である。本実施例に係るロータ80は、ロータコア81に形成された永久磁石82を挿入するための貫通孔の配置が、実施例1に係るロータ1と異なっている。なお、ロータ80は、ロータコア81の一端面に配設された図示しないエンドプレートとロータコア81の他端面に当接するリベットの頭部83とによって、ロータコア81の貫通孔に挿入された永久磁石82を固定する点については、実施例1に係るロータ1と同様である。
ロータ80では、永久磁石82を挿入するためにロータコア81に形成された貫通孔は、図6に示されるように、いわゆるV字配置となるように形成されている。V字配置は、一般に大型のモータで採用される構成であり、高速回転且つ高トルクを実現することができるという特徴を有している。
本実施例に係るロータ80によれば、実施例1に係るロータ1と同様に、従来ロータコアの両端に設けられていたエンドプレートの一方を省略することができるため、部品点数を抑えることができる。また、リベットの頭部83の大きさまたはリベットが挿入される貫通孔を形成する位置の少なくとも一方を調整することでエンドプレートの一方を省略することができるため、従来のロータに対して構成を複雑にすることなく、部品点数を抑えることができる。
従って、図6に示されるロータ80を用いることで、部品点数を抑えた簡単な構成のIPMモータ及びそれを備えた電動コンプレッサを提供することができる。なお、本実施例に係るIPMモータ及び電動コンプレッサの構成は、ロータ1の代わりにロータ80を含む点を除き、実施例1に係るIPMモータ60及び電動コンプレッサ90と同様であるため、詳細な説明は省略する。
なお、本実施例においても、実施例1と同様に、締結部材としてリベットを用いる例を示したが、締結部材はリベットに限られるものではなく、例えば、ボルトなどを用いてもよい。
1、80、100・・・ロータ
10、81、110・・・ロータコア
11、12、31、43、44・・・貫通孔
13、32、84・・・軸孔
20、82、120・・・永久磁石
30、130・・・エンドプレート
41、42、141、142・・・バランスウェイト
50、83、150・・・リベット
51・・・頭部
52・・・軸部
53・・・先端部
60・・・IPMモータ
70・・・ステータ
71・・・ステータコア
72・・・インシュレータ
73・・・コイル
74・・・スロット
90・・・電動コンプレッサ
91・・・フロントハウジング
91a・・・吸入口
92・・・リアハウジング
92a・・・吐出口
93・・・回転軸
93a、95a・・・軸受装置
94・・・ボルト
95・・・可動スクロール
96・・・固定スクロール
97・・・リテーナ
98・・・圧縮室
99・・・吐出室

Claims (4)

  1. 永久磁石が埋め込まれたロータを備える永久磁石埋め込み型モータであって、
    前記ロータは、
    前記ロータの回転軸方向に貫通する第1の貫通孔と第2の貫通孔とが形成された、複数のコアシートを積層してなるロータコアと、
    前記第1の貫通孔に挿入された永久磁石と、
    前記ロータコアの前記回転軸方向における第1の端面に配設されたエンドプレートと、
    前記第2の貫通孔に、前記ロータコアの前記第1の端面とは反対の第2の端面から挿入され、前記ロータコアと前記エンドプレートとを締結する締結部材と、を備え、
    前記第2の貫通孔は、前記第2の貫通孔に挿入された前記締結部材の頭部が前記第2の端面で前記第1の貫通孔の少なくとも一部を覆うような位置に形成され、
    前記永久磁石は、前記第1の端面に配設された前記エンドプレートと前記第2の端面に当接した前記締結部材の頭部とにより、前記第1の貫通孔内に固定される
    ことを特徴とする永久磁石埋め込み型モータ。
  2. 請求項1に記載の永久磁石埋め込み型モータにおいて、
    複数の前記第1の貫通孔が、前記ロータコアに形成され、
    前記第2の貫通孔は、挿入された前記締結部材の頭部が前記第2の端面で前記複数の第1の貫通孔のうちの少なくとも2つの第1の貫通孔の各々の少なくとも一部を覆うような位置に形成される
    ことを特徴とする永久磁石埋め込み型モータ。
  3. 請求項1または請求項2に記載の永久磁石埋め込み型モータにおいて、さらに、
    前記第2の端面に配設されたバランスウェイトを備え、
    前記バランスウェイトは、前記第2の端面と前記第2の貫通孔に挿入された前記締結部材の頭部とにより、前記第2の端面に固定され、
    前記永久磁石は、前記エンドプレートと前記バランスウェイトとにより、前記第1の貫通孔内に固定される
    ことを特徴とする永久磁石埋め込み型モータ。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の永久磁石埋め込み型モータを備えることを特徴とする電動コンプレッサ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018074715A (ja) * 2016-10-27 2018-05-10 三菱重工サーマルシステムズ株式会社 電動ロータ及び電動圧縮機
WO2024042986A1 (ja) * 2022-08-24 2024-02-29 サンデン株式会社 電動圧縮機

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