JP2013211698A - 画像処理装置及びその制御方法、並びにプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】記憶容量の大きな記憶媒体を必要とせず、メンテナンスが必要になった際に素早くメンテナンス手順を示す動画を表示することができる画像処理装置を提供する。
【解決手段】画像処理装置100では、消耗品検知部403が消耗品の残量を検知し、残量が一定量以下か判断し(S501,502)。残量が一定以下である場合には、外部通信部401が動画配信サーバ120からメンテナンスのための動画データをダウンロードする(S503)。そして、消耗品の残量が0(ゼロ)になってメンテナンスが必要になった際に、画面描画部404が動画データを操作部209の表示装置に再生表示し(S504)、メンテナンスが終了すると、動画データ管理部402が動画データを消去する。
【選択図】図2

Description

本発明は、画像処理装置及びその制御方法、並びにプログラムに関し、特に、画像処理装置のメンテナンスのための動画を動画配信サーバから画像処理装置にダウンロードし、画像処理装置の表示部に表示する技術に関する。
複合機(MFP)等の画像処理装置において、トナー交換を行う際やジャムが発生した際に、メンテナンス手順を示す動画を、画像処理装置の液晶パネル等の表示部に表示する技術が知られている。例えば、画像処理装置でトナー交換の必要が生じた際には、ユーザは、メンテナンス手順を示すために表示部に表示される動画を確認しながら、画像処理装置のカバーを開け、空のトナーボトルを抜き取り、新しいトナーボトルを装着する等の一連の作業を行う。
ここで、動画データは、静止画像や文字情報に比べてデータ量が多いため、画像処理装置内に動画データを備える構成とした場合、膨大な量の記憶領域(大容量の記憶媒体)を必要とするという問題がある。例えば、未圧縮の動画データであって、画像サイズが横720ドット×縦480ドットで、1ドットが3バイト構成(フルカラー)であるとき、1フレーム当たりのデータ量は約1MBとなる。そして、毎秒30フレームの画像を10秒間表示する場合には、データ量は300MBに上る。これに対して、動画データを圧縮する或いはフレームレートを変える等の対策によってデータ量を減らすことは可能であるが、それでもまだ、静止画像や文字情報に比べるとデータ量は極めて多い。
そこで、ホスト機器に動画データを格納し、画像処理装置にメンテナンスが必要になったときに画像処理装置がホスト機器から動画データを取得し、表示部に表示する技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。この技術によれば、動画データを画像処理装置に保持させる必要がないために、画像処理装置に記憶容量の大きな記憶媒体を設けることを必要とすることなく、メンテナンス手順を示す動画を表示部に表示することが可能になる。
特開2009−96069号公報
しかしながら、上記の特許文献1に記載された技術では、メンテナンスが必要となったときにホスト機器から動画データを受信するための通信に時間がかかってしまうことで、メンテナンス手順を示す動画がスムーズに表示されない事態が生じるおそれがある。したがって、メンテナンスが必要になった際には、画像処理装置に素早くメンテナンス手順を示す動画が表示され、ユーザがメンテナンス操作を快適に行うことができる状態にすることが望ましい。また、記憶容量の大きな記憶媒体を装備させたのでは、装置コストが高くなってしまう。
本発明は、記憶容量の大きな記憶媒体を必要とせず、メンテナンスが必要になった際に、遅滞なくメンテナンス手順を示す動画を表示することができる画像処理装置を提供することを目的とする。
本発明に係る画像処理装置は、動画配信サーバに接続された画像処理装置であって、前記画像処理装置の消耗品の残量を検知する消耗品検知手段と、前記消耗品検知手段によって検知された消耗品の残量が一定量以下かを判定する第1の判定手段と、前記第1の判定手段により一定量以下と判定された消耗品のメンテナンスのための動画データを前記動画配信サーバからダウンロードする受信手段と、前記受信手段が受信した動画データを前記画像処理装置が備える記憶手段に記憶する記憶手段と、前記受信手段が受信した動画データを前記画像処理装置が備える表示手段に再生表示する再生手段と、前記第1の判定手段により一定量以下と判定された消耗品のメンテナンスが完了したかを判定する第2の判定手段と、前記再生手段により前記表示手段に再生表示された動画データを前記記憶手段から消去する消去手段と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、記憶容量の大きな記憶媒体を必要とせず、メンテナンスが必要になった際に遅滞なくメンテナンス手順を示す動画を表示することができる。
本発明の実施形態に係る画像処理装置を備える画像処理システムの全体的構成を示す図である。 図1に示す画像処理装置のハードウェア構成を示すブロック図である。 図1に示す動画配信サーバのハードウェア構成を示すブロック図である。 図1に示す画像処理装置のソフトウェア構成を示すブロック図である。 図1の画像処理システムにおいて実行される第1実施形態に係る処理のフローチャートである。 図1の画像処理システムにおいて実行される第2実施形態に係る処理のフローチャートである。 図1の画像処理システムにおいて実行される第3実施形態に係る処理のフローチャートである。 図1の画像処理システムにおいて実行される第4実施形態に係る第1の処理のフローチャートである。 図1の画像処理システムにおいて実行される第4実施形態に係る第2の処理のフローチャートである。
以下、本発明の実施形態について、添付図面を参照して詳細に説明する。
<システム構成>
図1は、本発明の実施形態に係る画像処理装置を備える画像処理システムの全体的構成を示す図である。画像処理システムは、画像処理装置100がLAN101を介してインターネット110に接続され、画像処理装置100に動画データを配信する動画配信サーバ120がLAN121を介してインターネット110に接続された構成となっている。尚、図1のシステム構成は一例であり、画像処理装置100と動画配信サーバ120が同じLAN上に存在していてもよい。また、LANやインターネットのネットワークインターフェースは、様々な種類のものに変更可能である。
<画像処理装置100のハードウェア構成>
図2は、画像処理装置100のハードウェア構成を示すブロック図である。画像処理装置100としては、例えば、所謂、デジタル複合機(MFP:Multi-Function Peripheral)等の画像形成装置が挙げられる。
画像処理装置100は、大略的に、制御部200、操作部209、プリンタ210及びスキャナ211によって構成されている。画像処理装置100の全体的な制御を行う制御部200は、CPU201、ROM202、RAM203、HDD204,操作部I/F205、プリンタI/F206、スキャナI/F207及びネットワークI/F208を備える。
CPU201は、ROM202に格納された制御プログラムを読み出し、画像処理装置100で実行される読取制御や画像形成制御、送信制御等の制御を行う。RAM203は、CPU201の主メモリ、ワークエリア等の一時記憶領域として用いられる。HDD204は、画像データや各種のプログラム、各種の情報テーブルを記憶する。操作部I/F205は、操作部209と制御部200とを接続する。操作部209は、タッチパネル機能を有する液晶パネル等の表示装置や操作キー等を備えている。
プリンタI/F206は、CPU201とプリンタ210とを接続する。プリンタ210で印刷される画像データは、プリンタI/F206を介して制御部200からプリンタ210に転送され、プリンタ210においてシート(用紙)等の記録媒体上への印刷が行われる。
スキャナI/F207は、CPU201とスキャナ211とを接続する。スキャナ211は、原稿の画像を読み取って画像データを生成し、スキャナI/F207を介して制御部200に入力する。ネットワークI/F208は、制御部200をLAN101に接続する。ネットワークI/F208は、LAN101を通して、外部装置への画像データや情報の送信と、外部装置からの各種の情報(データ)の受信とを行う。
<動画配信サーバ120のハードウェア構成>
図3は、動画配信サーバ120のハードウェア構成を示すブロック図である。動画配信サーバ120の全体的な制御を行う制御部300は、CPU301、ROM302、RAM303、HDD304及びネットワークI/F305を備えている。
CPU301は、ROM302に格納された制御プログラムを読み出して、各種の制御を実行する。RAM303は、CPU301の主メモリ、ワークエリア等の一時記憶領域として用いられる。HDD304は、画像データや各種のプログラム、動画データを記憶する。ネットワークI/F305は、制御部300をLAN121に接続し、LAN121を通して制御部300と他の装置との間で各種の情報(データ)の送受信を行う。
<画像処理装置100のソフトウェア構成>
図4は、画像処理装置100のソフトウェア構成を示すブロック図であり、図4に示される各部の機能は、画像処理装置100のCPU201が、ROM202又はHDD204に格納された制御プログラムを読み出して実行することにより実現される。
画像処理装置100のソフトウェアは、大略的に、外部通信部401、動画データ管理部402、消耗品検知部403、画面描画部404、ジョブ管理部405、ジャム検知部406及び履歴管理部407で構成されている。
外部通信部401は、動画配信サーバ120から動画データをダウンロードするために、インターネット110を経由して動画配信サーバ120との通信を行う。動画データ管理部402は、動画配信サーバ120からダウンロードした動画データを、RAM203又はHDD204に保存し、管理する。また、動画データ管理部402は、ユーザによる消耗品の交換等のメンテナンスが完了した際に、保存されている動画データを消去する。
消耗品検知部403は、画像処理装置100の内部にある消耗品の残量を検知する。消耗品としては、例えば、トナー、ステイプル針、用紙等が挙げられる。また、消耗品検知部403は、画像処理装置100の内部に蓄積されるパンチ屑や廃トナー等の廃棄物の量も検知する。画面描画部404は、操作部209が有する表示装置に表示する画像(画面)の生成と表示を行い、また、動画データ管理部402で管理する動画データを操作部209の表示装置に再生表示する。
ジョブ管理部405は、処理中のジョブの開始時刻、ジョブタイプ、文書名、枚数、部数、ステイプル有無等のジョブの設定情報を、RAM203又はHDD204に保存し、管理する。なお、ジョブタイプとは、画像処理装置100が行うジョブの種類であり、例えば、コピー、プリント、送信、保存等を指す。
ジャム検知部406は、画像処理装置100の内部で発生するジャムの発生箇所を特定し、ジャム発生箇所に対してジャム発生フラグを立てる。履歴管理部407は、メンテナンスの種類、メンテナンスが必要になった時間、メンテナンスが完了した時間等をRAM203又はHDD204に保存し、管理する。また、履歴管理部407は、ジャムの発生箇所、発生時刻、解除時刻等の情報をジャム検知部406から受け取り、ジャム発生履歴として管理する。
《第1実施形態に係る特徴的処理》
図5は、画像処理システムにおいて実行される第1実施形態に係る処理のフローチャートであり、画像処理装置100が動画配信サーバ120から動画データをダウンロードして操作部209の表示装置に再生表示するまでの一連の処理の流れを示している。図5のフローチャートに示される各処理は、画像処理装置100のCPU201及び動画配信サーバ120のCPU301が所定の制御プログラムを実行することにより実現される。
先ず、画像処理装置100において、消耗品検知部403は、消耗品の残量を検知する(ステップS501)。そして、消耗品検知部403は、消耗品の残量が一定量以下になったか否かを判定する(ステップS502)。ここで、「一定量」は、ROM202又はHDD204に予め格納された値であってもよいし、ユーザにより操作部209から入力された値であってもよい。
消耗品の残量が一定量以下になっていない場合(S502でNO)、消耗品検知部403は、処理をステップS501の処理に戻す。一方、消耗品の残量が一定量以下になった場合(S502でYES)、外部通信部401が動画配信サーバ120に対して動画データを要求し、動画配信サーバ120から動画データを取得する(ステップS503)。具体的には、外部通信部401は、ステップS502で残量が一定量以下になったと判定された消耗品のメンテナンス手順を示す動画データを動画配信サーバ120に要求し、この要求に応じて動画配信サーバ120から動画データを受信(ダウンロード)する。ここでのメンテナンス手順とは、該当する消耗品をユーザが画像処理装置から取り出すためのユーザが行うべき操作である。
その後、動画データ管理部402は、ダウンロードした動画データをRAM203又はHDD204に保存する。
次に、画面描画部404は、消耗品の残量が0(ゼロ)になり、メンテナンスが必要になった際に、ステップS503で保存した動画データを、操作部209の表示装置に再生表示する(ステップS504)。その後、消耗品検知部403は、消耗品のメンテナンスが完了したか否かを判定する(ステップS505)。具体的には、消耗品検知部403は、ステップS502で残量が一定量以下になったと判断した消耗品の残量が、一定量以上になったか否かを判定し、一定量以上になっているときに、消耗品のメンテナンスが完了したと判定する。
消耗品の残量が一定量以上になっていない場合(S505でNO)、処理はステップS504に戻され、画面描画部404による動画データの再生表示が続けられる。一方、消耗品の残量が一定量以上になった場合(S505でYES)、動画データ管理部402が、ステップS504で再生表示した動画データを、保存されている記憶媒体であるRAM203又はHDD204から消去し(ステップS506)、処理は終了となる。
なお、第1実施形態では、消耗品の残量が一定量以下になったら動画データを動画配信サーバ120からダウンロードする構成とした。しかし、これに限らず、履歴管理部407がRAM203又はHDD204に保存した消耗品のメンテナンス履歴からメンテナンス時期を予測して動画データをダウンロードする構成としてもよい。
また、第1実施形態では、動画データをダウンロードして再生表示を行ったが、動画データがストリーミング配信される場合でも、同様の構成を取ることができる。つまり、動画データ管理部402は、消耗品の残量が一定量以下になったときに動画データをキャッシュデータとして受信し保存し、画面描画部404は、保存されたキャッシュデータを使って動画データを再生表示する。これにより、動画データのダウンロード完了を待つことなく、ストリーミングによって動画データの表示を行うことができる。
以上の通り、第1実施形態に係る処理では、動画データを動画配信サーバ120からダウンロードし、再生表示する場合において、メンテナンスが必要になる前に、動画データを動画配信サーバ120からダウンロードし、保存する。これにより、消耗品のメンテナンスが必要になった際に、動画配信サーバ120から動画データをダウンロードする時間を待つことなく、メンテナンスのための動画を直ぐに再生することができる。
また、適時、必要となった消耗品についてのメンテナンスのための動画をダウンロードして保存すればよく、複数の消耗品の全てについてのメンテナンスのための動画を保存しておく必要がないため、大容量の記憶装置を必要としない。なお、複数の消耗品について、時間を同じくしてメンテナンスのための動画をダウンロードして保存する必要が生じた場合については、第2実施形態で説明する。
《第2実施形態に係る特徴的処理》
第2実施形態では、消耗品の残量が一定量以下になるものが同時に複数存在する場合について説明する。なお、ここでは、第1実施形態と異なる部分についてのみ説明する。
図6は、画像処理システムにおいて実行される第2実施形態に係る処理のフローチャートであり、画像処理装置100が動画配信サーバ120から複数の動画データをダウンロードして、操作部209の表示装置に表示するまでの一連の処理の流れを示している。図6のフローチャートに示す各動作は、画像処理装置100のCPU201及び動画配信サーバ120のCPU301が所定の制御プログラムを実行することにより実現される。
図6のフローチャートに示すステップS601〜S602,S606〜S608の各処理の内容は、図5のフローチャートに示すステップS501〜S502,S504〜S506の各処理の内容と同様であるため、説明を省略する。
ステップS603において、消耗品検知部403は、消耗品の残量が一定量以下のものが複数あるか否かを判定する。消耗品の残量が一定量以下のものが複数ある場合(S603でYES)、外部通信部401は、ステップS604において、動画配信サーバ120に対して複数の低画質なメンテナンスのための動画データを要求し、動画配信サーバ120からその動画データを取得する。具体的には、外部通信部401は、ステップS602で残量が一定量以下になったと判断した複数の消耗品のメンテナンス手順を示す動画データであって、標準よりも低画質なものを、動画配信サーバ120に要求する。「低画質な動画データ」とは、フレームレート、ビットレート、コーデック、解像度等を下げることにより、データ量を減らした動画データを指す。即ち、通常の動画データよりもデータ量が削減された動画データであればよく、必ずしも画像の品質が悪いデータとは限らない。
そして、外部通信部401は、要求に応じて動画配信サーバ120から動画データをダウンロードし、ダウンロードした動画データは、動画データ管理部402によってRAM203又はHDD204に保存される。
なお、ステップS604で複数の低画質な動画データがダウンロードされた場合、後のステップS606では、例えば、消耗品に対して予め定められた順番(優先順位)に従って動画データを再生表示する構成とすることができる。
消耗品の残量が一定量以下のものが複数ではない場合(S603でNO)、外部通信部401は、ステップS605において、動画配信サーバ120に対して標準的な画質のメンテナンスのための動画データを要求し、取得する。なお、ステップS605の処理の詳細は、図5のフローチャートのステップS503の処理に準ずる。
ステップS609において、消耗品検知部403は、全ての消耗品のメンテナンスが完了したか否かを判定する。全ての消耗品のメンテナンスが完了していない場合(S609でNO)、消耗品検知部403は、処理をステップS606に戻す。つまり、全ての消耗品のメンテナンスが完了するまで、ステップS606〜609の処理が繰り返される。全ての消耗品のメンテナンスが完了すると(S609でYES)、処理は終了となる。
以上の通り、第2実施形態に係る処理では、同時に複数の消耗品のメンテナンスが必要になったときに、メンテナンスのための動画データとして、データ量の少ない低画質な動画データがダウンロードされる。そのため、大容量の記憶装置を必要とすることなく、しかも、動画データをダウンロードする時間を待つことなく、動画データを再生表示することができる。
《第3実施形態に係る特徴的処理》
第3実施形態では、現在処理中であるジョブで使用される消耗品の量を計算し、メンテナンスのための動画データをダウンロードする場合について説明する。ここでも、第1実施形態と異なる部分についてのみ、説明することとする。
図7は、画像処理システムにおいて実行される第3実施形態に係る処理のフローチャートである。図7のフローチャートは、具体的には、画像処理装置100が現在処理中のジョブで使用される消耗品の量を計算し、動画配信サーバ120からメンテナンスのための動画データを受信して操作部209に表示するまでの一連の処理の流れを示している。図7のフローチャートに示す各動作は、画像処理装置100のCPU201及び動画配信サーバ120のCPU301が所定の制御プログラムを実行することにより実現される。
図7のフローチャートのステップS702,S705〜S708の各処理は、図5のフローチャートのステップS501,S503〜S506の各処理と同様の処理であるため、説明を省略する。
ステップS701において、ジョブ管理部405は、現在処理中のジョブがあるか否かを判定する。現在処理中のジョブがない場合(S701でNO)、処理はステップS701の処理に戻され、ジョブ管理部405は処理中のジョブの有無を監視する。現在処理中のジョブがある場合(S701でYES)、処理はステップS702に進められる。
ステップS703において、ジョブ管理部405は、現在処理中であるジョブで使用される消耗品の量を計算する。具体的には、ジョブ管理部405は、現在処理中であるジョブのステイプルの設定、枚数、部数等の値(情報)を取得し、取得した値(情報)から使用されるステイプル針の数、用紙の枚数、トナー等の使用量を計算する。
ステップS704において、ジョブ管理部405は、ステップS702で検知した消耗品の残量とステップS703で計算したジョブで使用される消耗品の量とから、ジョブ終了時に消耗品の残量が一定量以下になるか否かを判定する。一定量以下にならない場合(S704でNO)、処理はステップS701に戻される。一定量以下になる場合(S704でYES)、ステップS705以降の処理を行う。
以上の通り、第3実施形態に係る処理では、現在処理中であるジョブで使用される消耗品の量を計算し、その計算結果に基づいてメンテナンスのための動画データを動画配信サーバ120からダウンロードし、表示する。そのため、現在処理中であるジョブの状況に応じてメンテナンスが必要になる消耗品が変わるという状況の変化に迅速に対応することができ、動画データをダウンロードする時間を待つことなく、動画データを再生表示することができる。
《第4実施形態に係る特徴的処理》
第4実施形態では、画像処理装置100の内部においてジャムが発生しやすい箇所に関する動画データを予めダウンロードする場合について説明する。ここでも、第1実施形態と異なる部分についてのみ、説明することとする。尚、画像処理装置がジャムを検知する例として、画像処理装置の搬送路中で用紙が詰まったり、搬送ローラの摩耗等により搬送不良が起こることによって、所定の期間内に所定の搬送路を用紙が通過しないことが検知された場合である。画像処理装置はジャムを検知すると、用紙の搬送を中断するため、ユーザは画像処理装置の所定のカバーやドアをオープンし、画像処理装置内で詰まっている用紙を取り除く作業を行う必要がある。本実施例の画像処理装置は、このようなジャムの発生をその発生個所とともに履歴として保存する画像処理装置である。
図8は、画像処理システムにおいて実行される第4実施形態に係る第1の処理のフローチャートであり、画像処理装置100の内部で発生したジャム発生の履歴を保存する処理を示すフローチャートである。また、図9は、画像処理システムにおいて実行される第4実施形態に係る第2の処理のフローチャートであり、画像処理装置100が、ジャム発生履歴をもとに動画データをダウンロードする一連の処理を示すフローチャートである。図8及び図9の各フローチャートに示す各動作は、画像処理装置100のCPU201及び動画配信サーバ120のCPU301が所定の制御プログラムを実行することにより実現される。
図8のフローチャートのステップS801において、ジャム検知部406は、画像処理装置100の内部で発生したジャムを検知し、ジャムが発生した箇所に対してジャム発生フラグを立てる。そして、履歴管理部407は、ステップS802において、ステップS801においてジャム発生フラグが立ったジャムの発生箇所と、発生時刻、解除時刻をジャム発生履歴として、RAM203又はHDD204に保存する。
図9のフローチャートのステップS901において、履歴管理部407は、ステップS802で保存したジャム発生履歴から、特定のジャム発生箇所において発生したジャムの発生回数をカウントする。具体的には、履歴管理部407は、特定のジャム発生箇所のジャム発生履歴から、ジャム発生時刻又はジャム解除時刻を調べて、その回数を数える。
ステップS902において、履歴管理部407は、ステップS901でカウントしたジャム発生回数が一定値以上であるか否かを判定する。「一定値」とは、ROM202又はHDD204に予め格納された値でもあってもよいし、ユーザにより操作部209から入力された値であってもよい。ジャム発生回数が一定値以上である場合(S902でYES)、処理はステップS903に進められる。ジャム発生回数が一定値以上でない場合(S902でNO)、処理は後述のステップS904に進められる。
ステップS903において、外部通信部401は、動画配信サーバ120に対して動画データを要求し、動画配信サーバ120から動画データを取得する。具体的には、外部通信部401は、ステップS902でジャム発生回数が一定値以上であると判断したジャムを解除するメンテナンスのための動画データを、動画配信サーバ120に要求する。ここでのメンテナンスとは、画像処理装置のカバーやドアを開けて、ジャムが検知された原因となった用紙を機外に取りだすためのユーザが行うべき作業のことである。
外部通信部401は、要求に応じて動画配信サーバ120から動画データをダウンロードする。ダウンロードされた動画データは、動画データ管理部402によってRAM203又はHDD204に保存される。
ステップS904において、履歴管理部407は、全てのジャム発生箇所について、ジャム発生回数をカウントしたか否かを判定する。全てのジャム発生箇所についてジャム発生回数をカウントしていない場合(S904でNO)、処理はステップS901に戻されて、全てのジャム発生箇所のジャム発生回数をカウントするまで処理が繰り返される。全てのジャム発生箇所についてジャム発生回数をカウントした場合(S904でYES)、処理は終了となる。
以上の通り、第4実施形態に係る処理では、ジャム発生回数が一定値以上である箇所(ジャムが発生しやすい箇所)については、ジャムの発生が検知された際にステップS903でダウンロードした動画データを使用する。そのため、ダウンロードする時間を待つことなく、メンテナンスのための動画を再生表示することができる。
なお、ジャム発生回数が一定値よりも少ない箇所(ジャムが発生し難い箇所)については、ジャム発生時に動画データをダウンロードして再生表示するか又はストリーミングで表示する。また、図9のフローチャートに示した処理を行うタイミングは、予め定められた一定の時間間隔で行ってもよいし、ユーザの指示により適時に行ってもよい。更に、上記では、ステップS902でジャム発生回数が一定値以上の場合に動画データをダウンロードするとしたが、ジャム発生回数の多い上位の箇所についてのみ、メンテナンスのための動画のみダウンロードするようにしてもよい。例えば、ジャム発生回数が多い上位10%の箇所のみについてメンテナンスのための動画をダウンロードするというようにしてもよい。この場合において、更に、既にダウンロードした動画データで、新たに図9のフローチャートに示す処理を行った後に、ジャム発生回数の多い上位から外れてしまった箇所のメンテナンスのための動画については、その動画データを破棄するようにしてもよい。
<その他の実施形態>
以上、本発明をその好適な実施形態に基づいて詳述してきたが、本発明はこれら特定の実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の様々な形態も本発明に含まれる。さらに、上述した各実施形態は本発明の一実施形態を示すものにすぎず、各実施形態を適宜組み合わせることも可能である。また、各実施形態を適宜選択的に組み合わせ、各実施形態で説明したそれぞれの処理を行うか行わないかをユーザの選択によって設定できる装置としてもよい。
また、上記実施形態の説明における動画データは、実写による動画データであっても、アニメーション等による動画データであってもよい。
本発明は以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)をネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU等)がプログラムコードを読み出して実行する処理である。この場合、そのプログラム、及び該プログラムを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
100 画像処理装置
120 画像配信サーバ
201 CPU
204 HDD
208 ネットワークI/F
209 操作部
401 外部通信部
402 画像データ管理部
403 消耗品検知部
405 ジョブ管理部
406 ジャム検知部
407 履歴管理部

Claims (6)

  1. 動画配信サーバに接続された画像処理装置であって、
    前記画像処理装置の消耗品の残量を検知する消耗品検知手段と、
    前記消耗品検知手段によって検知された消耗品の残量が一定量以下かを判定する第1の判定手段と、
    前記第1の判定手段により一定量以下と判定された消耗品のメンテナンスのための動画データを前記動画配信サーバからダウンロードする受信手段と、
    前記受信手段が受信した動画データを前記画像処理装置が備える記憶手段に記憶する記憶手段と、
    前記受信手段が受信した動画データを前記画像処理装置が備える表示手段に再生表示する再生手段と、
    前記第1の判定手段により一定量以下と判定された消耗品のメンテナンスが完了したかを判定する第2の判定手段と、
    前記再生手段により前記表示手段に再生表示された動画データを前記記憶手段から消去する消去手段と、を有することを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記第1の判定手段が一定量以下であると判定した消耗品が同時に複数存在するかを判定する第3の判定手段を有し、
    前記消耗品が同時に複数存在すると前記第3の判定手段が判定した場合に、前記受信手段は、前記消耗品のメンテナンスのための標準よりも低画質な動画データを前記動画配信サーバからダウンロードすることを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  3. 現在処理中のジョブがあるかを判定する第4の判定手段と、
    前記第4の判定手段が現在処理中であるジョブがあると判定した場合に、前記ジョブで使用される消耗品の量を計算する計算手段と、
    前記計算手段が計算した前記消耗品の量と、前記消耗品検知手段が検知した前記消耗品の残量とから、前記ジョブが終了する際に前記消耗品の残量が前記一定量以下になるかを判定する第5の判定手段と、を備え、
    前記受信手段は、前記第5の判定手段により前記ジョブが終了する際に前記消耗品の残量が前記一定量以下になると判定された場合に、前記消耗品のメンテナンスのための動画データを前記動画配信サーバからダウンロードすることを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  4. ジャムの発生を検知するジャム検知手段と、
    前記ジャム検知手段が検知したジャムの履歴を前記記憶手段に記憶する履歴管理手段と、
    前記履歴管理手段により前記記憶手段に記憶されたジャムの履歴から、特定のジャム発生箇所において発生したジャム発生回数を数えるカウント手段と、
    前記カウント手段がカウントしたジャム発生回数が一定値以上かを判定する第6の判定手段と、を有し、
    前記受信手段は、前記第6の判定手段により前記ジャム発生回数が一定値以上であると判定された場合に、前記ジャムを解除するための動画データを動画配信サーバから受信することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  5. 動画配信サーバに接続された画像処理装置で実行される制御方法であって、
    前記画像処理装置の消耗品の残量を検知する消耗品検知ステップと、
    前記消耗品検知ステップによって検知された消耗品の残量が一定量以下かを判定する第1の判定ステップと、
    前記第1の判定ステップにより一定量以下と判定された消耗品のメンテナンスのための動画データを前記動画配信サーバからダウンロードする受信ステップと、
    前記受信ステップで受信した動画データを記憶手段に記憶する記憶ステップと、
    前記受信ステップで受信した動画データを表示手段に再生表示する再生ステップと、
    前記第1の判定ステップで一定量以下と判定された消耗品のメンテナンスが完了したかを判定する第2の判定ステップと、
    前記再生ステップで前記表示手段に再生表示された動画データを前記記憶手段から消去する消去ステップと、を有することを特徴とする画像処理装置の制御方法。
  6. 動画配信サーバに接続された画像処理装置において実行される制御方法を該画像処理装置が備えるコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
    前記制御方法は、
    前記画像処理装置の消耗品の残量を検知する消耗品検知ステップと、
    前記消耗品検知ステップによって検知された消耗品の残量が一定量以下かを判定する第1の判定ステップと、
    前記動画配信サーバから前記第1の判定ステップにより一定量以下と判定された消耗品のメンテナンスのための動画データをダウンロードする受信ステップと、
    前記受信ステップで受信した動画データを記憶手段に記憶する記憶ステップと、
    前記受信ステップで受信した動画データを表示手段に再生表示する再生ステップと、
    前記第1の判定ステップで一定量以下と判定された消耗品のメンテナンスが完了したかを判定する第2の判定ステップと、
    前記再生ステップで前記表示手段に再生表示された動画データを前記記憶手段から消去する消去ステップと、を有することを特徴とするプログラム。
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