JP2013211696A - 端末装置及びコンピュータプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】複数のアプリケーションを格納可能であってリモコンアプリケーションを有することによって被制御機器のリモコン操作が可能となる端末装置において、リモコンアプリケーションをユーザが探さなくても起動させることを可能とする。
【解決手段】端末装置1は、記憶部13に格納されているアプリケーションを起動させる中央処理部14と、通信部12と、タッチパネル11とを備えている。通信部12は、被制御機器のリモコン操作を可能とさせるリモコンアプリケーションの識別情報をこの被制御機器から取得する。リモコンアプリケーションが記憶部13に格納されている場合、タッチパネル11は、通信部12により取得された識別情報に基づいて、この記憶部に格納されている被制御機器用のリモコンアプリケーションの起動を尋ねる情報をユーザに対して出力する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、テレビに接続されるセットトップボックス等の被制御機器をリモコン操作することが可能となる端末装置、及び、この端末装置に記憶させて用いられるコンピュータプログラムに関するものである。
近年、スマートフォン等の端末装置が普及している中で、様々な分野からアプリケーション(アプリケーションソフトウェア)が提供されており、例えばテレビの各メーカからは、スマートフォン用のリモコンアプリケーション(以下、リモコンアプリという)が提供されている(例えば、非特許文献1参照)。
このリモコンアプリをスマートフォンにインストールすると、スマートフォンが、テレビに付属のリモコン装置と同様の機能を有することが可能となる。例えば、ユーザは、テレビ画面に表示されている番組表を見ながら、視聴するチャンネルの選択の操作を、スマートフォンによって行うことが可能となる。
また、スマートフォンには、多くのアプリケーションをインストールすることができる。そして、一般的なスマートフォンはタッチパネルを備えており、このタッチパネルには、インストールしたアプリケーションに対応するアイコンが表示されている。ユーザが、このアイコンをタップすれば(指先を触れる動作をすれば)、対応するアプリケーションを起動させることができる。
[online]、インターネット<URL:http://www.toshiba.co.jp/regza/apps/item/itemDetail.php?idx=7&pknd=ios>
スマートフォン等の端末装置にインストールしたアプリケーションの数が増えると、これに応じてアイコンの数も増え、この場合、タッチパネルにおいて、一つの画面(ホーム画面)上に全てのアイコンを表示させることができなくなる。そこで、スマートフォンでは、ホーム画面として複数ページを設定することができ、また、ユーザがタッチパネル上をフリック入力する(指先をスライドさせる)ことによって、これら複数のページを一つずつ順に表示させることができる。
しかし、多くのアプリケーションがインストールされていると、それに対応するアイコンが、ホーム画面のどのページに表示されているのか直ぐには判らない(見つけることができない)という問題点があり、アイコンを探してアプリケーションを起動させるまでに時間を要してしまう。この場合、例えば、前記のような、テレビ(被制御機器)のリモコン操作を可能とさせるリモコンアプリでは、チャンネルの選択等の操作を直ぐに行うことができず、このようなリモコンアプリをスマートフォンにインストールさせる意義が薄れてしまう。
そこで、本発明は、被制御機器用のリモコンアプリケーションをユーザが探さなくても起動させることが可能となる端末装置、及び、この端末装置に記憶させて用いられるコンピュータプログラムを提供することを目的とする。
(1)本発明は、リモコンアプリケーションを含む複数のアプリケーションを格納可能な記憶部と、前記記憶部に格納されているアプリケーションを起動させる処理部と、被制御機器との間で無線通信可能となる通信エリアに入ると、当該被制御機器のリモコン操作を可能とさせるリモコンアプリケーションの識別情報を当該被制御機器から取得する通信部と、前記被制御機器用のリモコンアプリケーションが前記記憶部に格納されている場合、前記通信部により取得された前記識別情報に基づいて、当該記憶部に格納されている被制御機器用のリモコンアプリケーションの起動を尋ねる情報又は起動したことを確認する情報をユーザに対して出力する出力部とを備えていることを特徴とする。
本発明によれば、端末装置は、被制御機器と無線通信可能になる通信エリアに入ると、この被制御機器のリモコン操作を可能とさせるリモコンアプリケーションの識別情報を取得する。そして、端末装置の記憶部には複数のアプリケーションを格納可能ではあるが、この記憶部に、制御の対象となる被制御機器用のリモコンアプリケーションが格納されている場合、取得した識別情報に基づいて、記憶部に格納されている被制御機器用のリモコンアプリケーションの起動を尋ねる情報又は起動したことを確認する情報(起動に関する情報)が、ユーザに対して出力される。
このように、端末装置が、被制御機器と無線通信可能になる通信エリアに入ると、その被制御機器用のリモコンアプリケーションをユーザが探さなくても、この端末装置によって、この被制御機器用のリモコンアプリケーションの起動を尋ねる情報又は起動したことを確認する情報が出力される。そして、例えばユーザが端末装置に対して起動を承認する操作を行えば、このリモコンアプリケーションが起動され、端末装置は被制御機器のリモコンとして機能することが可能となる。
(2)また、前記被制御機器用のリモコンアプリケーションが前記記憶部に格納されていない場合、前記出力部は、前記通信部により取得された前記識別情報に基づいて、その格納されていないリモコンアプリケーションの取得を尋ねる情報又は取得したことを確認する情報をユーザに対して出力するのが好ましい。
端末装置の記憶部には複数のアプリケーションを格納可能ではあるが、この記憶部に、制御の対象となる被制御機器用のリモコンアプリケーションが格納されていない場合、取得した識別情報に基づいて、その格納されていないリモコンアプリケーションの取得を尋ねる情報又は取得したことを確認する情報が、ユーザに対して出力される。そして、例えば、取得を尋ねる情報が出力された場合において、ユーザが端末装置に対して取得を承認する操作を行えば、このリモコンアプリケーションの取得が開始される。
(3)また、前記通信部は、前記被制御機器用のリモコンアプリケーションを、当該リモコンアプリケーションを有している前記被制御機器から無線通信により取得することができ、この場合、端末装置は、被制御機器からリモコンアプリケーションを取得することとなる。
(4)または、前記通信部は、前記被制御機器用のリモコンアプリケーションを、当該リモコンアプリケーションがネットワーク経由でダウンロード可能に格納されたサーバ装置から取得することができ、この場合、端末装置は、ネットワーク経由でサーバ装置からリモコンアプリケーションを取得することとなる。
(5)また、前記(1)〜(4)に記載の端末装置が、被制御機器との間で無線通信可能となる前記通信エリアに入ると、前記通信部は、前記被制御機器と無線通信を開始するために、被制御機器を探索するための機器探索信号を送信し、前記機器探索信号を受信した被制御機器のリモコン操作が、前記記憶部に格納されているリモコンアプリケーションによって可能であるか否かを、当該被制御機器によって判定させるために、前記機器探索信号に、前記記憶部に格納されているリモコンアプリケーションの識別情報を含めるのが好ましい。
この場合、被制御機器が機器探索信号を受信すると、この機器探索信号には、端末装置の記憶部に格納されているリモコンアプリケーションの識別情報が含まれているので、この被制御機器用のリモコンアプリケーションが、端末装置の記憶部に格納されているか否かの判定を、当該被制御機器に実行させることが可能となる。
そして、例えば、被制御機器は、この機器探索信号に対する返信(応答)を、当該被制御機器用のリモコンアプリケーションの識別情報を含ませて送信すると、端末装置の通信部はこの識別情報を取得することができる。さらに、被制御機器は、この機器探索信号に対する返信(応答)に、前記判定の結果を含ませて送信し、この返信を端末装置が受けることにより、端末装置の出力部は、記憶部に格納されている被制御機器用のリモコンアプリケーションの起動を尋ねる情報又は起動したことを確認する情報をユーザに対して出力することが可能となる。
(6)または、前記(1)〜(4)に記載の端末装置が、被制御機器との間で無線通信可能となる前記通信エリアに入り、前記通信部が、前記被制御機器から、当該被制御機器用のリモコンアプリケーションの識別情報が含まれている信号を受信すると、前記処理部は、この受信した信号に含まれている識別情報と、前記記憶部に格納されているリモコンアプリケーションの識別情報とが、一致しているか否かの判定を行うのが好ましい。
この場合、端末装置と無線通信可能となる被制御機器用のリモコンアプリケーションが、この端末装置の記憶部に格納されているか否かの判定を、端末装置が実行可能となる。
(7)また、本発明は、リモコンアプリケーションを含む複数のアプリケーションを格納可能な記憶部を有しかつコンピュータの機能を有する端末装置によって、被制御機器をリモコン操作する処理を実行させるためのコンピュータプログラムであって、前記端末装置を、前記記憶部に格納されているアプリケーションを起動させる処理部、被制御機器との間で無線通信可能となる通信エリアに入ると、当該被制御機器のリモコン操作を可能とさせるリモコンアプリケーションの識別情報を当該被制御機器から通信により取得するための処理を行う通信処理部、前記被制御機器用のリモコンアプリケーションが前記記憶部に格納されている場合、通信により取得された前記識別情報に基づいて、当該記憶部に格納されている被制御機器用のリモコンアプリケーションの起動を尋ねる情報又は起動したことを確認する情報をユーザに対して出力するための処理を行う出力処理部として機能させることを特徴とする。
本発明によれば、上記(1)の端末装置と同様の作用効果を奏する。
本発明によれば、端末装置が、被制御機器と無線通信可能になる通信エリアに入ると、その被制御機器用のリモコンアプリケーションをユーザが探さなくても、この端末装置によって、この被制御機器用のリモコンアプリケーションの起動を尋ねる情報又は起動したことを確認する情報が出力され、例えばユーザが端末装置に対して起動を承認する操作行えば、このリモコンアプリケーションが起動され、端末装置は被制御機器のリモコンとして機能することが可能となる。
本発明の端末装置及び被制御機器の概略構成を示すブロック図である。 端末装置による被制御機器のリモコン操作を説明するための説明図である。 被制御機器、端末装置、及び、ユーザによる端末装置の操作(第1実施形態)を説明する説明図である。 第1実施形態における端末装置が実行する処理のフロー図である。 第1実施形態における被制御機器が実行する処理のフロー図である。 被制御機器、端末装置、及び、ユーザによる端末装置の操作(第2実施形態)を説明する説明図である。 第2実施形態における端末装置が実行する処理のフロー図である。 第2実施形態における被制御機器が実行する処理のフロー図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
〔1. 全体構成について〕
図1は、本発明の端末装置1及び被制御機器の概略構成を示すブロック図である。本実施形態の端末装置1は、ユーザが携帯する端末装置からなり、特に、通話機能、無線通信機能及び各種の情報の処理機能等を備えているスマートフォンからなる。
被制御機器は、テレビ(テレビ受像機)に接続されているセットトップボックス20(以下、STB20と呼ぶ)である。また、図2に示すように、STB20は室内に設置されており、また、この室内には別の被制御機器としてエアコンディショナ30(以下、エアコン30と呼ぶ)も設置されている。STB20及びエアコン30は、それぞれに付属のリモコン装置によってリモコン操作されるが、本実施形態では、端末装置1に、リモコンアプリケーション(以下、リモコンアプリと呼ぶ)が格納されており、これを起動することで、この端末装置1によってリモコン操作がされる。つまり、端末装置1にSTB20用のリモコンアプリがインストールされていれば、端末装置1はSTB20のリモコン操作が可能となり、例えば、ユーザは、テレビ画面に表示されている番組表を見ながら、リモコンアプリが実行されている端末装置1を操作することにより、視聴するチャンネルの選択の操作を行うことができる。
また、この端末装置1にエアコン30用のリモコンアプリがインストールされていれば、端末装置1はエアコン30のリモコン操作が可能となる。以下において、STB20とエアコン30とをまとめて被制御機器と呼んで説明する。
図2の室内には、ルーター3が設置され、宅内無線LANが構築されている。STB20及びエアコン30は、ルーター3を介して他の機器との間で無線(又は有線)により情報通信可能な状態にある。端末装置1は、後にも説明するが無線通信機能を有しており、ルーター3の通信エリアAに入ると、STB20及びエアコン30との間で情報通信が可能となる。
図1において、STB20は、ルーター3を介して端末装置1と通信を行う送受信器からなる通信部(機器側通信部)21と、このSTB20のリモコン操作を可能とさせるリモコンアプリ(STB20用のリモコンアプリ)を格納している記憶装置からなる記憶部22と、CPUを有しており通信部21を用いた通信制御及びリモコンアプリの管理の処理を行う処理部(機器側処理部)23とを備えている。記憶部22には、自己をリモコン操作可能とさせるリモコンアプリを識別するための識別情報(アプリID)も格納されている。リモコンアプリの識別情報は、リモコンアプリのプログラムに記載されている数字等による情報であってもよいが、リモコンアプリの名称を示す情報等であってもよい。
また、被制御機器は、無線LANを利用したTCP/IP通信以外の通信機能を有していてもよく、例えば、通信部21は、端末装置1と直接的に無線通信を行う機能、例えば赤外線やBluetooth(登録商標)を用いた無線通信機能を有していてもよい。又は、TCP/IP通信と無線通信機能との双方の機能を備えていてもよい。
また、エアコン30についても、通信部31、記憶部32及び処理部33を備えている。これらはSTB20の通信部21、記憶部22及び処理部23と同様の機能を有しており、記憶部32には、自己をリモコン操作可能とさせるリモコンアプリを識別するための識別情報(アプリID)も格納されている。
端末装置1は、タッチパネル11と、ルーター3を介して被制御機器と通信を行う送受信器からなる通信部(端末通信部)12と、記憶装置からなる記憶部13と、CPUを有している中央処理部14とを備えており、端末装置1は、コンピュータの機能を有している。
タッチパネル11は、従来知られている機能を有しており、ユーザに対して各種の情報を画像(ダイアログ)として表示するディスプレイ(液晶ディスプレイ)としての機能と、ユーザが指先で触れることでユーザの操作を受け付ける入力装置(タッチパネル)としての機能とを有している。タッチパネル11は、後の具体例で説明するが、インストール済みのリモコンアプリの起動に関する情報(起動を尋ねる情報又は起動したことを確認する情報)や、インストールされていないリモコンアプリの取得に関する情報(取得を尋ねる情報又は取得したことを確認する情報)等を、ユーザに対して出力する出力部となる。
通信部12は、無線LANを利用したTCP/IP通信と、赤外線やBluetooth(登録商標)を用いた無線通信との一方又は双方を有しており、被制御機器と通信可能である。
記憶部13は、リモコンアプリ等のアプリケーションを複数格納可能である。
前記のとおり、一つのタッチパネル11がディスプレイとしての機能と入力装置としての機能とを有していることから、中央処理部14は、このタッチパネル11に情報を出力するための処理(ダイアログを表示させる処理)及びこのタッチパネル11によりユーザからの操作入力を受け付ける処理を行う入出力処理部15としての機能を有している。
また、中央処理部14は、通信部12を用いた通信制御のための処理を行う通信処理部16としての機能を有している。
さらに、中央処理部14は、リモコンアプリ等のアプリケーション(以下、アプリという)を記憶部13にインストールしたり実行したりする等のアプリを管理する処理を行うアプリ処理部17としての機能を有している。
特に本実施形態では、リモコンアプリに基づいて被制御機器をリモコン操作するための処理を実行させるコンピュータプログラムが、端末装置1に記憶されている。このコンピュータプログラムは、システムソフトウエアとして端末装置1に記憶されており、アプリ管理用のプログラムである。これに対して、リモコンアプリ等のアプリは、アプリケーションソフトウェアとして端末装置1に格納されている。
そして、この端末装置1の中央処理部14が有する前記各機能部(入出力処理部15、通信処理部16、アプリ処理部17)の機能は、このコンピュータプログラムが中央処理部14によって実行されることで発揮される。
これら各機能部の機能の概略について説明する。
端末装置1(通信部12)が、被制御機器との間で無線通信可能となる通信エリアAに入ると、この通信部12の通信制御を行う通信処理部16は、被制御機器と通信を開始し、被制御機器から、所定の信号を受信し、この信号に含まれている、当該被制御機器をリモコン操作可能とさせるリモコンアプリの識別情報(アプリID)を取得する。後述の第1実施形態では、前記所定の信号として、探索OK応答信号又は探索NG応答信号を受信し、第2実施形態では、前記所定の信号として、接続信号を受信する。
また、通信処理部16は、インストールされていないアプリを、通信部12を通じて取得するための処理を行う機能を有している。例えば、通信部12は、被制御機器用のリモコンアプリを、当該リモコンアプリを有している被制御機器から通信により取得することができ、この取得のための制御が、通信処理部16によって行われる。また、このようにリモコンアプリが被制御機器に保持されているのではなく、リモコンアプリが、インターネット等のネットワーク2上に存在するサーバ装置4(マーケット)に保持されている場合、通信部12は、被制御機器用のリモコンアプリを、当該リモコンアプリがネットワーク2経由でダウンロード可能に格納されている前記サーバ装置4から取得することができ、この取得のための制御が、通信処理部16によって行われる。
また、記憶部13には複数のアプリを格納することが可能であるが、被制御機器用のリモコンアプリが記憶部13に格納されていると判定された場合、通信部12により取得されているリモコンアプリの識別情報(アプリID)に基づいて、複数インストールされているアプリの中からこの識別情報に対応するリモコンアプリが抽出され、記憶部13に格納されている被制御機器用のリモコンアプリの起動に関する情報を、タッチパネル11はユーザに対して出力し、この出力処理を入出力処理部15が行う。
また、前記判定の結果、被制御機器用のリモコンアプリが記憶部13に格納されていない場合、入出力処理部15は、通信部12により取得されたアプリの識別情報(アプリID)に基づいて、取得可能なアプリの中からこの識別情報に対応するリモコンアプリを検索し、その格納されていないリモコンアプリの取得に関する情報を、タッチパネル11により、ユーザに対して出力させることができる。
なお、前記判定は、被制御機器が行ってもよく(後述の第1実施形態)、端末装置1が行ってもよい(後述の第2実施形態)。
また、タッチパネル11は、前記のとおり、出力された情報に対するユーザの入力操作を受け付けることができ、この入力の処理が入出力処理部15によって行われる。
そして、このタッチパネル11における入力操作に基づいて、記憶部13に格納されている被制御機器用のリモコンアプリ等のアプリケーションを起動させる処理や、新しいリモコンアプリを記憶部13にインストールさせる処理を、アプリ処理部17が行うことができる。
ここで、端末装置1には、多くのアプリをインストールすることができ、これらアプリは記憶部13に格納される。アプリがインストールされると、図2に示すように、タッチパネル11に、インストールしたアプリに対応するアイコンCが表示される。ユーザが、このアイコンCをタップすれば(指先を触れる動作をすれば)、このアイコンCに対応するアプリを起動させることができる。また、端末装置1にインストールしたアプリの数が増えると、これに応じてアイコンCの数も増えることから、タッチパネル11において、一つの画面(ホーム画面)上に全てのアイコンCを表示させることができなくなるが、本実施形態の端末装置1では、ホーム画面として複数ページを設定することができ、また、ユーザがタッチパネル11上をフリック入力する(指先をスライドさせる)ことによって、これら複数のページを一つずつ順に表示させることができる。なお、以上の処理は、中央処理部14によって行われる。
以上の構成を備えた端末装置1によれば、端末装置1がSTB20と無線通信可能となる通信エリアAに入ると、ユーザがこのSTB20用のリモコンアプリをホーム画面から探さなくても、この端末装置1によって、このSTB20用のリモコンアプリの起動を尋ねる情報又は起動したことを確認する情報が、タッチパネル11上にダイアログ表示される。そして、起動を尋ねる情報が出力された場合は、ユーザが、タッチパネル11を通じて、このリモコンアプリの起動を承認する操作(タップ入力)を行えば、STB20用のリモコンアプリが端末装置1によって起動され、端末装置1はSTB20のリモコンとして機能することが可能となる。
以下、端末装置1をリモコンとして機能させるための処理について具体例を説明する。
〔2. 第1実施形態〕
図3は、被制御機器、端末装置1、及び、ユーザによる端末装置1の操作を説明する説明図であり、図4は、端末装置1が実行する処理のフロー図であり、図5は、被制御機器が実行する処理のフロー図である。
端末装置1が、被制御機器との間で無線通信可能となる通信エリアAに入ると、通信部12は、被制御機器と無線通信を開始するために、被制御機器を探索するための機器探索信号(以下、単に探索信号という)を送信する。例えば、ユーザが帰宅して、所持している端末装置1が通信エリアA内に入り、通信部12により宅内の被制御機器との間で通信可能な状態になると、通信処理部16は被制御端末の探索処理を開始し(図4のステップS1)、通信処理部16は通信部12を通じて探索信号を送信する。この送信はブロードキャストによる。
このように、端末装置1において、送信する探索信号に、記憶部13に格納されているリモコンアプリの識別情報が含められるのは、この探索信号を受信した被制御機器のリモコン操作が、記憶部13に格納されているリモコンアプリによって可能であるか否かを、その被制御機器によって判定させるためである。
ここで、本実施形態では、記憶部13に、STB20用のリモコンアプリはインストールされているが(格納済みであるが)、エアコン30用のリモコンアプリはインストールされていない場合として説明する。したがって、ブロードキャストする探索信号には、STB20用のリモコンアプリの識別情報「STB0001」が含まれているが、エアコン30用のリモコンアプリの識別情報は含まれていない。
また、STB20において、その記憶部22には、このSTB20用のリモコンアプリの識別情報「STB0001」が記憶されている。そして、エアコン30において、その記憶部32には、このエアコン30用のリモコンアプリの識別情報「AC0001」が記憶されている。
図5において、STB20は探索信号を受信できる状態にあり(図5のステップS11)、探索信号を受信すると、その探索信号に含まれているリモコンアプリの識別情報の中に、自己(STB20)のリモコン操作が可能となるリモコンアプリの識別情報が含まれているか否かの判定を行う(ステップS12)。つまり、探索信号に含まれているリモコンアプリの識別情報と、自己の識別情報とが一致しているか否かの判定を行う。この判定は、処理部23によって行われる。
一致している場合(ステップS12で「Yes」の場合)、STB20は通信部21により探索OK応答信号を送信する(ステップS13)。
不一致の場合(ステップS12で「No」の場合)、STB20は通信部21により探索NG応答信号を送信する(ステップS14)。なお、図3では、一致している場合を(A)に示し、不一致の場合を、これ以下の処理について(B)に示す。
また、STB20の処理部23は、送信する探索OK応答信号(又は探索NG応答信号)に、自己をリモコン操作可能とさせるリモコンアプリの識別情報「STB0001」を含める。
本実施形態の場合、探索信号に含まれている識別情報「STB0001」と、自己のリモコン操作が可能となるリモコンアプリの識別情報「STB0001」とが一致していることから、STB20からは、探索OK応答信号が送信される。そして、この探索OK応答信号に、STB20用のリモコンアプリの識別情報「STB0001」を含ませる。
端末装置1において、探索OK応答信号又は探索NG応答信号を受信し(図4のステップS2で「Yes」の場合)、受信したその応答信号が探索OK応答信号である場合、入出力処理部15は、複数インストールされているアプリの中から、この探索OK応答信号に含まれている識別情報「STB0001」に対応するリモコンアプリを抽出し、ユーザに対して、このリモコンアプリを起動するか否かについての情報をタッチパネル11に表示する(図4のステップS3)。例えば「STB用のリモコンアプリを起動しますか?(はい)(いいえ)」のダイアログが表示される。起動させようとするリモコンアプリは、記憶部22に格納されているアプリである。
これに対して、端末装置1において、受信した応答信号が探索NG応答信号である場合、入出力処理部15は、通信部12による通信によって取得可能な外部のアプリの中から、この探索NG応答信号に含まれている識別情報「STB0001」に対応するリモコンアプリを検索し、ユーザに対して、このリモコンアプリを取得するか否かについての情報をタッチパネル11に表示する(図4のステップS3)。例えば「STB用のリモコンアプリを取得しますか?(はい)(いいえ)」のダイアログが表示される。
本実施形態の場合、前記のとおり、STB20からは、識別情報「STB0001」を含む探索OK応答信号が送信されているため、この応答信号を受信した端末装置1では「STB用のリモコンアプリを起動しますか?(はい)(いいえ)」のダイアログが表示される。
そして、ユーザが、この「STB用のリモコンアプリを起動しますか?(はい)(いいえ)」のダイアログ中の「はい」をタップすると(図4のステップS4、ステップS5の「Yes」の場合)、アプリ処理部17は、記憶部13に格納されているSTB20用のリモコンアプリを起動する(ステップS6)。
なお、宅内のエアコン30も、端末装置1がブロードキャストした探索信号を受信できることから(図5のステップS11)、処理部33は、自己(エアコン30)のリモコン操作が可能となるリモコンアプリの識別情報「AC0001」を含めて、探索OK応答信号又は探索NG応答信号を送信することができ、これを受信した端末装置1は「エアコン用のリモコンアプリを起動しますか?(はい)(いいえ)」と「エアコン用のリモコンアプリを取得しますか?(はい)(いいえ)」との内の一方又は双方のダイアログを表示することができる(図4のステップS3)。
仮にエアコン30においても、探索OK応答信号が送信されている場合、この応答信号を受信した端末装置1では「STB用のリモコンアプリを起動しますか?(はい)(いいえ)」のダイアログ以外に、「エアコン用のリモコンアプリを起動しますか?(はい)(いいえ)」のダイアログも、一覧表示される。
しかし、本実施形態の場合、端末装置1から送信された探索信号には識別情報「AC0001」が含まれていないことから、エアコン30から探索NG応答信号が送信され、これを受信した端末装置1では「エアコン用のリモコンアプリを取得しますか?(はい)(いいえ)」のダイアログが表示される(図4のステップS3)。なお、この場合、前記のとおり、「STB用のリモコンアプリを起動しますか?(はい)(いいえ)」のダイアログも一覧表示される。
そして、ユーザが、この「エアコン用のリモコンアプリを取得しますか?(はい)(いいえ)」のダイアログ中の「はい」をタップすると(図4のステップS4、ステップS5の「No」の場合)、アプリ処理部17は、エアコン30用のリモコンアプリの取得処理を開始する(ステップS7)。アプリ処理部17は、探索NG応答信号に含まれているリモコンアプリの識別情報「AC0001」に基づいて、通信部12による通信によって外部から取得可能なアプリの中から、この探索NG応答信号に含まれている識別情報「AC0001」に対応するリモコンアプリを検索し、エアコン30用のリモコンアプリの取得処理を実行する。
この取得処理の具体例を説明する。
端末装置1は、探索NG応答信号に含まれているリモコンアプリの識別情報「AC0001」を取得していることから、取得処理として、この識別情報「AC0001」を含むアプリ取得要求信号を送信する。
本実施形態では、エアコン30の記憶部32に、このエアコン30用のリモコンアプリ(及び識別情報)が格納されているので、アプリ取得要求信号を受信したエアコン30は、その信号に含まれている識別情報「AC0001」と自己の識別情報とを照合し、識別情報が一致すると、その識別情報に対応するエアコン30用のリモコンアプリのデータを端末装置1に対して送信する。
そして、端末装置1は通信部12を通じてエアコン30からそのアプリのデータを受信する(ステップS7)。アプリのデータを受信した端末装置1のアプリ処理部17は、このアプリを記憶部13にインストールする(ステップS8)。
また、他の例として、このエアコン30用のリモコンアプリをダウンロード可能として格納しているサーバ装置4が、図1に示すように、インターネット等の外部のネットワーク2上に設置されている場合、端末装置1はこのサーバ装置4からそのリモコンアプリのデータをダウンロードしてもよい(ステップS7)。この場合も同様に、端末装置1は、探索NG応答信号に含まれているリモコンアプリの識別情報「AC0001」を取得していることから、取得処理として、この識別情報「AC0001」を含むアプリ取得要求信号を、サーバ装置4に対して送信する。アプリ取得要求信号を受信したサーバ装置4は、その信号に含まれている識別情報「AC0001」と、このサーバ装置4が保有しているリモコンアプリの識別情報とを照合し、識別情報が一致すると、その識別情報に対応するエアコン30用のリモコンアプリのデータを端末装置1に対して送信する。
そして、端末装置1において、エアコン30用のリモコンアプリのデータを通信部12が受信すると、アプリ処理部17は、このデータに基づいて、エアコン30用のリモコンアプリを記憶部13にインストールする(ステップS8)。そして、アプリ処理部17は、このエアコン30用のリモコンアプリを起動する(ステップS6)。
以上のように、本実施形態に係る端末装置1によれば、端末装置1は、被制御機器を探索するための探索信号を送信する(図4のS1)。この探索信号には、記憶部13に格納されているリモコンアプリの識別情報が含まれている。
そして、被制御機器は、探索信号を受信すると、この探索信号の中に、自己を制御可能なリモコンアプリの識別情報が含まれているか否かの判定を行い(図5のS12)、含まれている場合、端末装置1に探索OK応答信号を送信し(図5のS13)、含まれていない場合、端末装置1に探索NG応答信号を送信する(図5のS14)。この探索OK及び探索NGの応答信号には、自己(被制御機器)をリモコン操作可能とさせるリモコンアプリの識別情報が含まれている。
そして、端末装置1は、被制御機器から、被制御機器用のリモコンアプリの識別情報が含まれている探索OK応答信号を受信した場合、この応答信号に含まれている識別情報に基づいて、記憶部13に格納されているリモコンアプリの実行開始を尋ねる情報をユーザに対して出力する(図4のS3)。ユーザが「実行開始」を選択すると(図4のS4、S5)、端末装置1は、自動的に、記憶部13に格納されているリモコンアプリを起動する(図4のS6)。
これに対して、被制御機器用のリモコンアプリの識別情報が含まれている探索NG応答信号を受信した場合、この応答信号に含まれている識別情報に基づいて、自己が有していない、つまり記憶部13に格納されていないリモコンアプリの取得開始を尋ねる情報をユーザに対して出力する(図4のS3)。ユーザが「取得開始」を選択すると(図4のS4、S5)、端末装置1はアプリ取得要求信号を送信し(図4のS7)、被制御機器は、自己をリモコン操作可能とさせるリモコンアプリのデータを送信し、このデータを受信した端末装置1は、このデータを受けてインストールする(図4のS8)。そして、インストールしたリモコンアプリを起動させることが可能となる。
〔3. 第2実施形態〕
図6は、被制御機器、端末装置1、及び、ユーザによる端末装置1の操作を説明する説明図であり、図7は、端末装置1が実行する処理のフロー図であり、図8は、被制御機器が実行する処理のフロー図である。
被制御機器(STB20)は、端末装置1を探索する処理として(図8のステップS41)、定期的に端末探索信号(以下、単に探索信号という)を送信する。この送信はブロードキャストによる。
これに対して、端末装置1は、通信部12を通じて探索信号を受信可能な状態にあり(図7のステップS31)、端末装置1が、被制御機器との間で無線通信可能となる通信エリアAに入ると、通信部12は、探索信号を受信することができ、受信すると、被制御機器と無線通信を開始するために、探索応答処理として(ステップS32)探索応答信号を送信する。
この探索応答信号を受信したSTB20は(図8のステップS42)、接続処理として接続信号を送信する(ステップS43)。このSTB20が送信する接続信号には、自己(STB20)をリモコン操作させることが可能となるリモコンアプリの識別情報が含められている。これは、この接続信号を受信した端末装置1によって「接続信号を送信したSTB20のリモコン操作が、端末装置1の記憶部13に格納されているリモコンアプリによって可能であるか否か」について、判定させるためである。
なお、STB20では、その後、端末装置1から接続信号に対する接続応答の信号を待ち(図8のステップS44)、接続応答の信号を受信すると、端末装置1の登録が行われ(ステップS45)、後述するが、端末装置1からアプリ要求信号を受信すると(ステップS46)、自己(STB20)をリモコン操作可能とさせるリモコンアプリの送信を行う(ステップS47)。
本実施形態では、端末装置1の記憶部13に、STB20用のリモコンアプリはインストールされているが(格納済みであるが)、エアコン30用のリモコンアプリはインストールされていない(未格納である)場合を説明する。このため、記憶部13には、STB20用のリモコンアプリの識別情報「STB0001」が記憶されているが、エアコン30用のリモコンアプリの識別情報「AC0001」は記憶されていない。
そして、STB20から送信された接続信号には、自己(STB20)をリモコン操作可能とさせるリモコンアプリの識別情報「STB0001」が含まれている。
端末装置1において、通信部12が、被制御機器(STB20)から、この被制御機器(STB20)用のリモコンアプリの識別情報が含まれている接続信号を受信すると(ステップS33)、中央処理部14は、この受信した接続信号に含まれている識別情報と、記憶部13に格納されているリモコンアプリの識別情報とが、一致しているか否かの判定を行う。つまり、端末装置1は、送信された接続信号を受信すると(ステップS33)、その接続信号に含まれているリモコンアプリの識別情報の中に、記憶部13に格納されているリモコンアプリの識別情報が含まれているか否かの判定を行う。なお、この判定は、アプリ処理部17によって行われる。
識別情報が一致している場合、接続信号を送信したSTB20のリモコン操作が、端末装置1の記憶部13に格納されているリモコンアプリによって可能であることを意味しており、入出力処理部15は、ユーザに対して、記憶部13に格納されているリモコンアプリを起動するか否かについての情報をタッチパネル11に表示する(ステップS34)。例えば「STB用のリモコンアプリを起動しますか?(はい)(いいえ)」のダイアログが表示される。つまり、識別情報が一致している場合、通信部12により取得されているリモコンアプリの識別情報(アプリID)に基づいて、複数インストールされているアプリの中からこの識別情報に対応するリモコンアプリが抽出され、記憶部13に格納されている被制御機器用のリモコンアプリの起動を尋ねる情報を、タッチパネル11はユーザに対して出力する。
これに対して、識別情報が一致していない場合、接続信号を送信したSTB20のリモコン操作が、端末装置1の記憶部13に格納されているアプリ(リモコンアプリ)によって不可能であることを意味しており、入出力処理部15は、ユーザに対して、STB20用のリモコンアプリを取得するか否かについての情報をタッチパネル11に表示する(図7のステップS34)。例えば「STB用のリモコンアプリを取得しますか?(はい)(いいえ)」のダイアログが表示される。図6では、一致している場合を(A)に示し、一致していない場合を、これ以下の処理について(B)に示す。つまり、識別情報が一致していない場合、通信部12により取得されたアプリの識別情報(アプリID)に基づいて、取得可能なアプリの中からこの識別情報に対応するリモコンアプリを検索し、その格納されていないリモコンアプリの取得を尋ねる情報を、タッチパネル11は、ユーザに対して出力する。
本実施形態の場合、受信した接続信号には、STB20用のリモコンアプリの識別情報「STB0001」が含まれていることから、この受信した接続信号に含まれているリモコンアプリの識別情報と、記憶部13に格納されているリモコンアプリの識別情報「STB0001」とは一致していると、アプリ処理部17によって判定され、入出力処理部15によって「STB用のリモコンアプリを起動しますか?(はい)(いいえ)」のダイアログがタッチパネル11に表示される。
そして、ユーザがこのダイアログ中の「はい」をタップすると(図7のステップS35、ステップS36の「Yes」の場合)、アプリ処理部17は、記憶部13に格納されているSTB20用のリモコンアプリを起動する(ステップS37)。
なお、宅内のエアコン30も、定期的に探索信号を送信しており(図8のステップS41)、端末装置1から探索応答信号を受けると(ステップS42)、接続処理として(ステップS43)接続信号を送信する。送信するこの接続信号には、自己(エアコン30)をリモコン操作可能とさせるリモコンアプリの識別情報「AC0001」が含められている。
しかし、本実施形態では、前記のとおり、端末装置1の記憶部13にはエアコン30用のリモコンアプリはインストールされていないことから、接続信号に含まれているリモコンアプリの識別情報の中に、記憶部13に格納されているリモコンアプリの識別情報が含まれているか否かの判定がされると、その判定結果は「含まれていない」となり、「エアコン用のリモコンアプリを取得しますか?(はい)(いいえ)」のダイアログがタッチパネル11に表示される。
仮にエアコン30用のリモコンアプリも記憶部13に予めインストールされている場合は、前記のとおり「STB用のリモコンアプリを起動しますか?(はい)(いいえ)」のダイアログ以外に「エアコン用のリモコンアプリを起動しますか?(はい)(いいえ)」のダイアログも、タッチパネル11に一覧表示される。
そして、ユーザが「エアコン用のリモコンアプリを取得しますか?(はい)(いいえ)」のダイアログ中の「はい」をタップすると(図7のステップS35、ステップS36の「No」の場合)、アプリ処理部17は、エアコン30用のリモコンアプリの取得処理を開始する(ステップS38)。アプリ処理部17は、接続信号に含まれているリモコンアプリの識別情報「AC0001」に基づいて、通信部12による通信によって外部から取得可能なアプリの中から、この接続信号に含まれている識別情報「AC0001」に対応するリモコンアプリを検索し、エアコン30用のリモコンアプリの取得処理を実行する。
この取得処理の具体例を説明する。
端末装置1は、接続信号に含まれているリモコンアプリの識別情報「AC0001」を取得していることから、取得処理として、この識別情報「AC0001」を含むアプリ取得要求信号を送信する。
本実施形態では、エアコン30の記憶部32に、このエアコン30用のリモコンアプリ(及び識別情報)が格納されているので、アプリ取得要求信号を受信したエアコン30は(図8ステップS46)、その信号に含まれている識別情報「AC0001」と自己の識別情報とを照合し、識別情報が一致すると、その識別情報に対応するエアコン30用のリモコンアプリのデータを端末装置1に対して送信する(ステップS47)。
そして、端末装置1は通信部12を通じてエアコン30からそのアプリのデータを受信する(図7のステップS38)。アプリのデータを受信した端末装置1のアプリ処理部17は、このアプリを記憶部13にインストールする(図7のステップS39)。
また、他の例として、このエアコン30用のリモコンアプリをダウンロード可能として格納しているサーバ装置4が、図1に示すように、インターネット等の外部のネットワーク2上に設置されている場合、端末装置1はこのサーバ装置4からそのリモコンアプリのデータをダウンロードしてもよい(ステップS38)。この場合も同様に、端末装置1は、接続信号に含まれているリモコンアプリの識別情報「AC0001」を取得していることから、取得処理として、この識別情報「AC0001」を含むアプリ取得要求信号を、サーバ装置4に対して送信する。アプリ取得要求信号を受信したサーバ装置4は、その信号に含まれている識別情報「AC0001」と、このサーバ装置4が保有しているリモコンアプリの識別情報とを照合し、識別情報が一致すると、その識別情報に対応するエアコン30用のリモコンアプリのデータを端末装置1に対して送信する。
そして、端末装置1において、エアコン30用のリモコンアプリのデータを通信部12が受信すると、アプリ処理部17は、このデータに基づいて、エアコン30用のリモコンアプリを記憶部13にインストールする(ステップS39)。そして、アプリ処理部17は、このエアコン30用のリモコンアプリを起動する(ステップS37)。
以上のように、本実施形態に係る端末装置1によれば、各被制御機器は、端末装置1を探索するための探索信号を送信し(図8のS41)、端末装置1は、この探索信号を受信すると探索応答信号を返信する(図7のS32)。各被制御機器は、この探索応答信号を受信すると接続信号を送信する(図8のS43)。この接続信号には、被制御機器用の(自己をリモコン操作可能とさせる)リモコンアプリの識別情報が含まれている。
そして、端末装置1は、被制御機器から、被制御機器用のリモコンアプリの識別情報が含まれている接続信号を受信すると(図8のS33)、この接続信号に基づいて、この接続信号に含まれている識別情報と、記憶部13に格納されているリモコンアプリの識別情報とが一致しているか否かの判定を行い、一致している場合、記憶部13に格納されているリモコンアプリの実行開始を尋ねる情報をユーザに対して出力する(図7のS34)。ユーザが「実行開始」を選択すると(図7のS35、S36)、記憶部13に格納されているリモコンアプリを起動する(図7のS37)。
これに対して、前記判定の結果、識別情報が一致していない場合、自己が有していない、つまり、記憶部13に格納されていないリモコンアプリの取得開始を尋ねる情報をユーザに対して出力する(図7のS34)。ユーザが「取得開始」を選択すると(図7のS35、S36)、端末装置1はアプリ取得要求信号を送信し(図7のS38)、被制御機器は、自己をリモコン操作可能とさせるリモコンアプリのデータを送信し、このデータを受信した端末装置1は、このデータを受けてインストールする(図7のS39)。
〔第1実施形態及び第2実施形態に関して〕
以上の前記第1及び第2の実施形態において、端末装置1は、被制御機器から、当該被制御機器用のリモコンアプリの識別情報が含まれている所定の信号を受信する。所定の信号としては、第1実施形態では「探索OK応答信号又は探索NG応答信号」であり、第2実施形態では「接続信号」である。
また、被制御機器用のリモコンアプリが、端末装置1の記憶部13に格納されていると判定された場合、端末装置1は、その格納されているリモコンアプリの「実行開始」を尋ねる情報を、タッチパネル11によりユーザに対して出力する。なお、前記判定は、第1実施形態では被制御機器によって行われ、第2実施形態では端末装置1によって行われる。そして、ユーザがタッチパネル11により「実行開始」の操作入力を行うと、記憶部13に格納されているリモコンアプリが起動する。
これに対して、記憶部13に格納されていないと判定された場合、端末装置1は、格納されていないリモコンアプリの「取得開始」を尋ねる情報を、タッチパネル11によりユーザに対して出力する。そして、ユーザがタッチパネル11により「取得開始」の操作入力を行うと、端末装置1は、アプリ取得要求信号を送信し、この信号を受けた被制御機器は、自己をリモコン操作可能とさせるリモコンアプリのデータを送信し、端末装置1は、このデータを受けてインストールする。
このように、端末装置1が、被制御機器と無線通信可能となる通信エリアAに入ると、その被制御機器用のリモコンアプリをユーザが探さなくても、この端末装置1によって、その被制御機器用のリモコンアプリの起動を尋ねる情報が自動的に出力される。そこで、ユーザがこの端末装置1に対して起動を承認する操作行えば、このリモコンアプリが起動され、端末装置1は被制御機器用のリモコンとして機能することが可能となる。
そして、端末装置1の記憶部13には複数のアプリを格納可能ではあるが、この記憶部13に、制御の対象となる被制御機器用のリモコンアプリが格納されていない場合、その被制御機器から取得した当該被制御機器用のリモコンアプリの識別情報に基づいて、その格納されていないリモコンアプリの取得を尋ねる情報が、ユーザに対して出力される。そこで、ユーザがこの端末装置1に対して取得を承認する操作を行えば、このリモコンアプリの取得が開始され、その後、そのリモコンアプリが起動を起動させることができる。これにより、端末装置1は被制御機器用のリモコンとして機能することが可能となる。
また、図2に示すように、一つの部屋内に、STB20及びエアコン30等の被制御機器が複数設置されており、これら機器のそれぞれをリモコン操作するために、複数のリモコンアプリが一つの端末装置1にインストールされている場合、それぞれの被制御機器をリモコン操作する際、前記各実施形態によれば、その都度、対応するアイコンを探す必要がなくなり、リモコンアプリを迅速に起動させることが可能となる。
上記の実施形態はすべて例示であり本発明の範囲を制限するものではない。本発明の範囲は、上記の実施形態ではなく特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲の構成と均等の範囲内での変更が含まれる。
端末装置1と被制御機器との通信は、無線LANを利用したTCP/IP通信であってもよく、赤外線やBluetoothを用いた無線通信であってもよい。
また、前記実施形態では、端末装置1を、通話機能を備えているスマートフォンからなる場合を説明したが、端末装置はこれ以外であってもよく、例えば通話機能を有していない携帯型の端末装置であってもよい。
また、前記実施形態では、リモコンアプリを起動させる際に、ユーザに対して起動を尋ねる情報を出力しているが、つまり、タッチパネル11に「起動を尋ねる情報」として「〜用のリモコンアプリを起動しますか?(はい)(いいえ)」のダイアログが出力される場合を説明したが、被制御機器を操作可能なリモコンアプリが記憶部に格納されている場合、リモコンアプリを自動的に起動させてもよい。この場合、「起動したことを確認する情報」として、例えば「〜用のリモコンアプリを起動しました」のダイアログが出力されてもよい。
これと同様に、リモコンアプリを取得する際、ユーザに対して取得を尋ねる情報を出力しているが、つまり、つまり、タッチパネル11に「取得を尋ねる情報」として「〜用のリモコンアプリを取得しますか?(はい)(いいえ)」のダイアログが出力される場合を説明したが、リモコンアプリを自動的に取得するようにしてもよい。この場合、「取得したことを確認する情報」として、例えば「〜用のリモコンアプリを取得しました」のダイアログが出力されてもよい。
なお、「起動を尋ねる情報」及び「取得を尋ねる情報」を出力する場合の方が、ユーザにとって好ましい。
また、端末装置1が記憶している、アプリを管理するための前記コンピュータプログラムは、システムソフトウエアとして端末装置1に記憶させている場合を説明したが、このコンピュータプログラムの販売・譲渡は、このコンピュータプログラムがネットワーク経由でダウンロード可能に格納されたサーバから、端末装置1にダウンロードされることで行われてもよい。また、このコンピュータプログラムは、CD−ROM、DVD−ROM等の記録媒体に格納されて販売、譲渡されるものであってもよい。
1:端末装置 2:ネットワーク 4:サーバ装置 11:タッチパネル(出力部) 12:通信部 13:記憶部 14:中央処理部(処理部) 15:入出力処理部(出力処理部) 16:通信処理部 17:アプリ処理部 20:セットトップボックス(被制御機器) 30:エアコン(被制御機器) A:通信エリア

Claims (7)

  1. リモコンアプリケーションを含む複数のアプリケーションを格納可能な記憶部と、
    前記記憶部に格納されているアプリケーションを起動させる処理部と、
    被制御機器との間で無線通信可能となる通信エリアに入ると、当該被制御機器のリモコン操作を可能とさせるリモコンアプリケーションの識別情報を当該被制御機器から取得する通信部と、
    前記被制御機器用のリモコンアプリケーションが前記記憶部に格納されている場合、前記通信部により取得された前記識別情報に基づいて、当該記憶部に格納されている被制御機器用のリモコンアプリケーションの起動を尋ねる情報又は起動したことを確認する情報をユーザに対して出力する出力部と、
    を備えていることを特徴とする端末装置。
  2. 前記被制御機器用のリモコンアプリケーションが前記記憶部に格納されていない場合、前記出力部は、前記通信部により取得された前記識別情報に基づいて、その格納されていないリモコンアプリケーションの取得を尋ねる情報又は取得したことを確認する情報をユーザに対して出力する請求項1に記載の端末装置。
  3. 前記通信部は、前記被制御機器用のリモコンアプリケーションを、当該リモコンアプリケーションを有している前記被制御機器から無線通信により取得する請求項2に記載の端末装置。
  4. 前記通信部は、前記被制御機器用のリモコンアプリケーションを、当該リモコンアプリケーションがネットワーク経由でダウンロード可能に格納されたサーバ装置から取得する請求項2に記載の端末装置。
  5. 前記通信部は、前記被制御機器と無線通信を開始するために、被制御機器を探索するための機器探索信号を送信し、
    前記機器探索信号を受信した被制御機器のリモコン操作が、前記記憶部に格納されているリモコンアプリケーションによって可能であるか否かを、当該被制御機器によって判定させるために、前記機器探索信号に、前記記憶部に格納されているリモコンアプリケーションの識別情報を含める請求項1〜4のいずれか一項に記載の端末装置。
  6. 前記通信部が、前記被制御機器から、当該被制御機器用のリモコンアプリケーションの識別情報が含まれている信号を受信すると、
    前記処理部は、この受信した信号に含まれている識別情報と、前記記憶部に格納されているリモコンアプリケーションの識別情報とが、一致しているか否かの判定を行う請求項1〜4のいずれか一項に記載の端末装置。
  7. リモコンアプリケーションを含む複数のアプリケーションを格納可能な記憶部を有しかつコンピュータの機能を有する端末装置によって、被制御機器をリモコン操作する処理を実行させるためのコンピュータプログラムであって、
    前記端末装置を、
    前記記憶部に格納されているアプリケーションを起動させる処理部、
    被制御機器との間で無線通信可能となる通信エリアに入ると、当該被制御機器のリモコン操作を可能とさせるリモコンアプリケーションの識別情報を当該被制御機器から通信により取得するための処理を行う通信処理部、
    前記被制御機器用のリモコンアプリケーションが前記記憶部に格納されている場合、通信により取得された前記識別情報に基づいて、当該記憶部に格納されている被制御機器用のリモコンアプリケーションの起動を尋ねる情報又は起動したことを確認する情報をユーザに対して出力するための処理を行う出力処理部、
    として機能させることを特徴とするコンピュータプログラム。
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