JP2015019128A - 通信システム - Google Patents

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Abstract

【課題】ペアリングに関する操作者の負担を軽減する。
【解決手段】第1機器及び操作入力部を有する第2機器は、操作入力部への操作内容と第2機器に割り当てられた1以上の固有情報との対応関係を示す共通データを、第1及び第2テーブルデータとして保持する。第1機器は、第2機器とのペアリングに先立ち、第1テーブルデータから操作入力部に対する特定操作を抽出して表示装置を用い特定操作の内容を示す操作通知映像の表示を行い(S11)、第2機器は、操作入力部への入力操作に対応する固有情報を第2テーブルデータから読み出して(SSa)第1機器に送信し(S15)、第1機器は、第2機器から受信した固有情報が特定操作に対応する固有情報として第1テーブルデータに含まれている場合に、第2機器とペアリングを行うとともに(S17)、特定操作に対応付けられた所定処理を実行する(S18)。
【選択図】図5

Description

本発明は、通信システムに関する。
Bluetooth(登録商標)を用いて第1機器と第2機器を接続する場合、事前にペアリングの実施が必要となる。これを実現するため、一般的には、ユーザは第1機器に対して周辺機器の探索を指示し、モード指定にて第2機器の動作モードをペアリングモードにする。そして、探索により見つかった周辺機器(1以上の第2機器)が第1機器の画面に一覧表示され、ユーザが、その一覧表示を参照しつつ、ペアリングを望む何れかの周辺機器を選ぶ操作を行う。この後、PINコード等の認証コードの入力が必要になることもある。尚、下記特許文献1には、機器名等の機器情報を考慮してペアリングを行う方法が示されている(特許文献1;図7、明細書段落[0033]〜[0038]参照)。
国際公開2012/033065号公報
上述したように、従来の通信システムでは、第1及び第2機器間の通信に先立って、ペアリング実現用の専用操作が必要である。これは、Bluetooth以外の無線通信規格を採用する通信システムにもあてはまりうる。ペアリング実現用の専用操作は操作者にとって煩わしいことも多い。操作者の負担(手間)の軽減は有益である。
そこで本発明は、ペアリングに関する操作者の負担軽減に寄与する通信システムを提供することを目的とする。
本発明に係る通信システムは、表示装置を有する又は前記表示装置に接続された第1機器及び操作入力部を有する第2機器を備え、ペアリングを介して前記第1及び第2機器間の通信が可能となる通信システムにおいて、前記操作入力部への操作内容と前記第2機器に割り当てられた1以上の固有情報との対応関係を示す共通データを、第1及び第2テーブルデータとして前記第1機器及び第2機器に保持させ、前記第1機器は、前記第2機器とのペアリングに先立ち、前記第1テーブルデータから前記操作入力部に対する特定操作を抽出して前記表示装置を用い前記特定操作の内容を示す操作通知映像の表示を行い、前記第2機器は、前記操作入力部への入力操作に対応する固有情報を前記第2テーブルデータから読み出して前記第1機器に送信し、前記第1機器は、前記第2機器から受信した固有情報が前記特定操作に対応する固有情報として前記第1テーブルデータに含まれている場合に、前記第2機器とペアリングを行うとともに、前記特定操作に対応付けられた所定処理を実行することを特徴とする。
第1機器は、第2機器とのペアリングに先立ち、特定操作の内容を示す操作通知映像の表示を行う。これを見た第2機器の操作者は、特定操作を操作入力部に入力することができる。特定操作が操作入力部に入力されると、特定操作に対応する固有情報が第2機器から第1機器に送信される。第1及び第2機器には、操作内容と固有情報との対応関係を示す共通データが保持されているため、第1機器は、受信信号に基づき第2機器に対して特定操作が入力されたことを認知することができ、操作者が第2機器を用いて第1機器の操作を希望していることを認知することができる。このため、第2機器から受信した固有情報が特定操作に対応する固有情報として第1テーブルデータに含まれている場合に、第1機器は、第2機器とペアリングを行う。
更に、特定操作には所定処理が対応付けられており、第2機器のペアリングと共に当該所定処理が実行される。つまり、所定処理の実行させるための特定操作を入力するだけで、必要なペアリングが他の操作を必要とすることなく実現される。このように、上記構成によれば、操作者にペアリング用の専用操作を課すことなく所望のペアリングを実現可能であり、操作者の負担軽減に繋がる。
具体的には例えば、前記第1機器は、前記第2機器とのペアリングに先立ち、前記操作通知映像の表示を行う一方で前記第2機器に対して問い合わせ信号を送信し、前記第2機器は、前記問い合わせ信号を受信し且つ前記操作入力部に操作が入力されたとき、入力操作に対応する固有情報を前記第2テーブルデータから読み出して、読み出した固有情報を前記問い合わせ信号に応答して前記第1機器に送信し、前記第1機器は、前記問い合わせ信号に対する応答信号中の固有情報が前記特定操作に対応する固有情報として前記第1テーブルデータに含まれている場合に、前記第2機器とペアリングを行うとともに、前記所定処理を実行することが好ましい。
これにより、固有情報の問い合わせ及びその応答を含む、Bluetooth等の無線通信規格に定められた一連のやり取りの中で、ペアリングの実行可否を判断することが可能となる。
また例えば、前記第1及び第2テーブルデータの夫々は、前記操作入力部への第1〜第n特定操作と前記第2機器に割り当てられた第1〜第n固有情報との対応関係を示すデータを含み(nは2以上の整数)、前記第1機器は、前記第1〜第n特定操作に対応付けられ且つ互いに異なる第1〜第n処理を実行可能な処理部を備え、前記操作通知映像は、前記第1〜第n特定操作の内容を示す映像を含み、前記第2機器は、前記問い合わせ信号を受信し且つ前記操作入力部に第i特定操作が入力されたとき(iは1以上且つn以下の整数)、前記第i特定操作に対応する第i固有情報を前記第2テーブルデータから読み出して前記第i固有情報を前記問い合わせ信号に応答して前記第1機器に送信し、前記第1機器は、前記第2機器から前記第i固有情報を受信したとき、前記第2機器とペアリングを行うとともに、前記第i特定操作に対応付けられた第i処理を実行することが好ましい。
操作者は、第1機器に第i処理を実行させたいとき、操作通知映像を参照して、第i処理に対応する第i特定操作を入力することができる。第i特定操作の入力に応答して、第2機器から第1機器に第i固有情報が送信されるので、第1機器は第2機器とペアリングを行うと共に第i処理を実行する。つまり、第i処理を実行させるべく第i特定操作を入力するだけで、必要なペアリングが他の操作を必要とすることなく実現されるので、操作者の負担(ペアリング用の操作負担)の軽減が期待される。
より具体的には例えば、前記操作通知映像は、前記第1〜第n特定操作に対応付けられた所定の第1〜第n選択候補を示す映像と、前記第1〜第n特定操作の内容を示す映像と、を含み、前記第i特定操作は、前記第1〜第n選択候補の中から第i選択候補を選ぶ操作として機能し、前記第i選択候補を選ぶための前記第i特定操作の入力に連動して前記第1機器及び第2機器間のペアリングが実現されることが好ましい。
操作者は、操作通知映像を参照し、第1〜第n選択候補の中から第i選択候補を選ぶ操作を第i特定操作として操作入力部に入力することができる。この第i特定操作の入力に連動して第1及び第2機器間のペアリングを実現することにより、ペアリング用の専用操作が不要となり、操作者の負担軽減が期待される。
より具体的には例えば、前記第1〜第n選択候補は、前記第1機器で取り扱われる仮想空間上の第1〜第nキャラクタに対応し、前記操作通知映像の表示により、前記仮想空間上で動作するキャラクタを選択すべきことが要求、推奨又は示唆されても良い。
操作者は、操作通知映像を参照し、第1〜第nキャラクタの何れかを選択する特定操作を操作入力部に入力することができる。この特定操作の入力に連動して第1及び第2機器間のペアリングを実現することにより、キャラクタの選択操作がペアリング実現用の操作としての機能を兼務することになるため、操作者の負担軽減が期待される。
或いは例えば、前記第1〜第n選択候補は、前記第2機器の操作者の候補としての第1〜第n登録人物に対応し、前記操作通知映像の表示により、前記第2機器の操作者が前記第1〜第n登録人物の何れであるのかを選択すべきことが要求、推奨又は示唆されても良い。
操作者は、操作通知映像を参照し、第1〜第n登録人物の何れかを選択する特定操作(自身がどの登録人物であるのかを指定する操作)を操作入力部に入力することができる。この特定操作の入力に連動して第1及び第2機器間のペアリングを実現することにより、登録人物の選択操作がペアリング実現用の操作としての機能を兼務することになるため、操作者の負担軽減が期待される。
また具体的な構成として例えば、前記第1機器は、相手機器を探索するための探索信号及び前記相手機器の固有情報を問い合わせる問い合わせ信号を送信する通信部と、前記問い合わせ信号に対する応答信号を前記相手機器から受信したとき、前記応答信号中の固有情報が、前記特定操作に対応する固有情報として前記第1テーブルデータに含まれているか否かを判断する判断部と、前記応答信号中の固有情報が前記特定操作に対応する固有情報として前記第1テーブルデータに含まれている場合に前記相手機器とペアリングするためのペアリング処理を行う一方で、そうでない場合に前記ペアリング処理を不実行とするペアリング制御部と、を備えていて良い。
このように第1機器を構成することで、上記の各機能を実現可能な通信システムを形成できる。
また例えば、前記第2機器の固有情報は、前記第2機器の機器名を含んでいて良い。
これにより、機器名の問い合わせ及びその応答を含む、Bluetooth等の無線通信規格に定められた一連のやり取りの中で、ペアリングの実行可否を判断することが可能となる。
本発明によれば、ペアリングに関する操作者の負担軽減に寄与する通信システムを提供することが可能である。
本発明の第1実施形態に係る通信システムを含むシステム全体の構成図である。 本発明の第1実施形態に係る本体機器及びリモコンの内部ブロック図である。 リモコンの外観図である。 本体機器に保持されるテーブルデータを示す図である。 本発明の第1実施形態に係る通信システムの動作フローチャートである 図5の動作の流れの模式図である。 本発明の第1実施形態に係り、選択用映像が表示される様子を示す図である。 本発明の第2実施形態に係る通信システムの動作フローチャートである 本発明の第2実施形態に係り、選択用映像が表示される様子を示す図である。 本発明の第3実施形態に係る通信システムの動作フローチャートである 本発明の第3実施形態に係り、新規参入用映像が表示される様子を示す図である。 本発明の第5実施形態に係り、本体機器のメインプロセッサの機能ブロック図である。
以下、本発明の実施形態の例を、図面を参照して具体的に説明する。参照される各図において、同一の部分には同一の符号を付し、同一の部分に関する重複する説明を原則として省略する。尚、本明細書では、記述の簡略化上、情報、信号、物理量、状態量又は部材等を参照する記号又は符号を記すことによって該記号又は符号に対応する情報、信号、物理量、状態量又は部材等の名称を省略又は略記することがある。
<<第1実施形態>>
本発明の第1実施形態を説明する。図1は、本発明の第1実施形態に係る通信システムを含むシステム全体の構成図である。通信システムは、本体機器1と、本体機器1を遠隔操作するためのリモートコントローラ(以下リモコンという)2と、を備える。表示装置3は、供給された映像信号に基づく映像を表示する装置である。本体機器1は、任意の規格に準拠するケーブルを介して表示装置3に接続され、表示装置3に対して任意の映像信号を供給する。本体機器1及び表示装置3間は無線にて接続されていても良い。尚、映像信号と共に映像信号に同期する音声信号も本体機器1から表示装置3に供給されうるが、本実施形態では、説明の簡略化上、特に必要のない限り、音声信号の記述を割愛する。以下の説明において、表示とは、特に記述無き限り、本体機器1からの映像信号に基づく表示装置3の表示を指す。尚、本体機器1に表示装置3が内包されていても良い。
操作者(即ちユーザ)は、リモコン2の操作入力部24に対して様々な操作を入力することができる。本体機器1は、リモコン2の操作入力部24に入力された操作の内容に基づき、表示装置3の表示内容制御を含む任意の処理を行う任意の機器であって良い。例えば、本体機器1は、ゲーム機器又はセットトップボックスである。ゲーム機器としての本体機器1は、操作入力部24に入力された操作に応じてゲームを進行させる。セットトップボックスとしての本体機器1は、放送局から受信した放送信号に基づく映像信号を表示装置3に供給でき、録画機能やインターネット接続機能を有していても良い。本体機器1はゲーム機器又はセットトップボックスに分類されない機器であっても良い。
本体機器1及びリモコン2は、無線通信により相互に任意の信号及びデータを通信可能である。本体機器1及びリモコン2間の無線通信が準拠する無線通信規格は任意であるが、ここでは、本体機器1及びリモコン2間の無線通信がBluetooth(登録商標)に準拠しているものとする。
図2に、本体機器1及びリモコン2の内部ブロック図を示す。
本体機器1は、符号11〜16によって参照される各部位を備える。RAM(Random Access Memory)11は、本体機器1内で取り扱われる任意のデータを一時的に記憶する。ROM(Read Only Memory)12は、メインプロセッサ13で実行されるプログラムの他、任意のデータを不揮発的に記憶する。メインプロセッサ13は、CPU(Central Processing Unit)等から成り、各種の信号処理及びROM12に記憶された各種のプログラムを実行すると共に、本体機器1内の各部位の動作を統括的に制御する。映像信号I/F部14は、表示装置3へ映像信号を出力するためのインターフェースである。本体機器1は、任意の相手機器との間で、Bluetoothに準拠した無線通信を行う。通信部15は、当該無線通信を行うための部位であり、信号の送受信を行う。本体機器1にとっての相手機器は、Bluetoothに準拠した無線通信を行いうる任意の機器であり、リモコン2を含む。本体機器1は、商用交流電力を駆動電力として用いて駆動する。但し、本体機器1に搭載されうるバッテリ(不図示)の出力電力が本体機器1の駆動電力であっても良い。ペアリング用メモリ16については後述する。尚、本体機器1にも操作入力部が設けられていても良い。
リモコン2は、符号21〜26によって参照される各部位を備える。RAM(Random Access Memory)21は、リモコン2内で取り扱われる任意のデータを一時的に記憶する。ROM(Read Only Memory)22は、メインプロセッサ23で実行されるプログラムの他、任意のデータを不揮発的に記憶する。メインプロセッサ23は、CPU(Central Processing Unit)等から成り、各種の信号処理及びROM22に記憶された各種のプログラムを実行すると共に、リモコン2内の各部位の動作を統括的に制御する。操作入力部(操作ボタン部)24は、機械式押しボタン等から成り、操作者からの各種操作の入力を受ける。リモコン2は、任意の相手機器との間で、Bluetoothに準拠した無線通信を行う。通信部25は、当該無線通信を行うための部位であり、信号の送受信を行う。リモコン2にとっての相手機器は、Bluetoothに準拠した無線通信を行いうる任意の機器であり、本体機器1を含む。リモコン2は、一次電池又は二次電池から成るバッテリ(不図示)の出力電力を駆動電力として用いて駆動する。ペアリング用メモリ26については後述する。
図3に、リモコン2の概略的な外観図を示す。リモコン2の操作入力部24には、複数のボタンが設けられている。操作者が、操作入力部24内の1以上のボタンを押すことで、押したボタンに対応する操作が操作入力部24に入力される。以下、操作者により操作入力部24に入力される操作を単に入力操作とも呼ぶ。尚、ボタンの押下によって操作が入力されることを想定しているが、入力操作は、ボタンの押下操作以外でも良い。例えば、操作入力部24に設けられうるボタン以外の機械式操作部材(ダイヤル等)に対する操作が入力操作でも良いし、操作入力部24に設けられうるタッチパネルに対する操作が入力操作でも良い。更に或いは、リモコン2に所定の運動を与える操作が入力操作であっても良い。この場合、リモコン2の動きを検出する動き検出部(例えば、リモコン2の角速度を検出するジャイロセンサ)をリモコン2に設けておき、その検出結果に基づき、所定の運動がリモコン2に与えられたか否かを判断すればよい。
以下の説明において、通信に関する接続とは、通信を行うべき機器間で信号及びデータのやり取りが可能となる状態を指す。Bluetoothを用いて互いに接続される本体機器1及びリモコン2は、接続に当たって、まずペアリングを行う。つまり、本体機器1及びリモコン2は、ペアリングを介して相互の通信が可能となる。ペアリングの完了後にリモコン2を用いた本体機器1の操作が可能となる(ペアリング完了前にはリモコン2で本体機器1を操作できない)。接続の確立もペアリングも、メインプロセッサ13の制御の下、通信部15及び25を用いて実現される。
ペアリング用メモリ16(以下、メモリ16と略記することがある)は、本体機器1と相手機器とのペアリングに利用されるデータを保持する不揮発性メモリであり、ROM12に内包されていても良い。ペアリング用メモリ26(以下、メモリ26と略記することがある)は、リモコン2と相手機器とのペアリングに利用されるデータを保持する不揮発性メモリであり、ROM22に内包されていても良い。
メモリ16及び26は、操作入力部24への操作内容とリモコン2に割り当てられた機器名との対応関係を示す共通のデータを、夫々、第1テーブルデータ及び第2テーブルデータとして予め保持している。通常、1つの機器には1つの機器名が割り当てられるが、リモコン2には1以上の機器名が割り当てられうる。ここでは、説明の具体化のため、リモコン2に、9個の機器名、即ち機器名DN[1]〜DN[9]が割り当てられているものとする。尚、Bluetoothにおいて、機器名はデバイス名とも呼ばれる。
図4に、メモリ16に保持された第1テーブルデータの内容を示す。メモリ26に保持された第2テーブルデータは、第1テーブルデータと同じである。第1テーブルデータにおいて、機器名DN[1]〜DN[9]に対し、夫々、第1〜第9登録操作が対応付けられている。つまり、機器名と登録操作の組が9組分、第1テーブルデータに保持されている。第1〜第9登録操作は、操作入力部24に入力されうる、互いに異なる操作である。機器名DN[1]〜DN[9]は、互いに異なる機器名である。図4の例において、各登録操作は操作入力部24内の特定の2つのボタンを同時に押す操作に相当しているが、各登録操作の内容を任意に定めておくことができる。
第1実施形態では、以下、本体機器1がゲーム機器であって、本体機器1上で所定のゲームを動作させることを想定する。ゲームの内容は表示装置3に表示される。そして、本体機器1の周辺に本体機器1とのペアリングが未実施のリモコン2が存在している状態において、本体機器1及びリモコン2間のペアリングを実現する動作について説明する。図5は、その実現動作に注目した通信システムの動作フローチャートである。図5において、ステップS10〜S12、S14及びS16〜S18は、本体機器1にて実行される処理であり、ステップSSa、S13及びS15は、本体機器1の相手機器(リモコン2を含む)にて実行される処理である。図6は、図5の動作の流れの模式図である。
まず、ステップS10において、本体機器1上でゲームが起動する。ゲームのプログラムは、例えば、本体機器1に対して着脱自在な記録メディア(不図示)からメインプロセッサ13に供給され、メインプロセッサ13上で動作する。
本体機器1は、起動しているゲーム上で、第1〜第n選択候補の何れかの選択を受け付けることができる(nは2以上の整数)。操作者は、リモコン2を通じて当該選択を行うことができる。第1〜第n選択候補の何れを選択するかによって、本体機器1におけるゲームの進行が変化し、表示装置3の表示内容も変化する。ここでは、本体機器1にて起動しているゲームが所謂格闘ゲームであることを想定し、各選択候補が格闘ゲーム(格闘ゲームにおける仮想空間)上で登場するキャラクタ(格闘を行う人物、動物、生物、ロボット等)であるものとする。
図7には、第1〜第n選択候補の何れかの選択を受け付けるときの、表示装置3の表示の様子が示されている。第1〜第n選択候補の何れかの選択を受け付けるときに表示される映像を選択用映像と呼ぶ。図7において、n=4である。ステップS10に続くステップS11において、本体機器1は、表示装置3上に選択用映像を表示させる。選択用映像は、操作入力部24への第1〜第4特定操作の内容を示す映像を含む。
具体的には例えば、メインプロセッサ13は、第1〜第4選択候補の何れかの選択を受け付ける際、メモリ16内の第1テーブルデータから任意の4つの登録操作を第1〜第4特定操作として抽出すると共に第1〜第4特定操作に対応する機器名を抽出する(図4参照)。ここでは、第1〜第4登録操作が第1〜第4特定操作として抽出され、これに対応して、機器名DN[1]〜DN[4]が抽出されたとする。この場合、本体機器1は、図7に示す如く、格闘ゲーム(格闘ゲームにおける仮想空間)上に登場可能なキャラクタ301〜304の映像311〜314と、抽出した第1〜第4特定操作の内容を示す映像321〜324とを、選択用映像に含めて表示させる。キャラクタ301〜304は、第1〜第4特定操作に対応付けられた第1〜第4選択候補に相当する。故に、選択用映像の表示は、“格闘ゲーム(格闘ゲームにおける仮想空間)上で動作するキャラクタを選択すべきことを要求する表示”であると言える。キャラクタの選択の要求は、当該選択の推奨又は示唆であっても良い。
尚、選択用映像の表示を、後述のステップS17におけるペアリングの完了後まで継続すると良い。但し、当該ペアリングの完了以前の任意のタイミングで、選択用映像の表示を終了することも可能である。また、選択用映像以外の映像が、選択用映像と共に表示されても良い。
ステップS11の段階において、本体機器1とリモコン2とのペアリングは未実施であるとする。リモコン2を手に持った操作者は、選択用映像を参照して、所望のキャラクタに対応する操作を操作入力部24に入力する。例えば、キャラクタ302の選択を希望する場合、操作者は、キャラクタ302に対応する操作である第2特定操作(第2登録操作)を選択用映像から認識して、第2特定操作を操作入力部24に入力する。リモコン2において操作が入力された場合、メインプロセッサ23は、入力操作がメモリ26の第2テーブルデータ内の何れかの登録操作と一致するか否かを判断する。そして、入力操作が第i登録操作と一致する場合(iは整数であって、例えば1以上n以下の整数)、ステップSSaにおいて、メインプロセッサ23は、第i登録操作に対応する機器名DN[i]を第2テーブルデータから読み出す。選択用映像を参照して入力される操作は、第1〜第4特定操作(即ち第1〜第4登録操作)の何れかと一致することが期待され、結果、第2テーブルデータからは機器名DN[1]〜DN[4]の何れかが読み出されることが期待される。尚、ステップSSaの処理は、後述のステップS15の処理実行前の任意のタイミングで実行される。
一方、本体機器1は、ステップS11に続くステップS12において、通信部15から探索信号を送信(放送)することにより、本体機器1の周辺に存在する相手機器を探索する。探索信号を受信した相手機器(本体機器1にとっての相手機器であって、リモコン2を含む)は、当該探索信号に応答し、ステップS13において本体機器1に対し探索応答信号を送信する。探索応答信号を受信したとき、本体機器1は、本体機器1の周辺に相手機器が存在すると認知する。探索応答信号の送信元の相手機器をペアリング候補機器と呼ぶ。ペアリング候補機器はリモコン2以外の機器でありうる。尚、リモコン2は、探索信号を受信したとき、自身の動作モードを、本体機器1とのペアリングが可能なペアリングモードに設定することができる。或いは、本体機器1とのペアリングが未完了のリモコン2は、自身の電源の投入時において、自動的に自身の動作モードをペアリングモードに設定しても良い。
探索応答信号を受信した本体機器1は、ステップS14において、探索信号に応答した相手機器に対し、機器名を問い合わせる問い合わせ信号を送信する。問い合わせ信号を受信したペアリング候補機器は、ステップS15において、自身の機器名を含む問い合わせ応答信号を本体機器1に送信(返信)する。ペアリング候補機器がリモコン2である場合、ステップS15において、リモコン2は、ステップSSaにて読み出した機器名DN[i]を問い合わせ応答信号に含めて本体機器1に送信(返信)する。
本体機器1は、問い合わせ応答信号を受信すると、ステップS16において、問い合わせ応答信号中の機器名が、何れかの特定操作に対応する機器名として第1テーブルデータに含まれているか否かを判断する。本例では、第1〜第4登録操作が第1〜第4特定操作として設定されている。故に、問い合わせ応答信号中の機器名が、第1〜第4特定操作に対応する機器名DN[1]〜DN[4]の何れかと一致している場合に、ステップS16の判断結果は肯定となり、そうでない場合、ステップS16の判断結果は否定となる。ステップS16の判断結果が否定の場合、本体機器1において、ペアリング候補機器はリモコン2ではないと判断され、ステップS17のペアリング処理を実行することなくステップS11に戻る。
ステップS16の判断結果が肯定の場合、ステップS17へ進む。ステップS17において、本体機器1は、ペアリング候補機器とペアリングするためのペアリング処理を実行する。例えば、リモコン2が機器名DN[2]を問い合わせ応答信号に含めて本体機器1に送信した結果、ステップS17に至った場合、本体機器1は、ペアリング処理において、機器名DN[2]が割り当てられたリモコン2とペアリングを行う。ペアリングの方法自体はBluetoothの規格に従う。ペアリングの完了と同時に、又は、その後に、本体機器1及びリモコン2間の接続も確立される。
ステップS17におけるペアリング処理及び接続の完了後、入力された特定操作に対応するキャラクタが選択され、ステップS18において、メインプロセッサ13は、選択キャラクタを格闘ゲームに登場させた状態で格闘ゲームを進行させる。ステップS18において、本体機器1は、リモコン2の入力操作に応じた処理(選択キャラクタの表示画面上での移動等)を行う。
尚、Bluetoothのペアリングにおいては、PINコード等の認証コードのユーザ入力操作が必要になることがあるが、本実施形態のペアリング処理において、このようなユーザ入力操作を不要にしておくと良い。例えば、PINコードの入力自体が不要なSSP(Simple Secure Pairing)をペアリング処理に採用すれば良い。或いは例えば、リモコン2に割り当てられ且つリモコン2に書き込まれたPINコードと同じPINコードを、本体機器1に予め保持させておけば良い。この場合、ペアリング処理の中で、本体機器1に保持されたPINコードを、本体機器1からペアリングされるべきリモコン2に対して送信すれば良い。リモコン2において、受信したPINコードと自身に書き込まれているPINコードとが照合され、それらの一致が認められた場合に認証処理が完了してペアリングが完了する。
また、上述の手順では、探索信号の送信を行い、探索応答信号の受信後に問い合わせ信号の送信を行っているが、探索応答信号の受信を待たずに、問い合わせ信号の送信を行うようにしても良い。例えば、探索信号及び問い合わせ信号の送信を同時に又は連続的に行うようにしても良い。この場合、探索信号及び問い合わせ信号を受信したリモコン2が、探索応答信号及び問い合わせ応答信号を同時に又は連続的に本体機器1に送信する。
本実施形態では、ゲームの進行において必要となるキャラクタの選択操作を、ペアリング用の操作として兼務させる。このため、ペアリングの実施を操作者に意識させることなく且つ操作者にペアリング用の専用操作を課すことなく、所望のペアリングを実現可能であり、操作者(ユーザ)にとって利便性が高い。従来において、ペアリング未実施のリモコンを用いて新規ユーザがゲームに参加しようとした場合、本体機器と新規ユーザが持つリモコンとのペアリングを行うための専用操作が必要である。ペアリング用の専用操作はユーザにとって煩わしいことが多い。本実施形態では、そのような専用操作が不要である。
<<第2実施形態>>
本発明の第2実施形態を説明する。第2実施形態及び後述の第3〜第5実施形態は第1実施形態を基礎とする実施形態であり、第2〜第5実施形態において特に述べない事項に関しては、特に記述無き限り且つ矛盾の無い限り、第1実施形態の記載が第2〜第5実施形態にも適用される。矛盾の無い限り、第1〜第5実施形態の内、任意の複数の実施形態を組み合わせても良い。
第2実施形態では、本体機器1がセットトップボックスであることを想定し、1台のリモコン2を用い、本体機器1を4人のユーザで切り替えて利用する方法を説明する。4人のユーザは、1つの家庭を形成する父親、母親、祖母及び子供の4人であるとする。図8は、第2実施形態に係る通信システムの動作フローチャートである。図8において、ステップS31、S32、S34及びS36〜S38は、本体機器1にて実行される処理であり、ステップSSb、S33及びS35は、本体機器1の相手機器(リモコン2を含む)にて実行される処理である。図8の動作の流れの模式図は、図6のそれと同様である。
本体機器1は、まずステップS31において、選択用映像を表示させつつ、第1〜第n登録人物としての第1〜第n選択候補の何れかが選択されることを待機する(nは2以上の整数)。図9に、ステップS31にて表示される選択用映像の例を示す。本例においてn=4である。操作者は、リモコン2を通じて当該選択を行うことができる。本実施形態において、操作者は、父親、母親、祖母及び子供の何れかである。従って、父親、母親、祖母及び子供の夫々は操作者の候補であり、第1〜第4選択候補は、夫々、第1〜第4登録人物としての父親、母親、祖母、子供である。各登録人物は、ステップS31の処理の前に、予め本体機器1に登録されている。
具体的には例えば、メインプロセッサ13は、第1〜第4選択候補(第1〜第4登録人物)の何れかの選択を受け付ける際、メモリ16内の第1テーブルデータから任意の4つの登録操作を第1〜第4特定操作として抽出すると共に第1〜第4特定操作に対応する機器名を抽出する(図4参照)。ここでは、第1〜第4登録操作が第1〜第4特定操作として抽出され、これに対応して、機器名DN[1]〜DN[4]が抽出されたとする。更に、メインプロセッサ13は、1つの特定操作に対して一人の登録人物を割り当てる。ここでは、第1〜第4特定操作に、夫々、第1〜第4登録人物(即ち、父親、母親、祖母、子供)が割り当てられるものとする。
そうすると、本体機器1は、図9に示す如く、第1〜第4登録人物351〜354の映像361〜364と、抽出した第1〜第4特定操作の内容を示す映像371〜374とを、選択用映像に含めて表示させる。第1〜第4登録人物は、第1〜第4特定操作に対応付けられた第1〜第4選択候補に相当するため、選択用映像の表示は、“リモコン2の現在の操作者が第1〜第4登録人物の何れであるのかを選択すべきことを要求する表示”であると言える。登録人物の選択の要求は、当該選択の推奨又は示唆であっても良い。映像361〜364は、本体機器1に予め保存された第1〜第4登録人物の映像である。第i登録人物の映像は、第i登録人物の顔や上半身のデジタル画像であっても良いし、第i登録人物に対応付けられた任意のアイコンであっても良い。
尚、選択用映像の表示を、後述のステップS37におけるペアリングの完了後まで継続すると良い。但し、当該ペアリングの完了以前の任意のタイミングで、選択用映像の表示を終了することも可能である。また、選択用映像以外の映像が、選択用映像と共に表示されても良い。
ステップS31の段階において、本体機器1とリモコン2とのペアリングは未実施であるとする。リモコン2を手に持った操作者としての第i登録人物は、選択用映像を参照して、第i登録人物に対応する操作(即ち第i特定操作)を操作入力部24に入力する。この操作は、第i登録人物に対応する処理を本体機器1に実行させるための所謂ログイン操作に相当する。例えば、現在の操作者が第1登録人物としての父親である場合、操作者は、映像361に対応する操作である第1特定操作(第1登録操作)を選択用映像から認識して、第1特定操作を操作入力部24に入力する。リモコン2において操作が入力された場合、メインプロセッサ23は、入力操作がメモリ26の第2テーブルデータ内の何れかの登録操作と一致するか否かを判断する。そして、入力操作が第i登録操作と一致する場合(iは整数であって、例えば1以上n以下の整数)、ステップSSbにおいて、メインプロセッサ23は、第i登録操作に対応する機器名DN[i]を第2テーブルデータから読み出す。選択用映像を参照して入力される操作は、第1〜第4特定操作(即ち第1〜第4登録操作)の何れかと一致することが期待され、結果、第2テーブルデータからは機器名DN[1]〜DN[4]の何れかが読み出されることが期待される。尚、ステップSSbの処理は、後述のステップS35の処理実行前の任意のタイミングで実行される。
一方、本体機器1は、ステップS31に続くステップS32において、通信部15から探索信号を送信(放送)することにより、本体機器1の周辺に存在する相手機器を探索する。探索信号を受信した相手機器(本体機器1にとっての相手機器であって、リモコン2を含む)は、当該探索信号に応答し、ステップS33において本体機器1に対し探索応答信号を送信する。探索応答信号を受信したとき、本体機器1は、本体機器1の周辺に相手機器が存在すると認知する。第1実施形態と同様、探索応答信号の送信元の相手機器をペアリング候補機器と呼ぶ。
探索応答信号を受信した本体機器1は、ステップS34において、探索信号に応答した相手機器に対し、機器名を問い合わせる問い合わせ信号を送信する。問い合わせ信号を受信したペアリング候補機器は、ステップS35において、自身の機器名を含む問い合わせ応答信号を本体機器1に送信(返信)する。ペアリング候補機器がリモコン2である場合、ステップS35において、リモコン2は、ステップSSbにて読み出した機器名DN[i]を問い合わせ応答信号に含めて本体機器1に送信(返信)する。
本体機器1は、問い合わせ応答信号を受信すると、ステップS36において、問い合わせ応答信号中の機器名が、何れかの特定操作に対応する機器名として第1テーブルデータに含まれているか否かを判断する。本例では、第1〜第4登録操作が第1〜第4特定操作として設定されている。故に、問い合わせ応答信号中の機器名が、第1〜第4特定操作に対応する機器名DN[1]〜DN[4]の何れかと一致している場合に、ステップS36の判断結果は肯定となり、そうでない場合、ステップS36の判断結果は否定となる。本体機器1は、例えば、問い合わせ応答信号中の機器名がDN[1]ならば父親が操作者であると認識でき、問い合わせ応答信号中の機器名がDN[4]ならば子供が操作者であると認識できる。ステップS36の判断結果が否定の場合、本体機器1において、ペアリング候補機器はリモコン2ではないと判断され、ステップS37のペアリング処理を実行することなくステップS31に戻る。
ステップS36の判断結果が肯定の場合、ステップS37へ進む。ステップS37において、本体機器1は、ペアリング候補機器としてのリモコン2とペアリングするためのペアリング処理を実行する。ペアリングの完了と同時に、又は、その後に、本体機器1及びリモコン2間の接続も確立される。
ステップS37におけるペアリング処理及び接続の完了後、ステップS38に進む。ステップS38において、メインプロセッサ13は、問い合わせ応答信号中の機器名に対応する登録人物の個別設定情報を設定用メモリ(不図示)から読み出し、リモコン2の入力操作に従いつつ、読み出した個別設定情報に応じたログイン後処理を実行する。設定用メモリは、本体機器1に設けられた不揮発性メモリである。ステップS31の処理前に、予め各登録人物の個別設定情報が設定用メモリに保持されているものとする。
ログイン後処理は、読み出される個別設定情報に依存して(従って、問い合わせ応答信号中の機器名に依存して)変化しうる。例えば、問い合わせ応答信号中の機器名がDN[1]である場合、ログイン後処理において、第1登録人物である父親の個別設定情報に従い、本体機器1は、おすすめコンテンツとしてニュースを表示装置3上で再生し、また利用制限無しでウェブサイト等の閲覧を可能にする。或いは例えば、問い合わせ応答信号中の機器名がDN[4]である場合、ログイン後処理において、第4登録人物である子供の個別設定情報に従い、本体機器1は、おすすめコンテンツとしてアニメを表示装置3上で再生し、またウェブサイト等の閲覧に一定の制限を加える。つまり、リモコン2の操作者が子供である場合には、アダルトサイトや暴力的なサイトへのアクセスを禁止するといった所謂ペアレンタルコントロールを適用することができる。ペアレンタルコントロールにおいて、ブラウザ等のアプリケーションプログラムに機能制限を加えたり、当該アプリケーションプログラムの起動自体を禁止したりすることが可能である。
本実施形態では、ログインに必要となる操作者の選択操作(操作者が誰であるかを選択する操作)を、ペアリング用の操作として兼務させる。このため、ペアリングの実施を操作者に意識させることなく且つ操作者にペアリング用の専用操作を課すことなく、所望のペアリングを実現可能であり、操作者(ユーザ)にとって利便性が高い。
<<第3実施形態>>
本発明の第3実施形態を説明する。第3実施形態では、以下、本体機器1がゲーム機器であって、本体機器1上で所定のゲームが動作することを想定する。当該ゲームの動作時においては、1又は複数のリモコン2を用いて本体機器1を操作可能であるとする。図10は、第3実施形態に係る通信システムの動作フローチャートである。図10の動作の流れの模式図は、図6のそれと同様である。
今、本体機器1が或る1台のリモコン2とペアリング済みであって、ペアリング済みのリモコン2を用いて第1操作者によりゲームが操作されているときに、第2操作者が他のリモコン2(以下、リモコン2’と呼ぶ)を用いてゲームの操作を希望していることを想定する。リモコン2’は、ゲームが起動するステップS50の段階で、本体機器1と未だペアリングされていない。図10において、ステップSS50〜S52、S54及びS56〜S58は、本体機器1にて実行される処理であり、ステップSSc、S53及びS55は、本体機器1の相手機器(リモコン2’を含む)にて実行される処理である。
ゲームの起動後、本体機器1は、ステップS51において新規参入用映像を表示装置3に表示させる。図11の映像410は新規参入用映像の例である。映像410以外のゲーム上の映像と共に、映像410を表示することができる。新規参入用映像は、操作入力部24への特定操作の内容を示す映像を含む。新規参入用映像の表示により、操作入力部24に対して特定操作を入力することが操作者に要求、推奨又は示唆される。具体的には例えば、メインプロセッサ13は、メモリ16内の第1テーブルデータから任意の1つの登録操作を特定操作として抽出すると共に抽出特定操作に対応する機器名を抽出する。ここでは、第1登録操作が特定操作として抽出され、これに対応して、機器名DN[1]が抽出されたとする。この場合、本体機器1は、図11に示す如く、抽出した特定操作の内容を示す映像420を、映像410に含めて表示させる。尚、新規参入用映像の表示を、後述のステップS57におけるペアリングの完了後まで継続すると良い。但し、当該ペアリングの完了以前の任意のタイミングで、新規参入用映像の表示を終了することも可能である。
リモコン2’を手に持った第2操作者は、特定操作の映像420を参照して、当該特定操作を操作入力部24に入力する。リモコン2’において操作が入力された場合、メインプロセッサ23は、入力操作がメモリ26の第2テーブルデータ内の何れかの登録操作と一致するか否かを判断する。そして、入力操作が第i登録操作と一致する場合(iは整数)、ステップSScにおいて、メインプロセッサ23は、第i登録操作に対応する機器名DN[i]を第2テーブルデータから読み出す。新規参入用映像を参照して入力される操作は、映像420に対応する特定操作(即ち第1登録操作)と一致することが期待され、結果、第2テーブルデータからは機器名DN[1]が読み出されることが期待される。尚、ステップSScの処理は、後述のステップS55の処理実行前の任意のタイミングで実行される。
一方、本体機器1は、ステップS51に続くステップS52において、通信部15から探索信号を送信(放送)することにより、本体機器1の周辺に存在する相手機器を探索する。探索信号を受信した相手機器(本体機器1にとっての相手機器であって、リモコン2’を含む)は、当該探索信号に応答し、ステップS53において本体機器1に対し探索応答信号を送信する。探索応答信号を受信したとき、本体機器1は、本体機器1の周辺に相手機器が存在すると認知する。上述したように、探索応答信号の送信元の相手機器をペアリング候補機器と呼ぶ。ペアリング候補機器はリモコン2’以外の機器でありうる。
探索応答信号を受信した本体機器1は、ステップS54において、探索信号に応答した相手機器に対し、機器名を問い合わせる問い合わせ信号を送信する。問い合わせ信号を受信したペアリング候補機器は、ステップS55において、自身の機器名を含む問い合わせ応答信号を本体機器1に送信(返信)する。ペアリング候補機器がリモコン2’である場合、ステップS55において、リモコン2’は、ステップSScにて読み出した機器名DN[1]を問い合わせ応答信号に含めて本体機器1に送信(返信)する。
本体機器1は、問い合わせ応答信号を受信すると、ステップS56において、問い合わせ応答信号中の機器名が、特定操作に対応する機器名として第1テーブルデータに含まれているか否かを判断する。本例では、第1登録操作が特定操作として設定されている。故に、問い合わせ応答信号中の機器名が、特定操作に対応する機器名DN[1]と一致している場合に、ステップS56の判断結果は肯定となり、そうでない場合、ステップS56の判断結果は否定となる。ステップS56の判断結果が否定の場合、本体機器1において、ペアリング候補機器はリモコン2’ではないと判断され、ステップS57のペアリング処理を実行することなくステップS51に戻る。
ステップS56の判断結果が肯定の場合、ステップS57へ進む。ステップS57において、本体機器1は、ペアリング候補機器としてのリモコン2’とペアリングするためのペアリング処理を実行する。ペアリングの完了と同時に、又は、その後に、本体機器1及びリモコン2’間の接続も確立される。
ステップS57におけるペアリング処理及び接続の完了後、ステップS58に進む。ステップS58において、メインプロセッサ13は、リモコン2’にて操作されるキャラクタをゲームに登場させた状態でゲームを進行させる。つまり、ステップS58において、メインプロセッサ13は、リモコン2だけでなくリモコン2’の入力操作にも基づいてゲームを進行させる。
1台のゲーム機器本体を1台のリモコンで操作しているときに、第1操作者の友達である第2操作者がゲームの参加を望むことがある。第2操作者は、自分の家から自分のリモコン(同種のケーム機器本体に付随するリモコン)を持ってくることができる。しかしながら、通常は、第2操作者のリモコンをゲーム機器本体とペアリングさせる専用操作を行ってからでないと、第2操作者はゲームに参加できない。これに対し、本実施形態では、新規参入用映像を表示し、ゲーム新規参加の意思を伝える操作をペアリング用の操作として兼務させる。このため、ペアリングの実施を操作者に意識させることなく且つ操作者にペアリング用の専用操作を課すことなく、所望のペアリングを実現可能であり、操作者(ユーザ)にとって利便性が高い。
<<第4実施形態>>
本発明の第4実施形態を説明する。第1又は第2実施形態では、選択用映像の表示により、第1〜第4選択候補の何れかを選択すべきことが操作者に要求、推奨又は示唆されているが、選択用映像の表示と共に、選択用音声の出力を行うようにしても良い。選択用音声は、メインプロセッサ13の制御の下、表示装置3に設けられたスピーカから出力される。選択用音声は、第1〜第4選択候補の何れかを選択すべきことを操作者に要求、推奨又は示唆する音声であって良く、各特定操作の内容を説明する音声を含んでいて良い。尚、第1又は第2実施形態において、選択用映像の表示に代えて、選択用音声の出力のみを行うようにしても良い。
第3実施形態では、新規参入用映像の表示により、操作入力部24に対して特定操作を入力することが操作者に要求、推奨又は示唆されているが、新規参入用映像の表示と共に、新規参入用音声の出力を行うようにしても良い。新規参入用音声は、メインプロセッサ13の制御の下、表示装置3に設けられたスピーカから出力される。新規参入用音声は、操作入力部24に対して特定操作を入力することを操作者に要求、推奨又は示唆する音声であって良く、特定操作の内容を説明する音声を含んでいて良い。尚、第3実施形態において、新規参入用映像の表示に代えて、新規参入用音声の出力のみを行うようにしても良い。
<<第5実施形態>>
本発明の第5実施形態を説明する。第5実施形態では、第1〜第4実施形態に共通する事項又は第1〜第4実施形態の何れか1以上に適用される事項について説明する。図12は、メインプロセッサ13の機能ブロック図である。メインプロセッサ13は符号13A〜13Dによって参照される各部位を有している、と考えることができる。
第1又は第2実施形態において、処理部13Aは、第1〜第n特定操作に対応付けられ且つ互いに異なる所定の第1〜第n処理を選択的に実行可能である(第1又は第2実施形態の例においてn=4)。第1〜第n処理の夫々は、ペアリング処理以外の処理である。本体機器1は、ペアリング候補機器としてのリモコン2から第i特定操作に対応する機器名DN[i]を受信したとき、リモコン2とペアリングを行うと共に、第i特定操作に対応付けられた第i処理を実行する。
第1実施形態において、第i処理は、第i特定操作及び機器名DN[i]に対応するキャラクタを格闘ゲームに登場させた状態で格闘ゲームを進行させる、ステップS18の処理である(図5参照)。第1実施形態において、第i特定操作は、格闘ゲームの進行に必要な、第1〜第n選択候補(キャラクタ301〜304;図7参照)の中から第i選択候補を選ぶ操作として機能する。第2実施形態において、第i処理は、第i特定操作及び機器名DN[i]に対応する第i登録人物の個別設定情報に従う、ステップS38のログイン後処理である(図8参照)。第2実施形態において、第i特定操作は、ログインに必要な(ログイン後の処理の実行に必要な)、第1〜第n選択候補(登録人物351〜354;図9参照)の中から第i選択候補を選ぶ操作として機能する。第1及び第2実施形態の何れにおいても、第i選択候補を選ぶための第i特定操作の入力に連動して本体機器1及びリモコン2間のペアリングが実現される。このため、ペアリング用の専用操作が不要となる。
特定操作設定部13Bは、第1テーブルデータを参照して1以上の特定操作を設定する。各実施形態において、特定操作の内容を示す映像を含んだ操作通知映像(選択用映像又は新規参入用映像)が表示される。通信部15は、メインプロセッサ13の制御の下で探索信号及び問い合わせ信号の送信を行うと共に、探索応答信号及び問い合わせ応答信号を受信する。問い合わせ信号に対する応答信号(問い合わせ応答信号)を相手機器から受信したとき、判断部13Cは、その応答信号に含まれる機器名が、特定操作に対応する機器名として第1テーブルデータに含まれているか否かを判断する。そして、その応答信号に含まれる機器名が、特定操作に対応する機器名として第1テーブルデータに含まれている場合、ペアリング制御部13Dは、応答信号の送信元の相手機器とペアリングするためのペアリング処理を実行する。応答信号に含まれる機器名が、特定操作に対応する機器名として第1テーブルデータに含まれていない場合、ペアリング制御部13Dは、ペアリング処理を実行しない。
機器名は、リモコン2の固有情報の一種である。上述の各実施形態では、各特定操作に固有情報としての機器名が対応付けられているが、各特定操作に対応付けられ且つ各テーブルデータに保持される固有情報は、機器名以外の、リモコン2の固有情報(例えば製品コード)であって良い。
本体機器1又はリモコン2である対象装置を、集積回路等のハードウェア、或いは、ハードウェアとソフトウェアの組み合わせによって構成することができる。対象装置にて実現される機能の全部又は一部である任意の特定の機能をプログラムとして記述して、該プログラムを対象装置に搭載可能なフラッシュメモリに保存しておいても良い。そして、該プログラムをプログラム実行装置(例えば、対象装置に搭載可能なマイクロコンピュータ)上で実行することによって、その特定の機能を実現するようにしてもよい。上記プログラムは任意の記録媒体に記憶及び固定されうる。上記プログラムを記憶及び固定する記録媒体は対象装置と異なる機器(サーバ機器等)に搭載又は接続されても良い。
本発明の実施形態は、特許請求の範囲に示された技術的思想の範囲内において、適宜、種々の変更が可能である。以上の実施形態は、あくまでも、本発明の実施形態の例であって、本発明ないし各構成要件の用語の意義は、以上の実施形態に記載されたものに制限されるものではない。上述の説明文中に示した具体的な数値は、単なる例示であって、当然の如く、それらを様々な数値に変更することができる。
1 本体機器
2 リモコン
3 表示装置
24 操作入力部

Claims (8)

  1. 表示装置を有する又は前記表示装置に接続された第1機器及び操作入力部を有する第2機器を備え、ペアリングを介して前記第1及び第2機器間の通信が可能となる通信システムにおいて、
    前記操作入力部への操作内容と前記第2機器に割り当てられた1以上の固有情報との対応関係を示す共通データを、第1及び第2テーブルデータとして前記第1機器及び第2機器に保持させ、
    前記第1機器は、前記第2機器とのペアリングに先立ち、前記第1テーブルデータから前記操作入力部に対する特定操作を抽出して前記表示装置を用い前記特定操作の内容を示す操作通知映像の表示を行い、
    前記第2機器は、前記操作入力部への入力操作に対応する固有情報を前記第2テーブルデータから読み出して前記第1機器に送信し、
    前記第1機器は、前記第2機器から受信した固有情報が前記特定操作に対応する固有情報として前記第1テーブルデータに含まれている場合に、前記第2機器とペアリングを行うとともに、前記特定操作に対応付けられた所定処理を実行する
    ことを特徴とする通信システム。
  2. 前記第1機器は、前記第2機器とのペアリングに先立ち、前記操作通知映像の表示を行う一方で前記第2機器に対して問い合わせ信号を送信し、
    前記第2機器は、前記問い合わせ信号を受信し且つ前記操作入力部に操作が入力されたとき、入力操作に対応する固有情報を前記第2テーブルデータから読み出して、読み出した固有情報を前記問い合わせ信号に応答して前記第1機器に送信し、
    前記第1機器は、前記問い合わせ信号に対する応答信号中の固有情報が前記特定操作に対応する固有情報として前記第1テーブルデータに含まれている場合に、前記第2機器とペアリングを行うとともに、前記所定処理を実行する
    ことを特徴とする請求項1に記載の通信システム。
  3. 前記第1及び第2テーブルデータの夫々は、前記操作入力部への第1〜第n特定操作と前記第2機器に割り当てられた第1〜第n固有情報との対応関係を示すデータを含み(nは2以上の整数)、
    前記第1機器は、前記第1〜第n特定操作に対応付けられ且つ互いに異なる第1〜第n処理を実行可能な処理部を備え、
    前記操作通知映像は、前記第1〜第n特定操作の内容を示す映像を含み、
    前記第2機器は、前記問い合わせ信号を受信し且つ前記操作入力部に第i特定操作が入力されたとき(iは1以上且つn以下の整数)、前記第i特定操作に対応する第i固有情報を前記第2テーブルデータから読み出して前記第i固有情報を前記問い合わせ信号に応答して前記第1機器に送信し、
    前記第1機器は、前記第2機器から前記第i固有情報を受信したとき、前記第2機器とペアリングを行うとともに、前記第i特定操作に対応付けられた第i処理を実行する
    ことを特徴とする請求項2に記載の通信システム。
  4. 前記操作通知映像は、前記第1〜第n特定操作に対応付けられた所定の第1〜第n選択候補を示す映像と、前記第1〜第n特定操作の内容を示す映像と、を含み、
    前記第i特定操作は、前記第1〜第n選択候補の中から第i選択候補を選ぶ操作として機能し、前記第i選択候補を選ぶための前記第i特定操作の入力に連動して前記第1機器及び第2機器間のペアリングが実現される
    ことを特徴とする請求項3に記載の通信システム。
  5. 前記第1〜第n選択候補は、前記第1機器で取り扱われる仮想空間上の第1〜第nキャラクタに対応し、
    前記操作通知映像の表示により、前記仮想空間上で動作するキャラクタを選択すべきことが要求、推奨又は示唆される
    ことを特徴とする請求項4に記載の通信システム。
  6. 前記第1〜第n選択候補は、前記第2機器の操作者の候補としての第1〜第n登録人物に対応し、
    前記操作通知映像の表示により、前記第2機器の操作者が前記第1〜第n登録人物の何れであるのかを選択すべきことが要求、推奨又は示唆される
    ことを特徴とする請求項4に記載の通信システム。
  7. 前記第1機器は、
    相手機器を探索するための探索信号及び前記相手機器の固有情報を問い合わせる問い合わせ信号を送信する通信部と、
    前記問い合わせ信号に対する応答信号を前記相手機器から受信したとき、前記応答信号中の固有情報が、前記特定操作に対応する固有情報として前記第1テーブルデータに含まれているか否かを判断する判断部と、
    前記応答信号中の固有情報が前記特定操作に対応する固有情報として前記第1テーブルデータに含まれている場合に前記相手機器とペアリングするためのペアリング処理を行う一方で、そうでない場合に前記ペアリング処理を不実行とするペアリング制御部と、を備えた
    ことを特徴とする請求項1乃至6の何れかに記載の通信システム。
  8. 前記第2機器の固有情報は、前記第2機器の機器名を含む
    ことを特徴とする請求項1乃至7の何れかに記載の通信システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2021021874A (ja) * 2019-07-30 2021-02-18 株式会社エクシオテック ホテル室内配置等の音声案内システム

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