JP2013210238A - 基板検査方法及び装置 - Google Patents

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雅常 家田
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明 早野
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Abstract

【課題】基板検査装置の光学系ユニット移動機構の設置スペースを大きくすることなく低価格にて構成する。
【解決手段】基板検査装置による検査時の光学系手段3を移動させる光学系ユニット移動機構として、ラックアンドピニオン機構からなる駆動手段5を用いる。ラック部17は、リニア案内7bの近傍に平行に設けられる。ピニオン部19は、門型のガントリ構造体の側面脚部に設けられたモータ18の出力軸に取付けられる。また、ラック部を複数のラックの繋ぎ合せ構造体17a〜17eからなる長尺ラックとし、この長尺ラックに対して2個のモータ18a,18bの出力軸に取付けられたピニオンをそれぞれ係合させ、ラック間の間隙を移動する際でも光学系手段3を滑らかに移動させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、表示用パネル等の製造に用いられる基板を検査する基板検査方法及び装置に係り、特に基板を搭載したステージと検査光学系とを相対的に移動する移動機構に改良を加えた基板検査方法及び装置に関する。
表示用パネルとして用いられる液晶ディスプレイ装置のTFT(Thin Film Transistor)基板やカラーフィルタ基板、プラズマディスプレイパネル用基板、有機EL(Electro Luminescence)表示パネル用基板等の製造は、フォトリソグラフィー技術によって、ガラス基板やプラスチック基板等の上にパターンを形成して行われる。その際、基板に傷や異物等の欠陥が存在すると、パターンが良好に形成されず、不良の原因となる。このため、基板検査装置を用いて、基板の傷や異物等の欠陥の検査が行われている。
基板検査装置は、基板を搭載するステージと、このステージを移動するステージ移動機構とを備えている。ステージの上方には、検査光をステージに搭載された基板へ斜めに照射する投光系と、基板の欠陥により散乱された散乱光を受光する受光系とを有する光学系ユニットが存在する。この光学系ユニットは、光学系ユニット移動機構によって移動制御される。検査位置検出回路は、ステージ移動機構によるステージの移動量及び光学系ユニット移動機構による光学系の移動量を検出して、検査光が照射されている基板上の位置を検出する。信号処理回路は、受光系によって受光された散乱光の強度から基板の欠陥を検出する。基板検査装置は、ステージ移動機構及び光学系ユニット移動機構を用いて、ステージと光学系とを相対的に移動させて、検査光を照射して基板の走査を行う。このような基板検査装置は、特許文献1に記載されている。
特開2006−194755号公報
特許文献1の基板検査装置において、ステージ移動手段及び光学系ユニット移動機構は、ガイド、ボールネジ及びサーボモータを含んで構成されている。サーボモータは、検査テーブルの側面に設置されている。このボールネジをサーボモータで回転させることにより、ステージ及び光学系ユニットがガイドに沿って移動するようなボールネジ駆動方式になっている。
このボールネジ駆動方式では、ボールネジがステージ移動手段及び光学系ユニット移動機構の各移動部に取付けられている。ボールネジの両端は、リニアウェイ取付面と同一面のネジ部支持用サポートに取付けられ、片方の端にサーボモータが結合されている。このネジ部支持用サポート及びサーボモータが移動方向に取り付けてあるので、これらの容積が移動方向のスペースを大きく取ってしまう。また、特許文献1に記載のもののように光学ヘッドが複数あると、ボールネジの駆動部をヘッドの数と同数持たなければならないため、部品数も多くなり、さらなるスペースもより必要であった。
さらに、従来の基板検査装置は、光学系ユニット移動機構にボールネジを使った駆動システムを採用している関係で、基板のサイズが大きくなると、それに伴って駆動システムを構成するボールネジも必然的に長くなり、剛性を維持するためにその直径も大きくする必要があり、基板検査装置全体のコストを上昇させるという問題もあった。
本発明は、上述の点に鑑みてなされたものであり、基板検査装置の光学系ユニット移動機構の設置スペースを大きくすることなく低価格にて構成することのできる基板検査方法及び装置を提供することを目的とする。
本発明に係る基板検査方法の第1の特徴は、基板に検査光を照射する投光手段と、前記基板からの反射光又は散乱光を受光する受光手段とを備えた光学系手段を前記基板に対して第1の方向に相対的に移動させながら検査を行なう基板検査方法において、前記光学系手段をラックアンドピニオン機構からなる駆動手段を用いて前記検査時における前記第1の方向の移動を行なうようにしたことにある。この発明は、検査時の光学系手段の移動をラックアンドピニオン機構からなる駆動手段を用いることによって、部品数の削減による設置スペースを小さくし、製造原価の低減を図るようにしたものである。
本発明に係る基板検査方法の第2の特徴は、前記第1の特徴に記載の基板検査方法において、前記光学系手段を搭載した門型のガントリ構造体を前記第1の方向に沿って案内移動させるリニア案内手段に対して平行に前記ラックアンドピニオン機構のラック部を設け、前記門型のガントリ構造体の側面脚部に設けられたモータ手段の出力軸に前記ラックアンドピニオン機構のピニオン部を設けたことにある。この発明は、ラックアンドピニオン機構の構成を明確にしたものである。これによって、従来の長いボールネジを回転させて移動する駆動方式に比べ、モータ手段の出力を小さくすることができ、光学系手段の移動速度を高速化することができる。
本発明に係る基板検査方法の第3の特徴は、前記第2の特徴に記載の基板検査方法において、前記ラック部を複数のラックの繋ぎ合せ構造体で構成し、前記ピニオン部を前記複数のラックに係合しながら移動する際、各ラック間の間隙に対していずれか一方のみが係合するような距離で配置された少なくとも2個のピニオンで構成したことにある。この発明は、300〜500[mm]程度のラックを複数繋ぎ合せることによって、長尺ラックを形成し、大幅なコスト削減を達成したものである。また、この発明は、繋ぎ合せ構造体からなる長尺ラックに対して少なくとも2個のピニオンを係合させることによって、ラック間の間隙を移動する際でも光学系手段を滑らかに移動させることができるようにしたものである。
本発明に係る基板検査方法の第4の特徴は、前記第3の特徴に記載の基板検査方法において、前記ピニオン部の周囲をカバーで囲い、そのカバー内を局所排気したことにある。この発明は、ピニオン部の周囲を囲い、排気することによって、ピニオン部からの発塵を抑制するようにしたものである。
本発明に係る基板検査装置の第1の特徴は、基板を搭載するステージ手段と、前記基板に対して検査光を照射し、前記基板からの反射光又は散乱光を受光する光学系手段と、前記ステージ手段上に搭載された前記基板に対して前記光学系手段を第1の方向に相対的に移動させることによって前記基板の表面を検査する検査手段と、前記検査時に前記光学系手段を前記第1の方向に移動させるラックアンドピニオン機構からなる駆動手段とを備えたことにある。これは、前記基板検査方法の第1の特徴に対応した基板検査装置の発明である。
本発明に係る基板検査装置の第2の特徴は、前記第1の特徴に記載の基板検査装置において、前記ラックアンドピニオン機構は、前記光学系手段を搭載した門型のガントリ構造体を前記第1の方向に沿って案内移動させるリニア案内手段に対して平行に設けられるラック部と、前記門型のガントリ構造体の側面脚部に設けられたモータ手段の出力軸に取付けられるピニオン部とから構成されることにある。これは、前記基板検査方法の第2の特徴に対応した基板検査装置の発明である。
本発明に係る基板検査装置の第3の特徴は、前記第2の特徴に記載の基板検査装置において、前記ラック部が、複数のラックの繋ぎ合せ構造体で構成され、前記ピニオン部が、前記複数のラックに係合しながら移動する際、各ラック間の間隙に対していずれか一方のみが係合するような距離で配置された少なくとも2個のピニオンで構成されたことにある。これは、前記基板検査方法の第3の特徴に対応した基板検査装置の発明である。
本発明に係る基板検査装置の第4の特徴は、前記第3の特徴に記載の基板検査装置において、前記ピニオン部の周囲をカバーで囲い、そのカバー内を排気することにある。これは、前記基板検査方法の第4の特徴に対応した基板検査装置の発明である。
本発明によれば、基板検査装置の光学系ユニット移動機構の設置スペースを大きくすることなく低価格にて構成することができるという効果がある。
実施の形態に係る基板検査装置を上側から見た上面図である。 図1の基板検査装置を紙面手前方向から見た側面図である。 図1の基板検査装置を紙面右向から見た正面図である。 基板検査装置の別の実施の形態を示す図である。
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態を説明する。図1は、実施の形態に係る基板検査装置を上側から見た上面図であり、図2は、図1の基板検査装置を紙面手前方向から見た側面図である。図3は、図1の基板検査装置を紙面右向から見た正面図である。ガラス基板検査装置100は、大別して、基台フレーム1、検査ステージ2、光学系ユニット3などで構成されている。
基台フレーム1は複数の角パイプの溶接構造体から構成され、下部に脚を持つことで床上に設置される。検査ステージ2は、基台フレーム1の上部の基板投入口側に寄って固定されている。光学系ユニット3は、門型のガントリ構造をしており、基台フレーム1の上部であって、ガラス基板の投入方向に沿ったX方向に並列設置されているX方向リニアウェイ7a、7b上に移動可能に搭載されている。この光学系ユニット3は、基台フレーム1の側面に設けられた光学系ユニットX方向駆動部5によって、ガラス基板投入方向であるX方向へ往復動作を行う。
光学系ユニットX方向駆動部5は、光学系ユニット3の門型構造脚部の片側のX方向リニアウェイ7bの近傍に平行に設置されたラック17と、このラック17に係合するように光学系ユニット3の門型構造脚部に設けられたモータ18の出力軸に取付けられたピニオン19とによって構成される。ラック17と、モータ18の出力軸に取付けられたピニオン19とによってラックアンドピニオン機構が形成されている。この光学系ユニットX方向駆動部5のラック17を基台フレーム1に取付けることによって、従来の長いボールネジを回転させて移動する駆動方式に比べ、モータ18の出力を小さくすることができる。また、これによって光学系ユニット3の移動速度を高速化することが可能となる。光学系ユニットX方向駆動部5を構成するピニオン19の周囲のみをカバー20で囲い、カバー20内を局所排気することによって、ピニオン19からの発塵を抑制することができる。Y方向駆動方式についても、このX駆動方式と同様の構成を適用する。
基台フレーム1の内部には、リニアウェイ12a、12bがY方向並列に設置され、その上にピンY方向駆動部11、さらにその上にピン上下駆動部10に搭載されている。リフトピン9は、ピン上下駆動部10の上に搭載されている。リフトピン9は、ロボットハンド等によりガラス基板10aの受け取り時に上昇し、受け取り後下降することで検査ステージ2へガラス基板10aの受け渡しを行う。また、リフトピン9が上昇しガラス基板10aを持ち上げ、Y方向へガラス基板10aのシフト移動動作を行う。光学系ユニット3のX方向往復動作及びY方向シフト動作、リフトピン9によるガラス基板のY方向のシフト移動動作の組み合せによってガラス基板全面に対する検査を行なう。
光学ヘッド4a,4bは、ガラス基板表面の欠陥や異物の検査を行うものである。この実施の形態では、光学ヘッド4a,4bのY方向駆動方式となる光学系ユニットY方向駆動部6a、6bは、Y方向リニアウェイ8a、8b、ラック21、モータ18a,18b及びピニオン19a,19bから構成される。Y方向リニアウェイ8a、8bは、光学系ユニット3の側面Y方向に沿って上下2列に配列されている。ラック21は、このY方向リニアウェイ8bの下側であって平行に1軸分配列されている。モータ18a、18bは、光学ヘッド4a,4bのそれぞれ横側に設けられている。モータ18a,18bの出力軸に取付けられたピニオン19a,19bは、ラック21に係合し、ラックアンドピニオン機構が形成されている。
ラック21とピニオン19a,19bとからなるラックアンドピニオン機構によって、光学ヘッド4a,4bをそれぞれ独立にY方向に移動させることができる。比較的小さな基板を検査するときは、両光学ヘッド4a,4b間ピッチを最小にすることによって効率良く検査することができる。そこで、この実施の形態では、両ヘッド間ピッチを最小化するため、図3に示すように、光学ヘッド4aの左側に光学系ユニットY方向駆動部6aが取り付けてあり、光学ヘッド4bの右側に光学系ユニットY方向駆動部6bが取り付けてある。光学系ユニットY方向駆動部6a、6bは、検査するガラス基板のサイズに基づいて予め設定されたヘッド間ピッチになるように、光学ヘッド4a,4bをY方向に移動制御する。通常の検査時におけるY方向シフト動作時には、光学ヘッド4a,4bの両ヘッド間ピッチを保ったまま同時にシフト移動動作を行なう。なお、光学系ユニットY方向駆動部6a,6bを構成するピニオン19a,19bの周囲についても点線で示すようなカバー22a,22bで囲い、カバー22a,22b内を排気することによって、ピニオン19a,19bからの発塵を抑制している。
ガラス基板検査装置100による検査は、検査光をガラス基板の表面又は内部に照射し、散乱された散乱光を受光することによって行われる。このとき光学ヘッド4a,4bがガラス基板の表面や内部を検査できるのは、図3に示すように、検査ステージ2の載置バー間の凹み部分のみである。そのために、一度走査を完了したらガラス基板をY方向にずらして残りの部分を検査している。光学系ユニット3のX方向往復動作及びY方向シフト動作、リフトピン9によるガラス基板Y方向のシフト動作によって、この実施の形態に係る基板検査装置は、ガラス基板全面の検査を可能としている。
基台フレーム1の内部には、リニアウェイ12a、12bがY方向に並列に設置され、その上にピンY方向駆動部11及びピン上下駆動部10を搭載した第1リフタ上下基台13が設置されている。検査ステージ2には、ガラス基板10aを持ち上げるためのリフトピン9を通過させるための複数の穴が設けられている。リフトピン9は、ピン上下駆動部10上に搭載されたリフタユニット基台14の上面側に複数本設置されている。リフトピン9は、ガラス基板10aの受け取り時に上昇し、受け取り後下降することで、検査ステージ2へガラス基板10aの受け渡しを行う。また、リフトピン9が上昇し、ガラス基板10aを持ち上げ、Y方向へシフト動作を行う。
リフタユニット基台14は、第2リフタ上下基台15上のボールベアリング16上に乗っており、X方向及びY方向に自由に移動可能になっている。X方向及びY方向の移動は、図示していないリフタ上下基台15上に取り付けられたX方向アライメントモータ、Y方向アライメントモータの駆動により行われる。リフタ上下基台15は、ピン上下駆動部10の駆動によって上下方向に移動される。リフタ上下基台15を上昇させることで、リフタユニット基台14とリフトピン9も上昇し、検査ステージ2上のガラス基板10aを検査ステージ2を構成する載置バーから離反するように持ち上げ、アライメント及び検査動作時におけるガラス基板のシフト動作を行うことができるようになっている。
図4は、基板検査装置の別の実施の形態を示す図である。図4において、図1と同じ構成のものには同一の符号が付してあるので、その説明は省略する。図4の基板検査装置が図1のものと異なる点は、基台フレーム1の側面に設けられた光学系ユニットX方向駆動部5をモータ18c,18dと、複数のラック17a〜17eの繋ぎ合せ構造体とで構成した点にある。複数のラック17a〜17eの繋ぎ合せ構造体は、図1のラック17と同様に1本のラックを構成するようにX方向リニアウェイ7bの近傍に平行に設置されている。モータ18c,18dは、光学系ユニット3の門型構造脚部に所定の間隔で設けられている。モータ18c,18dの出力軸に取付けられたピニオンは、複数のラック17a〜17eに係合可能に取り付けられている。複数のラック17a〜17eと、モータ18c,18dの出力軸に取付けられたピニオンとによってそれぞれラックアンドピニオン機構が形成されている。
モータ18c,18dの取り付け間隔は、その出力軸に取付けられたピニオンが各ラックに係合しながら移動する際、各ラック間の間隙に対していずれか一方のピニオンのみが係合するような距離である。これによってモータ18c,18dの出力軸に取付けられたピニオンが複数のラック17a〜17e間の間隙を移動する際でも、光学系ユニット3は滑らかに移動することができる。また、約2000[mm]以上の長尺なラックを用意しなくても300〜500[mm]のラックを複数繋ぎ合せることによって、長尺ラックを形成することが可能となり、大幅なコスト削減効果を達成することができる。Y方向駆動方式についても、このX駆動方式と同様の構成を適用してもよい。この実施の形態に係る基板検査装置によれば、それぞれの駆動部の定期的な清掃、注油、及び部品交換などの作業を容易にすることができるという効果がある。
上述の実施の形態では、光学系ユニットX方向駆動部5を光学系ユニット3の門型構造脚部のいずれか一方に設けたものについて説明したが、両方に設けるようにしてもよい。また、上述の実施の形態では、光学系ユニットX方向駆動部5を構成するピニオンの周囲のみをカバーで囲い、そのカバー内を局所排気するものについて説明したが、ピニオンが移動するラック部全体を囲むようにカバーを設け、そのカバー内を排気処理してもよい。
1…基台フレーム、
10…ピン上下駆動部、
10a…ガラス基板、
100…ガラス基板検査装置、
11…ピンY方向駆動部、
12a,12b…リニアウェイ、
13…リフタ上下基台、
14…リフタユニット基台、
15…リフタ上下基台、
16…ボールベアリング、
17,17a〜17e…ラック、
18,18a〜18d…モータ、
19,19a,19b…ピニオン、
2…検査ステージ、
20…カバー、
21…ラック、
22a,22b…カバー、
3…光学系ユニット、
4a,4b…光学ヘッド、
5…光学系ユニットX方向駆動部、
6a,6b…光学系ユニットY方向駆動部、
7a,7b…X方向リニアウェイ、
8a,8b…Y方向リニアウェイ、
9…リフトピン

Claims (8)

  1. 基板に検査光を照射する投光手段と、前記基板からの反射光又は散乱光を受光する受光手段とを備えた光学系手段を前記基板に対して第1の方向に相対的に移動させながら検査を行なう基板検査方法において、前記光学系手段をラックアンドピニオン機構からなる駆動手段を用いて前記検査時における前記第1の方向の移動を行なうようにしたことを特徴とする基板検査方法。
  2. 請求項1に記載の基板検査方法において、前記光学系手段を搭載した門型のガントリ構造体を前記第1の方向に沿って案内移動させるリニア案内手段に対して平行に前記ラックアンドピニオン機構のラック部を設け、前記門型のガントリ構造体の側面脚部に設けられたモータ手段の出力軸に前記ラックアンドピニオン機構のピニオン部を設けたことを特徴とする基板検査方法。
  3. 請求項2に記載の基板検査方法において、前記ラック部を複数のラックの繋ぎ合せ構造体で構成し、前記ピニオン部を前記複数のラックに係合しながら移動する際、各ラック間の間隙に対していずれか一方のみが係合するような距離で配置された少なくとも2個のピニオンで構成したことを特徴とする基板検査方法。
  4. 請求項2又は3に記載の基板検査方法において、前記ピニオン部の周囲をカバーで囲い、そのカバー内を局所排気したことを特徴とする基板検査方法。
  5. 基板を搭載するステージ手段と、
    前記基板に対して検査光を照射し、前記基板からの反射光又は散乱光を受光する光学系手段と、
    前記ステージ手段上に搭載された前記基板に対して、前記光学系手段を第1の方向に相対的に移動させながら前記基板の表面を検査する検査手段と、
    前記検査時に前記光学系手段を前記第1の方向に移動させるラックアンドピニオン機構からなる駆動手段と
    を備えたことを特徴とする基板検査装置。
  6. 請求項5に記載の基板検査装置において、前記ラックアンドピニオン機構は、前記光学系手段を搭載した門型のガントリ構造体を前記第1の方向に沿って案内移動させるリニア案内手段に対して平行に設けられるラック部と、前記門型のガントリ構造体の側面脚部に設けられたモータ手段の出力軸に取付けられるピニオン部とから構成されることを特徴とする基板検査装置。
  7. 請求項6に記載の基板検査装置において、前記ラック部は、複数のラックの繋ぎ合せ構造体で構成され、前記ピニオン部は、前記複数のラックに係合しながら移動する際、各ラック間の間隙に対していずれか一方のみが係合するような距離で配置された少なくとも2個のピニオンで構成されたことを特徴とする基板検査装置。
  8. 請求項6又は7に記載の基板検査装置において、前記ピニオン部の周囲をカバーで囲い、そのカバー内を排気することを特徴とする基板検査装置。
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