JP2013208821A - 画像形成装置システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 アプリケーションからのインデックス紙設定では、タブの形状に応じて多種多様なインデックス印刷を設定することが可能になっているが、印刷装置へのインデックス紙登録をするときには詳細な設定をすることができない(またはしていない)場合があるため、正しく印刷されるのかがわからないという問題があった。
【解決手段】 インデックス紙を使用した印刷ジョブのプロパティ設定や印刷装置のインデックス給紙段設定のインデックス紙詳細設定からインデックス紙テスト印刷を行う。
【選択図】 図13

Description

本発明はインデックス紙を扱うジョブを含む画像処理装置システムに関する。
インデックス紙を含む印刷ジョブは北米市場を中心として広く使われており、顧客のさまざまなユースケースに対応することが望まれている。そのため、多種多様なタブの設定のサポートが必須となっている。
インデックス紙のタブ(タブ耳部)へ印刷を行うジョブについては、インデックス紙以外の代替用紙を用いて、印刷位置のずれが容易に確認できるような画像形成方法、画像形成システムが提案されている(特許文献1参照)。
特開2008−217420号公報
しかしながら、前記従来技術のインデックス紙印刷では、画像形成装置の給紙箇所にインデックス紙を登録するときに詳細な設定をすることができなかったり、詳細な設定をしていない場合があり、実際のインデックス紙へ印刷する場合に代替用紙による確認印刷通りの結果が得られるとは限らなかった。具体的には、インデックス紙のタブの数に設定できる範囲が小さかったり、給紙するインデックス紙の形状についての詳細設定と、実際に入っているインデックス紙が合っていない場合があった。また、アプリケーション側でタブへ印字するためのレイアウト機能を有していても、画像形成装置側で対応したインデックス紙が登録されていないまま印刷してしまう場合もあった。
インデックス紙印刷機能を有する画像形成装置と画像形成装置に印刷ジョブを投入することができる情報処理装置とで構成される画像形成システムにおいて、
画像形成装置の給紙段にインデックス紙属性を設定する手段と、
画像形成装置の給紙段のインデックス紙のタブ設定をテスト印刷する給紙段タブ設定テスト印刷手段と、
印刷ジョブのインデックス紙のページをテスト印刷する印刷ジョブインデックス紙ページテスト印刷手段とを有する。
多種多様なインデックス紙を用いた印刷において、画像形成装置の給紙箇所に登録したインデックス紙の確認ができ、また、印刷ジョブのタブ印刷の設定と一致しているかを確認することができるという効果を有する。
画像形成装置システムの構成図 画像形成装置の構成図 画像形成装置本体とペーパーデッキの断面図 画像形成装置のブロック図 情報処理装置のブロック図 画像形成装置の用紙種類の選択の操作パネルを示す図 画像形成装置のインデックス紙詳細設定の操作パネルを示す図 インデックス紙の模式図 インデックス紙テスト印刷の模式図 インデックス紙テスト印刷処理のフローチャート インデックス紙印刷設定の詳細タブを示す図 インデックス紙印刷設定のタブテキストタブを示す図 印刷ジョブインデックス紙テスト印刷処理のフローチャート 印刷ジョブインデックス紙テスト印刷処理の画像の模式図 印刷ジョブインデックス紙テスト印刷処理の画像の模式図
以下、本発明の発明を実施するための最良の形態について図面を用いて説明する。ただし、この実施形態に記載されている図面はあくまで例示であり、この発明の範囲をそれらにのみ限定する主旨のものではない。
[画像形成装置システム構成]
図1を用いて本発明の画像形成装置システム構成について説明する。図1は、くるみ製本機を含む画像形成装置システムの一例を示す図である。
画像形成装置システムは、画像形成装置101、情報処理装置102、情報処理装置103、ネットワーク104により構成される。同図で、情報処理装置102は、サーバであり、画像形成装置システムのジョブ管理やRIPや面付けなどのレンダリング処理を行い、印刷ジョブを画像形成装置101に送信する役割を担う。また、情報処理装置103は、クライアントPCであり、ネットワーク104を通じて情報処理装置102に対してプリントジョブを投入することができる。また、104はネットワークであり、イントラネットもしくはインターネットを表す。
[画像形成装置の構成図]
図2を用いて画像形成装置の構成について説明する。図2は、くるみ製本機を含む画像形成装置システムにおける画像形成装置の一例を示す図である。
図2は、図1における画像形成装置101の構成を記載したものである。画像形成装置101は、ペーパーデッキ201、画像形成装置本体202、大容量スタッカ203、くるみ製本機204、中綴じ製本機205により構成される。
ペーパーデッキ201は、大量の印刷用紙を画像形成装置本体202に提供するためのものであり、1000枚単位で印刷用紙を搭載できる。ペーパーデッキ201を使用することで、画像形成装置本体202は大量枚数の印刷を中断することなく実行できる。画像形成装置本体202は印刷装置であり、ペーパーデッキ201や画像形成装置本体202に付属の給紙トレイから給紙した印刷用紙に印刷を行う。大容量スタッカ203は、印刷物を大量に溜めておくことができる排紙装置であり、主にペーパーデッキ201を使った大量印刷の出力物を溜めておくために利用する。くるみ製本機204は、くるみ製本(糊付け製本)を行うための装置であり、画像形成装置本体202にて印刷された印刷済用紙を直接受け取り、糊付けおよび断裁処理を一括して行う装置である。中綴じ製本機205は、中綴じ製本を行うための装置であり、画像形成装置本体202にて印刷された用紙を直接受け取り、中綴じおよび断裁処理を一括して行う装置である。
[画像形成装置本体とペーパーデッキの内部構成]
図3を用いて画像形成装置本体とペーパーデッキの内部構成について説明する。図3は、図2におけるペーパーデッキ201と画像形成装置本体202の構成を示したものである。
図3の自動原稿搬送装置(ADF)301は、原稿トレイの積載面にセットされた原稿束を1頁目の原稿から、ページ順に、順番に分離して、スキャナ302によって原稿走査するために原稿台ガラス上へ搬送する。スキャナ302は、原稿台ガラス上に搬送された原稿の画像を読み取り、CCDによって画像データに変換する。回転多面鏡(ポリゴンミラー等)303は、前記画像データに応じて変調された、例えばレーザ光などの光線を入射させ、反射ミラーを介して反射走査光として感光ドラム304に照射する。感光ドラム304上に前記レーザ光によって形成された潜像はトナーによって現像され、転写ドラム305上に貼り付けられたシート材に対してトナー像を転写する。この一連の画像形成プロセスをイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)のトナーに対して順次実行することによりフルカラー画像が形成される。4回の画像形成プロセスの後に、フルカラー画像形成された転写ドラム305上のシート材は、分離爪306によって分離され、定着前搬送器307によって定着器308へ搬送される。
定着器308は、ローラやベルトの組み合わせによって構成され、ハロゲンヒータなどの熱源を内蔵し、トナー像が転写されたシート材上のトナーを、熱と圧力によって溶解、定着させる。排紙フラッパ309は、揺動軸を中心に揺動可能に構成され、シート材の搬送方向を規定する。排紙フラッパ309が図中時計回りの方向に揺動しているときには、シート材は真直ぐに搬送され、排紙ローラ310によって機外へ排出される。
一方、シート材の両面に画像を形成する際には、排紙フラッパ309が図中反時計回りの方向に揺動し、シート材は下方向に進路を変更され両面搬送部へと送り込まれる。両面搬送部は、反転フラッパ311、反転ローラ312、反転ガイド313および両面トレイ314を具備する。反転フラッパ311は、揺動軸を中心に揺動可能に構成され、シート材の搬送方向を規定する。両面印刷ジョブを処理する場合は、反転フラッパ311を図中反時計回りの方向に揺動させることで、シートの第1面にプリント済みのシートが、反転ローラ312を介して、反転ガイド313へと送り込まれる。そして、シート材後端が反転ローラ312に狭持された状態で反転ローラ312を一旦停止させ、引き続き反転フラッパ311が図中時計回りの方向に揺動させる。且つ、反転ローラ312を逆方向に回転させる。これにより、該シートスイッチバックして搬送させ、シートの後端と先端が入れ替わった状態で、該シートが両面トレイ314へと導かれる。
両面トレイ314ではシート材を一旦積載し、その後、再給紙ローラ315によってシート材は再びレジストローラ316へと送り込まれる。このときシート材は、1面目の転写工程とは反対の面が感光ドラムと対向する側になって送られてきている。そして、上述したプロセスと同様にして該シートの第2面に対して2面目の画像を形成させる。そして、シート材の両面に画像が形成され、定着工程を経て排紙ローラ310を介して印刷装置本体内部から機外へと該シートを排出させる。以上のような一連の両面印刷シーケンスを実行することで、両面印刷ジョブのシートの第1面と第2面の各面に対する両面印刷を本印刷装置により実行可能にする。ただし、物理的に両面印刷不可能な用紙については、両面印刷は実行されない。例えば、インデックス紙には「耳」があるため両面印刷されない。
給紙搬送部は、印刷処理に要するシートを収納する給紙ユニットとしての給紙カセット317、318(例えば、夫々500枚のシートを収容可能)、ペーパーデッキ319(例えば、5000枚のシートを収納可能)、手差しトレイ320等がある。また、これら給紙ユニットに収納されたシートを給送するユニットとして、給紙ローラ321、レジストローラ316等がある。給紙カセット317、318、PODデッキ319には、各種のシートサイズで且つ各種のマテリアルのシートを、これらの各給紙ユニット毎に、区別して、セット可能に構成されている。
手差しトレイ320も、OHPシート等の特殊なシートを含む各種の印刷媒体をセット可能に構成されている。給紙カセット317、318、ペーパーデッキ319、手差しトレイ320には、それぞれに給紙ローラ321が設けられ1枚単位でシートを連続的に給送可能に構成される。例えば、ピックアップローラによって積載されたシート材が順次繰り出され、給紙ローラ321に対向して設けられる分離ローラによって重送が防止されてシート材は1枚ずつ搬送ガイドへと送り出される。ここで、分離ローラには搬送方向とは逆方向に回転させる駆動力が図示しないトルクリミッタを介して入力されている。給紙ローラとの間に形成されるニップ部にシート材が1枚だけ進入しているときには、シート材に従動して搬送方向に回転する。
一方、重送が発生している場合には搬送方向とは逆方向に回転することにより重送したシート材が戻され、最上部の1枚だけが送り出されるようになっている。送り出されたシート材は搬送ガイドの間を案内され、複数の搬送ローラによってレジストローラ316まで搬送される。このときレジストローラ316は停止しており、シート材の先端がレジストローラ316対で形成されるニップ部に突き当たり、シート材がループを形成し斜行が補正される。その後、画像形成部において感光ドラム304上に形成されるトナー像のタイミングに合わせて、レジストローラ316は回転を開始してシート材を搬送する。レジストローラ316により送られたシート材は、吸着ローラ322によって転写ドラム305表面に静電気的に吸着される。定着器308から排出されたシート材は、排出ローラ310を介して、シート処理装置200内部のシート搬送路へ導入される。
操作パネル323は、LCDを有する画像形成装置の操作部であり、コピーや画像形成装置に対する設定を行うことができる。
[画像形成システムの制御系]
図4を用いて画像形成装置101の制御系について説明する。図4は、図1における画像形成装置101を制御するブロック図を示したものである。
CPU回路部407はCPU408を有し、ROM409に格納されているプログラム及び操作部411の設定に従って、次に示す制御部をコントロールする。制御部とは、原稿給送装置制御部403、イメージリーダ制御部404、画像信号制御部405、プリンタ制御部406、スタッカ制御部412、くるみ製本装置制御部413、中綴じ製本装置制御部414、外部I/F402である。原稿給送装置制御部403は自動原稿搬送装置301を制御する。イメージリーダ制御部404はスキャナ302を制御する。プリンタ制御部406は感光ドラム304や定着器308等を制御する。スタッカ制御部412は大容量スタッカ203を制御する。くるみ製本装置制御部413はくるみ製本装置204を制御する。中綴じ製本装置制御部414は中綴じ製本装置205を制御する。
RAM410は制御データを一時的に保持する領域や、制御に伴う演算の作業領域として用いられる。外部I/F402は情報処理装置102とのインターフェースであり、プリントデータを画像に展開して画像信号制御部405へ出力する。また、イメージリーダ制御部404から画像信号制御部405へはスキャナ302で読み取られた画像が出力される。そして、画像信号制御部405からプリンタ制御部406へ出力された画像は画像形成され、給紙カセット317などから給紙したシートに印刷される。その後、印刷されたシートは、ユーザ指定の出力形態に応じて後処理を施される。
ここで、後処理とは、スタッカ制御部412、くるみ製本装置制御部413、中綴じ製本装置制御部414により施される処理を示す。例えば、シートが大容量スタッカ203に排紙される場合は、スタッカ制御部412が後処理を行う。また、シートをくるみ製本装置204で処理する場合は、スタッカ制御部412(ストレート排紙処理)、くるみ製本装置制御部413が後処理制御を行う。また、シートを中綴じ製本装置205で処理する場合は、スタッカ制御部412(ストレート排紙処理)、くるみ製本装置制御部413(ストレート排紙処理)、中綴じ製本装置制御部414が後処理制御を行う。
操作表示装置制御部411は、操作パネル323とCPU回路部407との間で情報のやり取りを行う。操作パネル323は、画像形成に関する各種機能を設定する複数のキー、設定状態を示す情報を表示するための表示部などを有する。操作表示装置制御部311は、各キーの操作に対応するキー信号をCPU回路部307に出力するとともに、CPU回路部307からの信号に従って、対応する情報を表示部に表示させる。
[情報処理装置の制御系]
図5を用いて情報処理装置102、情報処理装置103の制御系について説明する。図5は、図1における情報処理装置102、情報処理装置103を制御するブロック図を示したものである。
図5において、501はCPU(セントラルプロセッシングユニット)である。CPU501は、ROM507、HDD509及びCDD506に格納された制御プログラムに基づいてCPUデバイスに接続された各デバイスを制御する。
502は表示装置であり、その表示画面には、例えばウインドウ、アイコン、メッセージ、メニューその他のユーザインターフェース情報が表示される。503はVRAM(ビデオランダムアクセスメモリ)であり、表示装置502に表示するための画像が描画される。このVRAM503に生成された画像データは、所定の規定に従って表示装置502に転送され、これにより表示装置502に画像が表示される。
504はキーボードであり、文字入力を行うための各種キーを有する。505はPD(ポインティングデバイス)であり、例えば、表示部502の表示画面上に表示されたアイコン、メニューその他のオブジェクトを指示するために使用される。
506はCDD(コンパクトディスクドライブ)であり、CD−ROMや、CD−Rなどの記録メディアとの間で各種制御プログラムやデータの読み書きを行う装置である。これはDVDドライブであってもよい。
507はROM(リードオンリメモリ)であり、各種の制御プログラムやデータを保持する。508はRAM(ランダムアクセスメモリ)でありCPU501のワーク領域、エラー処理時のデータの退避領域、制御プログラムのロード領域等を有する。例えば、情報処理装置102は、電子データをRIPして画像形成装置101へ送信する機能を有している。そのプログラムはROM607に格納されており、RIP処理を行い際にはCPU501のワーク領域やRAM508を利用する。
509は内部記録装置としてのHDD(ハードディスクドライブ)であり、各種制御プログラムや各種データを保存する。510は外部記録I/Fであり、USBメモリなどの外部記録媒体への読み書きを行う装置である。
511はネットワーク・インターフェース(Net−I/F)であり、他の情報処理装置や印刷装置等とネットワーク512を介して通信を行うことができる。513はCPUバスであり、アドレスバス、データバス及びコントロールバスを含む。CPU501に対する制御プログラムの提供は、CDD503、ROM507、HDD509から行うこともできるし、ネットワーク512を介して他の情報処理装置等から行うこともできる。
[画像形成装置へのインデックス紙の登録]
図6は画像形成装置202の給紙トレーにインデックス紙を登録するときの操作パネル323の画面である。ユーザーモードから用紙登録を選択し、インデックス紙を登録する給紙トレーを選択し、用紙サイズでA4インデックス紙、レターインデックス紙を選択すると図6の用紙種類の選択画面が表示される。
図6で、601は用紙種類の表示を制御するプルダウンメニューで、「基本用紙」、「ユーザー作成用紙」、「すべての用紙」から選択可能である。602はインデックス紙を選択したところである。インデックス紙を選択したときには603の「インデックス紙詳細設定」ボタンが表示され詳細設定に進むことができる。604はキャンセルボタン、605は前画面に戻るボタン、606は選択を確定するOKボタンである。
図7と図8を用いて、インデックス紙詳細設定について説明する。図7はインデックス紙詳細設定をするときの操作パネル323の画面である。図8はインデックス紙の一例で、一組4インデックス(タブ)のインデックス紙である(801、802、803、804)。図7の701はタブ数で図8のインデックス紙では701は4となる。タブ数は最大30まで設定することができる。702はタブ順で給紙トレーにインデックス紙を格納する順番を示す。図8では、一番上のインデックス紙のタブが上に来ている。このような場合を正順とし、一番下のタブのインデックス紙が上に来るのを逆順としている。702は801が一番上になるので正順である。704の第一タブオフセットは一番上のタブと上辺の長さであり、図8では805の長さにあたる。703のタブ長はタブの長さで図8では807にあたる。704はタブ間オフセットで前タブとの高さの差を示す。図8では、806になる。705はインデックス紙テスト印刷をするためのインデックス紙テスト印刷開始ボタン、706はキャンセルボタン、707は前画面に戻るボタン、708は設定を確定するOKボタンである。
[インデックス紙テスト印刷]
画像形成装置202に登録したインデックス紙の設定が正しいかどうかをテストするインデックス紙テスト印刷について、図7、図9、図10を用いて説明する。図7のインデックス紙詳細設定で値を設定後、インデックス紙テスト印刷ボタン705を押下するとレターサイズのインデックス紙の場合はレターサイズ、A4サイズのインデックス紙の場合はA4サイズの用紙にインデックス紙の形状が印刷されて詳細設定を行ったインデックス紙の確認をすることができる。図10にインデックス紙テスト印刷処理のフローチャートを示す。S1001でCPU回路部507は原稿給送装置503からインデックス紙給紙トレーに設定されているインデックス紙詳細設定の値を取得し、RAM510に格納する。S1002では、RAM510に格納されている701に設定されているタブ数の値が7よりも大きいかどうかを調べ、7よりも大きい場合は、S1003に進み、7以下の場合はS1005に進む。S1005の全タブ形状画像生成では、S1001で取得したインデックス紙詳細設定情報からインデックス紙の形状画像を生成する。
図9にインデックス紙の形状画像を示す。901はインデックス紙801に対応するインデックス紙形状画像である。CPU回路部507はインデックス紙の形状をハーフトーンのベタでRAM510上のページバッファ領域に書き込む。タブの形状は、タブの幅が12.7mmで長さが703で設定された値(40mm)であり、600dpiの画像形成装置では300 pixel × 944 pixelの矩形となる。この矩形を図9の901に示すように定形用紙(レターまたはA4)の2分の1の長さ分だけ紙送り方向にシフトさせてページバッファ領域に書き込む。用紙の中心線がインデックス紙の長辺となる。この中心線上にタブ形状の矩形をインデックス紙詳細設定にしたがってレイアウトする。S1005ではタブ数分のタブ形状画像を生成する。
S1003では、操作パネル323上に不図示の確認メッセージを表紙し、すべてのインデックス紙を印刷するかどうかを確認する。すべてのインデックス紙を印刷する場合にはS1005に進む。そうでない場合には、S1004の選択タブ形状画像生成に進む。S1004では第一インデックス紙、第二インデックス紙、最終インデックス紙の形状画像を生成する。S1006ではCPU回路部は902に示すようにインデックス紙の詳細設定を画像として生成する。903は902を拡大表示したものである。S1007では、S1005またはS1004で生成されたインデックス紙形状画像とS1006で生成されたインデックス紙詳細設定情報画像を画像合成処理する。S1008ではCPU回路部はプリンタ制御部506に定形用紙を指定した印刷の開始を指示してインデックス紙テスト印刷を開始する。
以上のように、インデックス紙テスト印刷ではインデックス紙が登録されている給紙トレーの形状を定形用紙を用いてテスト印刷することで実際のインデックス紙と設定した値が正しいかを確認することができる。
[印刷ジョブ設定からのインデックス紙テスト印刷]
印刷ジョブ管理システムのインデックス紙印刷設定からのインデックス紙テスト印刷について説明する。印刷ジョブ管理システムは、情報処理装置102上で動作するアプリケーションである。プリンタドライバーから送信された印刷ジョブを保持し、印刷設定を変更したり、再印刷をしたり、画像形成装置202に展開された画像データを送信することができる。図11はインデックス紙印刷設定のウインドウである。印刷ジョブ管理システムから印刷ジョブを選択し、印刷設定を表示させ、インデックス紙印刷設定を選択することで表示することができる。インデックス紙印刷設定ウインドウはいくつかのタブから構成されている。1101は基本タブで用紙サイズ(レターインデックス紙またはA4インデックス紙)や用紙の坪量などの用紙種類を設定する。1102は詳細タブで図11で示すように、印刷ジョブで使用するインデックス紙の形状に関する値を設定する。1103はタブテキストタブで図12に示す。1104はレイアウトタブでフォント種類やサイズ、テキストの方向や整列方法を設定する。1105はタブ数、1106はタブ順、1107は第一タブオフセット、1108はタブ長さ、1109はタブ間オフセットであり、それぞれの定義の説明は図7の画像形成装置のインデックス紙詳細設定と同じであるため割愛する。1110は設定を確定するOKボタン。1111はキャンセルボタン。1112は設定を適用し、ウインドウを閉じない状態を保持する適用ボタン。1113はヘルプを表示するヘルプボタンである。
図12はタブテキストタブ1103を押下して表示する画面である。1201はタブ番号、1202はタブテキストでこの欄に入力した文字列を詳細タブで定義したインデックス紙のタブ部分に印刷する。1203はインデックス紙のページ番号で、タブテキストに文字が記入されている場合は、インデックス紙挿入位置でインデックス紙を挿入するページ番号を指定する。タブテキスト1203が空白のときは、1203のページサイズがインデックス紙となり、1203のページに入力されたページがインデックス紙に印刷される。1204は挿入タブ数で印刷ジョブで使用するインデックス紙の総枚数を入力する。1205はインデックス紙テスト印刷ボタンで印刷ジョブのインデックス紙テスト印刷を開始する。
図13のフローチャートと図14、図15を用いて印刷ジョブからのインデックス紙テスト印刷を説明する。1205のボタンを押下してインデックス紙テスト印刷を開始するとS1301で情報処理装置102は印刷ジョブのタブ詳細設定をRAM508上に保持する。S1302で印刷ジョブが図12のタブテキストタブでタブテキスト印刷をしているかどうかを調べる。1202のタブテキストに文字入力があるタブテキスト印刷ありの場合はS1303に進み、1202のタブテキストに入力がなく、1203のページをインデックス紙に印刷する場合はS1306に進む。S1303では情報処理装置102は画像形成装置202にベタ画像で形状を表現するソリッドタブ形状画像生成のコマンドを送信し、画像形成装置は図10のインデックス紙テスト印刷のS1005と同様にして、画像形成装置に登録されているインデックス紙の形状画像1401を生成する。S1304では情報処理装置102は印刷ジョブのインデックス紙印刷設定に設定されている設定値とタブテキストから定形用紙(レターまたはA4)の2分の1の長さ分だけ紙送り方向にシフトさせて画像展開処理を行い、タブテキストシフト画像1402を生成し、画像形成装置202に送信する。S1305では画像形成装置202はソリッドタブ形状画像1401にタブテキストシフト画像1402を上書き合成する。
S1306では、画像形成装置は画像形成装置に登録されているインデックス紙の形状を線で表現するラインタブ形状画像1502を生成する。ラインタブ形状画像1502はS1005で得られたタブ形状の矩形とインデックス紙の長辺部分を線で描画した画像である。S1307では情報処理装置102は印刷ジョブのインデックス紙を使用するページを定形用紙(レターまたはA4)の2分の1の長さ分だけ紙送り方向にシフトさせて画像展開処理を行い、タブページ画像1501を生成し、画像形成装置202に送信する。S1308では画像形成装置202はタブページ画像1501にラインタブ形状画像1502を上書き合成する。
S1309では、印刷ジョブに未処理インデックス紙ページがあるかどうかを調べ、未処理インデックス紙ページがある場合にはS1302に戻り、ない場合にはS1310に進む。S1310では、画像形成装置202は定形用紙にインデックス紙テスト印刷を行う。
以上のように、印刷ジョブからのインデックス紙テスト印刷では画像形成装置に登録されたインデックス紙の形状と、印刷ジョブで作成したインデックス紙を定形用紙を用いてテスト印刷することで、印刷ジョブのインデックス紙の設定と画像形成装置に登録したインデックス紙がマッチしているかを確認することができる。
101 … 画像形成装置
102 … サーバ
103 … PCクライアント
104 … ネットワーク
201 … ペーパーデッキ
202 … 画像形成装置
203 … 大容量スタッカ
204 … くるみ製本機
205 … 中綴じ製本機

Claims (4)

  1. インデックス紙印刷機能を有する画像形成装置(101)と画像形成装置にジョブを投入することができる情報処理装置(102)とで構成される画像形成システムにおいて、
    画像形成装置の給紙段にインデックス紙属性を設定する手段(323)と、
    画像形成装置の給紙段のインデックス紙のタブ設定をテスト印刷する給紙段タブ設定テスト印刷手段(323)と、
    印刷ジョブのインデックス紙のページをテスト印刷する印刷ジョブインデックス紙ページテスト印刷手段(1205)と、
    を有することを特徴とする画像形成装置システム。
  2. 前記給紙段タブ設定テスト印刷手段は、タブ形状画像はとタブ設定画像は印刷装置で生成し、それぞれの画像を合成してタブ印テスト画像を生成し印刷することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置システム。
  3. 印刷ジョブインデックス紙ページテスト印刷手段は、タブ形状画像はプリンタで生成し、タブ印刷画像とインデックス紙属性画像はRIPで生成し、それぞれの画像を合成してタブ印刷確認画像を生成し印刷することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置システム。
  4. 印刷ジョブインデックス紙ページテスト印刷手段は、タブレイアウト印字ありの場合はタブ印字画像でタブ形状画像を上書きし、それ以外はタブ形状画像でタブページ画像を上書きすることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置システム。
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