JP2013208643A - 連続鋳造方法 - Google Patents
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【解決手段】ステンレス鋼片3cを鋳造する連続鋳造装置100では、タンディッシュ101内に延びるロングノズル2が取鍋1に設けられる。ロングノズル2を通じてタンディッシュ101内にステンレス溶鋼3が注入され、ロングノズル2の注出口2aを注入したステンレス溶鋼3に浸漬させる。注入時、アルゴンガス4aがタンディッシュ101内のステンレス溶鋼3の周囲に供給される。さらに、ロングノズル2の注出口2aをタンディッシュ101内のステンレス溶鋼3に浸漬させつつ、ステンレス溶鋼3が取鍋1からタンディッシュ101内に注入されると共にタンディッシュ101内から鋳型105に注入される、連続鋳造が行われる。鋳造時、アルゴンガス4aに換えて窒素ガス4bがタンディッシュ101内のステンレス溶鋼3の周囲に供給される。
【選択図】図1
Description
例えば、特許文献1には、不活性ガスとしてアルゴンガスを使用する連鋳(連続鋳造)スラブの製造方法が記載されている。
上記連続鋳造方法は、注入ステップから鋳造ステップまでの間で、タンディッシュ内の溶融金属の表面を覆うようにタンディッシュパウダーを散布する散布ステップをさらに含んでもよい。
鋳造ステップでは、複数の取鍋を順次交換しながら複数の取鍋の溶融金属を連続して鋳造し、ロングノズルの注出口をタンディッシュ内の溶融金属に浸漬させつつ取鍋を交換してもよい。
鋳造ステップでは、ロングノズルの注出口を、タンディッシュ内の溶融金属に100〜150mmの深さで貫入させてもよい。
鋳造される金属片は、含有窒素の濃度が400ppm以下のステンレス鋼であってもよい。
以下、この発明の実施の形態1に係る連続鋳造方法について添付図面に基づいて説明する。なお、以下の実施の形態では、ステンレス鋼の連続鋳造方法について説明する。
溶解工程では、ステンレス製鋼用の原料となるスクラップや合金を電気炉で溶解して溶銑を生成し、生成した溶銑が転炉に注銑される。さらに、一次精錬工程では、転炉内の溶銑に酸素を吹精することによって含有されている炭素を除去する粗脱炭処理が行われ、それによりステンレス溶鋼と炭素酸化物及び不純物を含むスラグとが生成する。また、一次精錬工程では、ステンレス溶鋼の成分が分析され、目的とする成分に近づけるために合金を投入する、成分の粗調整も実施される。さらに、一次精錬工程で生成したステンレス溶鋼は、取鍋に出鋼されて二次精錬工程に移される。
連続鋳造装置100は、取鍋1から送られるステンレス溶鋼3を一時的に受け止めて鋳型105に送るための容器であるタンディッシュ101を有している。タンディッシュ101は、上部が開放した本体101bと、本体101bの開放した上部を閉鎖し外部と遮断する上蓋101cと、本体101bの底部から延びる浸漬ノズル101dとを有している。そして、タンディッシュ101では、本体101b及び上蓋101cによってこれらの内部に閉鎖された内部空間101aが形成される。浸漬ノズル101dは、入口101eで本体101bの底部から内部101aに開口している。
また、取鍋1は、タンディッシュ101の上方にセットされ、タンディッシュ101の上蓋101cを貫通して内部101aに延びるタンディッシュ用注入ノズルであるロングノズル2が、取鍋1の底部に接続されている。そして、ロングノズル2の下方先端の注出口2aが、内部101aで開口している。また、ロングノズル2における上蓋101cの貫通部と上蓋101cとの間は、シールされ気密性が保たれている。
ストッパ104は、下方に移動することによってその先端で浸漬ノズル101dの入口101eを閉鎖することができる他、入口101eを閉鎖した状態から上方に引き上げられることによって、タンディッシュ101内のステンレス溶鋼3を浸漬ノズル101d内に流入させると共に、引き上げ量に応じて入口101eの開口面積を調節してステンレス溶鋼3の流量を制御することができるように構成されている。また、ストッパ104における上蓋101cの貫通部と上蓋101cとの間は、シールされ気密性が保たれている。
鋳型105の貫通穴105aは、矩形断面を有し上下に鋳型105を貫通している。貫通穴105aは、その内壁面は図示しない一次冷却機構によって水冷されるように構成され、内部のステンレス溶鋼3を冷却して凝固させ所定の断面の鋳片3bを形成する。
さらに、鋳型105の貫通穴105aの下方には、鋳型105によって形成された鋳片3bを下方に引き出して移送するためのロール106が間隔をあけて複数設けられている。また、ロール106の間には、鋳片3bに対して散水して冷却するための図示しない二次冷却機構が設けられている。
図1及び図2をあわせて参照すると、連続鋳造装置100では、タンディッシュ101の上方に、二次精錬後のステンレス溶鋼3を内部に含む取鍋1が設置される。さらに、取鍋1の底部にはロングノズル2が取り付けられ、注出口2aを有するロングノズル2の先端がタンディッシュ101の内部101aに延びている。このとき、ストッパ104は、浸漬ノズル101dの入口101eを閉鎖している。
なお、以下の実施の形態では、2つの取鍋1を順次使用し、取鍋1の交換時に鋳造を終了することなく継続して実施する場合について、説明する。つまり、以下の実施の形態では、溶解工程における電気炉で製造された2チャージ分のステンレス溶鋼を連続して鋳造する。
このとき、流入したステンレス溶鋼3は、内部101aに充満するアルゴンガス4aによって周囲がシールされ空気と接触しないため、空気中に含まれるステンレス溶鋼3への溶解性を有する窒素(N2)がステンレス溶鋼3へ溶け込み窒素成分を増加させることが抑制される。また、ロングノズル2の注出口2aから流下するステンレス溶鋼3がタンディッシュ101内のステンレス溶鋼3の表面3aをたたき込むことによって、少量であるがアルゴンガス4aがステンレス溶鋼3に巻き込まれて混入する。しかしながら、アルゴンガス4aは、不活性であるため、ステンレス溶鋼3と反応を起こしたり、溶け込んだりしない。
よって、定常状態で鋳造が行われている間、ロングノズル2から流入するステンレス溶鋼3による表面3aのたたき込みが生じないため、窒素ガス4bは、ステンレス溶鋼3に巻き込まれることなくステンレス溶鋼3の穏やか表面3aと接触した状態を維持する。これにより、ステンレス溶鋼3への溶解性を有する窒素ガス4bであっても、定常状態でステンレス溶鋼3への溶け込みが低く抑えられる。
この発明の実施の形態2に係る連続鋳造方法は、実施の形態1に係る連続鋳造方法においてタンディッシュ101内のステンレス溶鋼3の表面3a上にTDパウダー5を散布し被覆するようにしたものである。
なお、実施の形態2に係る連続鋳造方法では、実施の形態1と同様に連続鋳造装置100を使用するため、連続鋳造装置100の構成の説明を省略する。
連続鋳造装置100において、取鍋1がセットされ且つ取鍋1にロングノズル2が取り付けられたタンディッシュ101では、実施の形態1と同様に、ストッパ104によって浸漬ノズル101dの入口101eを閉鎖した状態で、内部101a及びロングノズル2内にガス供給ノズル102等からアルゴンガス4aが供給され、アルゴンガス4aで満たされる。次いで、取鍋1からタンディッシュ101の内部101aにロングノズル2を通じてステンレス溶鋼3が注ぎ込まれる。つまり、タンディッシュ101内は、図3の工程Aに示す状態となる。
なお、ステンレス溶鋼3の表面3a上に層状に堆積したTDパウダー5が、ステンレス溶鋼3の表面3aと窒素ガス4bとの接触を遮断し、窒素ガス4bのステンレス溶鋼3への溶け込みを抑える。
そして、鋳造中、タンディッシュ101では、ロングノズル2の注出口2aをタンディッシュ101の内部101aのステンレス溶鋼3に浸漬させつつ、内部101aのステンレス溶鋼3が所定深さDの近傍の深さを維持し、表面3aがほぼ一定の位置になるように、浸漬ノズル101dからのステンレス溶鋼3の流出量及びロングノズル2を通じたステンレス溶鋼3の流入量が調節される。
このとき、タンディッシュ101内は、図3の工程Bに示す状態となる。
そして、タンディッシュ101の内部101aのステンレス溶鋼3は、鋳造の終了まで、TDパウダー5で表面3a全体が覆われた状態で鋳型105に流れ込み、TDパウダー5はステンレス溶鋼3の表面3aと窒素ガス4bとの接触を遮り続ける。
また、この発明の実施の形態2に係る連続鋳造方法を用いた連続鋳造装置100に関するその他の構成及び動作は、実施の形態1と同様であるため、説明を省略する。
以下、実施の形態1及び2に係る連続鋳造方法を用いてステンレス鋼片を鋳造した実施例を説明する。
SUS430、フェライト単相系ステンレス鋼(化学成分:19Cr−0.5Cu−Nb−LCN)及びSUS316Lのステンレス鋼について実施の形態1及び2の連続鋳造方法を用いてステンレス鋼片であるスラブを鋳造した実施例1〜4と、SUS430のステンレス鋼について注入ノズルとしてショートノズルを使用し、シールガスとしてアルゴンガス又は窒素ガスを用いてスラブを鋳造した比較例1〜2とについて特性を評価した。なお、以下の検出結果は、実施例では、鋳造の初期を除く定常状態で鋳造されたスラブからサンプリングしたものであり、比較例では、鋳造開始から実施例のサンプリング時期と同時期に鋳造されたスラブからサンプリングしたものである。
実施例2は、実施の形態2の連続鋳造方法を用いてSUS430のステンレス鋼スラブを鋳造した例である。
実施例3は、実施の形態2の連続鋳造方法を用いて低窒素鋼種であるフェライト単相系ステンレス鋼(化学成分:19Cr−0.5Cu−Nb−LCN)のステンレス鋼スラブを鋳造した例である。
実施例4は、実施の形態2の連続鋳造方法を用いて低窒素鋼種であるSUS316L(オーステナイト系低窒素鋼種)のステンレス鋼スラブを鋳造した例である。
比較例1は、実施の形態1の連続鋳造方法においてロングノズル2の代わりにショートノズルを使用し、且つシールガスとして窒素ガスの代わりにアルゴン(Ar)ガスを使用して、SUS430のステンレス鋼スラブを鋳造した例である。
比較例2は、実施の形態1の連続鋳造方法においてロングノズル2の代わりにショートノズルを使用してSUS430のステンレス鋼スラブを鋳造した例である。
比較例2では、ショートノズルを使用するため、タンディッシュ101内に注ぎ込まれたステンレス溶鋼が、タンディッシュ101内のステンレス溶鋼の表面をたたき込んで周囲の多くの窒素ガスを巻き込むので、Nピックアップが50ppmとなり、その平均も50ppmと高くなっている。
図4に示すように、実施例3では、全域にわたり気泡個数が0個であり、比較例3では、ほぼ全域にわたり気泡が確認され、各測点で0〜14個の気泡が確認されている。
図5に示すように、実施例4では、全域にわたり気泡個数が0個であり、比較例4では、ほぼ全域にわたり気泡が確認され、各測点で5〜35個の気泡が確認されている。
図6に示すように、ロングノズル2を使用した場合でも、比較例3よりも気泡個数は減少しているが、全域にわたり3〜7個の気泡が確認されており、実施例1〜4のような気泡低減効果は確認できない。
また、実施の形態2の連続鋳造方法を用いた実施例2〜4では、スラブにおける気泡欠陥をほぼ0に抑制しつつ、鋳造工程でのNピックアップを、シールガスに窒素ガスを使用しない比較例1よりも低く抑え、ほぼ0とすることができる。従って、実施の形態2の連続鋳造方法は、低窒素鋼種のステンレス鋼の製造に適用することが十分に可能であり、さらに気泡欠陥を低く抑える効果を有している。
また、実施の形態1及び2に係る連続鋳造方法は、ステンレス鋼の製造に適用されていたが、他の金属の製造に適用してもよい。
また、実施の形態1及び2に係る連続鋳造方法におけるタンディッシュ101での制御は、連続鋳造に適用されていたが、他の鋳造方法に適用してもよい。
Claims (6)
- 取鍋内の溶融金属を下方のタンディッシュ内に注入し、前記タンディッシュ内の前記溶融金属を鋳型に連続注入して金属片を鋳造する連続鋳造方法において、
前記取鍋内の前記溶融金属を前記タンディッシュ内に注入するための注入ノズルとして、前記タンディッシュ内に延びるロングノズルを前記取鍋に設けるロングノズル設置ステップと、
前記ロングノズルを通じて前記タンディッシュ内に前記溶融金属を注入し、前記ロングノズルの注出口を前記タンディッシュ内の前記溶融金属に浸漬させる注入ステップと、
前記注入ステップで、シールガスとして不活性ガスを前記タンディッシュ内の前記溶融金属の周囲に供給する第一シールガス供給ステップと、
前記ロングノズルの前記注出口を前記タンディッシュ内の前記溶融金属に浸漬させつつ、前記ロングノズルを通じて前記タンディッシュ内に前記溶融金属を注入すると共に、前記タンディッシュ内の前記溶融金属を前記鋳型に注入する鋳造ステップと、
前記鋳造ステップで、シールガスとして前記不活性ガスに換えて窒素ガスを前記タンディッシュ内の前記溶融金属の周囲に供給する第二シールガス供給ステップと
を含む連続鋳造方法。 - 前記第一シールガス供給ステップの不活性ガスがアルゴンである請求項1に記載の連続鋳造方法。
- 前記注入ステップから前記鋳造ステップまでの間で、前記タンディッシュ内の前記溶融金属の表面を覆うようにタンディッシュパウダーを散布する散布ステップをさらに含む請求項1または2に記載の連続鋳造方法。
- 前記鋳造ステップでは、複数の前記取鍋を順次交換しながら前記複数の取鍋の前記溶融金属を連続して鋳造し、前記ロングノズルの前記注出口を前記タンディッシュ内の前記溶融金属に浸漬させつつ前記取鍋を交換する請求項1〜3のいずれか一項に記載の連続鋳造方法。
- 前記鋳造ステップでは、前記ロングノズルの前記注出口を、前記タンディッシュ内の前記溶融金属に100〜150mmの深さで貫入させる請求項1〜4のいずれか一項に記載の連続鋳造方法。
- 鋳造される前記金属片は、含有窒素の濃度が400ppm以下のステンレス鋼である請求項1〜5のいずれか一項に記載の連続鋳造方法。
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