JP2013206423A - 商品販売データ処理装置、商品販売データ処理システム及び制御プログラム - Google Patents

商品販売データ処理装置、商品販売データ処理システム及び制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】釣銭機を複数の商品データ入力装置で共用している場合でも、釣銭の引き渡し先(払い出し先)を誤ることなく、正確に処理する。
【解決手段】実施形態の商品販売データ処理装置は、複数の商品データ入力装置及び一の釣銭払出装置が接続可能で、決済処理を行う商品販売データ処理装置である。そして、決済処理の完了に伴い、釣銭払出装置が払い出し中の釣銭が前記複数の商品データ入力装置のいずれに対応するものであるかを示す情報を表示装置を介して提示する。
【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、商品販売データ処理装置、商品販売データ処理システム及び制御プログラムに関する。
スーパーマーケット等の店舗では、POS端末にコードスキャナが接続されたPOS装置(商品販売データ処理装置)が導入され、会計作業の効率化が図られている。この会計作業は、商品に付されたコードシンボル化された商品コードをコードスキャナで読み取る読取作業と、読み取られた商品コードに基づく決済作業とにより構成される。そして、コードスキャナをPOS端末から独立した別個の筐体とし、これらを同一のサッカー台に店員側から見て横並びに取り付けて、読取作業担当者(チェッカ)及び決済作業担当者(キャッシャ)の二人に分担して行う「二人制」の作業体制においても、客と正対して会計作業を行うことが出来るようにしたPOS装置も知られている。
例えば、特許文献1には、顧客移動通路に平行に設置されたI字形の細長いサッカー台に、スキャニングユニット及び決済ユニットをこの順に顧客移動方向に沿って配置したチェックアウトシステムが開示されている。
ところで、読取作業担当者(チェッカ)及び決済作業担当者(キャッシャ)の二人に分担して行う「二人制」の作業体制を採ることが可能な上記従来のPOS装置を更に発展させ、決済作業担当者一人に対して複数の読取作業担当者を割り当てることが考えられるが、このような場合には、POS装置が一台であるため、釣銭払出業務が発生すると、決済作業担当者に混乱が生じる虞があり、一人の決済作業担当者に多くの読み取り作業担当者を割り当てることは困難であった。
実施形態の商品販売データ処理装置は、複数の商品データ入力装置及び一の釣銭払出装置が接続可能で、決済処理を行う商品販売データ処理装置である。
そして、決済処理の完了に伴い、前記釣銭払出装置が払い出し中の釣銭が前記複数の商品データ入力装置のいずれに対応するものであるかを示す情報を表示装置を介して提示する。
図1は、第1実施形態のチェックアウトシステムの平面説明図である。 図2は、POS端末ユニットの外観斜視図である。 図3は、POS制御部の概要構成ブロック図である。 図4は、バーコードスキャナにケーブル接続されている状態の商品データ入力装置を客用ディスプレイ側から見た場合の外観斜視図である。 図5は、商品データ入力装置を操作者用ディスプレイ側から見た場合の外観斜視図である。 図6は、商品データ入力端末装置の概要構成ブロック図である。 図7は、商品データ入力端末装置の概要処理フローチャートである。 図8は、POS端末ユニットのPOS制御部の概要処理フローチャートである。 図9は、決済表示画面の強調表示の一例の説明図である。 図10は、第2実施形態のチェックアウトシステムの平面説明図である。 図11は、4レーンの場合の決済表示画面の強調表示の一例の説明図である。
[1]第1実施形態
図1は、第1実施形態のチェックアウトシステムの平面説明図である。
チェックアウトシステム10は、商品販売データ処理システムとして構成されており、大別すると、決済処理を行うためのPOS端末ユニット11と、このPOS端末ユニット11に図示しない通信ネットワークを介して接続された商品データ入力端末装置12A、12Bと、商品データ入力端末装置12A、12Bにケーブル接続され、商品データ入力端末装置12A、12Bと共働してコードシンボルとしてのバーコードを読み取るバーコードスキャナ13A、13Bと、買い物かご14A、14Bが載置されるU字形状のレジ台16と、を備えている。
以下の説明において、商品データ入力端末装置12A、12Bをそれぞれ区別する必要がない場合には、商品データ入力端末装置12と標記するものとする。同様に、バーコードスキャナ13A、13Bについても、バーコードスキャナ13と標記するものとする。
ここで、チェックアウト時の概要動作について説明する。
上記配置において、各レーンに並んだ顧客C1、C2は、買い物かご14A、14Bに自己が入れた商品(群)G1、G2の販売作業の流れの方向である方向LA、LBに沿って進むこととなる。
これにより、例えば、チェッカ店員CK1は、チェックアウトシステム10における商品登録作業に余裕がある場合には、商品(群)G1を構成している商品のそれぞれのバーコードをバーコードスキャナ13Aにより読み取らせ、商品(群)G1を構成している全ての商品の読み取りが完了すると、決済指示を行うとともに、顧客C1の入金額を入力する。また、チェッカ店員CK2も同様の作業を行う。
これらの結果、バーコードスキャナ13Aは、商品データ入力端末装置12Aを介してPOS端末ユニット11に、読み取った商品コード(商品コード群)、決済指示及び入金額が通知されるので、POS端末ユニット11は、釣銭が必要な場合には、釣銭の払い出しを行うとともに、レシートを発行して処理を終了する。同様に、バーコードスキャナ13Bは、商品データ入力端末装置12Bを介してPOS端末ユニット11に、読み取った商品コード(商品コード群)、決済指示及び入金額が通知されるので、POS端末ユニット11は、釣銭が必要な場合には、釣銭の払い出しを行うとともに、レシートを発行して処理を終了する。
次に実施形態についてより詳細に説明する。
まず、POS端末ユニット11について説明する。
図2は、POS端末ユニットの外観斜視図である。
POS端末ユニット11は、その最上部に、タッチパネルが設けられた液晶ディスプレイ等として構成されたタッチパネルディスプレイ21と、サーマルプリンタなどとして構成されるとともに、タッチパネルディスプレイ21の脚部を兼ねたプリンタ22と、ICカード(ICクレジットカード、ICプリペイドカード等)の読み書きを行うためのICカードリーダ/ライタ(ICカードR/W)23と、図1中、左側のレーンでチェックアウトを行う顧客用の各種情報を表示する第1客用ディスプレイ24Aと、クレジットカードの暗証番号を入力する左側のレーンでチェックアウトを行う顧客用の暗証番号ピンパッド25Aと、決済店員CAが左側のレーンでチェックアウトを行う顧客に対する釣銭を置くための釣銭トレイ(コイン皿)26Aと、図1中、右側のレーンでチェックアウトを行う顧客用の各種情報を表示する第2客用ディスプレイ24Bと、クレジットカードの暗証番号を入力する右側のレーンでチェックアウトを行う顧客用の暗証番号ピンパッド25Bと、決済店員CAが右側のレーンでチェックアウトを行う顧客に対する釣銭を置くための釣銭トレイ(コイン皿)26Bと、を備えている。ここで、釣銭トレイ26Aは、第1客用ディスプレイ24A及び暗証番号ピンパッド25Aを載置するための小型テーブル26A1と一体に形成されている。同様に釣銭トレイ26Bは、第2客用ディスプレイ24B及び暗証番号ピンパッド25Bを載置するための小型テーブル26B1と一体に形成されている。
POS端末ユニット11において、プリンタ22の下方には、釣銭機ユニットを構成する小銭投入部27、釣銭払出部28及び紙幣投入・払出部29が設けられている。
さらに釣銭機ユニットの下方には、貨幣を収納するためのドロワ30や、POS端末ユニット11全体を制御するためのPOS制御部31が設けられている。
ここで、POS端末ユニット11を構成する各部は、ラック32の天板上に載置され、あるいはラック32内に収納されている。
次にPOS制御部31の構成について詳細に説明する。
図3は、POS制御部の概要構成ブロック図である。
POS制御部31は、POS制御部31全体を制御するCPU41と、各種データを一時的に格納し、ワークエリアとして用いられるRAM42と、CPU41の制御プログラムが格納されたROM43と、計時処理などを行うためのタイマ44と、商品コードデータベース等の大容量のデータを記憶する外部記憶装置としてハードディスクドライブ装置(HDD)45と、このハードディスクドライブ装置45の制御をCPU41の制御下で行うHDDコントローラ46と、タッチパネルディスプレイ21を構成するタッチパネル49の制御をCPU41の制御下で行うパネルコントローラ48と、タッチパネルディスプレイ21を構成する操作者用ディスプレイ50の制御をCPU41の制御下で行う第1表示コントローラ51と、を備えている。
さらにPOS制御部31は、小銭投入部27、釣銭払出部28及び紙幣投入・払出部29を備えた釣銭機ユニット52の制御をCPU41の制御下で行う釣銭機コントローラ53と、n個の客用ディスプレイ24A〜24n(本実施形態では、第1客用ディスプレイ24A及び第2客用ディスプレイ24B)のの制御をCPU41の制御下で行う第2表示コントローラ54と、プリンタ22の制御をCPU41の制御下で行うプリンタコントローラ55と、暗証番号ピンパッド25A、25Bの制御をCPU41の制御下で行うピンパッドコントローラ56と、図示しない通信ネットワーク(有線LAN、無線LAN等)を介して通信を行う通信インタフェース(I/F)57と、POS制御部31の各部を通信可能に接続するバス58と、を備えている。
次に商品データ入力端末装置12について説明する。
図4は、バーコードスキャナにケーブル接続されている状態の商品データ入力装置を客用ディスプレイ側から見た場合の外観斜視図である。
また、図5は、商品データ入力装置を操作者用ディスプレイ側から見た場合の外観斜視図である。
商品データ入力端末装置12は、側面視三角形状を有しており、一方の傾斜面に操作者用ディスプレイ61と、操作パネル部63が配置され、他方の傾斜面に客用ディスプレイ62が配置されている。
操作パネル部63には、図5に示す例の場合には、22個の操作キーが設けられている。すなわち、操作パネル部63は、10個の数字入力キーで構成されたテンキー部64と、入力データをクリアするためのクリアキー65と、商品データ入力時に商品単価データと商品購入個数データとを区切るための積算キー66と、商品の小計算出指示を行うための小計キー67と、現計確定操作を行わせるための現計キー68と、商品単価としての「100円」あるいは数値「100」を入力するための第1固定数値入力キー71と、商品単価としての「200円」あるいは数値「200」を入力するための第2固定数値入力キー72と、商品単価としての「300円」あるいは数値「300」を入力するための第3固定数値入力キー73と、商品単価としての「500円」あるいは数値「500」を入力するための第4固定数値入力キー74と、複数(図5では、4個)の機能割当可能キー(ファンクションキー)を有するファンクションキー部75と、を備えている。
上記構成において、第1固定数値入力キー71〜第4固定数値入力キー74が設けられているのは、いわゆる100円ショップ等の均一商品単価の商品を多く取り扱う店舗において、これらの均一商品単価を迅速に入力させるためである。例えば、テンキー部64を操作して、「7」を入力し、積算キー66を操作した後、第1固定数値入力キー71を操作すると、100円の商品を7個購入した旨の入力が迅速に行えるのである。
次に商品データ入力端末装置12の構成について詳細に説明する。
図6は、商品データ入力端末装置の概要構成ブロック図である。
商品データ入力端末装置12は、商品データ入力端末装置12全体を制御するCPU81と、各種データを一時的に格納し、ワークエリアとして用いられるRAM82と、CPU81の制御プログラムが格納されたROM83と、計時処理などを行うためのタイマ84と、操作パネル部63を構成するキーボード85の制御をCPU81の制御下で行うキーボードコントローラ86と、バーコードスキャナ13の制御をCPU81の制御下で行うスキャナコントローラ87と、操作者用ディスプレイ61の制御をCPU81の制御下で行う第1表示コントローラ88と、客用ディスプレイ62の制御をCPU81の制御下で行う第2表示コントローラ89と、図示しない通信ネットワーク(有線LAN、無線LAN等)を介して通信を行う通信インタフェース(I/F)90と、商品データ入力端末装置12の各部を通信可能に接続するバス91と、を備えている。
次に実施形態の動作を再び図1を参照して説明する。
以下の説明においては、いわゆる100円ショップ等の均一商品単価の商品を多く取り扱う店舗においてチェックアウト処理を行う場合を例として説明する。
図7は、商品データ入力端末装置の概要処理フローチャートである。
まず、チェッカ店員CK1側の処理について説明する。
チェッカ店員CK1は、顧客C1が買い物かご14Aに購入しようとしている商品(群)G1をレジ台16に載置した場合には、レーンが空いているような場合には、商品(群)G1を構成している各商品のバーコードをバーコードスキャナ13により読み取らせることにより、各商品の商品コードを取得する購入商品登録操作を行う(ステップS11)。
また、レーンが込んでいて、バーコード読み取り操作を行っていては、顧客を待たせることになる場合等には、商品データ入力端末装置12の操作パネル部63を操作して、チェッカ店員CK1が直接入力を行う。
具体的には、主として操作パネル部63のテンキー部64及び第1固定数値入力キー71〜第4固定数値入力キー74を用いて入力を行う。
すなわち、単価毎に商品個数をテンキー部64で入力し、第1固定数値入力キー71〜第4固定数値入力キー74で単価を入力することにより、商品登録操作を行う。
より詳細には、テンキー部64を操作して、「11」を入力し、積算キー66を操作した後、第1固定数値入力キー71を操作すると、100円の商品を11個購入した旨の商品入力操作となる。
続いて商品データ入力端末装置12AのCPU81は、操作者であるチェッカ店員CK1により、商品登録操作の終了を意味する現計キー68の操作である現計確定操作がなされたか否かを判別する(ステップS12)。
ステップS12の判別において、未だ現計確定操作がなされていない場合には(ステップS12;No)、CPU81は、待機状態となる。
ステップS12の判別において、現計確定操作がなされた場合には(ステップS12;Yes)、CPU81は、それまでに入力された購入対象の商品(の単価)及び個数から単価毎の合計金額及び全商品の合計金額を算出し、第1表示コントローラ88を制御して、それらの情報を操作者用ディスプレイ61に表示する。同様にCPU81は、第2表示コントローラ89を制御して単価毎の合計金額及び全商品の合計金額を客用ディスプレイ62に表示する(ステップS13)。
続いてチェッカー店員CK1は、顧客C1から支払いを受けると、入金額を操作パネル部63を介して入力する(ステップS14)。例えば、支払金額が2000円である場合には、テンキー部64及び現計キー68を操作することにより入金額を入力する。
これにより、商品データ入力端末装置12AのCPU81は、通信インタフェース90を制御してPOS端末ユニット11との間の通信処理を行う(ステップS15)。具体的には、ステップS11の購入商品登録操作において、購入商品の商品コードが取得されている場合には、自己を特定する情報ととともに、商品コード及び当該商品コードに対応する商品の購入個数を商品コード単位でPOS端末ユニット11に送信するとともに、入金額をPOS端末ユニット11に送信する。
また、ステップS11の購入商品登録操作において、商品単価毎に購入個数が入力されている場合には、自己を特定する情報とともに、商品単価と、購入個数と、を対応づけてPOS端末ユニット11に送信するとともに、入金額をPOS端末ユニット11に送信する。
そして、商品データ入力端末装置12AのCPU81は、図示しない通信ネットワークを介してPOS端末ユニット11から処理受付通知がなされたか否かを判別する(ステップS16)。
ステップS16の判別において、POS端末ユニット11から処理受付通知がなされていない場合には(ステップS16;No)、商品データ入力端末装置12AのCPU81は、待機状態となり、必要に応じてステップS15の通信処理を再度行う。
ステップS16の判別において、POS端末ユニット11から処理受付通知がなされた場合には(ステップS16;Yes)、当該購入商品登録操作に関する処理は終了したので、次の購入商品登録操作まで待機状態となるべく、処理を終了する。
次に処理を受け付けたPOS端末ユニット11の動作を説明する。
図8は、POS端末ユニットのPOS制御部の概要処理フローチャートである。
まず、POS制御部31のCPU41は、通信インタフェース57を介して、商品データ入力端末装置12を特定する情報に加えて商品コード及び当該商品コードに対応する商品の購入個数を商品コード単位で受信するとともに、入金額が通知された場合、あるいは、商品データ入力端末装置12を特定する情報に加えて商品単価と、購入商品数と、を対応づけた情報を受信するとともに、入金額が通知された場合には、通信インタフェース57及び図示しない通信ネットワークを介して、当該商品データ入力端末装置12に対して、処理受付通知を送信する(ステップS21)。
そして、POS制御部31のCPU41は、通知された商品コード及び購入個数が通知された場合には、商品コードに対応する商品の単価を参照して購入合計金額を算出して、この合計金額と入金金額との差に基づいて釣銭額を算出する。また商品単価と購入個数とが通知された場合には、商品単価に購入個数を積算して購入合計金額を算出して、この合計金額と入金金額との差に基づいて釣銭額を算出する(ステップS22)。
次にPOS制御部31のCPU41は、釣銭があるか、すなわち、釣銭額が0円であるか否かを判別する(ステップS23)。
ステップS23の判別において、釣銭がない場合には(ステップS23;No)、処理をステップS25に移行する。
ステップS23の判別において、釣銭がある場合には(ステップS23;Yes)、釣銭機ユニット52に釣銭を払い出させるための出金コマンドを釣銭機コントローラ53の出金コマンドリストに登録する(ステップS24)。ここで、直接出金コマンドを釣銭機ユニット52に出力しないのは、釣銭機ユニット52が、複数の商品データ入力端末装置12に共用されているからであり、同時に複数の商品データ入力端末装置12に対応する釣銭が払い出しされないようにするためである。したがって、複数の出金コマンドが出金コマンドリストに登録されていた場合、先に登録された出金コマンドの処理が完了するまで、以降の出金コマンドは、出金コマンドリストに登録されるだけで、実行が禁止された状態となる。
続いて、釣銭機コントローラ53は、CPU41の制御下で、出金コマンドリストに出金コマンドが登録されているか(有るか)否かを判別する(ステップS25)。
ステップS25の判別において、出金コマンドリストに出金コマンドが登録されていない場合には(ステップS25;No)、CPU41は、処理をステップS21に移行して、以下、同様の処理を行う。
ステップS25の判別において、出金コマンドリストに出金コマンドが登録されている場合には(ステップS25;Yes)、釣銭機コントローラ53は、出金コマンドリストから最も古く登録された未実行の出金コマンドを読み出す(ステップS26)。
次に釣銭機コントローラ53は、受け皿に釣銭の残りがあるか否かを判別する(ステップS27)。ここで、受け皿に釣銭の残りの有無については、光学センサなどにより検出している。
ステップS27の判別において、受け皿に釣銭の残りがある場合には(ステップS27;Yes)、釣銭機コントローラ53は、釣銭が決済店員CAにより取り除かれまで待機状態となる。
ステップS27の判別において、受け皿に釣銭の残りがない場合には(ステップS27;No)、釣銭機コントローラ53は、出金コマンドを釣銭機ユニット52に実行させ、出金コマンドに対応する金額の釣銭(硬貨及び必要に応じて紙幣)を払い出す(ステップS28)。
この釣銭の払い出しの結果、CPU41は、釣銭機ユニット52内の在高情報を更新する処理を行い(ステップS29)、プリンタコントローラ55を制御してプリンタ22にレシートを印刷させて、発行する(ステップS30)。
そして、CPU41は、釣銭の出金対象の商品データ入力端末装置12を特定し(ステップS31)、第1表示コントローラ51を制御して、タッチパネルディスプレイ21を構成している操作者用ディスプレイ50の当該特定した商品データ入力端末装置12(例えば、商品データ入力端末装置12A)の決済表示画面を他の商品データ入力端末装置12(例えば、商品データ入力端末装置12B)の決済表示画面と比較して強調する表示を行う(ステップS32)。
図9は、決済表示画面の強調表示の一例の説明図である。
タッチパネルディスプレイ21の表示画面上には、商品データ入力端末装置12Aに対応する決済表示画面92と、商品データ入力端末装置12Bに対応する決済表示画面93と、が表示されている。
決済表示画面92と、決済表示画面93とは、基本的に同一構成を採っており、商品データ入力端末装置12が配置されている精算レーンの番号を表示するレーン番号表示領域101と、購入点数を表示する購入点数表示領域102と、購入合計金額を表示する購入合計金額表示領域103と、入金額(お預かり金額)を表示する入金額表示領域と、釣銭額(お釣り額)を表示する釣銭額表示領域]105と、を備えている。
そして、図9においては、決済表示画面92の外枠を太線で示すように、強調表示がなされており、この強調表示は、決済表示画面92に対応する商品データ入力端末装置12Aが配置されているレーン番号=5の顧客C1に対する釣銭が釣銭機ユニット52の受け皿に払い出されている最中である旨の情報が決済店員CAに対して提示されている状態である。
したがって、この強調表示を見た決済店員CAは、釣銭機ユニット52の受け皿に払い出されている釣銭をレーン番号=5の顧客C1に対応する釣銭トレイ26Aに取り出すこととなる。
このように本実施形態によれば、釣銭機ユニット52を複数の商品データ入力端末装置12A、12Bで共用している場合でも、釣銭の引き渡し先(払い出し先)を誤ることなく、正確に処理することが可能となる。
以上の説明では、強調表示として決済表示画面92の周囲を太枠で表示していたが、画面全体を点滅させたり、決済表示画面92内に特定のシンボル(例えば、インジケータ)を点滅させたり、その強調態様は様々適用が可能である。
また逆に非強調表示を行っている決済表示画面93側を白黒表示し、決済表示画面92をカラー表示のままとすることにより、相対的に強調表示とすることも可能である。
続いて、CPU41は、釣銭機コントローラ53を介して釣銭機ユニット52の受け皿から釣銭が全て取られたか否かを判別する(ステップS33)。
ステップS33の判別において、釣銭機ユニット52の受け皿から釣銭が全て取られていない場合には(ステップS33;No)、CPU41は、待機状態となる。なお、この待機状態において、第1表示コントローラ51を制御して、操作者用ディスプレイ50に釣銭取り出しを促す表示を行うようにしてもよい。
ステップS33の判別において、釣銭機ユニット52の受け皿から釣銭が全て取られている場合には(ステップS33;Yes)、CPU41は、第1表示コントローラ51を制御して、タッチパネルディスプレイ21を構成している操作者用ディスプレイ50の当該特定した商品データ入力端末装置12の決済表示画面の強調表示を解除する(ステップS34)。
この場合において、釣銭が全て取り出されたことを検出した直後に強調表示を解除しても良いが、決済店員CAが釣銭の引き渡し先を確認できるように、所定時間強調表示を継続し、その期間、次の出金コマンドにかかる釣銭の払い出しを禁止するように構成することも可能である。
以上の説明のように、本実施形態によれば、釣銭機ユニット52を複数の商品データ入力端末装置12A、12Bで共用している場合でも、釣銭の引き渡し先(払い出し先)を誤ることなく、正確に処理することができ、チェックアウトシステム10の導入コストを低減できる。また、POS端末ユニット11の設置スペースを削減でき、ひいては、チェックアウトシステム10の設置スペースを削減でき、売り場面積を有効に活用することが可能となる。
[2]第2実施形態
図10は、第2実施形態のチェックアウトシステムの平面説明図である。
図1の第1実施形態のチェックアウトシステム10が、1台のPOS端末ユニット11、すなわち、1台の釣銭機ユニット52を2台の商品データ入力端末装置12A、12Bで共用していたが、本第2実施形態のチェックアウトシステム110は、1台のPOS端末ユニット11、すなわち、1台の釣銭機ユニット52を4台の商品データ入力端末装置12A〜12Dで共用する場合の実施形態である。
図10において、図1と同様の部分には、同一の符号を付すものとする。
チェックアウトシステム110は、商品販売データ処理システムとして構成されており、大別すると、決済処理を行うためのPOS端末ユニット111と、このPOS端末ユニット111に図示しない通信ネットワークを介して接続された商品データ入力端末装置12A〜12Dと、商品データ入力端末装置12A〜12Dにケーブル接続され、商品データ入力端末装置12A〜12Dと共働してコードシンボルとしてのバーコードを読み取るバーコードスキャナ13A〜13Dと、購入対象の商品が顧客C11〜C14により入れられた買い物かごが載置されるH字形状のレジ台112と、を備えている。
以下の説明において、商品データ入力端末装置12A〜12D及びバーコードスキャナ13A〜13Dを他の装置と区別する必要が無い場合には、それぞれ商品データ入力端末装置12、バーコードスキャナ13と表記するものとする。
ここで、チェックアウト時の概要動作について説明する。
上記配置において、レーンに並んだ顧客C11は、買い物カゴに自己が入れた商品(群)G1の販売作業の流れの方向である方向L11に沿って進み、レーンに並んだ顧客C12は、買い物カゴに自己が入れた商品(群)G2の販売作業の流れの方向である方向L12に沿って進むこととなる。
同様に、レーンに並んだ顧客C13は、買い物カゴに自己が入れた商品(群)G3の販売作業の流れの方向である方向L13に沿って進み、レーンに並んだ顧客C14は、買い物カゴに自己が入れた商品(群)G4の販売作業の流れの方向である方向L14に沿って進むこととなる。
これにより、例えば、チェッカ店員CK1は、チェックアウトシステム110における商品登録作業に余裕がある場合には、商品(群)G1を構成している商品のそれぞれのバーコードをバーコードスキャナ13Aにより読み取らせ、商品(群)G1を構成している全ての商品の読み取りが完了すると、決済指示を行うとともに、顧客C11の入金額を入力する。また、チェッカ店員CK2〜CK4も同様の作業を行う。
これらの結果、レーンが空いているような場合には、チェッカ店員CK1〜CK4は、バーコードスキャナ13A〜13D用いて商品コードを読み取り、それぞれ商品データ入力端末装置12A〜12Dを介してPOS端末ユニット111に、読み取った商品コード(商品コード群)、決済指示及び入金額を通知させる。
また、レーンが込んでいて、バーコード読み取り操作を行っていては、顧客を待たせることになる場合等には、商品データ入力端末装置12の操作パネル部63を操作して、チェッカ店員CK1〜CK4が第1実施形態で示したように、直接入力を行い、それぞれ商品データ入力端末装置12A〜12Dを介してPOS端末ユニット111に、入力された商品単価及び購入商品数、決済指示及び入金額を通知させる。
これらの結果、本第2実施形態おいても、釣銭がある場合には、釣銭機ユニット52に釣銭を払い出させるための出金コマンドを釣銭機コントローラ53の出金コマンドリストに登録し、複数の出金コマンドが出金コマンドリストに登録されていた場合、先に登録された出金コマンドの処理が完了するまで、以降の出金コマンドは、出金コマンドリストに登録されるだけで、実行が禁止された状態となる。
続いて、釣銭機コントローラ53は、CPU41の制御下で、出金コマンドリストに出金コマンドが登録されているか(有るか)否かを判別し、出金コマンドリストに出金コマンドが登録されている場合には、釣銭機コントローラ53は、出金コマンドリストから最も古く登録された未実行の出金コマンドを読み出す。
そして、釣銭機コントローラ53は、受け皿に釣銭の残りがあるか否かを判別し、受け皿に釣銭の残りがある場合には、釣銭機コントローラ53は、釣銭が決済店員CAにより取り除かれまで待機状態となり、受け皿に釣銭の残りがなくなると、出金コマンドを釣銭機ユニット52に実行させ、出金コマンドに対応する金額の釣銭(硬貨及び必要に応じて紙幣)を払い出す。
この釣銭の払い出しの結果、CPU41は、釣銭機ユニット52内の在高情報を更新する処理を行い、プリンタコントローラ55を制御してプリンタ22にレシートを印刷させて、発行する。
そして、CPU41は、釣銭の出金対象の商品データ入力端末装置12を特定し、第1表示コントローラ51を制御して、タッチパネルディスプレイ21を構成している操作者用ディスプレイ50の当該特定した商品データ入力端末装置12(例えば、商品データ入力端末装置12C)の決済表示画面を他の商品データ入力端末装置12(例えば、商品データ入力端末装置12A、12B、12D)の決済表示画面と比較して強調する表示を行う。
図11は、4レーンの場合の決済表示画面の強調表示の一例の説明図である。
タッチパネルディスプレイ21の表示画面上には、商品データ入力端末装置12Bに対応する決済表示画面121と、商品データ入力端末装置12Dに対応する決済表示画面122と、商品データ入力端末装置12Bに対応する決済表示画面123と、商品データ入力端末装置12Cに対応する決済表示画面124と、が表示されている。
決済表示画面121〜124は、基本的に同一構成を採っており、商品データ入力端末装置12が配置されている精算レーンの番号を表示するレーン番号表示領域101と、購入点数を表示する購入点数表示領域102と、購入合計金額を表示する購入合計金額表示領域103と、入金額(お預かり金額)を表示する入金額表示領域と、釣銭額(お釣り額)を表示する釣銭額表示領域]105と、を備えている。
そして、図11においては、決済表示画面124の外枠を太線で示すように、強調表示がなされており、この強調表示は、決済表示画面124に対応する商品データ入力端末装置12Cが配置されているレーン番号=8の顧客C13に対する釣銭が釣銭機ユニット52の受け皿に払い出されている最中である旨の情報が決済店員CAに対して提示されている状態である。
したがって、この強調表示を見た決済店員CAは、釣銭機ユニット52の受け皿に払い出されている釣銭をレーン番号=8の顧客C13に対応する釣銭トレイ26Cに取り出すこととなる。
このように本第2実施形態によれば、釣銭機ユニット52を複数の商品データ入力端末装置12A〜12Dで共用している場合でも、釣銭の引き渡し先(払い出し先)を操作者用ディスプレイ50の表示に基づいて、視覚的に容易に判断できるので、正確に釣銭の引き渡しを処理することが可能となる。
[3]実施形態の変形例
本実施形態の商品販売データ処理装置で実行される制御プログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録されて提供される。
また、本実施形態の商品販売データ処理装置で実行される制御プログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成しても良い。また、本実施形態の商品販売データ処理装置で実行される制御プログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成しても良い。
また、本実施形態の商品販売データ処理装置の制御プログラムを、ROM等に予め組み込んで提供するように構成してもよい。
実施形態の商品販売データ処理装置の他の第1態様においては、表示装置(ディスプレイ、操作者用ディスプレイ)の表示画面に複数の商品データ入力装置(バーコード入リーダ、コードシンボルリーダ、手入力装置)のそれぞれに対応する複数の決済画面を表示可能であり、釣銭が対応するいずれか一の商品データ入力装置の決済画面の表示態様と、他の商品データ入力装置の決済画面の表示態様と、を異ならせて情報の提示を行うように構成してもよい。
また、実施形態の商品販売データ処理装置の他の第2態様においては、釣銭払出装置(釣銭機、釣銭機ユニット)において釣銭の取り残しを検出する取り残し検出部(光学センサユニット、磁気センサユニット)を備え、少なくとも取り残し検出部において釣銭の取り残しが検出されなくなるまで情報の提示を継続するように構成しても良い。
さらに、実施形態の商品販売データ処理装置の他の第3態様においては、取り残し検出部において前記釣銭の取り残しが検出されなくなってから所定の時間が経過するまで前記釣銭払出装置(釣銭機、釣銭機ユニット)において他の釣銭の払い出しを禁止する払出禁止手段(マイクロコンピュータ、CPU、MPU、釣銭機コントローラ)を備える構成としても良い。
また、実施形態の商品販売データ処理システムの他の第1態様においては、顧客の購入対象の商品の決済を行うための商品データを入力する複数の商品データ入力装置(バーコード入リーダ、コードシンボルリーダ、手入力装置)と、決済に伴う釣銭の払い出しを行う一の釣銭払出装置(釣銭機、釣銭機ユニット)と、各種情報を表示する表示装置(ディスプレイ)と、決済を行う決済処理の完了に伴い釣銭払出装置が払い出し中の釣銭が複数の商品データ入力装置のいずれに対応するものであるかを示す情報を前記表示装置を介して提示可能な商品販売データ処理装置(マイクロコンピュータ、パーソナルコンピュータ、サーバ)と、を備える構成としても良い。
また、実施形態の他の態様の制御プログラムは、複数の商品データ入力装置及び一の釣銭払出装置(釣銭機、釣銭機ユニット)が接続可能で、決済処理を行う商品販売データ処理装置をコンピュータにより制御するための制御プログラムであって、コンピュータ(パーソナルコンピュータ、サーバ)を、決済処理を行う決済処理手段と、表示装置の表示画面に複数の商品データ入力装置のそれぞれに対応する複数の決済画面を表示させる表示制御手段と、決済処理の完了に伴い、釣銭払出装置が払い出し中の釣銭が複数の商品データ入力装置のいずれに対応するものであるかを特定する手段と、表示制御手段を介して前記釣銭が対応するいずれか一の商品データ入力装置の決済画面の表示態様と、他の商品データ入力装置の決済画面の表示態様と、を異ならせる表示態様変更手段と、して機能させるようにしてもよい。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
10 チェックアウトシステム(商品販売データ処理システム)
11 POS端末ユニット(商品販売データ処理装置)
12 商品データ入力端末装置
12A〜12D 商品データ入力端末装置
13、13A、13B バーコードスキャナ
16 レジ台
21 タッチパネルディスプレイ
22 プリンタ
24A 第1客用ディスプレイ
24B 第2客用ディスプレイ
27 小銭投入部
28 釣銭払出部(受け皿)
29 紙幣投入・払出部(受け皿)
30 ドロワ
31 POS制御部
32 ラック
41 CPU
42 RAM
43 ROM
44 タイマ
50 操作者用ディスプレイ
51 第1表示コントローラ
52 釣銭機ユニット
53 釣銭機コントローラ
54 第2表示コントローラ
55 プリンタコントローラ
56 ピンパッドコントローラ
57 通信インタフェース
58 バス
61 操作者用ディスプレイ
62 客用ディスプレイ
63 操作パネル部
64 テンキー部
65 クリアキー
66 積算キー
67 小計キー
68 現計キー
71 第1固定数値入力キー
72 第2固定数値入力キー
73 第3固定数値入力キー
74 第4固定数値入力キー
75 ファンクションキー部
92 決済表示画面
93 決済表示画面
101 レーン番号表示領域
102 購入点数表示領域
103 購入合計金額表示領域
110 チェックアウトシステム
111 POS端末ユニット
112 レジ台
121〜124 決済表示画面
特開2003−281626号公報

Claims (6)

  1. 複数の商品データ入力装置及び一の釣銭払出装置が接続可能で、決済処理を行う商品販売データ処理装置であって、
    前記決済処理の完了に伴い、前記釣銭払出装置が払い出し中の釣銭が前記複数の商品データ入力装置のいずれに対応するものであるかを示す情報を表示装置を介して提示する、
    商品販売データ処理装置。
  2. 前記表示装置の表示画面に前記複数の商品データ入力装置のそれぞれに対応する複数の決済画面を表示可能であり、
    前記釣銭が対応するいずれか一の商品データ入力装置の決済画面の表示態様と、他の商品データ入力装置の決済画面の表示態様と、を異ならせて前記情報の提示を行う、
    請求項1記載の商品販売データ処理装置。
  3. 前記釣銭払出装置において前記釣銭の取り残しを検出する取り残し検出部を備え、
    少なくとも前記取り残し検出部において前記釣銭の取り残しが検出されなくなるまで前記情報の提示を継続する、
    請求項1または請求項2記載の商品販売データ処理装置。
  4. 前記取り残し検出部において前記釣銭の取り残しが検出されなくなってから所定の時間が経過するまで前記釣銭払出装置において他の釣銭の払い出しを禁止する払出禁止手段を備えた、
    請求項3記載の商品販売データ処理装置。
  5. 顧客の購入対象の商品の決済を行うための商品データを入力する複数の商品データ入力装置と、
    前記決済に伴う釣銭の払い出しを行う一の釣銭払出装置と、
    各種情報を表示する表示装置と、
    前記決済を行う決済処理の完了に伴い前記釣銭払出装置が払い出し中の釣銭が前記複数の商品データ入力装置のいずれに対応するものであるかを示す情報を前記表示装置を介して提示可能な商品販売データ処理装置と、
    を備えた商品販売データ処理システム。
  6. 複数の商品データ入力装置及び一の釣銭払出装置が接続可能で、決済処理を行う商品販売データ処理装置をコンピュータにより制御するための制御プログラムであって、
    前記コンピュータを、
    前記決済処理を行う決済処理手段と、
    表示装置の表示画面に前記複数の商品データ入力装置のそれぞれに対応する複数の決済画面を表示させる表示制御手段と、
    前記決済処理の完了に伴い、前記釣銭払出装置が払い出し中の釣銭が前記複数の商品データ入力装置のいずれに対応するものであるかを特定する手段と、
    前記表示制御手段を介して前記釣銭が対応するいずれか一の商品データ入力装置の決済画面の表示態様と、他の商品データ入力装置の決済画面の表示態様と、を異ならせる表示態様変更手段と、
    して機能させる制御プログラム。
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