JP2013206236A - Rfidタグおよびその取付け方法 - Google Patents

Rfidタグおよびその取付け方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2013206236A
JP2013206236A JP2012075713A JP2012075713A JP2013206236A JP 2013206236 A JP2013206236 A JP 2013206236A JP 2012075713 A JP2012075713 A JP 2012075713A JP 2012075713 A JP2012075713 A JP 2012075713A JP 2013206236 A JP2013206236 A JP 2013206236A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
band
rfid tag
region
hole
holes
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2012075713A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5868759B2 (ja
Inventor
Shinya Nitta
真也 新田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sato Holdings Corp
Original Assignee
Sato Holdings Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sato Holdings Corp filed Critical Sato Holdings Corp
Priority to JP2012075713A priority Critical patent/JP5868759B2/ja
Publication of JP2013206236A publication Critical patent/JP2013206236A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5868759B2 publication Critical patent/JP5868759B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Abstract

【課題】物品に対してRFIDインレット3を起立離間した状態に安定して保持し、データ通信に支障がなく、長期間の使用にあたっても耐環境性に優れたRFIDタグおよびその取付け方法を提供すること。
【解決手段】RFIDタグの取付け固定に結束バンドを用いること、結束バンドのバンド本体の幅方向にRFIDタグを当接させることによりRFIDタグを取り付け、金属製品その他の取付け製品の表面から起立可能とすることに着目し、タグ基材2をバンド取付け領域2Aとインレット保持領域2Bとに画成し、バンド取付け領域2Aは、一対の貫通孔(第1の貫通孔8A、第2の貫通孔8B)それぞれの長手方向が結束バンドのバンド本体の幅の方向に延び、バンド取付け領域2Aは、一対の貫通孔8A、8Bの間に位置する中央折曲がり部2Eを境にして折れ曲がり可能にする。
【選択図】図1

Description

本発明はRFID(Radio Frequency Identification;無線自動認識)タグおよびその取付け方法にかかるもので、とくに金属製品に取り付けるためのRFIDタグおよびその取付け方法に関するものである。
従来から、ICチップおよびRFIDアンテナを有して無線によりデータの書込みおよび読取りを行うことができるRFIDインレットを備えたRFIDタグを各種物品に取り付け、これら物品ついての各種データの読み書きを行って、必要なデータ管理など諸々の分野に利用している。
しかして、上記物品が金属製である場合には、上記RFIDタグが物品に近接しすぎた状態で取り付けられると、データ通信に支障が生じやすいという問題がある。
この問題を解消するために、上記RFIDインレットの保持部分を折曲げ部において折り曲げることにより他の部分から離反させ、金属表面から旗のように起立させるようにしたRFIDタグがある。
しかしながら、このようなRFIDタグは、紙製であるとともに、折曲げ部が固定されていないために安定性がなく、その起立状態が不安定で、RFIDタグの取付け条件によってデータ通信性能に差が出てしまうとともに、長期間の使用および耐環境性に問題がある。
さらに、RFIDタグを金属製品に取り付けるために両面テープなどを用いているために、両面テープで固定困難な凹凸の多い表面を有する製品の場合や、金属パイプやケーブルのような曲率が大きな管理対象物の場合には使用することができないという問題がある。また、棒やケーブルを束ねる用途にも適していない。
特開2007−122542号公報
本発明は以上のような諸問題にかんがみなされたもので、RFIDタグを取り付ける物品が金属製であっても、データ通信に支障がないようにしたRFIDタグおよびその取付け方法を提供することを課題とする。
また本発明は、物品に対してRFIDインレットを起立離間した状態に安定して保持可能なRFIDタグおよびその取付け方法を提供することを課題とする。
また本発明は、長期間の使用にあたっても、RFIDタグの起立状態を安定性良好に維持可能であるとともに耐環境性に優れたRFIDタグおよびその取付け方法を提供することを課題とする。
また本発明は、物品の表面に対してRFIDタグをほぼ直角に起立した状態で取り付けることができるRFIDタグおよびその取付け方法を提供することを課題とする。
また本発明は、金属パイプやケーブルなど従来のRFIDタグを取り付けにくい物品に対しても取付け姿勢を安定して取り付けることができるRFIDタグおよびその取付け方法を提供することを課題とする。
すなわち本発明は、RFIDタグの取付け固定に結束バンドを用いること、この結束バンドのバンド本体の幅方向に沿う一対の貫通孔をRFIDタグに形成し、この貫通孔にバンド本体を当接させるようにRFIDタグを取り付け、金属製品その他の取付け製品の表面から起立可能とすることに着目したもので、第一の発明は、タグ基材と、このタグ基材に装備するとともにICチップおよびRFIDアンテナを有して無線によるデータ通信が可能なRFIDインレットと、を有するRFIDタグであって、上記タグ基材は、当該RFIDタグを取り付ける物品に当接する下端縁を有するバンド取付け領域と、上記RFIDインレットを備えるとともに、このバンド取付け領域の上記下端縁から遠ざかる方向に離間しているインレット保持領域と、にこれを画成し、上記バンド取付け領域は、所定の幅を有するバンド本体、このバンド本体の一方端部に形成したヘッド部およびこのバンド本体の他方端部に形成したテール部を有するとともに、このテール部を上記ヘッド部の貫通係合孔に挿通係合して当該RFIDタグを上記物品に取り付け可能な結束バンドを挿通する一対の貫通孔を有し、この一対の貫通孔は、上記タグ基材の厚さ方向の第1の貫通孔と、この第1の貫通孔に横方向に並列して異なる位置に形成した上記タグ基材の厚さ方向の第2の貫通孔と、からなるとともに、これら第1の貫通孔および第2の貫通孔それぞれの長手方向が上記バンド本体の上記幅の方向に延び、さらに上記結束バンドの上記ヘッド部より小さくこれを形成し、かつ、上記バンド取付け領域は、上記一対の貫通孔の間に位置する中央折曲がり部を境にして折れ曲がり可能であることを特徴とするRFIDタグである。
第二の発明は、タグ基材と、このタグ基材に装備するとともにICチップおよびRFIDアンテナを有して無線によるデータ通信が可能なRFIDインレットと、を有するRFIDタグの取付け方法であって、上記タグ基材は、当該RFIDタグを取り付ける物品に当接する下端縁を有するバンド取付け領域と、上記RFIDインレットを備えるとともに、このバンド取付け領域の上記下端縁から遠ざかる方向に離間しているインレット保持領域と、にこれを画成してあり、上記バンド取付け領域は、所定の幅を有するバンド本体、このバンド本体の一方端部に形成したヘッド部およびこのバンド本体の他方端部に形成したテール部を有するとともに、このテール部を上記ヘッド部の貫通係合孔に挿通係合して当該RFIDタグを上記物品に取り付け可能な結束バンドを挿通する一対の貫通孔を有し、この一対の貫通孔は、上記タグ基材の厚さ方向の第1の貫通孔と、この第1の貫通孔に横方向に並列して異なる位置に形成した上記タグ基材の厚さ方向の第2の貫通孔と、からなるとともに、これら第1の貫通孔および第2の貫通孔それぞれの長手方向を上記バンド本体の上記幅の方向に延ばし、さらに上記結束バンドの上記ヘッド部より小さくこれを形成してあり、上記結束バンドをその上記テール部から上記バンド取付け領域の上記第1の貫通孔および上記第2の貫通孔に挿通した状態で、上記バンド本体を上記物品に掛け回し、上記テール部を上記ヘッド部の上記貫通係合孔に挿通係合して、上記バンド本体により上記物品を締め付けるとともに、上記一対の貫通孔の間に位置する中央折曲がり部を境にして上記バンド取付け領域を折り曲げて、上記物品に対する上記インレット保持領域の取付け姿勢を安定化させ、上記インレット保持領域内の上記RFIDインレットが上記物品から離反するように上記RFIDタグを上記物品に取り付けることを特徴とするRFIDタグの取付け方法である。
上記バンド取付け領域と上記インレット保持領域との間に、上記バンド取付け領域および上記インレット保持領域を接続する中間接続領域を設けるとともに、この中間接続領域の両側端側には、上記バンド取付け領域と上記インレット保持領域との間に、上記バンド取付け領域と上記インレット保持領域とを互いに隔てる領域切欠き部を形成していることができる。
上記一対の貫通孔に挿通した上記結束バンドの上記バンド本体の上記幅の方向と、上記インレット保持領域とは、互いにほぼ直交することができる。
上記一対の貫通孔は、上記結束バンドの上記バンド本体を挿通した状態で上記バンド本体の上記幅の方向と上記インレット保持領域とがほぼ直交する上記インレット保持領域の取付け姿勢を実現し、この取付け姿勢を保持可能であることができる。
上記一対の貫通孔の長手方向と、上記バンド取付け領域の上記下端縁とは、互いに平行であることができる。
上記一対の貫通孔の長手方向は、上記バンド取付け領域の上記下端縁に対してこれをわずかに傾斜させて、この傾斜角度を選択することにより、上記インレット保持領域の上記物品に対する取付け姿勢を調整可能としていることができる。
上記一対の貫通孔の間の貫通孔間隔、および上記一対の貫通孔のそれぞれの長さを選択することにより、上記インレット保持領域の上記物品に対する取付け姿勢を調整可能としていることができる。
本発明によるRFIDタグおよびその取付け方法においては、タグ基材のバンド取付け領域に形成した一対の貫通孔に結束バンドのバンド本体を挿通してこの結束バンドを用いてRFIDタグを物品に取り付けることにより、タグ基材のインレット保持領域(RFIDインレット)を物品の表面から起立した姿勢を保持可能としたので、物品が金属製の場合であっても、RFIDインレットが物品の表面から離間した状態を安定して確実に保持可能であり、長期間にわたってデータ通信機能を維持可能で、耐環境性も良好なRFIDタグとすることができる。
とくに第一の発明のRFIDタグによれば、タグ基材をバンド取付け領域とインレット保持領域とに画成し、バンド取付け領域には一対の貫通孔を形成するとともにインレット保持領域にはRFIDインレットを備え、これら一対の貫通孔それぞれの長手方向を結束バンドのバンド本体の幅の方向に延ばし、バンド取付け領域は一対の貫通孔の間に位置する中央折曲がり部を境にして折れ曲がり可能としているので、一対の貫通孔にバンド本体を挿通して結束バンドを物品に締め付ければ、バンド取付け領域が「ヘ」字形に変形してタグ基材(インレット保持領域)を物品の表面からほぼ垂直に起立離間した状態に保持可能であり、RFIDタグを物品に確固に取り付けておくことができるとともに、物品が金属製であってもデータ通信機能を維持可能である。
とくに第二の発明のRFIDタグの取付け方法によれば、結束バンドをそのテール部からバンド取付け領域の一対の貫通孔に挿通した状態で、バンド本体を物品に掛け回し、テール部をヘッド部の貫通係合孔に挿通係合して、バンド本体により物品を締め付けるとともに、一対の貫通孔の間に位置する中央折曲がり部を境にしてバンド取付け領域を折り曲げて、物品に対するインレット保持領域の取付け姿勢を安定化させ、インレット保持領域内のRFIDインレットが物品から離反するようにRFIDタグを物品に取り付けるので、取付け作業が確実かつ簡単でタグ基材の起立状態を安定して確実に保持することができる。
本発明の第1の実施例によるRFIDタグ1の平面図である。 同、図1のII−II線断面図である。 同、図1のIII−III線断面図である。 同、結束バンド7の側面図である。 同、結束バンド7の平面図 同、結束バンド7の要部拡大断面図である。 同、結束バンド7のバンド本体10をRFIDタグ1におけるバンド取付け領域2Aの貫通孔8(第1の貫通孔8A、第2の貫通孔8B)に挿通した状態を、バンド取付け領域2Aが折れ曲がった形態の谷折り側(バンド取付け領域2Aの凹部側)から見た斜視図である。 同、同挿通した状態の反対側すなわち山折り側(バンド取付け領域2Aの凸部側)から見た斜視図である。 同、金属製品M(たとえば円柱ないしパイプ状の金属製品)にRFIDタグ1を取り付けた状態を示す説明図であって、図9(1)は、金属製品Mの軸線側から見た側面図、図9(2)は、金属製品Mの軸線の側面側から見た側面図である。 本発明の第2の実施例によるRFIDタグ20の平面図である。 本発明の第3の実施例によるRFIDタグ30の複数枚を連続してつなげた構成のRFIDタグ連続体30Aの平面図である。
本発明は、結束バンドをタグ基材の一対の貫通孔に挿通して金属製品その他の物品にRFIDタグを取り付けるようにしたので、RFIDインレットを物品の表面からほぼ垂直に起立した状態で長期にわたって安定かつ確実に取り付けておくことができ、そのデータ通信機能を保障可能なRFIDタグおよびその取付け方法を実現した。
つぎに本発明の第1の実施例によるRFIDタグ1およびその取付け方法を図1ないし図9にもとづき説明する。
図1は、RFIDタグ1の平面図、図2は、図1のII−II線断面図、図3は、図1のIII−III線断面図であって、RFIDタグ1は、タグ基材2と、RFIDインレット3と、を有する。
タグ基材2は、所定の柔軟性ないし弾性、および剛性を有する、たとえば合成樹脂製のシート基材であって、その内部にRFIDインレット3を備えている。
RFIDインレット3は、たとえばポリエチレンテレフタレートないしその積層フィルムなどによるインレット基材4と、ICチップ5およびRFIDアンテナ6と、を有して無線によるデータ通信が可能である。
RFIDインレット3は、たとえばUHF帯(300MHz〜3GHz(好ましくは860〜960MHz、さらに具体的には、433MHz、900MHz、915〜928MHz、950〜958MHz)やマイクロ波(1〜30GHz、具体的には2.45GHz)、HF帯(3MHz〜30MHz(好ましくは13.56MHz))あるいは135kHz以下など、その他、所定の周波数帯の電波および電磁的作用などにより、RFIDアンテナ6を介してICチップ5に必要なデータの無線による読み取りおよび書き込み(データ通信)を行う。
ただし、それぞれの使用電波に応じてICチップ5およびRFIDアンテナ6の具体的構成を適正なものとしている。
とくにUHF帯(たとえば、860〜960MHz)レベルの波長を有する電波を使用するものでは、その通信距離が通常は5〜10m程度であり、各種の分野における応用が期待されている。
タグ基材2は、バンド取付け領域2Aと、インレット保持領域2Bと、バンド取付け領域2Aおよびインレット保持領域2Bの間の中間接続領域2Cと、にこれを画成してある。
バンド取付け領域2Aは、当該RFIDタグ1を取り付ける物品(金属製品M、図9、後述)に当接する下端縁2Dを有するもので、RFIDインレット3の領域を避けた位置に、結束バンド7(図4ないし図7、後述)を挿通するための一対の貫通孔8を形成してある。
一対の貫通孔8は、タグ基材2の厚さ方向に貫通して形成した、開口形状が細長矩形状(図1参照)の第1の貫通孔8Aと、この第1の貫通孔8Aに横方向に並列して異なる位置に形成した細長矩形状の第2の貫通孔8Bと、からなるとともに、これら第1の貫通孔8Aおよび第2の貫通孔8Bそれぞれの長手方向がバンド本体10の幅の方向に延びている。なお、第1の貫通孔8Aおよび第2の貫通孔8Bは、上記結束バンド7のテール部12およびバンド本体10(図4ないし図6にもとづき後述)が挿通可能であれば、スリット状にこれを形成することもできる。
バンド取付け領域2Aは、一対の貫通孔8の間に位置する中央折曲がり部2Eを境にして折れ曲がり可能である。
なお、一対の貫通孔8の長手方向と、バンド取付け領域2Aの下端縁2Dとは、互いに平行である。
インレット保持領域2Bは、RFIDインレット3を備えるとともに、バンド取付け領域2Aの下端縁2Dから遠ざかる方向に離間している。
中間接続領域2Cは、バンド取付け領域2Aとインレット保持領域2Bとの間に、バンド取付け領域2Aおよびインレット保持領域2Bを接続するもので、この中間接続領域2Cの両側端側には、バンド取付け領域2Aとインレット保持領域2Bとの間に、バンド取付け領域2Aとインレット保持領域2Bとを互いに隔てる領域切欠き部9を形成している。
図2および図3に示すRFIDタグ1(タグ基材2)の断面構造は、積層工程あるいは射出成形工程あるいはこれらの組み合わせ処理など任意の手法によりこれを構成することができ、たとえば熱可塑性樹脂シートでRFIDインレット3を上下から挟み込んで平面熱プレス加工することによる積層構造によりRFIDインレット3を積層被覆し、これを堅固に保護して耐環境性を確保することができる。もちろん、単層構造のタグ基材2にRFIDインレット3を接着積層した構成であってもよい。
なお、タグ基材2を軟質材料から構成して柔軟性ないし弾性を確保可能である。
たとえば、軟質材料として、軟質塩化ビニール材その他任意のものを採用することにより、RFIDタグ1として比較的廉価に製造可能である。
図4は、結束バンド7の側面図、図5は、結束バンド7の平面図、図6は、結束バンド7の要部拡大断面図で、結束バンド7としては、一般に入手可能であって、たとえばナイロンなどによりこれを構成しており、所定の長さおよび幅を有する直線ストラップ状(帯状)のバンド本体10と、このバンド本体10の一方端部に形成した膨出形状のヘッド部11と、このバンド本体10の他方端部に形成したテーパー状のテール部12と、を有する。
とくに図6に示すように、ヘッド部11には、貫通係合孔13を形成し、貫通係合孔13内に固定用弾性係合突起14を形成している。
バンド本体10の一方の面には、固定用弾性係合突起14に係合して結束バンド7全体を任意の円周長さのリング状に締め付けて固定可能とするための凹凸形状の帯状係合部15を形成してある。
また、テール部12の一方の面には、このテール部12をつまみやすくするための凹凸部16を形成してある。
したがって、テール部12をまずRFIDタグ1の第1の貫通孔8Aさらに第2の貫通孔8Bに挿通するとともに、ヘッド部11の貫通係合孔13に挿通し、固定用弾性係合突起14に帯状係合部15の任意の部位を係合して、バンド本体10を所定の円周長さのリング状とすることにより、RFIDタグ1を物品(金属製品M、図9、後述)に取り付け可能である。
ただし、前記一対の貫通孔8(第1の貫通孔8A、第2の貫通孔8B、図1、図3)は、結束バンド7のヘッド部11より小さくこれを形成することが必要である。
こうした構成のRFIDタグ1において、結束バンド7を用いてRFIDタグ1を任意の物品(たとえば金属製品M)に取り付けることができる。
図7は、結束バンド7のバンド本体10をRFIDタグ1におけるバンド取付け領域2Aの貫通孔8(第1の貫通孔8A、第2の貫通孔8B)に挿通した状態を、バンド取付け領域2Aが折れ曲がった形態の谷折り側(バンド取付け領域2Aの凹部側)から見た斜視図、図8は、同挿通した状態の反対側すなわち山折り側(バンド取付け領域2Aの凸部側)から見た斜視図である。
図7および図8に示すように、結束バンド7のバンド本体10をそのテール部12からタグ基材2の貫通孔8(まず第1の貫通孔8A、ついで第2の貫通孔8B、もちろん挿通の順序は反対でもかまわない)に挿通する。
この結束バンド7を挿通した状態において、バンド取付け領域2Aは、タグ基材2自体が可撓性を有するため、中央折曲がり部2Eを中心としてわずかにバンド本体10側に撓むように折れ曲がり、バンド取付け領域2A(およびその下端縁2D)が中央折曲がり部2Eを頂点として、いわゆる「ヘ」の字状に折れ曲がる結果、左右一対の貫通孔8とバンド本体10とが互いの間の摩擦抵抗によりこのバンド取付け領域2Aの折曲がり状態が保持されている。
したがって、結束バンド7(バンド本体10)とタグ基材2(バンド取付け領域2A)とが立体的に組み合わされて、結束バンド7の表面に対してバンド取付け領域2Aから中間接続領域2Cおよびインレット保持領域2Bがほぼ直立状態に起立した態勢に維持されることになる。
換言すれば、一対の貫通孔8(第1の貫通孔8A、第2の貫通孔8B)に挿通した結束バンド7のバンド本体10の幅の方向とインレット保持領域2Bとは、互いにほぼ直交することとなり、一対の貫通孔8は、結束バンド7のバンド本体10を挿通した状態でバンド本体10の幅の方向とインレット保持領域2Bとが直交するインレット保持領域2Bの取付け姿勢を実現し、この取付け姿勢を保持可能である。
ただし、バンド取付け領域2Aとインレット保持領域2Bとの間には、中間接続領域2Cおよび領域切欠き部9があるので、バンド取付け領域2Aの上述のような変形はインレット保持領域2Bの形状にはあまり影響することなく、インレット保持領域2B内のRFIDインレット3への変形による影響はきわめて小さい。
このバンド取付け領域2Aの折曲がり状態によるインレット保持領域2Bの起立保持状態のまま、すなわち、結束バンド7をそのテール部12からバンド取付け領域2Aの第1の貫通孔8Aおよび第2の貫通孔8Bに挿通した状態で、バンド本体10を金属製品Mに掛け回し、テール部12をヘッド部11の貫通係合孔13に挿通係合して、バンド本体10により金属製品Mを締め付ける。
この締付け状態において、一対の貫通孔8の間に位置する中央折曲がり部2Eを境にしてバンド取付け領域2Aを最終形態に折り曲げて、金属製品Mに対するインレット保持領域2Bの取付け姿勢を安定化させ、インレット保持領域2B内のRFIDインレット3が金属製品Mから直立起立して離反するようにRFIDタグ1を金属製品Mに取り付けることができる。
図9は、金属製品M(たとえば円柱ないしパイプ状の金属製品)にRFIDタグ1を取り付けた状態を示す説明図であって、図9(1)は、金属製品Mの軸線側から見た側面図、図9(2)は、金属製品Mの軸線の側面側から見た側面図である。
図9(1)に示すように、バンド取付け領域2AによりRFIDタグ1は、そのRFIDインレット3を金属製品Mの表面から離間した状態で、しかも、バンド本体10を一対の貫通孔8に挿通したバンド取付け領域2Aを必要に応じてバンド本体10上において移動させることにより、金属製品Mの円周上における任意の位置に取り付けておくことができる。
さらに図9(2)に示すように、バンド取付け領域2AによりRFIDタグ1およびそのRFIDインレット3は、金属製品Mの円周上にほぼ垂直状態で(すなわち、一番遠い部位に)これを取り付けておくことができる。
かくして、インレット保持領域2B内にあるRFIDインレット3が金属製品Mから離反するように、RFIDタグ1を金属製品Mに取り付けることができ、RFIDインレット3が金属製品Mから離間した状態を保つため、必要なデータ通信機能を維持可能である。
本発明においては、タグ基材2の形状はもちろん、一対の貫通孔8のそれぞれの形状や向き、および位置や数は、RFIDインレット3のRFIDアンテナ6の大きさないし広さ、金属製品Mの形状や大きさ、結束バンド7の種類などに応じて任意に設計可能である。
たとえば図10は、本発明の第2の実施例によるRFIDタグ20の平面図であって、RFIDタグ20における一対の貫通孔8(第1の貫通孔8A、第2の貫通孔8B)のそれぞれの長手方向は、バンド取付け領域2Aの下端縁2Dに対してこれをわずかに傾斜させて、この傾斜角度αを任意に選択することにより、インレット保持領域2Bの金属製品Mに対する取付け姿勢(仰角)を調整可能としている。
他の構成については、既述のRFIDタグ1(第1の実施例、図1)と事実上同一である。
こうした構成のRFIDタグ20においても、それぞれの貫通孔8に結束バンド7を挿通係合することができ、必要な金属製品Mに安定して確実に取り付けるとともに、インレット保持領域2B(RFIDインレット3)を金属製品Mから離反した状態で、望ましくは直角な取付け姿勢に起立させておくことができる。
さらに本発明においては、一対の貫通孔8の間の貫通孔間隔、および一対の貫通孔8のそれぞれの長さを選択することにより、インレット保持領域2Bの金属製品Mに対する取付け姿勢を調整可能とすることもできる。また、中央折曲がり部2Eに沿って切込みを設けたり、ミシン目を形成してバンド取付け領域2Aの折曲がりの度合いを可変とし、取付け姿勢を調整してもよい。
図11は、本発明の第3の実施例によるRFIDタグ30の複数枚を連続してつなげた構成のRFIDタグ連続体30Aの平面図であり、RFIDタグ30自体は、上述のRFIDタグ1(第1の実施例、図1)あるいはRFIDタグ20(第2の実施例、図10)と同様の構成とすることができ、RFIDタグ連続体30Aは、RFIDタグ30の外縁部を支持する枠状の支持ガイド部31の間を切断用ミシン目32により接続し、必要に応じて手動あるいは自動的に切断可能としてある。
さらに、RFIDタグ30においては、支持ガイド部31との間において何箇所かの所定部位に、もろい接続部33を形成し、支持ガイド部31からRFIDタグ30が脱落しないようにしているとともに、使用時に支持ガイド部31からRFIDタグ30を分離可能としている。
なお、隣り合う支持ガイド部31どうしの間に検出用切欠き部34を形成しておくことにより、任意の方式のプリンター(たとえば熱転写プリンターやサーマルプリンター、図示せず)に装填した際のRFIDタグ30の相対的位置を検出可能とする。
こうした構成のRFIDタグ30(RFIDタグ連続体30A)において、RFIDタグ連続体30Aを上記必要なプリンターに装填し、情報をエンコードし、必要な可変情報をRFIDタグ30に印字することができ、RFIDインレット3により保持管理される電子データとともに、視認可能な可変情報を表示しておくことができ、既述のように結束バンド7を用いて金属製品Mにほぼ垂直起立状態でRFIDタグ30を取り付けて、データ通信機能を果たすことができる。
もちろん、RFIDタグ連続体30Aをあらかじめ切断用ミシン目32の部分で切り離し、支持ガイド部31により囲まれたRFIDタグ30を一枚ずつプリンターにセットして、情報をエンコードするとともに文字を印字してもよい。
1 RFIDタグ(第1の実施例、図1)
2 タグ基材
2A タグ基材2のバンド取付け領域
2B タグ基材2のインレット保持領域
2C タグ基材2の中間接続領域
2D バンド取付け領域2Aの下端縁
2E バンド取付け領域2Aの中央折曲がり部
3 RFIDインレット
4 インレット基材
5 ICチップ
6 RFIDアンテナ
7 結束バンド(図5、図6)
8 貫通孔
8A 貫通孔8の第1の貫通孔
8B 貫通孔8の第2の貫通孔
9 バンド取付け領域2Aとインレット保持領域2Bとの間の領域切欠き部
10 結束バンド7のバンド本体
11 結束バンド7のヘッド部
12 結束バンド7のテール部
13 貫通係合孔
14 固定用弾性係合突起
15 帯状係合部
16 凹凸部
20 RFIDタグ(第2の実施例、図10)
30 RFIDタグ(第3の実施例、図11)
30A RFIDタグ連続体(図11)
31 支持ガイド部
32 切断用ミシン目
33 もろい接続部
34 検出用切欠き部
M 金属製品(物品、図9)
α 一対の貫通孔8の長手方向のバンド取付け領域2Aの下端縁2Dに対する傾斜角度(図10)

Claims (8)

  1. タグ基材と、
    このタグ基材に装備するとともにICチップおよびRFIDアンテナを有して無線によるデータ通信が可能なRFIDインレットと、を有するRFIDタグであって、
    前記タグ基材は、
    当該RFIDタグを取り付ける物品に当接する下端縁を有するバンド取付け領域と、
    前記RFIDインレットを備えるとともに、このバンド取付け領域の前記下端縁から遠ざかる方向に離間しているインレット保持領域と、にこれを画成し、
    前記バンド取付け領域は、
    所定の幅を有するバンド本体、このバンド本体の一方端部に形成したヘッド部およびこのバンド本体の他方端部に形成したテール部を有するとともに、このテール部を前記ヘッド部の貫通係合孔に挿通係合して当該RFIDタグを前記物品に取り付け可能な結束バンドを挿通する一対の貫通孔を有し、
    この一対の貫通孔は、
    前記タグ基材の厚さ方向の第1の貫通孔と、この第1の貫通孔に横方向に並列して異なる位置に形成した前記タグ基材の厚さ方向の第2の貫通孔と、からなるとともに、これら第1の貫通孔および第2の貫通孔それぞれの長手方向が前記バンド本体の前記幅の方向に延び、さらに前記結束バンドの前記ヘッド部より小さくこれを形成し、かつ、
    前記バンド取付け領域は、
    前記一対の貫通孔の間に位置する中央折曲がり部を境にして折れ曲がり可能であることを特徴とするRFIDタグ。
  2. 前記バンド取付け領域と前記インレット保持領域との間に、前記バンド取付け領域および前記インレット保持領域を接続する中間接続領域を設けるとともに、
    この中間接続領域の両側端側には、前記バンド取付け領域と前記インレット保持領域との間に、前記バンド取付け領域と前記インレット保持領域とを互いに隔てる領域切欠き部を形成していることを特徴とする請求項1記載のRFIDタグ。
  3. 前記一対の貫通孔に挿通した前記結束バンドの前記バンド本体の前記幅の方向と、前記インレット保持領域とは、互いにほぼ直交することを特徴とする請求項1または2記載のRFIDタグ。
  4. 前記一対の貫通孔は、前記結束バンドの前記バンド本体を挿通した状態で前記バンド本体の前記幅の方向と前記インレット保持領域とがほぼ直交する前記インレット保持領域の取付け姿勢を実現し、この取付け姿勢を保持可能であることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載のRFIDタグ。
  5. 前記一対の貫通孔の長手方向と、前記バンド取付け領域の前記下端縁とは、互いに平行であることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載のRFIDタグ。
  6. 前記一対の貫通孔の長手方向は、前記バンド取付け領域の前記下端縁に対してこれをわずかに傾斜させて、この傾斜角度を選択することにより、前記インレット保持領域の前記物品に対する取付け姿勢を調整可能としていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載のRFIDタグ。
  7. 前記一対の貫通孔の間の貫通孔間隔、および前記一対の貫通孔のそれぞれの長さを選択することにより、前記インレット保持領域の前記物品に対する取付け姿勢を調整可能としていることを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載のRFIDタグ。
  8. タグ基材と、
    このタグ基材に装備するとともにICチップおよびRFIDアンテナを有して無線によるデータ通信が可能なRFIDインレットと、を有するRFIDタグの取付け方法であって、
    前記タグ基材は、
    当該RFIDタグを取り付ける物品に当接する下端縁を有するバンド取付け領域と、
    前記RFIDインレットを備えるとともに、このバンド取付け領域の前記下端縁から遠ざかる方向に離間しているインレット保持領域と、にこれを画成してあり、
    前記バンド取付け領域は、
    所定の幅を有するバンド本体、このバンド本体の一方端部に形成したヘッド部およびこのバンド本体の他方端部に形成したテール部を有するとともに、このテール部を前記ヘッド部の貫通係合孔に挿通係合して当該RFIDタグを前記物品に取り付け可能な結束バンドを挿通する一対の貫通孔を有し、
    この一対の貫通孔は、
    前記タグ基材の厚さ方向の第1の貫通孔と、この第1の貫通孔に横方向に並列して異なる位置に形成した前記タグ基材の厚さ方向の第2の貫通孔と、からなるとともに、これら第1の貫通孔および第2の貫通孔それぞれの長手方向が前記バンド本体の前記幅の方向に延び、さらに前記結束バンドの前記ヘッド部より小さくこれを形成してあり、
    前記結束バンドをその前記テール部から前記バンド取付け領域の前記第1の貫通孔および前記第2の貫通孔に挿通した状態で、前記バンド本体を前記物品に掛け回し、前記テール部を前記ヘッド部の前記貫通係合孔に挿通係合して、前記バンド本体により前記物品を締め付けるとともに、
    前記一対の貫通孔の間に位置する中央折曲がり部を境にして前記バンド取付け領域を折り曲げて、前記物品に対する前記インレット保持領域の取付け姿勢を安定化させ、
    前記インレット保持領域内の前記RFIDインレットが前記物品から離反するように前記RFIDタグを前記物品に取り付けることを特徴とするRFIDタグの取付け方法。
JP2012075713A 2012-03-29 2012-03-29 Rfidタグおよびその取付け方法 Active JP5868759B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012075713A JP5868759B2 (ja) 2012-03-29 2012-03-29 Rfidタグおよびその取付け方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012075713A JP5868759B2 (ja) 2012-03-29 2012-03-29 Rfidタグおよびその取付け方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013206236A true JP2013206236A (ja) 2013-10-07
JP5868759B2 JP5868759B2 (ja) 2016-02-24

Family

ID=49525226

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012075713A Active JP5868759B2 (ja) 2012-03-29 2012-03-29 Rfidタグおよびその取付け方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5868759B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017068675A (ja) * 2015-09-30 2017-04-06 サトーホールディングス株式会社 Rfidタグおよびその取付け方法
CN109983330A (zh) * 2016-11-18 2019-07-05 东京电力控股株式会社 Acm传感器设置装置及acm传感器设置方法

Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001092357A (ja) * 1999-09-27 2001-04-06 Ctk:Kk タグ用帯状材料
JP2004350418A (ja) * 2003-05-22 2004-12-09 Fujikura Ltd 電柱および電柱の管理方法
JP2007034867A (ja) * 2005-07-29 2007-02-08 Sato Corp Rfidラベル及びrfidラベルの貼付方法
US20070145150A1 (en) * 2004-10-22 2007-06-28 Barczyk Victor S Label
JP2008021080A (ja) * 2006-07-12 2008-01-31 Dainippon Printing Co Ltd 非接触データキャリア装置、非接触データキャリア装置付き結束体及びその付設方法
JP2008033706A (ja) * 2006-07-31 2008-02-14 Mitsubishi Materials Corp 取付具付きタグ
JP2008276159A (ja) * 2006-09-29 2008-11-13 Max Co Ltd タグ及びその製造方法
WO2009004728A1 (ja) * 2007-07-05 2009-01-08 Fujitsu Limited Rfidタグおよびrfidタグの製造方法
JP2011221944A (ja) * 2010-04-14 2011-11-04 Hitachi Chem Co Ltd 個体識別用rfidタグ
JP2013143117A (ja) * 2012-01-13 2013-07-22 Sato Holdings Corp Rfidタグ

Patent Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001092357A (ja) * 1999-09-27 2001-04-06 Ctk:Kk タグ用帯状材料
JP2004350418A (ja) * 2003-05-22 2004-12-09 Fujikura Ltd 電柱および電柱の管理方法
US20070145150A1 (en) * 2004-10-22 2007-06-28 Barczyk Victor S Label
JP2007034867A (ja) * 2005-07-29 2007-02-08 Sato Corp Rfidラベル及びrfidラベルの貼付方法
JP2008021080A (ja) * 2006-07-12 2008-01-31 Dainippon Printing Co Ltd 非接触データキャリア装置、非接触データキャリア装置付き結束体及びその付設方法
JP2008033706A (ja) * 2006-07-31 2008-02-14 Mitsubishi Materials Corp 取付具付きタグ
JP2008276159A (ja) * 2006-09-29 2008-11-13 Max Co Ltd タグ及びその製造方法
WO2009004728A1 (ja) * 2007-07-05 2009-01-08 Fujitsu Limited Rfidタグおよびrfidタグの製造方法
JP2011221944A (ja) * 2010-04-14 2011-11-04 Hitachi Chem Co Ltd 個体識別用rfidタグ
JP2013143117A (ja) * 2012-01-13 2013-07-22 Sato Holdings Corp Rfidタグ

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017068675A (ja) * 2015-09-30 2017-04-06 サトーホールディングス株式会社 Rfidタグおよびその取付け方法
CN109983330A (zh) * 2016-11-18 2019-07-05 东京电力控股株式会社 Acm传感器设置装置及acm传感器设置方法
EP3557237B1 (en) * 2016-11-18 2024-01-03 Tokyo Electric Power Company Holdings, Incorporated Acm sensor installation device and acm sensor installation method

Also Published As

Publication number Publication date
JP5868759B2 (ja) 2016-02-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5904798B2 (ja) Rfidタグおよびその取付け方法
JP2018205926A (ja) Rfid付きかんばん
US11922249B2 (en) RFID label and RFID tag
JP5868759B2 (ja) Rfidタグおよびその取付け方法
JP2019016330A (ja) Rfidタグラベルおよびrfidタグラベル連続体
US9269039B2 (en) RFID tag
KR101262527B1 (ko) 무선 태그 및 무선 태그의 제조 방법
JP2007271707A (ja) Rfidラベル
EP1947595A3 (en) Tag tape, tag tape roll, cartridge, RFID label
JP5812876B2 (ja) Rfidタグ
US10803372B2 (en) Multi-configuration label
JP5812875B2 (ja) Rfidタグおよびその取付け方法
JP6513543B2 (ja) Rfidタグおよびその取付け方法
KR20220098033A (ko) 스마트 소모품/식별자 라벨 및 스마트 소모품/식별자 라벨용의 안테나
JP2012048478A (ja) 帯状インレットおよびicタグラベルの連続体
JP2009271741A (ja) タグ保持体
JP2014112132A (ja) 結束バンド付きicタグ
US11834242B1 (en) Electronics cable retail packaging
JP6278563B2 (ja) 収納用袋
JP2011221944A (ja) 個体識別用rfidタグ
JP2008140112A (ja) ラベル型icタグ
JP2018106576A (ja) Icタグ保持具
JP2020083528A (ja) Icタグの被着体への取り付け機構、icタグ付き巻芯及び包装体
JP2011070480A (ja) Rfidタグ機能を有する粘着ラベルおよび粘着ラベル連続体
JP2018185648A (ja) 自動認識タグ連接体

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150213

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20151228

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160105

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160106

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5868759

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R154 Certificate of patent or utility model (reissue)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R154