JP2013204879A - 気化冷却装置 - Google Patents

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高之 森井
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Abstract

【課題】冷却水の量を少なくすることのできる気化冷却装置を提供する。
【解決手段】 シリンダードライヤー1のロータリージョイント3に冷却流体供給管5を接続する。ロータリージョイント3に管路6を介して第一の圧縮コンプレッサー7と第二の圧縮コンプレッサー8を接続する。第二の圧縮コンプレッサー8の出口側に放熱器11を接続する。放熱器11の出口側に冷却流体供給管5を連通する。
回転ドラム1を冷却する場合は、冷却流体供給管5から回転ドラム1内へ冷却流体を供給することによって、冷却流体が蒸発気化して被冷却物の熱を奪うことによって、被冷却物を気化冷却することができ。
【選択図】図1

Description

本発明は、気化冷却室で冷却流体の蒸発潜熱によって被冷却物を冷却する気化冷却装置に関する。
気化冷却装置は、熱交換室に熱交換流体供給管と吸引手段を接続して、冷却流体供給管の下部に集液板を取り付けると共に、冷却流体供給管と集液板に圧縮空気を吹き付ける圧縮空気供給管を接続したもので、冷却流体供給管の外周で蒸気を凝縮して冷却流体とし、この冷却流体を集液板に集液して圧縮空気によって被冷却物の全体に且つ均一に供給することにより、被冷却物の全体をムラなく冷却することができるものである。
この気化冷却装置においては、被冷却物を気化冷却するために、冷却流体としての冷却水を多量に必要としてしまう問題があった。
特許第3170669号公報
解決しようとする課題は、被冷却物を気化冷却する場合に、必要とする冷却流体としての冷却水の量を少なくすることのできる気化冷却装置を提供することである。
本発明は、被冷却物を冷却する気化冷却室を形成して、当該気化冷却室に冷却流体を供給すると共に、気化冷却室を吸引手段と接続して被冷却物を気化冷却するものにおいて、吸引手段を圧縮コンプレッサーとして、当該圧縮コンプレッサーの出口側に大気中へ冷媒の熱を放熱する放熱器を接続し、当該放熱器の出口側に気化冷却室へ冷却流体を供給する冷却流体供給管を連通したものである。
本発明の気化冷却装置は、冷却流体を所定温度に冷却する放熱器を接続したことにより、少量の冷却流体を放熱器で所定温度まで冷却し、繰り返して使用することができ、必要とする冷却流体の量を少なくすることができる。
本発明に係る気化冷却装置の実施例を示す構成図である。
本発明は、冷却流体を所定温度まで冷却する放熱器を設けたものであるが、この放熱器としては、フィンチューブの熱交換器にファンを組み合わせた従来周知のものを用いることができる。
本実施例においては、気化冷却室としてシリンダードライヤー1を用いた例を示す。シリンダードライヤー1の内部に入れた図示しない被冷却物を、冷却流体供給管5から供給する冷却源としての冷却流体によって熱交換するものである。
シリンダードライヤー1は、回転ドラム2とロータリージョイント3で構成し、回転ドラム2に被冷却物を収納し、ロータリージョイント3に冷却流体供給管5を接続する。ロータリージョイント3の吸引管4に、管路6を介して第一の圧縮コンプレッサー7と第二の圧縮コンプレッサー8を直列に接続する。吸引管4の端部には、回転ドラム2内の冷却流体及び気化蒸気を吸引するサイフォン管13を接続する。
第一の圧縮コンプレッサー7は、ロータリージョイント3側の管路6の圧力を検出する圧力センサー9と連通し、また、第二の圧縮コンプレッサー8は、放熱器11側の管路6の圧力を検出する圧力センサー10と連通して、それぞれの圧力センサー9,10からの検出値に応じてコンプレッサー7,8の回転数を制御するものである。
第二の圧縮コンプレッサー8の出口側に放熱器11を接続する。放熱器11は、フィンチューブの熱交換器12にファン13を組み合わせたもので、管路6を流下してくる冷却流体の熱をファン13の回転によって大気中へ放熱することができるものである。
放熱器11の出口側にシリンダードライヤー1へ冷却流体を供給する冷却流体供給管5を連通する。冷却流体供給管5の端部は、ロータリージョイント3の冷却流体供給口としてのサイフォン管15と連通する。
回転ドラム2内の被冷却物を冷却する場合は、圧縮コンプレッサー7,8を駆動して回転ドラム2内を大気圧以下の真空状態に維持して、圧縮コンプレッサー7,8で圧縮されて昇温した冷却流体を、放熱器11で冷却して冷却流体供給管5から回転ドラム2内へ噴射することによって、冷却流体が被冷却物の熱を奪って気化することで被冷却物を気化冷却する。気化した蒸気と、気化しきれなかった冷却流体は、冷却流体吸引口12から圧縮コンプレッサー7,8へ吸引される。
間接的な、あるいは、直接的な熱交換としての気化冷却を行うさまざまな熱交換器として適用できる。
1 シリンダードライヤー

回転ドラム
3 ロータリージョイント
4 吸引管
5 冷却流体供給管
6 管路
7,8 圧縮コンプレッサー
11 放熱器

Claims (1)

  1. 被冷却物を冷却する気化冷却室を形成して、当該気化冷却室に冷却流体を供給すると共に、気化冷却室を吸引手段と接続して被冷却物を気化冷却するものにおいて、吸引手段を圧縮コンプレッサーとして、当該圧縮コンプレッサーの出口側に大気中へ冷媒の熱を放熱する放熱器を接続し、当該放熱器の出口側に気化冷却室へ冷却流体を供給する冷却流体供給管を連通したことを特徴とする気化冷却装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20200023036A (ko) * 2018-08-24 2020-03-04 주식회사 아보네 태양광을 이용한 그림자 광고 시스템
KR20200068302A (ko) * 2018-12-05 2020-06-15 주식회사 아보네 고출력 그림자 광고 시스템

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