JP2013204640A - シリンダヘッドガスケット - Google Patents

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Abstract

【解決手段】 シリンダヘッドガスケット11は、燃焼室孔12aの周囲に折返し部12bを設けたストッパ板12と、燃焼室孔13aの周囲に上記折返し部の折返し厚さよりも小さい段差の凹部13bを設けた調整板13と、上記折返し部と凹部の外側で燃焼室孔を囲むフルビード部14bを設けたビード板14とを備えている。上記ストッパ板の折返し部12bは、調整板の凹部13bに重合されている。上記ストッパ板の本体部12cは、上記フルビード部を越えた位置まで設けてあり、該超えた位置の外側で省略してある。
【効果】 ストッパ板の本体部12cによって、面圧P1〜P3の全体を面圧P0分だけ嵩上げすることができるので、シール性を向上させることができる。
【選択図】 図1

Description

本発明はシリンダヘッドガスケットに関し、より詳しくは、燃焼室孔の周囲に折返し部を設けたストッパ板と、燃焼室孔の周囲に上記折返し部の折返し厚さよりも小さい段差の凹部を設けた調整板とを備えたシリンダヘッドガスケットに関する。
従来、図7に示すように、シリンダヘッドガスケット1として、燃焼室孔2aの周囲に折返し部2bを設けたストッパ板2と、燃焼室孔3aの周囲に上記折返し部2bの折返し厚さよりも小さい段差の凹部3bを設けた調整板3とを備え、上記折返し部2bと凹部3bとを重合させながら上記ストッパ板2と調整板3とを相互に重合させたものが知られている(特許文献1)。このとき、上記ストッパ板2と調整板3とは、ほぼ同一の形状に形成してある。
上記シリンダヘッドガスケット1においては、相互に重合させたストッパ板2と調整板3との両面にさらにビード板4を重合させてあり、各ビード板4には、上記各燃焼室孔2a、3aに一致させて燃焼室孔4aを形成するとともに、上記折返し部2bと凹部3bの外側で、上記燃焼室孔2a、3a、4aを囲むフルビード部4bを設けてある。各フルビード部4bは、それぞれストッパ板2と調整板3側に向けて突出するように形成してある。
上記構成のシリンダヘッドガスケット1によれば、図4の面圧分布イメージで示してあるように、上記折返し部2bと凹部3bとの重合部分で大きな面圧P1が得られるようになり、また上記フルビード部4bの両側基部位置でそれぞれ中程度の大きさの面圧P2、P3が得られるようになる。
特開平7−55005号公報
上記構成のシリンダヘッドガスケット1によれば、上記折返し部2bの折返し厚さと凹部3bの段差深さとの差を大きくすれば、例えば凹部3bの段差深さを浅くすれば、それに伴なって上記面圧P1を大きくすることができるが、その面圧P1を大きくし過ぎるとシリンダヘッド又はシリンダブロックに圧痕を生じさせてしまい、かえってシール性が低下してしまうという問題がある。
本発明はそのような事情に鑑み、上記面圧P1を大きくし過ぎることなくシール性の向上を図ることができるシリンダヘッドガスケットを提供するものである。
すなわち本発明は、燃焼室孔の周囲に折返し部を設けたストッパ板と、燃焼室孔の周囲に上記折返し部の折返し厚さよりも小さい段差の凹部を設けた調整板と、上記折返し部と凹部の外側で上記燃焼室孔を囲むフルビード部を設けたビード板とを備え、上記ストッパ板と調整板とビード板とを相互に重合させるとともに、上記ストッパ板の折返し部を調整板の凹部に重合させたシリンダヘッドガスケットにおいて、
上記ストッパ板の本体部を、上記フルビード部を越えた位置まで設けて、かつ該超えた位置の外側で省略してあることを特徴とするものである。
上記ストッパ板の本体部を、上記フルビード部を越えた位置まで設けて、かつ該超えた位置の外側で省略することにより、該ストッパ板の本体部によって上記圧力分布の全体を、すなわち上記面圧P1〜P3の全体を嵩上げすることができるようになる。
そしてこのように、燃焼室孔の周囲の面圧P1〜P3を嵩上げすることができれば、従来のように局部的に面圧P1のみを大きくする場合に比較してその部分に圧痕が生じにくくなり、しかも全体の面圧P1〜P3の増大によりその部分のシール性を向上させることができる。
また上記面圧P1〜P3を嵩上げすることによりシリンダブロックの歪みを抑制することができるので、それによりシリンダの異状消耗を防止することができ、ひいてはオイル消費の増大や燃費の低下を抑制することができる。
本発明の第1実施例を示す断面図とその面圧分布イメージ 本発明の第2実施例を示す断面図とその面圧分布イメージ 本発明の第3実施例を示す断面図 本発明の第4実施例を示す断面図 本発明の第5実施例を示す断面図 本発明の第6実施例を示す断面図 従来のシリンダヘッドガスケットを示す断面図とその面圧分布イメージ
以下図示実施例について本発明を説明すると、図1において、本実施例のシリンダヘッドガスケット11は、図示しないシリンダヘッドとシリンダブロックとの間に挟持されてそれらの間をシールするようになっている。
上記シリンダヘッドガスケット11は、例えば一直線上に直列に配置された複数の燃焼室孔12a、13a、14aを備えており、これら複数の燃焼室孔は、それぞれ図示しないシリンダブロックに形成されたシリンダボアの位置に合わせて穿設されている。
またシリンダヘッドガスケット11には、図示しない締結ボルトを挿通するための複数のボルト孔と、ブローバイガスを流通させるブローバイ孔と、潤滑油を流通させる油孔と、さらに冷却水を流通させる水孔とが穿設されている。
上記シリンダヘッドガスケット11は、上述した従来のシリンダヘッドガスケット1と同様に、燃焼室孔12aの周囲に折返し部12bを設けたストッパ板12と、燃焼室孔13aの周囲に上記折返し部12bの折返し厚さよりも小さい段差の凹部13bを設けた調整板13と、上記折返し部12bと凹部13bの外側で上記燃焼室孔12a、13a、14aを囲むフルビード部14bを設けたビード板14とを備えている。
上記ストッパ板12の本体部12cは調整板13の上記凹部13bを形成した側すなわち上側に配置してあり、このストッパ板12の上記折返し部12bは、調整板13側である下方に折返してある。そして上記折返し部12bと凹部13bとを重合させながら、上記ストッパ板12と調整板13とを相互に重合させるとともに、それらストッパ板12と調整板13の外側にそれぞれ上記ビード板14を重合させている。
上記各ビード板14に設けたフルビード部14bは、相互に重合するように同一位置に形成してあり、上方のビード板14に形成したフルビード部14bは、シリンダブロックに向けて下方に突出するように形成してある。
他方、下方のビード板14に形成したフルビード部14bは、シリンダヘッドに向けて上方に突出するように形成してあり、したがって両フルビード部14b、14bは積層重合されて、それぞれストッパ板2と調整板3側に向けて突出するようになる。
上記調整板13と各ビード板14、14はほぼ同一の形状に形成してあるが、上記ストッパ板12の本体部12cは、上記フルビード部14bを越えた位置まで設けて、その超えた位置の外側で省略してある。
このストッパ板12は各シリンダボア毎に配置してあり、各シリンダボア毎に配置したリング状となるストッパ板12は、各シリンダボアの中間位置で相互に一体的に連結することにより、組み立ての容易性を向上させている。しかしながらストッパ板12は、それぞれシリンダボア毎に別体に製造してもよい。
以上の構成において、シリンダヘッドガスケット11をシリンダヘッドとシリンダブロックとの間に挟持してそれらシリンダヘッドとシリンダブロックとを締結ボルトで連結すると、従来のシリンダヘッドガスケット1の面圧分布イメージと同様に、上記折返し部12bと凹部13bとの重合部分で大きな面圧P1が得られるようになり、また上記フルビード部4bの両側位置でそれぞれ中程度の大きさの面圧P2、P3が得られるようになる。
そして本実施例によれば、上記ストッパ板12の本体部12cを、上記フルビード部14bを越えた位置で省略してあるので、該ストッパ板12の本体部12cによって上記圧力分布の全体を、すなわち上記面圧P1〜P3の全体を、面圧P0分だけ嵩上げすることができるようになる。
つまり上記ストッパ板12の本体部12cを、従来のシリンダヘッドガスケット1のように調整板13とほぼ同一の形状に形成した場合には、該本体部12cによる面圧上昇効果はシリンダヘッドガスケット11の全域に亘るようになり、局部的な面圧上昇効果が得られない。
しかるに本実施例のように、上記ストッパ板12の本体部12cを、上記フルビード部14bを越えた位置で省略すれば、該本体部12cを設けた範囲で局部的な面圧上昇効果を得ることができるようになり、それによって上述したように面圧P1〜P3の全体を、面圧P0分だけ嵩上げすることができるようになる。
したがってその嵩上げにより、従来のように面圧P1のみが大きくなり過ぎてシリンダヘッド又はシリンダブロックに圧痕を生じさるようなことを防止しながら、シール性の向上を図ることが可能となる。また上記面圧P1〜P3を嵩上げすることによりシリンダブロックの歪みを抑制することができるので、シリンダの異状消耗を防止することができ、ひいてはオイル消費の増大や燃費の低下を抑制することが可能となる。
上記面圧の嵩上げ効果は、オープンデッキタイプのエンジンよりもクローズドデッキタイプのエンジンにおいて顕著である。
すなわちオープンデッキタイプのエンジンにおいては、ボア孔の周囲に冷却用の水孔が無端状に形成されており、かつその水孔の外周側にボルト孔が形成されている。そのため締結ボルトによる締付力は、上記水孔の内周部を変形させる力として一部が消費されてしまい、上記締結力が良好にストッパ板12の折返し部12bに加わらないようになる。
これに対し、クローズドデッキタイプのエンジンの場合には上記無端状の水孔が形成されていないため、上記締付力がそのまま効果的にストッパ板12の折返し部12bに伝わるからである。
図2は本発明の第2実施例を示したもので、本実施例では調整板13に、上記燃焼室孔13aを囲む環状溝13cを形成してあり、その環状溝13c内を上記凹部13bとして形成してある。
そして上記環状溝13cよりも燃焼室孔13a側は、上記ストッパ板12の折返し部12bが燃焼室孔13a、14a側に突出するのを阻止する環状突出部13dとして形成してある。
そして本実施例では、上記調整板13の厚さは、上記環状溝13c内となる凹部13bの厚さ、該環状溝13cよりも外側の厚さ、該環状溝13cよりも内側となる上記環状突出部13dの厚さの順に、厚くなっており、かつ環状突出部13dによって得られる面圧P4の大きさが、上記ストッパ板12の折返し部12bと凹部13bとの重合部分で得られる面圧P1よりも大きくなるように設定してある。
それ以外の構成は上記第1実施例と同様に構成してあり、第1実施例と同一又は相当部分には、第1実施例と同一の符号を付して示してある。
上記構成を有する第2実施例によれば、上記環状突出部13dにより、上記ストッパ板12の折返し部12bが燃焼室孔13a、14a側に突出するのを防止することができる。
また上記環状突出部13dによって最も大きな面圧P4が得られるので、第1実施例に比較してシール性の一層の向上を期待することができる。
図3は本発明の第3実施例を示したもので、本実施例では上記第1実施例の構成を基礎として、その凹部13bの表面に溝や凹凸面を形成して、該凹部13bの表面を粗面としたものである。そしてこの粗面により、上記ストッパ板12の折返し部12bが燃焼室孔12a、13a、14a側に突出するのを抑制できるようにしてある。
それ以外の構成は上記第1実施例と同様に構成してあり、第1実施例と同一又は相当部分には、第1実施例と同一の符号を付して示してある。
上記第3実施例においても、第1実施例と同等の作用効果が得られることは明らかであり、また本実施例では、上記凹部13bの粗面によりストッパ板12の折返し部12bが燃焼室孔12a、13a、14a側に突出するのを抑制することができる。
なお、上記第3実施例では凹部13bの表面に粗面を形成しているが、これに限定されるものではなく、上記ストッパ板12と調整板13との接触面の少なくともいずれか一方に粗面が形成されていればよい。より具体的には、上記凹部13bの表面と接触する上記ストッパ板12の折返し部12bの表面に粗面を形成してもよく、或いは上記凹部13bよりも外側で、調整板13とストッパ板12とが接触する接触面の少なくともいずれか一方に粗面を形成してもよい。
図4は本発明の第4実施例を示したもので、本実施例では上記第1実施例の構成を基礎として、上記ビード板14に形成したフルビード部14bよりも外側で、符号Xで示すように、ストッパ板12と調整板13とをレーザ溶接などの溶接や接着剤などによって無端状に固着したものである。
それ以外の構成は上記第1実施例と同様に構成してあり、第1実施例と同一又は相当部分には、第1実施例と同一の符号を付して示してある。
上記第4実施例においても、第1実施例と同等の作用効果が得られることは明らかであり、また本実施例では、上記ストッパ板12と調整板13とを一体的に固着することにより、ストッパ板12の折返し部12bが燃焼室孔12a、13a、14a側に突出するのを防止することができる。
特に上記ストッパ板12と調整板13とを無端状に固着すれば、その固着部から外側に向かって燃焼ガスが侵入するのを防止することができ、しかも上記固着部の内側に流入した燃焼ガスの圧力は、その内側部分のストッパ板12と調整板13とを離隔させてビード板14をシリンダヘッドやシリンダブロックに押圧密着させることになるので、その押圧密着による自封効果を得ることができる。
図5は本発明の第5実施例を示したもので、本実施例では上記第1実施例の構成を基礎として、ストッパ板12の本体部12cを調整板13の一側となる下面側に配置するとともに、ストッパ板12の折返し部12bを、該調整板13の燃焼室孔13aを囲むようにして、他側となる上方に折返し、さらに該折返し部12bを調整板13の凹部13bに重合させたものである。
それ以外の構成は上記第1実施例と同様に構成してあり、第1実施例と同一又は相当部分には、第1実施例と同一の符号を付して示してある。
上記構成を有する第5実施例においても、第1実施例と同等の作用効果が得られることは明らかであり、また本実施例では、ストッパ板12の折返し部12bは調整板13の燃焼室孔13aを囲むように折返されているので、第4実施例のように溶接や接着剤などによってストッパ板12と調整板13と固着することなく、ストッパ板12と調整板13との間に燃焼ガスが侵入するのを防止することができる。
図6は本発明の第6実施例を示したもので、本実施例は上記第5実施例の構成を基礎として、調整板13におけるストッパ板12の本体部12cと重合する部分に、該本体部12cの厚さよりも小さい段差の凹部13eを設けたものである。
それ以外の構成は上記第5実施例と同様に構成してあり、第5実施例と同一又は相当部分には、第5実施例と同一の符号を付して示してある。
上記構成を有する第6実施例においても、第5実施例と同等の作用効果が得られることは明らかである。
なお、上記各フルビード部14bの突出方向を上記実施例とはそれぞれ逆方向として、上側のフルビード部14bを上方向に、下側のフルビード部14bを下方向にそれぞれ突出させるようにしても良い。
この場合には、各フルビード部14bの中央頂部によって面圧が得られるので、面圧分布イメージは、上述した面圧P2とP3とが重なって、2つの面圧(第1、第3実施例の場合)又は3つの面圧(第2実施例の場合)が得られることになる。
11 シリンダヘッドガスケット 12 ストッパ板
12a、13a、14a 燃焼室孔 12b 折り返し部
12c 本体部 13 調整板
13b、13e 凹部 13c 環状溝
13d 環状突起 14 ビード板
14b フルビード部

Claims (10)

  1. 燃焼室孔の周囲に折返し部を設けたストッパ板と、燃焼室孔の周囲に上記折返し部の折返し厚さよりも小さい段差の凹部を設けた調整板と、上記折返し部と凹部の外側で上記燃焼室孔を囲むフルビード部を設けたビード板とを備え、上記ストッパ板の本体部と調整板とビード板とを相互に重合させるとともに、上記ストッパ板の折返し部を調整板の凹部に重合させたシリンダヘッドガスケットにおいて、
    上記ストッパ板を上記フルビード部を越えた位置まで設けて、該超えた位置の外側で省略してあることを特徴とするシリンダヘッドガスケット。
  2. 上記ストッパ板の本体部は調整板の凹部を形成した側に配置され、該ストッパ板の上記折返し部は調整板側に折返されて該調整板の凹部に重合されていることを特徴とする請求項1に記載のシリンダヘッドガスケット。
  3. 上記調整板に、燃焼室孔を囲む環状溝を形成してその環状溝内を上記凹部として形成してあり、該環状溝よりも燃焼室孔側は、上記折返し部が燃焼室孔に突出するのを阻止する環状突出部として形成されていることを特徴とする請求項2に記載のシリンダヘッドガスケット。
  4. 上記調整板の厚さは、上記環状溝内となる凹部の厚さ、該環状溝よりも外側の厚さ、該環状溝よりも内側の上記環状突出部の厚さの順に、厚くしてあることを特徴とする請求項3に記載のシリンダヘッドガスケット。
  5. 上記ストッパ板と調整板との接触面の少なくともいずれか一方に、上記折返し部が燃焼室孔に突出するのを抑制する粗面が形成されていることを特徴とする請求項2に記載のシリンダヘッドガスケット。
  6. 上記ストッパ板と調整板とは、上記ビード板に形成したフルビード部よりも外側で相互に一体に固着されていることを特徴とする請求項2に記載のシリンダヘッドガスケット。
  7. 上記ストッパ板の本体部は調整板の一側に配置され、該ストッパ板の折返し部は調整板の他側に向けて該調整板の燃焼室孔を囲むように折返されて調整板の凹部に重合されていることを特徴とする請求項1に記載のシリンダヘッドガスケット。
  8. 上記調整板の、上記ストッパ板の本体部が重合される部分に、上記本体部の厚さよりも小さい段差の凹部が設けられていることを特徴とする請求項7に記載のシリンダヘッドガスケット。
  9. 上記ビード板は、上記ストッパ板と調整板とを挟んでその両側に2枚設けられており、各ビード板に設けたビード部は、互いに逆方向となる方向に突出していることを特徴とする請求項1ないし請求項8のいずれかに記載のシリンダヘッドガスケット。
  10. 上記シリンダヘッドガスケットは、クローズドデッキタイプのエンジンに用いられることを特徴とする請求項1ないし請求項9のいずれかに記載のシリンダヘッドガスケット。
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