JP2013202669A - 加工装置 - Google Patents

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清 出津野
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智 太田
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雅敏 皆原
Tetsuo Koike
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Abstract

【課題】作業日報を記載する際の作業員の負担を軽減し、且つ保守点検を最適な時期に行うことができる加工装置を提供する。
【解決手段】駆動モータ27によって駆動され、トーチB又は被加工材を搭載して移動させる台車Aと、駆動モータの回転を検出して回転データを発生するロータリーエンコーダ28と、トーチの稼働状態を検出して稼働データを発生する稼働検出部材と、駆動モータ及びトーチの稼働状態を監視すると共に制御する制御装置25と、を有し、制御装置は、稼働データを演算する計測演算部26aと、データを記憶するデータ記憶部26bと、保守情報を含む規定値情報を記憶する規定値記憶部26cと、記憶したデータと規定値を比較する比較判別部26dと、データ及び判別結果を出力する出力部25bと、出力されたデータを表示するデータ表示部8と、判別結果に対応させて警報を発信する発信部と、を有するものである。
【選択図】 図1

Description

本発明は、被加工材と溶接トーチ又は切断トーチを相対的に移動させる過程で被加工材に対する溶接又は切断を行えるようにした小型の加工装置に関するものである。
鋼板やステンレス鋼板等からなる被加工材と、プラズマ溶接トーチや炭酸ガス溶接トーチ、或いはプラズマ切断トーチやガス切断トーチ等のトーチを相対的に移動させる過程で、トーチを稼動させて溶接或いは切断する加工が行われている。このような加工は、コンピュータからなる制御装置を有するロボットを含む大型の加工装置や、多くの操作を作業員によって行う小型の加工装置を用いて行われる。
被加工材に対して溶接や切断を行う小型の加工装置として、走行台車に溶接トーチ又は切断トーチを搭載して構成したものがある。この加工装置では、被加工材を移動不能に設置し、この被加工材に設定した溶接線又は切断線に沿って走行台車を走行させつつ、溶接トーチ又は切断トーチを稼働させることで目的の加工を行うことができる。この加工装置を用いた場合、被加工材に対する目的の溶接線又は切断線に対する加工開始の段取り、加工が終了した後の次に加工すべき溶接線又は切断線に沿った位置までへの移動及び移動位置での加工開始の段取り、等の全ての作業は作業員によって行われる。
また、他の形式の小型の加工装置として、被加工材を搭載して回転させるターンテーブルを有して構成したポジショナーと呼ばれるものもある。この加工装置では、被加工材をターンテーブルに搭載して固定すると共に該ターンテーブルの近傍に溶接トーチ又は切断トーチを移動不能に設置し、ターンテーブルを回転させつつ、溶接トーチ又は切断トーチを稼働させることで目的の加工を行うことができる。この加工装置を用いた場合、ターンテーブルに搭載した被加工材に対する目的の溶接線又は切断線に対する加工開始の段取り、加工が終了した後、ターンテーブルに搭載された加工済みの被加工物を離脱させて次に加工すべき被溶接材を搭載する作業、次に加工すべき被加工材に対する加工段取り、等の全ての作業は作業員によって行われる。
上記の如き走行台車やポジショナーを有する小型の加工装置を用いて作業を行った場合、一日の作業が終了したとき、作業員は当日の作業日報を提出するのが一般的である。そして、提出された作業日報を集計することで、個々の加工装置による日ごとの溶接長や切断長、或いは溶接トーチ又は切断トーチの稼動時間による日ごとの加工量、走行台車の走行時間やポジショナーに於けるターンテーブルの回転時間等を含む日ごとの作業情報又は作業履歴情報を得ている。
一方、加工装置を構成する走行台車やポジショナーは、駆動モータ、回転軸や車輪等の回転部分や摩擦部分を有している。特に、駆動モータのブラシや回転軸を支持するベアリング類、或いは車輪の表面に設けたゴム層等は、稼働時間や加工量等の増加に伴って消耗するため、定期的に保守点検する必要がある。
作業員が提出した作業日報から集計された作業履歴情報は、走行台車やポジショナーに対して保守点検作業を行う際の稼働時間や加工量の情報として利用されたり、個々の作業員の作業実績の情報として利用されている。このため、作業日報に記載される作業情報は、信頼性が高いことが必要とされる。
しかし、小型の加工装置を用いて溶接又は切断を行う場合、走行台車の位置の変更やターンテーブルに搭載する被加工材の交換、及びこれらの変更や交換に伴う段取りの変更は、比較的頻繁に行われる。このため、その都度作業日報に記載したり何らかの記録をとることが煩雑となり、この結果、作業員の負担が大きくなって記載された情報の信頼性が損なわれる虞がある。
本発明の目的は、作業日報を記載する際の作業員の負担を軽減して作業情報に対する信頼性を向上させることができ、且つ保守点検作業を最適な時期に行うことができる加工装置を提供することにある。
上記課題を解決するために本発明に係る加工装置は、被加工材と溶接トーチ又は切断トーチを相対的に移動させて被加工材に対する溶接加工又は切断加工を行う加工装置であって、駆動モータによって駆動され、溶接トーチ又は切断トーチを搭載して移動する台車又は被加工材を搭載して移動させる台車と、前記台車を駆動する駆動モータの回転を検出して回転データを発生する回転検出部材と、溶接トーチ又は切断トーチの稼働状態を検出して稼働データを発生する稼働検出部材と、前記台車の駆動モータの駆動状態及び前記溶接トーチ又は切断トーチの稼働状態を監視すると共に制御する制御装置と、を有し、前記制御装置は、前記回転検出部材から発生した回転データ及び前記稼働検出部材から発生した稼働データを演算する計測演算部と、前記計測演算部で演算したデータを記憶するデータ記憶部と、駆動モータの回転数に対応させた保守情報や溶接トーチ又は切断トーチの稼働時間に対応させた保守情報を含む規定値情報を記憶する規定値記憶部と、前記データ記憶部に記憶した回転データ又は稼働データと、前記規定値記憶部に記憶した規定値とを比較する比較判別部と、前記データ記憶部に記憶した回転データ又は溶接トーチ又は切断トーチの稼働データ及び前記比較判別部で判別した判別結果を出力する出力部と、からなる制御部と、を有し、更に、前記出力部から出力された回転データ又は溶接トーチ又は切断トーチの稼働データを表示する表示部と、前記出力部から出力された判別結果に対応させて警報を発信する発信部と、を有するものである。
本発明に係る加工装置では、台車の駆動モータの駆動状態や溶接トーチ又は切断トーチの稼働状態を監視すると共に制御する制御装置を有している。このため、駆動モータの回転データに基づく回転時間や溶接トーチや切断トーチの稼働データに基づく稼働時間を計測し、予め設定された台車、溶接トーチや切断トーチの保守情報を含む情報と比較することで、保守点検の要否を判別して出力することができる。従って、最適な時期に台車に対する保守点検作業を行うことができ、常に良好な状態に保持することができる。
また、記憶部に記憶させた駆動モータの回転時間や、溶接トーチや切断トーチの稼働時間を出力させることで、当日の作業情報又は数日間の作業履歴情報を知ることができる。このため、作業員がその都度作業日報に記載するような煩雑さを排除することが可能となり、精度の高い作業履歴情報を得ることができる。
第1実施例に係る加工装置としての溶接装置の全体構成を説明する三面図である。 第1実施例に係る溶接装置の操作パネルを説明する図である。 第1実施例に係る溶接装置の制御系を説明するブロック図である。 第1実施例に係る溶接装置の保守点検作業を行う際のフローチャートである。 第2実施例に係る加工装置としてのポジショナーを説明する図である。
以下、本発明に係る加工装置について説明する。本発明に係る加工装置は、鋼板やステンレス鋼板等の鋼板に代表される被加工材と溶接トーチ又は切断トーチ等(以下単に「トーチ」という)を相対的に移動させる過程で、被加工材に対する溶接又は切断等の加工を行うための装置である。特に、被加工材とトーチを相対的に移動させる際の操作や、溶接又は切断の段取りを作業員が行う半自動加工装置と呼ばれる装置を対象としている。
被加工材とトーチとを相対的に移動させる構造は特に限定するものではない。例えば、被加工材が船殻材や橋梁材のように大型である場合、被加工材は移動不能に設置され、トーチは走行台車に搭載されて移動する。このように、加工装置が走行台車を有して構成されている場合、走行台車は被加工材に沿って往復移動可能に構成されており、この移動過程で搭載したトーチを稼動させて溶接或いは切断することが可能である。
また、被加工材が比較的小型で該被加工材の外周を円周状に加工する場合、トーチは移動不能に設置され、被加工材がターンテーブルに固定されて回転移動する。加工装置がターンテーブルを有して構成されている場合、ターンテーブルは時計方向又は反時計方向に回転可能に構成されており、ターンテーブルが回転する過程でトーチを稼動させて溶接或いは切断することが可能である。
加工装置は、走行台車又はターンテーブルの何れを有する装置であっても採用することが可能である。特に、ターンテーブルを有する装置としては、溶接治具の一種であるポジショナーと呼ばれる構造のものがあり、このポジショナーを好ましく適用することが可能である。
加工装置が被加工材を溶接する溶接装置として構成されている場合、トーチとしては、炭酸ガスアーク溶接を行うためのトーチ、プラズマ溶接を行うためのトーチ等を含む各種の溶接トーチを選択的に採用することが可能である。また、被加工材を切断する場合、トーチとしては、ガス切断を行うためのトーチ、プラズマ切断を行うためのトーチ等を選択的に採用することが可能である。
本発明に係る加工装置は、被加工材に対する目的の加工を行う毎に、加工長さや加工時間等を含む作業情報を記憶し得るように構成されており、適宜記憶した作業情報を表示部に表示させることが可能である。このため、一日の作業が終了した後、当日の作業情報を表示することで、加工装置の作業日報として利用し得るように構成されている。
記憶した作業情報を表示する表示部としては、7セグメントディスプレイや液晶等を選択的に用いることが好ましい。特に、加工装置とノートパソコンに赤外線通信機構を設けておき、加工装置に記憶した作業情報をノートパソコンに非接触通信し得るように構成することが好ましい。このように構成することで、一日の作業が終了した加工装置に於ける作業情報を短時間でノートパソコンに通信することが可能となり、作業日報の集計を合理的に行うことが可能となる。
また、一日毎の作業情報は積算され、この積算された値と、予め設定された加工装置を保守点検するための加工量或いは稼働時間の規定値とを比較し、加工装置の加工量或いは稼働時間が積算値を超えたとき、保守点検を行うべき警報を表示し得るように構成されている。
加工装置の保守点検は、該加工装置が目的の加工を円滑且つ良好な状態で行えるようにするものである。このため、点検部位や点検項目或いは保守作業の内容を一義的に限定するものではなく、目的の加工装置毎に、必要な点検部位や保守内容を設定することが好ましい。
本発明に係る加工装置では、被加工材とトーチを相対的に移動させるために種々の回転部分が存在する。このため、各回転部分に設けられた軸受に対する注油等の保守や、摩耗の監視等の点検が必要である。特に、加工装置が走行台車を有する場合、該走行台車の車輪の表面は対象物との接触摩擦を向上させるためにゴムライニングしているのが一般的であり、走行距離の増加に伴ってゴムの摩耗や劣化が生じるため、定期的な保守点検の必要がある。
また、加工装置が溶接装置である場合、溶接を実施している間トーチを首振りさせることがあり、このトーチ首振り装置の保守点検も必要である。更に、溶接ワイヤの供給装置やガスの供給装置等も保守点検すべき部位である。更に、加工装置が切断装置である場合、トーチに酸素ガスや燃料ガスを供給する装置は保守点検すべき部位である。
以下、第1実施例に係る加工装置について図を用いて説明する。本実施例に係る加工装置は、トーチBとして炭酸ガス溶接トーチを搭載した走行台車Aを有する溶接装置として構成されている。特に、走行台車Aの累積走行距離やトーチBの累積稼働時間が予め設定された走行距離や稼働時間に達したとき、保守点検を行うような警報を発したり、走行台車Aの走行やトーチBの稼働を停止し得るように構成されている。
走行台車Aは、図1に示すように、ケーシング1の内部には、後述する駆動モータ27及び駆動モータ27の回転を車輪2に伝える図示しない伝動機器、後述する制御装置25が設けられている。また、ケーシング1の下部には複数の車輪2が配置されている。
ケーシング1の上面には図2に示す操作パネル3が設けられており、この操作パネル3には、図示しない電源コードが接続されるコネクタ4、選択スイッチ5、データダイヤル6、押ボタンスイッチ7、データ表示部8が配置されている。
選択スイッチ5は、走行台車Aの走行方向、トーチBの単位時間当たりの往復回数(オシレート周波数)や最大振幅点での待機時間、当日の作業情報又は数日の作業履歴情報(以下「作業履歴情報」という)をデータ表示部8に表示するか否か、等の溶接装置の動作を選択する機能を有する。そして、選択スイッチ5によって溶接装置の動作を選択した後、データダイヤル6及び、又は押ボタンスイッチ7を操作することによって走行速度を変更したり、オシレート周波数を設定したり、トーチBの最大振幅点に於ける待機時間を調節したり、制御装置25に記憶した作業履歴情報をデータ表示部8に表示することが可能となる。
データダイヤル6は、選択スイッチ5によって選択した動作内容に応じて、例えば台車Aの走行速度を変更し、トーチBのオシレート周波数を変更し或いは最大振幅点に於ける待機時間を変更し、制御装置25に記憶した作業履歴情報の全数値をデータ表示部8に表示させるものである。
押ボタンスイッチ7は、溶接装置の動作を開始或いは停止させる機能と、選択スイッチ5によって選択した動作を決定したり、データダイヤル6によって変更した数値を決定する機能を有する。
データ表示部8は、選択スイッチ5、データダイヤル6、押ボタンスイッチ7の協働によって設定された、台車Aの走行速度、トーチBのオシレート周波数、トーチBの最大振幅点に於ける待機時間等の動作情報、或いはトーチBによる溶接長や走行台車Aの走行距離等の作業履歴情報を表示するものである。
特に、本実施例では、データ表示部8を7セグメントディスプレイによる表示桁数3桁に設定しており、各情報の表示桁数が3桁以上である場合、データダイヤル6の連続操作によって最上位の数値から最下位の数値まで連続して表示し得るように構成している。しかし、この構成に限定するものではなく、予め想定される桁数に対応させた桁数を有するデータ表示部8を構成しても良いことは当然である。
本実施例では、例えば選択スイッチ5のダイヤルを指標「LOG」に合わせてデータダイヤル6と押ボタンスイッチ7を操作することによって、直前の溶接走行距離や溶接時間等の作業履歴情報の項目を選択し得るように構成している。そして、更にデータダイヤル6を操作することによって直前の溶接に要した距離や時間をデータ表示部8に表示し得るように構成している。
ケーシング1の走行方向の両端面(矢印a、b方向の両端面)には夫々接触センサー9、10が突出した状態で配置されている。この接触センサー9、10は、目的の溶接線の末端部分に対応させた位置に設けた図示しない衝突部材や立て板に衝突して信号を発生し、この信号によって走行台車Aが走行限界に達したことを認識することが可能である。そして、走行台車Aが走行限界に達したことを認識した後、予め設定され且つ予め選択された動作プログラムに従って、溶接を終了させることが可能である。
即ち、接触センサー9、10から信号が発生したとき、この信号に応じて、走行台車Aを停止させると同時にトーチBに対する通電を停止させることで溶接を終了させることが可能である。また、走行台車Aを停止させた後、トーチBのみを走行台車Aの走行方向に移動させて走行台車Aの端部に対応する位置までの溶接を継続させることが可能である。更に、予め設定された溶接長の溶接が終了した後、トーチBを逆方向に移動させると共に溶接電流を低下させて溶接を行うことでクレーター処理を行うことが可能である。
ケーシング1の上部にはスタンド15が設けられており、該スタンド15によって上下方向、及び矢印c、d方向への位置を調整可能に構成されたトーチホルダー16が保持されている。そして、トーチホルダー16に溶接トーチBが保持されている。従って、溶接トーチBは、スタンド15を操作することによって、ケーシング1の側面に於ける上下方向及び出入り方向(矢印c、d方向)の所望の位置に設定されるように構成されている。
ケーシング1の溶接トーチBを配置した面には、該溶接トーチBを挟んで一対のガイドローラ18が配置されている。ガイドローラ18は、ケーシング1に対し出入り寸法が調整し得るように構成された支持アーム19に回転可能に支持されており、目的の溶接線に沿って設けた図示しないガイドに当接して走行台車Aの走行方向を案内し得るように構成されている。
次に、走行台車Aの制御系について図3のブロック図を用いて説明する。
図3に於いて、25は制御装置であり、走行台車Aの駆動モータ27の駆動状態やトーチBの稼働状態を監視すると共に制御する機能を有する。制御装置25は、各種信号が入力される入力部25a、各種データを出力する出力部25b、及び演算処理部26を有して構成されている。
入力部25aは、選択スイッチ5で選択した指標に応じて発生した信号やデータダイヤル6の操作に伴う信号、押ボタンスイッチ7からの信号、接触センサー9、10からの信号、更に、駆動モータ27の回転を検出する回転検出部材となるロータリーエンコーダ28からの信号が入力される。また、出力部25bは、駆動モータ27に対する駆動信号や溶接トーチBを駆動するトーチ駆動装置29、データ表示部8、発信部30に対する信号を出力する。
演算処理部26は、計測演算部26aと、データ記憶部26bと、規定値記憶部26cと、比較判別部26dと、を有して構成されている。計測演算部26aは、入力部25aを介して入力されたロータリーエンコーダ28からの回転データを計測して走行台車Aの走行距離を演算し、且つ選択スイッチ5による溶接モードの選択と押しボタンスイッチ7からの信号に応じて内蔵したタイマーの時間を計測してトーチBの稼働時間からなる稼働データを演算し、これらの演算結果から溶接長さを演算する。
データ記憶部26bは計測演算部26aで演算したデータを記憶するものであり、走行台車Aの走行距離や、トーチBの稼働時間、走行台車Aの速度とトーチBの稼働時間によって演算した溶接長さ等を含む作業履歴情報のデータを記憶する。
規定値記憶部26cは、溶接装置の動作プログラムを記憶すると共に、走行台車Aの保守点検或いは駆動モータ27の保守点検を行うべき駆動モータ27の回転数の限界値に対応させた保守情報や、トーチBの保守点検を行うべきトーチBの稼働時間の限界値に対応させた保守情報等を含む規定値情報を記憶する。
比較判別部26dは、データ記憶部26bに記憶した回転データ又は稼働データと、規定値記憶部26cに記憶した走行台車Aの保守情報又はトーチBの保守情報を含む情報とを比較するものである。即ち、走行台車Aの累積走行距離と規定値記憶部26cに記憶された規定値或いはトーチBの累積稼働時間と規定値を比較して累積値が規定値を越えているか否かを判別し、累積値が規定値を越えたとき警報信号を出力部25bを介して発信部30に出力する。
27は走行台車Aの車輪2を駆動する駆動モータである。駆動モータ27の回転は回転検出部材となるロータリーエンコーダ28によって検出され、該ロータリーエンコーダ28のパルス数に対応した回転データを発生し得るように構成されている。この回転データは、演算処理部26に入力され計測演算部26aで回転数を計測すると共に走行台車Aの走行距離を計測し、計測したデータをデータ記憶部26bで記憶し得るように構成されている。駆動モータ27の回転を検出するロータリーエンコーダ28は、駆動モータ27の回転軸に直接取り付けられていても良く、歯車等の伝動部材を介していても良い。
29はトーチBを駆動するトーチ駆動装置であり、トーチBに対するガスの供給及び遮断を行う弁機構、トーチBに通電する電源装置、ワイヤの供給装置、トーチBの首振りを行うトーチ首振り装置を含む溶接作業を進行するのに必要な装置を組み合わせることによって構成されている。
トーチ駆動装置29は、加工装置を構成するトーチの種類に応じて各種の機器が組合わせられて構成されている。即ち、加工装置が炭酸ガス溶接トーチを用いた溶接装置である場合、前述したような機器によって構成される。また、プラズマ溶接トーチを用いた溶接装置である場合には、トーチに対してプラズマガスの供給及び遮断を行う弁機構、トーチに対して冷却水を供給及び遮断を行う弁機構、トーチ、被加工材に対し選択的に通電する電源装置、ワイヤの供給装置、トーチを予め設定されたオシレート周波数で首振りさせるトーチ首振り装置、等の機器によって構成される。
また、加工装置がガス切断トーチを用いた切断装置である場合、トーチに対して燃料ガス、予熱酸素ガス、切断酸素ガスを供給及び遮断する弁機構を有して構成される。更に、加工装置がプラズマ切断トーチを用いた切断装置である場合、トーチに対してプラズマガスの供給及び遮断を行う弁機構、トーチに対して冷却水を供給及び遮断を行う弁機構、トーチ、被加工材に対し選択的に通電する電源装置、ワイヤの供給装置等の機器によって構成される。
トーチ駆動装置29は、制御装置25からの駆動信号に応じて作動を開始する。トーチBを稼働させる場合、選択スイッチ5によって溶接モードを選択し、その後、押ボタンスイッチ7を押し操作することで発生した信号を制御装置25に伝える。制御装置25では、この信号に応じて計測演算部26aでタイマーの計測を開始し、同時にトーチ駆動装置29に駆動信号を出力し、この駆動信号によってトーチ駆動装置29が作動を開始することで、溶接が開始される。従って、本実施例では、トーチBの稼働状態を検出する稼働検出部材は、選択スイッチ5による溶接モードの選択、押しボタンスイッチ7、図示しない内蔵タイマーとによって構成されている。
発信部30は、データ記憶部26bに記憶した走行台車Aの走行距離、トーチBの稼働時間、溶接長さ等を含む作業履歴情報のデータを発信し、或いは走行台車Aの累積走行距離、駆動モータ27の累積回転数、トーチBの累積稼働時間、等が規定値記憶部26cに記憶している保守点検すべき値を越えたときに制御装置25から出力された警報信号に応じて警報を発信するものである。
このため、発信部30は、記憶したデータの通信機能、或いは作業員に溶接装置を構成する部分(走行台車A、駆動モータ27、トーチB)の何れかが保守点検すべき状態にあることを発信する機能を有するものであれば良い。例えば、記憶したデータの通信機能を有する発信部30としては赤外線発信装置を用いることが好ましい。また、警報を発信する機能を有する発信部30としては、データ表示部8に警報を表示させ、及び、又は操作パネル3に図示しない赤色ランプからなる警報ランプや警報音発生器を設けておき、該警報ランプを点灯或いは点滅させると共に警報音発生器から音を発生させるように、警報信号に応じて信号を発信するものであることが好ましい。
本実施例では、発信部30として、選択スイッチ5、データダイヤル6、押ボタンスイッチ7の協働操作によってデータ記憶部26bに記憶したデータを赤外線によって通信する機能を有する通信装置と、比較判別部26dからの信号によってデータ表示部8及び又は図示しない警報ランプや警報音発生器等の警報を表示又は発生する機能を有する警報表示装置と、の二つの装置を設けている。
従って、一日の溶接が終了した後、データ記憶部26bに記憶した作業履歴をデータ表示部8に表示させて確認しつつ、発信部30からの赤外線通信によってノートパソコンに取り込んで作業日報を集計することが可能である。
また、制御装置25から警報信号が発生したとき、現在行っている溶接と一連の作業を継続し、これらの溶接作業が終了した後は、新たな溶接作業に入ることを阻止することが可能である。このように新たな溶接作業に入ることを阻止することで、発生した警報信号に対応して確実に保守点検作業を行うことが可能であり、溶接装置を常に良好な状態で利用することが可能となる。
次に、上記の如く構成した溶接装置の操作手順について図3のフローチャートにより説明する。
溶接を開始するのに先立って、走行台車Aを被加工材に於ける目的の溶接線に沿って配置すると共にトーチBの姿勢を調整する。次に、選択スイッチ5を操作して被加工材に対する溶接モードを選択し、データダイヤル6及び押ボタンスイッチ7を操作して溶接速さ(走行台車Aの速度)を設定する。
上記の如くして被加工材に対する溶接条件を設定した後、押しボタンスイッチ7を押し操作すると、動作プログラムに従って制御装置25からトーチ駆動装置29に駆動信号が出力されて溶接が開始し、同時にトーチBの稼働時間が計測される。溶接が開始して所定時間が経過した後、駆動モータ27に対して駆動信号が発生し、駆動モータ27が回転を開始し、この回転に伴ってロータリーエンコーダ28からパルス信号が制御装置25に伝えられ、同時に走行台車Aが走行を開始する。
ステップS1では、トーチBによる溶接の開始と同時に計測演算部26aでタイマーが計測されトーチBの稼働時間が演算され、演算結果がデータ記憶部26bに記憶(ステップS4)される。また、駆動モータ27の回転に伴って発生するロータリーエンコーダ28からのパルス信号も計測演算部26aで計測され、駆動モータ27の回転数及び駆動モータ27の回転数に応じた走行台車Aの走行距離が演算され、演算結果がデータ記憶部26bに記憶(ステップS4)される。
ステップS5に於いて、データ記憶部26bに記憶されたデータをデータ表示部8に表示する場合、選択スイッチ5を操作して「LOG」を選択し、データダイヤル6を操作して表示したいデータを選択して押ボタンスイッチ7を操作して決定する。表示したいデータとしては、直前の走行台車Aの走行距離、一日分の走行台車Aの走行距離、指定期間に於ける走行台車Aの走行距離、直前のトーチBの稼働時間、直前の溶接長、一日分のトーチBの稼働時間、一日分の溶接長、指定期間に於ける溶接長、等を含むデータがあり、これらのデータ以外であっても、予め集計すべき作業内容を指定しておくことで、データを収集することが可能である。
また、ステップS5に於いて選択し、データ表示部8に表示したデータは、発信部30を介して赤外線通信により、ノートパソコンに通信することが可能である。
ステップS2では、比較判別部26dに於いて、データ記憶部26bに記憶されたトーチBの稼働時間のデータと規定値記憶部26cに記憶させた稼働時間の規定値と、また駆動モータ27の回転数のデータと規定値記憶部26cに記憶させた回転数の規定値と、走行台車Aの走行距離のデータと規定値記憶部26cに記憶させた走行距離の規定値と、が夫々比較され、各データが対応する規定値を超えていない場合、連続して溶接が行われる。
トーチBの稼働時間のデータ、駆動モータ27の回転数のデータ、走行台車Aの走行距離のデータ、の何れかが対応する規定値を超えたと判定したとき、ステップS3では、現在行っている溶接に必要な一連の作業が終了しているか否かを判別し、一連の作業が終了していない場合にはこの作業を継続して行わせる。
そして、一連の溶接作業が終了していると判別したとき、制御装置25から警報信号が発生し、この警報信号に応じて発信部30から信号が発信され、この信号に基づいてデータ表示部8及び、又は警報ランプを点灯或いは点滅させると共に警報音発生器から音を発生させて作業員が気づくような警報が発生する。
警報の発生と同時に、ステップS7では溶接装置の再始動を禁止とする。このため、連続して新たな溶接作業を行うことができず、走行台車AやトーチBに対して予め設定された保守点検作業を行って、保守点検作業が終了したことを入力することで、新たな溶接作業にはいることが可能となる。前述したように、保守点検作業は溶接装置を良好な状態で目的の溶接を行えるようにするための作業であり、この保守点検作業を行うことで、溶接装置を常に良好な状態で使用することが可能となる。
また、一度の溶接を行う毎にデータ記憶部26bに記憶された走行台車Aの走行距離のデータや、トーチBの稼働時間のデータや、駆動モータ27の回転数のデータ、等のデータをデータ表示部8に表示すると共にノートパソコンに取り込むことが可能である。そして、このようにノートパソコンに取り込んだデータを集計することによって、作業員の過誤を排斥して信頼性の高い作業日報を作成し、個々の溶接装置の作業実績を収集することが可能となる。
次に、第2実施例に係る加工装置の構成について図5を用いて説明する。本実施例に係る加工装置は、被加工材を取り付けるターンテーブルと、このターンテーブルを回転させる駆動部とからなる台車としてのポジショナーを有する溶接装置として構成されている。また、ポジショナーを駆動する駆動系及び制御系の構成は、原理的に前述した第1実施例と略同じ構成である。
即ち、第1実施例の加工装置が走行台車Aに搭載したトーチBによって被加工材に対し略直線的な切断加工或いは溶接加工を行うのに対し、本実施例ではポジショナーによって被加工材に対し円周に沿った溶接加工を行う点で異なる。従って、これらの違いにより、細部で多少の相違が生じるものの原理的には同一であるため、操作パネルを説明する図2及び制御系を説明する図3を用いて説明する。
図5により本実施例に係るポジショナーCについて簡単に説明する。ポジショナーCは第1実施例に於ける走行台車Aの代わりとなるものであり、図示しない被加工材を取り付けるターンテーブル31と、ターンテーブル31を駆動する駆動モータ27を内蔵したケーシング32と、ケーシング32を回動可能に支持するフレーム33と、溶接作業を開始させるスイッチであるフットスイッチ34と、を有して構成されている。また、ケーシング32の前面に図2に示す操作パネル3が設けられている。駆動モータ27には、該駆動モータ27の回転を検出してパルス信号を発生するロータリーエンコーダ28が設けられている。
フレーム33には、ターンテーブル31の原点を検出するための接触式又は非接触式のセンサー9が配置されている。そして、このセンサー9から発生する信号によって、ターンテーブル31が原点にあるか否か、溶接を開始した後、1回転したか否かを検出することが可能である。また、センサー9から発生する信号によってターンテーブル31が1回転したことを検出したときは、この信号を起点としてオーバーラップ溶接を開始させることが可能である。
ポジショナーCの近傍に図示しない溶接トーチが配置されると共に、被加工材に於ける溶接すべき部位に対向している。そして、溶接トーチから溶接ワイヤを供給して被加工材との間にアークを形成し、このアークを保持しつつターンテーブル31を回転させることで目的の溶接加工を行うことが可能である。
本発明に係る加工装置は、溶接装置や切断装置に利用することが可能である。
A 走行台車
B トーチ
C ポジショナー
1 ケーシング
2 車輪
3 操作パネル
4 コネクタ
5 選択スイッチ
6 データダイヤル
7 押ボタンスイッチ
8 データ表示部
9、10 接触センサー
15 スタンド
16 トーチホルダー
18 ガイドローラ
19 支持アーム
25 制御装置
25a 入力部
25b 出力部
26 演算処理部
26a 計測演算部
26b データ記憶部
26c 規定値記憶部
26d 比較判別部
27 駆動モータ
28 ロータリーエンコーダ
29 トーチ駆動装置
30 発信部
31 ターンテーブル
32 ケーシング
33 フレーム
34 フットスイッチ

Claims (1)

  1. 被加工材と溶接トーチ又は切断トーチを相対的に移動させて被加工材に対する溶接加工又は切断加工を行う加工装置であって、
    駆動モータによって駆動され、溶接トーチ又は切断トーチを搭載して移動する台車又は被加工材を搭載して移動させる台車と、
    前記台車を駆動する駆動モータの回転を検出して回転データを発生する回転検出部材と、
    溶接トーチ又は切断トーチの稼働状態を検出して稼働データを発生する稼働検出部材と、
    前記台車の駆動モータの駆動状態及び前記溶接トーチ又は切断トーチの稼働状態を監視すると共に制御する制御装置と、
    を有し、
    前記制御装置は、前記回転検出部材から発生した回転データ及び前記稼働検出部材から発生した稼働データを演算する計測演算部と、前記計測演算部で演算したデータを記憶するデータ記憶部と、駆動モータの回転数に対応させた保守情報や溶接トーチ又は切断トーチの稼働時間に対応させた保守情報を含む規定値情報を記憶する規定値記憶部と、前記データ記憶部に記憶した回転データ又は稼働データと、前記規定値記憶部に記憶した規定値とを比較する比較判別部と、前記データ記憶部に記憶した回転データ又は溶接トーチ又は切断トーチの稼働データ及び前記比較判別部で判別した判別結果を出力する出力部と、からなる制御部と、を有し、
    更に、前記出力部から出力された回転データ又は溶接トーチ又は切断トーチの稼働データを表示する表示部と、
    前記出力部から出力された判別結果に対応させて警報を発信する発信部と、
    を有することを特徴とする加工装置。
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