JP2013198789A5 - - Google Patents

Description

まず手段１に係る発明は、
遊技機（パチンコ機２）に１対１に対応して設けられ、
遊技者に対して発行され当該遊技者の所有する遊技用価値の大きさ（プリペイド残額）を特定可能な遊技用価値特定情報（プリペイド残額データ）が記録された遊技用記録媒体（ビジターカード）を受け付ける遊技用記録媒体受付手段（カードリーダライタ３２７）と、
該遊技用記録媒体受付手段にて受け付けた遊技用記録媒体に記録されている遊技用価値特定情報から特定される遊技用価値の大きさに基づいて遊技媒体（パチンコ玉）を遊技者に貸与するための貸与処理（Ｓｂ２１）を行う貸与処理手段（制御ユニット３２８）と、
遊技媒体を計数して取り込む計数手段（計数払出ユニット３４８，３４８’）と、
該計数手段にて計数した計数遊技媒体数（持玉数）の範囲内の遊技媒体を払い出して遊技者に返却するための払出処理（Ｓｂ２５）を行う払出処理手段（制御ユニット３２８）と、
前記遊技用記録媒体受付手段にて受け付けた遊技用記録媒体を遊技者に返却するための返却操作を受け付けたことに基づいて、該遊技用記録媒体の記録情報から前記計数遊技媒体数を特定可能とした当該遊技用記録媒体を返却する返却処理（Ｓｂ２３ｂ）を行う返却処理手段（制御ユニット３２８）と、
少なくとも一部の処理を規制する離席モードに移行可能な離席処理手段（Ｓ５０３，Ｓ５０４の処理を行う制御ユニット３２８）と、を有し、
前記返却処理手段は、
前記特定される遊技用価値の大きさが零でない場合に、前記返却処理を行い、
前記特定される遊技用価値の大きさが零であり、かつ前記計数遊技媒体数が零である場合には、前記返却処理を行わない遊技用装置（カードユニット３，３’）であって、
前記離席モードへの移行から特定時間が経過した場合に、その旨を報知する報知手段（多機能ランプ３０１，表示部３１２）をさらに有し、
前記返却操作を受け付けたことに基づき、前記特定される遊技用価値の大きさが零であり（Ｓ２２０でＹＥＳ）、かつ前記計数遊技媒体数が所定の遊技媒体数未満の特定数である（Ｓ２３１，又はＳ２３１’でＹＥＳ）場合には、当該特定数の遊技媒体を払い出すための払出処理（Ｓ２３３，又はＳ２３５’及び／又はＳ２３７’）を行い、前記返却処理は行わない（Ｓ２４３）ことを特徴とする遊技用装置である。
これによれば、返却操作を受け付けた場合において、遊技用価値の大きさが零であり、かつ計数遊技媒体数が所定の遊技媒体数未満の特定数であれば、該特定数の遊技媒体を払い出し、遊技用記録媒体を返却せずに留保するので、少ない計数遊技媒体数を特定可能な遊技用記録媒体が返却されて捨てられることによる遊技場の損失を防止できる。

Claims (1)

1. 遊技機に１対１に対応して設けられ、
   遊技者に対して発行され当該遊技者の所有する遊技用価値の大きさを特定可能な遊技用価値特定情報が記録された遊技用記録媒体を受け付ける遊技用記録媒体受付手段と、
   該遊技用記録媒体受付手段にて受け付けた遊技用記録媒体に記録されている遊技用価値特定情報から特定される遊技用価値の大きさに基づいて遊技媒体を遊技者に貸与するための貸与処理を行う貸与処理手段と、
   遊技媒体を計数して取り込む計数手段と、
   該計数手段にて計数した計数遊技媒体数の範囲内の遊技媒体を払い出して遊技者に返却するための払出処理を行う払出処理手段と、
   前記遊技用記録媒体受付手段にて受け付けた遊技用記録媒体を遊技者に返却するための返却操作を受け付けたことに基づいて、該遊技用記録媒体の記録情報から前記計数遊技媒体数を特定可能とした当該遊技用記録媒体を返却する返却処理を行う返却処理手段と、
   少なくとも一部の処理を規制する離席モードに移行可能な離席処理手段と、を有し、
   前記返却処理手段は、
   前記特定される遊技用価値の大きさが零でない場合に、前記返却処理を行い、
   前記特定される遊技用価値の大きさが零であり、かつ前記計数遊技媒体数が零である場合には、前記返却処理を行わない遊技用装置であって、
   前記離席モードへの移行から特定時間が経過した場合に、その旨を報知する報知手段をさらに有し、
   前記返却操作を受け付けたことに基づき、前記特定される遊技用価値の大きさが零であり、かつ前記計数遊技媒体数が所定の遊技媒体数未満の特定数である場合には、当該特定数の遊技媒体を払い出すための払出処理を行い、前記返却処理は行わないことを特徴とする遊技用装置。