JP2014028231A5 - - Google Patents

Description

まず手段１に係る発明は、
遊技機（パチンコ機２）に１対１に対応して設けられ、
遊技媒体（パチンコ玉）の貸与に使用可能な有価価値の大きさ（プリペイド残額）のうち、予め定められた単位貸与価値の大きさ（１度数（＝１００円）の整数倍）に相当する遊技媒体を遊技者に貸与するための単位貸与処理を行う貸与処理手段（Ｓｂ２１の処理を行う制御ユニット３２８）と、
計数手段（計数払出ユニット３４８，３４８’）にて計数した計数遊技媒体数（持玉数）を特定可能な遊技用記録媒体（会員カード，ビジターカード）を受け付ける受付手段（カードリーダライタ３２７）と、
該受付手段にて受け付けた前記遊技用記録媒体により特定された計数遊技媒体数を記憶する計数遊技媒体数記憶手段（ＲＡＭ３２８ｂのビジターカードテーブル）と、
該計数遊技媒体数記憶手段が記憶する計数遊技媒体数の範囲内の遊技媒体を払い出して遊技者に返却するための払出処理を行う払出処理手段（Ｓｂ２５の処理を行う制御ユニット３２８）と、
該払出処理にて払い出された遊技媒体数を、前記計数遊技媒体数記憶手段が記憶する計数遊技媒体数から減算更新する減算更新手段（制御ユニット３２８）と、
を有する遊技用装置（カードユニット３）であって、
前記貸与処理手段は、前記単位貸与処理を行うときに、前記単位貸与価値の大きさに相当する遊技媒体（貸与玉数）のうち、予め定められた一単位（払出単位＝２５玉，又は上皿許容数＝１２５玉）の遊技媒体数を前記遊技機に払い出させるための処理（Ｓ３０３又はＳ３０２’）と、該一単位未満の遊技媒体数を前記計数遊技媒体数記憶手段が記憶する計数遊技媒体数に加算する処理（Ｓ３０５又はＳ３０３’）とを行うことを特徴とする遊技用装置である。

これによれば、単位貸与処理を行うときに、単位貸与価値の大きさに相当する遊技媒体のうち、予め定められた一単位の遊技媒体数が遊技機から払い出されると共に、該一単位未満の遊技媒体数が、計数遊技媒体数記憶手段が記憶する計数遊技媒体数に加算されることにより、残存する有価価値の大きさからは常に単位貸与価値の大きさが減算されるので、該残存する有価価値の大きさには単位貸与価値の大きさ未満の端数が生じない。従って、該残存する有価価値の大きさを精算する精算装置を、単位貸与価値の大きさ未満の貨幣が払出可能なものにする必要が無い。

Claims (1)

1. 遊技機に１対１に対応して設けられ、
   遊技媒体の貸与に使用可能な有価価値の大きさのうち、予め定められた単位貸与価値の大きさに相当する遊技媒体を遊技者に貸与するための単位貸与処理を行う貸与処理手段と、
   計数手段にて計数した計数遊技媒体数を特定可能な遊技用記録媒体を受け付ける受付手段と、
   該受付手段にて受け付けた前記遊技用記録媒体により特定された計数遊技媒体数を記憶する計数遊技媒体数記憶手段と、
   該計数遊技媒体数記憶手段が記憶する計数遊技媒体数の範囲内の遊技媒体を払い出して遊技者に返却するための払出処理を行う払出処理手段と、
   該払出処理にて払い出された遊技媒体数を、前記計数遊技媒体数記憶手段が記憶する計数遊技媒体数から減算更新する減算更新手段と、
   を有する遊技用装置であって、
   前記貸与処理手段は、前記単位貸与処理を行うときに、前記単位貸与価値の大きさに相当する遊技媒体のうち、予め定められた一単位の遊技媒体数を前記遊技機に払い出させるための処理と、該一単位未満の遊技媒体数を前記計数遊技媒体数記憶手段が記憶する計数遊技媒体数に加算する処理とを行うことを特徴とする遊技用装置。