JP2013198700A - 電気掃除機およびその吸込口体 - Google Patents

電気掃除機およびその吸込口体 Download PDF

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Abstract

【課題】床面上の塵埃を効率よくかつ効果的に除去しつつメンテナンスが容易な床ブラシおよび電気掃除機を提供する。
【解決手段】床ブラシ23は、回転ブラシ34をブラシ室42に対して回転可能に軸支する軸受部33,33を有する。床ブラシ23は、モータ35の駆動力を回転ブラシ34に伝達するタイミングベルト36を有する。床ブラシ23は、ケース体31にて軸受部33,33およびタイミングベルト36の前方と後方との少なくともいずれかに、回転ブラシ34の回転力によって回転する補助ブラシ37,37を回転可能に有する。床ブラシ23は、補助ブラシ37,37に対して接触して補助ブラシ37,37に付着した塵埃を除去する凸部49,49を有する。床ブラシ23は、凸部49,49に隣接しブラシ室42に連通してケース体31の下面31aに、凸部49,49により除去した塵埃を負圧によってブラシ室42側へと吸い込む風路部47,47を有する。
【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、被掃除面の塵埃を除去する回転清掃体を有する吸込口体およびこれを備えた電気掃除機に関する。
従来、例えばキャニスタ型の電気掃除機は、電動送風機およびこの電動送風機の吸込側に連通する集塵部を備えた掃除機本体と、集塵部に連通して掃除機本体に接続される風路形成体である管部とを備えている。この管部は、ホース体、延長管および吸込口体としての床ブラシを下流側から上流側へと順次有しており、電動送風機の駆動によって生じた負圧により、被掃除面としての床面上に載置した床ブラシから塵埃を吸い込む。
この床ブラシは、横長のケース体を備え、このケース体には、回転清掃体としての回転ブラシの両端部が軸受部によって回転可能に軸支されている。そして、この回転ブラシは、駆動手段としてのモータにより回転駆動されるため、回転ブラシの一端部などには、モータの動力を伝達するベルト部や伝達手段などを配置するスペースが必要になるので、このスペースの位置には、回転ブラシが配置されず、この位置に対応する箇所では、床面の塵埃を掻き取ることができない。そこで、この回転ブラシが配置されない位置において、塵埃を掻き取ることができるようにすることが望まれる。
特開2011−206212号公報
上記特許文献1記載の構成では、回転ブラシが配置されない両側の前方に起毛布を配置することにより、この回転ブラシが配置されない位置での塵埃の掻き取りを可能としている。しかしながら、このような起毛布の場合、一旦付着した塵埃が起毛布から除去されることがなく、経時的にこの起毛布に塵埃が溜まっていくという問題がある。そして、このように塵埃が溜まることで、起毛布によって塵埃を効果的に除去することができなくなるだけでなく、この溜まった塵埃は使用者が除去しなければならず、メンテナンスが必要となり、また、除去の際には使用者が塵埃に直接触れることとなり、衛生的でない。
本発明が解決しようとする課題は、被掃除面上の塵埃を効率よくかつ効果的に除去しつつメンテナンスが容易な吸込口体およびこれを備えた電気掃除機を提供することである。
実施形態の吸込口体は、ケース体を有する。また、この吸込口体は、ケース体の下面に凹設された回転清掃体室を有する。さらに、この吸込口体は、回転清掃体室に配置され被掃除面の塵埃を除去する回転清掃体を有する。また、この吸込口体は、回転清掃体を回転清掃体室に対して回転可能に軸支する軸受部を有する。さらに、この吸込口体は、ケース体に設けられ、回転清掃体を駆動する駆動手段を有する。また、この吸込口体は、駆動手段の駆動力を回転清掃体に伝達する伝達手段を有する。さらに、この吸込口体は、ケース体にて軸受部および伝達手段の前方と後方との少なくともいずれかに回転可能に配置され、回転清掃体の回転力によって回転する補助回転清掃体を有する。また、この吸込口体は、ケース体に設けられ、補助回転清掃体に対して接触してこの補助回転清掃体に付着した塵埃を除去する凸部を有する。さらに、この吸込口体は、凸部に隣接し回転清掃体室に連通してケース体の下面に凹設され、凸部により除去した塵埃を負圧によって回転清掃体室側へと吸い込む風路部を有する。
第1の実施形態の吸込口体を示し、(a)は吸込口体を下方から示す平面図、(b)は(a)のI−I相当位置の断面図である。 同上吸込口体の一部を示す斜視図である。 同上吸込口体を備えた電気掃除機を示す斜視図である。 第2の実施形態の吸込口体を示し、(a)は吸込口体を下方から示す平面図、(b)は(a)のII−II相当位置の断面図である。
以下、第1の実施形態の構成を図1ないし図3を参照して説明する。
図3において、11はいわゆるキャニスタ型の電気掃除機を示し、この電気掃除機11は、掃除機本体12と、この掃除機本体12に着脱可能に接続される風路形成体である管部13とを有している。
掃除機本体12は、被掃除面としての床面F(図1)上を旋回および走行可能であり、電動送風機17、この電動送風機17の動作を制御する図示しない本体制御部、および、これら電動送風機17および本体制御部などに給電するための電源部などを収容しているとともに、電動送風機17の吸込側に連通する集塵部18を備えている。また、掃除機本体12の前部には、集塵部18に連通するとともに管部13の基端側が接続される本体吸込口19が開口形成されている。
また、管部13は、ホース体21と、このホース体21に対して着脱可能な延長管22と、この延長管22に対して着脱可能な吸込口体としての床ブラシ23とを備えている。
ホース体21は、可撓性を有するホース部25と、このホース部25の基端側(下流側)に設けられ本体吸込口19に接続される接続管部26と、ホース部25の先端側(上流側)に設けられた手元操作部27とを有している。
手元操作部27には、延長管22の基端側(下流側)が着脱可能に接続される。また、この手元操作部27には、作業者が把持する把持部28が基端側に突出して形成されており、この把持部28には電動送風機17の動作モードなどを本体制御部に設定するための設定ボタン29が配置されている。
また、図1ないし図3に示すように、床ブラシ23は、左右幅方向に長手状、すなわち横長に形成されたケース体31、このケース体31に回動可能に接続された接続管32、(一方および他方の)軸受部33,33によりケース体31に回転可能に軸支された回転清掃体としての回転ブラシ34、この回転ブラシ34を回転駆動させる駆動手段としてのモータ35、このモータ35の駆動力を回転ブラシ34に伝達する伝達手段としての駆動伝達部である無端状のタイミングベルト36、回転ブラシ34の回転力により回転する補助回転清掃体としての補助ブラシ37、および、モータ35の駆動を制御する制御回路などを備えた制御手段としての制御部38などを備えている。そして、この床ブラシ23は、例えば図示しない走行輪などにより、床面F上を走行可能となっている。
ケース体31は、例えば複数のケース部を互いに組み合わせて幅方向に長手状、すなわち横長に構成されており、下部に吸込口41を開口し回転ブラシ34が回転可能に取り付けられる回転清掃体室としてのブラシ室42、モータ35を収容する駆動手段収容部としてのモータ室43、制御部38を収容する制御室44、および、モータ室43および制御室44の側方に位置する(一方および他方の)側部収容部としての側部収容室45,46などが内部に区画されている。なお、以下、前後方向は、ケース体31の走行方向を基準とし、この走行方向に対して平面視で直交する方向を左右方向(幅方向)、この走行方向に対して側面視で直交する方向を上下方向とする。
吸込口41は、ケース体31の下側すなわち床面Fに対向する位置に開口する、例えば横長の長方形状であり、ブラシ室42とケース体31の外部とを連通している。
また、ブラシ室42は、ケース体31の下面31aに凹設されているとともに、図示しない連通開口部が後部に形成され、この連通開口部を介して接続管32と連通している。すなわち、このブラシ室42は、(接続管32、延長管22、ホース体21、本体吸込口19および集塵部18などを介して)電動送風機17の吸込側と連通している。このため、このブラシ室42は、吸込口41から吸い込んだ含塵空気が通過する吸込室となっている。また、このブラシ室42(吸込口41)の両側部には、風路部47がケース体31の下面31aにそれぞれ凹設されている。
これら風路部47は、ブラシ室42(吸込口41)とケース体31の外側(側方)とを連通するもので、ブラシ室42(吸込口41)からケース体31の側面31bに亘って幅方向に沿って連続している。したがって、これら風路部47には、ブラシ室42(吸込口41)側から電動送風機17の駆動により生じた負圧が作用し、これら風路部47を介して、ブラシ室42(吸込口41)へとケース体31の両側外方から空気(含塵空気)を吸い込むことが可能となっている。また、これら風路部47は、断面視で円弧状に湾曲しており、これら風路部47の前部には、凸部49がそれぞれ連続して突設されている。したがって、各風路部47は、各凸部49の後方に隣接して位置している。
各凸部49は、補助ブラシ37の外周に対して先端側が常時接触し、この補助ブラシ37に付着した塵埃をこそげ落として除去するものである。これら凸部49は、先端側が補助ブラシ37の外周に向けて徐々に湾曲して形成され、補助ブラシ37の軸方向全体に亘って長手状に接触している。さらに各凸部49は、ケース体31の下面31aと略面一、または、この下面31aよりも上方に位置している。
また、モータ室43および制御室44は、ブラシ室42の後方で、かつ、接続管32の前端側の左右両側方に位置している。
また、一方の側部収容室45は、例えばタイミングベルト36および一方の軸受部33などが収容される部分であり、ケース体31の側部に亘って前後方向に連続している。さらに、他方の側部収容室45は、他方の軸受部33などが収容される部分であり、ケース体31の側部に亘って前後方向に連続している。そして、これら側部収容室45,46は、例えば開閉蓋体51,51により開閉可能となっている。これら開閉蓋体51,51は、ブラシ室42(吸込口41)の両側に位置し、ケース体31の下面31aの両側部を構成している。したがって、これら開閉蓋体51,51を開いた状態で、回転ブラシ34をブラシ室42から取り外し可能となっている。さらに、これら開閉蓋体51,51の前端には、補助ブラシ37が嵌合されケース体31の前方と連通する凹部52が段差状に凹設されている。これら凹部52は、ブラシ室42(吸込口41)の前側の側方からケース体31の側面31bおよび前面31cに亘って連続しており、補助ブラシ37のケース体31の下面31aからの下方への突出を抑制するものである。
また、接続管32は、延長管22の先端側(上流側)と着脱可能に接続される部分であり、円筒状に形成されている。さらに、この接続管32は、ケース体31の後部に突出しており、例えばこのケース体31に対して、軸回り方向、および、左右方向に回動可能に軸支されている。
また、各軸受部33は、ブラシ室42の両側外方にそれぞれ位置し、このブラシ室42の両側に対向するように配置されている。
また、回転ブラシ34は、長尺の軸状に形成されており、外周に例えば複数の清掃部材34aが両端間に亘って螺旋状に配置されている。これら清掃部材34aは、例えばブラシ毛あるいは起毛布などであり、回転ブラシ34から径方向に向けて壁状に突出し、床ブラシ23を床面Fに載置した状態で、少なくとも先端側が床面Fに対して接触可能となっている。そして、これら清掃部材34aにより、回転ブラシ34は、床面F上のブラシ室42(吸込口41)の幅寸法に対応する領域幅の塵埃を掻き取ることが可能となっている。そして、この回転ブラシ34は、回転軸である軸部34bの両端に取り付けられた(一方および他方の)受部としての受板53,53が軸受部33,33を介してそれぞれ回転可能に軸支されている。これら受板53,53は、例えば含油メタルが内装されて軸部34bに対して回転自在となっている。
また、モータ35は、例えば使用者が設定ボタン29を操作することにより回転のオンとオフとが設定される。すなわち、使用者は、設定ボタン29によって電動送風機17と回転ブラシ34とのそれぞれの回転および停止を(別個にまたは同時に)操作可能となっている。なお、回転ブラシ34は、電動送風機17が駆動していない状態では駆動されないように構成されている。さらに、このモータ35の回転軸35aの先端側は、一方の側部収容室45内へと挿入されており、この回転軸35aの先端側には、回転伝達体であるプーリ54が取り付けられている。したがって、このプーリ54は、モータ35により回転駆動されるようになっている。そして、このプーリ54と回転ブラシ34の一方の受板53との間には、タイミングベルト36が巻き掛けられている。
また、タイミングベルト36は、例えばゴムなどの合成樹脂により形成されており、一方の側部収容室45内に前後方向に沿って配置されている。すなわち、このタイミングベルト36は、一方の軸受部33の後方に位置している。さらに、このタイミングベルト36の内周側、すなわちプーリ54および一方の軸受部33の外周面と接触する側には、図示しないが、凹凸部などの滑り止めが形成されている。
また、各補助ブラシ37は、回転ブラシ34よりも小径で、かつ、回転ブラシ34よりも長手寸法(軸方向寸法)が小さい長尺の軸状に形成されており、この回転ブラシ34の前方の両側、すなわち、各軸受部33およびタイミングベルト36の前方に位置している。さらに、各補助ブラシ37は、回転ブラシ34と略平行に各凹部52に配置されている。すなわち、各補助ブラシ37は、幅方向に沿って回動軸37aを有するように配置されている。また、各補助ブラシ37の外周は、例えば起毛布(繊維毛)などの補助清掃部材37bにより覆われており、この補助清掃部材37bに床面Fの塵埃を付着させて掻き取ることが可能となっている。
各回動軸37aは、各凹部52の側方に隣接してケース体31の下面31aに設けられた各軸支部56にそれぞれ回動可能に軸支されている。これら軸支部56は、凹部52のケース体31の幅方向の中心側の側方で、かつ、ブラシ室42の両側の前方に位置している。このため、各補助ブラシ37は、軸支部56側、すなわちケース体31の幅方向の中心側の端部近傍の位置が、ブラシ室42の前方の両側へと挿入され、回転ブラシ34の両端部の位置と幅方向に重なって(ラップして)いる。したがって、各補助ブラシ37は、各軸受部33およびタイミングベルト36の前方の全幅、および、回転ブラシ34の両端(ブラシ室42(吸込口41)の両側)の一部に亘る領域幅の床面Fの塵埃を掃除可能となっている。換言すれば、各補助ブラシ37により掃除可能な領域幅と回転ブラシ34により掃除可能な領域幅とがケース体31の幅方向に重なり(ラップし)、回転ブラシ34と各補助ブラシ37とにより、ケース体31の全幅領域を掃除可能となっている。
また、補助清掃部材37bは、補助ブラシ37の外周の前面から径方向に向けて突出し、床ブラシ23を床面Fに載置した状態で床面Fに対して接触可能となっている。さらに、補助清掃部材37bは、回転ブラシ34の清掃部材34aに対してこの回転ブラシ34の両端部にて干渉(接触)している。このため、各補助ブラシ37は、回転ブラシ34の回転時の清掃部材34aと補助清掃部材37bとの当接によって、すなわち回転ブラシ34の回転力によって回転するようになっている。
また、制御部38は、使用者による設定ボタン29の設定操作に対応して回転ブラシ34の回転の有無および回転方向などを制御するように構成されている。
次に、上記第1の実施形態の動作を説明する。
掃除の際には、掃除機本体12の本体吸込口19にホース体21の接続管部26を接続し、このホース体21の手元操作部27に延長管22を接続し、この延長管22に床ブラシ23の接続管32を接続する。この結果、床ブラシ23が、(延長管22、ホース体21、本体吸込口19および集塵部18を介して)電動送風機17の吸込側に連通接続される。
そして、使用者は、電源部から給電可能な状態とした後、把持部28を把持し、所望の設定ボタン29を操作することにより、本体制御部を介して電動送風機17を所望の動作モードで起動させる。この電動送風機17の駆動により、負圧が集塵部18、本体吸込口19、ホース体21、延長管22および床ブラシ23へと順次作用する。そして、使用者は、床ブラシ23を床面上に載置して前後に走行させることで、吸込口41から塵埃を空気とともにブラシ室42へと吸い込む。
また、補助ブラシ37,37は、補助清掃部材37bが床面Fと接触していることにより、床ブラシ23の走行に伴って前後に従動回転し、この床面F上の塵埃を補助清掃部材37bによって掻き取る。
さらに、例えば絨毯などの床面Fを掃除する場合など、掃除する床面Fの種類に対応して、回転ブラシ34を使用するときには、使用者が設定ボタン29を操作すると、制御部38がモータ35を駆動させ、このモータ35の駆動力がプーリ54を介してタイミングベルト36により回転ブラシ34の一方の受板53へと伝達されることで、回転ブラシ34が例えば床ブラシ23(ケース体31)の前進方向に対して反対方向(矢印A方向)に回転する。この結果、回転ブラシ34の清掃部材34aが床面Fと接触し、この床面Fに入り込んだ塵埃などを掻き出す。
さらに、補助ブラシ37,37の補助清掃部材37b,37bが回転ブラシ34の両端の位置にて清掃部材34aの先端部と当接することで、回転ブラシ34の回転に伴い補助ブラシ37,37が、この回転ブラシ34の回転方向と反対方向(矢印B方向)に従動回転する。この結果、補助ブラシ37,37の補助清掃部材37b,37bが床面Fの塵埃を掻き取る。したがって、回転ブラシ34と補助ブラシ37,37とにより、床ブラシ23(ケース体31)の全幅領域に亘る床面F上の塵埃を掻き取ることができる。
補助ブラシ37,37の補助清掃部材37b,37bによって掻き取った塵埃は、これら補助清掃部材37b,37bに付着するものの、補助ブラシ37,37の補助清掃部材37b,37bに対して凸部49,49が当接した状態で補助ブラシ37,37が回転していることにより、補助清掃部材37b,37bに付着した塵埃は、凸部49,49によってこそげ落とされる。そして、凸部49,49によってこそげ落とされた塵埃は、これら凸部49,49の後方に隣接する風路部47,47に作用した負圧によってブラシ室42へと空気とともに吸い込まれる。
そして、吸込口41および風路部47,47から空気とともにブラシ室42へと吸い込まれた塵埃は、接続管32、延長管22、ホース体21、本体吸込口19を介して集塵部18へと吸い込まれ、集塵部18において分離捕集される。また、塵埃が捕集された空気は、電動送風機17へと吸い込まれ、この電動送風機17を冷却した後、排気されて排気風となり、掃除機本体12の外部へと排気される。
掃除が終了すると、使用者は設定ボタン29を操作することで、本体制御部を介して電動送風機17を停止させる。
上述したように、上記第1の実施形態によれば、各補助ブラシ37を、回転ブラシ34の清掃部材34aに補助清掃部材37bの一部が当接することにより回転させることで、別途の部材などを用いることなく各補助ブラシ37をより簡単な構成で回転させることができ、床ブラシ23(ケース体31)をより小型化および軽量化できる。
また、回転ブラシ34を床ブラシ23(ケース体31)の前進方向に対して反対方向に回転させることで、床面F上の塵埃をより強力に掻き取ることができる。
次に、第2の実施形態を図4を参照して説明する。なお、上記第1の実施形態と同様の構成および作用については、同一符号を付してその説明を省略する。
この第2の実施形態は、上記第1の実施形態の補助ブラシ37,37と回転ブラシ34との間に、回転体58,58が介在されているものである。
各回転体58は、回転ブラシ34の回転によって回転することで補助ブラシ37,37を回転させる回転伝達部材であり、例えば回転ブラシ34および各補助ブラシ37よりも小径で、かつ、回転ブラシ34および各補助ブラシ37よりも長手寸法(軸方向寸法)が小さい長尺の軸状に形成されている。また、これら回転体58は、回転ブラシ34の前方の両側で、かつ、各補助ブラシ37の上方に位置している。さらに、各回転体58は、回転ブラシ34および各補助ブラシ37と略平行に配置されている。すなわち、各回転体58は、幅方向に沿って回動軸58aを有するように配置されている。これら回動軸58aは、ケース体31に回動可能に軸支されている。
また、各回転体58の外周の少なくとも一部は、回転ブラシ34の清掃部材34aに対してこの回転ブラシ34の両端部にて干渉(接触)している。このため、各回転体58は、回転ブラシ34の回転時の清掃部材34aとの当接によって、すなわち回転ブラシ34の回転力によって回転するようになっている。また、各回転体58の外周の少なくとも一部は、補助ブラシ37の補助清掃部材37bに対して干渉(接触)している。このため、各回転体58は、各補助ブラシ37の補助清掃部材37bとの当接によって、各補助ブラシ37を回転させるようになっている。したがって、補助ブラシ37,37は、各回転体58を介して、回転ブラシ34の回転力により回転するようになっている。
そして、回転ブラシ34を使用して掃除する際には、使用者が設定ボタン29を操作すると、制御部38がモータ35を駆動し、このモータ35の駆動力がプーリ54を介してタイミングベルト36により一方の受板53へと伝達されることで回転ブラシ34が例えば床ブラシ23(ケース体31)の前進方向に沿う方向(矢印C方向)に回転する。そして、この回転ブラシ34の清掃部材34aが床面Fと接触し、この床面Fに入り込んだ塵埃などを掻き出す。
同時に、回転ブラシ34の両端の位置にて清掃部材34aの先端部と当接する回転体58,58が回転ブラシ34と反対方向(矢印D方向)に従動回転し、これら回転体58,58と補助清掃部材37bが当接する補助ブラシ37,37が従動回転することで、回転ブラシ34の回転に伴い補助ブラシ37,37が、この回転ブラシ34の回転方向と同方向(矢印E方向)に従動回転し、補助ブラシ37,37の補助清掃部材37b,37bが床面Fの塵埃を掻き取る。したがって、回転ブラシ34と補助ブラシ37,37とにより、床ブラシ23(ケース体31)の全幅領域に亘る床面F上の塵埃を掻き取ることができる。
そして、補助ブラシ37,37の補助清掃部材37b,37bによって掻き取られてこれら補助清掃部材37b,37bに付着した塵埃は、補助ブラシ37,37の補助清掃部材37b,37bに対して凸部49,49が当接した状態で補助ブラシ37,37が回転していることにより、補助清掃部材37b,37bに付着した塵埃は、凸部49,49によってこそげ落とされ、これら凸部49,49の後方に隣接する風路部47,47に作用した負圧によってブラシ室42へと空気とともに吸い込まれる。
このように、上記第2の実施形態では、回転ブラシ34の清掃部材34aに一部が当接することにより各回転体58を回転させ、これら回転体58に補助清掃部材37bの一部が当接することにより各補助ブラシ37を回転させる構成、すなわち各回転体58を介在させて回転ブラシ34の回転力によって各補助ブラシ37を回転させる構成とした。この結果、回転ブラシ34と補助ブラシ37,37とを同方向に回転させることができるため、回転ブラシ34を床ブラシ23(ケース体31)の前進方向に沿う方向に回転させると、床ブラシ23を床面F上で前進させる際に回転ブラシ34および各補助ブラシ37のそれぞれが負荷となりにくい。したがって、床ブラシ23の前進の際の抵抗が軽減され、操作性をより向上できる。
そして、以上説明した少なくとも1つの実施形態によれば、回転ブラシ34の各軸受部33およびタイミングベルト36の前方に回転可能に補助ブラシ37をそれぞれ配置することで、軸受部33,33およびタイミングベルト36によって回転ブラシ34の両端外方(ブラシ室42の両側外方)に生じる、回転ブラシ34によって掃除できない範囲を各補助ブラシ37によってカバーすることができる。したがって、回転ブラシ34および各補助ブラシ37により、床ブラシ23(ケース体31)の全幅領域に亘って、掃除できない範囲を生じることなく床面Fの塵埃を確実に除去可能になる。また、各補助ブラシ37の補助清掃部材37bに対して接触する凸部49をケース体31の下面31aにそれぞれ設けるとともに、これら凸部49の後方に隣接して、ブラシ室42と連通する風路部47をケース体31の下面31aにそれぞれ凹設することで、各補助ブラシ37の補助清掃部材37bに付着した塵埃を凸部49によって除去し(こそげ落とし)、この除去した塵埃を風路部47に作用する負圧によってブラシ室42側へと吸い込むことができる。このため、各補助ブラシ37を、使用者が塵埃を直接除去するなどの作業を要することなく、通常通り掃除をするだけで、その掃除作業の中で、電動送風機17の駆動により生じた負圧を利用して塵埃が付着していない状態にメンテナンスできる。
この結果、床面F上の塵埃を効率よくかつ効果的に(掃除できない範囲を生じることなく)除去しつつ、メンテナンスが容易な床ブラシ23を実現できる。
さらに、この床ブラシ23を備えることで、効率よく掃除が可能で使い勝手が良好な電気掃除機11を提供できる。
なお、上記各実施形態において、補助ブラシ37は、軸受部33,33およびタイミングベルト36の後方に対応する位置、あるいは、前方および後方のそれぞれに対応する位置に配置してもよい。
また、軸受部33は、回転ブラシ34の両端部を軸支するものに限らず、回転ブラシ34の軸方向の両端部間の任意の単数位置または複数位置を回転可能に軸支する構成とすることが可能である。この場合でも、補助ブラシ37を、軸受部33の位置およびタイミングベルト36の前方、後方、あるいはそれらの双方に対応する位置に配置することで、上記各実施形態と同様の作用効果を奏することができる。
さらに、駆動手段としては、モータ35の他に、電動送風機17の駆動により生じる負圧を利用して回転力を発生させるエアタービンなどを用いてもよい。
そして、制御部38は、回転ブラシ34を一方向にのみ回転させる構成だけでなく、例えば床ブラシ23(ケース体31)の前進および後退を検出手段により検出して、床ブラシ23(ケース体31)の前進および後退に対応させて回転ブラシ34の回転方向を切り換える構成としてもよい。
また、伝達手段としては、タイミングベルト36以外でも例えばギヤ列など、モータ35の駆動力を回転ブラシ34へと伝達可能な任意の構成を用いることができる。
さらに、凸部は、補助ブラシ37の外周に対して常時接触する構成だけでなく、例えば補助ブラシ37の外周に接触して補助ブラシ37から塵埃を除去する状態と、補助ブラシ37の外周に対して接触せず補助ブラシ37の回転の際の抵抗を低減するようにする状態とを切り換える構成などとすることもできる。
また、電気掃除機11は、キャニスタ型に限らず、例えば上下方向に長手状の掃除機本体12の下部に床ブラシ23を接続したアップライト型のものなどでも対応して用いることができる。
そして、本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
11 電気掃除機
12 掃除機本体
17 電動送風機
23 吸込口体としての床ブラシ
31 ケース体
31a 下面
33 軸受部
34 回転清掃体としての回転ブラシ
35 駆動手段としてのモータ
36 伝達手段としてのタイミングベルト
37 補助回転清掃体としての補助ブラシ
42 回転清掃体室としてのブラシ室
47 風路部
49 凸部

Claims (3)

  1. ケース体と、
    このケース体の下面に凹設された回転清掃体室と、
    この回転清掃体室に配置され被掃除面の塵埃を除去する回転清掃体と、
    この回転清掃体を前記回転清掃体室に対して回転可能に軸支する軸受部と、
    前記ケース体に設けられ、前記回転清掃体を駆動する駆動手段と、
    この駆動手段の駆動力を前記回転清掃体に伝達する伝達手段と、
    前記ケース体にて前記軸受部および前記伝達手段の前方と後方との少なくともいずれかに回転可能に配置され、前記回転清掃体の回転力によって回転する補助回転清掃体と、
    前記ケース体に設けられ、前記補助回転清掃体に対して接触してこの補助回転清掃体に付着した塵埃を除去する凸部と、
    この凸部に隣接し前記回転清掃体室に連通して前記ケース体の下面に凹設され、前記凸部により除去した塵埃を負圧によって前記回転清掃体室側へと吸い込む風路部と
    を具備したことを特徴とした電気掃除機の吸込口体。
  2. 補助回転清掃体は、回転清掃体に一部が当接することにより回転する
    ことを特徴とした請求項1記載の電気掃除機の吸込口体。
  3. 電動送風機を備えた掃除機本体と、
    前記電動送風機の吸込側に連通する請求項1または2記載の吸込口体と
    を具備したことを特徴とした電気掃除機。
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