JP2013196979A - 照明器具 - Google Patents

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Abstract

【課題】天井に取り付けたままの状態で光源ユニットの回転及び傾動を容易に行える照明器具を提供する。
【解決手段】実施形態の照明器具は、固定枠と、前記固定枠上に回転可能に支持された回転枠と、前記回転枠に対して傾動可能に取り付けられた取付ベースと、前記取付ベースに保持され、前記取付ベースとともに前記回転枠に対して傾動可能な光源ユニットと、を備えている。前記取付ベースは、前記光源ユニットの周囲を囲むリング部と、前記リング部における周方向の一部に設けられ、前記光源ユニットの側面よりも外側で且つ前記光源ユニットよりも下方に突出し、前記固定枠で囲まれた空間の上方に位置する突出部と、を有する。
【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、光源ユニットを回転や傾動させて光の照射方向を変えられるユニバーサルタイプの照明器具に関する。
ユニバーサルタイプの照明器具では、器具を天井等に取り付けたままの状態で光源ユニットの可動を容易にする高い操作性が求められる。
特開2009−259551号公報
天井に取り付けたままの状態で光源ユニットの回転及び傾動を容易に行える照明器具を提供する。
実施形態の照明器具は、固定枠と、前記固定枠上に回転可能に支持された回転枠と、前記回転枠に対して傾動可能に取り付けられた取付ベースと、前記取付ベースに保持され、前記取付ベースとともに前記回転枠に対して傾動可能な光源ユニットと、を備えている。前記取付ベースは、前記光源ユニットの周囲を囲むリング部と、前記リング部における周方向の一部に設けられ、前記光源ユニットの側面よりも外側で且つ前記光源ユニットよりも下方に突出し、前記固定枠で囲まれた空間の上方に位置する突出部と、を有する。
本発明によれば、天井に取り付けたままの状態で光源ユニットの回転及び傾動を容易に行える照明器具を実現できる。
実施形態の照明器具の斜視図。 実施形態の照明器具の斜視図。 実施形態の照明器具の斜視図であり、図1及び図2の状態から光源ユニットが傾動した状態を表す。 実施形態の照明器具の下面図。 実施形態の照明器具における固定枠の斜視図。 実施形態の照明器具における回転枠の斜視図。 実施形態の照明器具における回転枠の斜視図。 実施形態の照明器具における固定枠、回転枠及び取付ベースの係合状態を表す断面図。 実施形態の照明器具における取付ベースの斜視図。 実施形態の照明器具における光源ユニット、ソケット及び放熱体の斜視図。 実施形態の照明器具における光源ユニット及びソケットの斜視図。 図11における上面図。 ソケットの斜視図。 光源ユニットの下面図。 光源ユニットの斜視図。
以下、図面を参照し、実施形態について説明する。なお、各図面中、同じ要素には同じ符号を付している。
図1〜図3は、実施形態の照明器具1の斜視図である。
図4は、照明器具1の下面図である。
図1、2及び4は、光源ユニット50の中心を通る光軸が、固定枠20の中心を通る軸(中心軸)に対して平行な状態を表し、図3は、図1、2及び4の状態から光源ユニット50が固定枠20に対して傾動して、光源ユニット50の光軸が固定枠20の中心軸に対して傾いた状態を表す。
実施形態の照明器具1は、主に、固定枠20と、回転枠30と、取付ベース40と、光源ユニット50と、放熱体70とを有する。照明器具1は、いわゆるダウンライト型の照明器具であり、固定枠20の下面側の開口を下方に向け、放熱体70を上側にした状態で、天井などに埋込設置される。
図5は、固定枠20の斜視図である。
固定枠20は、筒部21と、筒部21の下端に一体に設けられたフランジ部22とを有する。筒部21の外周壁には、複数の取付ばね取付部23が設けられている。それぞれの取付ばね取付部23には、図示しない板ばねである取付ばねの一端部が差し込まれて固定される。そして、固定枠20は、取付ばねの弾性を利用して、天井に設けられた埋込孔に取り付けられる。
照明器具1において、固定枠20より上の回転枠30、取付ベース40、光源ユニット50および放熱体70は、天井板の裏側に埋設される。固定枠20のフランジ部22の下面および筒部21の内周壁は、天井よりも下方にいる使用者に対して露見する。したがって、固定枠20は、照明器具1におけるデザイン性や見栄えを担う化粧枠として機能する。また、固定枠20は、光源ユニット50から放出される光の配光を制御する機能も有する。固定枠20上には、回転枠30が回転可能に支持される。
図6及び7は、回転枠30の斜視図である。
回転枠30は、リング部31と、一対の反射板32、33と、一対のアーム連結部34とを有する。反射板32、33及びアーム連結部34は、リング部31の上縁部に一体に設けられ、上方に突出している。
一対のアーム連結部34は、リング部31の中心を挟んで対称配置されている。リング部31の周方向における一対のアーム連結部34の間の部分に、一対の反射板32、33のそれぞれが設けられている。
一方の反射板(図6においてアーム連結部34の左側の反射板)32は、リング部31の周方向に沿って湾曲し、その突出高さは周方向でほぼ均一である。反射板32は、図3に示すように、取付ベース40が傾動する(傾いて倒れる)方向とは反対側のリング部31の周縁部に設けられている。
他方の反射板(図6においてアーム連結部34の右側の反射板)33における周方向の中間部分は、周方向の両端部よりも突出高さが低い。したがって、図3に示すように取付ベース40が傾動した状態で、光源ユニット50が反射板33にぶつからない。
アーム連結部34には貫通孔35が形成されている。一対のアーム連結部34のそれぞれの貫通孔35の中心軸は一致し、その貫通孔35の中心軸は、リング部31の中心軸に対して直交している。
さらに、アーム連結部34において、貫通孔35の下方には凹状の曲面36が形成されている。曲面36が描く曲線軌跡は、貫通孔35の中心を中心とする円の一部である。
図5に示されるように、固定枠20の上端部の外周側には、段部24が設けられている。段部24は、固定枠20の周方向に連続している。また、図7に示すように、回転枠30のリング部31の下端部には、下方に突出したリブ37が設けられている。リブ37は、リング部31の周方向に連続している。回転枠30は、そのリブ37を固定枠20の段部24に係合させて、固定枠20上に支持される。
図8は、固定枠20と回転枠30との係合状態を表す断面図である。
回転枠30のリング部31におけるリブ37より内周側の下面38が、固定枠20の段部24における上段側の上端面26に載置される。その状態で、リブ37が段部24の側面に当接することで、回転枠30の径方向(横方向)の移動が規制される。
固定枠20の筒部21の外周壁には、図1〜3にも示されるように、複数の止め金具80が取り付けられている。止め金具80は、図8に示すように、ねじ100によって、固定枠20の筒部21の外周壁に固定されている。また、筒部21の外周壁から突出するリブ25が、止め金具80に形成された貫通孔82に挿入されている。そのリブ25の側端部が貫通孔82の側壁に当接することで、止め金具80のねじ止め部を支点にした回転が規制されている。
止め金具80の上端部81は内側に曲げられ、回転枠30のリング部31の上端面の上方でその上端面に対向している。この止め金具80によって、回転枠30の固定枠20上方への抜け止めがなされている。
したがって、回転枠30は、その軸方向及び径方向の移動を規制されつつ、固定枠20に対して回転自在に支持されている。回転枠30は、リング部31のリブ37より内周側の下面38を、固定枠20の上端面26に接触させた状態で、固定枠20の中心軸まわりに360°回転可能である。
固定枠20の筒部21の外周壁には、図1〜3に示すように、端子台取付プレート91が取り付けられている。端子台取付プレート91は、複数の止め金具80のうちの1つの止め金具80を筒部21に固定するためのネジによって、筒部21に対して止め金具80と共に取り付けられている。
端子台取付プレート91の下面には、端子台92、93が取り付けられている。端子台92、93には、図示しない外部電源と接続された電気ケーブルが接続される。また、光源ユニット50と接続された電気ケーブルも端子台92、93に接続される。したがって、端子台92、93を介して、光源ユニット50は外部電源と電気的に接続される。
次に、図9は、取付ベース40の斜視図である。
取付ベース40は、リング部41と、突出部42と、一対のアーム部44とを有する。突出部42及びアーム部44は、リング部41の下端部に一体に設けられ、下方に突出している。
突出部42は、リング部41における周方向の一部に設けられ、リング部41の周方向に沿って湾曲している。突出部42の下部には貫通孔43が形成されている。
取付ベース40が回転枠30に取り付けられた状態で、突出部42は、図3に示すように、取付ベース40が傾動する方向とは反対側のリング部41の周縁部に設けられている。
一対のアーム部44は、リング部41の中心を挟んで対称配置されている。アーム部44の下端部には、貫通孔45が形成されている。一対のアーム部44のそれぞれの貫通孔45の中心軸は一致している。
アーム部44の下端部は、その貫通孔45を回転枠30のアーム連結部34に形成された貫通孔35に一致させて、図1〜3に示すように、アーム連結部34に重ね合わされる。
アーム部44の下端面46が、アーム連結部34の曲面36上に位置する。アーム部44の下端面46は、曲面になっている。アーム部44がアーム連結部34に連結された状態で、図8に示すように、アーム部44の下端面46はアーム連結部34の曲面36に接触せず、アーム部44の下端面46とアーム連結部34の曲面36との間には隙間が形成される。アーム部44の下端面46は、アーム連結部34の曲面36に沿った曲率を有する。
そして、アーム部44の貫通孔45及びアーム連結部34の貫通孔35に、図示しない軸部材が差し込まれ、その軸部材を介してアーム部44はアーム連結部34に連結される。アーム部44は、上記軸部材を支点にして、図8において右方に傾動する(傾いて倒れる)ことができる。
アーム連結部34の曲面36において、アーム部44が傾動する方向とは反対側の端部(図8における左側の端部)36aは、アーム部44が傾動する方向側の端部(図8において右側の端部)36bよりも高い位置にある。
このため、アーム部44が図8において左側に傾動すると、アーム部44の左側の端面がアーム連結部34の曲面36にぶつかって、それ以上のアーム部44の左側への傾動が規制される。すなわち、アーム部44は図8において左側にはわずかに傾動するだけであり、実質、アーム部44は一方向(図8において右側)への傾動に制限されている。
取付ベース40には、光源ユニット50、ソケット60及び放熱体70が保持される。
図10は、光源ユニット50、ソケット60及び放熱体70の斜視図である。
ソケット60は放熱体70に対して例えばネジ止めで固定され、そのソケット60に対して光源ユニット50は着脱自在に装着される。
図11は、光源ユニット50及びソケット60の斜視図であり、図12はその上面図である。
図13は、ソケット60の斜視図である。
図14は、光源ユニット50の下面図である。
図15は、光源ユニット50を上面側から見た斜視図である。
図13に示すように、ソケット60は、リング状に形成され、その内周壁に係合溝61が設けられている。また、図12に示すように、ソケット60には、周方向に沿って複数の長孔63が形成されている。長孔63の裏側には、図示しない導電性接触子が設けられている。
このソケット60に対して、図15に示す光源ユニット50が着脱される。
光源ユニット50は、筒状のケーシング51と、そのケーシング51の一方(上端側)の開口を閉塞する基板52とを有する。また、光源ユニット50は、発光素子として、例えば発光ダイオード(Light Emitting Diode:LED)を有する。発光素子は、ケーシング51内における基板52の裏側に実装されている。
なお、発光素子としては、LEDのほかにも、例えば、有機発光ダイオード(Organic Light Emitting Diode:OLED)、無機エレクトロルミネッセンス(Inorganic ElectroLuminescence)発光素子、有機エレクトロルミネッセンス(Organic ElectroLuminescence)発光素子、あるいはその他の電界発光型の発光素子などを用いることができる。
実施形態においては、例えば、青色光を発光するLEDと、その青色光(励起光)を吸収して黄色光に変換する蛍光体を含む蛍光体層との組み合わせにより、発光素子は、青色光と黄色光との混合色として白色や電球色などの光を放出する。
ケーシング51における下端側の開口には、図10、14に示される透光カバー56が設けられている。透光カバー56は、ケーシング51内部を外部に対して閉鎖しているとともに、発光素子から放出される光に対する透過性を有する。なお、透光カバー56は、光拡散性などの光学特性を有するものであってもよい。
基板52は略円形状に形成され、その基板52には、図15に示すように、径方向の外側に突出する係合突起54が複数設けられている。
ケーシング51の上面側における基板52の下方には嵌合部53が設けられ、その嵌合部53の周辺には複数の接続ピン55が設けられている。
光源ユニット50はソケット60に対して着脱でき、光源ユニット50を交換することが可能である。
ソケット60に対する光源ユニット50の装着時には、光源ユニット50の嵌合部53がソケット60の内側に嵌められる。そして、光源ユニット50の係合突起54を、図13に示すソケット60の係合溝61に挿入して光源ユニット50をソケット60の周方向に回すことで、係合突起54が係合溝61の底壁62に引っ掛かり、光源ユニット50の落下が防止される。
また、光源ユニット50の接続ピン55が、ソケット60の長孔63に挿入され、光源ユニット50を装着方向にまわすことで、接続ピン55は、長孔63内に突出する図示しない導電性接触子に圧接する。これにより、光源ユニット50の発光素子が、ソケット60と電気的に接続される。そして、ソケット60は、図示しない電気ケーブルを通じて端子台92、93と接続されており、端子台92、93は、図示しない電気ケーブルを通じて外部電源と接続されている。
装着時と逆方向に光源ユニット50をまわすことで、係合突起54と係合溝61との係合を解除して、光源ユニット50をソケット60から取り外すことができる。
ソケット60は、図10に示す放熱体70の下面71に対して、例えばネジ止めで固定される。放熱体70には、ソケット60及び光源ユニット50が取り付けられる下面71とは反対側の上方に突出した複数の放熱フィン72を有する。
取付ベース40のリング部41の上端部上に、放熱体70の下面71が載せられ、放熱体70の外縁部近傍が取付ベース40のリング部41の上端部に対してネジ止めされる。これにより、図1及び2に示すように、放熱体70は取付ベース40上に固定される。
そして、放熱体70に対してソケット60を介して装着された光源ユニット50も、取付ベース40に対して固定されることになる。光源ユニット50は、取付ベース40のリング部41及びアーム部44の内側に位置する。
図1及び2は、固定枠20の中心軸に対して、アーム部44が傾動していない状態を表し、その状態における固定枠20側から見た底面図を図4に表す。
アーム部44が傾動していない状態で、光源ユニット50の光軸は固定枠20の中心軸に対して平行となる。ただし、光源ユニット50の中心と、固定枠20の中心とは一致せず、図4に示す平面視にて、光源ユニット50の中心は固定枠20の中心に対してオフセットしている。光源ユニット50の中心は、光源ユニット50がアーム部44とともに傾動する方向(図4の平面視では下方)側にずれている。このため、図3に示すように、光源ユニット50が傾動した状態で、固定枠20の外側への漏れ光を抑えつつ、効率よく固定枠20の内側の空間に光を入射させることができる。
図4に示すように、下方から固定枠20の内側を見ると、光源ユニット50の下面の透光カバー56が露見する。その透光カバー56には、突起状の操作部57が設けられている。固定枠20の内側に手を入れて操作部57に指を掛けて、光源ユニット50を回転することで、光源ユニット50をソケット60に対して着脱できる。
図4において時計方向(LOCKと付された矢印方向)に光源ユニット50を回転すると、ソケット60に対して光源ユニットが装着される。図4において反時計方向(UNLOCKと付された矢印方向)に光源ユニット50を回転すると、ソケット60から光源ユニット50が外れる。
実施形態の照明器具1によれば、光源ユニット50をソケット60に装着した状態で、光源ユニット50を固定枠20に対して回転および傾動させることができる。光源ユニット50の回転及び傾動は、取付ベース40の突出部42を手でつかんで行うことができる。
取付ベース40に対して光源ユニット50が保持された状態で、取付ベース40の突出部42は、光源ユニット50の側面よりも外側で且つ光源ユニット50の透光カバー56よりも下方に突出し、固定枠20で囲まれた空間の上方に位置する。
したがって、照明器具1を天井から取り外すことなく、固定枠20の内側に手を入れて、突出部42をつかむことができる。そして、図2の状態から突出部42を上方に押し上げると、取付ベース40のアーム部44はアーム連結部34を支点にして図3に示すように右方に傾動する(傾いて倒れる)。
取付ベース40に保持された光源ユニット50も、アーム部44の傾動にともない傾動する。これにより、固定枠20の中心軸に対する光源ユニット50の光軸の角度が変わり、固定枠20の下面開口から下方に放出される光の照射角度(方向)を変えることができる。
回転枠30に設けられた反射板32及び33は、光源ユニット50から放出された光を反射させ、固定枠20の内側に導く機能を有する。光源ユニット50が傾動する方向側に設けられた一方の反射板33は、一部分が大きく欠けており、光源ユニット50の傾動を妨げない。
他方の反射板32側には光源ユニット50は傾動しない。このため、最も下方に位置したときの突出部42に干渉しない範囲内で、反射板32の突出高さを高くすることができる。このため、図3に示すように光源ユニット50が傾動した状態で、光源ユニット50から放出される光の固定枠20外への漏れを抑えることができる。
突出部42をつかんで上げ下げすることで、アーム部44はアーム連結部34を支点に揺動し、光源ユニット50の光軸の傾き角度を任意に調整することができる。また、突出部42をつかんで周方向に動かすことで、固定枠20に対して回転枠30を回転させることができる。回転枠30の回転により、回転枠30上に取付ベース40を介して支持された光源ユニット50も回転する。
例えば、図3の状態から回転枠30を光源ユニット50ごと約180°回転させると、光源ユニット50が図3の状態とは逆に左側に傾いた姿勢をとることができる。すなわち、光源ユニット50の傾動方向は一方向に規制されているが、光源ユニット50を回転させることで、光源ユニット50が任意の方向に傾いた(倒れた)状態をとることが可能となる。
以上説明した実施形態によれば、照明器具1を天井に取り付けたままの状態で、突出部42を手でつかんで、容易に光源ユニット50の傾動や回転を行うことができ、照明方向を自在に変更できる。また、突出部42を反射板32に対してぶつけることなく上げ下げすることができ、さらに突出部42には貫通孔43が形成されているため、その貫通孔43に指を掛けて突出部42を操作できるため、突出部42の操作性が高い。
光源ユニット50を直接手でつかんで傾動や回転を行うことも考えられるが、着脱自在の光源ユニット50の場合、光源ユニット50を直接手で回転させたり、傾動させると、ソケット60から光源ユニット50が外れてしまう、あるいはソケット60を破損させてしまう懸念がある。
これに対して、実施形態によれば、照明器具1を天井に取り付けたままの状態で、光源ユニット50に触れることなく、突出部42をつかんで光源ユニット50の傾動及び回転を容易に行え、光源ユニット50の脱落、ソケット60の破損を回避できる。
また、突出部42は、光源ユニット50のケーシング51の外周面に沿った曲板状に形成されていることから、光源ユニット50をソケット60に装着するときのガイド板としても機能し、光源ユニット50の交換作業を容易にする。
実施形態によれば、突出部42は、取付ベース40の周方向の一部分に1つだけ設けられているため、作業者は一義的につかむべき突出部42を把握できる。また、光源ユニット50の傾動方向が一方向に制限されているため、作業者は突出部42をどう動かせば光源ユニット50を傾動させることができるかという理解が容易になる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…照明器具、20…固定枠、30…回転枠、31…リング部、32,33…反射板、40…取付ベース、41…リング部、42…突出部、44…アーム部、50…光源ユニット、51…ケーシング、52…基板、56…透光カバー、60…ソケット、70…放熱体

Claims (3)

  1. 固定枠と、
    前記固定枠上に回転可能に支持された回転枠と、
    前記回転枠に対して傾動可能に取り付けられた取付ベースと、
    前記取付ベースに保持され、前記取付ベースとともに前記回転枠に対して傾動可能な光源ユニットと、
    を備え、
    前記取付ベースは、
    前記光源ユニットの周囲を囲むリング部と、
    前記リング部における周方向の一部に設けられ、前記光源ユニットの側面よりも外側で且つ前記光源ユニットよりも下方に突出し、前記固定枠で囲まれた空間の上方に位置する突出部と、
    を有する照明器具。
  2. 前記回転枠は、前記取付ベースが傾動する方向の反対側の周縁部で上方に突出して設けられた反射板を有し、
    前記突出部は、前記反射板に対して離間して、前記取付ベースが傾動する方向の反対側の前記リング部の周縁部に設けられている請求項1記載の照明器具。
  3. 前記光源ユニットは、前記取付ベースに対して着脱自在である請求項1または2に記載の照明器具。
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